JP3221559U - 飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料を飲み切った後にコンパクトに折り畳むことができ、かつ、何度も繰り返し使用が可能な飲料容器を提供する。【解決手段】飲料注出部を有する上部本体部1と、下部本体部2と、上部本体部と下部本体部とを連結し、内部に飲料を収容可能な中央本体部3と、を有し、中央本体部が柔軟性を有するTPU(熱可塑性ポリウレタン)で形成され、中央本体部を畳んだ状態で、上部本体部と下部本体部とを一体的にかつ着脱自在に係合するための係合部(係合突起および係合溝22)を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、コンパクトに折り畳める飲料容器に関する。
かかる飲料容器として、下記特許文献1に開示される樹脂製容器が公知である。この樹脂製の容器は、飲み口部の近くに円形状あるいは円弧状に設けられた凹部と、容器の底部近傍の内部に、円形状あるいは円弧状に設けられ、容器を上下に押し潰すことによって凹部と嵌合する凸部とを備えている。これにより、つぶして容積が小さくなった状態を維持することができる。
特開2017−19520号公報
しかしながら、上記樹脂製容器は、一度凹部と凸部を嵌合した場合、再度嵌合状態を解除することが困難である。すなわち、上記公知の容器は使い捨てのペットボトル等の容器には適しているが、何度も繰り返して使用する飲料容器には適切な構造ではない。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、飲料を飲み切った後にコンパクトに折り畳むことができ、かつ、何度も繰り返し使用が可能な飲料容器を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る飲料容器は、
飲料注出部を有する上部本体部と、下部本体部と、
上部本体部と下部本体部とを連結し、内部に飲料を収容可能な中央本体部と、を有し、
前記中央本体部が柔軟性を有する素材で形成され、
前記中央本体部を畳んだ状態で前記上部本体部と、下部本体部とを一体的にかつ着脱自在に係合するための係合部を備えていることを特徴とするものである。
かかる構成による飲料容器の作用・効果を説明する。この飲料容器は、上部本体部と、中央本体部と、下部本体部とが連結された構造を有する。中央本体部は、柔軟性のある素材で形成されており、折り畳むことができる。上部本体部と下部本体部は着脱自在に係合することができる。そこで、飲料をのみ終わった後に中央本体部を折り畳み、上部本体部と下部本体部を係合することでコンパクトな形にすることができる。なお、折り畳みの形態は特定の形態には限定されない。係合部は、上部本体部と下部本体部を着脱自在に係合するので、何度でも繰り返し使用することができる。その結果、飲料を飲み切った後にコンパクトに折り畳むことができ、かつ、何度も繰り返し使用が可能な飲料容器を提供することができる。
本考案において、前記中央本体部の外径は、前記上部本体部と前記下部本体部の外径よりも小さいことが好ましい。
かかる構成により、上部本体部と下部本体部の中に折り畳んだ中央本体部を収容しやすくなり、コンパクトにするための動作も行いやすくなる。
本考案において、前記上部本体部と前記下部本体部はそれぞれ同径部分を有し、折り畳み状態で同径部分同士が当接するように構成されていることが好ましい。
この構成によると、折り畳んだ状態で上部本体部と下部本体部の当接部分で段差がなく、デザイン的にも見た目のよい折り畳み状態にすることができる。
本考案において、前記下部本体部の上部に形成され、かつ、前記同径部分よりも小径の係合筒が、前記上部本体部の内部に挿入可能に構成されることが好ましい。これにより、係合筒が挿入された内部空間に係合部を構成することができる。
本考案において、前記係合筒に係合溝が形成され、前記上部本体部の内部に係合突起が形成されることが好ましい。
この構成によると、係合溝と係合突起の組み合わせにより、上部本体部と下部本体部を係合することができる。
本考案に係る前記中央本体部は、捩ることで折り畳まれることが好ましい。これにより、中央本体部が捩じれるように上部本体部と下部本体部を手で持って相対的に回転させることで、折り畳み動作を行いやすくなる。
本考案に係る前記飲料注出部は、中央に突出した状態で設けられる注出口と、
この注出口を開閉するキャップと、
前記注出口を開閉する開閉弁と、を備え、
前記キャップを上方に引き上げることで、前記開閉弁を連動して引き上げ、流路が開通するように構成されることが好ましい。
かかる構成により、注出口から不用意に内部の飲料が漏れることを防止することができる。
本実施形態に係る飲料容器の外観図 図1に示す飲料容器の縦断面図 飲み口部のキャップを開いた状態を示す図 図3において開閉弁を引き上げた状態を示す図 図4の縦断面図 中央本体部を捩じった状態を示す図 上部本体部と下部本体部を係合してコンパクト化した飲料容器を示す図 図1のA−A断面図
本考案に係るの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る飲料容器の外観図である。図2は、縦断面図である。この飲料容器は、内部に適宜の飲料を収容可能であり、飲み終わった後にコンパクトに折り畳むことができる。
この飲料容器は、上部本体部1と、中央本体部3と、下部本体部2とを備えている。上部本体部1の上には、飲み口部4(飲料注出部に相当)がネジにより着脱自在に取り付けられている。飲み口部4の上には、流出口を開閉するためのキャップ5が取り付けられている。
上部本体部1と下部本体部2は、硬質素材である樹脂により形成されている。中央本体部3は、柔軟性のある素材、例えば、TPU(熱可塑性ポリウレタン)により形成される。なお、素材については、これに限定されるものではない。この中央本体部3の内部に飲料を収容することができる。中央本体部3と上部本体部1および下部本体部2との結合は、一体成型、溶着等により行うことができる。
上部本体部1と下部本体部2の最大外径寸法は同じである(同径部分を有する)。また、中央本体部3の外径は上部本体部1と下部本体部2の外径よりも少し小さくなっている。図2の断面図から分かるように、中央本体部3と上部本体部1が連結されている箇所11は、上部本体部1の外径が少しずつ小さくなっていく肩部である。肩部の下と上部本体部1の内壁の間には空間12が形成されている。
中央本体部3と下部本体部2の連結されている箇所23は、下部本体部2の底面近傍である。箇所23の上と下部本体部2の内壁とは、図2では密着しているが接着されていない。接着されていない箇所は自由に変形できるので、折り畳むときに便利である。
下部本体部2の上部には係合筒20が一体形成されている。この係合筒20は、下部本体部2の外径よりも少し小さいが中央本体部3の外径よりも少し大きい。図1に示すように、係合筒20の外周面に円周方向に沿って4カ所突出した土手部21が一体形成され、この土手部21の下部と段差面の間に係合溝22が形成される。土手部21の直線部分には、2カ所下方に突出した突起部21aが一体形成される。このような係合溝22は、円周方向に4カ所形成されるが何カ所形成するかは適宜決めることができる。
上記係合溝22に対応して、上部本体部1の内壁面には係合突起10が4カ所形成されている(図8参照)。この係合突起10が係合溝22に係合することができる。係合突起10と係合溝22は係合部に相当する。
飲み口部4の上面には、係止ピン40が一体成型されている。キャップ5は、キャップ本体50と連結紐51が一体成型されており、連結紐51の端部に形成された穴が係止ピン40に係止される。
図3は、キャップ5を外した状態を示す。連結紐51はある程度の柔軟性を有するので容易にキャップ5を開くことができる。飲み口部4の中央には注出口41が突出している。注出口41の内部には開閉弁6が上下動可能に組み込まれている。図3は、開閉弁6を下げた状態であり流路が閉じた状態である。図4は、開閉弁6を引き上げた状態であり流路Bを開いた状態である。図4の状態でキャップ5をすると、キャップ本体50の内面により開閉弁6を連動して押し下げ流路が閉じた状態に復帰する。図5は、図4の縦断面図である。
開閉弁6は、頭部60と筒部61と爪部62が一体成型されている。頭部60は、筒部61よりも大径である。キャップ本体50の内面には突起52が形成されている。図2のキャップをした状態では、頭部60の下に突起52が位置している。従って、キャップ5を開けるときに頭部60をひっかける形で開閉弁6も一緒に持ち上げる。持ち上げる途中で爪部62が飲み口部4の天面の裏面に引っ掛かり、これ以上開閉弁6は上に移動できない。その後、弾性変形をしながら、突起52は頭部60を乗り越えるので図5に示すようにキャップ5のみが移動できるようになる。
飲み口部4の中央には流路形成筒42が一体形成されている。開閉弁6の筒部61の内面に流路形成筒42が挿入される形で構成されており、両者の間に流路Bが形成されている。図2のキャップを閉めた状態では流路Bは閉鎖されており、内部の飲料が外部に漏れることはない。図5の状態では、開閉弁6の中央の開口部62が流路Bとつながり、飲料を飲むことができる。
キャップ5をするときは、キャップ5を閉鎖していく過程で突起52が開閉弁6の頭部60を押して一緒に下げていく。途中で突起52が頭部60を乗り越えて図2の閉鎖状態になる。
<折り畳み動作>
図6は、飲料を飲み干したあとに、飲料容器をコンパクトに折り畳む動作を説明する図である。図6に示すように、上部本体部1と下部本体部2をそれぞれ手で持ち、相対的に下部本体部2を上部本体部1に対して飲料容器の長手方向の軸周りに回転させる。これにより、柔軟な中央本体部3が捩じられる。捩じるための回転方向は右でも左でもよい。
その後、上部本体部1と下部本体部2を接近させて、係合筒20を上部本体部1の空間12に挿入する。この際に、上部本体部1の係合突起10が、隣接する土手部21の間に位置するようにする。これにより、上部本体部1の内面にスムーズに下部本体部2の係合筒20を挿入することができる。次に、下部本体部2を回転させることで、係合溝22に係合突起10を挿入することができる。土手部21の下方には突起部21aが突出しており、若干溝の幅が狭くなっており、この部分を係合突起10が乗り越えることで確実に上部本体部1と下部本体部2を係合させることができる。
図7は、コンパクトに折り畳んだ状態を示す外観図である。これにより、飲み終えた飲料容器をかばんやバッグに収容するときにスペースを取らないので運搬するときに便利である。再度利用するときは、上部本体部1と下部本体部2の係合状態を解除して、飲み口部4を外して、容器本体内部に飲料を収容すればよい。また、上部本体部1と下部本体部2の同径部分同士が当接しており段差がない形で係合している。これにより、見た目にも美しい形を実現している。
<別実施形態>
本実施形態では直飲みタイプの飲料容器を説明したが、本考案はこれに限定されるものではない。例えば、ストローで飲むタイプやコップに入れて飲むタイプの飲料容器であってもよい。
本実施形態では折り畳む際に中央本体部3を捩じっているが、折り畳み方法は特定の方法に限定されるものではない。
本実施形態では上部本体部1と飲み口部4が別部品であるが、これを一体化した部材で構成してもよい。
係合の態様は本実施形態に限定されるものではなく種々の変形例が考えられる。例えば、雄ねじと雌ねじの組み合わせによる係合方法を採用してもよい。
1 上部本体部
10 係合突起
11 箇所
12 空間
2 下部本体部
20 係合筒
21 土手部
21a 突起部
22 係合溝
23 箇所
3 中央本体部
4 飲み口部
40 係合ピン
41 注出口
42 流路形成筒
5 キャップ
50 キャップ本体
51 連結紐
52 突起
6 開閉弁
60 頭部
61 筒部
62 爪部
63 開口部

Claims (7)

  1. 飲料注出部を有する上部本体部と、
    下部本体部と、
    上部本体部と下部本体部とを連結し、内部に飲料を収容可能な中央本体部と、を有し、
    前記中央本体部が柔軟性を有する素材で形成され、
    前記中央本体部を畳んだ状態で、前記上部本体部と下部本体部とを一体的にかつ着脱自在に係合するための係合部を備えていることを特徴とする飲料容器。
  2. 前記中央本体部の外径は、前記上部本体部と前記下部本体部の外径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の飲料容器。
  3. 前記上部本体部と前記下部本体部はそれぞれ同径部分を有し、折り畳み状態で同径部分同士が当接するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の飲料容器。
  4. 前記下部本体部の上部に形成され、かつ、前記同径部分よりも小径の係合筒が、前記上部本体部の内部に挿入可能に構成されることを特徴とする請求項3に記載の飲料容器。
  5. 前記係合筒に係合溝が形成され、前記上部本体部の内部に係合突起が形成されることを特徴とする請求項4に記載の飲料容器。
  6. 前記中央本体部は、捩ることで折り畳まれることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の飲料容器。
  7. 前記飲料注出部は、中央に突出した状態で設けられる注出口と、
    この注出口を開閉するキャップと、
    前記注出口を開閉する開閉弁と、を備え、
    前記キャップを上方に引き上げることで、前記開閉弁を連動して引き上げ、流路が開通するように構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の飲料容器。
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