JP3221066B2 - 荷電粒子エネルギーアナライザ - Google Patents

荷電粒子エネルギーアナライザ

Info

Publication number
JP3221066B2
JP3221066B2 JP17293992A JP17293992A JP3221066B2 JP 3221066 B2 JP3221066 B2 JP 3221066B2 JP 17293992 A JP17293992 A JP 17293992A JP 17293992 A JP17293992 A JP 17293992A JP 3221066 B2 JP3221066 B2 JP 3221066B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energy
pass filter
charged particles
charged particle
charged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17293992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0620632A (ja
Inventor
茂宏 三田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP17293992A priority Critical patent/JP3221066B2/ja
Publication of JPH0620632A publication Critical patent/JPH0620632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3221066B2 publication Critical patent/JP3221066B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electron Tubes For Measurement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面分析手法のESC
A、AES、ISS等において、イオンや電子の荷電粒
子のエネルギー分析に使用する荷電粒子エネルギーアナ
ライザに関するものである。
【0002】
【従来の技術】表面分析手法のESCA、AES、IS
S等において、固体表面から放出される荷電粒子のエネ
ルギー分布を測定し、そこから情報を得るために荷電粒
子のエネルギーの計測が行われる。荷電粒子のエネルギ
ーの分析する荷電粒子エネルギーアナライザとして、阻
止電場型のものが知られている。
【0003】図3は従来の荷電粒子のエネルギーアナラ
イザの構成図である。図において、50は試料、51は
ローパスフィルタ、52はハイパスフィルタ、53は電
子検出器、54は偏向デフレクタである。図3の従来の
荷電粒子のエネルギーアナライザは、電子エネルギーア
ナライザを例であり、以下この電子エネルギーアナライ
ザによって説明する。
【0004】電子エネルギーアナライザは、エネルギー
アナライザ本体の一端にローパスフィルタ51が設けら
れ、他端にはハイパスフィルタ52が設置される。ま
た、ハイパスフィルタ52側には電子検出器53が設け
られて構成される。試料50から放出され電子は、エネ
ルギーアナライザ本体に導入される前に、電子速度の減
速が行われるとともに偏向デフレクタ54によって、ロ
ーパスフィルタ51側に偏向される。
【0005】偏向によってエネルギーアナライザ本体に
導入された電子はローパスフィルタ51において、V−
ΔVよりも低いエネルギーの電子は反射される。ローパ
スフィルタ51において反射された電子はハイパスフィ
ルタ52に進み、このフィルタにおいてV+ΔVよりも
高いエネルギーの電子はハイパスフィルタ52のグリッ
ドを通過して、電子検出器53において検出される。電
子検出器53において検出される電子の持つエネルギー
は、前記ローパスフィルタ51及びハイパスフィルタ5
2の共通するエネルギー幅内にあるものであり、このエ
ネルギー幅を設定することによって検出する電子のエネ
ルギーを選別することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、以下のような問題点がある。 (1)従来の荷電粒子エネルギーアナライザにおける偏
向用のデフレクタは荷電粒子の実効的加速電圧に影響を
与える。 (2)また、従来の荷電粒子エネルギーアナライザにお
ける偏向用のデフレクタは荷電粒子の軌道に影響を与え
非点収差を生じさせる。 (3)したがって、偏向用のデフレクタによって変更さ
れた荷電粒子はその偏向操作によってエネルギー値に誤
差が生じるとともに、収差を含むこととなり、検出した
エネルギー値に誤差を生じることになる。
【0007】本発明は以上述べた問題点を除去し、偏向
用のデフレクタを用いることなく荷電粒子を荷電粒子エ
ネルギーアナライザに導き、また、微小部の分析と高感
度の分析を可能とする荷電粒子エネルギーアナライザを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明は、試料に近い
側から順に、荷電粒子集束用レンズ、荷電粒子検出用電
極、ハイパスフィルタ、及びローパスフィルタを一つの
軸に沿って配置し、荷電粒子検出用電極及びハイパスフ
ィルタは、放出される荷電粒子を通過させる荷電粒子通
過用ホールを前記軸上ないし軸回りに備え、試料から前
記軸方向に放出された荷電粒子は、荷電粒子集束用レン
ズによって前記荷電粒子通過用ホールに集束されて通過
し、ローパスフィルタでエネルギー選別されると共にハ
イパスフィルタに向かって反転し、ハイパスフィルタで
エネルギー選別された後、荷電粒子検出用電極で検出さ
れる構成とするものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、荷電粒子エネルギーアナライ
ザを前記の構成とすることによって、 (1)荷電粒子のエネルギーアナライザ本体への導入に
おいて、従来の偏向用のデフレクタを用いることなく導
入が行えるので、従来の偏向用のデフレクタによる荷電
粒子の実効的加速電圧の影響や荷電粒子の軌道の非点収
差の問題点を解決し、検出するエネルギー値に誤差が生
じることを防止することができる。 (2)荷電粒子のエネルギーアナライザ本体への導入に
おいて、荷電粒子集束用の電界型レンズを用いているの
で、試料からの荷電粒子を効率よく集束することがで
き、微小部分の分析を行うことができる。 (3)第1の設定エネルギー以下のエネルギーを有した
荷電粒子を反射するローパスフィルタと、第2の設定エ
ネルギー以上のエネルギーを有した荷電粒子を通過させ
るハイパスフィルタとから構成されるバンドパスフィル
タ型エネルギーアナライザを用いることによって分解能
の高い測定が可能となり、微量分析や微小部分析が可能
となる。 (4)また、バンドパスフィルタ型エネルギーアナライ
ザを用いることによって、装置の長さを短くして小型と
することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら詳
細に説明する。図1は本発明の荷電粒子エネルギーアナ
ランザの構成図である。図1において、1は試料、10
はローパスフィルタ、11,21,22はグリッド、1
2は反射板、13はローパス用電源、20はハイパスフ
ィルタ、23はMCP(マイクロチャネルプレート)、
24はハイパス用電源、31はアノード電極、32は検
出器供給電源、33は信号処理部、41は荷電粒子通過
用ホール、42は荷電粒子集束用レンズである。
【0011】本発明の荷電粒子エネルギーアナランザ
は、ローパスフィルタ10とハイパスフィルタ20から
構成され、ハイパスフィルタ20にはそのセンタ部分に
荷電粒子通過用ホール41が形成され、さらに、前記荷
電粒子通過用ホール41には荷電粒子集束用レンズ42
が設けられてなる。前記ローパスフィルタ10は、反射
板12と、メッシュからなるグリッド11とによって構
成され、反射板12にはローパス用電源13に接続され
て第1の設定電圧E1が印加される。また、グリッド1
1は試料1側に反射板12に隣接して配置されるととも
に接地される。
【0012】一方、ハイパス部20はメッシュからなる
グリッド21と同じくメッシュからなるグリッド22と
から構成される。グリッド21はグリッド11と対向し
て配置されるとともに接地される。一方、グリッド22
は試料1側にグリッド21に隣接して配置され、ハイパ
ス用電源24に接続されて第2の設定電圧E2が印加さ
れる。
【0013】試料1側にはグリッド22に隣接してMC
P(マイクロチャネルプレート)23およびアノード電
極31が配置される。MCP23には検出器供給電源3
2が接続され、また、アノード電極31には信号処理部
33が接続される。エネルギーアナライザによってエネ
ルギー選別された荷電粒子はこのMCP23によって電
子増倍された後、アノード電極31によって検出され信
号処理部33によって信号処理される。
【0014】また、エネルギーアナライザのグリッド2
1、グリッド22及びMCP23並びにアノード電極3
1にはそのセンタ部分などに開口部が開けられ、試料1
から放出される荷電試料をエネルギーアナライザ内部に
導入するための荷電粒子通過用ホール41が形成され
る。さらに、前記荷電粒子通過用ホール41には、その
試料1側に荷電粒子集束用レンズ42が設置される。荷
電粒子集束用レンズ42は電界型レンズによって構成す
ることができる。
【0015】試料1からの荷電粒子は、荷電粒子集束用
レンズ42によって集束され荷電粒子通過用ホール41
を通過してエネルギーアナライザの内部に導入される。
前記荷電粒子通過用ホール41は、グリッド21、グリ
ッド22及びMCP23並びにアノード電極31に形成
された開口部を貫通しているので、荷電粒子はそれらの
電位に影響されることなくエネルギーアナライザの内部
のローパスフィルタ10とハイパスフィルタ20とによ
って挟まれる空間に導入されることになる。
【0016】ローパスフィルタ10の反射板12にはロ
ーパス用電源13によって第1の設定電圧E1が印加さ
れ、接地されたグリッド11との間に電界が形成され
る。エネルギーアナライザに進んだ荷電粒子の中で第1
の設定エネルギーE1以下のエネルギーのものは、ロー
パスフィルタ10において形成される電界により反射さ
れ、ハイパスフィルタ20に向けて進む。また、前記反
射板12及びグリッド11を湾曲させることによって、
ハイパスフィルタ20へ進む荷電粒子の率を高めること
ができる。
【0017】エネルギーアナライザに進んだ荷電粒子の
中で第1の設定エネルギーE1以上のエネルギーの荷電
粒子は、前記グリッド11と反射板12によって形成さ
れる電界を通過してローパスフィルタ10の反射板12
に吸収される。したがって、ローパスフィルタ10によ
って反射されハイパスフィルタ20に向かう荷電粒子の
有するエネルギーは、第1の設定エネルギーE1以下と
なる。
【0018】一方、ハイパスフィルタ20のグリッド2
2にはハイパス用電源24によって第2の設定電圧が印
加され、接地されたグリッド21との間に電界が形成さ
れる。このハイパスフィルタ20では前記電界によって
第2の設定エネルギーE2以上のエネルギーの荷電粒子
は通過し、それ以下のエネルギーの荷電粒子は反射され
る。したがって、ローパスフィルタ10によって反射さ
れハイパスフィルタ20に向かう荷電粒子の中で、第2
の設定エネルギーE2以上のエネルギーを有したものの
みがグリッド22を通過してMCP23に到達する。M
CP23に到達した荷電粒子は電子増倍され、アノード
電極31によって検出される。
【0019】したがって、アノード電極31によって検
出される荷電粒子の持つエネルギーは第2の設定エネル
ギーE2以上で、かつ第1の設定エネルギーE1以下の
ものである。この関係を図2によって説明する。図2は
エネルギーアナライザのフィルタ特性図である。図にお
いて、曲線aで示される特性はローパスフィルタ10の
フィルタ特性を示しており、曲線bで示される特性はハ
イパスフィルタ20のフィルタ特性を示している。ま
た、斜線部cで示される曲線a、bの特性が交差した部
分がエネルギーアナライザの総合したフィルタ特性であ
る。
【0020】曲線aで示されるローパスフィルタ10の
フィルタ特性は、第1の設定エネルギーE1よりも大き
なエネルギーを持つ荷電粒子をカットし、それ以下のエ
ネルギーを持つ荷電粒子を通過させる。また、曲線bで
示されるハイパスフィルタ20のフィルタ特性は、第2
の設定エネルギーE2よりも小さいエネルギーを持つ荷
電粒子をカットし、それ以上のエネルギーを持つ荷電粒
子を通過させる。
【0021】したがって、斜線cで示される部分は、第
2の設定エネルギーE2よりも大きく第1の設定エネル
ギーE1よりも小さなエネルギーを持つ荷電粒子であ
り、このエネルギーを持つ荷電粒子が検出器によって検
出されることになる。さらに、前記各フィルタのローパ
ス用電源とハイパス用電源との設定電圧を順次変えるこ
とによって荷電粒子のエネルギー分析を行うことができ
る。
【0022】本発明の荷電粒子エネルギーアナライザに
おいて、電界型レンズによって構成される荷電粒子集束
用レンズによって、エネルギーアナライザ本体への荷電
粒子の導入を行なっているので、荷電粒子の導入が従来
の荷電粒子エネルギーアナライザと比較して効果的に行
うことができ、そのため、微小部の分析が可能となる。
【0023】また、荷電粒子のエネルギーアナライザ本
体への導入において、従来の様に偏向用のデフレクタを
用いていないため、荷電粒子の実効的加速電圧に影響を
与えたり、荷電粒子の軌跡にに非点収差を生じさせるこ
とがなく、検出したエネルギー値に誤差を生じさせるこ
とがない。さらに、本発明の荷電粒子エネルギーアナラ
イザは前記の構成によって、荷電粒子の選別を行うの
で、この第1と第2の設定エネルギーEの値を選択する
ことで、検出するエネルギーの大きさを任意に選択する
ことができる。また、第1と第2の設定エネルギーEの
差を小さくすることによってエネルギー分解能を高める
ことができる。
【0024】つまり、前記実施例において、ローパス用
電源の反射板側を−E0 としグリッド側を−E0 +V1
とし、また、ハイパス用電源の反射板側を−E0 としグ
リッド側を−E0 +V2 (V2 はV1 に近い値とする)
とすると、電子の持つエネルギーを選別するパスエネル
ギーをV1 とすることができる。したがって、エネルギ
ーE0 の値の電子の選別を分解能V1 で行うことがで
き、該V1 の値を小さくすることによって高いエネルギ
ー分解能を得ることができる。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 (1)荷電粒子のエネルギーアナライザ本体への導入に
おいて、従来の偏向用のデフレクタを用いることなく導
入が行えるので、従来の偏向用のデフレクタによる荷電
粒子の実効的加速電圧の影響や荷電粒子の軌道の非点収
差の問題点を解決し、検出するエネルギー値に誤差が生
じることを防止することができる。 (2)荷電粒子のエネルギーアナライザ本体への導入に
おいて、荷電粒子集束用の電界型レンズを用いているの
で、試料からの荷電粒子を効率よく集束することがで
き、微小部分の分析を行うことができる。 (3)第1の設定エネルギー以下のエネルギーを有した
荷電粒子を反射するローパスフィルタと、第2の設定エ
ネルギー以上のエネルギーを有した荷電粒子を通過させ
るハイパスフィルタとから構成されるバンドパスフィル
タ型エネルギーアナライザを用いることによって分解能
の高い測定が可能となり、微量分析や微小部分析が可能
となる。 (4)また、前記バンドパスフィルタ型エネルギーアナ
ライザを用いることによって、装置の長さを短くして小
型とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷電粒子エネルギーアナランザの構成
図である。
【図2】エネルギーアナライザのフィルタ特性図であ
る。
【図3】従来の荷電粒子のエネルギーアナライザの構成
図である。
【符号の説明】
1…試料、10…ローパスフィルタ、11,21,22
…グリッド、12…反射板、13…ローパス用電源、2
0…ハイパスフィルタ、23…MCP(マイクロチャネ
ルプレート)、24…ハイパス用電源、31…アノード
電極、32…検出器供給電源、33…信号処理部、41
…荷電粒子通過用ホール、42…荷電粒子集束用レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 37/244 H01J 37/05 H01J 37/252 H01J 37/12 H01J 49/44 - 49/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料に近い側から順に、荷電粒子集束用
    レンズ、荷電粒子検出用電極、ハイパスフィルタ、及び
    ローパスフィルタを一つの軸に沿って配置し、 前記荷電粒子検出用電極及びハイパスフィルタは、放出
    される荷電粒子を通過させる荷電粒子通過用ホールを前
    記軸上ないし軸回りに備え、 試料から前記軸方向に放出された荷電粒子は、前記荷電
    粒子集束用レンズによって前記荷電粒子通過用ホールに
    集束されて通過し、前記ローパスフィルタでエネルギー
    選別されると共に前記ハイパスフィルタに向かって反転
    し、当該ハイパスフィルタでエネルギー選別された後、
    前記荷電粒子検出用電極で検出されることを特徴とする
    荷電粒子エネルギーアナライザ。
JP17293992A 1992-06-30 1992-06-30 荷電粒子エネルギーアナライザ Expired - Fee Related JP3221066B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17293992A JP3221066B2 (ja) 1992-06-30 1992-06-30 荷電粒子エネルギーアナライザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17293992A JP3221066B2 (ja) 1992-06-30 1992-06-30 荷電粒子エネルギーアナライザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0620632A JPH0620632A (ja) 1994-01-28
JP3221066B2 true JP3221066B2 (ja) 2001-10-22

Family

ID=15951155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17293992A Expired - Fee Related JP3221066B2 (ja) 1992-06-30 1992-06-30 荷電粒子エネルギーアナライザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3221066B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0620632A (ja) 1994-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1249381A (en) Low noise tandem quadrupole mass spectrometers and method
JP2567736B2 (ja) イオン散乱分析装置
JP5723893B2 (ja) 質量分析計およびイオン分離検出方法
Steckelmacher Energy analysers for charged particle beams
US6297501B1 (en) Simultaneous detection isotopic ratio mass spectrometer
CA1190666A (en) Method of broad band mass spectrometry and apparatus therefor
JPH05251039A (ja) 二次イオン質量分析計
US3805068A (en) Electron energy analysis
US5026988A (en) Method and apparatus for time of flight medium energy particle scattering
JP3221066B2 (ja) 荷電粒子エネルギーアナライザ
US4800273A (en) Secondary ion mass spectrometer
US5336886A (en) Apparatus for measuring a diffraction pattern of electron beams having only elastic scattering electrons
JP3239427B2 (ja) イオン散乱分光装置
JPH02165038A (ja) 飛行時間型粒子分析装置
JPH0213463B2 (ja)
JPH01296555A (ja) 集束イオンビーム装置
US3783278A (en) Single magnet tandem mass spectrometer
US2680812A (en) Mass spectrometry
JPH0479103B2 (ja)
JPH02160355A (ja) 荷電粒子エネルギー分析装置
JPS5913151B2 (ja) 四重極質量分析装置
JPH05129000A (ja) 直衝突イオン散乱分光用イオン銃
US4818868A (en) Trochoidal analysis of scattered electrons in a merged electron-ion beam geometry
JPH0290049A (ja) イオン散乱分光装置
JPS6197575A (ja) 電子線を用いた電位測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010717

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees