JP3222730U - 多機能洗浄用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】研磨剤によりサビ、汚れなどの付着物を除去し、フッ素樹脂、シリコンオイルなどで同時に洗浄することができる洗浄用具において家庭用のみならず業務用としても使用することができる多機能洗浄用具を提供する。【解決手段】U字状の部分を有する合成繊維11の前記U字状の部分の一部を切断し、前記U字状の部分をフック状としたフック部を有する合成繊維を用いた多機能洗浄用具10であって、前記フック部を有する合成繊維の織物地に、混錬部材12が、付着され、含浸され、及び固化されることにより、前記混錬部材が、前記フック部を有する合成繊維と一体的になるように形成されており、前記混錬部材は、バインダーとしての部材と、1または複数の混錬用の部材が、混錬されたもの。【選択図】図1

Description

本考案は、多機能洗浄用具
従来、家庭用、業務用食器、厨房機器、浴槽、トイレの水回りなどの洗浄にナイロンたわしなどが用いられており、また、家庭用台所食器、厨房機器、浴槽の水アカ、茶渋、油汚れ、ガラス面、金属面、塗装面などの汚れの拭き取りに、不織布が用いられていた。
特開平11−217758号公報
従来の家庭用台所食器、厨房機器、浴槽の水アカ、茶渋、油汚れ、ガラス面、金属面、塗装面などの汚れの拭き取りに用いられていた不織布では、磨き、防汚、防錆、つや出しなどが十分なものではなく、また、鉄製品などのサビ落し、アルミの白サビ、タイル目地の汚れなどのカビ落し、真鍮、ステンレスなどの磨き、頑固な油汚れ、調理器具の焼け焦げアクなどの付着物の落し、ガラス・カガミなどに付着したミネラル物などの困難な汚れや付着物を落とすことができ、摺動時にフッ素樹脂が相手素材に置換転写することで防サビ、防汚効果などの得られるものも必要とされていた。加えて家庭用としての使用のみならず、業務用床面清掃ポリッシャーパットとして、例えばヒールマークなどのあらゆる汚れを落とすことができるものが求められていた。
そこで本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、金属、ガラス、石材、セラミックスなどの表面を研磨剤により、サビ、汚れなど付着物を除去し、フッ素樹脂、シリコンなどで同時に洗浄することができる洗浄用具であって、家庭用且つ業務用として床面清掃ポリッシャーパットに使用することができ、ヒールマークなどの汚れを落とすことができる多機能洗浄用具を提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案に係る多機能洗浄用具は、U字状の部分を有する合成繊維の前記U字状の部分の一部を切断し、前記U字状の部分をフック状としたフック部を有する合成繊維を用いた多機能洗浄用具であって、前記フック部を有する合成繊維の織物地に、混錬部材が、付着され、含浸され、固化されることにより、前記混錬部材が、前記フック部を有する合成繊維と一体的になるように形成されており、前記混錬部材は、バインダーとしての部材と、1または複数の混錬用の部材が、混錬されたものであることを特徴とする。
本考案に係る多機能洗浄用具の態様について、前記フック部を有する合成繊維は、ナイロンまたはポリエステル繊維であることが好ましい。
本考案に係る多機能洗浄用具の態様について、前記バインダーとしての部材は、アクリルまたはエポキシ樹脂であり、前記1または複数の混錬用の部材は、フッ素樹脂、シリコン、酸化アルミニュウム、タルク、シルト、工業ダイヤモンド、植物種子クルミまたはコーヒー豆カスであることが好ましい。
本考案によれば、金属、ガラス、石材、セラミックスなど表面を研磨剤によりサビ、汚れなどの付着物を除去し、フッ素樹脂、シリコンなどで同時に洗浄することができる洗浄用具であって、家庭用且つ業務用として床面清掃ポリッシャーパットに使用することができ、ヒールマークなどの汚れを落とすことができる多機能洗浄用具を提供することができる。
実施形態の多機能洗浄用具の一例を示す模式図である。 実施形態の多機能洗浄用具に用いる合成繊維の一例を示す参考図である。
以下、本考案の実施形態を、図1及び図2を用いて説明する。
多機能洗浄用具10は、U字状の部分を有する合成繊維11のU字状の部分の一部が切断され、U字状の部分をフック状としたフック部11aを有している。なお、本考案の多機能洗浄用具10は、フック部11aを有しているが、これに限定されず、本考案の合成繊維11は、例えば、先端をU字型にしたものであってもよい。
このような構成のフック部11aを有する合成繊維11である多機能洗浄用具10は、合成繊維11の織物地に、混錬部材12が、付着され、含浸され、固化されることにより、混錬部材12が、フック部11aを有する合成繊維11と一体的になるように形成されている。なお、合成繊維11は、この例において、ナイロンまたはポリエステル繊維であるが、これに限定されず適宜なものを選択すればよい。また、実施形態の多機能洗浄用具10のフック部11aを有する合成繊維11は、フック状係合素子を有する面ファスナー用の繊維であってもよい。
混錬部材12は、バインダーとしての部材と、1または複数の混錬用の部材が、混錬されたものである。バインダーとしての部材は、表面活性剤として乳化状態にさせる機能を有しており、例えば、アクリルまたはエポキシ樹脂である。アクリルまたはエポキシ樹脂は、上記の混錬において、抵抗密着性を有しフッ素樹脂などの転写を良好にするものである。
上記の1または複数の混錬用の部材は、例えば、フッ素樹脂、シリコン、酸化アルミニュウム、タルク、シルト、工業ダイヤモンドなどの研磨剤または植物種子紛体、例えば植物種子クルミ、コーヒー豆カスなどであり、これらを用途に応じて選択混錬し、例えば、特殊形状織物に含浸固着させるものであり、これらの部材は、多機能洗浄用具10の使用に応じて選択して組み合わせて用いるとよい。フッ素樹脂は、金属、ガラスなどの表面を保護する膜としてのコーティング機能を有するものであり、シリコンは、不揮発性で滑りをよくする機能を有するものである。また、酸化アルミニュウム、タルク、シルト、工業ダイヤモンドまたは植物種子クルミ、コーヒー豆カスなどの植物種子紛体は、研磨剤としての機能も有するものであり、対象物の材質に対応してこれらの中から選択するとよい。
上記の構成を有する多機能洗浄用具10は、例えば、混錬された混錬部材12が、浸漬付着が可能な粘度になるように調整され、このように浸漬付着可能な粘度に調整された混錬部材12は、スプレー、刷毛塗りなどを用いて、合成繊維11に付着含浸され、付着含浸された状態で乾燥され、乾燥された混錬部材12は、使用時において水分によりごく少量徐放されることにより、対象物の表面の付着物、汚れ、サビを除去し、表面をコーティングするように形成されている。
また、実施形態の多機能洗浄用具10は、弾性があり簡単に剥がれ落ちることのないアクリルまたはエポキシ樹脂をバインダーとして使用しており、業務用床面清掃ポリッシャーパットとしてヒールマーク、その他のあらゆる汚れを落とすことができる強力な効果を発揮することができ、また、家庭用としても同様な効果で使用することができる優れた効果を有するものである。
次に、多機能洗浄用具10の使用の一例について説明する。多機能洗浄用具10を用いて作業をするにあたっては、洗剤等を必要とせず少量の水だけを使い、あとは布等で拭き取るだけでシリコン、フッ素などによりツヤ出し効果も得られ、また手荒れなどの心配もなく安心且つ安全に使用することができる。多機能洗浄用具10の製品としての大きさ及び形状は、手にフィットするようスポンジなどに貼り合わせて使い易いものとするとよい。スポンジは、ポリエチレン製で吸水はなく乾燥が早いため衛生的なものである。上記のとおり多機能洗浄用具10の織物は、ナイロンまたはポリエステル繊維製で、丈夫で構造上含浸した素材も消耗が少なくくり返し使用ができるものである。
以下、本考案の特徴についてさらに説明する。この織物地に含浸固着した材は織物地の構造でアンカー効果を発揮し使用時の脱落、消耗が極めて少ない物である。このようにして製造された機能性のある含浸織物材は鉄製品のサビ、アルミ製品の白サビ、タイル目地の汚れカビ落し、真鍮、ステンレス、メッキ等のくすみとり及び磨き汚れ落し、調理器具の焼け焦げ、
頑固な油汚れ等又ガラス・カガミなどに付着したミネラル物質等まで取り除く事が困難であった汚れや付着物をきれいに落し、さらに摺動時にフッ素樹脂、シリコンなどが相手素材面に汚れ等と置換し転写するその効果で防サビ、防汚効果が得られさらに艶出し効果もある。この作業にあたり洗剤等を必要とせず少量の水を使用し乾いた布などで拭き取るだけで汚れなどを落とし、さらに光沢も得られ又手荒れなどの心配も無く安心・安全に作業ができる。この製品のサイズは手になじみやすい大きさ形状にし、スポンジ等に貼り合わせ又は、縫製によりタワシ状にすることが出来る。吸水性がほとんど無く乾きが早く衛生的である。当製品に付着した汚れ等も含浸しているフッ素材により付着が少なく離れも良いこの製品用途としては、一般家庭用以外にもビルメンテナンス用ポリッツシャ―パットやヒールマークの汚れ、人工大理石の汚れ、ステンレスなどに付着した手あかなど洗剤だけでは取り除く事が出来なかった汚れもきれいな状態にすることが出来る。ほとんど洗剤を必要としないが、必要に応じて油汚れのひどい場合は台所用洗剤等を使用するとよい。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することができる。
また、本考案の多機能洗浄用具の大きさや形状、素材の厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
10 多機能洗浄用具
11 合成繊維
11a フック形状素子
12 混錬部材

Claims (3)

  1. U字状の部分を有する合成繊維の前記U字状の部分の一部を切断し、前記U字状の部分をフック状としたフック部を有する合成繊維を用いた多機能洗浄用具であって、
    前記フック部を有する合成繊維の織物地に、混錬部材が、付着され、含浸され、固化されることにより、前記混錬部材が、前記フック部を有する合成繊維と一体的になるように形成されており、
    前記混錬部材は、バインダーとしての部材と、1または複数の混錬用の部材が、混錬されたものであることを特徴とする多機能洗浄用具。
  2. 前記フック部を有する合成繊維は、ナイロンまたはポリエステル繊維であることを特徴とする請求項1に記載の多機能洗浄用具。
  3. 前記バインダーとしての部材は、アクリルまたはエポキシ樹脂であり、
    前記1または複数の混錬用の部材は、フッ素樹脂、シリコン、酸化アルミニュウム、タルク、シルト、工業ダイヤモンド、植物種子クルミまたはコーヒー豆カスであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の多機能洗浄用具。
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