JP3222822U - 知育玩具 - Google Patents

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【課題】一人で使用しても容易に計算能力を向上できる知育玩具を提供する。【解決手段】本考案の知育玩具は、それぞれが正六面体からなる複数の積み木を構成要素とする。正六面体は、互いに平行で対をなすおもて面とうら面を、三組だけ備える。おもて面には計算結果としての数値が表示され、うら面には計算結果が得られる計算要素としての数値が表示される。複数の積み木は、異なる計算結果がそれぞれのおもて面に表示され、計算結果に対応する計算要素が、それぞれのおもて面に対応するうら面に表示される。【選択図】図1

Description

本考案は、足し算、掛け算などの計算を楽しみながら学び、計算能力を向上させることができる知育玩具に関する。
従来、計算能力を向上させる知育玩具として、おもて面に表示されている問題の答えがうら面に表示されている問題の最初の数字になっているとともにうら面に表示されている問題の答えがおもて面に表示されている問題の最初の数字になっている任意枚数のカードと、任意枚数のカードをめくることができるように綴じる綴じ具と、を具備する計算用カード具が知られている(特許文献1、特許文献2)。
特許文献1及び特許文献2の知育玩具は、カードを複数枚積層させた状態でリングによって綴じ、カードを一枚ずつめくりながら計算の練習を行っていくものである。
特許文献1及び特許文献2の計算用カードは、リングによって綴じられているので、綴じられているカードの中から任意のカードを抜き出して子供に対して質問し、子供はそれに対して答えるというような使い方がしにくいという問題があった。
この問題に対して、特許文献3は、簡単な設問が記載されている任意枚数のカードで構成された数字カルタを提供する。この数字カルタは、その設問の一部が空欄とされており、設問を読み上げた時に設問の空欄部分を回答者が回答するようにして、計算能力の向上を図ることができる。
実開平5−8576号公報 実開平5−8577号公報 特開2006−167203号公報
特許文献3による数字カルタは、設問を読み上げる者と回答者が別々に存在することを前提としており、一人で学習することを想定していない。
そこで、本考案は、一人で使用しても容易に計算能力を向上できる知育玩具を提供することを目的とする。
本考案は、それぞれが多面体からなる複数の積み木を構成要素とする知育玩具に関する。
本考案の知育玩具における多面体は、互いに平行で対をなすおもて面とうら面を、複数の組だけ備えている。
おもて面には計算結果としての数値が表示され、うら面には足し算による計算結果が得られる計算要素としての数値が表示される所定数の積み木は、同じ計算結果が、それぞれの積み木のおもて面に表示され、異なる計算要素が、それぞれの積み木のおもて面に対応するうら面に表示される。
本考案における複数の積み木は、異なる計算結果がそれぞれのおもて面に表示され、計算結果に対応する計算要素が、それぞれのおもて面に対応するうら面に表示されることが好ましい。
本考案におけるそれぞれの積み木は複数のおもて面を備えるが、複数のおもて面のそれぞれに表示される計算結果が連続する数値であることが好ましい。
本考案において、好ましくは、計算要素としての複数の数値は、十字状の線分で区分される。
本考案における積み木において、複数の多面体は、同じ寸法の正六面体からなることが好ましい。
本考案によれば、知育玩具を構成する積み木は、幼児などでも間違いなくできる、裏返すという動作で、計算結果と計算要素とを交互に認識できる。したがって、本考案の知育玩具の使用者は、積み木を用いて楽しみながら計算能力の向上を図ることができる。
本考案の実施形態に係る知育玩具を構成する一つの積み木の構造を示し、(a)は斜視図、(b)は展開図である。 本考案の実施形態に係る積み木を示し、(a)は表裏の対応を説明する展開図、(b)は(a)の変形例を示す展開図である。 (a)は図2(a)とは異なり隣接する対の配置例を示す展開図であり、(b)は本実施形態に係る知育玩具の平面図である。 本実施形態に係る積み木の六面の表示内容の一例を示す図である。 図4に引き続いて、本実施形態に係る積み木の六面の表示内容の一例を示す図である。 図5に引き続いて、本実施形態に係る積み木の六面の表示内容の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案の一実施形態について説明する。
本実施形態は複数の積み木を構成要素とする、計算能力の向上に寄与する知育玩具に関するものであり、積み木をおもて面からうら面に裏返すという簡単な動作で、計算結果と計算要素を関連付けて認識できる新しい知育玩具に関する。
以下、積み木を説明した後に、積み木の集合である知育玩具100について説明する。
<積み木1>
[積み木1の基本構成]
図1(a)、(b)に示すように、積み木1は立方体をなしており、数値を表示する六つの表示面1A,1a,1B,1b,1C,1cを備えている。なお、図1(a)、(b)は、数値の表示を省いている。
積み木1は、表示面1A〜1cの中で表裏をなす二つの表示面である表示面1Aと表示面1aが対をなし、表裏をなす表示面1Bと表示面1bが対をなし、表裏をなす表示面1Cと表示面1cが対をなしている。ここで、表裏が対をなすとは、表裏の一方に他方の計算結果が示されていることをいう。例えば、図2(a)に示すように、おもて面(表示面1A)に示される計算結果(足し算の結果)が「2」であれば、そのうら面(表示面1a)には足し合わされる要素、つまり計算要素である「1」が二つ示されており、積み木1の表裏を裏返す、つまり反転させれば計算結果と計算要素とを関連付けて認識できる。なお、図2(a)において、表裏面が対をなす関係にあることを両矢印で繋いでいる。
ここで、本考案においておもて面及びうら面は相対的な意味を有している。つまり、はじめに表示面1Aを見ていたとすると、表示面1Aがおもて面をなし、表示面1aがうら面をなす。ところが、この積み木1を裏返すと、それまでうら面であった表示面1aが今度はおもて面になり、おもて面であった表示面1Aがうら面になる。
また、計算結果と計算要素も相対的な意味を有している。例えば「4」と二つの「2」の関係についてみると、「4」が二つの「2」を足し合わせた計算結果であるが、二つの「2」は「4」を「2」で割った答えが「2」であるという計算結果とみなすこともできる。
以上の通りであり、おもて面とうら面、及び、計算結果と計算要素は、一方と他方を区別する意味合いが大きい。
[積み木1の形状]
本実施形態に係る積み木1は、図1(a)、(b)に示すように、本考案の一例として立方体(正六面体)からなり、対をなす三組の表裏を備えている。この正六面体は本実施形態において好ましい例であるが、本考案における積み木の形状はこれに限定されず、正六面体を除く、対向する面同士が平行な六面体、例えば直方体に本考案を適用してもよい。また、対向する面同士が平行な他の多面体、例えば正八面体、正十二面体に本考案を適用してもよい。なお、対向する面同士が平行であることは、おもて面とうら面とを一義的に特定する上で要求される要素である。
[積み木1の面の数/面積]
以上の通りであり、積み木1は、表裏を反転させることで計算結果と計算要素との関連を認識させることを意図しており、これを実現できる限りその形状は任意である。
ただし、知育玩具100を利用する主な対象が幼児、中学年までの学童であるから、面の数が多くなると、おもて面に対するうら面を特定することが容易でなくなる恐れがある。したがって、積み木1の形状としては、幼児などでも表裏を認識しやすい六面体、とりわけ図1(a)、(b)に示すように、正六面体を採用することが好ましい。正六面体は六つの面の面積が同じであることから、図2(a)に示すように、計算結果と計算要素を表示させる面の面積を等しくできるので、表裏面における数字の寸法を揃えることができる。
例えば、図2(b)に示すように、本考案において積み木1を偏平な六面体から構成することもできるが、計算結果と計算要素を表示させる面の面積に大小の差が生じるので、それぞれの面においてできるだけ大きな数字を描くことにすると、数字の大きさに統一感が欠ける。
[表裏を対とする理由]
積み木1は、表裏面が対をなす関係にあり、図2(a)にしめすように、表裏の一方に計算要素が表示され他方にその計算結果が表示されている。
表裏ではなくて隣接する面が対をなし、隣接する一方の面に計算要素を表示し他方の面に計算結果を表示することもできる。例えば、図3(a)に示すように、互いに隣接する面の一方に「2」を、他方に「1」を二つ表示させることができる。したがって、はじめに使用者が「1」が二つ表示された面を自分に向けておいて、次に90度だけ向きを変えれば、「2」が表示された面を自分に向かせることができる。
しかし、図3(a)において、「2」が表示されている面に隣接するのは、対向する面を除いて、「1」が二つ表示されている面を含め、四つの面である。つまり、正六面体からなる積み木1の場合、特定の面に隣接する面は四つもあるので、特定の面に対して隣接する面が一義的に定まらない。したがって、隣接する一方の面に他方の面の計算結果を示したのでは、計算結果が示された隣接する面を自分に向けることができるのは、1/4の確立にすぎないので、知育玩具として成立しない。
例えば、積み木1の向きを変える際には「右回り」あるいは「左回り」にする、といったルールを定めれば、隣接する面を対にすることもできる。しかし、知育玩具100を使用するのが、幼児などであることを考慮すると、「右回り」、「左回り」といったルールを守らせることは困難である。これに対して、表裏であれば、回転させる向きがどちらであっても裏返せばうら面にたどりつけるので、幼児などであっても「右回り」、「左回り」に比べて間違うことが少ない。
以上の通りであり、表裏を対にすることは、知育玩具100を使用する幼児などに適したルールである。
[積み木1の材質]
次に、積み木1を構成する材料は任意であり、木材、樹脂、金属、セラミックス、紙などから適宜選択できる。この中で、木材は、柔らかで温かみのある感触を有するので、知育玩具100の使用者である幼児などにとって好ましい。
また、積み木1に施される数値の表示形態は任意であり、塗料を用いて印刷してもよいし手書きしてもよい。また、数値を模ったシールを貼り付けてもよいし、数値を模った刻印により数値を表示させてもよい。さらに、レーザ光を照射して木材の各面を燃焼させたり、工具により切削したりして数値を表示させることもできる。
この中で、木材そのものを利用できる刻印、レーザ光又は工具を用いて施す表示は、幼児などの安全性の観点から好ましく、特にレーザ光による表示は品質の点でも優位と言える。
[表示される数値]
積み木1に表示される数値は、任意であり、算用数字(アラビア数字)、ローマ数字、漢数字を用いることができるが、使用者が幼児などであることを考慮すると、算用数字を用いることが好ましい。
また、積み木1に表示される数値は、数字に限るものでなく、例えば記号であってもよい。その一例を図3(a)に示すが、計算要素となる側には星型の記号を用いている。最も、数値が大きくなると一つの面に記号を表示しきれなくなるので、適用されるとしても小さな数値の範囲に限られる。
積み木1は、計算要素を表示する面を十字状に線分で区分することで、四つの表示領域を設けている。
この区分は、それぞれの計算要素を認識しやすくするために設けられている。例えば、計算要素が二つの「1」だとすると、「1」を二つ並べると「11」と誤解するおそれがあるが、線分で区分すればこのような誤解は生じない。
四つの表示領域に区分することは好ましい例であり、本考案においては他の区分数を採用できる。もっとも、例えば区分数が二つでは、表示できる計算要素の数が少ないために、異なる計算要素を示しにくくなる。また例えば、区分数が六つでは、一つの表示領域の面積が小さくなり、計算要素を視認しにくくなる。
<知育玩具100(積み木1のセット)>
次に、複数種類の積み木1を構成要素とする知育玩具100について説明する。
本実施形態における知育玩具100は、所定数の一例として30種類の積み木1〜30を備えている。同じ寸法の積み木1〜30は、図3(b)に示すように、平面形状が直方体のケース50に5行×6列に並べて収納されている。なお、図3(b)に示される数字は、積み木1〜30のそれぞれの番号を示している。
図4〜図6は、積み木1〜30のそれぞれに表示される数値を示している。なお、図4〜図6において、左端の縦方向に示される連続する数字は積み木1〜30の番号を示す。また、図4〜図6において、上段のA,B,C,a,b,cは、積み木1〜30のそれぞれの面を表し、Aとaは表裏の対をなし、Bとbは表裏の対をなし、Cとcは表裏の対をなしている。
図4の積み木1と積み木2は、計算結果は両者ともに「2」、「3」、「4」で同じである。ところが、積み木1の「3」のうら面に表示されるのは「1」が三つであるのに対して、積み木2の「3」のうら面に表示されるのは「2」と「1」である。同様に、積み木1の「4」のうら面に表示されるのは「1」が四つであるのに対して、積み木2の「4」のうら面に表示されるのは「2」が二つである。同様の関係が、例えば、図5の積み木13と積み木14の間に、また、図6の積み木19と積み木20の間に当てはまる。
以上のように、知育玩具100は、同じ計算結果に対して異なる計算要素を示す複数種の積み木を含んでいる。
知育玩具100は、計算結果としておもて面に表示される数字が素数の場合には、足し合わせることで当該素数になる複数の数字がうら面に表示される。例えば、図5の積み木11を参照すると、素数である「17」のうら面に表示されるのは三つの「5」と一つの「2」であり、また、素数である19のうら面に表示されるのは三つの「6」と一つの「1」である。もっとも、「17」に対する三つの「5」と一つの「2」は、「5」×3+2=17という掛け算の要素を含んでおり、また、「19」に対する三つの「6」と一つの「1」は、「6」×3+1=19という掛け算の要素を含んでいる。
これに対して、積み木11のおもて面に表示される「18」のうら面に表示されるのは三つの「6」である。これは、三つの「6」を足し合わせると「18」になるのに加えて、「6」に三を掛け合わせると「18」になることを意味している。また、三つの「6」と「18」は、「18」を三で割ると「6」であるか、「18」を「6」で割ると三であることを認識できる。
積み木11とおもて面に表示される数字が「17」、「18」、「19」で同じ積み木12を参照する。素数である「17」のうら面に表示されるのは二つの「8」と一つの「1」であり、また、素数である19のうら面に表示されるのは二つの「9」と一つの「1」である。また、積み木12において、「18」のうら面に表示されるのは二つの「9」である。
積み木11と積み木12の両者を使用することにより、同じ計算結果でも複数種の計算要素が存在することを、直感的に把握できる。
積み木1〜積み木20は、以上の規則性に基づいておもて面とうら面に数字が表示されているが、積み木21〜積み木30はこれと異なる類の表示をなしている。
その中で、積み木21,22は、「1」〜「12」までの正の整数が表示されており、これら数字と積み木26,27,28,29の演算記号などを用いて計算練習をすることができる。
積み木23〜積み木25は、10の倍数についての計算結果と計算要素とを集めたものであり、5の倍数及び10の倍数の理解を高めるために有効である。
また、積み木30は、積み木21の数値をサイコロの記号と対にしたもので、数値と記号の関係を学ぶことができる。
積み木26,27,28,29は、積み木21、22に示す「1」〜「12」の正の整数を用いて計算練習するのに用いられる四則演算記号が表示されている。計算練習としては以下の通りであり、自発的に計算の仕組みを学ぶことができる。
「1」+「4」=「5」 「11」−「8」=「3」
「2」×「6」=「12」 「10」÷「2」=「5」
(「1」+「2」)×「3」=「9」 「7」>「3」>「1」
<本実施形態の効果>
次に、本実施形態の知育玩具100が奏する効果を説明する。
はじめに、知育玩具100を構成する積み木1〜20は、幼児などでも間違いなくできる、裏返すという動作で、計算結果と計算要素とを交互に視認できる。したがって、知育玩具100によれば、使用者は積み木を用いて楽しみながら計算能力の向上を図ることができる。
次に、知育玩具100を構成するそれぞれの積み木1〜20は六面体からなるので、一つの積み木に複数組、具体的には三組の計算結果と計算要素とを含めることができる。したがって、知育玩具100によれば、一つの積み木を使用して裏返す対を変えるだけで、異なる計算結果と計算要素とを効率的に学ぶことができる。
また、それぞれの積み木1〜20は六面体からなることにより、例えば正八面体、正十二面体に比べておもて面からうら面へと裏返すときに、対応するうら面に裏返すことが容易である。したがって、知育玩具100によれば、計算結果に対して誤った計算要素を裏返して表示させることなく、正しい計算要素を表示させることができるので、正しい計算知識を得ることができる。
また、それぞれの積み木1〜20は正六面体からなり、表示面の面積が等しいので、表示面に表示する数字の寸法を揃えることができる。したがって、知育玩具100によれば、統一感のある表示を具現できる。
また、知育玩具100を構成するそれぞれの積み木1〜20は、三組の計算結果が例えば「5」、「6」、「7」というように連続する数字を用いている。通常、幼児などは小さい方から順番に数字を学ぶことに対応している。
また、知育玩具100を構成するそれぞれの積み木1〜20は、複数、具体的には二つの積み木に同じ計算結果を表示させつつ、異なる計算要素を表示させている。したがって、知育玩具100によれば、同じ計算結果について複数の計算要素を認識できるので、計算の多様性を自然に学ぶことができる。
以上、本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
図4〜図6に示した計算結果と計算要素はあくまでいつ例にすぎず、計算結果として図4〜図6に示した数字以外の数字を採用できるし、計算要素として図4〜図6に示した数字の組み合わせ以外の数字の組み合わせを採用できる。
また、図4〜図6に示した計算要素の例は十字状の線分が正方形の辺と平行をなしているが、本考案はこれに限らず、表示領域を区分する線分として例えば正方形の対角線を用いることもできる。
1〜30 積み木
1A,1a,1B,1b,1C,1c 表示面
50 ケース
100 知育玩具

Claims (5)

  1. それぞれが多面体からなる複数の積み木を構成要素とする知育玩具であって、
    前記多面体は、互いに平行で対をなすおもて面とうら面を、複数の組だけ備え、
    前記おもて面には計算結果としての数値が表示され、
    前記うら面には足し算による前記計算結果が得られる計算要素としての数値が表示される所定数の前記積み木は、
    同じ前記計算結果が、それぞれの前記積み木の前記おもて面に表示され、
    異なる前記計算要素が、それぞれの前記積み木の前記おもて面に対応する前記うら面に表示される、
    ことを特徴とする知育玩具。
  2. 複数の前記積み木は、
    異なる前記計算結果がそれぞれの前記おもて面に表示され、
    前記計算結果に対応する前記計算要素が、それぞれの前記おもて面に対応する前記うら面に表示される、
    請求項1に記載の知育玩具。
  3. それぞれの前記積み木は複数の前記おもて面を備え、複数の前記おもて面のそれぞれに表示される前記計算結果は、連続する数値である、
    請求項1又は請求項2に記載の知育玩具。
  4. 前記計算要素としての複数の前記数値は、十字状の線分で区分される、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の知育玩具。
  5. 複数の前記多面体は、同じ寸法の正六面体からなる、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の知育玩具。
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