JP3220781U - 原料肉塊の処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原料肉塊にピックル液が速やかに浸透する様にする。【解決手段】原料肉塊Mの処理装置1を、減圧室2と、ガス注入手段3と、を備えるものとし、ガス注入手段3が、ガス注入針30aを有すると共にガス注入針30aを減圧室2内の原料肉塊Mに刺し込んで原料肉塊Mにガスを注入するガス注入ヘッド30を有するものとし、減圧室2を、ガスが注入された原料肉塊Mを真空引きして膨張させるための真空吸引手段に接続されるものとし、ガスを原料肉塊Mに注入した後に、該真空引きを行うものとする。【選択図】 図1

Description

この考案は、豚肉、牛肉、家禽肉等の食肉塊(「原料肉塊」、又は、「原木」ともいう)の処理方法及びその装置に関するものである。
ハム、ソーセージ、ベーコン等の製品では、製品全体にわたり、均一な味であることが求められている。そこで、従来、ピックル液注入インジェクタを用いて、前記製品の原料である、豚肉、牛肉、家禽肉等の食肉塊に、所定量のピックル液や液体状の調味料に代表される調味液を注入している(例えば、特許文献1、参照)。
このインジェクタでは、送りコンベヤ(ベルトコンベヤ)の上方に多数の注入針を有する注入ヘッドを配設し、前記コンベヤで搬送される原料肉塊が前記注入ヘッドの真下に到達したときに、該コンベヤを一時停止させるとともに、前記注入ヘッドを急降下させて前記注入針を前記原料肉塊に刺さ込み前記ピックル液を注入している。
特開平6―209693号公報
前記原料肉塊にピックル液注入針を打ち込んでピックル液を圧入すると、ピックル液は、原料肉塊内に広がるが、該原料肉塊の腿の部位などの硬い部分では、針が刺さりにくいので、ピッックル液も浸透しにくい。そのため、所定時間内に所定量のピックル液を注入するためには、ピックル液圧送用の液ポンプを大きくする必要がある。
この考案は、上記事情に鑑み、原料肉塊にピックル液を速やかに浸透させることができる様にすることを目的とする。
本考案は、減圧室と、ガス注入手段と、を備え、該ガス注入手段は、ガス注入針を有すると共に該ガス注入針を該減圧室内の原料肉塊に刺し込んで該原料肉塊にガスを注入するガス注入ヘッドを有しており、該減圧室は、該ガスが注入された該原料肉塊を真空引きして膨張させるための真空吸引手段に接続されており、該ガスを該原料肉塊に注入した後に、該真空引きを行うことができることを特徴とする。
尚、本考案は、前記ガス注入ヘッドを、前記減圧室内に設けることが可能である。又、本考案は、前記減圧室を、前記原料肉塊を収容して密閉すると共に真空引きするためのブースを有するものとし、前記ガス注入ヘッドを、該ブース内に設けることが可能である。又、本考案は、前記減圧室よりも下流側に、調味液注入手段を更に有するものとし、該調味液注入手段を、調味液注入針を有すると共に該調味液注入針を前記真空引きされた前記原料肉塊に刺し込んで該原料肉塊に調味液を注入する調味液注入ヘッドを有するものとすることが可能である。
本考案は、以上のように構成したので、原料肉塊はガス注入手段によるガスにより膨張するとともに、真空吸引手段により真空引きされて更に膨張する。そのため、前記原料肉塊は、柔らかくなりピックル液が浸透しやすい状態になるので、ピックル液を速やかに原料肉塊の肉組織内に浸透させることができる。
本考案の第1実施形態を示す図である、ガス注入装置及び減圧室の正面略図である。 本考案の第1及び第2実施形態を示す図であり、調味液注入手段の正面図である。 本考案の第1実施形態を示す図であり、ガス注入工程開始時の様子を示す略図である。 本考案の第1実施形態を示す図であり、ガス注入工程の様子を示す略図である。 本考案の第1実施形態を示す図であり、真空吸引工程の様子を示す略図である。 本考案の第1実施形態を示す図であり、調味液注入工程の様子を示す略図である。 本考案の第2実施形態を示す図である、ガス注入装置及び減圧室の正面略図である。 本考案の第2実施形態を示す図であり、ガス注入工程開始時の様子を示す略図である。 本考案の第2実施形態を示す図であり、ガス注入工程の様子を示す略図である。 本考案の第2実施形態を示す図であり、真空吸引工程の様子を示す略図である。
本考案の第1実施形態について図1乃至図3に基づき説明する。先ず、本実施形態における処理装置1の構成について説明する、処理装置1は、減圧室2、ガス注入装置3及び原料肉塊Mの搬送手段の一例である制御盤(図示せず)によって制御されるコンベア4を備えており、本実施形態においては、減圧室2の下流側に、更に、調味液注入装置5を備えている。
調味液注入装置5は、調味液注入手段の一例であり、公知のインジェクタと同様の構成のものを適宜採用することが可能であり、例えば、以下に示す様なものを採用することができる。調味液注入装置5は、調味液注入ヘッド50を有しており、調味液注入ヘッド50は、そのホルダプレート50aを介してガイドロッド51に固定されている。ガイドロッド51は、軸受筒52に挿着されている。又、調味液注入ヘッド50は、連結パイプ53を介して調味液が供給される様になっている。
ホルダプレート50aの上部には、コイルスプリングを収容するスプリングカバー50bが立設されており、その下部には、カストリブロック(原料押え板ともいう)50cと調味液注入針50dが設けられている。
カストリブロック50cは、支持棒50eを介してホルダプレート50aに保持されており、調味液注入針50dの先端部が挿入される挿通孔が形成されている。調味液注入針50dは、原料肉塊Mにピックル液や液体状の調味料等の調味液を注入するために設けられており、その本数や長さ、直径等は必要に応じて適宜選択可能であるが、例えば、その直径は、約0.4 mmである。
ガイドロッド51の下端部は、上下動アーム54に固定されており、上下動アーム54の中央部には、コネクティングロッド55が連結されている。コネクティングロッド55の下端部は、取付円板56に連結されている。又、調味液注入装置5には、取付円板56を介して上下動アーム54(コネクティングロッド55)を上下動させる手段として、二相誘導電動機(モータ)57、減速機58及び位置センサ59が設けられている。
ガス注入装置3は、ガス注入手段の一例であり、減圧室2内の原料肉塊Mにガスを注入するために設けられており、ガス注入ヘッド(ガス分配管とのいわれる)30が設けられている。
ガス注入ヘッド30は、原料肉塊Mに刺し込んで原料肉塊Mにガスを注入するためのガス注入針30aを有しており、本実施形態においては、減圧室2(本実施形態においては後述する減圧室2のブース20)内に設けられている。又、ガス注入ヘッド30は、ホルダプレート30bを介してガイドロッド31に固定されており、ガイドロッド31が上下動することによって、ガス注入ヘッド30もまた上下動する様になっている。このガイドロッド31を上下動させる手段としては、例えば、前述した調味液注入装置5のガイドロッド51を上下させる手段と同様の手段を採用することが可能である。
ホルダプレート30bの下部には、ガス注入針30a及びカストリブロック(原料肉塊押え板ともいわれる)30cが設けられている。又、ガス注入ヘッド30は、連結パイプ32を介して、ガス供給手段、例えば、空気圧送ポンプ、に接続されている。
カストリブロック30cは、支持棒30dを介してホルダプレート30bに保持されていると共にガス注入針30aが挿通可能に設けられた挿通孔を有しており、ガス注入針30aの先端部が該挿通孔に挿入される様になっている。ガス注入針30aは、原料肉塊Mに前記ガス供給手段から供給されたガスを注入するために設けられており、連結パイプ32と連通している。ガス注入針30aの本数や直径等は適宜変更可能であるが、例えば、その直径は、0.4 mmに、形成される。尚、ガス注入ヘッド30に、調味液注入ヘッド50と同様にスプリングカバー(図示せず)を設けることも可能である。
減圧室2は、ブース20を有しており、ブース20は、可撓ホース21を介して、ブース20内を減圧し、原料肉塊Mを真空引きするための真空吸引手段(図示せず)に接続されている。尚、真空吸引手段が、市販の減圧ポンプ等その他、減圧室2内を目標する圧力(本実施形態においては、約0.08 MPa)にすることが可能なものを適宜選択することが可能である。
ブース20は、原料肉塊Mを収容して密閉すると共に真空引きするために設けられており、本実施形態においては、原料肉塊Mを搬入及び搬出するため1対の開口部20aが形成されており、開口部20aは、扉体20bによって開閉可能となっている。又、ブース20の下縁側には、ブース20内の密閉性を高めるために扉体20bを含めてシール部材20cが設けられている。尚、扉体20bに開閉手段については、公知の開閉手段を適宜採用することが可能であり、シール部材20cについても必要に応じて適宜選択可能である。
次に、処理装置1を用いた原料肉塊Mの処理方法について説明する。該処理方法は、ガス注入工程、真空吸引工程及び調味液注入工程を備えている。
(1)ガス注入工程
(1−1)減圧室2の扉体20bを予め開扉しておき、開口部20aより原料肉塊Mを減圧室2(本実施形態においては、そのブース20)内にコンベア4によって搬入し、収容する(図3Aを参照)。
(1−2)原料肉塊Mが、ガス注入ヘッド30の略真下に到達したときに、コンベア4を停止させると共にガス注入ヘッド30を矢印A方向へと急降下させ、ガス注入針30aを原料肉塊Mへと刺し込むと共に連結パイプ32を介してガスをガス注入ヘッド30へと供給し、ガスを原料肉塊Mへと注入する(以下、ガスを注入された原料肉塊Mを、原料肉塊Mとも表記する)。この際に注入されるガスは、食品衛生上問題のないガスであればよく、ガスとして、空気、窒素、二酸化炭素その他の気体を適宜採用することが可能である(図3Bを参照)。
(1−3)ガス注入針30aが所定の深さまで刺し込まれたら、ガスのガス注入ヘッド30への供給を停止し、ガス注入ヘッド30を、矢印A方向とは逆に上昇させて、ガス注入針30aを原料肉塊Mより引き抜くことで、本工程は完了する。
この工程によって、原料肉塊Mは、注入されたガスによって、元の原料肉塊Mよりも膨張し、繊維組織が延され、カストリブロック30cを押し上げながら膨張する。尚、本実施形態においては、コンベア4の近傍に肉塊検知センサ(図示せず)が、設けられており、該センサによって、原料肉塊Mに位置を検出し、原料肉塊Mが、ガス注入ヘッド30の略真下に到達したときに、その信号を前記制御盤に送出する様になっている。
(2)真空吸引工程
(2−1)前記ガス注入工程が完了したときに、扉体20bを閉扉し、開口部20aを閉じて、減圧室2(ブース20)を密閉する。
(2−2)前記真空吸引手段を作動させて、目標する圧力まで、減圧室2(ブース20)内を減圧する。この際に到達の目標となるブース20内の圧力や、減圧速度等は必要に応じて適宜選択可能であり、例えば、圧力は0.08 MPaを目標に減圧される(図3Cを参照)。
(2−3)その後、前記真空吸引手段を停止すると共に扉体20bを開扉し、ブース20内を常圧に戻すことで、本工程は完了する。そして、コンベア4を再度動かし、真空引きされた原料肉塊M(以下、真空引きされた原料肉塊Mを、原料肉塊Mとも表記する)を下流へと搬送する。尚、減圧室2に別途弁を設けて、該弁を開放することでブース20内を常圧に戻す様にしてもよい。
この工程によって、前記ガス注入工程で原料肉塊Mに注入されたガスは膨張するので、原料肉塊Mは原料肉塊Mと比較して更に膨張し、繊維組織は更に伸ばされて柔らかくなり、調味液がより浸透し易くなる。
(3)調味液注入工程
(3−1)原料肉塊Mが、調味液注入ヘッド50の略真下に到達したときに、コンベア4を停止させると共に調味液注入ヘッド50を矢印A方向へと急降下させ、調味液注入針50dを原料肉塊Mへと刺し込むと共に調味液を調味液注入ヘッド50へと供給し、調味液を原料肉塊Mへと注入する(図3Dを参照)。尚、この際のコンベア4の制御についても、前記ガス注入工程と同様に肉塊検知センサを用いて行うことが可能である。
(3−2)調味液注入針50dが所定の深さまで刺し込まれたら、調味液注入ヘッド50を、矢印A方向とは逆に上昇させて、調味液注入針50dを原料肉塊Mより引き抜くことで、本工程は完了する。
この際に、原料肉塊Mは、上記ガス注入工程及び真空吸引工程によって、調味液が浸透し易い状態となっているので、該調味液は速やかに肉組織の中に浸透する。そのため、原料肉塊M内に略均等に該調味液を浸透させることができる。
尚、本実施形態の様に、上記ガス注入工程及び真空吸引工程の両方を減圧室2内で行う、副次的な利点として、処理装置1そのものを小型化できることが挙げられる。
本考案の第2実施形態について、図2、図4及び図5に基づき説明する。本実施形態と第1実施形態との相違は、ブース20の代わりにブース23を設けた点である。第1実施形態と同符号で示した構成については、同実施形態と同様であるので説明を省略する。
本実施形態のブース23は、図示しない上下動手段によって、上下動可能になっている。ブース23は、下面が開放されていると共にその下縁側にはシール部材23aが取付けられている。ブース23は、コンベア4によって、搬送されてきた原料肉塊Mを減圧室2内へと搬入する際及び原料肉塊Mを減圧室2から搬出し、調味液注入装置5へと送る際に上側の位置(少なくとも原料肉塊Mがその下を通過可能な高さ位置)に上昇させておき、前記真空吸引工程を行う際には、下側の位置(ブース23内を密閉可能な位置)に下降させることが可能となっている。尚、該上下動手段は、公知のものを適宜採用することも可能であり、又、前述の調味液注入ヘッド50の上下動させる手段と同様のものであってもよい。
本実施形態における処理装置1を用いた原料肉塊Mの処理方法を説明する。
(1)ガス注入工程
減圧室2のブース23を予め上側の位置に位置させておき、コンベア4によって原料肉塊Mを搬送し、ブース23及びガス注入ヘッド30の略真下に到達したときに、コンベア4を停止させる。そして、ブース23を下側の位置にまで下降させ、原料肉塊Mをブース23内に収容し密閉する。その後、前述の(1−2)及び(1−3)の工程と同様の工程を引き続き行うことで本工程は完了する(図5A及び図5Bを参照)。
(2)真空吸引工程
先ず、前述の(2−2)の工程と同様の工程を行い、その後、前記真空吸引手段を停止すると共にブース23を上側の位置へと上昇させることで本工程は、完了する(図5Cを参照)。そして、コンベア4を再度動かし、原料肉塊Mを下流へと搬送する。尚、減圧室2に別途弁を設けて、該弁を開放することでブース23内を予め常圧に戻し、その後にブース23を上昇させる様にしてもよい。
(3)調味液注入工程
前述の(3−1)及び(3−2)と同様の工程により行われる。
従って、本実施形態においても、前記ガス注入工程、前記真空吸引工程及び前記調味液注入工程によって、第1実施形態と同様の効果を奏することが可能となっていることとなる。
本考案を上記実施形態に基づき説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、考案の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
(i)上記実施形態において、減圧室2(ブース20)を、可撓ホース21を介して前記真空吸引手段と接続して、減圧室2内を減圧するものとしたが、ガス注入ヘッド30を、例えば、三方弁等を用いて、前記ガス供給手段と該真空吸引手段に接続されるものとし、ガス注入ヘッド30を介して減圧室2内を減圧するものとしてもよい。
(ii)上記実施形態において、ガス注入ヘッド30を、減圧室2(ブース20)内に設けたが、減圧室2内の原料肉塊Mにガスを注入できると共に減圧室2内を密閉可能であるならば、ガス注入ヘッド30を、減圧室2外に設けることも可能である。
(iii)上記第1実施形態において、前記ガス注入工程の段階で、扉体20bを閉扉して、ブース20内を密閉しておいてもよく、又、上記第2実施形態において、前記ガス注入工程の段階においては、ブース23を上側の位置に上昇させたままにしておき、前記真空吸引工程の始めにブース23を下側の位置に下降させる様にすることも可能である。更に、ブース20の扉体20bやブース23は、少なくとも原料肉塊Mが通過可能な高さ位置にまで上昇させる様にすればよく、上限まで上昇をさせず、中途で上昇を停止させる様にしてもよい。
1 処理装置 2 減圧室 20 ブース
20a 開口部 20b 扉体 20c シール部材
21 可撓ホース 23 ブース 23a シール部材
3 ガス注入装置 30 ガス注入ヘッド 30a ガス注入針
30b ホルダプレート 30c カストリブロック 30d 支持棒
31 ガイドロッド 32 連結パイプ 4 コンベア
5 調味液注入装置 50 調味液注入ヘッド 50a ホルダプレート
50b スプリングカバー 50c カストリブロック 50d 調味液注入針
50e 支持棒 51 ガイドロッド 52 軸受筒
53 連結パイプ 54 上下動アーム 55 コネクティングロッド
56 取付円板 57 相誘導電動機 58 減速機
59 位置センサ A 矢印 M 原料肉塊

Claims (4)

  1. 減圧室と、ガス注入手段と、を備え、
    該ガス注入手段は、ガス注入針を有すると共に該ガス注入針を該減圧室内の原料肉塊に刺し込んで該原料肉塊にガスを注入するガス注入ヘッドを有しており、
    該減圧室は、該ガスが注入された該原料肉塊を真空引きして膨張させるための真空吸引手段に接続されており、
    該ガスを該原料肉塊に注入した後に、該真空引きを行うことができることを特徴とする原料肉塊の処理装置。
  2. 前記ガス注入ヘッドは、前記減圧室内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の原料肉塊の処理装置。
  3. 前記減圧室は、前記原料肉塊を収容して密閉すると共に真空引きするためのブースを有しており、前記ガス注入ヘッドは、該ブース内に設けられることを特徴とする請求項2に記載の原料肉塊の処理装置。
  4. 前記減圧室よりも下流側に、調味液注入手段を更に有し、
    該調味液注入手段は、調味液注入針を有すると共に該調味液注入針を前記真空引きされた前記原料肉塊に刺し込んで該原料肉塊に調味液を注入する調味液注入ヘッドを有していることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の原料肉塊の処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110583745A (zh) * 2019-09-26 2019-12-20 张宇 一种具有自动配料和针头保护功能的盐水注射机
CN111227183A (zh) * 2020-03-16 2020-06-05 北京瀚林源科技有限公司 一种用于航天空间站营养肉制品的装置及其制作方法

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