JP3222035U - 耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器 - Google Patents

耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器 Download PDF

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Abstract

【課題】断熱構造及び第2ヒューズを備える耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器の提供。【解決手段】第1柱体10、第2ヒューズ20、第1リング体30、絶縁断熱体40、第3柱体50、第2リング体60からなり、第1柱体10の一端には第1キャップ体11が連結されるとともに、第1ヒューズ12が間隔を置いて巻き付けられ、第1ヒューズ12の一端と第1キャップ体11は連結され、第2ヒューズ20は第2柱体21の外側に塗布され、第2柱体21と第1柱体10の他端は連結され、第1リング体30は、第1柱体10と第2ヒューズ20の間の外側に設けられ、第1ヒューズ12の他端は第1リング体30に連結され、絶縁断熱体40は第2ヒューズ20の他端に連結され、第3柱体50の一端は絶縁断熱体40の他端に連結され、他端は第2キャップ体51に連結され、第3柱体50には第3ヒューズ52が間隔を置いて巻き付けられ、第3ヒューズ52の一端は第2キャップ体51に連結され、他端は第2リング体60に連結される。【選択図】図2

Description

本考案はヒューズ抵抗器に関し、特に、断熱構造及び第2ヒューズを備える耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器に関する。
電子回路では、通常保護回路を使用して故障しそうな回路とその他の回路を絶縁させる。例えば、保護回路によって電気自動車のエンジン制御装置における回路モジュールのカスケード故障(cascade failure)を防止することができる。また、保護回路によって電力供給回路の故障によって引き起こされる火災といったさらに深刻な問題を防ぐこともできる。
第2ヒューズは、上述の保護回路の一種である。第2ヒューズの機能は、典型的なガラス管ヒューズ(glass fuse)と類似している。すなわち、正常に作動している場合、ヒューズの動作はショート(short circuit)と同じであり、故障した場合の前記ヒューズの動作は、開回路(open circuit)に似ている。第2ヒューズの温度が特定の温度を超えた場合、前記第2ヒューズは、この二種類の動作モードのどちらかに切り換えられる。これらのモードの動作を促進するため、第2ヒューズは、ヒューズワイヤー、一組の金属接点、または、一組の溶接された金属接点といった伝導部品を備えることで、第2ヒューズは、伝導状態から非伝導状態に切り換えられる。その設計において、誘導部品を合わせることができ、前記誘導部品の物理状態は、前記誘導部品の温度に伴って変化する。例えば、前記誘導部品は、低融点の金属合金、または、離散して溶融する有機化合物に相当し、作動温度時に溶ける。誘導部品の状態が変化すると、伝導部品は、実質的に電力を遮断し、伝導経路の方式を伝導状態から非伝導状態に切り替える。
作動時、ヒューズ部品には電流が流れる。誘導部品の温度が特定の温度に達すると、誘導部品の状態は変化し、伝導部品は、伝導状態から非伝導状態に切り替えられる。
従来の第2ヒューズの欠点として、第2ヒューズの設置期間に細心の注意を払い、前記第2ヒューズの温度が誘導部品の状態が変化する温度に達しないようにしなければならないとともに、熱エネルギーの集中不足または熱エネルギーの損失過多により、第2ヒューズが起動時間を正確に判断できなくなるため、熱エネルギー損失を防止しなければならない。
本考案は、絶縁断熱体により熱エネルギーを集中させ、第2ヒューズの感度を高めることができる耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器を提供することを目的とする。
上述の欠点に鑑みて、本考案の耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器は、第1柱体と、第2ヒューズと、第1リング体と、絶縁断熱体と、第3柱体と、第2リング体と、からなり、前記第1柱体の一端には、第1キャップ体が連結され、前記第1柱体には、第1ヒューズが間隔を置いて巻き付けられて設けられ、前記第1ヒューズの一端と前記第1キャップ体は、連結される。前記第2ヒューズは、前記第1柱体の他端に連結される。前記第1リング体は、前記第1柱体と前記第2ヒューズの間の外側に設けられるとともに、前記第1ヒューズの他端は、前記第1リング体に連結される。前記絶縁断熱体は、前記第2ヒューズの他端に連結される。前記第3柱体の一端は、前記絶縁断熱体の他端に連結され、前記第3柱体の他端は、第2キャップ体に連結され、前記第3柱体には、第3ヒューズが間隔を置いて巻き付けられて設けられ、前記第3ヒューズの一端は、前記第2キャップ体に連結される。前記第2リング体は、前記第2ヒューズ、前記絶縁断熱体、及び、前記第3柱体の間の外側に設けられるとともに、前記第3ヒューズの他端は、前記第2リング体に連結される。
本考案の長所として、絶縁断熱体により熱エネルギーを集中させ、第2ヒューズの感度を高めることができることで、所定の温度値で正確に起動させることができるため、保護効果が達成される。第2ヒューズは、第1柱体及び第3柱体の間に位置し、従来のガラス管ヒューズとほぼ同じ形である。
本考案の実施例1における斜視外観図である。 本考案の実施例1における斜視分解図である。 本考案の実施例1における断面図である。 本考案の実施例2における斜視外観図である。 本考案の実施例2における断面図である。
本考案の内容及び達成することのできる効果について、図を組み合わせ、具体的な実施例を挙げて説明する。図1及び図2を参照する。本考案の耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器は、第1柱体10と、第2ヒューズ20と、第1リング体30と、絶縁断熱体40と、第3柱体50と、第2リング体60と、からなり、各部品は、以下の通りである。
図2及び図3を参照する。第1柱体10の一端には、第1キャップ体11が連結され、前記第1柱体10には、第1ヒューズ12が間隔を置いて巻き付けられて設けられ、前記第1ヒューズ12の一端は、前記第1キャップ体11に連結される。
第2ヒューズ20は、第2柱体21の外側に塗布され、前記第2柱体21は、前記第1柱体10の他端に連結される。
第1リング体30は、前記第1柱体10と前記第2ヒューズ20の間の外側に設けられるとともに、前記第1ヒューズ12の他端は、前記第1リング体30に連結される。
絶縁断熱体40は、前記第2ヒューズ20の第2柱体21の他端に連結される。
第3柱体50の一端は、前記絶縁断熱体40の他端に連結され、前記第3柱体50の他端には、第2キャップ体51が連結され、前記第3柱体50には第3ヒューズ52が間隔を置いて巻き付けられて設けられ、前記第3ヒューズ52の一端は、前記第2キャップ体51に連結される。
そのうち、前記第2ヒューズ20の融点は、前記第1ヒューズ12より低い。
前記第1キャップ体11と前記第2キャップ体51の外側には、導線Aがそれぞれ設けられる。
第2リング体60は、前記第2ヒューズ20、前記絶縁断熱体40、及び、前記第3柱体50の間の外側に設けられるとともに、前記第3ヒューズ52の他端は、前記第2リング体60に連結される。
さらに、本考案の耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器は、被覆層を備え(未図示)、前記被覆層は、前記第1柱体10、第1キャップ体11、前記第2ヒューズ20、前記第1リング体30、前記絶縁断熱体40、前記第3柱体50、第2キャップ体51、及び、第2リング体60を被覆し、各導線Aは、前記被覆層の外側にまで延在する。
本考案は、絶縁断熱体40により熱エネルギーを集中させ、第2ヒューズ20の感度を高めることができることで、所定の温度値で正確に起動させることができるため、保護効果が達成されるとともに、第2ヒューズ20は、第1柱体10及び第3柱体50の間に位置し、従来のガラス管ヒューズとほぼ同じ形であることを特徴とする。
図4及び図5を参照する。そのうち、前記第1柱体10、第1キャップ体11、前記第2ヒューズ20、前記第1リング体30、前記絶縁断熱体40、前記第3柱体50、第2キャップ体51、及び、第2リング体60は、表面実装されるが、これに制限されない。
10 第1柱体
11 第1キャップ体
12 第1ヒューズ
20 第2ヒューズ
21 第2柱体
30 第1リング体
40 絶縁断熱体
50 第3柱体
51 第2キャップ体
52 第3ヒューズ
60 第2リング体
A 導線

Claims (5)

  1. 第1柱体と、第2ヒューズと、第1リング体と、絶縁断熱体と、第3柱体と、第2リング体と、からなる耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器であって、
    前記第1柱体の一端には、第1キャップ体が連結され、前記第1柱体には、第1ヒューズが間隔を置いて巻き付けられて設けられ、前記第1ヒューズの一端は、前記第1キャップ体に連結され、
    前記第2ヒューズは、第2柱体の外側に塗布され、前記第2柱体は、前記第1柱体の他端に連結され、
    前記第1リング体は、前記第1柱体と前記第2ヒューズの間の外側に設けられるとともに、前記第1ヒューズの他端は、前記第1リング体に連結され、
    前記絶縁断熱体は、前記第2ヒューズの他端に連結され、
    前記第3柱体の一端は、前記絶縁断熱体の他端に連結され、前記第3柱体の他端は、第2キャップ体に連結され、前記第3柱体には、第3ヒューズが間隔を置いて巻き付けられて設けられ、前記第3ヒューズの一端は、前記第2キャップ体に連結され、
    前記第2リング体は、前記第2ヒューズ、前記絶縁断熱体、及び、前記第3柱体の間の外側に設けられるとともに、前記第3ヒューズの他端は、前記第2リング体に連結されることを特徴とする、耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器。
  2. 前記第2ヒューズの融点は、前記第1ヒューズの融点より低いことを特徴とする、請求項1に記載の耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器。
  3. 前記耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器は、さらに、被覆層を備え、前記被覆層は、前記第1柱体、第1キャップ体、前記第2ヒューズ、前記第1リング体、前記絶縁断熱体、前記第3柱体、第2キャップ体、及び、第2リング体を被覆することを特徴とする、請求項1に記載の耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器。
  4. 前記第1キャップ体と前記第2キャップ体の外側には、導線がそれぞれ設けられることを特徴とする、請求項2に記載の耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器。
  5. 前記第1柱体、第1キャップ体、前記第2ヒューズ、前記第1リング体、前記絶縁断熱体、前記第3柱体、第2キャップ体、及び、第2リング体は、表面実装されることを特徴とする、請求項1に記載の耐サージ巻線溶断ヒューズ抵抗器。
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