JP3223434U - 石炭ガス化複合発電設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】石炭ガス化複合発電システムにおいて、蒸気タ−ビン発電機とガスタ−ビン発電機とを組み合わせた従来型の構成ではなく、蒸気タ−ビンの代わりに空気タ−ビンを用いて設備を簡略化しかつ経済的な石炭ガス化複合発電設備を提供する。【解決手段】ガス化炉10bの冷却媒体として水蒸気の代わりに圧縮空気を使用する。酸素吹き石炭ガス化炉2の生成ガスを圧縮空気で冷却して熱エネルギを回収し、同時に石炭ガスを燃焼したガスタ−ビン15cの排気ガスから圧縮空気により熱エネルギを回収して、高温圧縮空気を生成する。この高温圧縮空気により、空気タ−ビン電動発電機9を駆動してガスタ−ビン発電機8と組み合わせたもの。【選択図】図1

Description

石炭ガス化複合発電設備において、石炭ガスを燃焼してガスタービンを駆動して発電するガスタ−ビンと、石炭ガス化炉を圧縮空気で冷却し、さらに、ガスタ−ビンの排熱を圧縮空気で熱回収して、その回収空気熱エネルギにより空気タ−ビンを駆動する、石炭ガス化複合発電設備に関するものである。
最近運転されている石炭ガス化複合発電方式においては、ガスタ−ビンと蒸気タ−ビンによる複合発電構成である。蒸気タービンの復水からの給水の一部または石炭ガス化ガスタービンの排熱回収ボイラからの発生蒸気の一部を石炭ガス化炉へ送り、石炭ガス化炉を冷却して高温高圧水蒸気を発生して蒸気タ−ビンを駆動して発電する複合発電方式である。
先行特許文献、特開2011−185240号では蒸気タ−ビンとガスタ−ビンの複合発電設備が開示されている。また、同文献の第2実施形態では、石炭ガス化炉と圧縮機4cの間に余剰圧縮空気で駆動されるパワ−タ−ビンと同左パワ−タ−ビン用発電機が設置されている。また、非特許文献1「石炭ガス化技術」火力原子力発電月刊誌2016年10月号No.721Vol.67では、酸素吹き石炭ガス化炉と空気吹き石炭ガス化炉について石炭ガス化炉の特徴が比較説明されている。両複合発電設備では、共にガスタ−ビンと蒸気タ−ビンを組み合わせた複合発電設備である。
特開2011−185240号公報
「石炭ガス化技術」火力原子力発電月刊誌2016年10月号No.721Vol.67頁33〜40
該特許文献1、特開2011−185240号では石炭ガスタービン圧縮機出口の余剰の空気を取り出し別軸のパワ−タ−ビン(別名空気タ−ビン)を駆動して発電を行う複合発電設備が開示されている。また、非特許文献1で説明されている酸素吹き石炭ガス化炉では、蒸気タ−ビン復水器の復水をガスタービン排熱回収ボイラへ送り、蒸気を生み出しその一部を石炭ガス化炉のガス冷却器に送り石炭ガスを冷却して、その加熱された蒸気を排熱回収ボイラに戻して、後段の蒸気タ−ビンを駆動している。該蒸気タ−ビン発電設備では、蒸気を冷却して復水に戻す大型の復水器や該復水器を冷却する大量の冷却水が必要となり発電設備の冷却設備コストが増加する。また、従来冷却方式の石炭ガス化炉の該水冷壁リ−ク事故等の不具合のリスクが高まり、石炭ガス化の連続運転の信頼性が低下する。さらに、非特許文献1で説明されている、実証された空気吹き石炭ガス化炉、または、酸素吹き石炭ガス化炉の設備比較によると、両方式共に、石炭ガス化炉は水冷壁と水蒸気によるガス冷却器を用いた発電設備となっている。
課題を解決する手段
本考案では、蒸気タ−ビンを採用しないで、石炭ガス化炉と石炭ガス冷却装置の冷却媒体として給水や水蒸気の代わりに圧縮空気を用いる。該圧縮空気を空気加熱器で加熱してその一部空気を抽気してガス化炉の生成ガス冷却用に用いる。石炭ガス化炉からのガス化ガスを燃焼させてガスタ−ビンを駆動し、同タ−ビンに直結した発電機を駆動して発電する。同時に、石炭ガスを焚いたガスタ−ビンの排気ガスの排熱エネルギを圧縮空気にて熱回収して高温高圧空気を発生させ、同空気により空気タ−ビンを駆動して同タ−ビンに直結した電動発電機を駆動して発電する石炭ガス化複合発電設備を考案した。
考案の効果
本考案による石炭ガス化ガスタ−ビンと空気タ−ビンの複合発電設備により、蒸気タ−ビンと復水器冷却設備を省略した事により、石炭ガス化複合発電設備が単純化、コンパクト化される。その結果、経済的でより安定した電力を生みだす効果がある。
さらに、本考案は、ガスタ−ビンの排熱を空気で熱エネルギを回収して空気タ−ビンを駆動して発電する設備である。蒸気タ−ビンを石炭ガス化複合発電方式として採用すると、蒸気タ−ビンサイクル水や、蒸気タ−ビン用復水器冷却水が多量に必要となる。これに対し、本考案の複合発電設備は乾燥し水資源そのものが貴重で入手困難な高温乾燥地域において安価で安定した電力を供給することができる。
酸素吹き石炭ガス化複合発電設備の構成を示す。 空気吹き石炭ガス化複合発電設備の構成を示す。 空気タ−ビンの起動ステップを示す。 空気タ−ビンの起動プロセス概要を示す。
蒸気タ−ビンでなく空気タ−ビンを採用した石炭ガス化複合発電設備の基本構成と起動概念について、以下、実施例を図1、図2、図3、図4に従い説明する。
図1は酸素吹き石炭ガス化複合発電設備の全体構成を示す。図1の石炭5aは微粉炭機5bに送られ微粉炭として作りホッパ5cに蓄えられる。空気分離設備28にて空気から分離した窒素ガスは窒素ガス管29aを通過して、微粉炭輸送管5dと合流した後、微粉炭をαガス化炉10bに送り出す。以下部材名称の前の「α」は「酸素吹き」を意味する。
α空気入口ダクト6aを通過した空気はα空気フィルタ6bにて空気中の異物が除去され、空気分離設備28へ流れ込み、窒素ガスと酸素ガスに分離される。分離された酸素ガスは酸素ガス管29bを通過しαガス化炉圧力容器10aを通過してαガス化炉10bに送り込まれ微粉炭のガス化剤となり微粉炭がガス化される。
続いて、軽油タンク7aに蓄えられた軽油燃料は、軽油ポンプ入口管7b内を流れ、軽油ポンプ7cにより昇圧されαガス化炉10b側とα燃焼器15a側に分岐され両設備の起動用燃料となる。また、α起動用電動機35aとαトルクコンバ−タ35bを使用してαガスタービン15cを起動する。
αガス化炉10bを出た生成ガスは、αガス連絡管10c内を流れαガス冷却器圧力容器10dに内臓されたαガス冷却器27に流入して冷却される。αガス冷却器27へはα冷却空気抜出管25を通過して冷却空気が送られる。該圧縮空気は石炭生成ガスを冷却してα冷却空気戻し管26を通過してα空気加熱器出口管18bへ流れる。生成ガスはαガス精製設備入口管13aを通過してαガス精製設備13bに入る。該該設備は石炭生成ガスを精製して該ガス中の不純物を取り除き精製ガスを生み出す。該ガスはαガス精製設備出口管13cを通過してαガス調整弁13dに入る。該調整弁を出た精製ガスはα燃焼器15aに入る。
大気中の空気をA空気入口ダクト12aにて吸い込みA空気フィルタ12bを通過して、αガスタ−ビン空気圧縮機14cにより圧縮された空気中の酸素ガスがα圧縮空気移送部14dを経て該α燃焼器15a内で精製ガスと合流して燃焼する。燃焼により生まれた高温高圧の燃焼ガスはαガス移送部15bを経由してαガスタ−ビン15cを駆動してAガスタ−ビン空気圧縮機14cとα発電機8を駆動して発電を行う。燃焼したスラグはαガス化炉10bの炉底から石炭スラグ化炉抜出管11aと石炭スラグタンク11bと石炭スラグタンク抜出管11cを通過して系外に排出される。
αガスタ−ビン15cを通過した燃焼ガスはαガスタ−ビン排気ダクト15dを経由してα空気加熱器22に入る。該排ガスは該加熱器内に設けられたα空気加熱管31aを加熱し加熱空気を生み出す。該α空気加熱器22を出た排気ガスはα空気加熱器出口ダクト15eを通過してα高温脱硝装置15fを抜けα煙突23を通過して外気に排出される。
大気中の空気をα空気入口ダクト17aを通過して吸い込み、α吸気調整装置17bを経由してα空気タービン圧縮機17cに流入させ空気を圧縮する。該圧縮空気はα空気タービン圧縮機出口管18aを通過してα空気加熱器22内のα加熱管31aに入りガスタービンの排気ガスにより加熱される。該空気はα空気加熱器出口管18bを経てα空気タ−ビン調整弁18cを通過してα空気タ−ビン19aに流入する。該空気タービンによりα電動発電機9とα空気タービン圧縮機17cを駆動して発電を行う。発電を終えた空気はα空気タ−ビン排気ダクト19bを通過してα空気排出塔24から大気中に放出される。
図2は空気吹き石炭ガス化複合発電設備の全体構成を示す。また、空気吹き石炭ガス化炉を符号40で示す。以下部材名称の前の「β」は「空気吹き」を意味する。 図2の石炭5aは微粉炭機5bに送られ微粉炭としてホッパ5cに蓄えられる。次に、該微粉炭はBガス化炉34に送りこまれる。該ガス化炉は、βガス化炉圧力容器33内に含まれる。
大気中の空気をβ空気入口ダクト34aにて吸い込みβ空気フィルタ34にて空気中の異物を除去する。吸い込まれた空気は圧縮され、βガスタ−ビン圧縮機37aの中間段落から抽気された空気は抽気空気管37b内を流れ抽気空気圧縮機38に送られ抽気された空気がさらに圧縮される。抽気空気圧縮機出口管39を経てβガス化炉34に送られる。該ガス化炉内にて圧縮空気中の酸素が微粉炭のガス化剤となり微粉炭がガス化される。
βガス化炉34の上部に設けたβガス冷却器56にはガス冷却のためにβ冷却空気抜出管45から冷却空気が送り込まれる。冷却した該空気はβ冷却空気戻し管46を通過して空気タービン駆動用に戻される。Bガス冷却器34にて冷却された生成ガスはBガス精製設備入口管32aを通過してBガス精製設備32bに入る。該設備は石炭生成ガスを精製して該ガス中の不純物を取り除き石炭精製ガスを生み出す。該ガスはβガス精製設備出口管32cを通過してβガス調整弁32dに入る。該調整弁32dを出た精製ガスはβ燃焼器33aに入る。
βガスタ−ビン圧縮機37aにより圧縮された空気中の酸素がβ圧縮空気移送部37cを経て該β燃焼器33a内で精製ガスと合流して燃焼する。燃焼により生まれた高温高圧の燃焼ガスはβガス移送部38を経由してβガスタ−ビン39aを駆動してβガスタ−ビン空気圧縮機37aとβ発電機51を駆動して発電を行う。燃焼したスラグはβガス化炉34の炉底から石炭スラグ化炉抜出管11aと石炭スラグタンク11bと石炭スラグタンク抜出管11cを通過して系外に排出される。
βガスタ−ビン39aから排出された排気ガスはβガスタ−ビン排気ダクト39bを経由してβ空気加熱器55に入る。該加熱器内に設けられたβ空気加熱管31bを加熱し加熱空気を生み出す。該β空気加熱器55を出た排気ガスはβ空気加熱管出口ダクト39cを通過してβ高温脱硝装置39dを抜けβ煙突53を通過して外気に排出される。
大気中の空気はβ空気入口ダクト43aを通過して吸い込まれ、β吸気調整装置43bを経由してβ空気タービン圧縮機44aに入る。該圧縮空気はβ空気タ−ビン圧縮機出口管44bを通過してβ空気加熱器55内のβ空気加熱管31bに入りガスタービンの排気ガスにより加熱される。該空気はβガス化炉冷却空気と合流して、β圧縮空気調整弁48を通過してβ空気タ−ビ入口管49aに流入する。該空気タービンによりβ電動発電機52とβ空気タービン圧縮機44aを駆動して発電を行う。発電を終えた空気はβ空気タ−ビン排気ダクト50を通過してβ空気排出塔54から大気中に放出される。
図3により空気タ−ビンの起動プロセスを説明する。初めに、ステップ1(符号イ)に示すように空気タービン電動発電機を電動機として起動して、ステップ2(符号ロ)に示す空気タ−ビン圧縮機を動かし、石炭ガス冷却器の冷却空気を確保する(ステップ3(符号ハ))。次にガス化炉を起動するステップ4(符号二)。ガス化炉が起動するとガスタ−ビンが起動される、ステップ5(符号ホ)に示す。続いてステップ6(符号ヘ)に示す、ガスタービン排熱を回収する空気加熱器が働き高温空気を生み出し、ステップ7(符号ト)に示す空気タービンが起動される。
図1の酸素吹き石炭ガス化複合発電設備と図2の空気吹き石炭ガス化複合発電設備中の空気加熱器と空気タービン構成は似ているが取り扱う排ガス成分や量が異なる。酸素吹き石炭ガス化炉2と空気吹き石炭ガス化炉40の大きな違いはガスタービン燃焼器に大気中の窒素ガスを取り込むか否かである。すなわちそれぞれのガス化炉が生み出す生成ガスの成分やガスタ−ビン燃焼ガスの成分や排ガス量が異なる。よって、後段の空気加熱器や空気タービン設備も異なる。
図1のα空気加熱器22が発生する高温高圧空気量は当初はα空気加熱器出口管18bを抜けて、α空気タービンバイパス弁20とαバイパスサイレンサ21を通過して大気に放出する。α空気タービンバイバス弁20通過量を徐々に減らしα空気タービン19a通気量を増加してα電動発電機9の出力を電動機側から発電側に切り替え系統への送電量を増加させる。
図2のβ空気加熱器55が発生する高温高圧空気は当初はβ空気加熱器出口管47を抜けて、β空気タービンバイパス弁42bとβバイパスサイレンサ42aを通過して大気に放出する。β空気タービンバイバス弁42a通過量を徐々に減らしβ空気タービン49b通気量を増加してβ電動発電機52の出力を電動機側から発電側に切り替え系統への送電量を増加させる。
図4は空気タ−ビンの起動線図を示す。ガス化炉やガスタ−ビンが起動し空気加熱器が起動後の段階で送電に足る充分な高温空気量が確保できた段階から電力系統への空気タービンの送電プロセスを示す。時間帯I〜II間は空気タ−ビンバイパス空気量を絞り空気タービン通気量を増加させる。次に時間帯IIIの間は空気タ−ビン電動発電機を系統に併入させる。さらに、時間帯IVでは空気タ−ビンの負荷を10%程度の小負荷から100%定格負荷まで空気タ−ビン通気量を増加させて電動発電機の負荷を上昇させる。時間帯Vは空気タ−ビンバイパス量が減り通気量が安定して空気タ−ビン負荷が安定した状況を示す。
2 酸素吹き石炭ガス化炉
5a 石炭
5b 微粉炭機
5c ホッパ
5d 微粉炭輸送管
6a 空気入口ダクト
6b 空気フィルタ
6c 空気分離機入口管
7a 軽油タンク
7b 軽油ポンプ入口管
7c 軽油ポンプ
8 発電機
9 電動発電機
10a αガス化炉圧力容器
10b αガス化炉
10c αガス連絡管
10d αガス冷却器圧力容器
11a 石炭スラグ化炉抜出管
11b 石炭スラグタンク
11c 石炭スラグタンク抜出管
12a α空気入口ダクト
12b α空気フィルタ
13a αガス精製設備入口管
13b αガス精製設備
13c αガス精製設備出口管
13d αガス調整弁
14c αガスタ−ビン空気圧縮機
14d α圧縮空気移送部
15a α燃焼器
15b αガス移送部
15c αガスタ−ビン
15d αガスタ−ビン排気ダクト
15e α空気加熱管出口ダクト
15f α高温脱硝装置
17a α空気入口ダクト
17b α吸気調整装置
17c α空気タービン圧縮機
18a α空気タービン圧縮機出口管
18b α空気加熱器出口管
18c α空気タービン調整弁
19a α空気タ−ビン
19b α空気タ−ビン排気ダクト
20 α空気タービンバイパス弁
21 αバイパスサイレンサ
22 α空気加熱器
23 α煙突
24 α空気排出塔
25 α冷却空気抜出管
26 α冷却空気戻し管
27 αガス冷却器
28 空気分離設備
29a 窒素ガス管
29b 酸素ガス管
31a α空気加熱管
31b β空気加熱管
32a βガス精製設備入口管
32b βガス精製設備
32c βガス精製設備出口管
32d βガス調整弁
33 βガス化炉圧力容器
34 βガス化炉
34a β空気入口ダクト
34b β空気フィルタ
35a α起動用電動機
35b αトルクコンバ−タ
36a β起動用電動機
37a βガスタ−ビン圧縮機
37b 抽気空気管
38 抽気空気圧縮機
39 抽気空気圧縮機出口管
33a β燃焼器
38 βガス移送部
39a βガスタ−ビン
39b βガスタ−ビン排気ダクト
39c β空気加熱器出口ダクト
39d β高温脱硝装置
40 空気吹き石炭ガス化炉
42a β空気タービンバイパス弁
42b βバイパスサイレンサ
43a β空気入口ダクト
43b β吸気調整装置
44a β空気タ−ビン圧縮機
44b β空気タ−ビン圧縮機出口管
45 β冷却空気抜出管
46 β冷却空気戻し管
48 β空気調整弁
49a β空気タ−ビン入口管
49b β空気タ−ビン
50 β空気タ−ビン排気ダクト
52 β電動発電機
53 β煙突
54 β空気排出塔
54 β高温脱硝装置
55 β空気加熱器
56 βガス冷却器

Claims (3)

  1. 空気分離装置により大気中の空気を酸素ガスと窒素ガスに分離して、該酸素ガスをガス化剤とする酸素吹き石炭ガス化炉と、該ガス化炉が発生する生成ガスを精製するガス精製設備と、該ガスを燃焼するガスタ−ビンと同左タ−ビン発電機と、該ガスタ−ビンの排熱を圧縮空気で回収して高温高圧空気を生み出す熱交換器と、該ガス化炉のガス冷却器を冷却して加熱された高温高圧空気と、該空気により駆動される空気タ−ビンと、同左タ−ビンに接続された電動発電機から成る事を特徴とする石炭ガス化複合発電設備。
  2. ガスタ−ビン空気圧縮機から空気を抽気して加圧した抽気空気中の酸素ガスをガス化剤として用いる空気吹き石炭ガス化炉と、該ガス化炉が発生する生成ガスを精製するガス精製設備と、該ガスを燃焼させるガスタ−ビンと同左タ−ビン発電機と、該ガスタ−ビン排熱回収熱交換器と、該ガス化炉のガス冷却器により加熱された高温高圧空気と、該空気により駆動される空気タ−ビンと、同左タ−ビンに接続された電動発電機から成る事を特徴とする石炭ガス化複合発電設備。
  3. 空気タ−ビンを用いた上記請求項1および請求項2の石炭ガス化複合発電において、空気タ−ビン電動発電機と空気タ−ビンバイパス弁とバイパスサイレンサを用いてガス化炉とガスタ−ビンと空気タ−ビンを起動する石炭ガス化複合発電設備の起動設備。
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