JP3222468U - 鋼管杭打用油圧チャック - Google Patents

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Abstract

【課題】スピンドルの外周に複数の油圧シリンダを配置した鋼管杭打用油圧チャックにおいて、スピンドルと鋼管杭を駆動するヤットコを把持するとき、安定的にヤットコを把持できる油圧チャックを提供する。【解決手段】スライドスリーブ84の外周面に、円筒状のリング状ブラケット87が配置され、リング状ブラケットの上面には3個のローラ保持板88が配置されている。ローラ保持板は、リング状の板を120度間隔で三分割して形成され、ローラ保持板の上面に配置された固定リング89を複数のボルト891で締め付けて、3個のローラ保持板とリング状ブラケットを一体的に固定している。3個のローラ保持板には、回転軸862が各々固定され、回転軸にローラ863が各々回転可能に軸支されている。【選択図】図7

Description

本考案は、鋼管杭打用油圧チャックに関する。更に詳しくは、スイベルヘッドの回転駆動装置によって回転駆動されるスピンドルに鋼管杭を取り付けて、スピンドルの回転を鋼管杭に伝達して鋼管杭を施工する鋼管杭打用油圧チャックに関する。
地盤改良機等のロッド回転駆動装置において、回転駆動される断面形状が正六角形状のロッドを把持するために、半径方向に出没するクサビ部材で把持するものは公知である(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のクサビ部材は、皿バネで締付力を発生させ、油圧シリンダで皿バネを撓ませて、ロッドを解放する構造である。また、皿バネではなく、油圧シリンダによりロッドの締付力を発生させるものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
一方、鋼管杭回転圧入装置は、鋼管の先端部に回転羽根を備えた鋼管杭を回転させて、回転羽根の推進力と鋼管杭の自重で地中に埋め込む工法に使用される。この工法では、工事に応じて種々の直径の鋼管杭が必要になる。直径の異なる鋼管杭を鋼管杭回転圧入装置のスピンドルに固定するために、種々のチャック装置が使用される(例えば、特許文献3参照)。
特開2015−172324号公報 特開平8−135360号公報 特開2007−197967号公報
本考案の出願人は、鋼管杭のソケット構造のチャック装置を提案した(特願2018−118199号)。中空のスピンドル内にヤットコと呼ばれる中空管を挿入し、ソケット構造のチャックで鋼管杭を係合してスピンドルの回転を伝達するものである。スピンドルとヤットコの把持固定(チヤック)は、スピンドルの外周に複数の油圧シリンダを配置し、この油圧シリンダのピストンロッドにローラを設け、このローラを環状溝部材に形成された環状溝内を転動させるものである。油圧シリンダを駆動し、環状溝部材をローラを介して軸線方向に駆動して、クサビ部材を半径方向に出没させて、ヤットコを把持、解放するものである。
この構造において、油圧シリンダのスイベルヘッドへの固定が充分ではないので、油圧シリンダを駆動すると、ローラが環状溝部材の環状溝から脱輪することがある。本考案は、以上のような背景で考案されたものであり、以下の目的を達成するものである。
本考案の目的は、スピンドルと鋼管杭を駆動するヤットコを把持するとき、スピンドルの外周に複数の油圧シリンダを配置した鋼管杭打用油圧チャックにおいて、安定的なヤットコの把持をすることができる、鋼管杭打用油圧チャックを提供することにある。
本考案の他の目的は、スピンドルとヤットコを把持固定するとき、スピンドルの外周に複数の油圧シリンダを配置した鋼管杭打用油圧チャックにおいて、油圧シリンダのピストンロッドに設けたローラが環状溝部材の環状溝内を安定して転動するようにした、鋼管杭打用油圧チャックを提供することにある。
前記課題は以下の手段によって解決される。
すなわち、本考案1の鋼管杭打用油圧チャックは、柱状のリーダに昇降可能に取り付けられたスイベルヘッドと、前記スイベルヘッドに回転可能に軸支され、回転駆動装置によって略垂直軸線回りに回転駆動されるスピンドルと、前記スピンドルの軸心に形成された貫通孔と、前記スピンドルを軸支する下側軸受けよりも下側のスピンドルの軸心に形成されたヤットコ嵌合孔と、前記ヤットコ嵌合孔に内嵌される中空筒状のヤットコと、前記スピンドルの外周に配置され、一端のピストンロッドに回転自在にローラが設けられ、他端が前記スイベルヘッドに設けられた複数の流体圧シリンダと、前記スピンドルの外周に軸線方向に移動自在に配置され、前記ローラが転動する環状溝が形成された環状溝部材と、前記スピンドルに固定されたチャックボディと、前記チャックボディに半径方向に出没自在に配置された把持爪と、前記把持爪と接して、一端が前記環状溝部材に固定されたくさびブロックとからなる鋼管杭回転圧入装置において、前記環状溝部材の外周を囲み、前記ローラの回転軸を保持するリング状ブラケットを備えたことを特徴とする。
本考案2の鋼管杭打用油圧チャックは、本考案1において、前記リング状ブラケットに回転自在に配置され、前記環状溝部材の外周を転動する複数の偏芯防止ローラを備えたことを特徴とする。
本考案3の鋼管杭打用油圧チャックは、本考案1又は2において、一端が前記スイベルヘッドに固定され、他端が前記リング状ブラケットを軸線方向に移動自在に案内する倒れ防止ブラケットを備えたことを特徴とする。
本考案4の鋼管杭打用油圧チャックは、本考案3において、前記倒れ防止ブラケットと前記リング状ブラケットはキー係合されていることを特徴とする。
本考案の鋼管杭打用油圧チャックは、ローラの回転軸を固定するリング状ブラケットが環状溝部材の外周を囲んで配置されている。従って、油圧シリンダを作動してローラに大きな力が加わっても、油圧シリンダの揺動やピストンロッドの回転を抑制することができる。その結果、ローラは環状溝部材の環状溝内を安定して転動するため、安定的なヤットコの把持をすることが可能となる。
図1は、本考案の鋼管杭打用油圧チャックを有する杭打ち機を示す全体正面図である。 図2は、図1のスイベルヘッドを示す縦断面図である。 図3(a)は、図2のスピンドルの下端近傍を示す縦断面図、図3(b)は図3(a)のA−A断面図である。 図4は、図2のスピンドル上端の油圧チャックを示す斜視図である。 図5は、図2のスピンドル上端近傍の斜視図である。 図6は、図5の分解斜視図である。 図7は、図5のB−B拡大断面図である。 図8は、図7のC−C断面図である。 図9は、図7のD−D断面図である。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の鋼管杭打用油圧チャックを有する杭打ち機を示す全体正面図である。図2は図1のスイベルヘッドを示す縦断面図、図3(a)は図2のスピンドルの下端近傍を示す縦断面図、図3(b)は図3(a)のA−A断面図である。図1に示すように、杭打ち機1は、クローラ装置11によって走行する車体12と、車体12に起立及び傾倒可能に取り付けられた柱状のリーダ13を有している。リーダ13にはスイベルヘッド2が昇降可能に取り付けられ、図示しない送りモータによって昇降される。図2に示すように、スイベルヘッド2にはスピンドル3が下側軸受け41と上側軸受け42によって回転可能に軸支されている。リーダ13を起立した状態では、スピンドル3は略垂直軸線回りに回転する。スピンドル3の外周には、スピンドル3の軸方向の長さのほぼ中間位置に平歯車31が取り付けられ、油圧モータ43、43の出力軸44、44に取り付けられたピニオン45、45が平歯車31に噛み合っている。図1では、一方の油圧モータ43だけが見えている。従って、スピンドル3は、油圧モータ43、43、ピニオン45、45、平歯車31で構成される回転駆動装置によって回転駆動される。
スピンドル3の軸心には貫通孔32が形成されている。また、スピンドル3の軸心には、下側軸受け41よりも下側に、貫通孔32よりも大径のヤットコ嵌合孔33が形成されている。スピンドル3の軸心には、中空筒状のヤットコ5が内嵌している。ヤットコ5の下側には、ヤットコ嵌合孔33に若干の隙間を空けて内嵌する大径軸部51が形成されている。また、ヤットコ5には、大径軸部51の上側に、スピンドル3の貫通孔32に密に内嵌する小径軸部52が形成されている。小径軸部52はスピンドル3の貫通孔32を超えて上方に延びて配置されている。スピンドル3の貫通孔32の内周面、ヤットコ5の小径軸部52の外周面は正六角形に形成されて、密に嵌合し、スピンドル3の回転トルクがヤットコ5に伝達される。ヤットコ5の大径軸部51の軸心にはアタッチメント嵌合孔53が形成されている。従って、アタッチメント嵌合孔53はスピンドル3の下端34よりも上方に入り込んで配置される。アタッチメント嵌合孔53には、鋼管杭アタッチメント6の上側に形成された軸部61が内嵌している。
図3(a)、図3(b)に示すように、アタッチメント嵌合孔53の内周面、軸部61の外周面は正六角形に形成されて、ヤットコ5の回転トルクが鋼管杭アタッチメント6に伝達される。鋼管杭アタッチメント6は、鋼管杭7の直径に応じて交換する。すなわち、鋼管杭アタッチメント6の下側には、鋼管杭7の直径に応じた内径寸法の嵌合孔62が形成されている。また、鋼管杭アタッチメント6の下側には、縦溝63と横溝64と係止段部65が形成されている。鋼管杭7を鋼管杭アタッチメント6の嵌合孔62に挿入すると、鋼管杭7の上端に溶接された係合板71が横溝64と係止段部65に係合して、鋼管杭アタッチメント6の回転トルクが鋼管杭7に伝達される。鋼管杭7の下端には、図1に示すように、回転羽根72が取り付けられていて、鋼管杭7が回転すると、回転羽根72の推進力と鋼管杭7等の自重で鋼管杭7を地中に埋め込むことができる。
図2に示すように、スピンドル3の上端には、中空筒状のチャック取付スリーブ81がボルトで固定されている。チャック取付スリーブ81の上端には、円盤状のチャックボディ82がボルトで固定されている。図4は図2のスピンドル3の上端の油圧チャックを示す斜視図である。図2、図4に示すように、チャックボディ82には、スピンドル3の軸心に対して直交する方向に摺動可能に3個の把持爪83が取り付けられている。図4では、2個の把持爪83だけが見えている。チャック取付スリーブ81の外周面には、円盤状のスライドスリーブ(環状溝部材)84がスピンドル3の軸心に対して平行な方向に摺動可能に外嵌している。スライドスリーブ84の上端には、把持爪83に各々係合するくさびブロック85がボルトで固定されている。くさびブロック85は把持爪83の両側面に配置されている。把持爪83の両側面には傾斜溝831、831が形成され、くさびブロック85に形成された傾斜突起851が傾斜溝831、831に係合している。スライドスリーブ84の外周面には環状溝841が形成されている。
図5は図2のスピンドル上端近傍の斜視図、図6は図5の分解斜視図、図7は図5のB−B拡大断面図、図8は図7のC−C断面図、図9は図7のD−D断面図である。図5から図9に示すように、スライドスリーブ84の外周面には、円筒状のリング状ブラケット87が配置され、リング状ブラケット87の上面には3個のローラ保持板88が配置されている。図8に示すように、ローラ保持板88は、リング状の板を120度間隔で三分割して形成されている。ローラ保持板88の上面に配置された固定リング89を複数のボルト891で締め付けて、3個のローラ保持板88とリング状ブラケット87を一体的に固定している。3個のローラ保持板88には、2個の回転軸862、862が各々固定され、回転軸862、862にローラ863、863が各々回転可能に軸支されている。ローラ863、863はスライドスリーブ84の環状溝841に嵌合している。また、3個のローラ保持板88には、1個の回転軸864が各々固定され、回転軸864に偏芯防止ローラ865が各々回転可能に軸支されている。偏芯防止ローラ865はスライドスリーブ84の環状溝841の外周に転動可能に押し付けられている。
図2、図5、図6、図7に示すように、スイベルヘッド2には、チャック取付スリーブ81を囲むように、6個の油圧シリンダ(流体圧シリンダ)86が固定されている。油圧シリンダ86のピストンロッド861の上端はリング状ブラケット87の下端に各々ねじ込まれて固定されている。油圧シリンダ86の下端は、ピン866でスイベルヘッド2に揺動可能に軸支されている。また、スイベルヘッド2には、リング状ブラケット87を軸線方向に移動自在に案内する倒れ防止ブラケット867が固定されている。倒れ防止ブラケット867は180度対向した2箇所に固定されている。倒れ防止ブラケット867にはキー868が固定され、リング状ブラケット87に形成されたキー溝871に係合している。スピンドル3が回転すると、チャック取付スリーブ81、スライドスリーブ84、チャックボディ82が一緒に回転し、油圧シリンダ86、ピストンロッド861、リング状ブラケット87、ローラ保持板88、固定リング89は回転しない。
油圧シリンダ86を作動すると、リング状ブラケット87、ローラ保持板88、ローラ863を介してスライドスリーブ84、くさびブロック85がスピンドル3の軸心に対して平行な方向に摺動する。くさびブロック85がスピンドル3の軸心に対して平行な方向に摺動すると、3個の把持爪83がスピンドル3の軸心に対して直交する方向に摺動する。図2、図7は油圧シリンダ86のピストンロッド861が後退端(図2、図7の下方への移動端)にある状態を示し、この状態では3個の把持爪83がスピンドル3の軸心に最も接近した状態にある。この状態では、ヤットコ5の小径軸部52の外周に形成された環状溝54に3個の把持爪83が嵌入する。この時、把持爪83の先端と環状溝54の溝底との間には、若干の隙間が形成される。従って、ヤットコ5はスピンドル3に対して上下方向の移動が固定される。チャックボディ82、把持爪83、スライドスリーブ84、油圧シリンダ86、リング状ブラケット87、ローラ保持板88、ローラ863等によって油圧チャックを構成している。油圧シリンダ86のピストンロッド861を前進端(図2の上方への移動端)まで移動し、ヤットコ5の環状溝54から把持爪83を離脱させた状態で、ヤットコ5をスピンドル3に着脱する。ヤットコ5は小径軸部52を上にして、スピンドル3の下端34からスピンドル3の貫通孔32に挿入される。
図2、図3に示すように、ヤットコ5を把持爪83でスピンドル3に固定した後、ヤットコ5のアタッチメント嵌合孔53に鋼管杭アタッチメント6の軸部61を挿入する。次に、ピン55、55をスピンドル3の軸心に直交する方向から挿入して、ヤットコ5の大径軸部51と鋼管杭アタッチメント6の軸部61を結合し、ヤットコ5の大径軸部51から鋼管杭アタッチメント6が下方に外れないように固定する。軸部61の外周面には、対向する2辺に、ピン55挿入用の半円状の溝66が形成されている。また、ヤットコ5の大径軸部51にはピン55挿入用の円形孔56が形成されている。この状態で、鋼管杭7を鋼管杭アタッチメント6の嵌合孔62に挿入する。本考案の実施の形態では、スイベルヘッド2、スピンドル3、ヤットコ5、鋼管杭アタッチメント6等で鋼管杭回転圧入装置が構成される。
本考案の実施の形態の鋼管杭打用油圧チャックは、油圧シリンダ86がピン866を中心にして揺動可能である。また、油圧シリンダ86のピストンロッド861は、ピストンロッド861の軸心を中心とする回転方向には固定されていない。しかし、本考案の実施の形態の鋼管杭打用油圧チャックは、ローラ863の回転軸862を固定するリング状ブラケット87、ローラ保持板88がスライドスリーブ(環状溝部材)84の外周を囲んで配置されている。さらに、リング状ブラケット87が倒れ防止ブラケット867のキー868によって軸線方向に移動自在に案内されている。また、偏芯防止ローラ865によって、リング状ブラケット87がスピンドル3の回転中心軸に対して偏芯しないように支持されている。従って、油圧シリンダ86を作動してローラ863に大きな力が加わっても、油圧シリンダ86の揺動やピストンロッド861の回転を抑制することができる。その結果、ローラ863はスライドスリーブ84の環状溝841内を安定して転動するため、安定的なヤットコの把持をすることが可能となる。
以上、本考案の実施例を説明したが、本考案はこの実施例に限定されることはない。例えば、前述した実施例では、ローラの回転軸を固定するローラ保持板とリング状ブラケットが別部品で構成されているが、一体的に構成してもよい。また、ローラ保持板はリング状の板を三分割して形成されているが、分割数は限定されるものではなく、さらにローラ保持板は分割しなくてもよい。
1…杭打ち機
11…クローラ装置
12…車体
13…リーダ
2…スイベルヘッド
3…スピンドル
31…平歯車
32…貫通孔
33…ヤットコ嵌合孔
34…スピンドルの下端
41…下側軸受け
42…上側軸受け
43…油圧モータ
44…出力軸
45…ピニオン
5…ヤットコ
51…大径軸部
52…小径軸部
53…アタッチメント嵌合孔
54…環状溝
55…ピン
56…円形孔
6…鋼管杭アタッチメント
61…軸部
62…嵌合孔
63…縦溝
64…横溝
65…係止段部
66…半円状の溝
7…鋼管杭
71…係合板
72…回転羽根
81…チャック取付スリーブ
82…チャックボディ
83…把持爪
831…傾斜溝
84…スライドスリーブ(環状溝部材)
841…環状溝
85…くさびブロック
851…傾斜突起
86…油圧シリンダ(流体圧シリンダ)
861…ピストンロッド
862…回転軸
863…ローラ
864…回転軸
865…偏芯防止ローラ
866…ピン
867…倒れ防止ブラケット
868…キー
87…リング状ブラケット
871…キー溝
88…ローラ保持板
89…固定リング
891…ボルト

Claims (4)

  1. 柱状のリーダに昇降可能に取り付けられたスイベルヘッドと、
    前記スイベルヘッドに回転可能に軸支され、回転駆動装置によって略垂直軸線回りに回転駆動されるスピンドルと、
    前記スピンドルの軸心に形成された貫通孔と、
    前記スピンドルを軸支する下側軸受けよりも下側のスピンドルの軸心に形成されたヤットコ嵌合孔と、
    前記ヤットコ嵌合孔に内嵌される中空筒状のヤットコと、
    前記スピンドルの外周に配置され、一端のピストンロッドに回転自在にローラが設けられ、他端が前記スイベルヘッドに設けられた複数の流体圧シリンダと、
    前記スピンドルの外周に軸線方向に移動自在に配置され、前記ローラが転動する環状溝が形成された環状溝部材と、
    前記スピンドルに固定されたチャックボディと、
    前記チャックボディに半径方向に出没自在に配置された把持爪と、
    前記把持爪と接して、一端が前記環状溝部材に固定されたくさびブロックと
    からなる鋼管杭回転圧入装置において、
    前記環状溝部材の外周を囲み、前記ローラの回転軸を保持するリング状ブラケットを備えた
    ことを特徴とする鋼管杭打用油圧チャック。
  2. 請求項1に記載の鋼管杭打用油圧チャックにおいて、
    前記リング状ブラケットに回転自在に配置され、前記環状溝部材の外周を転動する複数の偏芯防止ローラを備えた
    ことを特徴とする鋼管杭打用油圧チャック。
  3. 請求項1又は2に記載の鋼管杭打用油圧チャックにおいて、
    一端が前記スイベルヘッドに固定され、他端が前記リング状ブラケットを軸線方向に移動自在に案内する倒れ防止ブラケットを備えた
    ことを特徴とする鋼管杭打用油圧チャック。
  4. 請求項3に記載の鋼管杭打用油圧チャックにおいて、
    前記倒れ防止ブラケットと前記リング状ブラケットはキー係合されている
    ことを特徴とする鋼管杭打用油圧チャック。
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