JP3222942U - 携帯端末用スタンド付の筆記具 - Google Patents

Abstract

【課題】筆記具としての機能を保持しつつ、携帯端末用のスタンド機能を備えることによって、利便性を高めた携帯端末用スタンド付の筆記具を提供する。【解決手段】携帯端末用スタンド付の筆記具１は、先軸１０と後軸２０によって構成され、後軸にはクリップ２１及び携帯端末を保持するための凹溝２２を凹設し、先軸を所定の位置まで回動させるとペン先が突出し、筆記具として使用でき、携帯端末を後軸に形成された凹溝に緩嵌させ、立てた状態を保持することで、携帯端末用スタンドとして使用できる。後軸の先端にタッチペン３０を設けてもよい。【選択図】図２

Description

本考案は、スマートフォンなどの携帯端末を立てたまま保持するための凹溝を筆記具に凹設した、携帯端末用スタンド付の筆記具に関する。

スマートフォンなどの携帯端末は、手に取って使用することを前提としており、単体では自立しないものが多い。そのため、携帯端末を立てたまま保持するための、スマートフォン用のスタンドが市販されている。

特開２０１２−２３５１９５公報

スマートフォンなどの携帯端末を立てたまま保持するための機構としては、特許文献１のように携帯端末の形状に合わせた保護カバーに、スタンドの機能を設けたものや、携帯端末のスタンド単体を個別で携帯し、卓上などで使用する際に携帯端末と緩嵌して立てておくものなどがある。

しかしながら特許文献１のような保護カバーとスタンドが一体のものは、端末自体が嵩高くなり携帯性を損なう場合がある。またスタンドが個別になっているものは、端末とスタンドをそれぞれ携帯しなければならないという課題が発生する。

本考案の携帯端末用スタンド付の筆記具は、常に持ち歩く頻度の高い筆記具に、スマートフォンなどの携帯端末を立てかけるための溝を設けることで、保護カバーや個別のスタンドを用いることなく課題を解決する。

筆記具としての使いやすさを損なうことなく、携帯端末用のスタンドとして卓上などで使用でき、携帯性に優れる。

先端にはタッチペンの機能を設け、手に取って使用する際には携帯端末のタッチパネルを操作することができる。

本考案の実施の形態による携帯端末用スタンド付の筆記具の正面図である。 本考案の実施の形態による携帯端末用スタンド付の筆記具の斜視図である。 本考案の実施の形態による携帯端末用スタンド付の筆記具に、携帯端末を立てて保持している状態を示す正面図である。 本考案の実施の形態による携帯端末用スタンド付の筆記具に、携帯端末を立てて保持している状態を示す斜視図である。

以下に、本考案の実施の形態について説明する。図１に示すように、本考案の携帯端末用スタンド付の筆記具（１）は先軸（１０）と後軸（２０）によって構成され、後軸（２０）にはクリップ（２１）及び携帯端末を保持するための凹溝（２２）を凹設し、後軸の先端にはタッチペン（３０）を備える。

筆記具として使用する際は、先軸（１０）を所定の位置まで回動させるとペン先（１１）が突出し、使い終われば先軸（１０）を逆方向に所定位置まで回動させるとペン先（１１）が先軸（１０）に埋没し格納される。

携帯端末（２）を後軸（２０）に形成された凹溝（２２）に緩嵌させ、立てた状態を保持することで、携帯端末用スタンドとして使用できる。

後軸（２０）の先端に設けられたタッチペン（３０）は、携帯端末（２）のタッチパネル（２ａ）を操作する際に使う。

（１） ・・・・・携帯端末用スタンド付の筆記具
（２） ・・・・・携帯端末
（１０）・・・・・先軸
（１１）・・・・・ペン先
（２０）・・・・・後軸
（２１）・・・・・クリップ
（２２）・・・・・凹溝
（３０）・・・・・タッチペン

Claims (2)

1. 通常は筆記具として使用し、携帯端末を視聴する際には、携帯端末を立てた状態で保持することができる凹溝を凹設することを特徴とする、携帯端末用スタンド付の筆記具。
2. 前記携帯端末用スタンド付の筆記具において、後軸の先端に携帯端末のタッチパネルを操作する際に使用するタッチペンを具設した、請求項１に記載の携帯端末用スタンド付の筆記具。

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