JP3223433U - 電着砥石 - Google Patents
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Abstract
【課題】円盤状の砥石本体を片持ちの回転軸で支持し、円盤の外周辺面に電着砥粒を付着すると共にセンタスルークーラントを供給可能とし芯ブレ無く高精度な翼面加工や平面加工を得意とする電着砥石を提供する。【解決手段】回転軸1と円盤砥石本体2とを一体形成、回転軸端1aに設けた先端軸部1bに嵌合し円盤砥石本体2の外周辺面端に嵌合する合成樹脂製の閉塞円板3を備え、閉塞円板3は円盤砥石本体2に固着され内部に環状空間Sが形成され、回転軸1内のセンタスルー孔hは、環状空間Sに繋がれる。【選択図】図1
Description
本考案は、電着砥石、特に、翼面や平面の研削用電着砥石に関し、円盤状の砥石本体を片持ちの回転軸で支持し、円盤の外周辺面に電着砥粒を付着すると共にセンタスルークーラントを供給可能とし、芯ブレ無く高精度な翼面や平面加工を得意とする電着砥石を提供するものである。
従来、電着砥石としては、代表的な電着ホイール11が存在する。この電着ホイール11は、中心に回転軸に固定するための穴14を穿設した円盤型の台金12と、台金12の周囲の平担部に回転方向Rと非平行方向に横条溝13に超砥粒4が嵌められ、電着されている。そして、電着ホイール11の回転側面が研削部15となるものである(特許文献1参照。)。
上記電着ホイール11により、平面乃至翼面Wの表面を研削する時は、図10に示すように、平面乃至翼面Wの表面に研削部15を押し当て研削するが、ノズルNからのクーラント液の噴射が必須である上、回転軸16の中間に保持されるから、翼面Wとの干渉が免れない。更に、平面Wに対して直角な平面W1に対する研削は実施できない。
そこで、図9に示す電着砥石20は、回転軸1の先端部1aにお椀状の環体2の内径2aを嵌め、この環体2の外周面2bにリング3を嵌め、該リング外周面に砥粒4が電着GBされた電着砥石としている。そして、上記お椀状の環体2の開放面側を蓋円板5で密閉させており、上記回転軸1からこの先端部1aに明けたセンタースルーhを介して、環体2内にクーラント液Kが導かれ、上記リング外周面に明けた多数の小孔h1から砥石GBと翼面W1にクーラント液Kを供給する構成をなしている。
しかしながら、実際に研削加工すると下記の問題点が指摘された。(1)回転軸1の先端部1aやこれに取付けた環体2は、先端部1aが薄肉で機械的剛性が低いから、先端部1aの外径に比べて大径な環体2の外周面2b及びリング3に負荷が掛かると、大きな曲げモーメント8が働いて容易に芯振れを起こし、精密な研削加工が保証されない。(2)センタスルークーラント液Kの供給経路は、回転軸1の先端部1aで直角に曲げられ、しかも経路が複雑であるから、リング3の外周面に明けた多数の小孔h1から砥石GBを介して翼又は平面W1に供給され難く、効率良く電着した砥石GBから研削面となる加工面W1にクーラント液が行き届かない事に因る研削面の欠陥・品質低下が免れない。(3)環体2の開放面側を蓋円板5で密閉しただけであるから、所定の機械的強度が得られず、研削加工時に環体2の外周面2bが変形する芯振れを起こし、精密な研削加工が保証されない。(4)上記砥石GBをリング3に電着するときには、全ての部材が金属性であるから、電着不要箇所に対して電着しない対策(マスキング)が必須であり、この不要箇所の電着除去作業に手間を要する。
本考案は、上記特開2013−244584号公報に開示する電着砥石に於ける問題点や、この問題点を解消すべく改良・開発した図9に示す電着砥石20における新たな問題点にも鑑みて成されたものである。
上記目的を達成すべく本考案の請求項1による電着砥石は、回転軸端と円盤砥石本体とは一体形成され、上記回転軸端に設けた先端軸部に嵌合すると共に上記円盤砥石本体の外周辺面端に嵌合する合成樹脂製の閉塞円板を備え、上記閉塞円板は上記円盤砥石本体に対し少なくとも1本のボルトで機密に固着されて円盤砥石本体との内部に環状空間が形成され、上記回転軸内に貫通したセンタスルー孔は、上記円盤砥石本体との接続面内で放射状に穿設する複数本の放射孔で上記環状空間に繋がれ、上記円盤砥石本体の外周面に電着した砥粒にクーラント液を導くことを特徴とする。
請求項2記載の電着砥石は、請求項1記載の電着砥石において、上記回転軸端と円盤砥石本体とを一体形成した該回転軸端の外周と砥石本体の外側基部との接続面を放射状法面で接続されていることを特徴とする。
請求項3記載の電着砥石は、請求項1と2のいづれかに記載の電着砥石において、上記円盤砥石本体の外周面に超砥粒を電着時は、上記回転軸の外周と、円盤砥石本体の外側基部と放射状法面と上側面とを、合成樹脂の電気絶縁体で着脱可能に一括包囲させてなることを特徴とする。
本考案の請求項1〜3の電着砥石は、
(1)回転軸端と円盤砥石本体とは一体形成され、上記回転軸端に設けた先端軸部に嵌合すると共に上記円盤砥石本体の外周辺面端に嵌合する合成樹脂製の閉塞円板を備えているから、砥粒の電着操作時に閉塞円板に対する電着が皆無で機械的強度も増強され、翼面や平面加工において円盤砥石本体の側面を翼面に押し当てても、回転軸端と円盤砥石本体との間に軸振れすることなく研削加工できる。
(2)また、上記閉塞円板は上記円盤砥石本体に対し少なくとも1本のボルトで機密に固着されているから、円盤砥石本体の変形歪も無く高精度な研磨加工ができる。
(3)更に、回転軸内に貫通したセンタスルー孔は、上記円盤砥石本体との接続面内で放射状に穿設する複数本の放射孔で上記環状空間に繋がれ、上記円盤砥石本体の外周面に直に電着した砥粒にクーラント液を導くから、回転軸内と円盤砥石本体との接続面内の経路でクーラント液の流れが円滑となり、円盤砥石本体の外周面に電着した砥粒の砥石面の微細孔からクーラント液を外周の研削加工点に均等確実に噴出して冷却・潤滑できる。この為、クーラントノズルが不要となる。
(1)回転軸端と円盤砥石本体とは一体形成され、上記回転軸端に設けた先端軸部に嵌合すると共に上記円盤砥石本体の外周辺面端に嵌合する合成樹脂製の閉塞円板を備えているから、砥粒の電着操作時に閉塞円板に対する電着が皆無で機械的強度も増強され、翼面や平面加工において円盤砥石本体の側面を翼面に押し当てても、回転軸端と円盤砥石本体との間に軸振れすることなく研削加工できる。
(2)また、上記閉塞円板は上記円盤砥石本体に対し少なくとも1本のボルトで機密に固着されているから、円盤砥石本体の変形歪も無く高精度な研磨加工ができる。
(3)更に、回転軸内に貫通したセンタスルー孔は、上記円盤砥石本体との接続面内で放射状に穿設する複数本の放射孔で上記環状空間に繋がれ、上記円盤砥石本体の外周面に直に電着した砥粒にクーラント液を導くから、回転軸内と円盤砥石本体との接続面内の経路でクーラント液の流れが円滑となり、円盤砥石本体の外周面に電着した砥粒の砥石面の微細孔からクーラント液を外周の研削加工点に均等確実に噴出して冷却・潤滑できる。この為、クーラントノズルが不要となる。
請求項2記載の電着砥石は、回転軸端と円盤砥石本体とを一体形成した該回転軸端の外周と砥石本体の外側基部との接続面を放射状法面で接続されているから、鋭角部が無くなり機械的強度と耐久性の向上が一層強固に図られるから、芯振れ防止を長期間に亘り保証し、精密な研削加工が保証される。
請求項3記載の電着砥石は、電着不要部となる回転軸とその端と円盤砥石本体の上面他を電着しない絶縁素材を被覆させ、また、合成樹脂製の閉塞円板としたから、電着不要箇所の電着作用を停止させられ、円盤砥石本体の外周面だけに対して、無駄のない正確にして効率の良い砥粒乃至超砥粒の電着作業ができる。即ち、超砥粒の電着が不要な部分を「合成樹脂」等の電気絶縁体で予め一時的に被覆することで、電着前のマスキングと電着後のマスキング剥離作業が不要となる。
以下、図1乃至図8を参照して本考案の電着砥石を説明する。
本考案の第1の実施の形態となる電着砥石10は、その全体構成を図1〜図4に示す。先ず、研削盤にクーラント用のセンター孔を施した主軸先端に装着した工具ホルター(共に図示無し)には、センター孔hを施した回転軸1の先端軸部1bとお椀状の扁平な円盤砥石本体2とが強固に一体形成されている。勿論、回転軸1と円盤砥石本体2は、金属製である。
上記電着砥石10は、図2他に見るように、回転軸端1に設けた先端軸部1bに嵌合する係合穴3aと、上記円盤砥石本体2の外周辺面端2aに外周縁3bを嵌合する係合輪3cとからなる合成樹脂製の閉塞円板3を備えている。上記閉塞円板3は、上記円盤砥石本体2に対し少なくとも1本のボルトBで機密に固着されて内部に環状空間Sが形成されている。上記回転軸1内に貫通したセンタスルー孔hは、上記円盤砥石本体2との接続面内で放射状に穿設する複数本の放射孔h1で上記環状空間Sに開口して繋がれている。上記円盤砥石本体2の外周面2bには、砥粒乃至超砥粒20を電着した電着砥石Gにクーラント液Kを導く多数の小孔h2が構成されている。
上記電着砥石10は、図2他に見るように、回転軸端1に設けた先端軸部1bに嵌合する係合穴3aと、上記円盤砥石本体2の外周辺面端2aに外周縁3bを嵌合する係合輪3cとからなる合成樹脂製の閉塞円板3を備えている。上記閉塞円板3は、上記円盤砥石本体2に対し少なくとも1本のボルトBで機密に固着されて内部に環状空間Sが形成されている。上記回転軸1内に貫通したセンタスルー孔hは、上記円盤砥石本体2との接続面内で放射状に穿設する複数本の放射孔h1で上記環状空間Sに開口して繋がれている。上記円盤砥石本体2の外周面2bには、砥粒乃至超砥粒20を電着した電着砥石Gにクーラント液Kを導く多数の小孔h2が構成されている。
図2他に見るように、上記回転軸端1と円盤砥石本体2とを一体形成した該回転軸端1の外周1cと円盤砥石本体2の上側面2cとの接続面Mを約45°の勾配を持つ放射状法面で接続されている。更に、上記円盤砥石本体2の外周面2bは、その表面形状を円弧状に形成させている。更に、図5示すように、電着不要部となる回転軸1とその端1aと円盤砥石本体2の上側面2cを砥粒20を電着しない絶縁素材Xを一括被覆させた状態で、外周面2bに砥粒20を電着させる作業を行うことで、外周面2bにのみ効率良く砥粒20を電着させられる。
即ち、上記円盤砥石本体2の外周面2bに砥粒又は超砥粒20を電着時は、電着不要部となる回転軸1とその端と円盤砥石本体2の上面2c他を電着しない絶縁素材Xを被覆させ、また、合成樹脂製の閉塞円板3としたから、電着不要箇所の電着作用を停止させられ、金属部を露出させた円盤砥石本体2の外周面2bだけに対して、無駄のない正確にして効率の良い砥粒乃至超砥粒20の電着作業ができる。即ち、超砥粒の電着が不要な部分を「合成樹脂」等の電気絶縁体で予め一時的に被覆することで、電着前のマスキングと、電着後の電気絶縁の取り外しでマスキング剥離作業が不要となる。
上記電着砥石10は、図5〜図8に図示するように作用する。先ず、電着砥石10は、図5に示すように、回転軸端1と、この先端軸部1aに嵌合する円盤砥石本体2と、この底面に嵌る閉塞円板3と、外周辺面端2aに固着する電着した砥石Gからなる。上記電着砥石10は、研削盤にクーラント用のセンター孔を施した主軸先端に装着した工具ホルター(共に図示無し)に取り付けられる。ここで、図5〜図7に示すように、上記回転軸1からこの先端部1aに明けたセンタースルーhを介して、円盤砥石本体2内にクーラント液Kが導かれ、上記外周面に明けた多数の小孔h1から電着した砥石Gと翼面乃至平面ワークWの面W1にクーラント液Kが供給される。この状態で、図8に示すように、翼面乃至平面W1に対する電着砥石10に装着した砥石Gによる研削作用が円滑且つ高精度に効率良く実施される。
即ち、本考案の上記電着砥石10によると、前述した如く、(1)回転軸端と円盤砥石本体とが一体形成され、この回転軸端に設けた先端軸部に嵌合するほか上記円盤砥石本体の外周辺面端にも嵌合する合成樹脂製の閉塞円板3を強固に備えたから、翼面乃至平面加工において円盤砥石本体2の側面2bを加工面に押し当てても、回転軸端1aと円盤砥石本体2との間に軸振れすることなく研削加工できる。
(2)また、上記閉塞円板3は上記円盤砥石本体2に対し少なくとも1本のボルトBで機密に固着されているから、円盤砥石本体の変形歪も無く高精度な研磨加工ができる。
(3)更に、回転軸1内に貫通したセンタスルー孔hは、上記円盤砥石本体2との接続面内で放射状に穿設する複数本の放射孔h1で上記環状空間Sに繋がれ、上記円盤砥石本体2の外周面2bに電着した砥粒20にクーラント液Kを放射方向に導くから、回転軸1内と円盤砥石本体との接続面内の経路でクーラント液の流れが円滑となり、円盤砥石本体の外周面2bに電着した砥粒20の砥石面の微細孔h2からクーラント液Kを外周の研削加工点に均等確実に噴出して冷却・潤滑できる。この為、クーラントノズルが不要となる。
(2)また、上記閉塞円板3は上記円盤砥石本体2に対し少なくとも1本のボルトBで機密に固着されているから、円盤砥石本体の変形歪も無く高精度な研磨加工ができる。
(3)更に、回転軸1内に貫通したセンタスルー孔hは、上記円盤砥石本体2との接続面内で放射状に穿設する複数本の放射孔h1で上記環状空間Sに繋がれ、上記円盤砥石本体2の外周面2bに電着した砥粒20にクーラント液Kを放射方向に導くから、回転軸1内と円盤砥石本体との接続面内の経路でクーラント液の流れが円滑となり、円盤砥石本体の外周面2bに電着した砥粒20の砥石面の微細孔h2からクーラント液Kを外周の研削加工点に均等確実に噴出して冷却・潤滑できる。この為、クーラントノズルが不要となる。
そして、電着砥石10は、回転軸端1aと円盤砥石本体2とを一体形成した該回転軸端の外周と砥石本体の外側基部との接続面を放射状法面Mで接続されているから、鋭角部が無くなり機械的強度と耐久性の向上により、芯振れ防止を長期間に亘り保証し、精密な研削加工が保証される。
更に、電着砥石10は、上記円盤砥石本体2の外周辺面を円弧状に形成させたから、曲面形状からなる翼面乃至平面加工を円滑且つ高精度に研削加工できる。更に、電着砥石10は、合成樹脂製の閉塞円板3と電着不要部となる回転軸1と円盤砥石本体2の上側面2cを電着しない絶縁素材Xで一括被覆させた状態で、電着不要箇所の電着作用を停止させられ、正確にして効率の良い電着作業ができる。超砥粒の電着が不要な部分を「合成樹脂」等の電気絶縁体とすることで、電着前のマスキングと電着後のマスキング剥離が不要となる電着砥石10が製造できる。
本考案の電着砥石10は、上記実施例に限定されず、切断カッターや溝切りカッター等の切断工具にも可能である。更に、電着砥石10は、考案の要旨内での各部の設計変更が可能である。
10 電着砥石
1 回転軸
1a 回転軸端
1b 先端軸部
1c 外周
2 円盤砥石本体
2a 外周辺面端
2b 外周面
2c 上側面
3 合成樹脂製の閉塞円板
3a 係合穴
3b 外周縁
3c 係合輪
20 砥粒
B ボルト
K クーラント液
G 電着砥石輪
M 接続面
S 環状空間
h センタスルー孔
h1,h2 小孔
X 絶縁素材
1 回転軸
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3c 係合輪
20 砥粒
B ボルト
K クーラント液
G 電着砥石輪
M 接続面
S 環状空間
h センタスルー孔
h1,h2 小孔
X 絶縁素材
Claims (3)
- お椀状の扁平な円盤砥石本体を回転軸端に片持ちし、上記円盤砥石本体の外周辺面に砥粒が電着され、上記回転軸内に貫通したセンタスルー孔からクーラント液を円盤砥石本体内に供給可能とし、上記円盤砥石本体の外周面の加工点にクーラント液を導く電着砥石において、
上記回転軸端と円盤砥石本体とは一体形成され、上記回転軸端に設けた先端軸部に嵌合すると共に上記円盤砥石本体の外周辺面端に嵌合する合成樹脂製の閉塞円板を備え、上記閉塞円板は上記円盤砥石本体に対し少なくとも1本のボルトで機密に固着されて円盤砥石本体との内部に環状空間が形成され、上記回転軸内に貫通したセンタスルー孔は、上記円盤砥石本体との接続部内で放射状に穿設する複数本の放射孔で上記環状空間に繋がれ、上記円盤砥石本体の外周面に電着した砥粒にクーラント液を導くことを特徴とする電着砥石。 - 請求項1に記載の電着砥石において、上記回転軸端と円盤砥石本体とを一体形成した該回転軸端の外周と円盤砥石本体の外側基部との接続面を放射状法面で接続されていることを特徴とする電着砥石。
- 請求項1と2のいづれかに記載の電着砥石において、上記円盤砥石本体の外周面に砥粒又は超砥粒を電着時は、上記回転軸の外周と、円盤砥石本体の外側基部と放射状法面と上側面とを、合成樹脂の電気絶縁体で着脱可能に一括包囲させてなることを特徴とする電着砥石。
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JP2019002880U JP3223433U (ja) | 2019-07-16 | 2019-07-16 | 電着砥石 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230136313A (ko) * | 2022-03-18 | 2023-09-26 | 강주원 | 절삭유 공급을 가능하게 하는 cbn 휠 |
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2019
- 2019-07-16 JP JP2019002880U patent/JP3223433U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20230136313A (ko) * | 2022-03-18 | 2023-09-26 | 강주원 | 절삭유 공급을 가능하게 하는 cbn 휠 |
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