JP3221314U - 穿孔隔壁を備える小型ポット - Google Patents

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Abstract

【課題】有効容積の比率が最適化されたポットを提供する。【解決手段】電気加熱底部の上方に設けられた本体部3と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路10とを備え、蒸気管路10が本体部3の内縁9に設けられた流入開口部を備えるポット1であって、流入開口部より下で本体部3の内部に向けて延びる穿孔隔壁21が水および蒸気の上向流に対して大部分で横断方向に延びることで沸騰時に水および蒸気の上向流を少なくとも部分的に阻止し、および/または偏向させる沸騰時の蒸気管路10内への水の浸入を防ぐ保護装置20を装備する。穿孔隔壁21は、流入開口部11が設けられた本体部3の内縁9から流入開口部11より下で延びることによって、内縁9に沿って加熱底部から進行する水および蒸気の上向流に対する障壁を形成し、それによって上向流を流入開口部11から遠ざける。【選択図】図2

Description

この考案は、液体加熱装置に関し、特に、水受け容器を形成する本体部と、電気加熱底部と、沸騰検出装置とを備える電気ポットに関する。
特許文献1などにより、電気加熱底部の上方に設けられた本体部と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路であって、本体部の内縁に本体部の給水最高水位の上方に設けられた流入開口部を有する蒸気管路とを備えるポットが知られている。
このようなポットでは、加熱時には、水および蒸気の上向流が生じ、沸騰に近づくにつれて自由水面に次第に大きな動揺や飛散を生じるようになる。水の飛沫が流入開口部から蒸気管路に入り込んで蒸気検出センサを傷めるのを防ぐため、水の自由水面の上方に大きな空気体積が残るような補給最高水位とすることでポットの有効容積が制限される。空気体積はポットの全容積の40%までを占める可能性がある。そうすることにより、蒸気管路の開口部から補給最高水位の水面までの距離は、飛沫が蒸気管路に入らないようにするのに十分なものとなる。
そのため、所与の有効加熱容積を得るためのポットの容積全体は大きなものとなり、ユーザはその利用や片付けのための場所を見つけるのにひと苦労ということになりかねない。さらに、ポットの梱包もかさばり、ポットを生産工場からユーザのもとに送り届けるためのコストもかさむ。
特許文献2により、電気加熱底部の上方に設けられた本体部と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路であって、本体部の内縁に設けられた流入開口部を有する蒸気管路とを備えるポットも知られている。ポットは、沸騰時に蒸気管路内に水が浸入するのを防ぐ装置であって、流入開口部の下を加熱底部から本体部の内部へと延びる穿孔隔壁を含む装置を備える。穿孔隔壁は、水および蒸気の上向流に対して大部分で横断方向に延び、それによって沸騰時に水および蒸気の上向流を少なくとも部分的に阻止し、および/または偏向させる。
しかし、この穿孔隔壁が加熱底部から内縁に沿って進行する水および蒸気の上向流を阻止することはない。そのため、それらの流れによって発生する水の飛沫が流入開口部から蒸気管路に入り込んで蒸気検出センサを傷めることがないようにするため、前述のケースと同様にポットの有効容積が制限される。
EP0786221 GB2496404
この考案の目的の1つは、上述の不都合に対処して、全容積に対する有効容積の比率が最適化された小型ポットを提案することである。
この考案のもう1つの目的は、設計が単純で経済的に実施することができるポットを提案することである。
これらの目的は、電気加熱底部の上方に設けられた本体部と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路とを備え、前記蒸気管路が本体部の内縁に設けられた流入開口部を備えるポットであって、流入開口部より下で本体部の内部に向けて延びる穿孔隔壁が水および蒸気の上向流に対して大部分で横断方向に延びることで沸騰時に水および蒸気の上向流を少なくとも部分的に阻止し、および/または偏向させる沸騰時の蒸気管路内への水の浸入を防ぐ保護装置を備えるポットにおいて、穿孔隔壁は、流入開口部が設けられた本体部の内縁から流入開口部より下で延びることによって、内縁に沿って加熱底部から進行する水および蒸気の上向流に対する障壁を形成し、それによって上向流を流入開口部から遠ざけることを特徴とするポットによって果たされる。
このように、穿孔隔壁は開口部の周囲に設けられ、垂直方向よりむしろ内縁に関して径方向に延びる。穿孔隔壁は、沸騰時に水および蒸気の上向流を阻止し、偏向させる無孔部分と、上向流の一部、とりわけ無孔部分の下で阻止された蒸気を通すことができる穿孔穴とを備える。水および蒸気が穿孔穴を通ると、上向流のエネルギーの一部を散逸させる渦乱流を生じる。
このような構成は、沸騰時に水面の動揺を減らし、蒸気管路の流入開口部の周辺における飛散の大きさを制限することができる。そのため、蒸気管路の開口部から補給最高水位にある水面までの距離は、沸騰時に蒸気管路内に水が浸入するリスクを冒すことなしに短くすることができ、水の自由水面の上方の空気体積を制限することができる。その結果、ポットはよりコンパクトな(特に高さに関して)ものとすることができる。
補給最高水位とは、ユーザのためにポットの本体部で実現される最高水位をいう。
好ましくは、穿孔隔壁は流入開口部より下の内縁沿いに延びる無孔部分を備える。
この配置により、加熱底部から内縁に沿って進行する水および蒸気の上向流を阻止し/遠ざけることで流入開口部を保護することができる。
有利には、穿孔隔壁は、沸騰時の水の上向流の垂直方向に対する少なくとも1つの傾斜面であって、上向流を流入開口部から偏向させて遠ざけるための傾斜面を有する。
このような配置は、水面の動揺の軽減および流入開口部の周りの飛散の大きさの制限に改善をもたらすことができる。
有利には、穿孔隔壁は流入開口部にセンタリングされた円形の自由端を備える。
そうして、流入開口部は、水面の動揺の軽減および飛散の大きさの制限のための均衡した対称形のゾーンに取り囲まれる。
有利な変形実施形態では、本体部は横断方向に半径Rの円形断面を有し、穿孔隔壁は2つの半径と1つの円弧で形成される角領域に内接し、流入開口部はその円弧の中心近くに設けられる。
好ましくは、穿孔隔壁は細長い穿孔穴を備える。
そうした幅より長さの方が大きい穿孔穴は上向流をよりよく抑制するとともに、蒸気の泡を細かくすることができる。
有利には、保護装置は、穿孔穴の上方に設けられたブロック手段を備える。
それにより、水および蒸気の上向流のうち、穿孔穴を通り抜けた部分を阻止し、偏向させるための障害物が穿孔穴の上方に作り出される。
好ましくは、ブロック手段は穿孔隔壁に対して1から5ミリメートルの間、好ましくは3ミリメートルの距離を隔てて平行に延びる。
そのため、穿孔隔壁とブロック手段の間に流れの流動ゾーンが形成される。この流動ゾーンは、水および蒸気の上向流のうち、穿孔穴を通り抜けた部分の大半を流入開口部から遠ざけるように向きづける。
有利には、ブロック手段は貫通開口部を有し、また水平面への垂直投影で穿孔隔壁の穿孔穴の面積の50から90%、好ましくは80%を覆う。
そのため、保護装置を通過する上向流はそのごく一部に限られる。さらに、水および蒸気がブロック手段の周囲を通ることによっても渦乱流が作り出され、それによって、保護装置を通り抜けるごく限られた部分の上向流のエネルギーの一部が散逸する。
好ましくは、ポットは蓋部を備え、穿孔隔壁はその蓋部の下に設けられる。
そのため、穿孔隔壁および蓋部は2つの別個の部品である。したがって、穿孔隔壁は蓋部からは分離されており、かさばらず、取扱いも容易な蓋部を得ることができる。
有利には、蒸気管路は内縁に沿って延び、蒸気管路は穿孔隔壁を貫通する。
そのため、穿孔隔壁は、蒸気管路の流入開口部が設けられた本体部の内縁から流入開口部より下で延び、加熱底部から内縁に沿って進行する水および蒸気の上向流に対する障壁を形成し、それによって上向流を蒸気管路の流入開口部から遠ざける。
好ましくは、保護装置は、沸騰時の水の上向流の方向に沿った垂直リブを備え、そのリブは穿孔隔壁の下に設けられて、流入開口部が設けられた本体部の内縁から本体部の内部に向けて延びる。
そのようにして、リブはそこから水および蒸気の上向流を分割して選好的に流入開口部から離隔するように向きづける流路を画定する。
有利には、リブは流入開口部に関して径方向に延びる。
そうして、リブによって分割された上向流は前方へ、また流入開口部の側面へと分配される。
好ましくは、ポットは、流入開口部と直径方向に対向するように設けられた注ぎ口を備え、保護装置は沸騰時の水および蒸気の上向流を注ぎ口の方に偏向させる。
有利には、本体部は注ぎ口に向かう貫通開口部を備え、その貫通開口部は補給最高水位の水面より下に設けられる。
そのため、補給最高水位では、開口部内に存在する水が注ぎ口から水の飛沫が飛び出すのを防ぐ。
この考案は、何ら限定的でないものとして取り上げ、添付の図面によって図解した実施形態を検証することによってよりよく理解できよう。
沸騰時に蒸気管への水の浸入を防ぐ、この考案の具体的な実施形態による保護装置を備えるポットの斜視図である。 図1に示したポットの側面図である。 図1に示したポットの本体部なしの斜視図である。 図1に示したポットの沸騰時に蒸気管への水の浸入を防ぐ保護装置の斜視図である。 図3に示した沸騰時に蒸気管への水の浸入を防ぐ保護装置のIV−IV断面図である。
本明細書中で、ポットについて説明するために用いる「水平」、「垂直」、「下部」、「上部」、「高」、「低」の表現は、水平な作業面に置いた使用状態のポットについてのものであることに留意されたい。
図1から3に示された実施例では、ポット1は、コード(図示せず)によって電源供給されるベース部2と、水の入れ物をなす本体部3とを備える。本体部3は、蓋部40によって閉ざされる補給のための上部開口部4を備える。ポット1は、上部開口部4のレベルに位置する注ぎ口5と、上部開口部4に関して注ぎ口5と反対側に位置するハンドル6とを備える。本体部3は、垂直軸7を有するほぼ円筒形をなす。蓋部は本体部3に対して取外し可能であり、蓋部は、本体部3の垂直軸7とほぼ平行な平行移動動作によって本体部3に組立てされるようになっている。
ベース部2はステンレス鋼製の皿部からなる加熱底部8を備えており、その下にアルミニウム製ディフューザと加熱要素が設けられている。ポット1は、沸騰時に本体部3の上部から放出される蒸気をベース部2に設けられた蒸気検出センサ(図示せず)の方へ運ぶための蒸気管路10を備える。蒸気検出センサに蒸気が押し寄せると、加熱底部8に対する電源供給の切断がトリガされる。蒸気管路10は本体部3の内縁9に沿って垂直に延び、水平面内に延びる流入開口部11であって、本体部の上縁部12の下に設けられた流入開口部を備える。上縁部12は、本体部3の上部外周に設けられて上部開口部4を形成する。
ポット1は、沸騰時に水が蒸気管路10の流入開口部11に水が浸入するのを防ぐ保護装置20を備える。保護装置20は、流入開口部11が広がる水平面よりも下で水平面内に広がる穿孔隔壁21を備える。穿孔隔壁21は、流入開口部11が設けられた内縁9から、補給最高水位の水面によって画定される水平面15(図2)のレベルで本体部3の内部の方に延びる。
図4および5で見て取れるように、穿孔隔壁21はほぼ円形の自由端22を有しており、そのそれぞれの点は流入開口部11から等距離に位置する。穿孔隔壁(21)は、流入開口部(11)の下の内縁(9)沿いに延びる無孔部分(201)を備える。有利には、穿孔隔壁21は、穿孔隔壁21を通る水平面内の本体部3の断面積の6分の1を占める面積を有する。穿孔隔壁21は、大半が流入開口部11にセンタリングされた湾曲を有する細長い穿孔穴23を備える。穿孔穴23は、垂直方向に対して傾斜面24を有する(図5)。
保護装置20は、穿孔穴23の上方に設けられたブロック手段25を備える。ブロック手段は、穿孔隔壁21に対して平行に設けられた第2の穿孔隔壁25によって形成される。第2の穿孔隔壁25は、貫通開口部26と、穿孔穴23の上方に設けられた無孔部分27とを備える。無孔部分27は、水平面への垂直投影で穿孔隔壁21の穿孔穴23の面積の80%を覆う。穿孔隔壁21、25はそれぞれの間に水および蒸気の上向流を水平方向に導く空間を画定する。
保護装置20は、穿孔隔壁21の下に設けられた垂直方向のリブ30を備える。リブ30は、本体部3の内縁9から流入開口部11に関して径方向に本体部3の内側に向かって延びる。リブ30はほぼ長方形の垂直断面を有する。
保護装置20は2つの側方延伸部28と、保護装置20を本体部3の上縁12に配設することを可能にする固定プレート29(図1)とを備える。
図1のとおり、注ぎ口5は流入開口部11とは直径方向反対側に設けられる。本体部3は注ぎ口5に向かう貫通開口部13を備え、その貫通開口部13は補給最高水位の水面より下になるように設けられる。
使用時、大量の水を沸かそうとするユーザは、ポット1を補給最高水位まで満たし、ポット1を起動させる。加熱底部8は本体部3内に含まれる水の加熱を始め、沸騰に近づくにつれて、加熱底部8から水の自由水面に向けて水および蒸気の上向流が生まれる。保護装置20に対して鉛直をなす水の上向流は、リブ30の間に入り込んで分割され、部分的には阻止された後、傾斜面24を含んだ穿孔隔壁21の穿孔穴23を通り抜けて本体部3の内部へと偏向される。水の上向流のごくわずかな部分は第2の穿孔隔壁25の貫通開口部26を通り抜ける。蒸気の上向流はそれよりも容易に保護装置20を通過する。沸騰によって発生した蒸気は水の水位より上方に集まり、次いで流入開口部11から蒸気管路10に入り込んで、蒸気検出センサに到達すると、蒸気検出センサが加熱底部8の停止をトリガする。保護装置20は、蒸気管路10の流入開口部11の周辺における水面の乱流や飛沫を減らすことで、十分な蒸気を発生させて加熱底部8の停止をトリガするために必要な時間にわたって流入開口部11内に水が入り込むのを防ぐことができる。このような保護装置20では、自由水面上方の空気体積をポットの容積全体の20%に減らすことができる。
この考案は、あくまでも例としてのみ取り上げて説明、図示した実施形態だけにいささかも限定されるものでないことは言うまでもない。様々な要素の構成という観点からの変更や、同等の技術による置換えによる変更などは、それによって、この考案の保護対象領域から外れることなく、なお可能である
図示しない1つの変形形態では、保護装置は蓋部の上に設けられる。

Claims (14)

  1. 電気加熱底部(8)の上方に設けられた本体部(3)と、沸騰時に放出される蒸気を蒸気検出センサの方へ運ぶための蒸気管路(10)とを備え、前記蒸気管路(10)が前記本体部(3)の内縁(9)に設けられた流入開口部(11)を備えるポット(1)であって、前記流入開口部(11)より下で前記本体部(3)の内部に向けて延びる穿孔隔壁(21)が水および蒸気の上向流に対して大部分で横断方向に延びることで沸騰時に水および蒸気の上向流を少なくとも部分的に阻止し、および/または偏向させる沸騰時の前記蒸気管路(10)内への水の浸入を防ぐ保護装置(20)を備えるポット(1)において、前記穿孔隔壁(21)は、前記流入開口部(11)が設けられた前記本体部(3)の前記内縁(9)から前記流入開口部(11)より下で延びることによって、前記内縁(9)に沿って前記電気加熱底部(8)から進行する水および蒸気の上向流に対する障壁を形成し、それによって上向流を前記流入開口部(11)から遠ざける、ポット(1)。
  2. 前記穿孔隔壁(21)は前記流入開口部(11)の下の前記内縁(9)沿いに延びる無孔部分(201)を備える、請求項1に記載のポット(1)。
  3. 前記穿孔隔壁(21)は、沸騰時の水の上向流の垂直方向に対する少なくとも1つの傾斜面(24)であって、上向流を前記流入開口部(11)から偏向させて遠ざけるための傾斜面(24)を有する、請求項1に記載のポット(1)。
  4. 前記穿孔隔壁(21)は、前記流入開口部(11)にセンタリングされた円形の自由端(22)を備える、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のポット(1)。
  5. 前記穿孔隔壁(21)は細長い穿孔穴(23)を備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のポット(1)。
  6. 前記保護装置(20)は、前記細長い穿孔穴(23)の上方に設けられたブロック手段(25)を備える、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のポット(1)。
  7. 前記ブロック手段(25)は、前記穿孔隔壁(21)に対して1から5ミリメートルの間、好ましくは3ミリメートルの距離を隔てて平行に延びる、請求項6に記載のポット(1)。
  8. 前記ブロック手段(25)は貫通開口部(26)を有すること、および前記ブロック手段(25)は水平面への垂直投影で前記穿孔隔壁(21)の前記細長い穿孔穴(23)の面積の50から90%、好ましくは80%を覆う、請求項6または7に記載のポット(1)。
  9. 蓋部(40)を備えること、および前記穿孔隔壁(21)が前記蓋部(40)の下に設けられる、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のポット(1)。
  10. 前記蒸気管路(10)は前記内縁(9)に沿って延びること、および前記蒸気管路(10)は前記穿孔隔壁(21)を貫通する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のポット(1)。
  11. 前記保護装置(20)は沸騰時の水の上向流の方向に沿った垂直リブ(30)を備え、前記垂直リブ(30)は前記穿孔隔壁(21)の下に設けられて、前記流入開口部(11)が設けられた前記本体部(3)の前記内縁(9)から前記本体部(3)の内部に向けて延びる、請求項1乃至10のいずれか一項に記載のポット(1)。
  12. 前記垂直リブ(30)は前記流入開口部(11)に関して径方向に延びる、請求項11に記載のポット(1)。
  13. 前記流入開口部(11)と直径方向に対向するように設けられた注ぎ口(5)を備えること、および前記保護装置(20)は沸騰時の水および蒸気の上向流を前記注ぎ口(5)の方に偏向させる、請求項1乃至12のいずれか一項に記載のポット(1)。
  14. 前記本体部(3)は前記注ぎ口(5)に向かう貫通開口部(13)を備えること、および前記貫通開口部(13)は補給最高水位の水面より下に設けられる、請求項13に記載のポット(1)。
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