JP3220570U - 構造物 - Google Patents

Abstract

【課題】特定の日に顧客が来店することを促進することができる来店促進用物品である構造物を提供する。【解決手段】来店促進用物品１は、来店することでポイントを獲得できる複数の日付を表示する日付情報表示部２が紙に印刷されている。この日付情報表示部２は、ポイントの獲得の対象となる日付を表示する日付欄（第１の日付欄１０、第２の日付欄１１、及び第３の日付欄１２）を複数備え、複数の日付欄によって的を模した構成を有する。従って、顧客は、ダーツ、射的、弓道において的の中の得点の高い箇所を狙うように、日付情報表示部２のうち、ポイントの高い日付を狙って来店しようという意欲が促進される。このように、的を模した構成の日付情報表示部２を用いることで、店舗側にとって来店顧客数を増やしたい日付に対し、顧客の来店を誘導することができる。【選択図】図１

Description

本考案は、来店促進用物品に関する。

従来、来店促進用物品として特許文献１に記載されたものが知られている。特許文献１には、顧客が来店した時にスタンプを押印する欄がマトリクス状に並べられたカードが示されている。

実用新案登録第３１５１７４５号

ここで、特定の日に顧客が来店することを更に促進することができる来店促進用物品が求められていた。

そこで、本考案は、特定の日に顧客が来店することを促進することができる来店促進用物品を提供することを目的とする。

本考案に係る来店促進用物品は、顧客の来店を促進する来店促進用物品であって、来店することでポイントを獲得できる複数の日付を表示する日付情報表示部を備え、日付情報表示部は、ポイントの獲得の対象となる日付を表示する日付欄を複数備え、複数の日付欄によって的を模した構成を有する。

本考案に係る来店促進用物品は、来店することでポイントを獲得できる複数の日付を表示する日付情報表示部を備えている。この日付情報表示部は、ポイントの獲得の対象となる日付を表示する日付欄を複数備え、複数の日付欄によって的を模した構成を有する。従って、顧客は、ダーツ、射的、弓道などにおいて的の中の得点の高い箇所を狙うように、日付情報表示部のうち、ポイントの高い日付を狙って来店しようという意欲が促進される。このように、的を模した構成の日付情報表示部を用いることで、店舗側にとって来店顧客数を増やしたい日付に対し、顧客の来店を誘導することができる。以上により、特定の日に顧客が来店することを促進することができる。

本考案に係る来店促進用物品において、日付情報表示部は、中央位置に配置される第１の日付欄と、第１の日付欄を囲むように、当該第１の日付欄の外周側に円環状に配置される第２の日付欄と、第２の日付欄を囲むように、当該第２の日付欄の外周側に円環状に配置される第３の日付欄と、を少なくとも有してよい。この場合、日付情報表示部は、第１の日付欄、第２の日付欄、及び第３の日付欄の順で内周側から外周側に広がるような、ダーツ、射的、弓道などの競技の的を模したデザインとなる。この場合、顧客は、中央位置の第１の日付欄に記載された日を狙って来店しようという意欲が促進される。

本考案に係る来店促進用物品において、日付情報表示部は、第１の日付欄、第２の日付欄、及び第３の日付欄の少なくともいずれかに対応する箇所に、ポイントを獲得できる日付として設定された日付以外の日にスタンプを押印可能な日付非設定欄を有してよい。この場合、日付情報表示部は、予め設定された日付以外でも、顧客の都合に合わせてポイントを獲得できるような、自由度を持つことができる。従って、顧客が来店促進用物品で提供されるキャンペーン自体に参加する意欲を促進することができる。

本考案に係る来店促進用物品は、日付情報表示部で表示されている日付以外の特別来店日に関する情報が記載された特別来店日情報表示部を更に備え、特別来店日情報表示部には、特別来店日に顧客が来店した場合に、日付情報表示部の何れかの日付欄に押印できる旨の情報が記載されていてよい。この場合、顧客は、日付情報表示部で表示されている日付に対応する日に来店することができなかった（または来店できない予定である）としても、特別来店日に来店することで、ポイントを獲得できるチャンスを得ることができる。従って、来店促進用物品は、特別来店日に来店する顧客の意欲を促進することができる。

本考案によれば、特定の日に顧客が来店することを促進することができる来店促進用物品を提供することができる。

本考案の実施形態に係る来店促進用物品を示す図である。 変形例に係る来店促進用物品を示す図である。 変形例に係る来店促進用物品を示す図である。 変形例に係る来店促進用物品を示す図である。 変形例に係る来店促進用物品を示す図である。 変形例に係る来店促進用物品の日付情報表示部を示す図である。

以下、添付図面を参照して、本考案の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。

図１は、本考案の実施形態に係る来店促進用物品１を示す図である。来店促進用物品１は、顧客の来店を促進するための物品であり、来店時に顧客が持参する物品である。来店促進用物品１は、例えば、カード状に形成された台紙に内容が印刷された構造物であってよく、あるいはチラシに内容が印刷された構造物であってよい。図１に示すように、来店促進用物品１は、日付情報表示部２と、ポイント情報表示部３と、景品情報表示部４と、を備える。なお、日付情報表示部２、ポイント情報表示部３、景品情報表示部４は、紙の平面領域内における所定の位置に所定の形状を有した状態で形成された領域であり、紙に印刷を行うことによって、他の部分と区別可能に画成されている。

日付情報表示部２は、来店することでポイントを獲得できる複数の日付を表示する部分である。日付情報表示部２は、ポイントの獲得の対象となる日付を表示する日付欄を複数備える。日付情報表示部２は、複数の日付欄によって的（まと）を模した構成を有する。複数の日付欄によって的を模した構成とは、日付欄の形状及び配置の組み合わせ、色の組み合わせ、線の組み合わせ、イラストなどの要素により、顧客が的であると認識できる構成である。本実施形態では、日付情報表示部２は、複数の日付欄の形状及び配置の組み合わせ、及び色の組み合わせによって、ダーツの的を模した構造を有している。また、ダーツの矢のイラストが記載されていることで、日付情報表示部２がダーツの的を模していることを理解できる。また、図では省略しているが、標題などに「ダーツ」といいう文字を含ませることで、日付情報表示部２がダーツの的を模していることを理解させてもよい。日付情報表示部２は、第１の日付欄１０と、第２の日付欄１１と、第３の日付欄１２と、を有している。

第１の日付欄１０は、日付情報表示部２の中央位置に配置される。第１の日付欄１０は、円形状の領域として形成されている。第２の日付欄１１は、第１の日付欄１０を囲むように、当該第１の日付欄１０の外周側に配置される欄である。第２の日付欄１１は、第１の日付欄１０と外周側で隣り合う位置にて、円環状の領域として画成されている。また、第２の日付欄１１は、周方向に三つの欄１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃに分割されている。欄１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃは、周方向に均等に分割されている。第３の日付欄１２は、第２の日付欄１１を囲むように、当該第２の日付欄１１の外周側に配置される欄である。第３の日付欄１２は、第２の日付欄１１と外周側で隣り合う位置にて、円環状の領域として画成されている。また、第３の日付欄１２は、周方向に三つの欄１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃに分割されている。欄１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃは、周方向に均等に分割されている。

本実施形態では、第２の日付欄１１と第３の日付欄１２とは、周方向における同位置で分割されている。従って、第２の日付欄１１の欄１１Ａと欄１１Ｂとを区切る直線と、第３の日付欄１２の欄１２Ａと欄１２Ｂとを区切る直線は、同一の一本の直線として形成される。第２の日付欄１１の欄１１Ｂと欄１１Ｃとを区切る直線と、第３の日付欄１２の欄１２Ｂと欄１２Ｃとを区切る直線は、同一の一本の直線として形成される。第２の日付欄１１の欄１１Ｃと欄１１Ａとを区切る直線と、第３の日付欄１２の欄１２Ｃと欄１２Ａとを区切る直線は、同一の一本の直線として形成される。

第１の日付欄１０、第２の日付欄１１、及び第３の日付欄１２には、互いの欄の違いを識別するため、互いに異なる背景色が付されている。背景色は、中央位置に近い欄ほど濃い色を採用してよい。例えば、第１の日付欄１０を赤、第２の日付欄１１を青、第３の日付欄１２を緑としてよい。ただし、色の組み合わせは特に限定されるものではない。

第１の日付欄１０、第２の日付欄１１の欄１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃ、及び第３の日付欄１２の欄１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃは、スタンプを押印するための押印部１４を有している。押印部１４は、各欄の背景色とは異なる色の領域によって構成される。例えば、押印部１４は、背景色を部分的に白抜きにした領域によって構成される。押印部１４には、スタンプ押印の対象となる日付が付されている。図においては、「００月００日（０曜日）」ということを意味する表記がなされているが、これは、任意の日付及びそれに対応する曜日を予め印刷してよいということである。第１の日付欄１０、第２の日付欄１１の欄１１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃ、及び第３の日付欄１２の欄１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃの押印部１４には、互いに異なる日付が付されている。顧客が対象となる日に来店した時、店員は対応する押印部１４にスタンプを押印する。

ポイント情報表示部３は、第１の日付欄１０、第２の日付欄１１、及び第３の日付欄１２に対して設定されたポイントを表示する部分である。すなわち、ポイント情報表示部３は、各欄の押印部１４にスタンプが押印される事によって、何ポイント獲得することができるかという情報を表示する。本実施形態では、第１の日付欄１０、第２の日付欄１１、及び第３の日付欄１２に対して、互いに異なるポイントが設定されている。従って、ポイント情報表示部３は、第１の日付欄１０で獲得できるポイントを表示する第１の表示部３Ａと、第２の日付欄１１で獲得できるポイントを表示する第２の表示部３Ｂと、第３の日付欄１２で獲得できるポイントを表示する第３の表示部３Ｃと、を備える。

図においては、各表示部３Ａ，３Ｂ，３Ｃには、任意のポイントが記載されることを意味する「００点」という表記が円形の領域内になされている。ポイントは、中央位置に近いほど高くなっており、第３の表示部３Ｃに記載されたポイント（第３の日付欄１２で獲得できるポイント）、第２の表示部３Ｂに記載されたポイント（第２の日付欄１１で獲得できるポイント）、第１の表示部３Ａに記載されたポイント（第１の日付欄１０で獲得できるポイント）の順で、高くなってゆく。第１の日付欄１０、第２の日付欄１１、及び第３の日付欄１２と各表示部３Ａ，３Ｂ，３Ｃとの間の紐付け方法は特に限定されないが、色によって識別できるようにしてよい。例えば、表示部３Ａのポイントの文字が第１の日付欄１０の背景色（赤）で示され、表示部３Ｂのポイントの文字が第２の日付欄１１の背景色（青）で示され、表示部３Ｃのポイントの文字が第３の日付欄１２の背景色（緑）で示される。また、紐付けの方法として、各表示部３Ａ，３Ｂ，３Ｃの円形の領域の背景色や外枠の色（図１では外枠の色を変更している）を変更してもよい。あるいは、各表示部３Ａ，３Ｂ，３Ｃの領域内に、どの日付欄に対応するポイントであるかの説明書きを入れてもよい。

景品情報表示部４は、獲得した累計ポイントに対応する景品を表示する部分である。景品情報表示部４は、累計ポイントが何点以上であるかを意味する「００点〜」という表記と、当該累計ポイントによってもらえる景品の内容が記載されている。なお、景品情報表示部４は、日付情報表示部２の下方に表示されており、景品情報表示部４と上側に隣り合う位置にポイント情報表示部３が記載されている。

次に、本実施形態に係る来店促進用物品１の作用・効果について説明する。

まず、比較例として、図６（ｄ）に示すような日付情報表示部８２について説明する。この日付情報表示部８２は、複数の日付欄が、マトリクス状にシンプルに並べられている。例えば、各日付欄には、各段における左端から右端へ向かって順に、且つ、右端へ至ったら次は一つ下段へ進むように、日付が記入されている。また、日付によって得られるポイントも、特に日付欄の配列との関連性なく、設定されている。顧客が、このような日付情報表示部８２を見たとしても、特定の日付を狙って来店したいということを直感的に感じ難い場合がある。

これに対し、本考案の実施形態に係る来店促進用物品１は、来店することでポイントを獲得できる複数の日付を表示する日付情報表示部２を備えている。この日付情報表示部２は、ポイントの獲得の対象となる日付を表示する日付欄（第１の日付欄１０、第２の日付欄１１、及び第３の日付欄１２）を複数備え、複数の日付欄によって的を模した構成を有する。従って、顧客は、ダーツ、射的、弓道において的の中の得点の高い箇所を狙うように、日付情報表示部２のうち、ポイントの高い日付を狙って来店しようという意欲が促進される。例えば、的の中央位置の第１の日付欄１０は、図６（ｄ）の比較例のように、機械的に配列されただけの日付欄よりも、顧客が狙って行きたいという意欲を、直感的に、かつ無意識的に誘発することができる。このように、的を模した構成の日付情報表示部２を用いることで、店舗側にとって来店顧客数を増やしたい日付に対し、顧客の来店を誘導することができる。以上により、特定の日に顧客が来店することを促進することができる。

本考案の実施形態に係る来店促進用物品１において、日付情報表示部２は、中央位置に配置される第１の日付欄１０と、第１の日付欄１０を囲むように、当該第１の日付欄１０の外周側に円環状に配置される第２の日付欄１１と、第２の日付欄１１を囲むように、当該第２の日付欄１１の外周側に円環状に配置される第３の日付欄１２と、を有する。この場合、日付情報表示部２は、第１の日付欄１０、第２の日付欄１１、及び第３の日付欄１２の順で内周側から外周側に広がるような、ダーツの的を模したデザインとなる。この場合、顧客は、中央位置の第１の日付欄１０に記載された日を狙って来店しようという意欲が促進される。

本考案は、上述の実施形態に限定されるものではない。

例えば、レイアウトは上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、図１では、縦向き紙でのレイアウトの一例が示されていた。これに代えて、図２に示すように、横向き紙でのレイアウトを採用してもよい。来店促進用物品１００では、日付情報表示部２の横側に、ポイント情報表示部３と、景品情報表示部４が配置されている。

また、第２の日付欄１１及び第３の日付欄１２は、線によって周方向に三分割されていたが、分割態様は、図１に示すものに限定されず、四分割以上であってもよい。例えば、図２に示す来店促進用物品１００では、第３の日付欄１２が五分割されている。第３の日付欄１２は、欄１２Ｄ，１２Ｅ，１２Ｆ，１２Ｇ，１２Ｈを有している。

また、ポイントの配分は前述の実施形態に限定されない。例えば、図３に示す来店促進用物品１１０では、第２の日付欄１１及び第３の日付欄１２に対し、周方向に異なる位置に異なるポイントが設定されている。例えば、欄１１Ａ，１２Ａに対して共通の表示部３Ｅが示され、欄１１Ｂ，１２Ｂに対して共通の表示部３Ｆが示され、欄１１Ｃ，１２Ｃに対して共通の表示部３Ｇが記載されている。なお、第１の日付欄１０に対するポイントを示す表示部３Ｄが、景品情報表示部４の上に形成される。表示部３Ｄ，３Ｅ，３Ｆ，３Ｇには、異なるポイントが設定されている。

また、図４に示すような来店促進用物品１２０を採用してもよい。来店促進用物品１２０において、日付情報表示部２は、第２の日付欄１１の欄１１Ａに対応する箇所に、ポイントを獲得できる日付として設定された日付以外の日にスタンプを押印可能な日付非設定欄１４Ａを有する。来店促進用物品１２０は、日付非設定欄１４Ａに関する説明書きが記載された説明表示部５を有する。

顧客は、店舗側が指定した日でなくとも、自分が記載した日に来店することでポイントを獲得できる。例えば、全ての日付欄に対して店舗による指定日が設定されている場合、顧客が自由度を低く感じる可能性がある。その一方、来店促進用物品１２０では、日付情報表示部２は、予め店舗側に設定された日付以外でも、顧客の都合に合わせてポイントを獲得できるような、自由度を持つことができる。従って、顧客が来店促進用物品１２０で提供されるキャンペーン自体に参加する意欲を促進することができる。なお、図４では、日付非設定欄１４Ａは、一箇所のみに形成されていたが、複数箇所に形成されていてもよい。また、日付非設定欄１４Ａは、第２の日付欄１１のみならず、第１の日付欄１０、第３の日付欄１２に形成されてもよい。

また、図５に示すような来店促進用物品１３０を採用してもよい。来店促進用物品１３０は、日付情報表示部２で表示されている日付以外の特別来店日に関する情報が記載された特別来店日情報表示部１５を更に備え、特別来店日情報表示部１５には、特別来店日に顧客が来店した場合に、日付情報表示部２の何れかの日付欄に押印できる旨の情報が記載されている。

具体的には、特別来店日情報表示部１５は、特別来店日（チャンスデー）に関するサービスである旨の標題を記載した標題部１５ａと、特別来店日についての説明文が記載された説明記載部１５ｂと、特別来店日が記載された特別来店日記載部１５ｃと、を備える。説明記載部１５ｂには、特別来店日に顧客が来店した場合に、レシートを提示することで、日付情報表示部２の何れかの日付欄にスタンプを押印できる旨の説明がなされている。この場合、顧客は、日付情報表示部２で表示されている日付に対応する日に来店することができなかった（または来店できない予定である）としても、特別来店日に来店することで、ポイントを獲得できるチャンスを得ることができる。従って、来店促進用物品１３０は、特別来店日に来店する顧客の意欲を促進することができる。

日付情報表示部は、上述の実施形態や変形例で示した態様に限定されず、的を模したものであれば、あらゆる態様を採用してよい。例えば、図６（ａ）に示すような日付情報表示部５２が採用されてよい。日付情報表示部５２は、弓道の的を模した構成を有しており、中央位置から順に第１の日付欄５０、第２の日付欄５１、及び第３の日付欄５３を有している。第２の日付欄５１及び第３の日付欄５３は、分割されておらず、周方向に連続した構成を有する。また、日付情報表示部の形状は、円形のみに限定されるものではなく、楕円、長円、多角形状、星形など、あらゆる形状を採用してよい。図６（ｂ）に示す日付情報表示部６２は、四角形の形状を有している。日付情報表示部６２は、中央位置から順に、四角形の第１の日付欄６０、四角形環状の第２の日付欄６１、及び四角形環状の第３の日付欄６３を有している。

なお、前述のように、図６（ｄ）に示す比較例のように、日付欄が単にマトリクス状に配列されただけのものは、本考案における「日付情報表示部」には該当しない。しかし、図６（ｃ）に示す日付情報表示部７２のように、日付欄をマトリクス状に配列したものであっても、色の組み合わせなどによって、的を模した構成となっている場合は、本考案における「日付情報表示部」に該当する。例えば、日付情報表示部７２は、中央位置の第１の日付欄７０と、一辺あたり３個の日付欄で第１の日付欄７０を四角形環状に取り囲む第２の日付欄７１と、一辺あたり５個の日付欄で第２の日付欄７１を四角形環状に取り囲む第３の日付欄７３と、を備える。日付情報表示部７２は、第１の日付欄７０、第２の日付欄７１、及び第３の日付欄７３に付された色を互いに異なるものとすることで、顧客が四角い的を想起するようなデザインとなっている。その他、矢やダーツのイラストを付したり、説明書きに的である旨の記載をすることで、日付情報表示部７２が的を模したものであることを表現してもよい。

１，１００，１１０，１２０，１３０…来店促進用物品、２，５２，６２，７２…日付情報表示部、１０…第１の日付欄、１１…第２の日付欄、１２…第３の日付欄、１４Ａ…日付非設定欄、１５…特別来店日情報表示部。

Claims (4)

1. 顧客の来店を促進する来店促進用物品であって、
   来店することでポイントを獲得できる複数の日付を表示する日付情報表示部を備え、
   前記日付情報表示部は、前記ポイントの獲得の対象となる日付を表示する日付欄を複数備え、複数の前記日付欄によって的を模した構成を有する、来店促進用物品。
2. 前記日付情報表示部は、
   中央位置に配置される第１の日付欄と、
   前記第１の日付欄を囲むように、当該第１の日付欄の外周側に円環状に配置される第２の日付欄と、
   前記第２の日付欄を囲むように、当該第２の日付欄の外周側に円環状に配置される第３の日付欄と、を少なくとも有する、請求項１に記載の来店促進用物品。
3. 前記日付情報表示部は、前記第１の日付欄、前記第２の日付欄、及び前記第３の日付欄の少なくともいずれかに対応する箇所に、前記ポイントを獲得できる日付として設定された日付以外の日にスタンプを押印可能な日付非設定欄を有する、請求項１又は２に記載の来店促進用物品。
4. 前記日付情報表示部で表示されている日付以外の特別来店日に関する情報が記載された特別来店日情報表示部を更に備え、
   前記特別来店日情報表示部には、前記特別来店日に前記顧客が来店した場合に、前記日付情報表示部の何れかの日付欄に押印できる旨の情報が記載されている、請求項１〜３の何れか一項に記載の来店促進用物品。