JP3220701U - オーバーシューズ - Google Patents

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Abstract

【目的】携帯可能であり、また靴を履いているのと大差ない外観を備え、しかも様々な靴のサイズに対応可能なオーバーシューズを提供すること。
【構成】請求項1に記載のオーバーシューズは、アッパーのつま先部にのみ本底を設けて構成した請求項2に記載のオーバーシューズは、アッパーをニット生地で形成した。請求項3に記載のオーバーシューズは、請求項1又は請求項2に記載の考案において、本底をゴム素材で形成すると共に、該本底の上面に靴巾方向に複数の切込みを設けて構成した。請求項4に記載のオーバーシューズは、請求項1乃至請求項3いずれかに記載の考案において、アッパーをつま先部と踵部に分割し、つま先部は高さ方向に伸縮可能に形成し、踵部は長さ方向に伸縮可能に形成した。
【選択図】 図1

Description

本考案はオーバーシューズ、すなわち雨のときなど、防水用に靴の上に履く靴に関する。
従来、雨天や降雪の際に靴を濡らさないように保護するために用いられているオーバーシューズは、例えば、特許文献2に記載されているような、ゴム製やビニル製のものが一般的である。
図4は、従来用いられているオーバーシューズの一例を示すものであって、同図に示すように、オーバーシューズ1は、樹脂製のアッパー2に本底3を一体成型してあり、開口部4から靴を挿入するようになっている。
図5もまた、従来用いられているオーバーシューズの一例を示すものであって、同図に示すように、オーバーシューズ5は、全体がポリフィルムで袋状に形成されており、ゴム入りの伸縮自在の開口部6から靴を挿入するようになっている。
特許文献1には、伸縮性及び防水性を備えた素材で作った、底のない靴型のカバーが開示されている。
特開2011−50705号公報 特開平10−101号公報
図4に示されるアッパーと本底を一体成型した従来のオーバーシューズは、浸水の恐れが無くカバーする必要のないヒール部分まで覆うものであり、靴のうえからさらに靴を履くのと差異が無く、足元が大きく見え過ぎてビジネスに向かないという欠点を有する。更には、本底がアッパーの底面全体に存するので、折畳むことができず、嵩張ってしまい、あやふやな天気や出張時の備えとして持ち運びには向かないといった欠点があった。
図5に示される従来のオーバーシューズは、ビニール袋を履いているのと変わりない外観となり、見栄えが良くないという欠点があった。
そこで本考案は、携帯可能であり、また靴を履いているのと大差ない外観を備え、しかも様々な靴のサイズに対応可能なオーバーシューズを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本考案の構成は、以下の通りである。
(1) 請求項1に記載のオーバーシューズは、アッパーのつま先部にのみ本底を設けて構成した。
(2) 請求項2に記載のオーバーシューズは、アッパーをニット生地で形成した。
(3) 請求項3に記載のオーバーシューズは、請求項1又は請求項2に記載の考案において、本底をゴム素材で形成すると共に、該本底の上面に滑り止め部を設けて構成した。
(4) 請求項4に記載のオーバーシューズは、請求項1乃至請求項3いずれかに記載の考案において、アッパーをつま先部と踵部に分割し、つま先部は高さ方向に伸縮可能に形成し、踵部は長さ方向に伸縮可能に形成した。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
図1は本考案に係るオーバーシューズ10の斜視図である。オーバーシューズ10はアッパー20とアッパー20のつま先部21の下部に取り付けた本底30とで構成される。つまり踵部22に底は存在しなく、その下部が開放され、図2に示される下部開口部24が形成されることになる。かように本考案に係るオーバーシューズ10は、つま先部21のみに本底30が存するため、本底30の端部近傍で折畳むことが可能となる。つまりは、嵩張らず携帯することが容易となるのである。
図2は本考案に係るオーバーシューズ10を、靴40に被せた使用状態を示すものである。オーバーシューズ10の上部開口部23から靴40を挿入することで、靴40にオーバーシューズ10を装着するものである。この際、靴40の踵部41は、下部開口部24から外部に突出することになる。かように、オーバーシューズ10が覆うのは、主に靴40のアッパー部分のみとなり、従来例にかかる図4記載のオーバーシューズ1のように、靴のうえからさらに靴を履いているような外観を呈しないものとなるのである。
また、上述の通り靴40の踵部41は、下部開口部24から外部に突出することになることから、オーバーシューズ10を装着対象も広範となり、図6に示すようにハイヒール42に装着したり、その他半靴や長靴等にも装着可能となる。
更には、請求項2に記載の考案においては、アッパー20をニット生地で形成してあることから、オーバーシューズ10が装着される靴の形状に、オーバーシューズ10の形状が類似するもとの成り、着用時にオーバーシューズ10がより目立たないものとなるのである。
請求項3に記載の考案では、本底30の上面に複数の滑り止め部31が設けてある。かかる構成とすることで歩行中に靴40がずれることを抑制可能となるのである。
請求項4記載の考案では、アッパーをつま先部と踵部に分割し、つま先部は高さ方向に伸縮可能に形成し、踵部は長さ方向に伸縮可能に形成してある。かかる構成とすることでオーバーシューズ10は高さ方向にも長さ方向にも伸縮可能となり、様々なサイズの靴に装着することが可能となるのである。
本考案の斜視図 本考案の使用状態を示す説明図 本考案の構成部材の概略説明図 従来例を示す斜視図 従来例を示す斜視図 本考案の使用状態を示す説明図
以下、好ましい本考案の構成要素の実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案構成要素の実施形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採りうる。また、図中Uは上方向、Dは下方向を指すものである。
本考案に係るオーバーシューズ10は、アッパー20と本底30を主な構成要素とする。
アッパー20は通常の靴に用いられるアッパーと類似形状に形成される。素材としては人工皮革や合成皮革、天然繊維や合成繊維などを用いられる。
請求項2に記載の考案では、アッパー20をニット生地で形成してある。この際、防水加工や撥水加工を施すことが好ましい。
本底30は、図3に示されるように、アッパー20のつま先部21に縫製されるものであり、大きさはオーバーシューズ10の設地面を覆う程度のものである。本底30の素材は、通常の靴に用いられる本底と同様の素材を用いて構わない。すなわち革底、合成底、スポンジ底、ウレタン底、ラバーソール等である。また、人工皮革にゴム底を接着しても構わない。人工皮革は表裏共に起毛しているものなどを利用可能である。
請求項3に記載の考案では、本底30をゴム素材で形成すると共に、図3に示すように該本底30の上面に、靴巾方向に複数の切込みを設けることで、滑り止め部31を設けてある。これにより摩擦が高まり、着用した靴のズレを抑制可能とするものである。なお、前記「上面」とはオーバーシューズ10を装着した靴の、靴底が接触する面を指すものである。また、滑り止め部31の形状も、図示したような切込みに限定されず、着用した靴のズレを抑制可能であれば任意の形状、例えば複数の突起を設けるといったものでも構わない。
請求項4に記載の考案では、図3に示すようにアッパー20を、つま先部21と踵部22に分割し、つま先部21は高さ方向に伸縮可能に形成し、踵部22は長さ方向に伸縮可能に形成してある。なお図中EX1が高さ方向、EX2が長さ方向を示すものである。具体的には素材の伸び方向が、つま先部21ではEX1方向になるように裁断・縫製し、踵部22ではEX2方向になるように裁断・縫製してある。なお、図1における縫い目25がつま先部21と踵22の縫製部位である。
また、図3は各構成部材を縫製する前の状態を示すものであり、A1,A2,B1,B2,C1,C3,D1,D2,D3,D4,E1,E2は縫製部位を示す仮想線である。縫製する順番はABCDEの順である。
つま先部21と踵部23とは、図3におけるA1とA2同士、E1とE2同士を縫製することで一体化するものである。また、つま先部21は、B1とB2同士を縫製することで立体化するものである。つま先部21と本底30は、C1とC2、D1とD2を縫製することで一体化するものである。
10・・オーバーシューズ
20・・アッパー
21・・つま先部
22・・踵部
23・・上部開口部
24・・下部開口部
30・・本底
31・・切込み

Claims (4)

  1. アッパーのつま先部分にのみ本底を設けたオーバーシューズ。
  2. アッパーをニット生地で形成した請求項1に記載のオーバーシューズ。
  3. 本底をゴム素材で形成すると共に、該本底の上面に滑り止め部を設けた請求項1又は請求項2に記載のオーバーシューズ。
  4. アッパーをつま先部と踵部に分割し、つま先部は高さ方向に伸縮可能形成し、踵部は長さ方向に伸縮可能に形成した請求項1乃至請求項3いずれかに記載のオーバーシューズ。
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