JP3223168U - 安全ベスト - Google Patents

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【課題】 夜間において遠方からも近くからも充分に確認することができる安全ベストを提供する。【解決手段】 ベスト本体1における前身頃1Aと後身頃1Bの外部から目立つ位置に、外部光を受けて反射する反射材ライン4と自発光するEL平面発光体(ELシート)5とを一緒に組み合わせて取り付ける。EL平面発光体(ELシート)をユニットとし、該EL平面発光体ユニット6を、ベスト本体1に形成した収容袋に収容する。EL平面発光体を点灯させる制御手段と駆動電源を収納する電源ボックスを、ベスト本体1に形成した収容袋に収容する。【選択図】 図1

Description

本考案は、夜間の作業時における作業者の安全を保つために作業者が着用する安全ベストに関するものである。
夜間において行う道路工事や警備等においては、作業者の存在位置が充分に遠方からも近くからも確認でき、車両による人身事故が発生しないことが要求される。
このような人身事故を防止するために、従来、前身頃と後身頃に、外部光を受けて反射する反射材ラインを取り付けた安全ベルトや自発光するLEDからなる発光体を取り付けた安全ベストが使用されている。
しかし、反射材ラインを取り付けたものは、遠方からの確認が困難であり、車両がかなり接近した位置においてはじめて作業者が着用するベストを確認することができる程度のものであり、充分な安全性が確保できないという問題点がある。
また、自発光するLEDの発光体を取り付けたものは、遠方からでも作業者が着用するベストを確認することができるという利点を有するものの、眩し過ぎて運転者やベスト着用者の眼に対して悪影響を及ぼす虞があるという問題点がある。
更にまた、LEDの場合には、工事現場等で着用中にベストに穴があき、LEDが損傷すると発光しなくなるという問題点もある。
そしてまた、従来のベストにおいては、反射材ラインと自発光する発光体とを一緒に組み合わせて取り付けたものは存在しなかった。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、反射材ラインと自発光する発光体とを一緒に組み合わせて取り付けることにより、自発光する発光体により遠方からでも充分にベストを確認することができると共に、反射材ラインによりかなり接近した位置においても確認することができ、しかも自発光する発光体として従来のLEDに代えてEL平面発光体(ELシート)を用いることにより、眩しさが程よく軽減されて眼への悪影響も解消することができ、加えて、EL平面発光体(ELシート)をユニットとし、ベスト本体における前身頃と後身頃の反射材ラインを取り付ける位置に、該反射材ラインに沿わせてEL平面発光体ユニットの収容袋を形成すると共に、ベスト本体の適宜の位置に電源ボックスの収容袋を形成し、これらの収容袋の夫々にEL平面発光体ユニットと電源ボックスを収容することにより、ベストの製作を手順よく行うことができると共に、着用したときにおいて動作の自由度を損ねることもないようにすることができる安全ベストを提供しようとするものである。
而して、本考案の要旨とするところは、ベスト本体における前身頃と後身頃の外部から目立つ適宜の位置に、外部光を受けて反射する反射材ラインと自発光するEL平面発光体とを一緒に組み合わせて取り付けたことを特徴とする安全ベストにある。
また、上記構成において、EL平面発光体をユニットとし、ベスト本体における前身頃と後身頃の反射材ラインを取り付ける位置に、該反射材ラインに沿わせてEL平面発光体ユニットの収容袋を形成すると共に、ベスト本体の適宜の位置に、EL平面発光体を点灯させる制御手段と駆動電源を収納する電源ボックスの収容袋を形成し、これらの収容袋の夫々に、EL平面発光体ユニットと電源ボックスを収容するようになしてもよい。
本考案は上記の如き構成であり、ベスト本体における前身頃と後身頃の外部から目立つ適宜の位置に、外部光を受けて反射する反射材ラインと自発光するEL平面発光体(ELシート)とを一緒に組み合わせて取り付けたことを特徴とするものであるから、夜間において行う道路工事や警備等において作業者が着用したときには、自発光するEL平面発光体(ELシート)により遠方からでも充分にベストを確認することができると共に、反射材ラインによりかなり接近した位置においても確認することができるものである。しかも、自発光する発光体として従来のLEDに代えてEL平面発光体(ELシート)を用いているから、眩しさが程よく軽減されて眼への悪影響も解消することができるものである。また、発光体としての従来のLEDの場合には、工事現場等で着用中にベストに穴があき、LEDが損傷すると発光しなくなるが、本考案において用いるEL素材の場合は、損傷してもそのまま発光を継続するものである。また、EL平面発光体(ELシート)を点灯させるための電源は、市販の単三アルカリ乾電池の使用で済むから、経済的であると共に、山中での作業現場など電源の無い場所でも使用することができ、更には軽量であるから、着用時において装着感を感じさせないものである。
また、EL平面発光体(ELシート)をユニットとし、ベスト本体における前身頃と後身頃の反射材ラインを取り付ける位置に、該反射材ラインに沿わせてEL平面発光体ユニットの収容袋を形成すると共に、ベスト本体の適宜の位置に、EL平面発光体(ELシート)を点灯させる制御手段と駆動電源を収納する電源ボックスの収容袋を形成し、これらの収容袋の夫々に、EL平面発光体ユニットと電源ボックスを収容するようにした場合には、ベストの製作を手順よく行うことができるものである。即ち、前身頃と後身頃に反射材ラインを取り付けると共に、該反射材ラインに沿ったEL平面発光体ユニットの収容袋と、電源ボックスの収容袋とを形成してなるベスト本体の製作と、EL平面発光体ユニットの製作と、ベスト本体に形成した前記EL平面発光体ユニットの収容袋と電源ボックスの収容袋の夫々に、EL平面発光体ユニットと電源ボックスとを収容する作業とを、夫々分けて行うことができるから、手順よく、効率的に製作することができるものである。また、フレキシブルなEL平面発光体ユニットは、ベスト本体に形成したEL平面発光体ユニットの収容袋の中において長さ方向(反射材ラインに沿った方向)に自由にずれることが可能であるから、ベスト着用者の動作に影響を与えない、即ち窮屈感を与えないものである。
本考案の実施形態に係る安全ベストの正面図である。 同背面図である。 同ベスト本体の前身頃を開いて電源ボックスの収容状態を示す斜視図である。 図1中A部分の拡大平断面図である。 同EL平面発光体ユニットの説明図である。 図5中B部分の拡大詳細説明図である。 図6に示す作業の完成図である。 電源ボックスの斜視図である。 電源ボックスの蓋を外した状態の斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
図中、1はベスト本体であり、前身頃1Aと後身頃1Bとからなるものである。尚、該ベスト本体1は、蛍光色ナイロン系素材を用いて製作している。また、該ベスト本体1における前身頃1Aは、中央部においてファスナー2により開閉することができるようになされている。更にまた、該ベスト本体1における前身頃1Aには、胸と腹の部分に夫々袋3が設けられている。
4は前記ベスト本体1における前身頃1Aと後身頃1Bの外部から目立つ位置に取り付けた、外部光を受けて反射する反射材ラインである。また、該反射材ライン4は、本実施形態においては、ベスト本体1における前身頃1Aと後身頃1Bの腹部と腰部を取り巻くように取り付けられた2本と、前身頃1Aから肩を経て後身頃1Bにかけて掛け回された左右の2本とが取り付けられている。
5はEL平面発光体(ELシート)であり、前記反射材ライン4に沿って、これの表面側に等間隔に取り付けられている。尚、該EL平面発光体5は、有機EL、無機ELのいずれでもよい。また、該EL平面発光体(ELシート)5は、本実施形態においては、図5に示す如きEL平面発光体ユニット6としてベスト本体1に取り付けられている。
図5に示したEL平面発光体ユニット6は、帯状の透明樹脂シート7に複数(本実施形態においては6枚)のEL平面発光体(ELシート)5を直列に配置してなるものを一単位とし、これをベスト本体1の前身頃1Aと後身頃1Bに合わせて4単位として、各単位相互の間をリード線8で接続してなるものである。また、Pは該EL平面発光体ユニット6を後記電源ボックスに接続するプラグである。尚、図6及び図7には各単位相互の間をリード線8で接続する際の説明を示しており、EL平面発光体(ELシート)5に金属端子5aを取り付け、リード線8を該金属端子5aに半田付けし、その後収縮チューブ9を被せて絶縁処理を行うものである。
そして、該EL平面発光体ユニット6は、ベスト本体1における前身頃1Aと後身頃1Bの前記反射材ライン4を取り付ける位置に、これと一緒に取り付けるが、この取り付けは、ベスト本体1に、該反射材ライン4に沿わせて形成した収容袋に挿し込んで収容するものである。即ち、ベスト本体1には、図4に示す如く、ベスト本体1の外面に、反射材ライン4と透明な樹脂シート10とを後者を外側にして重ね、この状態においてこれらの両側縁部を縫着11、11し、もって該反射材ライン4と透明な樹脂シート10との間にEL平面発光体ユニット6の収容袋12を形成する。そして、EL平面発光体ユニット6は、該収容袋12に一端側から挿し込んで収容するものである。尚、該収容袋12は、ベスト本体1における前身頃1Aと後身頃1Bの肩を経て掛け回された左右の反射材ライン4と、腹部を取り巻くように取り付けられた反射材ライン4の夫々の位置に形成されている。
13は前記EL平面発光体(ELシート)5を点灯させる制御手段(図示せず。)と駆動電源14を収納する電源ボックスである。また、該電源ボックス13の外面には、電源スイッチ15、連続点灯と点滅点灯の切替スイッチ16、更に作動ランプ17が備えられている。尚、前記駆動電源14としては市販の単三アルカリ乾電池を用いるものである。
そして、該電源ボックス13は、ベスト本体1の適宜の位置(本実施形態においてはベスト本体1における前身頃1Aの裏面)に形成した収容袋18に収容している。
次に、本実施形態の作用について説明する。
ベスト本体1を着用し、電源ボックス13の電源スイッチ15を入れると、EL平面発光体ユニット6の各EL平面発光体(ELシート)5が点灯するものである。尚、各EL平面発光体(ELシート)5の連続点灯と点滅点灯の切替えは、これの切替スイッチ16によって行うものである。そして、ベスト本体1には外部光を受けて反射する反射材ライン4と自発光するEL平面発光体(ELシート)5とが一緒に組み合わせて取り付けてあることから、夜間において自発光するEL平面発光体(ELシート)5により遠方からでも充分にベストを確認することができると共に、反射材ライン4によりかなり接近した位置においても確認することができるものである。しかも、自発光する発光体として従来のLEDに代えてEL平面発光体(ELシート)5を用いているから、眩しさが程よく軽減されて眼への悪影響も解消することができるものである。また、発光体としてのLEDの場合には、工事現場等でベストに穴があき、LEDが損傷すると発光しなくなるが、本考案において用いるEL素材の場合は、損傷してもそのまま発光を継続するものである。また、EL平面発光体(ELシート)5を点灯させるための電源は、市販の単三アルカリ乾電池の使用で済むから、経済的であると共に、山中での作業現場など電源の無い場所でも使用することができ、更には軽量であるから、着用時において装着感を感じさせないものである。
また、本実施形態においては、EL平面発光体(ELシート)5をユニット6とし、ベスト本体1における前身頃1Aと後身頃1Bの反射材ライン4を取り付ける位置に、該反射材ライン4に沿わせてEL平面発光体ユニットの収容袋12を形成すると共に、ベスト本体1における前身頃1Aの裏面に、EL平面発光体(ELシート)5を点灯させる制御手段(図示せず。)と駆動電源14を収納する電源ボックス13の収容袋18を形成し、これらの収容袋12、18の夫々に、EL平面発光体ユニット6と電源ボックス13を収容するようになしているから、ベストの製作を手順よく行うことができるものである。即ち、前身頃1Aと後身頃1Bに反射材ライン4を取り付けると共に、該反射材ライン4に沿ったEL平面発光体ユニットの収容袋12と、電源ボックスの収容袋18とを形成してなるベスト本体1の製作と、EL平面発光体ユニット6の製作と、ベスト本体1に形成した前記EL平面発光体ユニットの収容袋12と電源ボックスの収容袋18の夫々に、EL平面発光体ユニット6と電源ボックス13とを収容する作業とを、夫々分けて行うことができるから、手順よく、効率的に製作することができるものである。また、フレキシブルなEL平面発光体ユニット6は、ベスト本体1に形成したEL平面発光体ユニットの収容袋12の中において長さ方向(反射材ラインに沿った方向)に自由にずれることが可能であるから、ベスト着用者の動作に影響を与えない、即ち窮屈感を与えないものである。
1 ベスト本体
4 反射材ライン
5 EL平面発光体(ELシート)
6 EL平面発光体ユニット
10 透明な樹脂シート
11 縫着部
12 EL平面発光体ユニットの収容袋
13 電源ボックス
14 駆動電源
18 電源ボックスの収容袋

Claims (2)

  1. ベスト本体における前身頃と後身頃の外部から目立つ適宜の位置に、外部光を受けて反射する反射材ラインと自発光するEL平面発光体とを一緒に組み合わせて取り付けたことを特徴とする安全ベスト。
  2. EL平面発光体をユニットとし、ベスト本体における前身頃と後身頃の反射材ラインを取り付ける位置に、該反射材ラインに沿わせてEL平面発光体ユニットの収容袋を形成すると共に、ベスト本体の適宜の位置に、EL平面発光体を発光させる制御手段と駆動電源を収納する電源ボックスの収容袋を形成し、これらの収容袋の夫々に、EL平面発光体ユニットと電源ボックスを収容してなる請求項1記載の安全ベスト。
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