JP3221897U - 植木鉢台 - Google Patents

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順一 多賀谷
順一 多賀谷
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株式会社 メンテック
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【課題】複数の植木鉢から流れ落ちる水を容易に回収廃棄することができる植木鉢台を提供する。【解決手段】3本の支柱パイプ1a,1b,1cの上端部には、3個の受皿部2a,2b,2cがそれぞれ接続されている。これらの受皿部2a〜2cの上にはそれぞれ植木鉢の鉢部分を受け入れる3個の鉢容器3a,3b,3cが固定されている。支持台4は、支柱パイプ1a〜1c部を支持するとともに、鉢容器3a〜3cから支柱パイプ1a〜1cの中空流路を介して流れ落ちる水を回収する水回収容器7を内蔵している。植木鉢から水回収容器7に至る水通路を形成するために、3本の支柱パイプ1a〜1cの中空流路はそれぞれ3個の鉢容器3a〜3cの底部、及び水回収容器7に連通している。【選択図】図2

Description

本考案は、複数の植木鉢を載置し、それらの植木鉢から流れ落ちる水を容易に回収することができる植木鉢台に関する。
一般に、植木鉢は受皿に載置されており、受皿は植木鉢から流れ落ちる水を貯留するようになっている。そして、植木鉢に入れてある草花や植木の根腐れや、悪臭の発生を防止するために、受皿に溜まった水を廃棄していた。
実開平6−41566号公報
しかしながら、植木鉢が多数ある場合などは、多くの受皿を廃棄場所まで運ばなければならないなどで廃棄作業が甚だ面倒であり、特に屋内で植木観賞を楽しむためには大変に不便であった。
また、受皿に溜まった水が零れ落ちるとか、時間の経過とともに悪臭を発生し、不衛生でもあるといった問題もあった。
上述の課題に鑑み、本考案による植木鉢台は、中空流路を有する複数の支柱パイプと、複数の支柱パイプの上端部にそれぞれ接続された複数の受皿部と、複数の受皿部上にそれぞれ固定され植木鉢の鉢部分を受け入れる複数の鉢容器と、複数の支柱パイプの下端部を支持し、前記鉢容器から前記支柱パイプの中空流路を介して流れ落ちる水を回収する出し入れ自在の水回収容器を内蔵する支持台と、を備え、前記複数の支柱パイプの中空流路はそれぞれ前記複数の鉢容器の底部と、前記水回収容器に連通していることを特徴とするものである。
本考案の植木鉢台によれば、植木鉢から落下してくる水を、支柱パイプを通して支持台に内蔵された1個の水回収容器にまとめて回収するようにしたので、複数の植木鉢から流れ落ちる水を容易に回収廃棄することができる。
また、受皿部や鉢容器には植木鉢からの水が溜まることはなく、水回収容器は支持台に内蔵してあるので、溜まった水が零れ落ちるとか、その悪臭が外部に漏れ出るといったことはなく、非常に衛生的でもある。
本考案の植木鉢台は、特に屋内観賞用の植木鉢台として適したものである。
本考案の実施形態における植木鉢台の平面図である。 本考案の実施形態における植木鉢台の正面図である。 図1のA−A線における断面図である。 図3の部分拡大図である。 支柱パイプと支持台の接続構造を示す部分断面図である。
以下、本考案の実施形態における植木鉢台100を図1〜5に基づいて説明する。
<植木鉢台100の全体構成>
図1及び図2に示すように、この植木鉢台100は植木鉢(図示しない)から落
下してくる水を、支柱パイプ1a,1b,1cを通して支持台に内蔵された1個の
水回収容器4にまとめて回収するようにしたものである。ここで、支柱パイプ1a
〜1cのパイプ内部空間が中空流路になっている。
3本の支柱パイプ1a,1b,1cの上端部には、3個の受皿部2a,2b,2cが接続されている。これらの受皿部2a〜2cの上にはそれぞれ植木鉢の鉢部分を受け入れる3個の鉢容器3a,3b,3cが固定されている。鉢容器3a,3b,3cは有底円筒状体の形状をなしており、その上方開口部から植木鉢を受け入れるようになっている。
支持台4は、中空円筒状体に天板5と底板6を設けたもので、その天板5で支柱パイプ1a〜1cの下端部を支持するとともに、鉢容器3a〜3cから支柱パイプ1a〜1cの中空流路を介して流れ落ちる水を回収する水回収容器7を内蔵している。水回収容器7には取手8が取り付けられており、支持台4の側面部からの出し入れが自在に構成されている。支持台4の側面下部には転倒防止用の4本の脚部9が設けられている。
この場合、植木鉢から水回収容器7に至る水通路を形成するために、3本の支柱パイプ1a〜1cの中空流路はそれぞれ3個の鉢容器3a〜3cの底部、及び水回収容器7に連通している。また、支柱パイプ1a〜1cは、ストレート形状や曲がった形状を組み合わせることで樹木を模した形態に成形するとともに、受皿部2a〜2cが段違いになるように長さを設定することにより、美観やデザイン性を高めることができる。
このように、3個の植木鉢から落下してくる水を、3本の支柱パイプ1a〜1cを通して1個の水回収容器7にまとめて回収するようにしたので、3個の植木鉢から流れ落ちる水を容易に回収廃棄することができる。また、受皿部2a〜2cや鉢容器3a〜3cには植木鉢から落ちる水が溜まることはなく、水回収容器7は支持台4に内蔵してあるので、溜まった水が零れ落ちるとか、その悪臭が外部に漏れ出るといったことはなく、非常に衛生的でもある。本考案の植木鉢台は、特に屋内観賞用の植木鉢台として適したものである。
なお、支柱パイプの本数は3本に限られることはなく、複数本設け、それに応じた数の受皿部及び鉢容器を設けることができる。
<支柱パイプとの受皿部等の接続構造>
次に、図3及び図4に基づいて、支柱パイプ1a〜1cと、受皿部2a〜2c及び、鉢容器3a〜3cとの接続構造を説明する。以下、支柱パイプ1aの接続構造を説明するが、残りの支柱パイプ1b,1cについても同様になっている。図3は図1のA−A線における断面図、図4は図3の接続部の拡大図である。
支柱パイプ1の上端部は、受皿部2aに溶接することもできるが、それでは、それぞれを分解して運搬することができないので、以下に説明するように、分解・組立可能に構成することで、各構成部分を分解した状態で運搬し、現場にて組み立てることができる。
図示のように、受皿部2aの底板の上に鉢容器3aの底板が重ね合わされ、重ね合わせ部10が形成される。この重ね合わせ部10の中央付近に第1のボルト挿通孔11が形成される。そして、この第1のボルト挿通孔11に第1の中空ボルト12を通して、支柱パイプ1aの上端部の内面螺子部13に螺子合させることで、重ね合わせ部10と支柱パイプ1aとを締結する。これにより、第1のボルト挿通孔11の周りの重ね合わせ部10の周端は、支柱パイプ1aの上端面と第1の中空ボルト12の頭部の間に挟持されるようになっている。第1の中空ボルト12というのは、軸方向に貫通した中空部を有するボルトであり、この中空部が水通路になっている。
この場合、重ね合わせ部10に下方に窪んだ凹部14を設け、この凹部14に第1のボルト挿通孔11を開口し、第1の中空ボルト12の頭部上面が重ね合わせ部10の上面により低くなるように構成することで、植木鉢から落ちる水は鉢容器3aの底部に滞留することなく、速やかに支柱パイプ1aの中空流路に流れ落ちるようになっている。
<支柱パイプと支持台の接続構造>
次に、図5に基づいて、支柱パイプ1a〜1cと支持台4の接続構造を説明する。以下、支柱パイプ1aの接続構造を説明するが、残りの支柱パイプ1b,1cについても同様になっている。
図5に示すように、支持台4の天板5には下方に窪んだ天板凹部21が設けられ、この天板凹部21に第2のボルト挿通孔22が開口されていている。支持パイプ1aの下端部を固定するためのパイプ固定金具23は天板凹部21に埋設されている。このパイプ固定金具23は、支持パイプ1aを挿入して支持するための支持パイプ挿入孔24を有している。
支持パイプ1aは上方から支持パイプ挿入孔24に挿入される。そして、第2の中空ボルト25は、天板凹部20の裏面側から第2のボルト挿通孔22を通して、支柱パイプ1aの内面螺子部26に螺子合することで、天板5と支柱パイプ1aとを締結している。第2の中空ボルト25の下方には水回収容器7が配置される。
支持パイプ1aを通して落下する水は、第2の中空ボルト25を通って水回収容器7の中に落下し、回収されるようになっている。上述の接続構造についても、各構成部分を分解した状態で運搬し、現場にて組み立てることができる。
1a〜1c 支持パイプ
2a〜2c 受皿部
3a〜3c 鉢容器
4 支持台
5 天板
6 底板
7 水回収容器
8 取手
9 脚部
10 重ね合わせ部
11 第1のボルト挿通孔
12 第1の中空ボルト
13 内面螺子部
14 凹部
21 天板凹部
22 第2のボルト挿通孔
23 パイプ固定金具
24 支持パイプ挿入孔
25 第2の中空ボルト
26 内面螺子部
図5に示すように、支持台4の天板5には下方に窪んだ天板凹部21が設けられ、この天板凹部21に第2のボルト挿通孔22が開口されていている。支柱パイプ1aの下端部を固定するためのパイプ固定金具23は天板凹部21に埋設されている。このパイプ固定金具23は、支柱パイプ1aを挿入して支持するための支柱パイプ挿入孔24を有している。
支柱パイプ1aは上方から支柱パイプ挿入孔24に挿入される。そして、第2の中空ボルト25は、天板凹部20の裏面側から第2のボルト挿通孔22を通して、支柱パイプ1aの内面螺子部26に螺子合することで、天板5と支柱パイプ1aとを締結している。第2の中空ボルト25の下方には水回収容器7が配置される。
支柱パイプ1aを通して落下する水は、第2の中空ボルト25を通って水回収容器7の中に落下し、回収されるようになっている。上述の接続構造についても、各構成部分を分解した状態で運搬し、現場にて組み立てることができる。
1a〜1c 支柱パイプ
2a〜2c 受皿部
3a〜3c 鉢容器
4 支持台
5 天板
6 底板
7 水回収容器
8 取手
9 脚部
10 重ね合わせ部
11 第1のボルト挿通孔
12 第1の中空ボルト
13 内面螺子部
14 凹部
21 天板凹部
22 第2のボルト挿通孔
23 パイプ固定金具
24 支柱パイプ挿入孔
25 第2の中空ボルト
26 内面螺子部

Claims (4)

  1. 中空流路を有する複数の支柱パイプと、
    複数の支柱パイプの上端部にそれぞれ接続された複数の受皿部と、
    複数の受皿部上にそれぞれ固定され植木鉢の鉢部分を受け入れる複数の鉢容器と、
    複数の支柱パイプの下端部を支持し、前記鉢容器から前記支柱パイプの中空流路を介して流れ落ちる水を回収する出し入れ自在の水回収容器を内蔵する支持台と、を備え、
    前記複数の支柱パイプの中空流路はそれぞれ前記複数の鉢容器の底部と、前記水回収容器に連通していることを特徴とする植木鉢台。
  2. 前記受皿部の底板と前記鉢容器の底板とを重ね合わせてなる重ね合わせ部と、
    前記重ね合わせ部の中央付近に開口された第1のボルト挿通孔と、
    前記第1のボルト挿通孔を通して前記支柱パイプの内面螺子部に螺子合し、前記重ね合わせ部と前記支柱パイプとを締結する第1の中空ボルトと、を備えることを特徴とする請求項1に記載の植木鉢台。
  3. 前記重ね合わせ部に凹部が設けられ、この凹部に前記第1のボルト挿通孔が開口されており、前記中空ボルトの頭部上面が前記重ね合わせ部上面により低くなっていることを特徴とする請求項2に記載の植木鉢台。
  4. 前記支持台の天板に設けられた天板凹部と、
    前記天板凹部に開口された第2のボルト挿通孔と、
    前記天板凹部に埋設され、支持パイプ挿入孔を有し前記支持パイプを固定するパイプ固定金具と、
    前記第2のボルト挿通孔を通して、前記支持パイプ挿入孔に挿入された前記支柱パイプの内面螺子部に螺子合し、前記天板と前記支柱パイプとを締結する第2の中空ボルトと、を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の植木鉢台。
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