JP3221067U - テーブル用複合ガラス天板。 - Google Patents

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哲博 松田
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剛士 吉岡
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Abstract

【課題】カウンター、テーブル等の載置台の天板に主として使用される装飾性と機能性を持つテーブル用複合ガラス天板を提供する。
【解決手段】平面性ガラス材2に、装飾性模様付きポリエステル樹脂フイルムに塩化ビニールフイルムを貼り合わせた複合シート3を均一に特殊接着剤4にて張り合わせたガラス材2と複合シート3とからなる装飾性ガラス体を使用して、装飾性ガラス体の複合シート3面に基盤木製板5を接着させて装飾性ガラス複合材になっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、カウンター、テーブル等の載置台の天板に主として使用される装飾性と機能性を持つ複合ガラスを使用した天板に関する。
従来、装飾テーブルの天板として、ガラス、大理石や御影石等の天然石材などの無機材を使用されることがある。その重厚感や高級感からテーブル、カウンター等の載置台の天板として、広く使用されている。また、ガラス、天然の石材を薄く切断したものは、光を透過させることができ、またガラス、大理石では美しい模様が浮きあがるため意匠性に優れ、天然の材料として広く使用されている。
テーブルやカウンター等の載置台の天板として使用したとしても、液体等が内部へと浸透することを防止するために、石材の表面を保護するガラスシートと、石材とガラスシートとを接着する透明接着層とを有する複合石材。石材の厚みが10mm以上であり、ガラスシートの厚みが1mm以下である複合石材であり、ガラスシート側の面が載置面となるように複合石材をテーブルやカウンター等の載置台の天板として使用する複合石材の使用方法に関して提案がある(特許文献1参照)。
合板で周囲の気温湿度に対して安定し、合板の厚さの寸法精度は機械加工より優れている所を利用して、天板のこぼれ水が引き出しの中に入らないような組立式のテーブルの提供として、 側板は基板、嵌合部、コマ、外板、内板に溝を設け、引き出し用のレールを接着して一体化し、側板の両端に脚A、脚Bをサラ頭木ネジで締結し、天板枠に嵌合部、コマのはめ込み用のホゾ穴を設け、天板枠にガラス天板の取付用の刻を設け、その外周にこぼれ水を溜める溜溝を設けているものが提案されている(特許文献2参照)。
ガラス板を天板に使つたテーブルの上に荷重が加わつてもガラス板が壊れないように、下面に脚を取り付けた台枠の内部に底板を嵌入し、台枠の内面の下部に設けたリブで底板を支持させ、底板の上に多数の升を有する装飾性を示す格子枠を載せ、格子枠の上にガラス板を載せるようにしたテーブルが提案されている(特許文献3参照)。
重量感を持つが軽量性をもって、テーブル表面が鏡面で傷つかない硬度を示し、擦り傷がつき難い鏡面性表面を持つ広幅型天板台付き家具をして、広幅な天板を持つテーブル、カウンター等の家具であり、鏡面性を持つ熱硬化性樹脂の被覆化粧表面材と、表面材に対するアルミニウム板材と無垢板材とからなる角材状平面性維持具と、テーブル台、カウンター台の基本台座の提案を行っている(特許文献4参照)。
テーブルの天板として、装飾性のガラスを使用して、耐熱、強度、傷付きなどの防御が施された無機性の装飾性表面ガラスのテーブルは、現在存在していない。
特開2016−69260号公報 特開2005−305077号公報 実用新案登録第3048641号公報 実用新案登録第3212165号公報
本考案は、耐熱、強度、傷付きなどの防御が施された無機性の装飾性表面ガラスを使用したテーブルが期待されている。前述したような従来技術の問題点を解決するためになされたものであって、無機材の装飾複合ガラスをテーブルやカウンター等の載置台の天板として使用したものでたって、天板に液体等が内部へと浸透、高温物での耐熱効果、重量物の衝撃などによる損傷することを防止することができる複合ガラスを天板として使用した載置台を提案することを目的とする。
上記課題を解決すべく創案された本考案は、ガラス材と、前記ガラス材を装飾性を増すためにポリエステル樹脂フイルムと塩化ビニール樹脂フイルムの複合シートと貼った装飾性ガラス複合材を使用したテーブル用天板を提供する。
平面性ガラス材に、装飾性模様付きポリエステル樹脂フイルムに塩化ビニールフイルムを貼り合わせた複合シートを均一に特殊接着剤にて張り合わせた前記ガラスと複合シートとからなる装飾性ガラス体を使用して、前記装飾性ガラス体の複合シート面で基盤木製板を接着させている装飾性ガラス複合材になっているテーブル用複合ガラス天板である。
前記ガラス材の厚みは3〜6mmで、厚さ50〜200μm装飾性模様付きポリエステル樹脂フイルムと厚さ50〜300μmの塩化ビニール樹脂フイルムを貼り合わせた複合シートであり、前記シートの厚さ0.1〜0.5mmを前記ガラス材に貼り合わせた、装飾性ガラス体を、厚さ15〜30mm基盤木製板に接着させて、前記接合には特殊ウレタン系接着剤を使用している。
厚さ50〜200μmの前記ポリエステル樹脂フイルムは、平滑な表面に、種々の色彩をもつ意匠性表現を呈する模様を鮮明にプリントしたフイルムであり、塩化ビニール樹脂フイルムの接着によって保護されているできる。
前記ガラス材は、硬質無機性ガラスの軟化温度の高いカリガラスと硼珪酸ガラスとを含有させて耐衝撃的効果をもたらし、3〜6mmの厚さのガラスの屈折効果によってガラスの下部面の模様を特殊様相に呈している。
前記ガラス材は、硬質無機性ガラスであって、軟化温度の高いカリガラス、硼珪酸ガラスである。ガラスとして化学強化ガラスを使用する場合については、ガラス組成として、質量%で、SiO 50〜80%、Al 5〜25%、B 0〜15%、NaO 1〜20%、KO 0〜10%を含有する強化ガラス板を用いることが好ましい。ガラスとしては、ケイ酸塩ガラス、シリカガラスが用いられ、好ましくはホウ珪酸ガラス、ソーダライムガラス、アルミノ珪酸塩ガラスが用いられ、最も好ましくは無アルカリガラスが用いられる。ガラスシートとして無アルカリガラスを使用することで、化学的耐久性に優れるため液体等が付着してもガラスシートが劣化することを防止することができる。
本考案に使用されるガラスは、公知のフロート法、ロールアウト法、スロットダウンドロー法、リドロー法等を使用して作製することができるが、オーバーフローダウンドロー法によって成形されていることが特に好ましい。オーバーフローダウンドロー法により作製されたガラスシートは、研磨や研削、ケミカルエッチング等によってガラスシートの厚みの調整をする必要がない。また、オーバーフローダウンドロー法は、成形時にガラス板の両面が、成形部材と接触しない成形法であり、得られたガラス板の両面(透光面)は火づくり面となっており、研磨しなくても高い表面品位を得ることができる。
前記木質材は、積層合板、MDF,パチクルボードで、15〜30mmの厚さで脚材を取り付ける。
本考案によれば、ガラス材をポリエステルと塩化ビニールのフイルム貼り合わせた樹脂複合シートで保護しているため、天板の表面性、装飾性を向上させて、テーブル台での液体等が浸透し、汚れないこと、或いは耐熱性、耐衝撃性を発揮して天板を破損、変形させることを防止できる。テーブルやカウンター等の天板が主として使用でき、下部の模様が従来ない装飾性ガラス体によって特殊様相を呈する。またこの材料は天板以外に建築用の壁材や間仕切り材にも適応できる。
テーブル用複合ガラス天板の斜視図である。 テーブル用複合ガラス天板として使用したテーブル載置台の斜視図である。A:連結2本脚テーブル B:4本脚テーブル テーブル用複合ガラス天板と、ポリエステル樹脂フイルムと塩化ビニール樹脂フイルムの複合シートと、前記シートをガラス材に貼り合わせた装飾性ガラス体と、の断面図である。 テーブル用複合ガラス天板の複合シートの装飾性模様の種類の図である。A:木目模様 B:単一模様
以下、本発明に係る複合ガラス材の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
上記課題を解決すべく創案された本考案は、ガラス材と、前記ガラス材を保護する塩ビーポリエステル樹脂のシートと貼った複合ガラス材を使用した天板で、色彩、模様を鮮明にして保護した装飾性複合ガラス体である。
図1に示すように、前記ガラス材の厚みは5mmで、厚さ100μm装飾性模様付きポリエステル樹脂フイルムと厚さ200μmの塩化ビニール樹脂フイルムを貼り合わせた複合シートであり、前記複合シートの厚さ0.3mmを前記ガラス材に裏面に貼り合わせた、装飾性複合ガラス体を、図3に示すように厚さ30mm基盤木製板に接着させて、前記接合には特殊ウレタン系接着剤を使用した。
厚さ100μmの前記ポリエステル樹脂フイルムは、平滑な表面に、図4(A)に示すように、種々の色彩をもつ意匠性表現を呈する模様を鮮明にプリントしたフイルムであり、厚さ200μmの塩化ビニール樹脂フイルムの接着によって保護された。
前記ガラス材は、硬質無機性ガラスの軟化温度の高いカリガラスと硼珪酸ガラスとを含有させて耐衝撃的効果をもたらし、5mmの厚さのガラスの屈折効果によってガラスの下部面の模様を特殊様相に呈した。
前記複合シートの厚さ0.3mmを前記ガラス材に貼り合わせた、装飾性ガラス体を、厚さ30mm基盤木製板に使用されている前記木質材は、積層合板で、図2(A)に示すようにテーブルには30mmの厚さ無垢板で脚材を取り付けた。
前記ガラス材の厚みは3mmで、厚さ50μm装飾性模様付きポリエステル樹脂フイルムと厚さ100μmの塩化ビニール樹脂フイルムを貼り合わせた複合シートであり、前記シートの厚さ0.15mmを前記ガラス材の裏面に貼り合わせた、装飾性複合ガラス体を、厚さ30mm基盤木製板に接着させて、前記接合には特殊ウレタン系接着剤を使用した。
厚さ50μmの前記ポリエステル樹脂フイルムは、平滑な表面に、図4(B)に示すような色彩をもつ意匠性表現を呈する模様を鮮明にプリントしたフイルムであり、塩化ビニール樹脂フイルムの接着によって保護された。この面が天板面に写った。
前記ガラス材は、硬質無機性ガラスの軟化温度の高いカリガラスと硼珪酸ガラスとを含有させて耐衝撃的効果をもたらし、3mmの厚さのガラスの屈折効果によってガラスの下部面の模様を特殊様相に呈している。このものを幅600mm。長さ1200mmの天板のテーブルに使用した。前記木質材は、積層合板30mmの厚さで脚材を取り付けた。図2(B)に示すようなテーブルになった。
前記ガラス材の厚みは6mmで、厚さ100μm装飾性模様付きポリエステル樹脂フイルムと厚さ200μmの塩化ビニール樹脂フイルムを貼り合わせた複合シートであり、前記複合シートの厚さ0.3mmを前記ガラス材に貼り合わせた、装飾性ガラス体を、厚さ30mm基盤木製板に接着させて、前記接合には特殊ウレタン系接着剤を使用した。
厚さ100μmの前記ポリエステル樹脂フイルムは、平滑な表面に、図4(A)に示すような色彩をもつ意匠性表現を呈する模様を鮮明にプリントしたフイルムであり、塩化ビニール樹脂フイルムの接着によって保護された。この面が天板面に写った。
前記ガラス材は、硬質無機性ガラスの軟化温度の高いカリガラスと硼珪酸ガラスとを含有させて耐衝撃的効果をもたらし、6mmの厚さのガラスの屈折効果によってガラスの下部面の模様を特殊様相に呈した。
前記木質材は、MDFで、15〜30mmの厚さで脚材を取り付けた。このものを幅900mm。長さ1800mmの天板のテーブルに使用した。前記木質材は、積層合板30mmの厚さで脚材を取り付けた。図2(A)に示すようなテーブルにした。
1 複合ガラス
2 ガラス材
3 塩化ビニール・ポリエステル樹脂シート
4 透明接着剤
5 木質材
6 脚
7 装飾性ガラス複合材からなる天板

Claims (4)

  1. 平面性ガラス材に、装飾性模様付きポリエステル樹脂フイルムに塩化ビニールフイルムを貼り合わせた複合シートを均一に特殊接着剤にて張り合わせた前記ガラスと複合シートとからなる装飾性ガラス体を使用して、前記装飾性ガラス体の複合シート面で基盤木製板を接着させている装飾性ガラス複合材になっていることを特徴とするテーブル用複合ガラス天板。
  2. 前記ガラス材の厚みは3〜6mmで、厚さ50〜200μm装飾性模様付きポリエステル樹脂フイルムと厚さ50〜300μmの塩化ビニール樹脂フイルムを貼り合わせた複合シートであり、前記複合シートの厚さ0.1〜0.5mmを前記ガラス材に貼り合わせた、装飾性ガラス体と厚さ15〜30mm基盤木製板に特殊ウレタン系接着剤によって接着させていることを特徴とする請求項1に記載のテーブル用複合ガラス天板。
  3. 厚さ50〜200μmの前記ポリエステル樹脂フイルムは、平滑な表面に、種々の色彩をもつ意匠性表現を呈する模様を鮮明にプリントしたフイルムであり、塩化ビニール樹脂フイルムの接着によって補強されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のテーブル用複合ガラス天板。
  4. 前記ガラス材は、硬質無機性ガラスの軟化温度の高いカリガラスと硼珪酸ガラスとを含有させて耐衝撃的効果をもたらし、3〜6mmの厚さのガラスの屈折効果によってガラスの下部面の模様を特殊様相に呈していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のテーブル用複合ガラス天板。
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