JP3223225B2 - サージ識別装置 - Google Patents

サージ識別装置

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JP3223225B2 JP33416893A JP33416893A JP3223225B2 JP 3223225 B2 JP3223225 B2 JP 3223225B2 JP 33416893 A JP33416893 A JP 33416893A JP 33416893 A JP33416893 A JP 33416893A JP 3223225 B2 JP3223225 B2 JP 3223225B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送電線に発生するサー
ジから、その種別を識別するサージ識別装置に関するも
のであり、特に、誘導雷により生じる誘導雷サージと、
他の原因によるサージとを識別するサージ識別装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】短絡、地絡、或いは、雷により、送電線
にはサージが発生することが知られている。一般に、こ
れらサージは、その発生原因によって、送電線が短絡或
いは地絡することにより生じるサージ(以下、「AC故
障サージ」と称する。)、雷の帰還雷撃電流により生じ
るサージ(以下、「雷サージ」と称する。)、および、
誘導雷により生じるサージ(以下、「誘導雷サージ」と
称する。)に分類され、波頭長、波高値など種々の特徴
は、上に分類されたサージによって異なる。これまでの
実測データによれば、これらサージの波形上の一般的な
特徴は、以下の表1に示す通りである。
【0003】
【表1】 本件出願人は、これらサージの特徴に着目して、特願平
5−261230号において、送電線に発生し、サージ
受信部により受信されたサージの種々の特徴部分を、サ
ージ波形特徴情報として抽出し、基準情報と比較するこ
とによって、サージの種別を判断する装置を開示した。
このサージ識別装置にあっては、ディジタル化されたサ
ージの波高値、波長値および前駆現象の有無を抽出し、
メモリに予め記憶された基準情報と比較することによ
り、AC故障サージ、雷サージ或いは誘導雷サージの識
別を行っている。特に、波頭長を抽出することにより、
誘導雷サージと、それ以外のサージとを識別できること
がわかっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記サ
ージ識別装置では、受信したサージをA/D変換器によ
りディジタル化し、このディジタル化されたサージを、
サージ情報としてメモリに格納し、次いで、このサージ
情報から波頭長を抽出しているため、比較的大規模な回
路構成を必要とし、その処理も複雑になるという問題点
があった。したがって、本発明は、簡単な構成で、精度
良く、誘導雷により生じる誘導雷サージと、他の原因に
よるサージとを識別するサージ識別装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
送電線に発生したサージを受信するサージ受信手段と、
前記サージ受信手段の出力信号が所定のレベルに到達し
たことを検出するレベル検出手段と、前記出力信号が所
定のレベルに到達してから、第1の時間が経過するまで
の前記出力信号の第1の最大値を保持する第1の最大値
保持手段と、所定の時刻から、前記第1の時間より大き
い第2の時間が経過するまでの前記出力信号の第2の最
大値を保持する第2の最大値保持手段と、前記第1の最
大値と前記第2の最大値とを比較することにより、前記
サージを識別する識別手段とを備えたことを特徴とする
サージ識別装置によって達成される。本発明の好ましい
実施態様においては、前記第1の最大値保持手段が、前
記出力信号が所定のレベルに到達してから、前記第1の
時間だけ、前記出力信号を通過させる第1のゲート手段
を有し、前記第1のゲート手段を通過した信号の最大値
を保持するように構成され、かつ、前記第2の最大値保
持手段が、前記第2の時間だけ、前記出力信号を通過さ
せる第2のゲート手段を有し、前記第2のゲート手段を
通過した信号の最大値を保持するように構成されてい
る。
【0006】本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第2の最大値保持手段が、前記第1の時間が経
過したときから、前記所定の第2の時間が経過するまで
の前記出力信号の第2の最大値を保持するように構成さ
れている。本発明のさらに好ましい実施態様において
は、前記第2の最大値保持手段が、前記出力信号が所定
のレベルに到達してから、前記第2の時間が経過するま
での前記出力信号の第2の最大値を保持するように構成
されている。
【0007】
【作用】本発明によれば、第1の時間が経過するまでの
サージの第1の最大値と、第2の時間が経過するまでの
サージの第2の最大値とを比較するため、精度良く、特
に、誘導雷サージと、それ以外のサージ、すなわち、A
C故障サージおよび雷サージとを識別することが可能と
なる。本発明の好ましい実施態様によれば、第1のゲー
ト手段を通過するした信号の最大値が第1の最大値保持
手段に保持されるとともに、第2のゲート手段を通過し
た信号の最大値が第2の最大値保持手段に保持されるた
め、簡単な回路構成により、精度良く、誘導雷と、それ
以外のサージとを識別することができる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき詳細に説明を加える。図1は、本発明の実施例に
かかるサージ識別装置の構成を示すブロック図である。
このサージ識別装置は、送電線 (図示せず) からのサー
ジを受信するサージ受信部12と、サージ受信部12の
出力電圧と、雑音レベルよりも大きな閾値VTHとを比較
し、出力電圧の方が大きいときに、レベル検出信号を出
力するVTHレベル検出部14と、VTHレベル検出部14
からのレベル検出信号を保持するラッチ16と、ラッチ
16からの出力信号に応答し、所定の第1の時間t1だ
け、第1のゲート回路24を開くための第1の制御信号
を出力する第1のゲート制御部18と、第1の制御信号
に応答し、所定の第2の時間t2だけ、第2のゲート回路
26を開くための第2の制御信号を出力する第2のゲー
ト制御部20と、第1の制御信号により制御される第1
のゲート回路24および第2の制御信号により制御され
る第2のゲート回路26から構成されるゲート回路部2
2と、第1のゲート回路24に接続され、第1のゲート
回路24からの出力信号の第1の最大値を保持する第1
のピークホールド部28と、第2のゲート回路26に接
続され、第2のゲート回路26からの出力信号の第2の
最大値を保持する第2のピークホールド部30と、第1
の最大値と第2の最大値とを比較し、レベル比較信号を
出力するレベル比較部32と、レベル比較信号を保持す
るラッチ34と、ラッチ16およびラッチ34に接続さ
れ、これらからの出力信号を受理するとともに、ラッチ
16、第1および第2のピークホールド部28、30に
リセット信号を与えるCPU36とを備えている。
【0009】上述のように構成されたサージ識別装置の
動作について以下に説明する。送電線(図示せず)に生
じたサージは、サージ受信部12に受信され、サージ受
信部12からVTHレベル検出部14およびゲート回路部
22に与えられる。VTHレベル検出部14は、サージ受
信部12の出力電圧と、雑音レベルよりも大きな閾値V
THとを比較し、出力電圧の方が大きいときに、レベル検
出信号をラッチ16に出力する。ラッチ16は、レベル
検出信号を保持するとともに、これを第1のゲート制御
部18、ラッチ34およびCPU36に与える。ラッチ
16からの信号を受理した後、ラッチ34は、レベル比
較部32からの信号を受理可能な状態になり、CPU3
6は、ラッチ34からの信号を受理可能にするための準
備を行なう。第1のゲート制御部18は、レベル検出信
号を入力すると、第1のゲート回路24に対して、時間
t1だけそのゲートを開くように、第1の制御信号を与え
る。したがって、サージ受信部12の出力信号は、その
レベルがVTHに到達してから時間t1が経過するまで、第
1のゲート回路24を通過し、第1のピークホールド部
28に到達することができる。また、第2のゲート制御
部は、第1の制御信号の出力が終了したときから、第2
のゲート回路26に対して、時間t2だけそのゲートを開
くように、第1の制御信号を与える。したがって、サー
ジ受信部12の出力信号は、前述した時間t1が経過して
からさらに時間t2が経過するまで、第2のゲート回路2
6を通過し、第2のピークホールド部30に到達するこ
とができる。第1のピークホールド部28および第2の
ピークホールド部30は、それぞれ、第1のゲート回路
24および第2のゲート回路26からの出力信号を受理
し、その出力信号の最大値を保持する。
【0010】ここに、サージの特徴について、再度説明
する。前述した表1に示すとおり、誘導雷サージと、雷
サージおよびAC故障サージとの間では、その波頭長に
大きな相違がある。すなわち、雷サージおよびAC故障
サージにおいては、その波頭長が10μsec より小さい
のに対して、誘導雷サージにおいては、その波頭長が、
10μsec よりも大きい。したがって、雷サージおよび
AC故障サージにおいては、そのピーク、すなわち、波
高値を示す点が、サージの立ち上がり点からほぼ10μ
sec 以内に現れるのに対して、誘導雷サージにおいて
は、波高値を示す点が、立ち上がり点からほぼ10μse
c 経過してから100μsec 経過するまでに現れる。図
2は、サージ受信部12に受信されたあるサージの波形
を示す図であり、図2(a)は、AC故障サージの波
形、図2(b)は、誘導雷サージの波形を示す図であ
る。図2に示すように、送電線に生じたサージがサージ
受信部12に受信され、時刻T1で所定の閾値電圧VTH
に到達すると、時刻T1から時刻T2に至るまでのt1の
期間、サージ受信部12の出力信号は、第1のピークホ
ールド部28に与えられる。したがって、第1のピーク
ホールド部28は、電圧値VP1を第1の最大値として保
持する。その一方、時刻T2から時刻T3に至るまでの
t2の期間、サージ受信部12の出力信号は、第2のピー
クホールド部30に与えられる。したがって、第2のピ
ークホールド部30は、電圧値VP2を第2の最大値とし
て保持する。したがって、時間t1をほぼ10μsec に設
定し、時間t2をほぼ100μsec に設定することによ
り、AC故障サージおよび雷サージは、時間t1の範囲
で、その波高値に達し、その一方、誘導雷サージは、時
間t2の範囲でその波高値に達する。
【0011】第1のピークホールド部28および第2の
ピークホールド部30において保持された第1の最大値
および第2の最大値は、レベル比較部32において比較
され、第1の最大値が、第2の最大値以上であるときに
は、論理値”1”の信号が、その一方、第2の最大値の
方が、第1の最大値より大きいときには、論理値”0”
の信号が、ラッチ34に与えられる。ラッチ34は、レ
ベル比較部32からの信号を保持して、これをCPU3
6に与える。図2(a)に示すように、一般に、AC事
故サージがサージ受信部12に受信された場合、前述の
ように、サージ波形W1は、時刻T2に至る以前の何れ
かの点で、その波高値に達する。したがって、第1の最
大値VP1≧第2の最大値VP2が成立する。その一方、図
2(b)に示すように、一般に、誘導雷サージがサージ
受信部12に受信された場合、前述のように、サージ波
形W2は、時刻T2から時刻T3に至るまでの何れかの
点で、その波高値に達する。したがって、第1の最大値
VP1<第2の最大値VP2が成立する。また、雷サージが
サージ受信部12に受信された場合にも、その波高値は
異なるが、一般に、サージ波形は、時刻T2に至る以前
の何れかの点で、その波高値に達するため、第1の最大
値VP1≧第2の最大値VP2が成立する。
【0012】したがって、CPU36は、ラッチ34か
らの信号が、論理値”1”であったときには、受信した
サージが、AC事故サージ或いは雷サージであると判断
し、ラッチ34からの信号が、論理値”0”であったと
きには、受信したサージが、誘導雷サージであったと判
断する。CPU36は、ラッチ34から論理値”1”の
信号を受け入れたときに、誘導雷サージ識別信号を、ホ
ストコンピュータ(図示せず)に出力する。このホスト
コンピュータ(図示せず)は、本実施例のサージ識別装
置からの誘導雷サージ識別信号および他のサージ識別装
置(図示せず)からの情報に基づいて、より詳細にサー
ジの種別の識別を行なう。本実施例によれば、受信した
サージが雷サージ或いはAC故障サージである場合に、
サージ波形が少なくともその波高値に到達する時間であ
る第1の時間が経過するまでのサージの最大値と、受信
したサージが誘導雷サージである場合に、サージ波形
が、少なくともその波高値に到達する時間である第2の
時間が経過するまでのサージの最大値とを保持し、これ
ら最大値を比較するため、誘導雷サージと、それ以外の
サージ、すなわち、雷サージおよびAC故障サージと
を、精度良く識別することができる。
【0013】次に、本発明の他の実施例にかかるサージ
識別装置につき説明を加える。第3図は、本発明の他の
実施例にかかるサージ識別装置の構成を示すブロック図
である。このサージ識別装置は、先に説明した実施例に
かかるサージ識別装置と同様に、サージ受信部12、V
THレベル検出部14、ラッチ16、第1および第2のゲ
ート制御部18、20、第1および第2のゲート回路2
4、26からなるゲート回路部22、第1および第2の
ピークホールド部28、30並びにCPU36を備えて
いる。さらに、このサージ識別装置は、第1のピークホ
ールド部28からの出力信号をディジタル化する第1の
A/Dコンバータ40と、第2のピークホールド部30
からの出力信号をディジタル化する第2のA/Dコンバ
ータ42と、第1のA/Dコンバータ40からのディジ
タル信号を保持するラッチ44と、第2のA/Dコンバ
ータ42からのディジタル信号を保持するラッチ46と
を備えている。以上のように構成されたサージ識別装置
の動作を以下に説明する。なお、サージ受信部12がサ
ージを受信してから、第1および第2のピークホールド
部28、30が、サージ受信部12の出力信号を所定時
間受け入れ、その最大値を保持するまでの動作は、先に
説明した実施例と同様であるため、その説明は省略す
る。
【0014】第1のピークホールド部28から出力され
た信号は、第1のA/Dコンバータ42によりディジタ
ル化され、このディジタル化された第1の最大値データ
は、ラッチ44を介して、所定のタイミングでCPU3
6に取り込まれる。同様に、第2のピークホールド部3
0から出力された信号は、第2のA/Dコンバータ44
によりディジタル化され、このディジタル化された第2
の最大値データは、ラッチ46を介して、所定のタイミ
ングでCPU36に取り込まれる。CPU36は、第1
の最大値データと第2の最大値データとを比較し、第1
の最大値データ≧第2の最大値であるときには、受信し
たサージが、AC事故サージ或いは雷サージであると判
断し、第1の最大値データ<第2の最大値データである
ときには、受信したサージが、誘導雷サージであると判
断し、第1および第2の最大値データ並びに誘導雷サー
ジ識別信号を、ホストコンピュータ(図示せず)に出力
する。ホストコンピュータ(図示せず)は、本実施例の
サージ識別装置からの第1および第2の最大値データ並
びに誘導雷サージ識別信号と、他のサージ識別装置(図
示せず)などからの情報とに基づいて、より詳細にサー
ジの種別の識別を行なう。
【0015】本実施例によれば、CPU36が、第1の
最大値および第2の最大値を、実際に知ることができ、
これらデータをホストコンピュータなどに与えることに
より、さらに詳細なサージの識別に役立てることが可能
になる。本発明は、以上の実施例に限定されることな
く、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の
変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含され
るものであることはいうまでもない。たとえば、前記実
施例においては、第2のゲート制御部は、第1のゲート
制御部の出力信号を受け入れて、第2のゲート制御信号
を出力するように構成されている。すなわち、第2のゲ
ート制御信号は、第1のゲート制御信号の出力が終了し
てから、所定の第2の時間が経過するまで出力される。
しかしながら、これに限定されるものではなく、第1の
ゲート制御部に与えられる信号を第2のゲート制御部に
与えるように構成されていてもよい。この場合には、第
1の最大値=第2の最大値が、成立する場合に、受信し
たサージがAC故障サージ或いは雷サージであると判断
され、第1の最大値≠第2の最大値(或いは、第1の最
大値<第2の最大値)が成立した場合に、受信したサー
ジが誘導雷サージであると判断される。
【0016】さらに、特許請求の範囲に記載された各手
段は、必ずしも物理的手段を意味するものではなく、各
手段の機能が、ソフトウエアにより実現される場合も、
本発明は包含する。たとえば、1つの手段の機能が、2
以上の物理的手段により実現されても、また、2以上の
手段の機能が、1つの物理的手段により実現されてもよ
い。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で、精度良
く、誘導雷により生じる誘導雷サージと、他の原因によ
るサージとを識別するサージ識別装置を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかるサージ識別装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 サージ受信部12に受信されたあるサージの
波形を示す図であり、図2(a)は、AC故障サージの
波形、図2(b)は、誘導雷サージの波形を示す図であ
る。
【図3】 本発明の他の実施例にかかるサージ識別装置
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
12 サージ受信部 14 VTHレベル検出部 16 ラッチ 18 第1のゲート制御部 20 第2のゲート制御部 22 ゲート回路部 24 第1のゲート回路 26 第2のゲート回路 28 第1のピークホールド部 30 第2のピークホールド部 32 レベル比較部 34 ラッチ 36 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−111975(JP,A) 特開 昭60−64268(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/00 G01R 29/00 G01R 31/08 G01R 31/02 H02H 3/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送電線に発生したサージを受信するサー
    ジ受信手段と、 前記サージ受信手段の出力信号が雑音レベルより大きな
    所定のレベルに到達したことを検出するレベル検出手段
    と、 前記出力信号が前記所定のレベルに到達してから、第1
    の時間が経過するまでの前記出力信号の第1の最大値を
    保持する第1の最大値保持手段と、前記所定レベルに達した 時刻から、前記第1の時間より
    大きい第2の時間が経過するまでの前記出力信号の第2
    の最大値を保持する第2の最大値保持手段と、 前記第1の最大値と前記第2の最大値とを比較すること
    により、前記サージを識別する識別手段とを備えたこと
    を特徴とするサージ識別装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の最大値保持手段が、前記出力
    信号が前記所定のレベルに到達してから、前記第1の時
    間だけ、前記出力信号を通過させる第1のゲート手段を
    有し、前記第1のゲート手段を通過した信号の最大値を
    保持するように構成され、 前記第2の最大値保持手段が、前記第2の時間だけ、前
    記出力信号を通過させる第2のゲート手段を有し、前記
    第2のゲート手段を通過した信号の最大値を保持するよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項1に記載のサー
    ジ識別装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の最大値保持手段が、前記第1
    の時間が経過したときから、前記所定の第2の時間が経
    過するまでの前記出力信号の第2の最大値を保持するよ
    うに構成されたことを特徴とする請求項1または2に記
    載のサージ識別装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の最大値保持手段が、前記出力
    信号が前記所定のレベルに到達してから、前記第2の時
    間が経過するまでの前記出力信号の第2の最大値を保持
    するように構成されたことを特徴とする請求項1または
    2に記載のサージ識別装置。
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