JP3220605U - スプレーガン - Google Patents
スプレーガン Download PDFInfo
- Publication number
- JP3220605U JP3220605U JP2019000035U JP2019000035U JP3220605U JP 3220605 U JP3220605 U JP 3220605U JP 2019000035 U JP2019000035 U JP 2019000035U JP 2019000035 U JP2019000035 U JP 2019000035U JP 3220605 U JP3220605 U JP 3220605U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- paint container
- spray gun
- container
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 title claims abstract description 35
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims abstract description 116
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000010422 painting Methods 0.000 abstract description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 4
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010227 cup method (microbiological evaluation) Methods 0.000 description 6
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Abstract
【課題】塗装作業をするときの利便性を高めコストダウンに資することのできるスプレーガンを提供する。【解決手段】塗料容器2から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンであって、上部本体16の上面に設けられた第1塗料容器2を接続するための第1塗料容器接続部17と、上部本体16の側面に設けられた第2塗料容器を接続するための第2塗料容器接続部19と、を有する。また、第1塗料容器接続部17に形成された第1塗料流路17aと第2塗料容器接続部19に形成された第2塗料流路19aを封鎖するための共通の栓4を備えた。【選択図】図2
Description
本考案は、塗料容器から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンに関する。
かかるスプレーガンとして、下記特許文献1に開示されるスプレーガンが公知である。スプレーガンは、例えば、自動車補修などにおいて用いられている。塗料を充填した塗料容器がスプレーガンの塗料供給口に取り付けられ、スプレーガンは、塗料容器から供給された塗料を圧縮空気と混合した状態で塗料ノズルの先端の噴き出し口より噴霧する。
特許文献1では、スプレーガンの上部本体に塗料容器が接続されるセンターカップ方式である。この方式は、粘土の高い水性塗料を重力を利用して効率よく供給できるという利点がある。しかし、自動車補修で使用する場合には、吹き付ける方向が上向き、下向きと様々に角度を変えて吹き付ける必要があり、塗料容器の設置角度が固定されていると不便である。特許文献1では、角度を変更できるようにボールジョイント機構を設けているが機構が複雑化する。
また、車体の下回りや複雑な形状のバンパー等を塗料容器の角度を自在に変更しながら塗装する場合は、下記特許文献2のように側面に塗料容器を接続するほうが作業を行いやすい。これを便宜上サイドカップ方式と呼ぶ。
以上のような状況を考慮すると、車体などを塗装する場合には、塗装する箇所に応じてセンターカップ方式のスプレーガンとサイドカップ方式のスプレーガンの2つを用意しなければならず、利便性も悪くコストアップの要因にもなる。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、塗装作業をするときの利便性を高めコストダウンに資することのできるスプレーガンを提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係るスプレーガンは、
塗料容器から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンであって、
上部本体の上面に設けられた第1塗料容器を接続するための第1塗料容器接続部と、
前記上部本体の側面に設けられた第2塗料容器を接続するための第2塗料容器接続部と、を有することを特徴とするものである。
塗料容器から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンであって、
上部本体の上面に設けられた第1塗料容器を接続するための第1塗料容器接続部と、
前記上部本体の側面に設けられた第2塗料容器を接続するための第2塗料容器接続部と、を有することを特徴とするものである。
かかる構成によるスプレーガンの作用・効果を説明する。このスプレーガンは、上部本体の上面に第1塗料容器接続部を有すると共に側面に第2塗料容器接続部を有する。すなわち、必要に応じていずれかの接続部を選択して塗料容器を接続することができる。従って、スプレーガン自体は2台そろえる必要はなく1台で作業が可能である。その結果、塗装作業をするときの利便性を高めコストダウンに資することができる。
本考案として、前記第1塗料容器接続部に形成された第1塗料流路と前記第2塗料容器接続部に形成された第2塗料流路を封鎖するための共通の栓を備えたことが好ましい。
従って、使用しない方の接続部には栓を取り付けて塗料流路を封鎖することができる。これにより使用しない塗料流路に塗料やその他の異物が侵入することを防止することができる。
本考案において、前記塗料ノズルに向かう主流路を備え、この主流路と前記第1塗料流路と第2塗料流路が同じ点で交差することが好ましい。
かかる構成によると、同じ位置で2つの塗料流路が交差するので、スプレーガンの小型化や軽量化に資することができる。
本考案に係る前記栓の先端部は、前記主流路の内壁面に到達可能な長さを有することが好ましい。
これにより、栓を挿入した側の塗料流路に塗料が侵入することを確実に防止することができ、洗浄時間や洗浄液の使用量の削減に寄与することができる。
本考案に係るスプレーガンの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、スプレーガン1の上部本体の上面に塗料容器2を取り付けた状態(センターカップ方式)の側面図(部分的に断面を示す)である。図2は、同じく正面から見た断面図である。図3は、スプレーガン1の上部本体の側面に塗料容器2を取り付けた状態(サイドカップ方式)の側面図(部分的に断面を示す)である。図4は、同じく正面から見た断面図である。なお、側面図は主要部分のみ部分的に断面図にしている。
スプレーガン1は、全体的にピストル形状を有している。本体部10の握り部下方に空気ニップル11が設けられ、空気量調整装置12により導入される空気量を調整できる。引き金13を引くことで、内部の空気弁を開けて塗料をノズル部14の先端の噴き出し口14aから噴霧させることができる。塗料噴出量調整装置15は、ノズル部14内部にあるニードル弁の動きを加減して塗料の噴出量を調整することができる。
なお、本考案のスプレーガンは、塗料ノズル(不図示)の先端から塗料が噴霧された直後に塗料と圧縮空気が混合した状態で噴霧される外部混合方式のスプレーガンでもよいし、内部混合方式のスプレーガンでもよい。
本体部10の上部本体の上面に設けられた第1塗料容器接続部17に塗料容器2が着脱自在に取り付けられる。第1塗料容器接続部17は、後方に傾斜した軸線を有しており、塗料容器2も後方に傾斜した状態で取り付けられる。
塗料容器2は、塗料収容部20とその下方に塗料供給管21が一体的に形成される。塗料供給管21は、第1塗料容器接続部17内に形成された第1塗料流路17aに挿入される。塗料容器2を結合するためにナット部材18が設けられている。ナット部材18は、雄ねじを有し、第1塗料流路17aに形成された雌ねじ17bと螺合する。塗料容器2と第1塗料容器接続部17の結合方法については、特定の手段に限定されるものではなく、種々の変形例が可能である。
図2に示すように、上部本体16の側面に第2塗料容器接続部19が設けられている。上面に塗料容器2を取り付ける場合には、側面の第2塗料容器接続部19は使用しないので栓4をしておく。第2塗料容接続部19には、横方向に第2塗料流路19aと雌ねじ19bが形成される。栓4には、雄ねじが形成されており、雌ねじ19bと螺合する。
図1に示すように、塗料ノズル14aに向かう主流路30が上部本体16の中心線に沿って形成されている。主流路30と第1塗料流路17aが交差する点で第2塗料流路19aも交差する。栓4の先端部は、ちょうど主流路30の内壁面に到達可能な長さになっており、これにより、第1塗料流路17aを使用しているときに第2塗料流路19aに塗料が逆流するのを防止する。
図3及び図4は、塗料容器2を上部本体16の側面にある第2塗料容接続部19に接続した状態を示す。側面に接続される塗料容器2は、上面に接続される塗料容器2とは接続部分の構成が異なる。塗料供給管22は、横方向に延びており、第2塗料流路19aに挿入される。塗料容器2を結合するためにナット部材23が設けられている。ナット部材23は、雄ねじを有し、第2塗料流路19aに形成された雌ねじ179bと螺合する。
側面に塗料容器2を取り付ける場合には、上面の第1塗料容器接続部17は使用しないので栓4をしておく。側面に栓4をする場合と同様に、上面に栓4をする場合も栓4の先端部は、ちょうど主流路30の内壁面に到達可能な長さになっている。
栓4は、第1塗料容器接続部17に使用する場合と第2塗料容器接続部19に使用する場合とで同じものを使用することができる。
<別実施形態>
側面に第2塗料容器接続部を設ける場合に、左右いずれの側面に設けてもよい。また、左右両方に設けてもよい。
側面に第2塗料容器接続部を設ける場合に、左右いずれの側面に設けてもよい。また、左右両方に設けてもよい。
1 スプレーガン
2 塗料容器
4 栓
10 本体部
16 上部本体
17 第1塗料容器接続部
17a 第1塗料流路
17b 雌ねじ
18 ナット部材
19 第2塗料容器接続部
19a 第2塗料流路
19b 雌ねじ
20 塗料収容部
21,22 塗料供給管
23 ナット部材
30 主流路
2 塗料容器
4 栓
10 本体部
16 上部本体
17 第1塗料容器接続部
17a 第1塗料流路
17b 雌ねじ
18 ナット部材
19 第2塗料容器接続部
19a 第2塗料流路
19b 雌ねじ
20 塗料収容部
21,22 塗料供給管
23 ナット部材
30 主流路
Claims (4)
- 塗料容器から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンであって、
上部本体の上面に設けられた第1塗料容器を接続するための第1塗料容器接続部と、
前記上部本体の側面に設けられた第2塗料容器を接続するための第2塗料容器接続部と、を有することを特徴とするスプレーガン。 - 前記第1塗料容器接続部に形成された第1塗料流路と前記第2塗料容器接続部に形成された第2塗料流路を封鎖するための共通の栓を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスプレーガン。
- 前記塗料ノズルに向かう主流路を備え、この主流路と前記第1塗料流路と第2塗料流路が同じ点で交差することを特徴とする請求項2に記載のスプレーガン。
- 前記栓の先端部は、前記主流路の内壁面に到達可能な長さを有することを特徴とする請求項3に記載のスプレーガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000035U JP3220605U (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | スプレーガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019000035U JP3220605U (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | スプレーガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220605U true JP3220605U (ja) | 2019-03-22 |
Family
ID=65802227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019000035U Active JP3220605U (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | スプレーガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220605U (ja) |
-
2019
- 2019-01-09 JP JP2019000035U patent/JP3220605U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6189809B1 (en) | Multi-feed spray gun | |
CA2570070C (en) | Fluid atomizing system and method | |
US5165605A (en) | Low pressure air atomizing spray gun | |
AU759589B2 (en) | A spray gun | |
US4123005A (en) | Acoustical texture applicator | |
CN107683179A (zh) | 用于无气喷枪的压力供给附件适配器 | |
CN110026301A (zh) | 具有预雾化窄部的喷嘴、包括该喷嘴的喷头和喷涂装置 | |
JP3220605U (ja) | スプレーガン | |
CN203711189U (zh) | 一种气液混合高压喷射枪 | |
CN205495877U (zh) | 泡沫清洗枪 | |
KR101016180B1 (ko) | 히팅부가 구비된 스프레이건 | |
CN204365506U (zh) | 一种光触媒长喷枪 | |
CN118510609A (zh) | 带有适配器和多种压力模式的泡沫喷洒器 | |
KR100711084B1 (ko) | 삼도형 분무기 | |
CN208912343U (zh) | 喷枪本体及喷枪 | |
CN205550640U (zh) | 一种高效率油漆喷枪 | |
CN208098421U (zh) | 电动喷枪 | |
JP4664051B2 (ja) | スプレーガン | |
JP2001276676A (ja) | エアースプレーガン | |
CN104746856A (zh) | 一种便携式涂料喷涂装置 | |
CN205761901U (zh) | 双喷头真石漆涂料喷枪 | |
JPH0711802Y2 (ja) | 内外部混合併用スプレーガン | |
JPS6326199Y2 (ja) | ||
CN212143105U (zh) | 喷涂设备 | |
KR102446313B1 (ko) | 분무기용 노즐 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3220605 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |