JP3219865U - 足サポートゴムバンド - Google Patents

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Abstract

【課題】立ちっぱなし労働等による足の変調、痛みによって進行する土踏まずの扁平化や、外反拇趾症状へ進みかねない変形と痛み、踵をも含む足全体のバランスの崩れと、足筋肉の緩み・弱体化を、シンプルなサポートバンドで改善する足サポートゴムバンドを提供する。
【解決手段】足裏底面当接面側において連続一体面を成しつつ、足甲当接面側において、内側縦アーチ補強部4を備える中央甲帯1と横アーチ縁辺甲帯2とに分離し、中央甲帯1の後方端部に踵補強帯3を備えて成る。
【選択図】図3

Description

本考案は、足の筋肉をサポートするための履くバンドに関するものである。
長時間の立ちっぱなし労働勤務が続くと、夕方には足が重ったるくなり、膝も痛くなり、足裏が偏平足になった様な感じになって、身体全体の疲労感が取れずに溜まっていく。従来、土踏まずを締めてくれるという布テープ等を使ったり、靴にクッション性の中敷きを敷いてみたりして、その場しのぎで対処されることが多かった。また、偏平足の矯正サポーター(特許文献1参照)やツボ指圧バンド(特許文献2参照)等も知られている。
実登3125785号公報 特開2016−013397号公報
布テープの使用は、限定された同一場所に張りついて、歩き回って移動することが殆んど無く、且つ立ちっぱなしでの長時間労働という様な労働形態の中では、時間が経つにつれ、テープ自体が違和感を増大させていき、追加的な痛みやストレスに転化してしまうことが少なくない。クッション性中敷きは、歩く・走るという身体運動の流れの中で上からかかる衝撃を吸収して軽減するのには効果的であるが、立った状態にありながら、歩く・移動するという運動が長時間に亘って極端に制限される姿勢・運動を義務化された「労働」という特殊な身体運動に起因する足の苦痛感・疲労・筋肉痛に対しては気休めにもならない。
特許文献1に示される先行技術は、事実上既に偏平足になっている足に対し、膝より下の骨・関節・靭帯を長い細平ゴムベルトで締め付けて強制的に矯正しようとする用具であって、特殊な義務的労働によって余儀なくされる身体の継続的姿勢や運動の中で、偏平足予防の為に使用するとしても、それ自体が労働からくる痛み加えて更にに追加されるもう一つの苦痛になるだけであろう。
特許文献2に示される先行技術は、外反拇趾の予防・緩和を目途したものであり、本考案との併用も可能かもしれないと思えるものだが、労働によって長期に亘る偏った継続的姿勢・運動を強いられる身体的苦痛が集中的に表れる「足」の痛み・疲労が、放っておけば偏平足や外反母趾等へも進行するかもしれない予備的・より全般的な症状の段階では、指圧機能が逆効果に転じる可能性において、特許文献1と同様な懸念が大いにある。
本考案は、毎日の労働によって余儀なくされている身体の特定の偏った姿勢・運動、身体全体から見て不活発不均斉で、特定の身体部位たる足に長時間に亘る継続的集中的負担をかけ過ぎることに起因する苦痛・痛みを、休みなく働く日常そのものの中で、耐え難い苦痛・痛みを直接的に軽減する手段を提供しようとするものである。
足首から下方域の踵後ろから足指付け根手前辺までを、一部断続的にカバーする形で装着して使用され、終日靴下の内側に履くのに適した薄くて汗吸収率が良く弾力性のある素材で成る足筋肉サポート用ゴムバンドであって、装着した状態において以下説明する。
足裏の土踏まずを形成する縦横のアーチ状凹み域と、それが反対側の上方へアーチ状に膨らむ足甲域のほぼ全域とを包むようにカバーしつつ、特別に土踏まず内側の縦アーチ縁ラインに沿って横に凹んだやわらかい筋肉域に限っては、ソフトな厚手の補強材を加えた内側縦アーチ補強部を備えた中央甲帯を成し、
中央甲帯の前方側において、
足裏底面当接域において中央甲帯と連続しつつ、足内側面・即ち土踏まず内側縦アーチに沿う側面前端部の親指根元域=第一中足骨と第一基節骨の境界関節一帯の硬い膨らんだ領域・即ち外反拇趾域をカバーしながら、第一中足骨の中央域の約10ミリ幅のくり抜き部位から始まって、横アーチ縁ラインに沿って次第に細まりながら小指付け根・第五中足骨と第五基節骨の境界関節点に収斂し行く略細長三角形の領域が切欠かれたかの如く、中央甲帯と部分的に断絶した形で、横ライン縁沿い外側の足指根元手前の領域を細長ベルト状に覆う横アーチ縁辺甲帯を成し、
中央甲帯の後端において、
足底面の終点から上方へ少し昇った幅で、踵側面〜踵後ろ面を周回して、軟らかい踵筋をそっと締め包むために設けてある踵補強帯を成している。
以上の様な仕方で、中央甲帯と横アーチ縁辺甲帯と踵補強帯とが一体として構成されたことを特徴とする足サポートゴムバンドである。
(イ)足裏土踏まずから反対側の足甲に至る足の中央部のほぼ全域が、中央甲帯の適度な弾力で締め整えられた状態で終日保持されるので、長時間立ちっぱなしの労働が続いても、疲れ果てた筋肉がだらしなく緩んで形が崩れたり、偏平足状態へ進行することが抑えられ、土踏まずのアーチが終日きちんとした形で保持され、夕方になっても足が重だるくなったり痛くなったりすることが、大幅に軽減される。
(ロ)中央甲帯における内側縦アーチ補強部には、ソフトな厚手の素材が重ね付けてあるので、土踏まずの最も軟らかいデリケートなライン域に掛かる長時間の負担が和らげられて、足から膝へと広がる痛みが解消もしくは大幅に軽減されて感じられる。
(ハ)外反拇趾域から小指付け根域にいたる横ライン沿い一帯において、横アーチ縁辺甲帯が、足裏底面側では中央甲帯と連続一体を保ちつつも、甲側では細長く分離した形で、各域筋肉相互間の動きの自由を担保されているので、締め付けられている外反拇趾域も小指域も他域の筋肉の動きに無理に引っ張られず、不自然な余計な負担から逃れているので、深刻厄介な症状への進行を抑えてくれ、同時に足指全体の姿勢を整然と保った状態を習慣化して矯正する。
(ニ)踵補強帯が、踵の左右両側〜後ろ側を抱きしめて、くたびれて横に拡がろうとする踵域をやんわり引き締め、足全体の一部としてしっかり一体化した動きを保全するので、足の疲労が募って足全体がゆがんだりねじれたりする傾向を抑え、きれいな形の良い足全体の姿勢を習慣化する。
(ホ)足のだる重さ感が解消すると、膝や腰の辛さも楽になり、央甲帯・横アーチ縁辺甲帯と相伴って、疲労の蓄積を防ぎ、身体全体の健康と精神的健全を保持するのに大いに貢献する。
本考案を装着した使用例を、ほぼ真上内側寄りから見降ろした状態を示す斜視図 図1に示された本考案の使用例を、ほぼ真上外側寄りから見降ろした状態を示す斜視の 図1に示された本考案の使用例から足を抜いた状態で、本考案だけを、特に内側縦アーチ補強部を見えやすくして見降ろした状態を示す斜視図 図2に示された本考案の使用例から足を抜いた状態で、本考案だけを見降ろした斜視図
以下、本考案を実施するための形態、使用方法を装着した状態において、
説明する。
足裏の土踏まずを形成する縦横のアーチ状凹み域と、それが反対側の上方へアーチ状に膨らむ足甲域のほぼ全域とを包むようにカバーし、特別に土踏まず内側の縦アーチ縁ラインに沿って横に凹んだやわらかい筋肉域に限っては、ソフトな厚手の補強材を加えた内側縦アーチ補強部(4)を備えた中央甲帯(1)と、
中央甲帯(1)の前方側において、足裏底面域において中央甲帯(1)と連続しつつ、足内側面・即ち土踏まず内側縦アーチに沿う側面前端部の親指根元域=第一中足骨と第一基節骨の境界関節一帯の硬い膨らんだ領域・即ち外反拇趾域(5)をカバーしながら、第一中足骨の中央域の約10ミリ幅のくり抜き部位(6)から始まって、横アーチ縁ラインに沿って次第に細まりながら小指付け根・第五中足骨と第五基節骨の境界関節点に収斂し行く略細長三角形の領域が切欠かれたかの如く、中央甲帯と部分的に断絶した形で、横ライン縁沿い外側の足指根元手前の領域を細長ベルト状に覆う横アーチ縁辺甲帯(2)と、
中央甲帯の後端において、足底面の終点から上方へ即ち約10ミリ幅で踵側面〜踵後ろ面を周回して、軟らかい踵筋をそっと締め包むために設けてある踵補強帯(3)と、から成る。
本考案は以上の様な構成であり、以下その使用法について説明する。
これを使用する時は、中央甲帯(1)と横アーチ縁辺甲帯(2)に、足をつま先側から挿し通し、踵補強帯(3)を踵後ろに引き上げて、足サポートゴムバンド全体を「履く」形に装着する。この時、特に内側縦アーチ補強部(4)が土踏まずの内側縦アーチにピッタリ沿う様にセットしてジャストフィットさせておくことが肝心である。
こうして正しく装着した上から靴下を履く。外からは足サポートゴムバンドを装着しているのは全く分からない。靴下の内側では、靴下だけの時より、かいた汗も吸収され、疲れてきて緩み重だるくなろうとする筋肉もシャキッと引き締められ、指先も踵も、足中央部に対し自然に素直に真っ直ぐな方向に従い、不自然にねじれたりゆがんだりせず、足の不快さ・だる重さ・痛み・辛さが大幅に軽減され、夕方に向かって次第に痛く・辛くなってくる膝・腰も終日調子良くなり、終業後の家路も足取り軽く、夕飯の準備も気分軽やかに進む。これを一定期間以上長く使い続けていると、足のむくみも消え、外反拇趾になりそうな痛みもなくなって行き、何より土踏まずのラインがきれいにくっきりなったように見えるから不思議にも嬉しくなってくるのである。
1 中央甲帯, 2 横アーチ縁辺甲帯, 3 踵補強帯,
4 内側縦アーチ補強部, 5 外反拇趾域, 6 くり抜き部位

Claims (1)

  1. 足首から下方域の踵後ろから足指付け根手前辺までを、一部断続的にカバーする形で装着して使用される足筋肉サポート用ゴムバンドであって、装着した状態において、
    足裏の土踏まずを形成する縦横のアーチ状凹み域と、それが反対側の上方へアーチ状に膨らむ足甲域のほぼ全域とを包むようにカバーしつつ、特別に土踏まず内側の縦アーチ縁ラインに沿って横に凹んだやわらかい筋肉域に限っては、ソフトな厚手の補強材を加えた内側縦アーチ補強部を備えた中央甲帯を成し、
    中央甲帯の前方側において、
    足裏底面当接域において中央甲帯と連続しつつ、足内側面・即ち土踏まず内側縦アーチに沿う側面前端部の親指根元域=第一中足骨と第一基節骨の境界関節一帯の硬い膨らんだ領域・即ち外反拇趾域をカバーしながら、第一中足骨の中央域の約10ミリ幅のくり抜き部位から始まって、横アーチ縁ラインに沿って次第に細まりながら小指付け根・第五中足骨と第五基節骨の境界関節点に収斂し行く略細長三角形の領域が、切欠かれたかの如く、中央甲帯と部分的に断絶した形で、横ライン縁沿い外側の足指根元手前の領域を細長ベルト状に覆う横アーチ縁辺甲帯を成し、
    中央甲帯の後端において、
    足底面の終点から上方へ少し昇った幅で、踵側面〜踵後ろ面を周回して、軟らかい踵筋をそっと締め包むために設けてある踵補強帯を成しており、
    以上の様な仕方で、中央甲帯と横アーチ縁辺甲帯と踵補強帯とが一体として構成されたことを特徴とする足サポートゴムバンド。
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