JP2007068673A - システムファニチャー - Google Patents

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弥生 宇賀谷
Takayuki Nakamura
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Abstract

【課題】観葉植物を室内空間に設置するための手段であって、室内空間を効率的に活用できるだけでなく、構成部材に統一感を持たせることによってインテリア要素として使用でき、その結果室内空間に溶け込ませることが可能なシステムファニチャーを提供することを目的とする。そして、観葉植物の種類や発育(観葉植物の大きさ)に容易に対応できるシステムファニチャーを提供することを目的とする。
【解決手段】システムファニチャー1に、上方開放の箱体20と、前記箱体と平面視略同一外周形状であって上下開放の枠体10とを備え、前記箱体20に単数又は複数の前記枠体10を積層して係止可能に構成する。また、システムファニチャー1は、前記箱体20の下層に、前記箱体20と平面視略同一外周形状の収納体30・40をさらに備えて構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内やベランダ等に配設するシステムファニチャーに関するものである。
従来、観葉植物用の鉢カバーに「飾る」という目的を持たせるために、住宅等に観葉植物を設置する際に、インテリアとしての美感を向上させるための技術が提案されている。例えば、観葉植物の含水保持材を収容するための化粧箱から成る観葉植物の設置装置(例えば、特許文献1参照。)や、鉢植えをそのまま室内に設置した際に該鉢植えを覆うことができる壺形花びん(例えば、特許文献2参照。)等が挙げられる。
上述のように、一般的な観葉植物用の鉢カバーや容器は、「観葉植物を植える」又は「置く、飾る」という単一目的のものが大半であり、商業施設等の特殊な設計における場合を除き、家具との組み合わせによるインテリアの造作としての役割を担っていなかった。
これは、観葉植物はインテリア構成要素であるものの、同じ室内空間に配置される家具とは独立した単品的な扱いをされることが多く、カーテンや家具等の他のインテリア要素のように、インテリアの全体的なコーディネートに組み込むことが想定されていなかったためである。
また、従来の観葉植物の設置装置では、観葉植物の種類や発育(観葉植物の大きさ)に応じて自由に高さを調節することができなかったためである。つまり、観葉植物の種類ごとに設置装置を準備したり、観葉植物の発育(観葉植物の大きさ)に応じて設置装置を準備したりする必要があるが、従来の観葉植物の設置装置では容易にこれに対応することができず、他のインテリア要素との調和を図って設置することが困難だったのである。
実開平3−114935号公報 実開昭53−14694号公報
そこで、本発明においては、観葉植物を室内空間に設置するための手段であって、室内空間を効率的に活用できるだけでなく、構成部材に統一感を持たせることによってインテリア要素として使用でき、その結果室内空間に溶け込ませることが可能なシステムファニチャーを提供することを目的とする。そして、観葉植物の種類や発育(観葉植物の大きさ)に容易に対応できるシステムファニチャーを提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、上方開放の箱体と、
前記箱体と平面視略同一外周形状であって上下開放の枠体とを備え、
前記箱体に単数又は複数の前記枠体を積層して係止可能に構成したものである。
請求項2においては、前記箱体の下層に、
前記箱体と平面視略同一外周形状の収納体をさらに備えたものである。
請求項3においては、前記箱体の底板上に小鉢を設けたものである。
請求項4においては、前記システムファニチャーの外観形成面を木材で構成した、又は該外観形成面に木目調のシートを貼付したものである。
請求項5においては、前記箱体と枠体から成る積層体、又は、箱体と枠体と収納体から成る積層体を複数形成し、これらの積層体間に板体を架設したものである。
請求項6においては、前記箱体又は収納体にキャスターを設けたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、積み重ねる枠体の数を変更するだけで、システムファニチャーを観葉植物の種類や発育(観葉植物の大きさ)に容易に対応させることができる。
請求項2においては、居間等の室内空間を効率的に活用でき、構成部材に統一感を持たせることができる。
請求項3においては、観葉植物が植えられた土壌の水分等が、箱体や該箱体の下方の収納体等に洩れることを防止できる。
請求項4においては、システムファニチャーに高級感を持たせることができ、観葉植物と該システムファニチャーをインテリアに組み込んで、他のインテリア構成要素にコーディネートさせることができる。
請求項5においては、システムファニチャーを机や棚の脚として利用することができ、室内空間の効率化に供することができる。
請求項6においては、居間等の室内空間をシステムファニチャー及び観葉植物等によって自由に区分けすることができ、急な来客時にシステムファニチャーを移動させてパーティション代わりに使用することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係るシステムファニチャー1の前方斜視図、図2は枠体10の平面図と一部断面正面図、図3は金具3の平面図と正面図、図4は箱体20の平面図と一部断面正面図、図5は小鉢22の平面図と一部断面正面、図6は収納体30の一部断面正面図、図7はシステムファニチャー1の使用例を示す正面図、図8はシステムファニチャー1の別使用例を示す正面図、図9は板体45を利用したシステムファニチャー1の使用例を示す斜視図、図10は板体45の平面図と正面図である。
図1に示すように、本発明のシステムファニチャー1は、後述する枠体10、箱体20、及び収納体30・40を構成パーツとして、これらの構成パーツを適宜自在に組み合わせることによって、様々な形態に変形することが可能な家具である。
前記システムファニチャー1は、図1に示すように、下面にキャスター2が取り付けられた収納体40の上方に他の収納体40を配設し、該収納体40の上方に箱体20を配設した形態や、図7又は図8に示すように、収納体40や箱体20の上方に観葉植物5の大きさに合せて枠体10を積み上げた形態として、観葉植物5を室内空間に配設するための容器として機能させることができる。
さらに、図9に示すように、前記の形態のシステムファニチャー1(積層体)を組み合わせたうえ、板体を架設した形態として、観葉植物5の容器としての機能に加え、机や棚として機能させることができる。
以下、上記枠体10について説明する。
図2に示すように、枠体10は、前後左右に側板(前板10F・後板10B・左板10L・右板10R)が設けられ、上方と下方が開放された、平面視略四角形状を有する部材である。前板10Fの左端部下面と左板10Lの前端部下面とは、図3に示す平面視略三角形状(ホームベース形状)の金具3によって固設されている。同様に、左板10Lの後端部下面と後板10Bの左端部下面、後板10Bの右端部下面と右板10Rの後端部下面、及び右板10Rの前端部下面と前板10Fの右端部下面が、前記金具3・3・3によって固設されている。
図3に示すように、前記金具3は、平面視略三角形状(ホームベース形状)の側板連結部3aと、該側板連結部3aの下面に設けられる平面視略三角形状の位置合せ部3bと、該側板連結部3aの上面に設けられるボス部3cとから構成されており、該側板連結部3aには、ネジ穴3d・3d・3dが形成されている。
そして、前記前板10Fと左板10Lを固設する場合には、図2及び図3に示すように、金具3の側板連結部3aの前部に形成されたネジ穴3d・3dと、前板10Fの左端部下面とにネジ若しくはボルト等を挿通し、同じく側板連結部3aの後部に形成されたネジ穴3dと、左板10Lの前端部下面とにネジ若しくはボルト等を挿通することによって、前記金具3を介して前板10Fと左板10Lとが連結されている。同様にして、金具3を介して、左板10Lと後板10B、後板10Bと右板10R、右板10Rと前板10Fとが連結されている。
但し、前記側板10F・10B・10L・10R同士の連結構造は、ボルトと金具3・3・3・3によるものに限定するものでない。例えば、図1に示すように、側板10F・10B・10L・10Rの側端部に形成された凹凸同士を噛合させて、該噛合部分を接着材等で固着する、いわゆる石畳組接ぎの仕口構造とすることもできる。
本実施例においては、システムファニチャー1の構成パーツである枠体10の側板10F・10L・10B・10Rを木材で構成しているが、該側板10F・10L・10B・10Rを木材に限らず樹脂や合板、その他金属素材などで構成し、その外側面にゼブラ柄等の木目調などの柄付きのシートを貼り付つけても良い。
このように、システムファニチャー1の構成パーツである枠体10の側板10F・10L・10B・10Rを化粧することによって、システムファニチャー1と他のインテリア構成要素との調和を図り、インテリアにシステムファニチャー1を組み込み、他のインテリア構成要素にコーディネートさせることができる。
次に、箱体20について説明する。
図4に示すように、箱体20は、上方開放の箱体である。該箱体20は、前記枠体10の内側に底板21を具備したものであり、側板20F・20B・20L・20R同士の連結は前記枠体10と同様に金具3によるものである。
なお、図4(b)に示すように、側板20F・20B・20L・20R同士を連結する金具3・3・3・3の下面には、箱体20を自在に移動させるためのキャスター2・2・2・2を固設しても良い。ここで、前記箱体20を後述する収納体30・40上方に積み重ね(積層し)ても使用することができるように、前記キャスター2を六角ボルト等の汎用工具を用いて着脱自在に金具3下面へ取り付ける構成とすると好適である。
さらに、図4に示すように、キャスター2には、ストッパー2aを具備して、地震時等にシステムファニチャー1が倒れてしまうことがないように構成すると好適である。
また、図4(b)に示すように、上記箱体20の内側において底板21の上面に、小鉢22・22・・・を載置する。該小鉢22は、図5に示すように、平面視略方形の容器であり、側板に握り部22a・22aが形成されている。
前記小鉢22は、ステンレスやプラスチック等の素材で構成されており、該小鉢22に土壌4を敷き詰めて、該土壌23に観葉植物5を植え付けることができる。但し、前記小鉢22に、観葉植物5が植えられた鉢カバーや容器をそのまま載置して使用しても良い。
次に、収納体30について説明する。
図6に示すように、収納体30は、外枠31と、該外枠31に引出可能に内挿される引出し35とから構成される。
前記外枠31は、前述の枠体10や箱体20を構成するものと同形態の金具3・3・3・3により連結された左板31L、後板31B及び右板31Rの三枚の側板と、これらの側板31L・31B・31Rの内側下部に固設された底板32とで構成されている。
前記金具3には、前述の箱体20と同様に、キャスター2を着脱自在に取り付けると好適である。
また、対向配置された前記左板31Lと右板31Rの対峙面の上下略中央部には、引出し35の摺動を案内するためのレール34・34が、それぞれに固設されている。
前記引出し35は、前板35F、左板35L、後板35B、及び右板35Rが接着材等により固設されて形成された平面視略矩形状の枠体の内側下部に底板36が固設されて、構成されている。
左板35Lと右板35Rには、その外側面であって前記レール34・34と同じ高さの位置に、前後方向に伸延するレール溝35a・35aが形成されており、該レール溝35a・35aに、前記収納体30に設けられたレール34・34が嵌入することによって、該収納体30の移動が案内され、引出し35が外枠31内を前後方向に摺動する。
前板35Fには、引出し孔35b・35bが形成されており、該引出し孔35b・35bに指を引っ掛けて引出し35を引き出す構成であっても良いし、該引出し孔35b・35bに図示しない取っ手を取り付けて、該取っ手によって引出し35を引き出す構成であっても良い。
前記枠体10と同様に、本実施例においては、収納体30の外枠31を構成する側板31L・31B・31Rや、引出し35を構成する前板35Fを木材で形成しているが、これらの側板31L・31B・31R・35Fの外側面に、ゼブラ柄等の木目調のシートを貼り付ける構成とすることもできる。このようにシステムファニチャー1の構成パーツである収納体30に、化粧を施し意匠性を向上させることよって、該システムファニチャー1をインテリアにコーディネートさせて、室内空間の雰囲気に調和させることができる。
また、システムファニチャー1の構成パーツとしての収納体は、前述のように外枠31と引出し35から成る収納体30だけでなく、図1に示すように、前板40F、左板40L、後板、右板及び底板で成る、上開放箱形状の収納体40も採用することができる。この場合、収納体40の上方に配置された、他のシステムファニチャー1の構成パーツ(例えば、箱体20や収納体30など)を取り除いて、該収納体40の内部より物の出し入れを行う。
また、図1に示すように、システムファニチャー1の構成パーツである枠体10、箱体20、収納体30及び収納体40は、いずれも平面視において略矩形状に形成され、且つ、外周形状が略一致している。但し、本実施例においては、システムファニチャー1の各構成パーツ10・20・30・40を平面視略矩形状に統一したが、平面視三角形状などの多角形状、又は、平面視略円状など、各種形状に統一することができる。
上述の枠体10、箱体20、収納体30及び収納体40の各構成パーツの組合せから成るシステムファニチャー1は、上方開放の箱体20と、前記箱体20と平面視略同一外周形状であって上下開放の枠体10とを備え、前記箱体20に単数又は複数の前記枠体10を積層して係止可能に構成される。
また、システムファニチャー1は、前記箱体20の下層に、前記箱体20と平面視略同一外周形状の収納体30・40をさらに備えて構成される。
従って、積み重ねる上下開放の枠体10の数を変更するだけで、該システムファニチャー1の高さ(容器としての深さ)を調整することが可能であり、観葉植物5の種類や発育(観葉植物5の大きさ)に容易に対応させることができる。
詳しくは、従来の観葉植物設置装置では、観葉植物5の種類や大きさに応じて自由に高さを調節することができなかったが、本発明のシステムファニチャー1においては、箱体20の上方に、鉢カバーや観葉植物5の種類や大きさに応じて自由に枠体10を積み重ねることが可能であり、従来のように観葉植物5の種類ごとに設置装置を準備したり、観葉植物5の大きさに応じて設置装置を準備する必要がない。
また、前記箱体20の底板21上に小鉢22を具備したので、観葉植物5が植えられた土壌の水分等が、箱体20や該箱体20の下方の収納体30・40等に洩れ出ることを防止できる。
このように、システムファニチャー1では、構成パーツである枠体10、箱体20、収納体30及び収納体40が平面視において略一致する外周形状を有するとともに、収納体30や収納体40の上方に箱体20を積載することができるので、構成パーツ10・20・30・40を積み重ねることで居間等の室内空間を効率的に活用でき、また、構成パーツ10・20・30・40に統一感を持たせることができる。
また、システムファニチャー1では、構成パーツである枠体10、箱体20、収納体30及び収納体40の外観を形成する面を、木材で構成するか、若しくは、木材に限らず樹脂や合板や金属などで構成して木目調のシートを貼付したので、システムファニチャー1に高級感を持たせることができる。そして、観葉植物5と、該観葉植物5を設置するためのシステムファニチャー1とを、インテリアの構成要素として取り込み、他のインテリア構成要素とのコーディネートを図ることができる。
また、システムファニチャー1の構成パーツである、箱体20若しくは収納体30・40に、キャスター2・2・2・2を設けたので、居間等の室内空間を、システムファニチャー1に配置された観葉植物5を用いて、自在に区画することができる。例えば、突然の来客時には、システムファニチャー1を移動させて、該システムファニチャー1をパーティションとして利用することができる。
次に、システムファニチャー1の構成パーツである枠体10及び箱体20や収納体30・40の積み重ね方法について説明する。
各構成パーツを積み重ねれば、下層側となる構成パーツの各側板の連結箇所(四隅)の上端内側に、上層側となる構成パーツの下部に設けられた金具3の位置合せ部3bが嵌込して、上下の構成パーツは相互に係止される。
本実施例においては、構成パーツ10・20・30・40同士の係止方法を、金具3・3・3・3によるものとしているが、本発明の係止方法はこのような仕様に限定するものではなく、一方の構成パーツに凸部を設け、他方の構成パーツに凹部を設けることにより両者を係止させる等、従来用いられている係止方法を用いても良い。つまり、枠体10や箱体20や収納体30・40を任意の高さに積層して係止することができれば良く、該係止方法は問わないものである。
図1に示すシステムファニチャー1では、キャスター2・2・2・2が取り付けられた収納体40上に別の収納体40を載置し、該収納体40上に箱体20を載置して、構成パーツを3層に積層している。そして、前記箱体20に4つの小鉢22・22・22・22を配設して、該小鉢22に土壌4を敷き詰めて観葉植物5を植え付けている。
詳しくは、1層目(最下層)の収納体40の側板40F・40L・40B・40Rの四隅の上端に、2層目の収納体40下部の金具3・3・3・3の位置合せ部3b・3b・3b・3bを合致させることにより、2層目の収納体40を1層目の収納体40上に載置した状態が保持される。そして、2層目の収納体40の側板40F・40L・40B・40Rの四隅の上端に、3層目(最上層)の箱体20の金具3・3・3・3の位置合せ部3b・3b・3b・3bを嵌め込むことにより、3層目の箱体20を2層目の収納体40上に載置した状態が保持される。
なお、図1に示したシステムファニチャー1のように、枠体10、箱体20及び収納体30・40の左板10L・20L・30L・40L及び右板10R・20R・30R・40Rの上面に、前後方向略中央部に凹部20x・20x・・・を形成すると、前述した枠体10及び箱体20や収納体30・40の積み重ねや、取り外しや、入れ替えの各作業が容易となり好適である。
前述したように、本発明のシステムファニチャー1は、前記枠体10を任意の高さに積み重ねることができるため、図7(a)乃至(c)に示すように、システムファニチャー1の最下層に箱体20を配設し、2層目以上に枠体10・10・・・を配設することによって、観葉植物5の大きさや該観葉植物5が植栽されている鉢カバーや容器の大きさに合せて、容易に収納容積を変更することが可能である。
また、図7(d)に示すように、システムファニチャー1の最下層にキャスター2付きの収納体40を配設し、2層目に収納体30を配設し、3層目に小鉢22と観葉植物5を配設した箱体20を配設し、4層目に枠体10を配設することも可能である。
そして、図8に示すように、観葉植物5が植えられたシステムファニチャー1・1・1を並べて配設することにより、室内空間を区画する間仕切として機能させることができ、例えば、突然の来客時にパーティション代りにシステムファニチャー1・1・1を利用することができる。
また、図9に示すように、本発明のシステムファニチャー1は、枠体10及び箱体20や収納体30・40などの構成パーツによる積層体を複数箇所に形成し、これらの積層体間に板体45を架設する構成としても良い。
前記板体45は、図10に示すように、細長い板状部材45aと、該板状部材45aの下面に設けられた枠体遮蔽部45bとから構成される。該枠体遮蔽部45bは、平面視において、前記枠体10及び箱体20や収納体30・40の内周と同形状に形成されており、例えば枠体10に載置する場合において、側板10F・10L・10B・10Rの上端部内側に該枠体遮蔽部45bが嵌合するように構成されている。
つまり、図9に示すように、キャスター2付きの収納体30・40や、該収納体30・40等の上に載置された枠体10及び箱体20や収納体30・40の側板10F・20F・31F・40F・・・の内側に前記板体45の枠体遮蔽部45bを嵌合することにより、システムファニチャー1・1・1間に配設される机45Xや棚45Yを形成することができるのである。
このように、システムファニチャー1を机45Xや棚45Yの形態とする場合には、構成パーツ10・20・30・40を複数箇所にて積層して机45Xや棚45Yの脚として機能させ、枠体10、箱体20又は収納体40などの上部開放の構成パーツの、上部開口を閉塞する板体45を設けて天板又は棚板として機能させることができる。
即ち、前記システムファニチャーでは、枠体10及び箱体20や収納体30・40の積層体が机45Xや棚45Yの脚の役割を担っており、机45Xや棚45Yの脚に収納空間を設けることができるので、室内空間を効率的に利用できる。
ここで、前記板体45は、平面視において前記枠体10及び箱体20や前記収納体30・40の外周形状と略一致する外周形状を有する板状部材45aと、該枠体10及び箱体20や該収納体30・40の内周形状と略一致する枠体遮蔽部45bと、から構成されるタイプであっても良い。該板体45を天板として、該板体45の上面にテレビや写真立てを載置する等して、システムファニチャー1を利用することができる。
本発明の一実施例に係るシステムファニチャー1の前方斜視図。 (a)枠体10の平面図(b)同じく一部断面正面図。 (a)金具3の平面図(b)同じく正面図。 (a)箱体20の平面図(b)同じく一部断面正面図。 (a)小鉢22の平面図(b)同じく一部断面正面。 収納体30の一部断面正面図。 システムファニチャー1の使用例を示す正面図。 システムファニチャー1の別使用例を示す正面図。 板体45を利用したシステムファニチャーの使用例を示す斜視図。 (a)板体45の平面図(b)同じく正面図。
符号の説明
1 システムファニチャー
2 キャスター
3 金具
3b 位置合せ部
5 観葉植物
10 枠体
20 箱体
21 底板
22 小鉢
30 収納体(引出し)
40 収納体
45 板体

Claims (6)

  1. 上方開放の箱体と、
    前記箱体と平面視略同一外周形状であって上下開放の枠体とを備え、
    前記箱体に単数又は複数の前記枠体を積層して係止可能に構成したことを特徴とするシステムファニチャー。
  2. 前記箱体の下層に、
    前記箱体と平面視略同一外周形状の収納体をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のシステムファニチャー。
  3. 前記箱体の底板上に小鉢を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシステムファニチャー。
  4. 前記システムファニチャーの外観形成面を木材で構成した、又は該外観形成面に木目調のシートを貼付したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のシステムファニチャー。
  5. 前記箱体と枠体から成る積層体、又は、箱体と枠体と収納体から成る積層体を複数形成し、これらの積層体間に板体を架設したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のシステムファニチャー。
  6. 前記箱体又は収納体にキャスターを設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載のシステムファニチャー。
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