JP3220410U - 写真撮影用ボード - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の異なる雰囲気で物品を撮影することができる写真撮影用ボードを提供する。
【解決手段】写真撮影用ボード1は、写真撮影時に被写体を載置するための写真撮影用ボード1であって、長方形の第1領域11と、第1領域11の1つの辺に接し、かつ曲線状の辺を含む第2領域12と、を有する板状部材を有する。第2領域12は、例えば半円形状である。板状部材は、均一な厚みを有する板21と、第1領域11及び第2領域12に連続して貼られたシート22と、を有してもよい。
【選択図】図2
【解決手段】写真撮影用ボード1は、写真撮影時に被写体を載置するための写真撮影用ボード1であって、長方形の第1領域11と、第1領域11の1つの辺に接し、かつ曲線状の辺を含む第2領域12と、を有する板状部材を有する。第2領域12は、例えば半円形状である。板状部材は、均一な厚みを有する板21と、第1領域11及び第2領域12に連続して貼られたシート22と、を有してもよい。
【選択図】図2
Description
本考案は、写真撮影用ボードに関する。
従来、写真撮影時に使用する写真撮影用ボードが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
従来の写真撮影用ボードは長方形であった。しかしながら、丸いテーブルに物品を置いた雰囲気で物品の写真を撮影したい場合、長方形の写真撮影ボードを用いることができないという問題が生じていた。
そこで、本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、複数の異なる雰囲気で物品を撮影することを可能にする写真撮影用ボードを提供することを目的とする。
本考案の写真撮影用ボードは、写真撮影時に被写体を載置するための写真撮影用ボードであって、長方形の第1領域と、曲線状の辺を含む第2領域と、を有する板状部材を有することを特徴とする。
前記第2領域は、例えば半円形状である。前記板状部材は、均一な厚みを有する板と、前記第1領域及び前記第2領域に連続して貼られたシートと、を有してもよい。
前記板状部材の少なくとも一つの面において、前記第1領域及び前記第2領域に連続する模様が描かれていてもよい。
本考案によれば、複数の異なる雰囲気で物品を撮影することができるという効果を奏する。
[写真撮影用ボード1の構成]
図1は、第1の実施形態の写真撮影用ボード1の斜視図である。写真撮影用ボード1は、写真撮影時に被写体となる物品を載置するために用いられる。
図1は、第1の実施形態の写真撮影用ボード1の斜視図である。写真撮影用ボード1は、写真撮影時に被写体となる物品を載置するために用いられる。
図2は、写真撮影用ボードの構造を示す図である。図2(a)は、第1の実施形態の写真撮影用ボード1の平面図である。写真撮影用ボード1は、長方形の第1領域11と、曲線状の辺を含む第2領域12とを有する。本実施形態において、第2領域12は半円形状である。
図2(b)は、図2(a)のA−A断面図である。写真撮影用ボード1は、板状部材を有する。この板状部材は、例えば、均一な厚みを有する板21と、板21における第1領域11及び第2領域12に連続して貼られたシート22とを有する。
板21の材質は任意であるが、例えばシナ合板により形成されている。板21は、第1領域11と第2領域12とにおいて連続する1枚の板により形成されていてもよく、第1領域11に対応する板と第2領域12に対応する板とが結合されることにより形成されていてもよい。
図2(a)に図示される板状部材の平面には、第1領域11及び第2領域12が連続する模様(例えば、大理石の模様)が描かれている。この連続する模様は、例えば、第1領域11及び前記第2領域12に連続して貼られたシート22に描かれている。
ユーザは、第1領域11に被写体を載置した場合は、四角形のテーブルに被写体を載置している場合のように被写体の写真を撮影することができる。また、ユーザは、第2領域12に被写体を載置した場合は、円形のテーブルに被写体を載置している場合のように被写体の写真を撮影することができる。このように、写真撮影用ボード1は、長方形の第1領域11と、曲線状の辺を含む第2領域12とを有するので、ユーザは1枚の写真撮影用ボード1を使用して、複数の異なる雰囲気の写真を撮影することができる。
なお、写真撮影用ボード1の縦方向(例えば第1領域11の長手方向)の長さ、横方向(第1領域11と第2領域12とを結ぶ方向)の長さ、及び厚み方向の長さを合算した値は、160cm未満であることが望ましい。写真撮影用ボード1がこのような大きさであることにより、ユーザが写真撮影用ボード1を運搬しやすく、運送費用を削減することもできる。
[第1変形例]
図3は、第1変形例に係る写真撮影用ボード2の平面図である。写真撮影用ボード2は、写真撮影用ボード1における半円形状の第2領域12の代わりに、楕円の一部に対応する形状の第2領域12aを有する点で、写真撮影用ボード1と異なる。第2領域12の形状は、楕円の一部に限らず、曲線状の辺を有する他の任意の形状であってもよい。
図3は、第1変形例に係る写真撮影用ボード2の平面図である。写真撮影用ボード2は、写真撮影用ボード1における半円形状の第2領域12の代わりに、楕円の一部に対応する形状の第2領域12aを有する点で、写真撮影用ボード1と異なる。第2領域12の形状は、楕円の一部に限らず、曲線状の辺を有する他の任意の形状であってもよい。
[第2変形例]
以上の説明においては、写真撮影用ボード1がシート22を有している場合を例示したが、写真撮影用ボード1がシート22を有しておらず、板21の少なくとも一つの面において、第1領域11及び第2領域12に連続する模様が描かれていてもよい。この場合、模様は、例えば塗料によって描かれる。
以上の説明においては、写真撮影用ボード1がシート22を有している場合を例示したが、写真撮影用ボード1がシート22を有しておらず、板21の少なくとも一つの面において、第1領域11及び第2領域12に連続する模様が描かれていてもよい。この場合、模様は、例えば塗料によって描かれる。
[第3変形例]
図4は、第3変形例に係る写真撮影用ボード3の構造を示す図である。写真撮影用ボード3においては、第1領域11が正方形の半分の形状であり、第2領域12が、第1領域の短手方向の長さを半径とする半円である。このようにすることで、写真撮影用ボード3は、第1領域の長手方向の長さを1辺の長さとする正方形に収まるので、運搬しやすくなる。
図4は、第3変形例に係る写真撮影用ボード3の構造を示す図である。写真撮影用ボード3においては、第1領域11が正方形の半分の形状であり、第2領域12が、第1領域の短手方向の長さを半径とする半円である。このようにすることで、写真撮影用ボード3は、第1領域の長手方向の長さを1辺の長さとする正方形に収まるので、運搬しやすくなる。
[本実施形態に係る写真撮影用ボードによる効果]
以上説明したように、本実施形態に係る写真撮影用ボード1、2、3は、長方形の第1領域11と、曲線状の辺を含む第2領域12とを有する。写真撮影用ボード1、2、3がこのような構成を有することにより、写真撮影用ボード1、2、3を使用して物品を撮影するユーザは、複数の異なる雰囲気で物品を容易に撮影することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る写真撮影用ボード1、2、3は、長方形の第1領域11と、曲線状の辺を含む第2領域12とを有する。写真撮影用ボード1、2、3がこのような構成を有することにより、写真撮影用ボード1、2、3を使用して物品を撮影するユーザは、複数の異なる雰囲気で物品を容易に撮影することができる。
以上、本考案を実施の形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本考案の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
1 写真撮影用ボード
2 写真撮影用ボード
3 写真撮影用ボード
11 第1領域
12 第2領域
21 板
22 シート
2 写真撮影用ボード
3 写真撮影用ボード
11 第1領域
12 第2領域
21 板
22 シート
Claims (4)
- 写真撮影時に被写体を載置するための写真撮影用ボードであって、
長方形の第1領域と、曲線状の辺を含む第2領域と、を有する板状部材を有することを特徴とする写真撮影用ボード。 - 前記第2領域が半円形状であることを特徴とする、
請求項1に記載の写真撮影用ボード。 - 前記板状部材は、
均一な厚みを有する板と、
前記第1領域及び前記第2領域に連続して貼られたシートと、
を有することを特徴とする、
請求項1又は2に記載の写真撮影用ボード。 - 前記板状部材の少なくとも一つの面において、前記第1領域及び前記第2領域に連続する模様が描かれていることを特徴とする、
請求項1から3のいずれか一項に記載の写真撮影用ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004620U JP3220410U (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 写真撮影用ボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004620U JP3220410U (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 写真撮影用ボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3220410U true JP3220410U (ja) | 2019-03-07 |
Family
ID=65628935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018004620U Active JP3220410U (ja) | 2018-11-29 | 2018-11-29 | 写真撮影用ボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3220410U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10780936B2 (en) | 2017-07-19 | 2020-09-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Straddle-type vehicle |
-
2018
- 2018-11-29 JP JP2018004620U patent/JP3220410U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10780936B2 (en) | 2017-07-19 | 2020-09-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Straddle-type vehicle |
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