JP3219992U - 除湿・消臭材 - Google Patents
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Abstract
【課題】再利用可能な除湿・消臭材を提供する。
【解決手段】粒片状とした珪藻土の粒片3を、平面が略円形状で扁平の不織布2の袋に収容する。
【選択図】図1
【解決手段】粒片状とした珪藻土の粒片3を、平面が略円形状で扁平の不織布2の袋に収容する。
【選択図】図1
Description
本考案は、除湿・消臭材に関する。
従来、除湿と消臭の料機能を備える除湿・消臭材として、活性炭が知られている。
活性炭とは、吸着能力を強めた炭素物質。木炭・ヤシ殻などを焼成・炭化し、細孔をもつ構造を発達させて多孔質としたものである。
特開平02−187127
特開2008−142245
しかし除湿と消臭の両方の効果を併せ持ち、自然物を材料とした除湿・消臭材は少なく、上記の活性炭では、水分や匂いの吸着力に限界があった。
そこで、活性炭の数倍の効果を有する、珪藻土を粉状又は粒片にして表面積全体から除湿し、同時に粒片内に匂いを閉じ込め、天日で乾燥させることで、除湿した水分や匂いを発散させることで何度も使用できる除湿・消臭材の開発に成功した。
請求項1記載の考案は、珪藻土を粉状又は粒片にして、不織布に収容したことを特徴とする。
請求項2記載の考案は、珪藻土は、100%であることを特徴とする。
請求項3記載の考案は、粒片は、粒状、顆粒状、ペレット状、鱗片状、フレーク状ないしはブリケット状に形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の考案は、不織布は、粒片の珪藻土の収容部を有する扁平な形状であることを特徴とする。
請求項5記載の考案は、除湿・消臭材は、真空で圧縮パッケージングされていることを特徴とする。
本考案は以上説明したような形態で実施され、次のような効果を有する。
請求項1記載の考案によれば、除湿と消臭の両方の効果を発揮する。
請求項2記載の考案によれば、他の成分を混合せずとも除湿と消臭の両方の効果を発揮する。
請求項3記載の考案によれば、粉状に比べて固体中の隙間に多くの水分量を含ませ同時に匂いを閉じ込めることが出来る。
請求項4記載の考案によれば、置く場所が限定されず、隙間に置いたり、多少丸めることが出来る為、靴の中にも置くことが出来る。
請求項5記載の考案によれば、開封後すぐに除湿・消臭効果を発揮し得る。
珪藻土100%を粉状にして、不織布に収容した除湿・消臭材を真空で圧縮パッケージングする。
まず、珪藻土を粉状に形成し、図1及び図2のように、平面が略円形状で扁平の袋状の不織布に所定の量を封入する。
ここで使用する珪藻土は、二酸化ケイ素を主成分とする、珪藻プランクトンが堆積しておよそ1000万年かけてできた化石による岩石であり、微細な多孔質状に結晶化したものであるため、吸湿性(吸水性)、脱臭性を備えるものである。
また、図3のように、粉状以外にも粒片3の形状として、粒状、顆粒状、ペレット状、鱗片状、フレーク状ないしはブリケット状を用いることもできる。
ここで、ブリケットとは、粉体に高い圧縮力を加えて成形する固体をいう。
粒片とすることで、粉状に比べて固体中の隙間に多くの水分量や匂い成分を含ませることが出来る為、より除湿・消臭の効果を高めることが出来る。
また、珪藻土を収容する不織布2の形状は、扁平であれば、ハート形状、スター形状等特に限定するものではないが、実施例のように、最もシンプルでどんな場所に置いても良い略円形状が望ましい。
そして、不織布の表面にオシャレなロゴを印刷することで、一見除湿・消臭材と感じさせない使用が可能である。
更に、不織布2の平面が略円形状の袋体の大きさも、クローゼット用、げた箱用、冷蔵庫用等、用途に合わせて変えても良い。
なお、不織布2の色彩も、白、黒、赤、青、黄色等としても構わない。
そして、出来上がった除湿・消臭材1を、図4のように、真空で圧縮パッケージングする。
使用時は、パッケージ4を開封して、除湿や消臭が必要とされる、隙間に置いたり、多少丸めることが出来る為、靴の中にも置くことが出来る。
ここまで、実施例を通して除湿・消臭材1を示したが、本考案はその実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々に改変できる。
1 除湿・消臭材
2 不織布
3 粒片
4 パッケージ
2 不織布
3 粒片
4 パッケージ
Claims (5)
- 珪藻土を粉状又は粒片にして、不織布に収容したことを特徴とする除湿・消臭材
- 珪藻土は、100%であることを特徴とする請求項1に記載の除湿・消臭材
- 粒片は、粒状、顆粒状、ペレット状、鱗片状、フレーク状、ブリケット状の何れかに形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項2に記載の除湿・消臭材
- 不織布は、粒片の珪藻土の収容部を有する扁平な形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の除湿・消臭材
- 除湿・消臭材は、真空で圧縮パッケージングされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の除湿・消臭材
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JP2018003394U JP3219992U (ja) | 2018-08-31 | 2018-08-31 | 除湿・消臭材 |
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