JP3222387B2 - 紙葉類堆積装置 - Google Patents
紙葉類堆積装置Info
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- JP3222387B2 JP3222387B2 JP22207296A JP22207296A JP3222387B2 JP 3222387 B2 JP3222387 B2 JP 3222387B2 JP 22207296 A JP22207296 A JP 22207296A JP 22207296 A JP22207296 A JP 22207296A JP 3222387 B2 JP3222387 B2 JP 3222387B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- holding plate
- bottom plate
- sheet stacking
- paper sheet
- Prior art date
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Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/421—Forming a pile
- B65H2301/4214—Forming a pile of articles on edge
- B65H2301/42142—Forming a pile of articles on edge by introducing articles from beneath
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動預金支
払い装置の紙幣放出部分に用いられるようなを紙葉類堆
積装置に関する。
払い装置の紙幣放出部分に用いられるようなを紙葉類堆
積装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の装置としては、特開昭６
２−２６３５１に記載のように、底板一端から該底板に
対して鈍角をなす如く傾倒立設した紙葉類保持板と、該
保持板の上部を覆う蓋板とで紙葉類堆積空間を形成し、
底板他端から保持板の内面に向けて紙葉類を斜め上方に
送り込み、保持板の傾斜に沿って堆積させるうようにな
っている。
２−２６３５１に記載のように、底板一端から該底板に
対して鈍角をなす如く傾倒立設した紙葉類保持板と、該
保持板の上部を覆う蓋板とで紙葉類堆積空間を形成し、
底板他端から保持板の内面に向けて紙葉類を斜め上方に
送り込み、保持板の傾斜に沿って堆積させるうようにな
っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術を例え
ば自動預金支払い装置の支払い部に用い、利用者が紙幣
を取り出す方向を上記傾倒立設した紙葉類保持板側とな
るように支払い部を設置した場合、紙葉類を支払部の底
板他端から保持板の内面に向けて紙葉類を斜め上方に送
り込み、保持板の傾斜に沿って堆積させるうようになっ
ているため、支払い紙幣が保持板に密着した状態とな
り、支払い部の設置高さによっては紙幣が保持板に隠れ
た状態となり、利用者から紙幣が見ずらくなり、支払い
紙幣の取り忘れとなる危険性があった。
ば自動預金支払い装置の支払い部に用い、利用者が紙幣
を取り出す方向を上記傾倒立設した紙葉類保持板側とな
るように支払い部を設置した場合、紙葉類を支払部の底
板他端から保持板の内面に向けて紙葉類を斜め上方に送
り込み、保持板の傾斜に沿って堆積させるうようになっ
ているため、支払い紙幣が保持板に密着した状態とな
り、支払い部の設置高さによっては紙幣が保持板に隠れ
た状態となり、利用者から紙幣が見ずらくなり、支払い
紙幣の取り忘れとなる危険性があった。
【０００４】本発明は、支払い部の設置方向に関わら
ず、堆積紙幣を利用者から見やすい方向に姿勢を変換す
ることのできる紙葉類堆積装置を提供することを目的と
する。
ず、堆積紙幣を利用者から見やすい方向に姿勢を変換す
ることのできる紙葉類堆積装置を提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、紙葉類堆積部を底板一端から該底板に対して鈍角
度をなす如く傾倒立設した紙葉類保持板と該保持板の上
部を覆う蓋板とで紙葉類堆積空間を形成し、上記底板他
端から上記保持板の内面上部に向けて紙葉類を斜め上方
へ送り込む手段を設け、上記紙葉類保持板を所定角度回
転可能、もしくは上記底板の上面に対してほぼ平行に移
動可能とし、かつ底板上面に突起を設けた構成とし、保
持板の傾斜に沿って堆積させた紙幣下端を底板上面の突
起に引っかけて、保持板を回転、もしくは底板の上面に
対してほぼ平行に移動させることで、保持板から引き離
し紙幣上端位置を変換し、反対方向に傾斜させる構成と
した。
には、紙葉類堆積部を底板一端から該底板に対して鈍角
度をなす如く傾倒立設した紙葉類保持板と該保持板の上
部を覆う蓋板とで紙葉類堆積空間を形成し、上記底板他
端から上記保持板の内面上部に向けて紙葉類を斜め上方
へ送り込む手段を設け、上記紙葉類保持板を所定角度回
転可能、もしくは上記底板の上面に対してほぼ平行に移
動可能とし、かつ底板上面に突起を設けた構成とし、保
持板の傾斜に沿って堆積させた紙幣下端を底板上面の突
起に引っかけて、保持板を回転、もしくは底板の上面に
対してほぼ平行に移動させることで、保持板から引き離
し紙幣上端位置を変換し、反対方向に傾斜させる構成と
した。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の１実施例である紙
葉類堆積装置の機構について図１〜図３を用いて説明す
る。
葉類堆積装置の機構について図１〜図３を用いて説明す
る。
【０００７】図１は、紙葉類堆積装置の構成図である。
堆積部は、搬送ローラ１、２、３、４、５、６と搬送ベ
ルト７、８により一対の搬送路を構成し、搬送路終端に
は、シートローラ９と堆積紙幣を案内する、スタックガ
イド１３、１４を配置し、堆積空間は底板１０と底板１
０に対して鈍角度をなす如く傾倒立設した保持板１１と
保持板１１の上部を覆う蓋板１２により構成される。ス
タックガイド１３、１４の後方に、図示せぬモータによ
って底板１０の上面と平行に移動し、堆積紙幣を前方に
押し出す押板１５を配置し、保持板１１は、押板１５と
連動して、底板１０の上面とほぼ平行に回転しながら移
動する構成となっている。また底板１０の上面は少なく
ても１ヶ所以上の突起部１６を底板１０と一体の構成
で、もしくは別部品によって具備した構成となってい
る。
堆積部は、搬送ローラ１、２、３、４、５、６と搬送ベ
ルト７、８により一対の搬送路を構成し、搬送路終端に
は、シートローラ９と堆積紙幣を案内する、スタックガ
イド１３、１４を配置し、堆積空間は底板１０と底板１
０に対して鈍角度をなす如く傾倒立設した保持板１１と
保持板１１の上部を覆う蓋板１２により構成される。ス
タックガイド１３、１４の後方に、図示せぬモータによ
って底板１０の上面と平行に移動し、堆積紙幣を前方に
押し出す押板１５を配置し、保持板１１は、押板１５と
連動して、底板１０の上面とほぼ平行に回転しながら移
動する構成となっている。また底板１０の上面は少なく
ても１ヶ所以上の突起部１６を底板１０と一体の構成
で、もしくは別部品によって具備した構成となってい
る。
【０００８】次に図１から図３により、紙葉類堆積装置
の支払いの動作を説明する。
の支払いの動作を説明する。
【０００９】図１に示すように、矢印A方向より搬送さ
れた紙幣ａは、一対の搬送路１〜８及びシートローラ９
によってスタックガイド１３、１４に案内されながら、
紙幣の先端が蓋板１２に到達するまで送られる。その後
シートローラ９によって後端を保持板１１の方向にすば
やくかき込まれるため、順次搬送される紙幣ｂと干渉す
ることなく、堆積紙幣ｃの如く傾倒立設した保持板に沿
って堆積される。
れた紙幣ａは、一対の搬送路１〜８及びシートローラ９
によってスタックガイド１３、１４に案内されながら、
紙幣の先端が蓋板１２に到達するまで送られる。その後
シートローラ９によって後端を保持板１１の方向にすば
やくかき込まれるため、順次搬送される紙幣ｂと干渉す
ることなく、堆積紙幣ｃの如く傾倒立設した保持板に沿
って堆積される。
【００１０】図２に示すように、堆積紙幣ａ〜ｃ全てを
堆積した後、押板１５は矢印Ｂ方向に移動し、かつ保持
板１１は押板１５と連動して、矢印Ｃ方向に回転しなが
ら移動し、堆積紙幣ｃをすくなくても底板１０の突起部
１６より前方に移動させる。
堆積した後、押板１５は矢印Ｂ方向に移動し、かつ保持
板１１は押板１５と連動して、矢印Ｃ方向に回転しなが
ら移動し、堆積紙幣ｃをすくなくても底板１０の突起部
１６より前方に移動させる。
【００１１】図３に示すように、押板１５は矢印Ｄ方向
に所定量移動し、保持板１１は矢印Ｅ方向に回転しなが
ら移動する。堆積紙幣ｃは、底板１０の突起部１６に下
端を引っかけられた状態で保持板１１の斜め下方からの
力を受けるため、堆積紙幣ｃの下端の突起部１６を中心
に上端が矢印Ｆ方向に回転し、押板１５に寄り掛かった
状態となり、利用者から見にくい出金口１７前方から、
見やすい出金口１７の後方に紙幣の上端位置を変換する
ことができる。また堆積紙幣ｃの枚数が少数枚の場合保
持板１１、押板１５の移動速度を遅くすることで、移動
時に紙幣下端が突起部１６から外れることなく、確実に
紙幣の上端位置を変換することができる。逆に、堆積紙
幣が多数枚の場合、保持板１１、押板１５の移動速度を
早くすることで、処理速度の短縮をはかることができ
る。
に所定量移動し、保持板１１は矢印Ｅ方向に回転しなが
ら移動する。堆積紙幣ｃは、底板１０の突起部１６に下
端を引っかけられた状態で保持板１１の斜め下方からの
力を受けるため、堆積紙幣ｃの下端の突起部１６を中心
に上端が矢印Ｆ方向に回転し、押板１５に寄り掛かった
状態となり、利用者から見にくい出金口１７前方から、
見やすい出金口１７の後方に紙幣の上端位置を変換する
ことができる。また堆積紙幣ｃの枚数が少数枚の場合保
持板１１、押板１５の移動速度を遅くすることで、移動
時に紙幣下端が突起部１６から外れることなく、確実に
紙幣の上端位置を変換することができる。逆に、堆積紙
幣が多数枚の場合、保持板１１、押板１５の移動速度を
早くすることで、処理速度の短縮をはかることができ
る。
【００１２】図４に示すように、堆積紙幣ｃ多数枚の場
合は、堆積紙幣の厚みによってある程度の視認性が確保
できるため紙幣の上端位置を変換する第２図の動作を省
略して、押板１５を矢印Ｇ方向に移動し、直接図３の位
置として支払い可能の状態とすることで枚数に応じた動
作の省略で処理時間の短縮を図ることもできる。
合は、堆積紙幣の厚みによってある程度の視認性が確保
できるため紙幣の上端位置を変換する第２図の動作を省
略して、押板１５を矢印Ｇ方向に移動し、直接図３の位
置として支払い可能の状態とすることで枚数に応じた動
作の省略で処理時間の短縮を図ることもできる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、堆積部の底板に突起部
を設け、保持板を底板の上面とほぼ平行に回転しながら
移動する構成とすることで、複雑の構成とすることなく
簡素な方式で、堆積部の紙幣を利用者から見やすい位置
に姿勢を変換することで、支払い紙幣を取り忘れる危険
性の少ない紙葉類堆積装置を実現することができる。
を設け、保持板を底板の上面とほぼ平行に回転しながら
移動する構成とすることで、複雑の構成とすることなく
簡素な方式で、堆積部の紙幣を利用者から見やすい位置
に姿勢を変換することで、支払い紙幣を取り忘れる危険
性の少ない紙葉類堆積装置を実現することができる。
【図１】本発明の紙葉類堆積装置の構成図。
【図２】紙葉類堆積装置の動作説明図。
【図３】紙葉類堆積装置の動作説明図。
【図４】紙葉類堆積装置の動作説明図
1〜６...搬送ローラ、 ７,８...搬送ベルト、 ９...
シートローラ、 １０...底板 １１...保持板、 １２...蓋板、 １３,１４...スタッ
クガイド、 １５...押板 １６...突起部、 １７...出金口、 ａ，ｂ，ｃ...紙
幣
シートローラ、 １０...底板 １１...保持板、 １２...蓋板、 １３,１４...スタッ
クガイド、 １５...押板 １６...突起部、 １７...出金口、 ａ，ｂ，ｃ...紙
幣
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−28466（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−26351（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 31/06
Claims (3)
- 【請求項１】底板と、該底板一端から該底板に対して傾
倒立設した保持板と、該保持板の上部を覆う蓋板とで紙
葉類の堆積空間を形成し、上記底板他端から上記堆積空
間内に対して紙葉類を送り込む手段とを有する紙葉類堆
積装置であって、 上記底板はその上面部の一部として上記蓋板に向けた突
起部を有し、上記保持板は正逆回転移動を行なう機能を
有し、 上記保持板の正回転移動により上記堆積空間内の堆積紙
葉類を該保持板と上記突起部との間に移動する第１状態
に形成し、 上記保持板の逆回転移動により上記第１状態の堆積紙葉
類の下端部を上記保持板と上記突起部との間に保持した
状態で且つその堆積紙葉類の上端部を上記第１状態とは
対向する位置に移動する第２状態に形成することを特徴
とする紙葉類堆積装置。 - 【請求項２】請求項１記載の紙葉類堆積装置において、 上記保持板の内面と対向する側で紙葉類の送り込み口よ
り後方から上記突起部より前方まで上記底板上面に対し
てほぼ平行に移動する押し付け部材を有し、 上記押し付け部材は、上記第１状態の堆積紙葉類を形成
するとき上記突起部より前方に位置し、上記第２状態の
堆積紙葉類を形成するとき上記送り込み口に向かって移
動することを特徴とする紙葉類堆積装置。 - 【請求項３】請求項２記載の紙葉類堆積装置において、 上記保持板と上記押し付け部材の移動速度又は移動量を
堆積紙幣の枚数に応じて変化させることを特徴とする紙
葉類堆積装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22207296A JP3222387B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 紙葉類堆積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22207296A JP3222387B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 紙葉類堆積装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1059604A JPH1059604A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3222387B2 true JP3222387B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=16776687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22207296A Expired - Fee Related JP3222387B2 (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 紙葉類堆積装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3222387B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22207296A patent/JP3222387B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1059604A (ja) | 1998-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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