JP3222543B2 - 除湿形衣類乾燥機 - Google Patents

除湿形衣類乾燥機

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JP3222543B2 JP13336992A JP13336992A JP3222543B2 JP 3222543 B2 JP3222543 B2 JP 3222543B2 JP 13336992 A JP13336992 A JP 13336992A JP 13336992 A JP13336992 A JP 13336992A JP 3222543 B2 JP3222543 B2 JP 3222543B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衣類乾燥機、さらに詳細
には、熱交換形のファンを有し、かつ衣類収納用回転ド
ラム内で高温に加熱された多湿空気を空気循環経路の途
中で凝縮させ、水に換えて機外に排出する除湿形衣類乾
燥機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の説明に先立ち、除湿形衣類乾燥
機の従来例を、図4にもとづいて説明すると、同図はそ
の衣類乾燥機を側面方向から見た内部構造説明図であ
り、内部に衣類を収納してモータ4′によって回転撹拌
するドラム3′の前側には、ドラム3′内に温風を供給
する発熱体5′が設けられている。
【0003】また、ドラム3′の後側には、熱交換型の
ファン6′がファンケーシング 16′内に設置されて
いる。
【0004】さらに、衣類の出し入れをおこなうドア
2′の反対側、つまりドラム3′の奥には、ドラム3′
内の衣類から発生する糸屑を捕集する糸屑フィルタ1
8′が着脱自在に取り付けられている。
【0005】以上の構成において、モータ4′および発
熱体5′に通電されると、ドラム3′およびファンケー
シング16′内のファン6′が回転を始める。
【0006】そして、ファン6′の起動により、ドラム
3′内の空気は、ドラム3′→糸屑フィルタ18′→フ
ァンケーシング16′の循環側A′→循環ダクト10′
→発熱体5′→ドラム3′と矢印P′のように循環経路
を循環し、このときドラム3′内の衣類には、発熱体
5′によって加熱された温風があてられ、衣類から蒸発
した水分は、蒸気としてファンケーシング16′の循環
側A′に循環風とともに取り込まれる。
【0007】一方、ファンケーシング16′の冷却側
B′では、外気の吸入,排出がおこなわれている。
【0008】すなわち、ファン6′は、ファンケーシン
グ16′の冷却側B′から吸入された機外空気により露
点温度以下に冷却され、ファン6′の循環側A′に凝縮
水を生じるものであって、この凝縮水は機外に排出され
る。
【0009】なお、この種乾燥機に関する先行技術は、
たとえば特開昭59−228895号,同60−344
96号,同60−242897号,同63−12250
0号公報などに記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】除湿形衣類乾燥機の従
来例は、大略以上のごとき基本構成よりなり、またその
動作も既述したごときものであるが、従来、ドラム3′
内の衣類から発生する糸屑を捕集する糸屑フィルタ1
8′は、衣類の出し入れをおこなうドア2′の反対側、
つまりドラム3′の奥に設置されているため、掃除時に
おけるフィルタの取付け、取外し作業がやり難くいとい
う声があった。
【0011】なお、これは、最近のように、衣類乾燥機
の大容量化、すなわちドラム3′の奥行寸法が大きくな
るにしたがって無視できない問題である。
【0012】また、前記した従来例のように、回転する
ドラム3′に糸屑フィルタ18′を設置する構造を採用
した場合、その動作上の制限から、ドラム3′に糸屑フ
ィルタ18′が装着されているか否かを検知する構成を
採用することは困難であり、このような場合、糸屑フィ
ルタ18′を取り外したままの状態で乾燥機が運転され
ると、糸屑が温風循環経路内に流入し、最悪の場合、そ
の糸屑が発熱体5′に堆積し、火災事故発生の原因とな
ることをあらかじめ考慮しておかなければならない。
【0013】一方、従来形この種乾燥機にあっては、既
述のごとく、ドラム3′→糸屑フィルタ18′→ファン
ケーシング16′の循環側A′→循環ダクト10′→発
熱体5′→ドラム3′と矢印P′のごとき温風循環経路
を構成するものであり、この構成によれば、ドラム3′
を出た温風は、ファンケーシング16′の循環側A′に
おいて直ちに熱交換ファン6′による凝縮作用を受ける
ことになるが、このとき、熱交換ファン6′と十分接触
しきれなかった湿気を含んだ温風は、循環ダクト10′
を経て再びドラム3′内に入ることになり、これが衣類
の完全乾燥に要する時間を長引かせる一因となってい
た。
【0014】本発明は、前記した従来技術の問題点を改
善すべく検討の結果なされたものであって、その目的と
するところは、従来に比べて糸屑フィルタの取扱性、さ
らには衣類から蒸発した水分の凝縮率向上、ひいては乾
燥時間の短縮化、消費電力の節減化をはかることのでき
る、使い勝手、経済性のいずれの点でも優れた、改良さ
れた除湿形衣類乾燥機を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的は、外枠内に回
転自在に支持されたドラムと、ドラム内に供給される空
気を加熱する発熱体と、ファンケーシングを循環側と冷
却側とに仕切り、循環側でドラム内の空気の循環をおこ
ない、冷却側で外気の吸入,排出をおこない、かつファ
ンケーシングの冷却側から吸入された機外空気により露
点温度以下に冷却され、ファンの循環側に凝縮水を生じ
させる熱交換ファンと、ドラム内の衣類から発生する糸
屑を捕集する糸屑フィルタと、ドラムの吸気側と排気側
とを連通する循環ダクトと、前記凝縮水を機外に排出す
る排出通路と、熱交換ファンおよびドラムを駆動する伝
動装置およびモータとを有する除湿形衣類乾燥機におい
て、前記熱交換ファンによって凝縮された水をファンケ
ーシングから循環ダクトに導く流水路を形成し、かつ循
環ダクトから機外に排出する構成に加えて、ドラム内に
温風を供給する発熱体を、前記熱交換ファンの風下側で
あって前記ファンケーシング内に設置し、かつドラム内
の衣類から発生する糸屑を捕集する糸屑フィルタを、前
記発熱体と反対側のドラムドア側に着脱自在に取り付
け、ドラムの吸気側と排気側とを経て循環する温風の循
環風路を、ドラム→ドラムドア側の糸屑フィルタ→循環
ダクト→ファンケーシングの循環側→ファンケーシング
側の発熱体→ドラムの径路とすることによって達成され
る。
【0016】
【作用】しかして、前記構成よりなる本発明によれば、
ドラム内に温風を供給する発熱体を、熱交換ファンの風
下側であってファンケーシング内に設置し、かつドラム
内の衣類から発生する糸屑を捕集する糸屑フィルタを、
前記発熱体と反対側のドラムドア側に着脱自在に取り付
けたことにより、掃除時におけるフィルタの取付け、取
外し作業を極めて簡単におこなうことができる。
【0017】また、前記構成よりなる本発明によれば、
糸屑フィルタの装着検知装置を、回転するドラム以外の
固定部分に設計的自由度をもって取り付けることができ
る。
【0018】これに加えて、熱交換ファンによって凝縮
された水をファンケーシングから循環ダクトに導く流水
路を有し、かつドラム→ドラムドア側の糸屑フィルタ→
循環ダクト→ファンケーシングの循環側→ファンケーシ
ング側の発熱体→ドラムの温風循環経路を構成する本発
明によれば、ドラムを出た湿気を含む温風は、前記ファ
ンケーシングからの流入凝縮水によって湿潤されている
循環ダクト内で第1回目の凝縮作用を受け、該部で凝縮
しきれなかった温風がファンケーシングの循環側で熱交
換ファンと接触し、第2回目の凝縮作用を受ける。
【0019】
【実施例】以下、本発明を、図示実施例にもとづいて説
明する。
【0020】除湿形衣類乾燥機の内部構造を側面方向か
ら見た図1、および背面方向から見た図2において、外
枠体1には、内部に衣類を収容して回転撹拌するドラム
3が支持されている。
【0021】すなわち、ドラム3は、外枠体1にモータ
ベース4−1を介して取り付けられたモータ4、さらに
は駆動プーリ7、および張力付与プーリ13により張力
を与えられたドラムベルト12を介し、そのドラム前側
を、外枠体前板1−1に取り付けられたドラム支持体1
7に回転自在に支持されている。
【0022】また、ドラム3は、その後側を、外枠体1
の後方に取り付けられた支持板15に固定のドラムシャ
フト15−1に対し、ドラム軸受3−1を介して回転自
在に支持されている。
【0023】2はドラム3に対して衣類を出し入れする
際に開閉されるドアであり、外枠体前板1−1に支持さ
れている。
【0024】ドラム3の後方には、ファンケーシング1
6、およびファンケーシング16に収められた、熱交換
型のファン6が設置されている。
【0025】ファンケーシング16は、支持板15に固
定され、ファン6は、支持板15に固定されたファンシ
ャフト15−2に回転自在に支持されている。
【0026】ファン6は、モータ4により、ファン駆動
プーリ8,ファンベルト14、さらにファン6に取り付
けられたファン従動プーリ6−1を介して回転する。
【0027】ここで、ファン6は、ファンケーシング1
6の仕切部16−4を介し、その表裏でファンケーシン
グ16を循環側Aと冷却側Bとに仕切り、循環側Aでド
ラム3内の空気の循環をおこない、冷却側Bでは、外気
の吸入,排出をおこなう表裏両翼タイプの熱交換ファン
である。
【0028】5はドラム3内に温風を供給する発熱体で
あり、ファンケーシング16のファン吐出口16−3の
風下側に設置されている。
【0029】ドラム3には、発熱体5に対向して、ドラ
ム吸込口3−2を有し、ドラム支持体17には、ドラム
吐出口17−1を有している。
【0030】ファンケーシング16には、ファン吸込口
16−1を有し、このファン吸込口16−1とドラム吐
出口17−1,循環ダクト(前)9、および途中に循環
ダクト排水口10−1を有する循環ダクト(中)10、
さらには循環ダクト(後)11は、機外と気密を保持し
て連結されている。
【0031】1−2は本体後面を覆う外枠体裏板で、外
枠体1の後面に取り付けられている。
【0032】19はモータ4,発熱体5などの運転制御
を司る制御装置であり、パネルベース19−1を介し、
外枠体前板1−1に取付けられている。
【0033】ドラム3を支持するドラム支持体17のド
ア2の下方で、しかもドラム吐出口17−1のドラム3
側には、ドラム3内の衣類から発生する糸屑を捕集する
糸屑フィルタ18が、ドラム支持体17に対し、着脱自
在に取り付けられている。
【0034】ここで、ファンケーシング16の下部構造
について詳述すると、ファンケーシング16の最下部に
は、図3に明示するように、ファンケーシング16と一
体成形されたケーシング接続管16−5を有し、このケ
ーシング接続管16−5に対し、循環ダクト(後)11
と一体成形された循環ダクト接続管11−1が気密的に
接続され、流水路16−2を形成している。
【0035】図中、矢印Pは、ドラム3内における空気
の循環方向を示している。
【0036】以上の構成において、モータ4および発熱
体5に通電されると、ドラム3およびファンケーシング
16内のファン6が回転を始める。
【0037】そして、ファン6の回転により、ドラム3
内の空気は、ドラム3→糸屑フィルタ18→ドラム吐出
口17−1→循環ダクト(前)9→循環ダクト(中)1
0→循環ダクト(後)11→ファン吸込口16−1→フ
ァンケーシング16の循環側A→ファン吐出口16−3
→発熱体5→ドラム吸込口3−2→ドラム3と矢印Pの
ように循環経路を循環し、このときドラム3内の衣類に
は、発熱体5によって加熱された温風があてられ、衣類
から蒸発した水分は、蒸気として循環ダクト9に
循環風とともに取り込まれる。
【0038】一方、ファンケーシング16の冷却側Bで
は、外気の吸入,排出がおこなわれている。
【0039】すなわち、ファン6は、ファンケーシング
16の冷却側Bから吸入された機外空気により露点温度
以下に冷却され、ファン6の循環側Aに凝縮水を生じ、
この凝縮水は、循環側Aの流水路16−2を介し循環ダ
クト(後)11を経て、循環ダクト(中)10に導か
れ、循環ダクト排水口10−1から機外に排出される。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上のごときであり、本発明に
よれば、ドラム内に温風を供給する発熱体を、ファンケ
ーシング内に設置された熱交換ファンの風下側に設置
し、かつドラム内の衣類から発生する糸屑を捕集する糸
屑フィルタを、前記発熱体と反対側のドラムドア側に着
脱自在に取り付けたことにより、掃除時におけるフィル
タの取付け、取外し作業を極めて簡単におこなうことが
でき、たとえ最近のように、衣類乾燥機の大容量化、す
なわちドラムの奥行寸法が大きくなる傾向に対しても、
その糸屑フィルタの取扱性が損なわれるものではない。
【0041】また、従来のように、回転するドラムに糸
屑フィルタを設置する構造を採用した場合、その動作上
の制限から、ドラムに糸屑フィルタが装着されているか
否かを検知する構成を採用することは困難であり、この
ような場合、糸屑フィルタを取り外したままの状態で乾
燥機が運転されると、糸屑が温風循環経路内に流入し、
最悪の場合、その糸屑が発熱体に堆積し、火災事故発生
の原因となることが懸念されるが、前記構成よりなる本
発明によれば、糸屑フィルタの装着検知装置を、回転す
るドラム以外の固定部分に設計的自由度をもって取り付
けることができる。
【0042】これに加えて、従来形この種乾燥機にあっ
ては、ドラム→糸屑フィルタ→ファンケーシングの循環
側→循環ダクト→発熱体→ドラムという温風循環経路を
構成するものであり、この構成によれば、ドラムを出た
温風は、ファンケーシングの循環側において直ちに熱交
換ファンによる凝縮作用を受けることになり、このと
き、熱交換ファンと十分接触しきれなかった湿気を含ん
だ温風は、循環ダクトを経て再びドラム内に入ることに
なり、これが衣類の完全乾燥に要する時間を長引かせる
一因となっていたが、熱交換ファンによって凝縮された
水をファンケーシングから循環ダクトに導く流水路を有
し、かつドラム→ドラムドア側の糸屑フィルタ→循環ダ
クト→ファンケーシングの循環側→ファンケーシング側
の発熱体→ドラムの温風循環経路を構成する本発明によ
れば、ドラムを出た湿気を含む温風は、前記ファンケー
シングからの流入凝縮水によって湿潤されている循環ダ
クト内で第1回目の凝縮作用を受け、該部で凝縮しきれ
なかった温風がファンケーシングの循環側で熱交換ファ
ンと接触し、第2回目の凝縮作用を受け、このようにし
て除湿された空気がドラム内に入るものであって、これ
により、衣類の完全乾燥に要する時間を従来よりも短縮
することができ、実験によれば、ファンケーシングと循
環ダクトそれぞれからの凝縮水を単独的に機外に排出す
る場合に比較して、温風を冷却して得られる凝縮水の凝
縮率を、約2〜3%向上できることが確認された。
【0043】なお、図示実施例に示すように、熱交換フ
ァン6によって凝縮された水をファンケーシング16か
ら循環ダクト(中)10側に導き、循環ダクト排水口10
−1から機外に排出する構成によれば、ファンケーシン
グ16内の凝縮水を単独的に機外に排出する排水系を省
略することができ、部品点数の増加を抑えて、乾燥機据
付作業上の省力化に寄与するのみならず、経済的でもあ
る。
【0044】また、その場合、ファンケーシング16か
ら循環ダクト10側に凝縮水を導くファンケーシング最
下部に設けた流水路16−2を、ファンケーシング16
と循環ダクト(後)11との重なり合い部分で管接続す
れば、その流水路16−2は、ケーシング接続管16−
5と循環ダクト接続管11−1とを重ね合わせたときこ
れと同時に流水路16−2が得られ、何等特別の作業を
必要とするものではなく、この点でも作業の省力化に寄
与する。
【0045】さらに、前記流水路16−2を構成するケ
ーシング接続管16−5,循環ダクト接続管11−1
を、それぞれファンケーシング16,循環ダクト(後)
11と一体形成すれば、流水路16−2を構成する前記
ケーシング接続管16−5,循環ダクト接続管11−1
をそれぞれファンケーシング16,循環ダクト(後)1
1に取り付ける作業をも省略することができ、乾燥機組
立て作業上の手間をより一層簡便化することができる。
【0046】以上、要するに、本発明によれば、従来に
比べて糸屑フィルタの取扱性、さらには衣類から蒸発し
た水分の凝縮率向上、ひいては乾燥時間の短縮化、消費
電力の節減化をはかることのできる、使い勝手、経済性
のいずれの点でも優れた、改良された除湿形衣類乾燥機
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る除湿形衣類乾燥機の一実施例を示
す、側面方向の内部構造説明図である。
【図2】図1に示す衣類乾燥機を背面方向から見た内部
構造説明図である。
【図3】図1の一部拡大図である。
【図4】従来形衣類乾燥機(除湿形衣類乾燥機)を側面
方向から見た内部構造説明図である。
【符号の説明】 1…外枠、3…ドラム、4…モータ、5…発熱体、6…
ファン、9…循環ダクト(前)、10…循環ダクト
(中)、10−1…循環ダクト排水口、11…循環ダク
ト(後)、11−1…循環ダクト接続管、16…ファン
ケーシング、16−5…ケーシング接続管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 58/02 D06F 58/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外枠内に回転自在に支持されたドラムと、
    ドラム内に供給される空気を加熱する発熱体と、ファン
    ケーシングを循環側と冷却側とに仕切り、循環側でドラ
    ム内の空気の循環をおこない、冷却側で外気の吸入,排
    出をおこない、かつファンケーシングの冷却側から吸入
    された機外空気により露点温度以下に冷却され、ファン
    の循環側に凝縮水を生じさせる熱交換ファンと、ドラム
    内の衣類から発生する糸屑を捕集する糸屑フィルタと、
    ドラムの吸気側と排気側とを連通する循環ダクトと、前
    記凝縮水を機外に排出する排出通路と、熱交換ファンお
    よびドラムを駆動する伝動装置およびモータとを有する
    除湿形衣類乾燥機において、 前記熱交換ファンによって凝縮された水をファンケーシ
    ングから循環ダクトに導く流水路を形成し、かつ循環ダ
    クトから機外に排出する構成に加えて、ドラム内に温風
    を供給する発熱体を、前記熱交換ファンの風下側であっ
    て前記ファンケーシング内に設置し、かつドラム内の衣
    類から発生する糸屑を捕集する糸屑フィルタを、前記発
    熱体と反対側のドラムドア側に着脱自在に取り付け、ド
    ラムの吸気側と排気側とを経て循環する温風の循環風路
    を、ドラム→ドラムドア側の糸屑フィルタ→循環ダクト
    →ファンケーシングの循環側→ファンケーシング側の発
    熱体→ドラムの径路としたことを特徴とする除湿形衣類
    乾燥機。
  2. 【請求項2】請求項1において、ファンケーシングから
    循環ダクトに凝縮水を導くファンケーシング最下部に設
    けた流水路を、ファンケーシングと循環ダクトとの重な
    り合い部分で管接続した除湿形衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】請求項2において、流水路を構成する接続
    管を、それぞれファンケーシング,循環ダクトと一体形
    成した除湿形衣類乾燥機。
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