JP3220262B2 - Cad/camデータ変換装置及び変換方法 - Google Patents

Cad/camデータ変換装置及び変換方法

Info

Publication number
JP3220262B2
JP3220262B2 JP31797192A JP31797192A JP3220262B2 JP 3220262 B2 JP3220262 B2 JP 3220262B2 JP 31797192 A JP31797192 A JP 31797192A JP 31797192 A JP31797192 A JP 31797192A JP 3220262 B2 JP3220262 B2 JP 3220262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
mounting
component
cam
cad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31797192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06149912A (ja
Inventor
尚房 平栗
登 古川
智也 藤川
郡次 佐々木
淳一 加藤
伸治 星
Original Assignee
株式会社日立テレコムテクノロジー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立テレコムテクノロジー filed Critical 株式会社日立テレコムテクノロジー
Priority to JP31797192A priority Critical patent/JP3220262B2/ja
Publication of JPH06149912A publication Critical patent/JPH06149912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3220262B2 publication Critical patent/JP3220262B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器に使用される
電子パッケージの製造におけるCAD/CAMデータ変
換装置及び変換方法(以下総称して「CAD/CAMデ
ータ変換システム」という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子パッケージ生産形態は、ユー
ザニーズの多様化に伴い多品種少量生産の傾向が強くな
ってきている。電子パッケージの生産には自動実装機を
用いるが、電子部品を実装するには実装位置座標、実装
角度及び部品品名のデータが最低必要である。
【0003】従来のデータ変換システムにおいては、実
装位置座標及び実装角度等の実装データは、プリント基
板の電子部品を実装する挿入穴へ針を挿入するディジタ
イザ(部品実装座標測定装置)やCADデータにより求
められていた。一方、実装する部品の品名等についての
部品データは、部品リストから得られていた。
【0004】自動実装機に用いるNCデータは、分離し
ている上記実装データおよび部品データを、電子パッケ
ージの組立図に従い、人手により結び付けて作成してい
た。また、作成したNCデータを自動実装機の実装条件
に従い、各自動実装機別に再編集していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ変換システムでは、数百点におよぶ部品のN
Cデータを人手によって作成しているため、多大な時間
と労力がかかり、多品種への対応が困難なことや、実装
部品品名の相違及び実装位置の相違による不良品の発生
などの問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、電子パッケージのレイアウト設計の際に用いた
設計各部署に分散している種々のデータを、各々の共通
項目を用いて自動的に結び付け、一元化したデータを作
成し、予め登録した自動実装機の実装条件に従って自動
工程と手組工程に分け、自動工程のデータについては各
々の自動実装機別NCデータへ、手組工程については手
組指示機用NCデータへそれぞれ自動作成し出力するこ
とにより、電子パッケージの製造における正確且つ迅速
なNCデータの供給が可能となる優れたCAD/CAM
データ変換システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、プリント基板に部品実装手段により電子部
品を実装して電子パッケージを生産する装置であって、
前記電子パッケージのレイアウト設計のCADデータを
作成するCADデータ生成手段と、前記プリント基板に
実装する電子部品の実装データを作成する実装データ生
成手段と、前記電子部品の個別データの登録により、該
電子部品毎の前記部品実装手段の選定情報及び該部品実
装手段による実装の可否情報を含む部品データを作成す
る部品データ生成手段と、前記CADデータおよび実装
データを一元化してCAMデータを作成し該CAMデ
ータおよび前記部品データに基づいて、実装する電子部
品毎に前記部品実装手段による実装の可否を判断すると
共に、該部品実装手段による実装が可能な電子部品に対
する実装順序を決定した後、該電子部品を実装する際に
前記部品実装手段での干渉の有無を判断し、干渉が有る
場合は、干渉する電子部品について、先に実装して干渉
された部品個数と後に実装して干渉された部品個数とを
演算し、少ない個数の方を実装NCデータから除いて該
電子部品の実装NCデータを生成するCAMデータ生成
手段と、を備え、前記部品実装手段は、前記NCデータ
により前記プリント基板に前記電子部品を自動的に実装
することを特徴としており、第2に、プリント基板に部
品実装手段で電子部品を実装して生産される電子パッケ
ージの生産を支援する装置であって、前記電子パッケー
ジのレイアウト設計によるCADデータと、前記プリン
ト基板に実装する電子部品の実装データとを取得する設
計データ取得手段と、前記電子部品の個別データの登録
により、該電子部品毎の前記部品実装手段の選定情報及
び該部品実装手段による実装の可否情報を含む部品デー
タを作成する部品データ生成手段と、前記CADデータ
および実装データを一元化してCAMデータを作成し、
該CAMデータおよび前記部品データに基づいて、実装
する電子部品毎に前記部品実装手段による実装の可否を
判断すると共に、該部品実装手段による実装が可能な電
子部品に対する実装順序を決定した後、該電子部品を実
装する際に前記部品実装手段での干渉の有無を判断し、
干渉が有る場合は、干渉する電子部品について、先に実
装して干渉された部品個数と後に実装して干渉された部
品個数とを演算し、少 ない個数の方を実装NCデータか
ら除いて該電子部品の実装NCデータを生成するCAM
データ生成手段と、前記NCデータを出力するデータ出
力手段と、を備えたことを特徴としており、第3に、プ
リント基板に電子部品を実装して電子パッケージを生産
する生産方法であって、前記電子部品の個別データの登
録により、該電子部品毎の部品実装手段の選定情報及び
該部品実装手段による実装の可否情報を含む部品データ
を作成する部品データを生成し、前記電子パッケージの
レイアウト設計のCADデータおよび前記プリント基板
に実装する電子部品の実装データを一元化してCAMデ
ータを生成し、前記CADデータおよび実装データを一
元化してCAMデータを作成し、該CAMデータおよび
前記部品データに基づいて、実装する電子部品毎に前記
部品実装手段による実装の可否を判断すると共に、該部
品実装手段による実装が可能な電子部品に対する実装順
序を決定した後、該電子部品を実装する際に前記部品実
装手段での干渉の有無を判断し、干渉が有る場合は、干
渉する電子部品について、先に実装して干渉された部品
個数と後に実装して干渉された部品個数とを演算し、少
ない個数の方を実装NCデータから除いて該電子部品の
実装NCデータを生成することを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明は上記システム構成により、CADデー
タおよび実装データを一元化してCAMデータを生成
し、該CAMデータおよび前記部品データにより前記プ
リント基板に前記電子部品を自動的に実装する部品実装
手段ごとに固有なNCデータを生成することにより、品
質の高い電子パッケージの多品種化及び短納期化が可能
である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図29を
用いて説明する。
【0010】図1に、本発明のCAD/CAMデータ変
換装置の第1の実施例の構成を示す。図1において、1
0は電子パッケージのレイアウト設計の際に用いたCA
Dデータすなわち図形データを作成するCADデータ生
成手段としてのCADシステム、11はCADシステム
10から出力されフロッピディスクなどの外部記憶手段
に格納されたCADデータである。20は電子部品の実
装情報である実装データを作成する実装データ生成手段
としてのLSIシステム、21はLSIシステム20か
ら出力され外部記憶手段に格納されたLSIデータすな
わち実装データである。また、30は電子部品の個別情
報の登録により、部品データである部品マスタデータを
作成する部品データ生成手段としてのホストコンピュー
タ(以下単に「ホスト」という)、31はホスト30か
ら出力され外部記憶手段に格納された部品マスタデータ
である。
【0011】40は、CADデータ11、LSIデータ
21及び部品マスタデータ31を変換し、一元化したC
AMデータであるNCデータを、作成し出力するCAM
データ生成手段としてのシステムであり、ワークステー
ションなどの装置で構成されたCAMデータ管理システ
ムである。このCAMデータ管理システム40には、自
動実装機による実装可能な電子部品の実装条件が登録さ
れている生技情報41、CADデータ11及びLSIデ
ータ21を結び付け一元化したPKG組立情報(以下、
「CAMデータ」という)42、部品実装に使用する自
動実装機の区分(以下、「形状区分」という)や自動実
装機による実装の可否(以下、「自動実装区分」とい
う)が登録されている部品情報43、最適実装順序処理
部44、干渉チェック処理部45、NCデータ出力部4
6、フロッピディスクなどの外部記憶手段に格納された
NCデータ47を有する。
【0012】50は、電子部品をプリント基板へ実装す
る部品実装手段としての自動実装機群である。この自動
実装機群50は、DIP・IC(デュアル・インライン
・パッケージIC)インサータ51、アキシャルインサ
ータ52、ラジアルインサータ53、ARインサータ5
4、CHIPインサータ55a,55b、FIC(フラ
ットパッケージIC)インサータ56および手組指示機
57を備えている。
【0013】図2は、図1に示すCAD/CAMデータ
変換装置によって実行される処理プロセスを示すフロー
チャートである。このフローチャートおよび図3ないし
図28に基づいて、本実施例の装置によるCAD/CA
Mデータ変換方法について説明する。
【0014】図2において、CAMデータ管理システム
40にCADデータ11およびLSIデータ21の入力
をする(ステップS1)。CADデータ11のフォーマ
ットを図3に示す。このCADデータ11は、図4に示
す電子パッケージのPKG名、プリント基板名、実装す
る部品のX、Y座標、回路記号などを含んだ構成となっ
ている。また、LSIデータ21のフォーマットを図5
および図6に示す。図5はプリント基板の部品面側のL
SIデータであり、図6はハンダ面側のLSIデータで
ある。このLSIデータ21は、図7に示す電子パッケ
ージに実装する部品の作業員数、部品図番、部品品名、
回路記号などを含んだ構成となっている。
【0015】次に、新規部品が部品情報43に登録済み
かどうか確認し(ステップS2)、登録されていない場
合には、ホスト30から図8に示す部品マスタデータ3
1を入力する(ステップS3)。この部品マスタデータ
31は、図9に示す部品品名、部品図番、仕様規格など
含んでいる。例えば、DIP・ICの場合、図10の定
義に従って、ピン数N、部品の縦横寸法L,Wなどを、
図11に示す部品情報設定のフォーマットにて登録し
(ステップS4)、部品の形状を図12の形状区分に従
い入力する(ステップS5)。図11に示すように、部
品品名が「TTT5173N」のICの場合、形状区分
は[D0100]であり、区分[D]タイプ[01]形
状[00]となる。
【0016】次に、生技情報41が登録済みかどうかを
確認し(ステップS6)、登録されていない場合には、
自動実装機により実装可能な電子部品各部の寸法などの
実装条件を生技情報41に入力する(ステップS7)。
例えばDIP・ICの場合、自動実装機はDIPインサ
ータ51となり、図13に示すDIPインサータ51の
生技情報の定義から、プリント基板へ実装できる対象電
子部品の大きさはリードピッチ0.3インチ(P2が
7.62mmのもの)の場合、横寸法Wが7.62〜2
6.68mm、縦寸法Lの最大が7.37mm、ピン数Nが
6〜20ピンなどの条件となる。
【0017】また、電子部品を実装する場合は、実装ヘ
ッドの大きさ(図13の1、W0 =26.68mm、L0
=12.7mm)のスペースが必要となる。プリント基板
の大きさ(横X0 =150〜440mm、縦Y0 =100
〜440mm)且つ、実装不可範囲(図のハッチング部
分)が限定される。上記の実装条件を織り込んだインサ
ータデータおよび実装可能部品データのフォーマットを
図14(a)および(b)に示す。なお、生技情報41
は、一度登録すると自動実装機の変更がない限り入力す
る必要はない。
【0018】さらに、部品情報43と生技情報41を自
動的に突き合わせ、自動実装機による実装の可否(以
下、自動実装区分)を判定し、部品情報へ登録する(ス
テップS8)。例えば図11の「TTT5173N」の
ICの場合、リードピッチ7.62mm、横寸法Wが1
9.50mm、縦寸法Lが6.40mm、ピン数Nが16ピ
ンであるので自動実装可と判断され、図11の部品情報
フォーマットの自動実装区分(実装)に実装可を示す
[1]が登録される。
【0019】また、始めに入力されたCADデータ11
の座標の定義は、図15に示すように、プリント基板6
0の基板原点61ではなく、第1基準穴(x1,y1)
Aを原点(0,0)としており、例えばこの図のIC6
2の場合、1番ピンの座標P(x:114.3,y:1
3.97)であり、この座標PがCADデータ11の部
品位置を示している。CADデータ11はプリント基板
上のレイアウト設計に基づくものであり、その場合の部
品位置はICの1番ピンがレイアウト設計の基準となる
からである。なお、この図で63および64は、位置合
せのための第1および第2合せマークである。
【0020】しかし、図16に示すように、入力される
CADデータ11は、プリント基板の第1基準穴Aおよ
び第2基準穴Bの位置によって4種類のパターンがあ
る。図16の矢印はCADデータ11の正面を表してい
る。図17はパターン変換値の一覧を示すものであり、
このパターン変換値一覧に従い、上記の座標の定義、即
ちパターン1に変換する。但し1番ピンの座標はCAD
データ11における部品位置の基準座標であり、ICイ
ンサ−タ51に入力する実装位置の基準座標すなわちC
AM座標における部品位置の基準座標ではない。CAM
座標における部品位置の基準座標は、実装ヘッドが部品
を把持するので、通常部品の形状に基づくことになる。
ICの場合には、ライン方向(ピンが並ぶ列の方向)の
座標は1番ピンとは反対側のピンから所定の変位位置a
2となる。また、これと直角方向は2つのピン列(すな
わち、デュアル・イン・ライン)の中央となる。したが
って、CADデータ11の部品座標をICインサータの
実装位置座標に変換をしなければならない。
【0021】この座標変換について、図18を用いて下
記に説明する。ここで使用するピン数は16ピン、実装
ピッチは7.62mmを用いるとすると、X方向および
Y方向のオフセットa1およびb1は、次式で求められ
る。なお、この場合において上記の「所定の変位位置a
2」は、7.62mmとする。
【0022】 a1=((16÷2)−1)×2.54−7.62 =10.16 b1=7.62÷2 =3.81 図18(a),(b)はこの様子を示すものである。
【0023】したがって、変換後のCAM座標における
部品位置は、 CAM座標X X =114.3−10.16 =104.14 CAM座標Y Y =13.97−3.81 =10.16 となり、CAM座標Xが104.14mm、Yが10.1
6mmとなる。図18(c)に変換後のCAM部品位置Q
を示す。
【0024】CADデータ11における部品位置Pは、
部品の形状によって異なるとともに、図16に示すパタ
ーンの番号、すなわち実装角度によっても異なる。図1
9に他の電子部品の1番ピンの座標や実装角度の定義を
示す。
【0025】CAM座標への変換を終えたら、LSIデ
ータ21と回路記号を基にデータを結び付け一元化し、
図20に示すCAMデータフォーマットに従って登録す
る(ステップS9)。
【0026】次にCAMデータと部品情報により実装機
別に選別する(ステップS10)。例えば、図20のC
AMデータの部品品名のデータ「TTT5173N」
は、部品情報の形状情報からIC実装工程(ICインサ
ータ)となり、後述する自動実装機の実装工程順序は実
装工程[3]となる。
【0027】そして、電子パッケージに搭載する電子部
品の最適実装順序を決定する(ステップS11)。即
ち、実装ヘッドの干渉及び実装時間の短縮のために、予
め登録してある生技情報に従って、図21に示すように
実装角度別に分け、“−90度”、“0度”、“90
度”、“180度”の順序で出力する。その後、図22
のように、102、101、103、106…の順に実
装する順番をCAMデータの実装順序に登録する。
【0028】最適実装順序が決定されると、干渉しない
かどうかのチェック(ステップS12)を行う。例えば
ICインサータでICを自動実装する場合、図23
(a)に示すように、同じICインサータの行程内すな
わちIC実装工程内で、先に実装したIC81が存在す
ると、次に実装予定のIC82を実装する実装ヘッド8
3が干渉してしまう。また、図23(b)に示すラジア
ルインサータにおいても、先に実装したラジアル部品8
4が存在すると、仮に干渉チェックを行わなわず、次の
ラジアル部品85をそのまま実装すると、2つのラジア
ル部品同士が干渉することになる。
【0029】一方、異なる工程間においては、図24に
示すように、実装する部品の種類に応じて実装順序に優
先度がある。すなわち、チップ部品の実装が最初の工程
[1]であり、次がFIC(フラット・パッケージI
C)の実装の工程[2]、最後に手組指示機による手組
みの工程[8]となる。したがって、図23(c)に示
すように、実装順位の高い工程[2]でFICマウンタ
により先に搭載したQFP86が存在すると、次の工程
[3]でICインサータで実装するIC87を実装する
実装ヘッド83がQFP86に干渉することになる。
【0030】このような電子部品の干渉チェック範囲
は、部品面においては、図24における工程[1]から
工程[5]までの間に行い、ハンダ面においては、工程
[6]および工程[7]で行う。
【0031】上記で述べた電子部品の干渉チェックの方
法について、図25を参照して説明する。
【0032】図25(a)に示すように、IC91(実
装角度“0度”)が先に実装されており、次にIC92
(実装角度“−90度”)、IC93、IC94の順で
実装される場合、CAMデータから、まず、IC92の
CAM座標X、Y、リードピッチ及び部品縦横寸法を呼
出し、CAM座標の位置へIC92およびこれを把持し
た実装ヘッド95の図形を描く。この時、図25(b)
に示すように、実装ヘッド95がIC91に干渉しなけ
れば問題ないが、図25(c)の様に、IC91の一部
と実装ヘッド95の一部がハッチング部分に示す領域9
6で重なり合った場合、IC92が干渉部品となる。ま
た、同様にIC93,IC94も干渉部品となる。この
場合、先に実装し干渉された部品個数と、後から実装し
干渉した部品個数を演算し、少ない個数の方を干渉部品
として手組工程の手組指示機データとするため、IC9
1を干渉部品として、CAMデータの実装工程[3]を
工程[8]に変更する。
【0033】そして、図26に示すように、CADデー
タ、部品マスタデータおよびLSIデータからなる入力
データに対して、各自動実装機別に図1に示すNCデー
タ47を出力するが(ステップS13)、この場合に、
CAMデータの実装工程別に分け、個別のファイル名
で、フロッピィディスクなどへNCデータ47を出力す
る。例えば、実装工程[3]はICインサータであるか
ら、ファイル名は図20の組立図番を編集し“K130
607A.IC”とし、図27のフォーマットで出力す
る。この図27のフォーマットの定義は図29によるも
のである。
【0034】このように、設計時のデータであるCAD
データ、LSIデータ、部品マスタデータを用い、自動
で実装機に適した正確且つ迅速にNCデータを作成し出
力するので、NCデータ作成に要していた時間を削減で
きると共に、品質の高い電子パッケージの多品種化及び
短納期化が可能である。
【0035】なお、本実施例においては、電子部品の自
動実装機としてICを実装するICインサータについて
記述したが、これに限ることなく、抵抗などのアキシャ
ル部品を実装するアキシャルインサータ、コンデンサや
トランジスタなどのラジアル部品を実装するラジアルイ
ンサータ、あるいは面付け部品であるQFP、SOP、
チップを搭載するFICマウンタやチップマウンタにも
適用している。
【0036】図29は、本発明のCAD/CAMデータ
変換システムの第2の実施例の構成を示す図である。こ
の図29において、図1に示す第1の構成とほぼ同じも
の(詳細な内部構成は図1の構成とは異なる)は、同一
の符号で表しその説明は省略する。
【0037】図29において、CADデータ生成手段で
あるCADシステム10は、作成されたCADデータを
全て一括管理、保管するCADデータベース(以下、C
ADDB)101に格納している。このCADシステム
は複数台のCAD端末装置を具備しており、それぞれC
ADDB101と接続されている。また、実装データ生
成手段であるLSIシステム20は、作成されたLSI
データ(実装データ)を全て一括管理、保管するLSI
データベース(以下、LSIDB)201に格納してい
る。このLSIシステムは複数台のLSI端末装置を具
備しており、それぞれLSIDB201と接続されてい
る。
【0038】同様に、部品データ生成手段であるホスト
30は、部品の個別情報である部品マスタデータを全て
一括管理、保管する部品マスタデータベース(以下、部
品マスタDB)301に格納している。
【0039】CAMデータ生成手段であるCAMデータ
管理システム40は、CADデータ、LSIデータ及び
部品マスタデータを受信結合して、CAMデータである
NCデータを作成するが、この生成したNCデータを全
て一括管理、保管するNCデータベース(以下、NCD
B)に格納している。
【0040】上記CADシステム10、POLシステム
20およびホスト30と、上記CAMデータ管理システ
ム40との間は、光ファイバによる高速LAN100で
接続されている。また、CAMデータ管理システム40
と自動実装機群50との間も、高速LAN200で接続
されている。
【0041】さらに、60は光LAN200を介して接
続された他のシステムである。本実施例においては当該
他のシステムとして、インサーキットテスタ61を接続
し、電子部品が実装された電子パッケージの導通テスト
や定数値テスト等の検査を行う。
【0042】この図29の構成の動作においては、LA
N100および200により高速の相互通信が可能であ
り、CADDB12のCADデータは、CADシステム
10からCAMデータ管理システム40へ送信すること
も、あるいはCAMデータ管理システム40から呼出す
ことも可能である。同様に、LSIDB22のLSIデ
ータは、LSIシステム20からCAMデータ管理シス
テム40へ送信することも、あるいはCAM4から呼出
すことも可能であり、また部品マスタDB32の部品マ
スタデータは、ホスト30からCAMデータ管理システ
ム40へ送信することも、あるいはCAMデータ管理シ
ステム40から呼出すことも可能である。
【0043】また、NCDB48のNCデータは、CA
Mデータ管理システム40から自動実装機群50の各々
の自動実装装置(51等)の制御装置(51c等)へ送
信することも、あるいは各々の制御装置から呼出すこと
も可能である。
【0044】
【発明の効果】以上、上記実施例により明らかなよう
に、プリント基板への電子部品の実装位置座標、実装角
度、回路記号などのCADデータを出力するCADシス
テム、部品品名、回路記号などのLSIデータを出力す
る装置であるLSIシステム、電子部品の部品品名及び
仕様などの部品マスタデータを出力するホストコンピュ
ータ、並びに、CADデータ、LSIデータおよび部品
マスタデータを結び付け、一元化したCAMデータを生
成して、自動実装機の区分及び自動実装の可否などの部
品情報及び自動実装機の実装条件である生技情報を含
み、且つ各々の自動実装機別NCデータを自動で作成し
出力するCAMデータ管理システムとを有することによ
り、設計時のデータであるCADデータ、LSIデー
タ、部品マスタデータを用い、人手による作成をするこ
となく、自動で実装機に適したNCデータを正確且つ迅
速に作成し出力することができるので、品質の高い電子
パッケージの多品種化及び短納期化が可能である。
【0045】また、上記各システム間を光ファイバによ
る高速LANで接続することにより、大量のCADデー
タ、LSIデータ、部品マスタデータを高速LANで高
速にしかも遠距離間で伝送してCAMデータを生成し、
さらにこのCAMデータを高速LANにより自動実装機
群や検査装置に伝送するので、設計部、管理部、製造工
場、検査部等が離れた場所にある場合でも、電子パッケ
ージの一連の迅速な製造工程を構築することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCAD/CAMデータ変換装置の
実施例の構成図である。
【図2】本発明によるCAD/CAMデータ変換方法を
示すフローチャートである。
【図3】CADデータのフォーマットを示す図である。
【図4】CADデータの定義を示す図である。
【図5】部品面のLSIデータのフォーマットを示す図
である。
【図6】ハンダ面のLSIデータのフォーマットを示す
図である。
【図7】LSIデータの定義を示す図である。
【図8】部品マスタデータのフォーマットを示す図であ
る。
【図9】部品マスタデータの定義を示す図である。
【図10】電子部品であるICの各寸法の定義を示す図
である。
【図11】部品情報のデータのフォーマットを示す図で
ある。
【図12】部品形状区分の定義を示す図である。
【図13】ICインサータの定義を示す図である。
【図14】ICインサータのデータのフォーマットを示
す図である。
【図15】電子パッケージの座標の定義を示す図であ
る。
【図16】CADデータのパターン番号の定義を示す図
である。
【図17】CAMデータへのパターン変換値一覧を示す
図である。
【図18】CADデータをCAMデータへ変換する概要
を示す図である。
【図19】電子部品別の実装角度の定義を示す図であ
る。
【図20】CAMデータのフォーマットを示す図であ
る。
【図21】最適実装順序における実装角度の優先度を示
す図である。
【図22】最適実装順序における実装位置の優先度を示
す図である。
【図23】実装ヘッドと実装済の部品との渉チェック
を示す図である。
【図24】自動実装機の実装工程順序を示す図である。
【図25】(a)は電子パッケージの実装状態を示す図
である。(b)は実装ヘッドと部品とが干渉していない
状態を示す図である。(c)は実装ヘッドと部品とが干
渉した状態を示す図である。
【図26】実装機別NCデータのファイル名称一覧を示
す図である。
【図27】ICインサータにおけるNCデータのフォー
マットを示す図である。
【図28】NCデータの定義を示す図である。
【図29】本発明によるCAD/CAMデータ変換装置
の他の実施例の構成図である。
【符号の説明】
10 CADシステム(CADデータ生成手段) 20 LSIシステム(実装データ生成手段) 30 ホストコンピュータ(部品データ生成手段) 40 CAMデータ管理システム(CAMデータ生成手
段) 50 自動実装機群(部品実装手段) 11 CADデータ 21 LSIデータ(実装データ) 31 部品マスタデータ(部品データ) 42 CAMデータ 47 NCデータ
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 郡次 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社 日立テレコムテクノロジー内 (72)発明者 加藤 淳一 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社 日立テレコムテクノロジー内 (72)発明者 星 伸治 福島県郡山市字船場向94番地 株式会社 日立テレコムテクノロジー内 (56)参考文献 特開 平4−111399(JP,A) 特開 平2−219179(JP,A) 電子材料 1988年10月号 113−117頁 川出雅人「Σ対応WS採用のプリント 配線板実装設計CAD/CAMシステ ム」 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 636

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に部品実装手段により電子
    部品を実装して電子パッケージを生産する装置であっ
    て、 前記電子パッケージのレイアウト設計のCADデータを
    作成するCADデータ生成手段と、 前記プリント基板に実装する電子部品の実装データを作
    成する実装データ生成手段と、 前記電子部品の個別データの登録により、該電子部品毎
    の前記部品実装手段の選定情報及び該部品実装手段によ
    る実装の可否情報を含む部品データを作成する部品デー
    タ生成手段と、 前記CADデータおよび実装データを一元化してCAM
    データを作成し該CAMデータおよび前記部品データ
    に基づいて、実装する電子部品毎に前記部品実装手段に
    よる実装の可否を判断すると共に、該部品実装手段によ
    る実装が可能な電子部品に対する実装順序を決定した
    後、該電子部品を実装する際に前記部品実装手段での干
    渉の有無を判断し、干渉が有る場合は、干渉する電子部
    品について、先に実装して干渉された部品個数と後に実
    装して干渉された部品個数とを演算し、少ない個数の方
    を実装NCデータから除いて該電子部品の実装NCデー
    タを生成するCAMデータ生成手段と、を備え、 前記 部品実装手段は、前記NCデータにより前記プリン
    ト基板に前記電子部品を自動的に実装することを特徴と
    するCAD/CAMデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 前記CADデータ生成手段、実装データ
    生成手段および部品データ生成手段と、前記CAMデー
    タ生成手段との間、並びに、前記CAMデータ生成手段
    と部品実装手段との間は、ANで接続されていること
    を特徴とする請求項1記載のCAD/CAMデータ変換
    装置。
  3. 【請求項3】 プリント基板に部品実装手段で電子部品
    を実装して生産される電子パッケージの生産を支援する
    装置であって、 前記電子パッケージのレイアウト設計によるCADデー
    と、前記プリント基板に実装する電子部品の実装デー
    とを取得する設計データ取得手段と、 前記電子部品の個別データの登録により、該電子部品毎
    の前記部品実装手段の 選定情報及び該部品実装手段によ
    る実装の可否情報を含む部品データを作成する部品デー
    タ生成手段と、 前記CADデータおよび実装データを一元化してCAM
    データを作成し、該CAMデータおよび前記部品データ
    に基づいて、実装する電子部品毎に前記部品実装手段に
    よる実装の可否を判断すると共に、該部品実装手段によ
    る実装が可能な電子部品に対する実装順序を決定した
    後、該電子部品を実装する際に前記部品実装手段での干
    渉の有無を判断し、干渉が有る場合は、干渉する電子部
    品について、先に実装して干渉された部品個数と後に実
    装して干渉された部品個数とを演算し、少ない個数の方
    を実装NCデータから除いて該電子部品の実装NCデー
    タを生成するCAMデータ生成手段と、 前記NCデータを出力するデータ出力手段とを備えた ことを特徴とするCAD/CAMデータ変換
  4. 【請求項4】 プリント基板に電子部品を実装して電子
    パッケージを生産する生産方法であって、 前記電子部品の個別データの登録により、該電子部品毎
    の部品実装手段の選定情報及び該部品実装手段による実
    装の可否情報を含む部品データを作成する部品データを
    生成し、 前記電子パッケージのレイアウト設計のCADデータお
    よび前記プリント基板に実装する電子部品の実装データ
    を一元化してCAMデータを生成し、前記CADデータ
    および実装データを一元化してCAMデータを作成し、
    該CAMデータおよび前記部品データに基づいて、実装
    する電子部品毎に前記部品実装手段による実装の可否を
    判断すると共に、該部品実装手段による実装が可能な電
    子部品に対する実装順序を決定した後、該電子部品を実
    装する際に前記部品実装手段での干渉の有無を判断し、
    干渉が有る場合は、干渉する電子部品について、先に実
    装して干渉された部品個数と後に実装して干渉された部
    品個数とを演算し、少ない個数の方を実装NCデータか
    ら除いて該電子部品の実装NCデータを生成することを
    特徴とするCAD/CAMデータ変換方法
  5. 【請求項5】 前記CADデータ、実装データ、部品デ
    ータおよびCAMデータは、LANを介して伝送される
    ことを特徴とする請求項3記載のCAD/CA Mデータ
    変換方法。
JP31797192A 1992-11-04 1992-11-04 Cad/camデータ変換装置及び変換方法 Expired - Fee Related JP3220262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31797192A JP3220262B2 (ja) 1992-11-04 1992-11-04 Cad/camデータ変換装置及び変換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31797192A JP3220262B2 (ja) 1992-11-04 1992-11-04 Cad/camデータ変換装置及び変換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06149912A JPH06149912A (ja) 1994-05-31
JP3220262B2 true JP3220262B2 (ja) 2001-10-22

Family

ID=18094038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31797192A Expired - Fee Related JP3220262B2 (ja) 1992-11-04 1992-11-04 Cad/camデータ変換装置及び変換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3220262B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09201749A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装データ作成方法と装置、およびこれらに用いる記録媒体
JP3853414B2 (ja) * 1996-01-26 2006-12-06 松下電器産業株式会社 部品の実装方法
JP2002094299A (ja) * 2001-07-26 2002-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品の実装装置
JP2002134995A (ja) * 2001-07-26 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装データ作成装置及び実装機
JP2002134997A (ja) * 2001-07-26 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品の実装方法と装置及び実装データ作成方法と装置
JP2002134996A (ja) * 2001-07-26 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 部品の実装方法と装置及び実装データ作成方法と装置
JP2006128318A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Toshiba Corp 基板加工情報生成装置および基板加工情報生成方法
JP5895435B2 (ja) 2011-10-07 2016-03-30 富士通株式会社 設計支援装置、設計支援プログラム、および設計支援方法
EP3606315B1 (en) * 2017-03-24 2021-05-19 Fuji Corporation Data creation device and data creation method
WO2022264256A1 (ja) * 2021-06-15 2022-12-22 株式会社Fuji データ取り込み装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
電子材料 1988年10月号 113−117頁 川出雅人「Σ対応WS採用のプリント配線板実装設計CAD/CAMシステム」

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06149912A (ja) 1994-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6938227B2 (en) System and method for modifying electronic design data
US7430729B2 (en) Design rule report utility
JP3220262B2 (ja) Cad/camデータ変換装置及び変換方法
JPH0434951A (ja) プリント配線板の検査方法
US6357036B1 (en) Computerized method and apparatus for designing wire bond diagrams and locating bond pads for a semiconductor device
JPH02165699A (ja) 産業用ロボットによるフラットパッケージ型icの装着方法
KR20120089576A (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 시스템
US20050283746A1 (en) System and method for calculating trace lengths of a PCB layout
CN1979500A (zh) 零件摆放自动检查系统及方法
CN114281847A (zh) Smt元件资料数据管理方法、资料库、介质及设备
CN112307707B (zh) 一种用于多芯片组件的可制造性审查方法及系统
JP2863336B2 (ja) プリント板ユニットの検査支援システム
JP4539345B2 (ja) 電気配線板設計装置
JP3662722B2 (ja) プリント配線基板設計開発支援方法
JP2942967B2 (ja) 基板cad装置
Field et al. SMD placement using machine vision
JP2909293B2 (ja) 電子パッケージの製造装置
Rinebold et al. Trends in BGA design methodologies
JPS63133700A (ja) 電子部品自動挿入機における部品挿入位置補正方法
JP3236312B2 (ja) 部品供給管理方法および部品供給管理装置
JPH0245881A (ja) プリント基板の配線方法
JP2935072B2 (ja) プリント回路板の半田付外観検査制御データ作成装置
JPH05225292A (ja) 実装用データ作成装置
Inman The Boeing electronic computer aided design system
JP2932569B2 (ja) 配線ネット分割処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees