JP3222738U - トレーニング機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】フリーウェイトの場合と同様に負荷の変動しない効果的なトレーニングを行うことができるウェイトスタック方式のトレーニング機器を提供する。【解決手段】トレーニング機器は、互いに重畳した際の同軸位置に貫通孔をそれぞれ有する複数のウェイトプレート100と、複数のウェイトプレートの貫通孔に間隙を保って挿通可能なプレート選択ロッドと、複数のウェイトプレートのうちの1つのウェイトプレートをプレート選択ロッドにそれぞれ選択的に固定するための着脱可能な1対の固定ピンとを備えており、上述のプレート選択ロッドは、外周面に1対の固定ピンが嵌合するための複数のリング状凹溝を有しており、上述の1つのウェイトプレートが、プレート選択ロッドを挟んで対向する位置でリング状凹溝に嵌合した1対の固定ピンによってプレート選択ロッドに固定される。【選択図】図1

Description

本考案は、ウェイトを持ち上げてトレーニングを行うトレーニング機器に関する。より具体的には、使用者が、所望のウェイトを選択して行うウェイトスタック方式のトレーニング機器である。
ウェイトを持ち上げることによってトレーニングを行うトレーニング機器の多くは、使用者及び用途に応じて異なる重さのウェイトを選択できるようにウェイトスタック方式を採用している。ウェイトスタック方式のトレーニング機器は、中央部に開口を有する複数のウェイトプレートをスタックし、スタックしたウェイトプレートの開口にプレート選択ロッドを挿通し、これらウェイトプレートをプレート選択ロッドに固定することで所望数のウェイトプレートを運動に使用するように構成したトレーニング機器である。ウェイトプレートをプレート選択ロッドに固定するために、プレート選択ロッドには複数の横穴が設けられており、その穴の1つに固定ピンを挿入すると、ウェイトプレートが、固定ピンの上に乗ることになってプレート選択ロッドに固定される。この種のトレーニング機器には、ウェイトプレートがその移動方向(垂直方向)に対して傾いて移動することを防止するための2本のガイドロッド(バランサシャフト)が設けられており、ウェイトプレートはこのガイドロッドに摺動して案内されることによって傾くことなく垂直方向に運動する(例えば、特許文献1)。
特開2009‐148566号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているトレーニング機器によると、ウェイトが2本のガイドロッド(バランサシャフト)に沿って移動する際にガイドロッドとの間で摺動抵抗が発生していた。即ち、ウェイトが上がるときにはより重く、ウェイトが下がるときにはより軽くなるような抵抗が発生していた。このため、ウェイトの上がり下りで負荷が異なってしまい、効果的なトレーニングを行うことができなかった。
バランサシャフトを設けないことにより摩擦による抵抗をなくしたフリーウェイトとすることも考えられるが、上述したように、ウェイトプレートが垂直方向に対して傾いて移動して不安定となる可能性があった。
従って、本考案の目的は、フリーウェイトの場合と同様に負荷の変動しない効果的なトレーニングを行うことができるウェイトスタック方式のトレーニング機器を提供することにある。
本考案によれば、トレーニング機器は、互いに重畳した際の同軸位置に貫通孔をそれぞれ有する複数のウェイトプレートと、複数のウェイトプレートの貫通孔に間隙を保って挿通可能なプレート選択ロッドと、複数のウェイトプレートのうちの1つのウェイトプレートをプレート選択ロッドにそれぞれ選択的に固定するための着脱可能な1対の固定ピンとを備えており、上述のプレート選択ロッドは、外周面に1対の固定ピンが嵌合するための複数のリング状凹溝を有しており、上述の1つのウェイトプレートが、プレート選択ロッドを挟んで対向する位置でリング状凹溝に嵌合した1対の固定ピンによってプレート選択ロッドに固定されるように構成されている。
プレート選択ロッドは、複数のウェイトプレートの貫通孔に間隙を保って挿通可能となっている。また、プレート選択ロッドは、外周面に複数のリング状凹溝を有しており、これら複数のリング状凹溝に1対の固定ピンが嵌合することにより、対応するウェイトプレートがプレート選択ロッドに固定される。この場合、ウェイトプレートは、プレート選択ロッドを挟んで対向する位置でリング状凹溝に嵌合した1対の固定ピンによってプレート選択ロッドに固定される。これにより、ウェイトプレートが安定して確実にプレート選択ロッドに固定され、ガイドロッドを設けなくとも垂直方向に対して傾いて移動することを防止できる。さらに、複数のウェイトプレートのうち、トレーニングに用いないウェイトプレートは、それらの貫通孔が間隙を保ってプレート選択ロッドに挿通可能であるため、相対的に移動してもプレート選択ロッドとの間で摩擦はほとんど発生しない。従って、ウェイトスタック方式のトレーニング機器であってもフリーウェイトの場合と同様に負荷の変動しない効果的なトレーニングを行うことができる。
複数のウェイトプレートの各々は、下面に複数の直線状の凹溝を有しており、各直線状の凹溝内に固定ピンが嵌挿されることでウェイトプレートがプレート選択ロッドに固定されるように構成されていることが好ましい。これにより、固定ピンはウェイトプレートの所定位置に確実に固定され、ウェイトプレートをプレート選択ロッドに安定して固定することができる。
複数のウェイトプレートの各々が、上面の中央部に逆円錐台形状の凹部を有すると共に下面の中央部に逆円錐台形状の凹部と同じ大きさの円錐台形状の凸部を有しており、複数のウェイトプレートが互いに重畳された際に、下側のウェイトプレートの逆円錐台形状の凹部と上側のウェイトプレートの円錐台形状の凸部とが嵌合するように構成されていることも好ましい。このように構成することで、ウェイトプレートは同軸に重畳できると共に、中心軸がずれることが無くなり安定して重畳可能である。そのため、プレート選択ロッドが貫通するウェイトプレートの貫通孔を一直線に配置することができ、持ち上げているウェイトプレートの重心が安定し、ウェイトプレートが前後左右に揺れることが無くなって安全なトレーニングが可能となる。
複数のウェイトプレートの直上に配置された上部滑車と、複数のウェイトプレートの直下に配置された下部滑車と、プレート選択ロッドの上部に一端が固着され、プレート選択ロッドを垂直方向に運動させるための垂直運動ベルトとをさらに備えており、垂直運動ベルトは上部滑車及び下部滑車に順次巻回されており、この垂直運動ベルトの他端がプレート選択ロッドの下部に固着されていることも好ましい。このような構成によれば、プレート選択ロッドと貫通孔との摩擦を軽減することが可能になると共に、ウェイトプレートが前後左右に揺れることが無くなって安全なトレーニングが可能となる。
上部滑車に巻回されてプレート選択ロッドの上部に一端が固着された牽引用ベルトと、牽引用ベルトの運動方向を転換する方向転換用滑車とをさらに備えたことも好ましい。
本考案によれば、複数のウェイトプレートのうち、トレーニングに用いないウェイトプレートはそれらの貫通孔が間隙を保ってプレート選択ロッドに挿通可能であるため、相対的に移動してもプレート選択ロッドとの間で摩擦はほとんど発生せず、従って、ウェイトスタック方式のトレーニング機器であってもフリーウェイトの場合と同様に負荷の変動しない効果的なトレーニングを行うことができる。
本考案の一実施形態におけるトレーニング機器の全体構成を概略的に示す斜視図である。 図1の実施形態におけるトレーニング機器において、(a)ウェイトプレートが初期位置にある時の側面図、(b)ウェイトプレートが持ち上げられて荷重印加位置にある時の側面図である。 図1の実施形態におけるウェイトプレートの構成を概略的に示す(a)斜め上方から見た斜視図、(b)斜め下方から見た斜視図である。 図1の実施形態におけるウェイトプレートの構成を概略的に示す(a)平面図、(b)側面図、(c)底面図である。 図1の実施形態におけるプレート選択ロッドの構成を概略的に示す(a)正面図、(b)側面図である。 図1の実施形態におけるウェイトプレートが持ち上げられて荷重印加位置にある時のウェイトプレートとプレート選択ロッドとを示す斜視図である。 図1の実施形態におけるトレーニング機器を動作させた状態を示す斜視図である。
以下、図面を用いて本考案の一実施形態を詳細に説明する。
図1は考案の一実施形態であるトレーニング機器の全体の外観構成を示しており、図2はトレーニング機器の動作を説明している。図2(a)はウェイトプレートが初期位置にある時の側面、図2(b)はウェイトプレートが持ち上げられて荷重印加位置にある時の側面をそれぞれ示している。本実施形態は、ローイング運動を行うトレーニング機器の場合である。
これらの図に示すように、本実施形態のトレーニング機器は、ウェイトリフティング機器本体300と、運動時に足を置く台座400と、使用者の背中を支持するためのクッション500とを備えている。台座400は、ウェイトリフティング機器本体300の横に固定されており、クッションは、さらにその横に固定されている。
ウェイトリフティング機器本体300は、複数の円盤形状のウェイトプレート100がその上に載置されているプレート載置用フレーム304と、このプレート載置用フレーム304の直ぐ下に固着されたフレーム308に取り付けられた下部滑車302とを備えている。プレート載置用フレーム304には、複数のウェイトプレート100を囲むように4本の縦方向フレーム306が固着されている。これら縦方向フレーム306の上端には横方向フレーム307が固着されている。また、横方向フレーム307には、滑車取り付け用フレーム305が固着されており、この滑車取り付け用フレーム305には、下部滑車302と対をなすように上部滑車301が取り付けられている。上部滑車301は、滑車取り付け用フレーム305上で水平方向の位置を調節できるように構成されている。縦方向フレーム306に固着されたフレーム309には、方向転換用滑車303が取り付けられている。
図3は本実施形態におけるウェイトプレート100の構成を概略的に示しており、(a)は斜め上方から見た図、(b)は斜め下方から見た図である。図4はウェイトプレート100の構成を概略的に示しており、(a)は平面、(b)は側面、(c)は底面をそれぞれ示している。図5は本実施形態におけるトレーニング機器のプレート選択ロッド200の構成を概略的に示しており、(a)は正面、(b)は側面をそれぞれ示している。図6は本実施形態におけるウェイトプレートが持ち上げられて荷重印加位置にある時のウェイトプレートとプレート選択ロッドとを示している。
これらの図に示すように、複数のウェイトプレート100は円盤形状に形成された同一形状のウェイトプレート100から構成されている。各ウェイトプレート100は中央に貫通孔105を有しており、これにより、互いに重畳した際の同軸位置に貫通孔105が位置するように構成されている。ウェイトプレート100はその上面の中央部に貫通孔105を囲んで逆円錐台形状の凹部106を有している。また、ウェイトプレート100の下面(底面)には、逆円錐台形状の凹部106と同じ大きさの円錐台形状の凸部であるスライドカバー104がネジ102によって取り付けられている。これにより、複数のウェイトプレート100が互いに重畳された際に、下側のウェイトプレート100の逆円錐台形状の凹部106と上側のウェイトプレート100の円錐台形状の凸部形状のスライドカバー104とが嵌合するように構成されている。
各ウェイトプレート100の下面(底面)には、貫通孔105の外縁部の一部を横切って複数の直線状の凹溝101が設けられている。本実施形態では、4本の直線状の凹溝101が設けられており、そのうち2本が貫通孔105の中心に対して対称となるように互いに平行に所定方向に伸長しており、残りの2本が貫通孔105の中心に対して対称となるように上述の所定方向と直交する方向に互いに平行に伸長している。2本の直線状の凹溝101間の間隔は、後述するプレート選択ロッド200のリング状凹溝201の内径(凹溝の底の径方向間隔)にほぼ等しく設定されている。上述のスライドカバー104は、これら4本の直線状の凹溝101の一部を覆うようにウェイトプレート100の下面(底面)に取り付けられる。これら直線状の凹溝101のうちの互いに平行な2本の凹溝101内に1対(2本)の略直線状の固定ピン103がそれぞれ挿嵌される。これにより、挿嵌された固定ピン103はウェイトプレート100の所定位置に確実に安定して固定される。
本実施形態におけるウェイトリフティング機器本体300には、複数のウェイトプレート100の貫通孔105に間隙を保って挿通可能なプレート選択ロッド200が設けられている。このプレート選択ロッド200は、図5に示すように、基本的に、円柱形状の棒体で構成されており、その外周面に複数のリング状凹溝201を設けられている。複数のリング状凹溝201の間隔(ピッチ)は、ウェイトプレート100の厚さと同じとなるように設定されている。各リング状凹溝201には、2本の固定ピン103がプレート選択ロッド200を挟んで対向する位置でリング状凹溝201に嵌合可能となっている。これにより、必要とするウェイトプレート100(トレーニングに用いるウェイトプレート)をプレート選択ロッド200に確実にかつ安定して固定することができる。また、プレート選択ロッド200の外周面にリング状凹溝201を設け、そのリング状凹溝201に固定ピン103を嵌合させて所望のウェイトプレート100を固定するように構成しているため、プレート選択ロッド200がウェイトプレート100の貫通孔105に間隙を保って挿通できるように構成されているため、トレーニングに用いないウェイトプレート100は、プレート選択ロッド200に対して摺動することなく自由に上下に移動可能であり、この部分で摩擦抵抗の生じることはない。
前述したように、ウェイトプレート100の2本の直線状の凹溝101間の間隔は、プレート選択ロッド200のリング状凹溝201の内径にほぼ等しく設定されている。このため、必要とするウェイトプレート100(トレーニングに用いるウェイトプレート)の貫通孔105にプレート選択ロッド200を挿入した状態で、2本の固定ピン103をウェイトプレート100の隣り合う2本の直線状の凹溝101に挿入すると、固定ピン103の一端が、リング状凹溝201を通過して、ウェイトプレート100の逆側の側面から露出し、そのウェイトプレート100はプレート選択ロッド200に確実に固定される。この状態で、プレート選択ロッド200を引き上げると、図6に示すように、そのウェイトプレート100はプレート選択ロッド200と共に引き上げられる。2本の固定ピン103が用いられ、しかもこれら固定ピン103がウェイトプレート100の直線状の凹溝101に嵌合しているため、ウェイトプレート100はプレート選択ロッド200に確実にかつ安定して固定され、傾きは生じない。なお、図6に示すように、1対の固定ピン103の一端に支持部103aを設けることにより、固定ピン103の挿入が容易となる。また、この支持部103aは、1対の固定ピン103の一端を両者の間隔が凹溝101の間隔と等しくなりかつ互いに平行となるように支持しており、これら固定ピン103を凹溝101に挿入した後は、邪魔にならぬように折り曲げすることができる。
図7は本実施形態のトレーニング機器を動作させた状態を示している。同図(a)はウェイトプレート100を固定するための固定ピン103を挿入せずにプレート選択ロッド200を引き上げている状態を示しており、同図(b)はプレート選択ロッド200を下ろした状態を示しており、同図(c)はプレート選択ロッド200を下ろした状態で固定ピン103を挿入した状態を示しており、同図(d)は固定ピン103を挿入しウェイトプレート100を固定した状態でプレート選択ロッド200を引き上げた状態を示している。同図(b)に示すように、プレート選択ロッド200を下ろした状態で、トレーニングに使用する重畳されたウェイトプレート100の最下段のウェイトプレートの凹溝101内に1対の固定ピン103を挿入し、同図(c)に示すように、固定ピン103を挿入した後は、折り曲げしておく。これにより、そのウェイトプレート100がプレート選択ロッド200に固定され、同図(d)に示すように、このウェイトプレート100から上に重畳されたウェイトプレートがプレート選択ロッド200の移動と共に上に持ち上げられることとなる。
図1、図2及び図7に示すように、プレート選択ロッド200の上部には、このプレート選択ロッド200を垂直方向に運動させるための垂直運動ベルト202の一端が固着されている。垂直運動ベルト202は、上部滑車301及び下部滑車302に順次巻回されてその他端がプレート選択ロッド200の下部に固着されている。即ち、プレート選択ロッド200と垂直運動ベルト202とは、ウェイトプレート100の貫通孔105を通過するループを形成している。ウェイトプレート100が前述したように2本の固定ピン103によってプレート選択ロッド200に固定されているため、このプレート選択ロッド200は常に貫通孔105の中心を貫通するようになる。
牽引用ベルト203は、上部滑車301を巻回し、垂直運動ベルト202に重なりながらプレート選択ロッド200の上部に至り、その一端がプレート選択ロッド200の上部に固着されている。この牽引用ベルト203は、図1及び図2に示すように、方向転換用滑車303に巻回された後、その他端が使用者が握持するためのレバー204に固着されている。レバー204は、台座400に固定されているレバー台401に取り付けられている。このような構造によれば、レバー204を使用者が引くことで、牽引用ベルト203を介してプレート選択ロッド200及びこのプレート選択ロッド200に固定されたウェイトプレート100とこれより上に重畳されたウェイトプレート100とを持ち上げることができる。その際、垂直運動ベルト202がウェイトプレート100の直上にある上部滑車301と、ウェイトプレート100の直下にある下部滑車302とを順次巻回して移動するため、プレート選択ロッド200は、ウェイトプレート100の貫通孔105内を前後左右に揺れることなく垂直方向に上下運動することができる。このため、プレート選択ロッド200は、ウェイトプレート100の貫通孔105内で摩擦による抵抗を受けない。
また、本実施形態のように、台座400及びクッション500を備えることで、運動をするのに、無理のない姿勢を保つことができる。
以上詳細に説明したように、本実施形態によれば、ウェイトプレート100は、プレート選択ロッド200を挟んで対向する位置でリング状凹溝201に嵌合した1対の固定ピン103によってプレート選択ロッド200に固定される。これにより、ウェイトプレート100が安定して確実にプレート選択ロッド200に固定され、ガイドロッドを設けなくとも垂直方向に対して傾いて移動することを防止できる。さらに、複数のウェイトプレート100のうち、トレーニングに用いないウェイトプレートは、それらの貫通孔105が間隙を保ってプレート選択ロッド200に挿通可能であるため、プレート選択ロッド200に対して相対的に移動してもプレート選択ロッド200との間で摩擦はほとんど発生しない。従って、ウェイトスタック方式のトレーニング機器であってもフリーウェイトの場合と同様に負荷の変動しない効果的なトレーニングを行うことができる。
以上説明した実施形態は、手で前から引く力を強くするために僧帽筋、広背筋、三角筋、脊柱起立筋、上腕二頭筋、前腕等を鍛えるローイング運動を行うトレーニング機器に関するものであるが、本考案のトレーニング機器はこれに限定されるものではなく、足の蹴る力を強くするために脊柱起立筋、殿筋群、大腿四頭筋、ハムストリングス、腓腹筋等を鍛えるレッグプレス運動を行うトレーニング機器、腿を上げる力を強くするために腹筋群、腸腰筋等を鍛えるアブ運動を行うトレーニング機器、手で前へ押す力を強くするために胸筋群、三角筋、上腕三頭筋、前腕等を鍛えるチェストプレス運動を行うトレーニング機器、手で上へ押す力を強くするために三角筋、上腕三頭筋、前腕等を鍛えるショルダープレス運動を行うトレーニング機器、手で上から引く力を強くするために広背筋、脊柱起立筋、上腕二頭筋等を鍛えるラットプルダウン運動を行うトレーニング機器、及びその他のトレーニング機器にも適用することができる。
以上述べた実施形態は全て本考案を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本考案は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本考案の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
100 ウェイトプレート
101 直線状の凹溝
102 ネジ
103 固定ピン
104 位置決めスライドカバー
105 貫通孔
106 逆円錐台形状の凹部
200 プレート選択ロッド
201 リング状の凹溝
202 垂直運動ベルト
203 プレート牽引用ベルト
204 レバー
300 ウェイトリフティング機器本体
301 上部滑車
302 下部滑車
303 方向転換用滑車
304 プレート載置用フレーム
305 滑車取り付け用フレーム
306 縦方向フレーム
307 横方向フレーム
308、309 フレーム
400 台座
401 レバー台
500 クッション

Claims (5)

  1. 互いに重畳した際の同軸位置に貫通孔をそれぞれ有する複数のウェイトプレートと、前記複数のウェイトプレートの前記貫通孔に間隙を保って挿通可能なプレート選択ロッドと、前記複数のウェイトプレートのうちの1つのウェイトプレートを前記プレート選択ロッドにそれぞれ選択的に固定するための着脱可能な1対の固定ピンとを備えており、
    前記プレート選択ロッドは、外周面に前記1対の固定ピンが嵌合するための複数のリング状凹溝を有しており、
    前記1つのウェイトプレートが、前記プレート選択ロッドを挟んで対向する位置で前記リング状凹溝に嵌合した前記1対の固定ピンによって前記プレート選択ロッドに固定されるように構成されていることを特徴とするトレーニング機器。
  2. 前記複数のウェイトプレートの各々は、下面に複数の直線状の凹溝を有しており、
    前記各直線状の凹溝内に前記固定ピンが嵌挿されることで前記ウェイトプレートが前記プレート選択ロッドに固定されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のトレーニング機器。
  3. 前記複数のウェイトプレートの各々が、上面の中央部に逆円錐台形状の凹部を有すると共に下面の中央部に前記逆円錐台形状の凹部と同じ大きさの円錐台形状の凸部を有しており、
    前記複数のウェイトプレートが互いに重畳された際に、下側のウェイトプレートの前記逆円錐台形状の凹部と上側のウェイトプレートの前記該円錐台形状の凸部とが嵌合するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトレーニング機器。
  4. 前記複数のウェイトプレートの直上に配置された上部滑車と、前記複数のウェイトプレートの直下に配置された下部滑車と、前記プレート選択ロッドの上部に一端が固着され、前記プレート選択ロッドを垂直方向に運動させるための垂直運動ベルトとをさらに備えており、
    前記垂直運動ベルトは前記上部滑車及び前記下部滑車に順次巻回されており、該垂直運動ベルトの他端が前記プレート選択ロッドの下部に固着されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のトレーニング機器。
  5. 前記上部滑車に巻回されて前記プレート選択ロッドの上部に一端が固着された牽引用ベルトと、前記牽引用ベルトの運動方向を転換する方向転換用滑車とをさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のトレーニング機器。
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