JP3220858U - 多機能型環境保護用ストロー構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】箸とストローの両機能を有するとともに、再生利用可能な多機能型環境保護用ストロー構造を提供する。【解決手段】多機能型環境保護用ストロー構造1は、一方の側面に第1の解放部102が形成された第1の本体と、第1の本体と対応して組み合わせ可能であり、一方の側面に第2の解放部112が形成された第2の本体とを備えている。第2の解放部112を第1の解放部に対応して配置して組み合わせることにより、ストローの通過空間が画定される。また、第1の本体と第2の本体を分離させることで一対の箸が形成される。本体は、再生利用可能な材料で構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、多機能型環境保護用ストロー構造に関し、特に、多機能化用途に用いられると共に、環境保護の効果を持つ多機能型環境保護用ストロー構造に関するものである。
茶文化の普及に伴い、消費者は通常、外で食事する際にお茶を一杯買うようになり、その中で、柔らかくモチモチした食感の粒状のタピオカをお茶に加えて作られたボバ(またはパール)ティーは、消費者に好まれている。また、粒状のタピオカを加えた緑茶、ジャスミン茶、ジュースなどの飲み物もあって、これらの飲み物を注文する際には、消費者が飲み物に使用するためのプラスチックストローが店舗側より提供される。ところが、飲み物が酸性であると、プラスチックストローが毒性を溶出しやすく、人間の健康に害を及ぼすことになる。しかも、割り箸もプラスチックストローも、いずれも使用後に廃棄する使い捨て製品であり、これらの使い捨ての割り箸およびプラスチックストローは、多くのごみを生成し、環境問題を引き起こしてしまう。
消費者の個人的健康および環境に対する意識の向上により、多くの消費者は外で食事する際に、再利用可能な環境にやさしい食器を携帯するようになってきたが、環境にやさしいあらゆる種類の食器を持ち運ぶことは、携帯、使用および保管上、非常に不便である。その結果、消費者は今までしばしば、健康や環境保護と使いやすさとのトレードオフに悩まされてきた。また、環境にやさしい食器は、使用や収納の利便性が不十分で使い続けることができないため、プラスチックストローの使用量を効果的に削減することは実質上なお困難である。
また、市販されている割り箸やストローは、いずれも1つの機能を持つに過ぎず、言い換えると、割り箸は食物を把持する機能しか持たず、ストローは飲み物を吸う機能しか持たないため、割り箸およびストローの機能性は低く、付加的な機能を持たせることができない。また、消費者が外で食事するときは、箸とストローという両方の使い捨て道具を用意しなければならず、不都合が生じる。
そこで、上記問題を効果的に解決するために、本考案の主な目的は、多機能化用途に用いられる多機能型環境保護用ストロー構造を提供することにある。
また、本考案の他の目的は、再利用可能な多機能型環境保護用ストロー構造を提供することにある。
さらに、本考案の別の目的は、環境保護の効果を持つ多機能型環境保護用ストロー構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、一方の側面に第1の解放部が形成された第1の本体と、第1の本体と組み合わせ可能であり、一方の側面に第2の解放部が形成された第2の本体とを備え、前記第2の解放部を前記第1の解放部に対応して配置することにより、通過空間が画定される多機能型環境保護用ストロー構造を提供する。
本考案の構造設計によれば、前記第1および第2の本体が分離状態にあるとき、ユーザは第1および第2の本体の第1および第4の側面をそれぞれ握って、第1および第2の本体の第1および第2の解放部によって食品を掴むことで、箸の機能を果たすことができる。また、流体(該流体とは、飲み物、タピオカ粒、パール、ココナッツなどを指す)を吸い込みたい場合、第1の本体と第2の本体とを組み合わせるだけで通過空間を通して流体を吸い込むことができ、ストローの役割を果たすことができる。従って、本考案の構造設計によれば、箸とストローの両方の用途に適用することができ、多機能性を備えるだけでなく、環境保護の効果をも得ることができる。
図1は、本考案に係る第1の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す分解斜視図である。 図2は、本考案に係る第1の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す組合せ斜視図である。 図3は、本考案に係る第1の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す模式図(一)である。 図4は、本考案に係る第1の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す模式図(二)である。 図5は、本考案に係る第2の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す分解斜視図である。 図6は、本考案に係る第2の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す組合せ斜視図である。 図7は、本考案に係る第3の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す分解斜視図である。
以下、本考案の上記目的、ならびにその構造的および機能的特徴について、添付図面に例示の好ましい実施例に基づいて説明する。
(第1の実施例)
図1、図2はそれぞれ、本考案に係る第1の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す分解斜視図および組合せ斜視図である。各図に示すように、多機能型環境保護用ストロー構造1は、第1の本体10と第2の本体11とを含んでおり、第1の本体10は、第1の側面100および第2の側面101を有しており、第2の側面101に第1の解放部102が形成されており、第2の本体11は、第3の側面110および第4の側面111を有しており、第3の側面110に第2の解放部112が形成されている。さらに、第1および第2の本体10、11は互いに組み合わせることができ、第2の解放部112を第1の解放部102に対応して配置することにより。通過空間12を画定することができる。
また、本実施例では、第1の本体10及び第2の本体11の材質は、プラスチック、竹、木材、高分子材料、分解性材料、及び金属材料からなる群から選択されたいずれか1つであるが、上記の材料に限定されるものではなく、箸やストローを作製可能な材料であれば、すべて本考案の範囲に含まれることは言うまでもない。
多機能型環境保護用ストロー構造1は、固定性を強めるために、第1の本体10と第2の本体11とを互いに組み合わせた後に任意に移動しないようにすることを目指して、第1および第2の本体10、11の第1および第4の側面100、111に対応して嵌め付けられるスリーブ部材13をさらに有する。スリーブ部材13の材質は、プラスチック、高分子材料、分解性材料または可撓性材料からなる群から選択されたいずれか1つであるが、上記材料に限定されるものではなく、スリーブ部材13に可撓性および弾性を持たせる材料であれば、すべて本考案の範囲に含まれる。
図3および図4はそれぞれ、本考案に係る第1の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す模式図である。図3および図4を併せて参照することから分かるように、使用者が本考案の構造設計によるストロー構造1で食品2を掴みたい場合、まず、第1および第2の本体10、11を分離状態にし、そして、第1および第2の本体10、11の第1および第4の側面100、111を握って、第1および第2の本体10、11の第1および第2の解放部102、112のそれぞれによって食品2に接近してクランプすることにより、食品2を把持する動作を円滑に完了することができる。すなわち、図3に示すように、箸の役割を果たす。
また、使用者が容器3に入っている流体4(該流体4とは、飲み物、タピオカ粒、パール、ココナッツなどを指す)を吸いたい場合、第1の本体10と第2の本体11とを組み合わせた後、第1の本体10と第2の本体11とにスリーブ部材13を嵌め付けるだけで、流体4を通過空間12に通してスムーズに流体4を吸引することができる。すなわち、図4に示すように、ストローの役割を果たす。
従って、本考案の構造設計は、箸とストローの両方の用途に適用する多機能性を備えると共に、再利用可能性を持つことにより、さらに環境保護の効果も奏する。
(第2の実施例)
図5および図6はそれぞれ、本考案に係る第2の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造分解斜視図および組合せ斜視図である。図5および図6を参照すると、多機能型環境保護用ストロー構造における部分的構成要素、及びそれらの構成要素同士間の対応関係は、前述の実施例に例示の多機能型環境保護用ストロー構造と同じであるので、ここではそれらに係る同じことを繰り返し説明しない。
本実施例の多機能型環境保護用ストロー構造と前述の第1の実施例における構造との主な違いは、第1の解放部102に少なくとも1つの係合部103がさらに形成されており、第2の解放部112に少なくとも1つの被係合部113がさらに形成されており、被係合部113と係合部103とは互いに組み合わされる点である。
言い換えれば、第1および第2の解放部102、112に係合部103および被係合部113がさらに形成されている。本実施例では、係合部103はリブであり、被係合部113はリブと組み合わせる溝である。
従って、本実施例では、第1の本体10の係合部103と第2の本体11の被係合部113とが組み合わされれば、前述のストロー構造が形成されるようになっており、逆に、第1の本体10の係合部103と第2の本体11の被係合部113とを分離させれば、前述の箸が形成されるようになっている。これにより、第1の実施例と同様に上記の様々な効果を達成することができる。
(第3の実施例)
最後に、図7は、本考案に係る第3の実施例の多機能型環境保護用ストロー構造を示す分解斜視図である。図7を参照すると、多機能型環境保護用ストロー構造の構成要素、及びそれらの構成要素同士間の対応関係は、前述に例示の多機能型環境保護用ストロー構造と同じであるので、ここでは、それらについての同じことを繰り返し説明しない。
本実施例の多機能型環境保護用ストロー構造と前述に例示の構造との主な違いは、第1および第2の本体10、11をさらに2つの部分に分けることができる点、すなわち、多機能型環境保護用ストロー構造1は四等分に分けることができる点である。一方、ユーザがそれを使用する場合には、2分割された第1の本体10と第2の本体11とを組み合わせれば、箸やストローとすることができるようになっており、これにより、上記実施例と同様の効果が得られる。
(本考案の利点)
以上に説明したように、本考案は、従来技術に比べて、以下の利点を有する。
・多機能用途を備える。
・再利用可能である。
・環境保護の効果を持つ。
以上、本考案を詳細に説明したが、上記に述べた例は、本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案の権利範囲に従ったすべての変更や補正などは、本考案の請求範囲に含まれるべきである。
1 ストロー構造
2 食品
3 容器
4 流体
10 第1の本体
11 第2の本体
12 通過空間
13 スリーブ部材
100 第1の側面
101 第2の側面
102 第1の解放部
103 係合部
110 第3の側面
111 第4の側面
112 第2の解放部
113 被係合部

Claims (8)

  1. 一方の側面に第1の解放部が形成された第1の本体と、
    前記第1の本体と対応して組み合わせ可能であり、一方の側面に第2の解放部が形成された第2の本体と、
    を備え、
    前記第2の解放部を前記第1の解放部に対応して配置することにより、通過空間が画定される、
    ことを特徴とする多機能型環境保護用ストロー構造。
  2. 前記第1の本体と前記第2の本体とを組み合わせることにより、ストローが形成されるとともに、前記通過空間を通って流体が通過可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能型環境保護用ストロー構造。
  3. 前記第1の本体と前記第2の本体とを分離させることにより、一対の箸が形成される、ことを特徴とする請求項1に記載の多機能型環境保護用ストロー構造。
  4. 前記第1の本体は、第1の側面および第2の側面を有し、
    前記第2の本体は、第3の側面および第4の側面を有し、
    前記第2の側面に前記第1の解放部が形成されており、
    前記第3の側面に前記第2の解放部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能型環境保護用ストロー構造。
  5. 前記第1の本体及び前記第2の本体の材質は、プラスチック、竹、木材、高分子材料、分解性材料、及び金属材料からなる群から選択されたいずれか1つである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能型環境保護用ストロー構造。
  6. スリーブ部材をさらに有し、
    前記スリーブ部材は、前記第1の本体の側面および前記第2の本体の側面に対応して嵌め付けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能型環境保護用ストロー構造。
  7. 前記スリーブ部材の材質は、プラスチック、高分子材料、分解性材料、及び可撓性材料からなる群から選択されたいずれか1つである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能型環境保護用ストロー構造。
  8. 前記第1の解放部には、少なくとも1つの係合部がさらに形成されており、
    前記第2の解放部には、少なくとも1つの被係合部がさらに形成されており、
    前記被係合部と前記係合部とは互いに組み合わされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の多機能型環境保護用ストロー構造。
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