JP3220605U - スプレーガン - Google Patents

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晋 宗村
晋 宗村
正明 村上
正明 村上
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大井産業株式会社
株式会社恵宏製作所
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Abstract

【課題】塗装作業をするときの利便性を高めコストダウンに資することのできるスプレーガンを提供する。【解決手段】塗料容器2から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンであって、上部本体16の上面に設けられた第1塗料容器2を接続するための第1塗料容器接続部17と、上部本体16の側面に設けられた第2塗料容器を接続するための第2塗料容器接続部19と、を有する。また、第1塗料容器接続部17に形成された第1塗料流路17aと第2塗料容器接続部19に形成された第2塗料流路19aを封鎖するための共通の栓4を備えた。【選択図】図2

Description

本考案は、塗料容器から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンに関する。
かかるスプレーガンとして、下記特許文献1に開示されるスプレーガンが公知である。スプレーガンは、例えば、自動車補修などにおいて用いられている。塗料を充填した塗料容器がスプレーガンの塗料供給口に取り付けられ、スプレーガンは、塗料容器から供給された塗料を圧縮空気と混合した状態で塗料ノズルの先端の噴き出し口より噴霧する。
特許文献1では、スプレーガンの上部本体に塗料容器が接続されるセンターカップ方式である。この方式は、粘土の高い水性塗料を重力を利用して効率よく供給できるという利点がある。しかし、自動車補修で使用する場合には、吹き付ける方向が上向き、下向きと様々に角度を変えて吹き付ける必要があり、塗料容器の設置角度が固定されていると不便である。特許文献1では、角度を変更できるようにボールジョイント機構を設けているが機構が複雑化する。
また、車体の下回りや複雑な形状のバンパー等を塗料容器の角度を自在に変更しながら塗装する場合は、下記特許文献2のように側面に塗料容器を接続するほうが作業を行いやすい。これを便宜上サイドカップ方式と呼ぶ。
実用新案登録第3212115号 実用新案登録第3155400号
以上のような状況を考慮すると、車体などを塗装する場合には、塗装する箇所に応じてセンターカップ方式のスプレーガンとサイドカップ方式のスプレーガンの2つを用意しなければならず、利便性も悪くコストアップの要因にもなる。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、塗装作業をするときの利便性を高めコストダウンに資することのできるスプレーガンを提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係るスプレーガンは、
塗料容器から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンであって、
上部本体の上面に設けられた第1塗料容器を接続するための第1塗料容器接続部と、
前記上部本体の側面に設けられた第2塗料容器を接続するための第2塗料容器接続部と、を有することを特徴とするものである。
かかる構成によるスプレーガンの作用・効果を説明する。このスプレーガンは、上部本体の上面に第1塗料容器接続部を有すると共に側面に第2塗料容器接続部を有する。すなわち、必要に応じていずれかの接続部を選択して塗料容器を接続することができる。従って、スプレーガン自体は2台そろえる必要はなく1台で作業が可能である。その結果、塗装作業をするときの利便性を高めコストダウンに資することができる。
本考案として、前記第1塗料容器接続部に形成された第1塗料流路と前記第2塗料容器接続部に形成された第2塗料流路を封鎖するための共通の栓を備えたことが好ましい。
従って、使用しない方の接続部には栓を取り付けて塗料流路を封鎖することができる。これにより使用しない塗料流路に塗料やその他の異物が侵入することを防止することができる。
本考案において、前記塗料ノズルに向かう主流路を備え、この主流路と前記第1塗料流路と第2塗料流路が同じ点で交差することが好ましい。
かかる構成によると、同じ位置で2つの塗料流路が交差するので、スプレーガンの小型化や軽量化に資することができる。
本考案に係る前記栓の先端部は、前記主流路の内壁面に到達可能な長さを有することが好ましい。
これにより、栓を挿入した側の塗料流路に塗料が侵入することを確実に防止することができ、洗浄時間や洗浄液の使用量の削減に寄与することができる。
センターカップ方式の側面図 センターカップ方式の正面図(断面図) サイドカップ方式の側面図 サイドカップ方式の正面図(断面図)
本考案に係るスプレーガンの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、スプレーガン1の上部本体の上面に塗料容器2を取り付けた状態(センターカップ方式)の側面図(部分的に断面を示す)である。図2は、同じく正面から見た断面図である。図3は、スプレーガン1の上部本体の側面に塗料容器2を取り付けた状態(サイドカップ方式)の側面図(部分的に断面を示す)である。図4は、同じく正面から見た断面図である。なお、側面図は主要部分のみ部分的に断面図にしている。
スプレーガン1は、全体的にピストル形状を有している。本体部10の握り部下方に空気ニップル11が設けられ、空気量調整装置12により導入される空気量を調整できる。引き金13を引くことで、内部の空気弁を開けて塗料をノズル部14の先端の噴き出し口14aから噴霧させることができる。塗料噴出量調整装置15は、ノズル部14内部にあるニードル弁の動きを加減して塗料の噴出量を調整することができる。
なお、本考案のスプレーガンは、塗料ノズル(不図示)の先端から塗料が噴霧された直後に塗料と圧縮空気が混合した状態で噴霧される外部混合方式のスプレーガンでもよいし、内部混合方式のスプレーガンでもよい。
本体部10の上部本体の上面に設けられた第1塗料容器接続部17に塗料容器2が着脱自在に取り付けられる。第1塗料容器接続部17は、後方に傾斜した軸線を有しており、塗料容器2も後方に傾斜した状態で取り付けられる。
塗料容器2は、塗料収容部20とその下方に塗料供給管21が一体的に形成される。塗料供給管21は、第1塗料容器接続部17内に形成された第1塗料流路17aに挿入される。塗料容器2を結合するためにナット部材18が設けられている。ナット部材18は、雄ねじを有し、第1塗料流路17aに形成された雌ねじ17bと螺合する。塗料容器2と第1塗料容器接続部17の結合方法については、特定の手段に限定されるものではなく、種々の変形例が可能である。
図2に示すように、上部本体16の側面に第2塗料容器接続部19が設けられている。上面に塗料容器2を取り付ける場合には、側面の第2塗料容器接続部19は使用しないので栓4をしておく。第2塗料容接続部19には、横方向に第2塗料流路19aと雌ねじ19bが形成される。栓4には、雄ねじが形成されており、雌ねじ19bと螺合する。
図1に示すように、塗料ノズル14aに向かう主流路30が上部本体16の中心線に沿って形成されている。主流路30と第1塗料流路17aが交差する点で第2塗料流路19aも交差する。栓4の先端部は、ちょうど主流路30の内壁面に到達可能な長さになっており、これにより、第1塗料流路17aを使用しているときに第2塗料流路19aに塗料が逆流するのを防止する。
図3及び図4は、塗料容器2を上部本体16の側面にある第2塗料容接続部19に接続した状態を示す。側面に接続される塗料容器2は、上面に接続される塗料容器2とは接続部分の構成が異なる。塗料供給管22は、横方向に延びており、第2塗料流路19aに挿入される。塗料容器2を結合するためにナット部材23が設けられている。ナット部材23は、雄ねじを有し、第2塗料流路19aに形成された雌ねじ179bと螺合する。
側面に塗料容器2を取り付ける場合には、上面の第1塗料容器接続部17は使用しないので栓4をしておく。側面に栓4をする場合と同様に、上面に栓4をする場合も栓4の先端部は、ちょうど主流路30の内壁面に到達可能な長さになっている。
栓4は、第1塗料容器接続部17に使用する場合と第2塗料容器接続部19に使用する場合とで同じものを使用することができる。
<別実施形態>
側面に第2塗料容器接続部を設ける場合に、左右いずれの側面に設けてもよい。また、左右両方に設けてもよい。
1 スプレーガン
2 塗料容器
4 栓
10 本体部
16 上部本体
17 第1塗料容器接続部
17a 第1塗料流路
17b 雌ねじ
18 ナット部材
19 第2塗料容器接続部
19a 第2塗料流路
19b 雌ねじ
20 塗料収容部
21,22 塗料供給管
23 ナット部材
30 主流路

Claims (4)

  1. 塗料容器から供給された塗料を塗料ノズルの先端から噴霧するスプレーガンであって、
    上部本体の上面に設けられた第1塗料容器を接続するための第1塗料容器接続部と、
    前記上部本体の側面に設けられた第2塗料容器を接続するための第2塗料容器接続部と、を有することを特徴とするスプレーガン。
  2. 前記第1塗料容器接続部に形成された第1塗料流路と前記第2塗料容器接続部に形成された第2塗料流路を封鎖するための共通の栓を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスプレーガン。
  3. 前記塗料ノズルに向かう主流路を備え、この主流路と前記第1塗料流路と第2塗料流路が同じ点で交差することを特徴とする請求項2に記載のスプレーガン。
  4. 前記栓の先端部は、前記主流路の内壁面に到達可能な長さを有することを特徴とする請求項3に記載のスプレーガン。
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