JP3221964U

JP3221964U - ウッドプランターボックス

Info

Publication number: JP3221964U
Application number: JP2019000515U
Authority: JP
Inventors: 博行田口; 一美田口; 渉加木; るりこ伊藤; 奈々美梅本; 麻美立松; 和田　哲郎; 哲郎和田
Original assignee: 神建設株式会社
Priority date: 2019-01-18
Filing date: 2019-01-18
Publication date: 2019-07-04
Anticipated expiration: 2029-01-18

Abstract

【課題】ベランダや室内などで簡易栽培・ガーデニングが可能で、多目的なウッドプランターボックスを提供する。【解決手段】木材で制作された、内部底板４の高低調節が可能なウッドプランターボックス本体１であって、フレームと複数のパネル状側面板３で構成し、前記フレームの四方端部に設けられた保持材はそれぞれ側面板と起立固定される支柱であり、内部に設ける内部底板は三分割で構成され前記パネル状側面板に水平状に設けられたスリットと係合する。【選択図】図１

Description

本考案は、内部底板の高低調節を可能にした植栽用及びストッカーなどの多用途型プランターボックスに関するものである。

従来、家庭菜園など気軽にガーデニングを楽しむ文化が盛んになる中、更に省スペースで簡易、利便、多様といった発展、進化した形態が考えられていなかった、葉物野菜や根菜類のような根の深さによって種類別、用途別でのプランターがあった。

ベランダ栽培をはじめ、一般家庭でのガーデニングが注目される中、現況に於いては、手軽さなどからみたときまだまだ不便な部分があった。更にフレキシブルな利便性、庭やベランダに限らず、玄関や部屋などの小スペースにも対応させ、容量、容積の自在性も追求することが出来ていなかった。上述での根の深さに応じた種類別、用途別での複数のプランターを購入する必要があった。

本考案は、木材で制作された内部底板の高低調節が可能なウッドプランターボックスであって、フレームと複数のパネル状側面板で構成し、前記フレームの四方端部に設けられた保持材はそれぞれ側面と起立した支柱であり、内部に設ける内部底板は三分割で構成され、前記パネル状側面板に水平状に設けたスリットと係合することで課題を解決する。

また本考案は、木材がスギ又はヒノキを特徴とする。

また本考案は、フレームで構成される空間が縦７７ｃｍ、横４６ｃｍ、高さ８０ｃｍであることを特徴とする。

また本考案は、保持材が角材であることを特徴とする。

また本考案は、スリットが固定溝であることを特徴とする。

また本考案は、内部に設ける底板が三分割で構成され、移動可能を特徴とする。

また本考案は、内部に設ける底板裏面の二本の垂木をずらして、接合固定することで、内部底板の移動をスムーズにすることを特徴とする。

また本考案は、パネル状側面板を、複数枚で構成することを特徴とする。

上述のように、本考案は底板高低調節による容積、容量調整を可能な構造にすることで花、根菜、葉物野菜など多用途に対応でき、ボックス型により安易移動も可能にしたことで、より気軽で多様性に富んだガーデニングなどを楽しむことができる。

本考案の実施例を示す図である。本考案の実施例の内部底板を示す図である。本考案の実施例の内部底板裏面を示す図である。本考案の実施例の内部底板を本体にはめ込む様子である。本考案の実施例の内部底板を本体にはめ終わった様子である。

好ましくは上部の蓋を開口したボックスを、縦７７ｃｍ、横４６ｃｍ、高さ８０ｃｍとパネル状の側面板を四方×五枚で構成し、四方端部に設けられた固定保持角材は、それぞれの側面板と起立固定される支柱となる、ボックス内部の底板は、パネル状の側面板に適数段で設けられた固定溝と係合することで内部の高低が適度に調節可能となる。

図１、図２、図３、図４、図５に於いて、１はウッドプランターボックス本体である。２は蓋である。３は側面板である。４は内部底板である。６は固定支柱である。７はスノコである。

図１に従って実施例を説明する。１はボックス本体をヒノキ、スギなどの木材で制作する。２は本考案に於いて、子供のおもちゃ箱や物入れ、ストッカーなど多様性のあるボックスとするため蓋付とする。３はパネル状の側面板は四方に各五枚で構成それぞれ適度な空間を取ることで、内部底板４を係合固定させ、それぞれに設けた各空間溝に内部底板を適数段移動可能とすることで容量、容積に自在性をもたせる。

図２に於いて４の内部底板は３のパネル状側面板の空間溝に差込み可能にするため４と４１と４２の３枚分割で構成することで容易にはめ込むことが可能であり、５は４の内部底板を指などで持ち上げて移動させるための引っ掛穴である。

図３に於いて内部底板裏面の４３と４４の垂木は、側面板と係合固定用であるこの垂木は、内部底板を側面板の空間溝にはめ込む際、斜めにはめ込み易くなるよう内部底板裏面に設置した４３と４４の垂木の接合位置を故意にずらして固定接合している。

図４は内部底板４を、斜めから３のパネル状側面板の空間溝に差込む様子である。

図５は内部底板４を、３のパネル状側面板の空間溝に差込み終わった様子である。

１ウッドプランターボックス本体
２蓋
３側面板
４内部底板
５内部底板引っ掛穴
６四方端部支柱角材
７スノコ
４１内部底板と支柱角材との係合固定板１
４２内部底板と支柱角材との係合固定板２
４３内部底板の底部固定用垂木１
４４内部底板の底部固定用垂木２

Claims

木材で制作された、内部底板の高低調節が可能なウッドプランターボックスであって、フレームと複数のパネル状側面板で構成し、前記フレームの四方端部に設けられた保持材はそれぞれ側面と起立した支柱であり、内部に設ける内部底板は三分割で構成され、前記パネル状側面板に水平状に設けられたスリットと係合するウッドプランターボックス。
前記木材がスギ又はヒノキを特徴とする請求項１記載のウッドプランターボックス。
前記フレームで構成される空間が、縦７７ｃｍ、横４６ｃｍ、高さ８０ｃｍであることを特徴とする請求項１記載のウッドプランターボックス。
前記保持材が角材であることを特徴とする請求項１記載のウッドプランターボックス。
前記スリットが固定溝であることを特徴とする請求項１記載のウッドプランターボックス。
前記内部に設ける底板が三分割で構成され、移動可能としたことを特徴とする請求項１記載のウッドプランターボックス。
前記内部に設ける底板裏面の二本の垂木をずらして、接合固定することで、内部底板の移動をスムーズにすることを特徴とする請求項１記載のウッドプランター
ボックス。
前記パネル状側面板を、複数枚で構成することを特徴とする請求項１記載のウッドプランターボックス。