JP3223077B2 - 洗浄機 - Google Patents
洗浄機Info
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- JP3223077B2 JP3223077B2 JP18908895A JP18908895A JP3223077B2 JP 3223077 B2 JP3223077 B2 JP 3223077B2 JP 18908895 A JP18908895 A JP 18908895A JP 18908895 A JP18908895 A JP 18908895A JP 3223077 B2 JP3223077 B2 JP 3223077B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器類を洗浄する食器
洗浄機、フラスコや試験管などの医療・実験用器具を洗
浄する器具洗浄機など、主に容器類を洗浄する洗浄機に
関する。
洗浄機、フラスコや試験管などの医療・実験用器具を洗
浄する器具洗浄機など、主に容器類を洗浄する洗浄機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗浄機の一般的な構造の
一つとして、例えば、特開昭62−282683号公報
に記載の器具洗浄機のような構造がある。
一つとして、例えば、特開昭62−282683号公報
に記載の器具洗浄機のような構造がある。
【0003】即ち、この器具洗浄機では、フラスコや試
験管などの器具を収納する洗浄槽内に、器具に洗浄水を
噴射するための洗浄ノズル(噴射装置)が配置され、こ
の洗浄槽を囲む筐体内であって、洗浄槽の下方には、洗
浄ノズルへ送水するための洗浄ポンプ(送水ポンプ)
や、洗浄槽の底に連結され、洗浄槽内の洗浄水を機外へ
排出するための排水ポンプ(第1排水ポンプ)が配置さ
れている。
験管などの器具を収納する洗浄槽内に、器具に洗浄水を
噴射するための洗浄ノズル(噴射装置)が配置され、こ
の洗浄槽を囲む筐体内であって、洗浄槽の下方には、洗
浄ノズルへ送水するための洗浄ポンプ(送水ポンプ)
や、洗浄槽の底に連結され、洗浄槽内の洗浄水を機外へ
排出するための排水ポンプ(第1排水ポンプ)が配置さ
れている。
【0004】また、洗浄槽内には、洗浄槽の底面から所
定の高さに開口するオーバーフロー口(溢水口)が設け
られており、同じく、洗浄槽の下方には、このオーバー
フロー口に連結され、このオーバーフロー口に溢れてき
た水を機外へ排出するオーバーフローポンプ(第2排水
ポンプ)が配置されている。
定の高さに開口するオーバーフロー口(溢水口)が設け
られており、同じく、洗浄槽の下方には、このオーバー
フロー口に連結され、このオーバーフロー口に溢れてき
た水を機外へ排出するオーバーフローポンプ(第2排水
ポンプ)が配置されている。
【0005】そして、排水ポンプの吐出口に接続された
排水管とオーバーフローポンプの吐出口に接続された排
水管は、2連逆止弁装置に接続され、この2連逆止弁装
置の出口に機外の排水ホースが接続される。前記2連逆
止弁装置における各排水管が接続される入口には、それ
ぞれ逆止弁が設けられており、排水ポンプ側から流れて
きた水がオーバーフローポンプ側に流れないよう、ま
た、オーバーフローポンプ側から流れてきた水が排水ポ
ンプ側に流れないようになされている。
排水管とオーバーフローポンプの吐出口に接続された排
水管は、2連逆止弁装置に接続され、この2連逆止弁装
置の出口に機外の排水ホースが接続される。前記2連逆
止弁装置における各排水管が接続される入口には、それ
ぞれ逆止弁が設けられており、排水ポンプ側から流れて
きた水がオーバーフローポンプ側に流れないよう、ま
た、オーバーフローポンプ側から流れてきた水が排水ポ
ンプ側に流れないようになされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような器具洗浄機にあっては、排水行程での排水ポンプ
の動作時や注水すすぎ(オーバーフローすすぎ)行程で
のオーバーフローポンプの動作時に、これらポンプを一
時停止してもサイホン現象によって排水が止まらない場
合がある。このため、例えば、外部の排水ホースなどが
建物の排水管にうまくつながっていないのに気が付いて
一時停止したにもかかわらず、また、排水ホースの破損
に気が付いて一時停止したにもかかわらず、水を止める
ことができず、水漏れを防げないというようなことが生
じる虞があった。
ような器具洗浄機にあっては、排水行程での排水ポンプ
の動作時や注水すすぎ(オーバーフローすすぎ)行程で
のオーバーフローポンプの動作時に、これらポンプを一
時停止してもサイホン現象によって排水が止まらない場
合がある。このため、例えば、外部の排水ホースなどが
建物の排水管にうまくつながっていないのに気が付いて
一時停止したにもかかわらず、また、排水ホースの破損
に気が付いて一時停止したにもかかわらず、水を止める
ことができず、水漏れを防げないというようなことが生
じる虞があった。
【0007】また、洗浄やすすぎ時に、何らかの原因で
排水ホースがつながれた建物の排水管内で強い負圧が生
じた場合、洗浄槽内の水が建物の排水管内に引かれてし
まい、洗浄槽内の水が減少して、洗浄運転が行えなくな
る虞があった。
排水ホースがつながれた建物の排水管内で強い負圧が生
じた場合、洗浄槽内の水が建物の排水管内に引かれてし
まい、洗浄槽内の水が減少して、洗浄運転が行えなくな
る虞があった。
【0008】本発明は、食器洗浄機や器具洗浄機などの
洗浄機に関し、このような問題点を解決するものであ
る。
洗浄機に関し、このような問題点を解決するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る構成は、食器類や実験・医療用器具などの被洗浄物を
収納する洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、前記被洗
浄物に洗浄水やすすぎ水を噴射する噴射装置と、前記洗
浄槽の底部に貯めた洗浄水やすすぎ水を前記噴射装置に
送る送水ポンプと、前記洗浄槽の底に接続され、洗浄槽
内の洗浄水やすすぎ水を機外へ排出する第1排水ポンプ
と、前記洗浄槽内に設けられ、洗浄槽の底面から所定の
高さに開口する溢水口と、この溢水口に溢れてきた水を
機外へ排出する第2排水ポンプと、前記第1排水ポンプ
の吐出口に接続された第1排水管と、前記第2排水ポン
プに接続された第2排水管と、2つの入口と1つの出口
とを有すると共に各入口にそれぞれ逆止弁が設けられ、
一方の入口に前記第1排水管が、他方の入口に前記第2
排水管がそれぞれ接続された2連逆止弁装置と、前記洗
浄槽に設けられ、洗浄槽内からの排気を行うための排気
口と、この排気口からの排気を機外へ導く排気ダクトと
を備えた洗浄機において、一端が前記2連逆止弁装置の
各逆止弁より下流側に接続されると共に他端が前記排気
ダクトに接続されて、2連逆止弁装置と排気ダクトとを
連通する連通管を備えた構成である。
る構成は、食器類や実験・医療用器具などの被洗浄物を
収納する洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、前記被洗
浄物に洗浄水やすすぎ水を噴射する噴射装置と、前記洗
浄槽の底部に貯めた洗浄水やすすぎ水を前記噴射装置に
送る送水ポンプと、前記洗浄槽の底に接続され、洗浄槽
内の洗浄水やすすぎ水を機外へ排出する第1排水ポンプ
と、前記洗浄槽内に設けられ、洗浄槽の底面から所定の
高さに開口する溢水口と、この溢水口に溢れてきた水を
機外へ排出する第2排水ポンプと、前記第1排水ポンプ
の吐出口に接続された第1排水管と、前記第2排水ポン
プに接続された第2排水管と、2つの入口と1つの出口
とを有すると共に各入口にそれぞれ逆止弁が設けられ、
一方の入口に前記第1排水管が、他方の入口に前記第2
排水管がそれぞれ接続された2連逆止弁装置と、前記洗
浄槽に設けられ、洗浄槽内からの排気を行うための排気
口と、この排気口からの排気を機外へ導く排気ダクトと
を備えた洗浄機において、一端が前記2連逆止弁装置の
各逆止弁より下流側に接続されると共に他端が前記排気
ダクトに接続されて、2連逆止弁装置と排気ダクトとを
連通する連通管を備えた構成である。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】排水ポンプ(第1排水ポンプ、第2排水ポン
プ)による排水動作中に排水ポンプを一時停止しても、
排気ダクト及び連通管を介して外部の空気が排水管(2
連逆止弁装置)内に取り込まれ、これにより、サイホン
現象が防止される。
プ)による排水動作中に排水ポンプを一時停止しても、
排気ダクト及び連通管を介して外部の空気が排水管(2
連逆止弁装置)内に取り込まれ、これにより、サイホン
現象が防止される。
【0013】また、洗浄やすすぎ時に、排水ポンプから
の排水管が最終的につながれる建物の排水管内が何らか
の原因で大きく負圧になっても、上記同様、排気ダクト
及び連通管を介して外部の空気が排水管(2連逆止弁装
置)内に取り込まれ、この空気が、建物の排水管内に引
き込まれるので、結果、洗浄槽内の水が建物の排水管内
に引き込まれることがなく、洗浄槽内の水が減少するの
を防ぐことができる。
の排水管が最終的につながれる建物の排水管内が何らか
の原因で大きく負圧になっても、上記同様、排気ダクト
及び連通管を介して外部の空気が排水管(2連逆止弁装
置)内に取り込まれ、この空気が、建物の排水管内に引
き込まれるので、結果、洗浄槽内の水が建物の排水管内
に引き込まれることがなく、洗浄槽内の水が減少するの
を防ぐことができる。
【0014】その上、排水時には、排水管に接続された
一端側から排水の一部が連通管内に侵入するので、連通
管の他端が機外に出されていると、機器の周りに水が漏
れる虞があるが、ここでは、連通管の他端が排気ダクト
に接続されているので、他端側から水が漏れても、その
水は排気ダクトを介して洗浄槽内に戻される。
一端側から排水の一部が連通管内に侵入するので、連通
管の他端が機外に出されていると、機器の周りに水が漏
れる虞があるが、ここでは、連通管の他端が排気ダクト
に接続されているので、他端側から水が漏れても、その
水は排気ダクトを介して洗浄槽内に戻される。
【0015】
【0016】さらに、洗浄槽の底から洗浄水(すすぎ
水)を排出する第1排水ポンプと、洗浄槽内の溢水口に
溢れた水を排出する第2排水ポンプの両方を備えている
場合、、それぞれに接続された第1排水管と第2排水管
を2連逆止弁装置で統合し、この2連逆止弁装置におけ
る逆止弁の下流側に前記連通管の一端を接続しているの
で、双方の排水経路におけるサイホン現象の防止や負圧
による引き込みの防止を1つの連通管よって行うことが
できる。
水)を排出する第1排水ポンプと、洗浄槽内の溢水口に
溢れた水を排出する第2排水ポンプの両方を備えている
場合、、それぞれに接続された第1排水管と第2排水管
を2連逆止弁装置で統合し、この2連逆止弁装置におけ
る逆止弁の下流側に前記連通管の一端を接続しているの
で、双方の排水経路におけるサイホン現象の防止や負圧
による引き込みの防止を1つの連通管よって行うことが
できる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。
る。
【0018】図1において、1は本発明の洗浄機の一実
施例である器具洗浄機である。この器具洗浄機1は、フ
ラスコや試験管など医療・実験用の器具を洗浄するもの
である。
施例である器具洗浄機である。この器具洗浄機1は、フ
ラスコや試験管など医療・実験用の器具を洗浄するもの
である。
【0019】2は洗浄槽で、前面が開閉自在なドア3で
塞がれている。4はこの洗浄槽2を囲む前面開口状の筐
体、5はこの筐体4の前面であって、ドア3の下の位置
にビス(図示せず)にて取り付けられ、筐体4前面下部
を覆う前面板である。
塞がれている。4はこの洗浄槽2を囲む前面開口状の筐
体、5はこの筐体4の前面であって、ドア3の下の位置
にビス(図示せず)にて取り付けられ、筐体4前面下部
を覆う前面板である。
【0020】6及び7は、それぞれ前記洗浄槽2の上
段、下段に収納される上段ラック、下段ラックである。
これらのラックは、洗浄されるフラスコや試験管を収納
するためのものである。
段、下段に収納される上段ラック、下段ラックである。
これらのラックは、洗浄されるフラスコや試験管を収納
するためのものである。
【0021】8は前記上段ラック6の外底部に水平方向
に回転自在に取り付けられた上段ノズルである。この上
段ノズル8は上面及び下面にそれぞれ複数の噴射口を有
し、上段ラック6及び下段ラック7内の器具に洗浄水
(すすぎ水)を噴射する。なお、下面の噴射口の数は、
上面の噴射口の数の半分である。上段ノズル8の支軸兼
送水管である上ノズル軸9の受口9aは、上段ラック6
が洗浄槽2内の所定位置に収納されることにより、槽の
天面に設けられた送水口10に連結される。
に回転自在に取り付けられた上段ノズルである。この上
段ノズル8は上面及び下面にそれぞれ複数の噴射口を有
し、上段ラック6及び下段ラック7内の器具に洗浄水
(すすぎ水)を噴射する。なお、下面の噴射口の数は、
上面の噴射口の数の半分である。上段ノズル8の支軸兼
送水管である上ノズル軸9の受口9aは、上段ラック6
が洗浄槽2内の所定位置に収納されることにより、槽の
天面に設けられた送水口10に連結される。
【0022】11は前記洗浄槽2の底部に水平方向に回
転自在に配置された下段ノズルである。この下段ノズル
11は上面に複数の噴射口を有し、前記下段ラック7内
の器具に洗浄水(すすぎ水)を噴射する。この下段ノズ
ル11は、洗浄槽2底面から立設された支軸兼送水管で
ある下ノズル軸12に取り付けられている。
転自在に配置された下段ノズルである。この下段ノズル
11は上面に複数の噴射口を有し、前記下段ラック7内
の器具に洗浄水(すすぎ水)を噴射する。この下段ノズ
ル11は、洗浄槽2底面から立設された支軸兼送水管で
ある下ノズル軸12に取り付けられている。
【0023】なお、上段ノズル8及び下段ノズル11
は、本発明の噴射装置に相当する。13は前記洗浄槽2
の底面に形成された水溜部、14はこの水溜部13への
入口に設けられたフィルタである。15は本発明の送水
ポンプとなる洗浄ポンプであり、吸込口が循環パイプ1
6にて水溜部13底部に連結されていると共に、吐出口
が送水パイプ17にて前記送水口10及び下ノズル軸1
2に連結されている。
は、本発明の噴射装置に相当する。13は前記洗浄槽2
の底面に形成された水溜部、14はこの水溜部13への
入口に設けられたフィルタである。15は本発明の送水
ポンプとなる洗浄ポンプであり、吸込口が循環パイプ1
6にて水溜部13底部に連結されていると共に、吐出口
が送水パイプ17にて前記送水口10及び下ノズル軸1
2に連結されている。
【0024】18は前記水溜部13の底部に連結された
排水ポンプである。19は前記洗浄槽2の底面から所定
の高さで開口するオーバーフロー口(本発明の溢水口に
相当)、20はこのオーバーフロー口19に連結された
オーバーフローポンプである。そして、前記排水ポンプ
18は、本発明の請求項1の排水ポンプに相当すると共
に本発明の請求項3の第1排水ポンプに相当する。ま
た、前記オーバーフローポンプ20は、本発明の請求項
1の排水ポンプに相当すると共に本発明の請求項3の第
2排水ポンプに相当する。
排水ポンプである。19は前記洗浄槽2の底面から所定
の高さで開口するオーバーフロー口(本発明の溢水口に
相当)、20はこのオーバーフロー口19に連結された
オーバーフローポンプである。そして、前記排水ポンプ
18は、本発明の請求項1の排水ポンプに相当すると共
に本発明の請求項3の第1排水ポンプに相当する。ま
た、前記オーバーフローポンプ20は、本発明の請求項
1の排水ポンプに相当すると共に本発明の請求項3の第
2排水ポンプに相当する。
【0025】21は前記排水ポンプ18の吐出口に接続
された第1排水管、22は前記オーバーフローポンプ2
0の吐出口に接続された第2排水管である。
された第1排水管、22は前記オーバーフローポンプ2
0の吐出口に接続された第2排水管である。
【0026】23は前記第1排水管21及び第2排水管
22が接続される2連逆止弁装置である。この2連逆止
弁装置23は、図2及び図3に示すように、前記第1排
水管21が接続される第1流入口42と、前記第2排水
管22が接続される第2流入口43と、これら2つの流
入口から水が流入する流入室44と、外部の排水ホース
に接続される流出口45とからなる。前記第1流入口4
2及び第2流入口43と前記流入室44との間には、そ
れぞれ逆止弁46,46が設けられている。この逆止弁
46,46は、流入口側から水が流れてきたときのみ、
図3の二点鎖線に示す如く開放するものであり、排水ポ
ンプ18側から流れてきた水がオーバーフローポンプ2
0側に流れないよう、また、オーバーフローポンプ20
側から流れてきた水が排水ポンプ18側に流れないよう
にするものである。なお、前記第1排水管21及び第2
排水管22は、前記2連逆止弁装置23を介して外部の
排水ホースに連結され、さらに、最終的には、建物内に
設置されている排水管に連結される。
22が接続される2連逆止弁装置である。この2連逆止
弁装置23は、図2及び図3に示すように、前記第1排
水管21が接続される第1流入口42と、前記第2排水
管22が接続される第2流入口43と、これら2つの流
入口から水が流入する流入室44と、外部の排水ホース
に接続される流出口45とからなる。前記第1流入口4
2及び第2流入口43と前記流入室44との間には、そ
れぞれ逆止弁46,46が設けられている。この逆止弁
46,46は、流入口側から水が流れてきたときのみ、
図3の二点鎖線に示す如く開放するものであり、排水ポ
ンプ18側から流れてきた水がオーバーフローポンプ2
0側に流れないよう、また、オーバーフローポンプ20
側から流れてきた水が排水ポンプ18側に流れないよう
にするものである。なお、前記第1排水管21及び第2
排水管22は、前記2連逆止弁装置23を介して外部の
排水ホースに連結され、さらに、最終的には、建物内に
設置されている排水管に連結される。
【0027】47は前記2連逆止弁装置23における前
記逆止弁46,46よりも下流側である前記流入室44
の側壁に設けられた取付穴である。この取付穴47に
は、後述するサイホンブレーカ用ホースが取り付けられ
る。なお、前記第1排水管21と第2排水管22と2連
逆止弁装置23とで構成される排水経路が、本発明の請
求項1の排水管に相当する。
記逆止弁46,46よりも下流側である前記流入室44
の側壁に設けられた取付穴である。この取付穴47に
は、後述するサイホンブレーカ用ホースが取り付けられ
る。なお、前記第1排水管21と第2排水管22と2連
逆止弁装置23とで構成される排水経路が、本発明の請
求項1の排水管に相当する。
【0028】24は給湯用洗剤投入箱、25は給水用洗
剤投入箱であり、これら投入箱は、前記洗浄槽2の側面
に設けられており、洗剤や仕上げ剤、消毒剤、中和剤な
どを収容するためのものである。26、27及び28
は、それぞれ、前記洗浄槽2の後面に設けられた給湯
口、給水口、純水供給口である。
剤投入箱であり、これら投入箱は、前記洗浄槽2の側面
に設けられており、洗剤や仕上げ剤、消毒剤、中和剤な
どを収容するためのものである。26、27及び28
は、それぞれ、前記洗浄槽2の後面に設けられた給湯
口、給水口、純水供給口である。
【0029】29は前記給湯用洗剤投入箱24及び給湯
口26に給湯器などの外部給湯源から湯を供給するため
の給湯管であり、30はこの給湯管29の途中に設けら
れた電磁給湯弁である。この電磁給湯弁30は、給湯用
洗剤投入箱24から洗浄槽2内に給湯するか、給湯口2
6から洗浄槽2内に給湯するか、あるいは給湯を停止す
るかを切り換えるためのものである。なお、給湯用洗剤
投入箱24に供給された湯は、洗剤などと共に洗浄槽2
内へ供給される。
口26に給湯器などの外部給湯源から湯を供給するため
の給湯管であり、30はこの給湯管29の途中に設けら
れた電磁給湯弁である。この電磁給湯弁30は、給湯用
洗剤投入箱24から洗浄槽2内に給湯するか、給湯口2
6から洗浄槽2内に給湯するか、あるいは給湯を停止す
るかを切り換えるためのものである。なお、給湯用洗剤
投入箱24に供給された湯は、洗剤などと共に洗浄槽2
内へ供給される。
【0030】31は前記給水用洗剤投入箱25及び給水
口27に水道などの外部給水源から水を供給するための
給水管であり、32はこの給水管31の途中に設けられ
た電磁給水弁である。この電磁給水弁32は、給水用洗
剤投入箱25から洗浄槽2内に給水するか、給水口27
から洗浄槽2内に給水するか、あるいは給水を停止する
かを切り換えるためのものである。なお、給水用洗剤投
入箱25に供給された水は、洗剤などと共に洗浄槽2内
へ供給される。
口27に水道などの外部給水源から水を供給するための
給水管であり、32はこの給水管31の途中に設けられ
た電磁給水弁である。この電磁給水弁32は、給水用洗
剤投入箱25から洗浄槽2内に給水するか、給水口27
から洗浄槽2内に給水するか、あるいは給水を停止する
かを切り換えるためのものである。なお、給水用洗剤投
入箱25に供給された水は、洗剤などと共に洗浄槽2内
へ供給される。
【0031】33は前記純水供給口28に純水を供給す
るための純水供給管であり、34はこの供給管33の途
中に設けられた電磁供給弁である。この電磁供給弁34
は、洗浄槽2内に純水を供給するか、供給を停止するか
を切り換えるためのものである。
るための純水供給管であり、34はこの供給管33の途
中に設けられた電磁供給弁である。この電磁供給弁34
は、洗浄槽2内に純水を供給するか、供給を停止するか
を切り換えるためのものである。
【0032】35は運転中に発生する蒸気を洗浄槽2内
から排出するために、洗浄槽2の後面に設けられた排気
口、36はこの排気口35から排出された蒸気を機外へ
導くための排気ダクトである。
から排出するために、洗浄槽2の後面に設けられた排気
口、36はこの排気口35から排出された蒸気を機外へ
導くための排気ダクトである。
【0033】前記排気ダクト36は、図4に示すよう
に、筐体4の天面より排気するために排気口35から出
たダクトを屈曲させて上方に向かわす断面略L字形に形
成されている。48は前記排気ダクト36において、屈
曲点よりも後方、即ち上方に向かうダクト36aの壁に
設けられ、後述するサイホンブレーカ用ホースを接続す
る接続口である。
に、筐体4の天面より排気するために排気口35から出
たダクトを屈曲させて上方に向かわす断面略L字形に形
成されている。48は前記排気ダクト36において、屈
曲点よりも後方、即ち上方に向かうダクト36aの壁に
設けられ、後述するサイホンブレーカ用ホースを接続す
る接続口である。
【0034】49は前記排気ダクト36内に形成された
水飛散防止壁であり、この水飛散防止壁49は、洗浄時
に、前記上段ノズル8や下段ノズル11から噴射された
洗浄水が排気ダクト36内に侵入するのを防止するため
のものである。
水飛散防止壁であり、この水飛散防止壁49は、洗浄時
に、前記上段ノズル8や下段ノズル11から噴射された
洗浄水が排気ダクト36内に侵入するのを防止するため
のものである。
【0035】37は前記2連逆止弁装置23と前記排気
ダクト36とを連通するサイホンブレーカ用ホースであ
る。このサイホンブレーカ用ホース37は本発明の連通
管に相当する。このサイホンブレーカ用ホース37の一
端は、図2及び図3に示すように、前記取付穴47に接
続用のチーズ37aを介して接続されており、他端は、
図4に示すように、前記接続口48に接続されている。
ダクト36とを連通するサイホンブレーカ用ホースであ
る。このサイホンブレーカ用ホース37は本発明の連通
管に相当する。このサイホンブレーカ用ホース37の一
端は、図2及び図3に示すように、前記取付穴47に接
続用のチーズ37aを介して接続されており、他端は、
図4に示すように、前記接続口48に接続されている。
【0036】前記サイホンブレーカ用ホース37の内径
は約4mmとしており、一方、前記第1排水管21や第
2排水管22の内径は16mmとしている。即ち、サイ
ホンブレーカ用ホース37を排水管21、22よりもか
なり細くすることにより、排水時に排水管21、22側
からサイホンブレーカ用ホース37内になるべく排水が
流れ込まないようにしている。
は約4mmとしており、一方、前記第1排水管21や第
2排水管22の内径は16mmとしている。即ち、サイ
ホンブレーカ用ホース37を排水管21、22よりもか
なり細くすることにより、排水時に排水管21、22側
からサイホンブレーカ用ホース37内になるべく排水が
流れ込まないようにしている。
【0037】38は前記洗浄槽2の前部の下方であって
前記洗浄ポンプ15や排水ポンプ18などの負荷の前方
に配置された制御箱である。この制御箱38は、前記筐
体4底面に取り付けられた載置台39に載置されてい
る。また、この制御箱38は、マイコンなど小型の電子
部品を搭載したプリント基板や電源トランス、リレーな
どの電装部品が収納された収納ケース40と、この収納
ケース40を上方から覆う防水カバー41とで構成され
ている。
前記洗浄ポンプ15や排水ポンプ18などの負荷の前方
に配置された制御箱である。この制御箱38は、前記筐
体4底面に取り付けられた載置台39に載置されてい
る。また、この制御箱38は、マイコンなど小型の電子
部品を搭載したプリント基板や電源トランス、リレーな
どの電装部品が収納された収納ケース40と、この収納
ケース40を上方から覆う防水カバー41とで構成され
ている。
【0038】前記収納ケース40内の電装部品は、前記
洗浄ポンプ15、排水ポンプ18、オーバーフローポン
プ20などの負荷の駆動を制御するためのものである。
洗浄ポンプ15、排水ポンプ18、オーバーフローポン
プ20などの負荷の駆動を制御するためのものである。
【0039】前記防水カバー41は、下面が開口した箱
型の形状をなしており、この防水カバー41は、万一、
洗浄槽2から水が漏れたときに、この水が収納ケース4
0内へ浸入するのを防止するためのものである。
型の形状をなしており、この防水カバー41は、万一、
洗浄槽2から水が漏れたときに、この水が収納ケース4
0内へ浸入するのを防止するためのものである。
【0040】さて、以上の構成のもと、排水行程時に
は、排水ポンプ18が動作し、洗浄やすすぎに用いられ
た洗浄槽2内の水が底の方から排水ポンプ18に取り込
まれ、第1排水管21及び2連逆止弁装置23を通って
機外へ排出される。また、給水(給湯)しながらすすぎ
を行う注水すすぎ行程時には、オーバーフローポンプ2
0が動作し、前記オーバーフロー口19から溢れた水が
オーバーフローポンプ20に取り込まれ、第2排水管2
2及び2連逆止弁装置23を通って機外へ排出される。
は、排水ポンプ18が動作し、洗浄やすすぎに用いられ
た洗浄槽2内の水が底の方から排水ポンプ18に取り込
まれ、第1排水管21及び2連逆止弁装置23を通って
機外へ排出される。また、給水(給湯)しながらすすぎ
を行う注水すすぎ行程時には、オーバーフローポンプ2
0が動作し、前記オーバーフロー口19から溢れた水が
オーバーフローポンプ20に取り込まれ、第2排水管2
2及び2連逆止弁装置23を通って機外へ排出される。
【0041】このとき、排水ポンプ18やオーバーフロ
ーポンプ20による排水動作中にポンプを一時停止して
も、排気ダクト36及びサイホンブレーカ用ホース37
を介して外部の空気が2連逆止弁装置23内に取り込ま
れるので(図3及び図4の破線矢印)、サイホン現象が
防止される。したがって、排水ポンプ18やオーバーフ
ローポンプ20の停止に伴って、確実に排水を停止させ
ることができる。
ーポンプ20による排水動作中にポンプを一時停止して
も、排気ダクト36及びサイホンブレーカ用ホース37
を介して外部の空気が2連逆止弁装置23内に取り込ま
れるので(図3及び図4の破線矢印)、サイホン現象が
防止される。したがって、排水ポンプ18やオーバーフ
ローポンプ20の停止に伴って、確実に排水を停止させ
ることができる。
【0042】また、洗浄やすすぎ時に、建物の排水管内
が何らかの原因で大きく負圧になっても、上記同様、排
気ダクト36及びサイホンブレーカ用ホース37を介し
て外部の空気が2連逆止弁装置23内に取り込まれ、こ
の空気が、建物の排水管内に引き込まれるので、結果、
洗浄槽2内の水が建物の排水管内に引き込まれることが
なく、洗浄槽2内の水が減少するのを防ぐことができ
る。したがって、洗浄運転動作を確実に行うことができ
る。
が何らかの原因で大きく負圧になっても、上記同様、排
気ダクト36及びサイホンブレーカ用ホース37を介し
て外部の空気が2連逆止弁装置23内に取り込まれ、こ
の空気が、建物の排水管内に引き込まれるので、結果、
洗浄槽2内の水が建物の排水管内に引き込まれることが
なく、洗浄槽2内の水が減少するのを防ぐことができ
る。したがって、洗浄運転動作を確実に行うことができ
る。
【0043】その上、排水時には、ほとんどの排水が2
連逆止弁装置23の流出口45側へ流れるが、その一部
が2連逆止弁装置23側に接続された一端側からサイホ
ンブレーカ用ホース37内に侵入し(図3の実線矢
印)、他端側から漏れ出すことがある。ここでは、サイ
ホンブレーカ用ホース37の他端が排気ダクト36に接
続されており、他端側から水が漏れても、その水は排気
ダクト36を通り、ホースとの接続部分よりも低い位置
にある排気口35から洗浄槽2内に戻される(図4の実
線矢印)。したがって、機外へ水が漏れる虞がない。
連逆止弁装置23の流出口45側へ流れるが、その一部
が2連逆止弁装置23側に接続された一端側からサイホ
ンブレーカ用ホース37内に侵入し(図3の実線矢
印)、他端側から漏れ出すことがある。ここでは、サイ
ホンブレーカ用ホース37の他端が排気ダクト36に接
続されており、他端側から水が漏れても、その水は排気
ダクト36を通り、ホースとの接続部分よりも低い位置
にある排気口35から洗浄槽2内に戻される(図4の実
線矢印)。したがって、機外へ水が漏れる虞がない。
【0044】さらに、洗浄やすすぎ時に、上段ノズル8
や下段ノズル11から噴射された洗浄水やすすぎ水が、
排気口35から排気ダクト36内に侵入するが(図4の
一点鎖線矢印)、排気ダクト36は排気口35から出た
後に一度上方に向かうように屈曲しており、その屈曲点
より後ろの位置、即ち上方に向かうダクト36aの壁に
サイホンブレーカ用ホース37の他端が接続されている
ので、ホースにまで水が届きにくく、洗浄槽2内の水が
サイホンブレーカ用ホース37を介して排出されてしま
い減少するということが起こらない。なお、本実施例で
は、水飛散防止壁49により排気ダクト36の奥の方へ
の洗浄水やすすぎ水の侵入を一層抑えるようにしてい
る。
や下段ノズル11から噴射された洗浄水やすすぎ水が、
排気口35から排気ダクト36内に侵入するが(図4の
一点鎖線矢印)、排気ダクト36は排気口35から出た
後に一度上方に向かうように屈曲しており、その屈曲点
より後ろの位置、即ち上方に向かうダクト36aの壁に
サイホンブレーカ用ホース37の他端が接続されている
ので、ホースにまで水が届きにくく、洗浄槽2内の水が
サイホンブレーカ用ホース37を介して排出されてしま
い減少するということが起こらない。なお、本実施例で
は、水飛散防止壁49により排気ダクト36の奥の方へ
の洗浄水やすすぎ水の侵入を一層抑えるようにしてい
る。
【0045】さらに、洗浄槽2の底から洗浄水(すすぎ
水)を排出する排水ポンプ18と、洗浄槽2内のオーバ
ーフロー口19に溢れた水を排出するオーバーフローポ
ンプ20の両方を備えいるが、これらポンプのそれぞれ
に接続された第1排水管21と第2排水管22を2連逆
止弁装置23で統合し、この2連逆止弁装置23におけ
る逆止弁46,46の下流側である流入室44にサイホ
ンブレーカ用ホース37の一端を接続しているので、双
方の排水経路におけるサイホン現象の防止や負圧による
引き込みの防止を1つのホースよって行うことができ、
構造が簡略化する。
水)を排出する排水ポンプ18と、洗浄槽2内のオーバ
ーフロー口19に溢れた水を排出するオーバーフローポ
ンプ20の両方を備えいるが、これらポンプのそれぞれ
に接続された第1排水管21と第2排水管22を2連逆
止弁装置23で統合し、この2連逆止弁装置23におけ
る逆止弁46,46の下流側である流入室44にサイホ
ンブレーカ用ホース37の一端を接続しているので、双
方の排水経路におけるサイホン現象の防止や負圧による
引き込みの防止を1つのホースよって行うことができ、
構造が簡略化する。
【0046】なお、本発明実施例では器具洗浄機として
いるが、本発明の洗浄機は、これに限定されるものでは
なく、食器洗浄機であってもよい。
いるが、本発明の洗浄機は、これに限定されるものでは
なく、食器洗浄機であってもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明の洗浄機の請求項1に係わる構成
によれば、排水ポンプによる排水動作中にポンプを一時
停止しても、排気ダクト及び連通管を介して外部の空気
が排水管内に取り込まれるので、サイホン現象が防止さ
れる。したがって、排水ポンプの停止に伴って、確実に
排水を停止させることができる。
によれば、排水ポンプによる排水動作中にポンプを一時
停止しても、排気ダクト及び連通管を介して外部の空気
が排水管内に取り込まれるので、サイホン現象が防止さ
れる。したがって、排水ポンプの停止に伴って、確実に
排水を停止させることができる。
【0048】また、洗浄やすすぎ時に、建物の排水管内
が何らかの原因で大きく負圧になっても、排気ダクト及
び連通管を介して外部の空気が排水管内に取り込まれ、
この空気が、建物の排水管内に引き込まれるので、結
果、洗浄槽内の水が建物の排水管内に引き込まれること
がなく、洗浄槽内の水が減少するのを防ぐことができ
る。したがって、洗浄運転動作を確実に行うことができ
る。
が何らかの原因で大きく負圧になっても、排気ダクト及
び連通管を介して外部の空気が排水管内に取り込まれ、
この空気が、建物の排水管内に引き込まれるので、結
果、洗浄槽内の水が建物の排水管内に引き込まれること
がなく、洗浄槽内の水が減少するのを防ぐことができ
る。したがって、洗浄運転動作を確実に行うことができ
る。
【0049】その上、排水時には、排水の一部が排水管
側に接続された一端側から連通管内に侵入し、他端側か
ら漏れ出すことがあるが、ここでは、連通管の他端が排
気ダクトに接続されており、他端側から水が漏れても、
その水は排気ダクトを通り排気口から洗浄槽内に戻され
る。したがって、機外へ水が漏れる虞がない。
側に接続された一端側から連通管内に侵入し、他端側か
ら漏れ出すことがあるが、ここでは、連通管の他端が排
気ダクトに接続されており、他端側から水が漏れても、
その水は排気ダクトを通り排気口から洗浄槽内に戻され
る。したがって、機外へ水が漏れる虞がない。
【0050】
【0051】また、洗浄槽の底から洗浄水(すすぎ水)
を排出する第1排水ポンプと洗浄槽内の溢水口に溢れた
水を排出する第2排水ポンプの両方を備えている場合に
おいて、これらポンプのそれぞれに接続された第1排水
管と第2排水管を2連逆止弁装置で統合し、この2連逆
止弁装置における逆止弁の下流側に連通管の一端を接続
しているので、双方の排水経路におけるサイホン現象の
防止や負圧による引き込みの防止を1つの連通管によっ
て行うことができ、構造が簡略化する。
を排出する第1排水ポンプと洗浄槽内の溢水口に溢れた
水を排出する第2排水ポンプの両方を備えている場合に
おいて、これらポンプのそれぞれに接続された第1排水
管と第2排水管を2連逆止弁装置で統合し、この2連逆
止弁装置における逆止弁の下流側に連通管の一端を接続
しているので、双方の排水経路におけるサイホン現象の
防止や負圧による引き込みの防止を1つの連通管によっ
て行うことができ、構造が簡略化する。
【図1】本発明の洗浄機の一実施例である器具洗浄機の
構成を示す側面断面図である。
構成を示す側面断面図である。
【図2】2連逆止弁装置の構成を示す側面図である。
【図3】同じく2連逆止弁装置の構成を示す図2のA−
A断面図である。
A断面図である。
【図4】排気ダクトの構成を示す側面図である。
2 洗浄槽 4 筐体 8 上段ノズル(噴射装置) 11 下段ノズル(噴射装置) 15 洗浄ポンプ(送水ポンプ) 18 排水ポンプ(第1排水ポンプ、排水ポンプ) 19 オーバーフロー口(溢水口) 20 オーバーフローポンプ(第2排水ポンプ、排水ポ
ンプ) 21 第1排水管(排水管) 22 第2排水管(排水管) 23 2連逆止弁装置(排水管) 35 排気口 36 排気ダクト 37 サイホンブレーカ用ホース(連通管)
ンプ) 21 第1排水管(排水管) 22 第2排水管(排水管) 23 2連逆止弁装置(排水管) 35 排気口 36 排気ダクト 37 サイホンブレーカ用ホース(連通管)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂根 鐵男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 結城 武成 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−37961(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42
Claims (1)
- 【請求項1】食器類や実験・医療用器具などの被洗浄物
を収納する洗浄槽と、この洗浄槽内に配置され、前記被
洗浄物に洗浄水やすすぎ水を噴射する噴射装置と、前記
洗浄槽の底部に貯めた洗浄水やすすぎ水を前記噴射装置
に送る送水ポンプと、前記洗浄槽の底に接続され、洗浄
槽内の洗浄水やすすぎ水を機外へ排出する第1排水ポン
プと、前記洗浄槽内に設けられ、洗浄槽の底面から所定
の高さに開口する溢水口と、この溢水口に溢れてきた水
を機外へ排出する第2排水ポンプと、前記第1排水ポン
プの吐出口に接続された第1排水管と、前記第2排水ポ
ンプに接続された第2排水管と、2つの入口と1つの出
口とを有すると共に各入口にそれぞれ逆止弁が設けら
れ、一方の入口に前記第1排水管が、他方の入口に前記
第2排水管がそれぞれ接続された2連逆止弁装置と、前
記洗浄槽に設けられ、洗浄槽内からの排気を行うための
排気口と、この排気口からの排気を機外へ導く排気ダク
トとを備えた洗浄機において、 一端が前記2連逆止弁装置の各逆止弁より下流側に接続
されると共に他端が前記排気ダクトに接続されて、2連
逆止弁装置と排気ダクトとを連通する連通管を備えたこ
とを特徴とする洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18908895A JP3223077B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18908895A JP3223077B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928648A JPH0928648A (ja) | 1997-02-04 |
JP3223077B2 true JP3223077B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=16235130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18908895A Expired - Fee Related JP3223077B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3223077B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100937424B1 (ko) | 2007-10-22 | 2010-01-18 | 엘지전자 주식회사 | 식기세척기 및 그 제어방법 |
KR102255385B1 (ko) | 2014-05-30 | 2021-05-25 | 엘지전자 주식회사 | 의류처리장치 |
CN110974111B (zh) * | 2019-12-30 | 2024-08-09 | 小熊电器股份有限公司 | 一种洗碗机 |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP18908895A patent/JP3223077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0928648A (ja) | 1997-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |