JP3221339U - 旗類掲示装置 - Google Patents

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藤原 充弘
充弘 藤原
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有限会社フジカ
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Abstract

【課題】摩耗しにくくいつまでも円滑な回転運動が可能な旗類を有する旗類掲示装置を提供する。【解決手段】ポール3と、ポールの周りに回転自在に外嵌された旗類装着回転体10と、回転体の上下に相当するポール外周位置に設けられた受体6とを有する旗類掲示装置において、ポールの外周には、耐摩耗性のある下地筒5が装着されるとともに、下地筒は、受体により固定されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、旗類掲示装置に関する。
例えば、旗類を掲揚するには、掲揚ポールの上端に滑車を設け、その滑車に日の丸国旗などの旗類を備えたロープを掛け回しておくことにより旗類を掲揚可能にしたものが一般的である。そうした一例としては、特許公報1に示すものがある。
特許第5924651号
特許文献1に示すものは、掲揚旗なびかせ法についてのもので旗類が風に応じて向きを変え得るようにしたものであるが、その回転体である、頭部外管や抱輪付き金具などの回転を受ける掲揚ポールはアルミ合金や樹脂あるいはスチールなどにより造られていてその外面は素地のままで摩耗しやすいものでなっていた。その結果、比較的早期に摩耗を発生し、円滑な回転性能を発揮できなくなるおそれがあった。
本考案は、こうした問題を解決しようとするものであり、摩耗しにくくいつまでも円滑な回転運動が可能な旗類を有する旗類掲示装置を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案は、ポールと、そのポールの周りに回転自在に外嵌された旗類装着回転体と、同回転体の上下に相当するポール外周位置に設けられた受体とを有する旗類掲示装置において、前記ポールの外周には、耐摩耗性のある下地筒が装着されるとともに、同下地筒は、前記受体により固定されていることを特徴とする。耐摩耗性の下地筒とは、耐摩耗性の高い塗料により一体形成される筒部をも含む。
旗類とは国旗・校旗・団体標章旗・店舗標章旗・イベント標章旗など表示内容を問わず広くその対象とする。ポールは、垂直の他に斜め指向のものであってもよい。
上述したように請求項1に記載の考案は、ポールと、そのポールの周りに回転自在に外嵌された旗類装着回転体と、同回転体の上下に相当するポール外周位置に設けられた受体とを有する旗類掲示装置において、前記ポールの外周には、耐摩耗性のある下地筒が装着されるとともに、同下地筒は、前記受体により固定されていることを特徴とするので、摩耗しにくくいつまでも円滑な回転運動が可能な旗類を有する旗類掲示装置を提供することができる。
本考案の一実施形態を示す旗類掲示装置の全景図。 図1のII−II線拡大断面図。 図2に基づく取付要領を示す断面図。 他の実施形態を示す横断面図。 図4に基づく取付要領を示す断面図。 図5の旗類装着回転体を示す斜視図。 他の実施形態を示す旗類掲示装置を示す全景図。 他の実施形態を示す旗類掲示装置の全景図。 他の実施形態を示す旗類掲示装置の全景図。 他の実施形態を示す旗類掲示装置の全景図。 他の実施形態を示す要部断面図。
以下、本考案である旗類掲示装置の一実施形態を図1ないし図3に基づいて説明する。
これらの図において、1はビルなどの屋上面、2は台座で、この台座2からはアルミ合金やSUS製あるいは樹脂製などのパイプ型ポール3が立設されている。このポール3の頂部には、避雷針本体4が装着されて、ポール3は避雷針専用とされているが、このポール3は、旗類掲示用の他、電柱であったり街燈ポールであったりする。ポール3はパイプ型の他、中実状のものも含む。
このポール3の上部は、例えば、アルミ合金製である場合にはその合金下地そのままを露出させるのでなく、その周りに下地材よりも耐摩耗性に優れるSUSやチタンなどの下地筒5が嵌めこまれている。下地筒5は、極く薄い肉厚(例えば、t=1〜2mm)をしていて例えば、高さ1m10cmの円筒体とされてポール3に嵌め込まれる形になっている。そして、この下地筒5は、その上下位置に設けられた受体6,6の締付けによって固定されている。受体6は、図1に取り出して示すように、2つ割れ型でボルト締め式の器具とされている。
8はワッシャで、ポール3の周りを回転し得るものとされている。このワッシャ8は上下それぞれ2枚ずつにしてもよい。10は旗類装着回転体で、アルミ合金やSUS製あるいは樹脂製によって厚み3mm前後の半円筒型の一対でなりそれらの対向フランジ10aに止着具11を備えることにより一つの円筒型に合わせられるようになっている。
旗類装着回転体10の内径は、下地筒5の外径よりも少しだけ大きい内径になっていてポール3周りで抵抗なく回転し得るものとされている。この回転体10の高さは、例えば、1mとされる。旗類装着回転体10の一方のフランジ10aを介して止着具11により旗類12の基部が取り付けられている。この旗類12は、強い風雨・酷暑熱などによっては容易に破れたりしないように化学繊維による強い布を2枚合わせにしたものになっている。旗類12には強靭化のための特殊塗料を施してもよい。
旗類12は、そのコーナー一部に対して日の丸とか社旗標示あるいは観光地標示や名産物標示Aなどを付し他の大部分の面部を介して「旗を揚げて社会貢献を目指します」とか「五輪・万博を応援します」などの社会へのメッセージや地元民謡とか企業理念などのいずれかを表現するようにする。
旗類装着回転体10の旗類12とは反対側のフランジ10a側には、旗類12が風によってフランジ10a側に巻き付いたときに破れたりしないようにU字カバー型の樹脂製あるいはゴム製の保護カバー13を共締めしておくこともある。
この装置は、ポール3の上部に下地筒5を嵌着して上下の受体6,6をその上から上下1mより数cmの間隔をおいて締付固定することで下地筒5を固定した状態とし、その一方で、図3に示すように、旗類装着回転体10の一方に旗類12を軽く止め付けることで旗類装着回転体10を開きながらポール3をくわえるようにしてのち他方の両フランジ10aを保護カバー13とともに締め付け固定するようにする。旗類装着回転体10は締め付けても下地筒5の外周で抵抗なく回転し得るものとされ、その際下地筒5の存在により極力摩耗が抑えられながら回転することとなる。受体6,6は下地筒5の締付固定の機能の他に旗類装着回転体10の上下のストッパとしての機能も併せもつ。
旗類装着回転体10は、フランジ付き半円筒体の一対でなっていたが、図4ないし図6に示すように、片方のフランジ10a、10aをつなぎ部10bで樹脂などにより一体成形したものにしてもよい。この場合、旗類装着回転体10には旗類12を後付けすることができる。つなぎ部10bで一体化した旗類装着回転体10を使えば装置の組立て・分解が容易になる。
付加的な提案例であるが、図7に示すように、旗類12を布のような無風時に垂れ下がるようなものにした場合、それを垂れ下がらないようにするため、旗類12の上辺と基部縦辺とを通し袋12aとし、その通し袋12aを通じて中間にコイル部15を有して直線状に伸びるバネ線材製の面張り用矯正材15を八の字に曲げた状態にして両先端を挿し込んで直角に弾性復帰させることにより旗類12に張りを与えるようにしてある。
図8は旗類装着回転体10の上端からステー18を突設しステー18から長屋根型の雨除け19を張り出し固定したものであり、この雨除け19は旗類装着回転体10を降雨から護るのであるが、その高さを旗類12のH程上方に設定したので旗類12が風で舞い上がったとしても引っ掛からない特長をもつ。
図9は他の提案例を示すもので、旗類装着回転体10から水平ポール20を張り出して回転可能とするとともに、水平ポール20のポール3からL程離れたところには旗類21を配置して旗類21が風で大きく靡いたときにもポール3にまとわり付かないようにしたものである。
図10は他の提案例を示すもので、街燈ポール24に図9のような装置を構成したものである。
図11は他の提案例を示す。この例は、自然樹木27をポールである高伸材とするもので、その樹木27に耐摩耗性の下地筒28を巻いてそれを締付固定するために設けた半割型(下部)受体29が下地筒28に直接でなくゴム質の緩衝材30を介して成長に無理のないように締付固定するようにしたものを示す。
3…ポール 5…下地筒 6…受体 10…旗類装着回転体 12…旗類。

Claims (1)

  1. ポールと、そのポールの周りに回転自在に外嵌された旗類装着回転体と、同回転体の上下に相当するポール外周位置に設けられた受体とを有する旗類掲示装置において、前記ポールの外周には、耐摩耗性のある下地筒が装着されるとともに、同下地筒は、前記受体により固定されていることを特徴とする旗類掲示装置。
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