JP3223236B2 - トンネル清掃車の清掃ブラシ装置 - Google Patents

トンネル清掃車の清掃ブラシ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トンネル側壁に沿
って走行しながら該トンネル側壁の上部に設けた灯具を
清掃するトンネル清掃車の清掃ブラシ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるトンネル清掃車の清掃ブラシ装置
は、特開平7−243300号公報に記載されているよ
うに既に知られている。このものは、トンネル清掃車に
立設した上下ガイド支柱に沿って、上端に清掃ブラシを
有する棒状の支持部を昇降自在且つ揺動自在に支持した
もので、前記棒状の支持部をその上端をトンネル中心線
側に揺動させるとともに上下ガイド支柱に沿って上昇さ
せることにより、清掃ブラシを灯具に当接させるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、揺動する支持部の上端に清掃ブラシを支持してい
るので、支持部を揺動させて清掃ブラシを灯具に対して
正しく位置決めするための制御が難しいという問題があ
り、また誤って支持部を揺動させる前に上昇させてしま
うと、清掃ブラシがトンネル側壁と干渉して破損する可
能性がある。更に支持部の揺動に伴って清掃ブラシの傾
斜角が変化するために、取付誤差により灯具の位置が変
化して支持部の揺動角が変化すると、清掃ブラシが正し
い傾斜角で灯具に当接しなくなって適切な清掃が行えな
くなる問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、清掃ブラシをトンネル側壁と干渉することなく灯具
に対して容易且つ確実に当接させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、トンネル側壁に沿っ
て走行しながら該トンネル側壁の上部に設けた灯具を清
掃するトンネル清掃車の清掃ブラシ装置において、シャ
シユニットに立設したガイド部材と、ガイド部材に昇降
自在に支持した昇降フレームと、昇降フレームに平行リ
ンク機構を介して支持した清掃ブラシ取付台と、清掃ブ
ラシ取付台に灯具の傾斜角度に沿う角度で支持した清掃
ブラシとを備えてなり、昇降フレームをガイド部材に沿
って上昇させた後に、清掃ブラシ取付台を平行リンク機
構でトンネル側壁に向けて平行移動させることにより、
清掃ブラシを灯具に当接させることを特徴とする。
【0006】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、前記ガイド部材をトンネル側壁の傾
斜に沿うように傾斜させたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図13は本発明の一実施例を示すも
ので、図1はトンネル清掃車の側面図、図2は図1の2
方向矢視図、図3は図1の3−3線拡大矢視図、図4は
図3の要部拡大図、図5は図4の5方向矢視図、図6は
図4の6方向矢視図、図7は図4の7方向矢視図、図8
は図4の8−8線断面図、図9は作用の説明図、図10
は図9の要部拡大図、図11は作用の説明図、図12は
制御系のブロック図、障害物回避の作用を説明するフロ
ーチャートである。
【0009】図1〜図3に示すように、自動車用車線の
側部に一段高く形成された監視員通路Pを走行しながら
トンネル側壁Wの上部に所定間隔で設けられた灯具Lを
清掃するのトンネル清掃車は、連結器1で連結された前
側の動力車V1 と後側の清掃車V2 とから編成される。
動力車V1 はシャシユニット2を支持する前部台車3及
び後部台車4を備えており、両台車3,4には監視員通
路Pの路面上を転動する左右一対の走行輪5,5と、監
視員通路Pに敷設されたレールRの両側面にガイドされ
る左右各2個のガイド輪6…とが設けられる。また動力
車V1 のシャシユニット2上には、運転者用のキャビン
7と動力ユニット8とが設けられる。
【0010】清掃車V2 はシャシユニット9を支持する
前部台車10及び後部台車11を備えており、両台車1
0,11には前記監視員通路Pの路面上を転動する左右
一対の走行輪12,12と、前記レールRの両側面にガ
イドされる左右各2個のガイド輪13…とが設けられ
る。また清掃車V2 のシャシユニット9上には、清掃用
の水を収納する水タンクユニット14と、オペレータ用
のキャビン15と、灯具Lを清掃する清掃ブラシユニッ
トBUとが設けられる。
【0011】トンネル側壁Wの上部には前記灯具Lと略
同じ高さに看板等の障害物Oが所定間隔で設けられてお
り、これら障害物Oを検出する触角状の第1障害物セン
サ16及び第2障害物センサ17が、動力車V1 のキャ
ビン7の上面と清掃車V2 の水タンクユニット14の上
面とにそれぞれ設けられる。
【0012】次に、清掃車V2 に設けられた清掃ブラシ
ユニットBUの構造を、図3〜図8を参照しながら詳述
する。
【0013】清掃車V2 のシャシユニット9の上面にボ
ールベアリング21を介して旋回フレーム22が左右旋
回可能に支持される。図3に示すように、トンネル清掃
車が進行方向右側のトンネル側壁Wに設けられた灯具L
を清掃する場合には、清掃ブラシ23が灯具Lに当接し
得るように旋回フレーム22を図示位置に手動で回転さ
せてロック機構24でシャシユニット9に固定する。逆
に、トンネル清掃車が進行方向左側のトンネル側壁Wに
設けられた灯具Lを清掃する場合には、旋回フレーム2
2を図3の位置から180°回転させて清掃ブラシ23
を進行方向左側に向け、その状態でシャシユニット9に
固定すれば良い。
【0014】旋回フレーム22の上面には一対の支柱2
5,25と一対のガイド部材26,26とが立設され
る。一対の支柱25,25は旋回フレーム22に対して
鉛直であり、一対のガイド部材26,26は上端が支柱
25,25に対して接近するように傾斜している。一対
の支柱25,25は水平方向に延びる2本の連結部材2
7,28で相互に連結され、また一側の支柱25,25
とガイド部材26,26とが水平方向に延びる各3本の
連結部材29,29;30,30;31,31と、
「く」字状に屈曲した2本の連結部材32,32とで相
互に連結される。
【0015】一対の支柱25,25間に回転自在に架設
した支軸33に、「く」字状に屈曲した一対の昇降アー
ム34,34の基端が固定される。旋回フレーム22の
上面に設けたブラケット35にピン36を介して枢支さ
れた昇降用シリンダ37は、モータ64(図9参照)の
回転をネジ機構により出力ロッド38の進退動として出
力するものであり、その出力ロッド38の上端が、一端
を前記支軸33に固定したリンクアーム39の他端にピ
ン40で枢支される。従って、昇降用シリンダ37を駆
動して出力ロッド38を伸縮駆動すると、リンクアーム
39及び支軸33を介して昇降アーム34,34が上下
揺動する。
【0016】一対のガイド部材26,26の対向面に固
定された一対のガイドレール41,41に、それぞれ4
個のガイドローラ42…を係合させた昇降フレーム43
が昇降自在に支持される。昇降フレーム43は前記ガイ
ドローラ42…を支持する略平行四辺形の一対の外側板
44,44と、これら外側板44,44の内側に連結部
材45,45を介して接続された一対の内側板46,4
6と、両内側板46,46を相互に接続する連結バー4
7とから構成される。一対の外側板44,44に設けた
ピン48,48が前記昇降アーム34,34の先端に形
成した長孔34 1 ,341 (図4参照)に係合する。従
って、昇降用シリンダ37により昇降アーム34,34
が上下揺動すると、長孔341 ,341 にピン48,4
8を案内された昇降フレーム43がガイド部材26,2
6に沿って昇降する。
【0017】図10を併せて参照すると明らかなよう
に、昇降フレーム43の一対の内側板46,46のそれ
ぞれに、平行リンク機構を構成するリンクアーム49,
50を介して、清掃ブラシ取付台51がトンネル側壁W
に対して接近・離反可能に支持される。清掃ブラシ取付
台51は、昇降フレーム43にピン57を介して枢支し
た揺動用シリンダ52の出力ロッド53に接続されてお
り、揺動用シリンダ52を伸長駆動すると清掃ブラシ取
付台51はトンネル側壁Wに接近する方向(図10の矢
印A方向)に揺動し、揺動用シリンダ52を収縮駆動す
ると清掃ブラシ取付台51はトンネル側壁Wから離反す
る方向(図10の矢印A′方向)に揺動する。
【0018】清掃ブラシ取付台51にはピン54,54
を介して清掃ブラシホルダー55が枢支されており、こ
の清掃ブラシホルダー55に回転軸61を介して支持さ
れた前記清掃ブラシ23は、該清掃ブラシホルダー55
の下面に支持した清掃ブラシ駆動モータ56により駆動
される。傾斜したトンネル側壁Wに取り付けられた灯具
Lは傾斜しているため、清掃ブラシホルダー55の取付
角は、清掃ブラシ23の傾斜角が灯具Lの傾斜角に略一
致するように傾斜している。
【0019】清掃ブラシ23が灯具Lから受ける反力を
吸収すべく、平行リンク機構のリンクアーム50,50
の一端と昇降フレーム43との間にダンパー58,58
が設けられるとともに、清掃ブラシホルダー55と清掃
ブラシ取付台51との間にダンパー59が設けられる。
また、清掃ブラシホルダー55の両側部には清掃ブラシ
23で灯具Lを清掃する際に洗浄水を噴射する洗浄水ノ
ズル60…が設けられる。
【0020】図5から明らかなように、昇降用シリンダ
37の出力ロッド38のストロークを検出すべく、スト
ロークセンサ63の上下両端が出力ロッド38の上端に
設けたアーム62と旋回フレーム22とに接続される。
ストロークセンサ63の出力に基づいて昇降用シリンダ
37の出力ロッド38のストローク、つまり昇降フレー
ム43の昇降位置を検出することができる。
【0021】図12に示すように、昇降フレーム43の
昇降位置を制御する制御装置70はマイクロコンピュー
タからなり、各種の演算処理を行うCPU(中央演算処
理装置)71と、演算結果や各種センサの検出値を一時
的に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリ)72
と、演算に必要なプログラムやデータを予め記憶したR
OM(リードオンリーメモリ)73と、各種センサから
の信号が入力される入力回路74と、昇降用シリンダ3
7の作動を制御する信号を出力する出力回路75とを備
える。
【0022】入力回路74には前記第1障害物センサ1
6、第2障害物センサ17及びストロークセンサ63が
接続され、出力回路75には前記昇降用シリンダ37が
接続される。
【0023】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0024】清掃ブラシユニットBUが清掃すべきトン
ネル側壁Wに対向するように、旋回フレーム22をトン
ネル清掃車の進行方向右向き或いは左向きに回転させ、
その位置においてロック機構24を作動させてロックす
る。続いて、昇降用シリンダ37を伸長駆動して出力ロ
ッド38を上向きに突出させるとリンクアーム39及び
支軸33を介して昇降アーム34,34が上方に揺動
し、この昇降アーム34,34の先端の長孔341 ,3
1 にピン48,48を係止された昇降フレーム43
が、図4に示す下降位置から図9に示す上昇位置へとガ
イド部材26,26に沿って上昇する。昇降フレーム4
3の昇降位置はストロークセンサ63により監視されて
おり、昇降フレーム43は予め設定された下降位置と上
昇位置との2位置において停止し得るように制御され
る。
【0025】昇降フレーム43が上昇位置に達したと
き、図9に示すように清掃ブラシ23と灯具Lとの間に
は僅かな隙間が存在しているが、揺動用シリンダ52を
伸長駆動するとリンクアーム49,50が立ち上がって
清掃ブラシ23がトンネル側壁Wに接近するように平行
移動し、図11に示すように清掃ブラシ23が灯具Lに
当接して該灯具Lを清掃する。このとき、清掃ブラシ2
3が灯具Lから受ける反力により、ダンパー58,58
が伸縮して清掃ブラシ23と灯具Lとの距離が自動的に
調整され、またダンパー59が伸縮して清掃ブラシ23
の角度が灯具Lの角度に自動的に倣らわされ、これによ
り適切な面圧で灯具Lを清掃することができる。
【0026】上述したように、清掃ブラシ23を灯具L
の高さまで上昇させた後に、該清掃ブラシ23を灯具L
に当接する位置まで平行移動させているので、傾斜した
トンネル側壁Wと干渉することなく清掃ブラシ23を確
実に灯具Lに当接させることができるばかりか、施工誤
差により灯具Lの取付位置にばらつきが存在しても、灯
具Lに対する清掃ブラシ23の位置の微調整を容易に行
うことができる。しかも平行リンク機構を構成するリン
クアーム49,50により清掃ブラシ23を平行移動さ
せているので、前記平行移動の間に清掃ブラシ23の傾
斜角が変化することがなく、これにより常に正しい角度
で清掃ブラシ23を灯具Lに当接させることができる。
【0027】ところで、自動車用車線の幅を充分に確保
すべくに監視員通路Pの幅は最小限に設定されているた
め、トンネル清掃車はトンネル側壁Wに極めて接近した
位置を走行する。そのため、仮に清掃ブラシ23を鉛直
方向に上昇させるとすると、上部がトンネル中心側に傾
斜しているトンネル側壁Wに清掃ブラシ23が干渉する
虞があるが、ガイド部材26,26をトンネル側壁Wと
略平行になるように傾斜させたことにより、清掃ブラシ
23の上昇過程でのトンネル側壁Wとの干渉を確実に回
避することができる。また誤操作により、清掃ブラシ2
3をトンネル側壁W側に平行移動させた後に上昇させて
も、清掃ブラシ23はトンネル側壁Wに当接しないので
破損の虞がない。
【0028】さて、トンネル側壁Wに看板等の障害物O
が存在する場合、清掃ブラシ23を自動的に昇降させる
ことにより前記障害物Oとの衝突が防止される。以下、
その作用を図13のフローチャートを参照しながら説明
する。
【0029】図1に示すように、トンネル内を走行する
トンネル清掃車の動力車V1 に設けた第1障害物センサ
16が障害物Oを検出すると(ステップS1)、昇降用
シリンダ37が収縮駆動されて清掃ブラシ23が上昇位
置から下降位置へと自動的に下降し、これにより前記障
害物Oと清掃ブラシ23との干渉が回避される(ステッ
プS2)。このとき、揺動用シリンダ52は作動せず、
清掃ブラシ23のトンネル側壁Wから離間する方向への
平行移動は行われない。
【0030】清掃ブラシ23が障害物Oの下方を通過し
た後、トンネル清掃車の清掃車V2に設けた第2障害物
センサ17が障害物Oを検出すると(ステップS3)、
昇降用シリンダ37が伸長駆動されて清掃ブラシ23が
下降位置から上昇位置へと自動的に上昇し、これにより
清掃ブラシ23は次の灯具Lを清掃し得る位置に復帰す
る(ステップS4)。
【0031】このように、障害物Oを検出して該障害物
Oを自動的に回避することができるので、オペレータが
障害物Oを見逃す等の錯誤により清掃ブラシ23が障害
物Oに衝突する虞がないばかりか、オペレータの操作負
担を大幅に軽減することができる。
【0032】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載された発
明によれば、昇降フレームをガイド部材に沿って上昇さ
せた後に、清掃ブラシ取付台を平行リンク機構でトンネ
ル側壁に向けて平行移動させることにより、清掃ブラシ
を灯具に当接させるので、清掃ブラシをトンネル側壁と
干渉することなく確実に灯具に当接させることができ、
しかも誤って清掃ブラシをトンネル側壁に向けて平行移
動させた後に上昇させても、清掃ブラシがトンネル側壁
と干渉する虞がない。また清掃ブラシがトンネル側壁に
対して平行移動するので、施工誤差により灯具の取付位
置にばらつきが存在しても、灯具に対する清掃ブラシの
位置の微調整を容易に行うことができるばかりか、前記
平行移動の間に清掃ブラシの傾斜角が変化することがな
いため、常に正しい角度で清掃ブラシを灯具に当接させ
ることができる。
【0034】また請求項2に記載された発明によれば、
ガイド部材をトンネル側壁の傾斜に沿うように傾斜させ
たので、トンネル清掃車がトンネル側壁に極めて接近し
た位置を走行しても、清掃ブラシが上昇する過程でのト
ンネル側壁との干渉を一層確実に回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル清掃車の側面図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】図1の3−3線拡大矢視図
【図4】図3の要部拡大図
【図5】図4の5方向矢視図
【図6】図4の6方向矢視図
【図7】図4の7方向矢視図
【図8】図4の8−8線断面図
【図9】作用の説明図
【図10】図9の要部拡大図
【図11】作用の説明図
【図12】制御系のブロック図
【図13】障害物回避の作用を説明するフローチャート
【符号の説明】
L 灯具 W トンネル側壁 9 シャシユニット 23 清掃ブラシ 26 ガイド部材 43 昇降フレーム 49 リンクアーム(平行リンク機構) 50 リンクアーム(平行リンク機構) 51 清掃ブラシ取付台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松木 浩一 兵庫県西宮市甲子園口六丁目一番四五号 極東開発工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−243300(JP,A) 特開 平8−105020(JP,A) 特開 昭59−119000(JP,A) 実開 昭61−40418(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01H 1/00 E21F 17/00 B08B 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネル側壁(W)に沿って走行しなが
    ら該トンネル側壁(W)の上部に設けた灯具(L)を清
    掃するトンネル清掃車の清掃ブラシ装置において、 シャシユニット(9)に立設したガイド部材(26)
    と、 ガイド部材(26)に昇降自在に支持した昇降フレーム
    (43)と、 昇降フレーム(43)に平行リンク機構(49,50)
    を介して支持した清掃ブラシ取付台(51)と、 清掃ブラシ取付台(51)に灯具(L)の傾斜角度に沿
    う角度で支持した清掃ブラシ(23)と、 を備えてなり、昇降フレーム(43)をガイド部材(2
    6)に沿って上昇させた後に、清掃ブラシ取付台(5
    1)を平行リンク機構(49,50)でトンネル側壁
    (W)に向けて平行移動させることにより、清掃ブラシ
    (23)を灯具(L)に当接させることを特徴とするト
    ンネル清掃車の清掃ブラシ装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材(26)をトンネル側壁
    (W)の傾斜に沿うように傾斜させたことを特徴とす
    る、請求項1記載のトンネル清掃車の清掃ブラシ装置。
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