JP3219326U - 排水トラップおよび排水トラップ付き排水枡 - Google Patents

排水トラップおよび排水トラップ付き排水枡 Download PDF

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Abstract

【課題】床下構造の如何に関わらず、排水枡のような排水機器などの設置レイアウトの変更に柔軟に対応でき、かつ簡単に清掃できる排水トラップおよびその排水トラップ付き排水枡を提供する。【解決手段】排水枡は、上槽と下槽を有し、上槽には、下槽との間を仕切る底面部を有し、前記底面部には排水開口部が設けられて排水トラップがはめ込まれ、排水トラップは、トラップ管と、トラップ椀とを有し、トラップ椀は、係止手段によってトラップ管の下端がトラップ椀の内部に突入するようにトラップ管の下方に吊下され、トラップ椀の上端とトラップ椀の下端のオーバーラップした間隔とで封水深を構成されていて、排水トラップが下槽の側面や底面に触れないことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、厨房、食品や薬品工場等に設置される排水枡や、浴室などにも使用できる排水トラップおよび排水トラップ付き排水枡に関する。
一般に、住居や事務所等が入るビルやマンション等の高層建築物では、構造用床であるコンクリートスラブと居住部分である床との間に設けられた空間に、排水のための横引き管が敷設されることが多くなっている。この横引き配管は、最上階から貫く縦引きの排水管に接続されて排水されることとなる。こうした横引き配管は、コンクリートスラブに配管を貫通させることなく排水を可能とするため、施工がしやすく、また将来的にリニューアルが必要となった際に、水周りの配置をある程度自由に変えられるなどの利便性もあり、さらに防火や耐火構造においても有利な点が多い。
ただ、コンクリートスラブと床との間の高さには制限があり、横引き配管の勾配は大きく確保できない。そこで、横引き配管へ接続される排水機器については、浅部配管が可能なものが必要となる。例えば、図4に示される排水枡では、排水口が排水枡の底部中央に設けられているため、排水管はさらに排水枡よりも深い場所に設置スペースが必要となるのに対し、図3に示すように、特許文献1に係る排水枡では、排水枡下槽の側面に横引きの配管が設けられており、排水管の設置スペースに排水枡以上の深さを必要としないため、限られた床下の空間しか有さないビルやマンションなどの高層建築物での利用に優位性がある。
一方、食品や薬品工場、またショッピングモールなどの商業施設では、マンションなどと異なり、1フロアの床面積が非常に広いものとなる。そのため、床下の空間を利用した横引き配管で排水しようとしても、スムーズな排水を促すために必要な勾配が十分確保できないため、構造体である床のコンクリートスラブを貫通させた縦引き配管を利用して排水を行う必要がある。
しかしながら、こうした工場や商業施設の床構造は、デッキプレート上に鉄筋を配し、さらにコンクリートスラブを打設したものとなっている場合が多く、その上にタイルやパネルなどの床材を敷設されている。デッキプレートと鉄筋、コンクリートスラブとの組み合わせにより、コンクリートスラブを薄くして重量を減らしつつ、建物の構造体としての強度が十分に確保できるようになっているのである。
そこで、こうした床構造では、水周り配管や電気・通信配線などのレイアウトは、デッキプレートの上に鉄筋やコンクリートスラブを打設する前に決めておくのが望ましい。そして、例えば、排水枡を埋めこみたい箇所には、あらかじめ、その部分に鉄筋やコンクリートが敷設されないように木枠などで箱抜きしておき、そこへ排水枡などを埋設するのである。
実用新案登録第3190043号
しかしながら、実際の現場では、このレイアウトを変更せざるを得ないことが良く起こる。これでは、あらかじめ決めていた排水枡の設置場所に施した箱抜きは無駄になり、なおかつ、埋め戻し作業が必要になる。さらに新たな設置場所に後からコンクリートスラブへ穴を開けるなどの作業をしなければならず、手間がかかってしまう。また、構造体であるコンクリートスラブへ後から穴を開ける場合には、強度上の問題から大きな穴を開けることはできないため、後から設置する排水枡も小さなものに限定されてしまうなど、柔軟性にも事欠く。
また、特許文献1(図3)に示す排水枡の排水トラップは、下槽部分にトラップ椀を載置する構造であるため、排水枡の下槽に設ける配管を縦引き配管にすることができない。また、トラップ管とトラップ椀が別々に分かれているため、清掃の際、トラップ椀を取り外し、水の溜まった椀を排水開口部から手を入れて取り出さなくてはならず、作業が面倒、かつ不衛生である。
そこで、本考案では、上記の課題を解決するため、床下構造の如何に関わらず、排水枡のような排水機器などの設置レイアウトの変更に柔軟に対応でき、かつ簡単に清掃できる排水トラップと、その排水トラップ付き排水枡を提供する。
本考案に係る排水枡は、上槽と下槽を有し、この上槽には、下槽との間を仕切る底面部を有し、上槽の底面部には排水開口部が設けられて排水トラップがはめ込まれており、この排水トラップは、トラップ管と、トラップ椀とを有し、トラップ椀は、係止手段によってトラップ管の下端がトラップ椀の内部に突入するようにトラップ管の下方に吊下され、トラップ椀の上端とトラップ椀の下端のオーバーラップした間隔とで封水深を構成されていて、前記排水トラップが前記下槽の側面や底面に触れないことを特徴とする。
この排水枡によれば、上下の二槽とし、下槽に流入する排水を排水トラップのトラップ椀に溜めることで封水部となし、排水枡自体に排水を溜める必要がなくなり、上槽の大きさに影響を受けることなく、下槽だけを高さも幅も小さくすることも可能になった。
また、排水トラップが下槽内の側面や底面に触れないため、下槽の側面部に横引き配管を接続するか、あるいは下槽の底面に縦引き配管を接続するか任意に選べることを特徴とする。これによって、どのような構造をした床においても柔軟に施行が可能になった。
下槽が小さいことから、また、下槽に接続する配管の方向を任意に選べるので、コンクリートスラブなどの構造体に開けられた小さな穴であっても、排水枡の下槽部分をこのコンクリートスラブ層内に収まるように埋設できる。また、この場合には、排水のための配管は下槽の底面から縦引き配管を接続すれば、コンクリートスラブ層から下の空間において配管を自在にレイアウトすることができる。
また、排水枡の上槽は、上槽の底面部に至る側面部が傾斜しているため、視認性がよく清掃しやすい。
また、本考案に係る排水開口部に着脱可能な排水トラップは、トラップ管と、トラップ椀とを有し、前記トラップ椀は、係止手段によって前記トラップ管の下端が前記トラップ椀の内部に突入するように前記トラップ管の下方に吊下され、前記トラップ椀の上端と前記トラップ椀の前記下端のオーバーラップした間隔とで封水深を構成することを特徴する。
トラップ管とトラップ椀が一体となるため、排水開口部からの着脱が簡単となり、排水トラップだけでなく、下槽内も簡単に清掃できる。また、トラップ管とトラップ椀とで必要な封水深を確保できるので、二重トラップになる恐れのない場所に設置してある排水枡や、流し台、洗面台、浴槽などの排水溝にこの排水トラップを取り付けることにより、簡便にトラップ部を設けることができる。
本考案に係る排水枡の(a)断面図(b)平面図である。 本考案の別の実施形態に係る排水枡の(a)断面図(b)平面図である。 従来の排水トラップを取り付けた排水枡の断面図である。 従来の排水トラップを取り付けた排水枡の断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面を参照しつつ説明する。なお、各図において、同一の部分または対応する部分には、同一の符号を付してある。
図1は、床下などに設置される排水枡1である。排水枡1は、床面と同一レベルの蓋が載置されるフランジ部2、排水から残さやごみ等を取り除くバスケット3を有する上槽4と、上槽4の底面部4aを仕切としてその下に下槽5を有している。この下槽5の側面には横引き配管6が取り付けられている。
上槽4の底面部4aには排水開口部7が設けられており、本発明の排水トラップ8がはめ込まれる。排水枡1へ流入してきた排水は、上槽4から排水開口部7から排水トラップ8へ流入し、さらに下槽5を経て横引き配管6へと案内される。
上槽4は、側面視で逆台形の形状をしており、フランジ部2から底面部4aに至る側面部4bが緩やかに傾斜した漏斗状となっている。緩やかな傾斜を設けることで、排水枡1を上から見ると、上槽4の内側がすべてよく見え、また清掃がしやすい形状となっている。本実施例では、上槽4は平面視正方形の形をしているが、平面視円形でも長方形でもよい。この形状は、素材にステンレスを用いる場合には、特許文献1(図3)の上槽に示すような丸みを持たせるため、へら絞り加工を施したり、あるいは高価な金型を用意する必要がなく、直線の折り曲げ加工で済むため、製造に要する時間もコストも少なく抑えることができる。もちろん、素材はステンレスに限らず、FRPや塩ビなどの合成樹脂でもかまわない。
排水トラップ8は、円筒状のトラップ管9と円筒状のトラップ椀10からなり、トラップ椀10の径はトラップ管9の径よりも大きく構成されている。また、トラップ管9の下端開口部には横桟11が固着されて、その横桟中心部には、ボルト12が固着されている。さらに、トラップ椀10の底面には、高ナット13が固着されており、トラップ管9のボルト12とトラップ椀の高ナット13とを螺合させると、トラップ管9の下端9aとトラップ椀10の底面10aは高ナット13の高さ分の間隔を隔てて互いの位置が決められる。
トラップ椀10の径はトラップ管9の径よりも大きいため、トラップ管の下端9aがトラップ椀10内に突入した状態となり、トラップ管9の下端9aとトラップ椀10の上端10bのオーバーラップした間隔が排水トラップに必要な封水深さ50mm以上となるように、高ナット13の高さをスぺーサとして利用し、また、高ナット13とボルト12が螺合することにより、トラップ椀10はトラップ管9に吊下される。トラップ管9内に流入してきた排水は、トラップ椀10内に一定量だけ溜まり、ここが封水部となる。
本実施例の下槽5は底面から見るとその断面が円形をしているが、これに限らず方形でもかまわない。また、トラップ椀10内を封水部としたため、下槽5内に排水を溜めることがなくなり、そのため、下槽5はトラップ椀10から排水が流れ出るのを阻害しない程度の大きさがあればよく、下槽5の径(円形の場合)あるいは幅(方形の場合)は、上槽4の大きさに関わらず、小さく抑えることができる。
また、排水トラップに必要な封水深は50mmとSHASE規格等で決められているため、排水トラップ8を構成するトラップ管9とトラップ椀10で必要な封水深を確保できれば、下槽5の高さも低く抑えることができる。
ところで、残さやごみを取り除くバスケット3はあまりに小さいとすぐに残さやごみ等で一杯になってしまい、排水をスムーズに排水トラップ8に流すことができなくなる。そこで、バスケット3は、そのような支障が出ない程度の大きさが必要である。バスケット3は上槽4に載置させるのであるが、そうした観点から、上槽4は下槽5よりも平面から見て大きく作られている。
これを言いかえれば、本考案に係る排水枡1は、バスケット3の大きさに影響を受けることなく、下槽5を小さくできるのである(例えば、図4に示す従来の排水枡では、水槽が1つしかないため、バスケット3´に必要な最低限の大きさが、水槽の大きさを決めるのに多少なりとも影響している。)。また、上槽4の高さは、上槽4の側面部4bの傾斜を変えることにより、高さを任意に変えることができる。
図1に示すように、トラップ管9の上端9b周縁には、外方に張り出したフランジ14が設けられており、排水開口部7にはめ込まれるようになっている(あるいは排水開口部7の周縁にフランジ14を載置してもよい。)。フランジ14の裏面には円筒状の垂下部15が設けられており、垂下部15の外周に装着されたシール部材16は排水開口部7に設けられた顎部7aに係止される。シール部材16は排水開口部7の内壁と垂下部15の外壁によって圧縮されて下槽5内の悪臭等が排水開口部7から外気へ漏れるのを封じる。
なお、図1のシール部材16はOリングであるが、特許文献1(図3)に示す形態のように、環状リップ16´を有するシーリング部材であってもかまわない。
また、トラップ椀10をトラップ管9に吊下される吊下手段としては、ナットボルトに限らず、差し込む角度を変えることによって引っ掛けたり外したりできる部材を使うこともできる。いずれにせよ、トラップ管9とトラップ椀10とで構成する封水深さが所定の間隔を維持するものであり、かつトラップ管9とトラップ椀10から構成される排水トラップ8を一体にして、排水開口部5から取り外せるようにできる係止部材であればよい。
トラップ管9の上端開口部には、取っ手17が設けられており、この取っ手17を持って、排水トラップ8を構成するトラップ管9とトラップ椀10を一体で排水開口部から取り外すことができる。排水トラップ8を取り外した後の下槽5の内部は、障害物が全くない状態となり、清掃がしやすい。また、排水トラップ8もトラップ管9とトラップ椀10を取り外すことができるため、清掃が簡単となる。
なお、本考案に係る排水トラップ8は、トラップ管9が載置できる排水開口部であれば、上記に例示した排水枡1だけでなく、流し台、洗面台、浴室の排水溝、側溝などにも取り付けることができる。
また、トラップ椀10はトラップ管9に吊下されるため、排水トラップ8全体が下槽5内の底面や側面に触れることがなく、図2に示す第2の実施形態のように、下槽5に設けられる配管を縦引き配管18にすることができる。第2の実施形態に係る排水枡19は、コンクリートスラブ20を貫通させて埋設するのに有利な形態である。以下、図2を参照しつつ説明する。
この排水枡19が埋設される床構造体の一例として、図2では、コンクリートスラブ20その上面に防水シート21が敷設され、さらにその上に軽量コンクリート22が打設された床を紹介している。もちろん、これらに限定されないことはいうまでもなく、あくまで一例である。
この床に排水枡19を設置する際の手順を説明する。コンクリートスラブ20には、排水枡19の下槽5が埋設できる大きさの穴20aがあらかじめ設けられているか、あるいは穿設されており、防水シート21と軽量コンクリート22が打設される前に、排水枡19の下槽5をこの穴20aに落とし込む。上槽4と下槽5の境界には防水つば23が設けられており、この防水つば23をコンクリートスラブ20の上に載置し、防水つば23をアンカーボルト等でコンクリートスラブ20に固定する。穴20aは防水つば23によって塞がれ、さらに防水つば23の上に防水シート21が敷設される。この防水つば23は、防水シート21との接着面積を確保して排水がコンクリートスラブ20側に漏れないようにすることと、必要に応じてレベル調整工具が取り付けられてレベル調整部材としての役割も果たす。
また、排水枡19の上槽4の側面4bには開口部24が設けられて、側溝25からの排水が上槽4に流れ込むようになっている。上槽4の開口部24と側溝25の結合部25cは溶接が施されて結合されている(あるいは側溝25の代わりに配管から排水が流れ込む場合などは開口部24に配管を差し込むようにしてもよい。)。側溝25のフランジ部25dに載置される図示しないグレーチングなどのカバーと床面が同一レベルとなるように側溝25のレベル調整も行い、防水シート21の上に軽量コンクリート22が打設される。
上槽4と同じく側溝25は、水平な底面部25aと緩やかに傾斜した側面部25bを有するため、上から側溝を見た場合、視認性がよく、清掃しやすい。また、この形状は、側溝25の素材にステンレスを用いる場合には、特許文献1に示すような丸みを持たせるための全面絞り加工を施す必要がなく、直線の折り曲げ加工で済むため、製造に要する時間もコストも少なく抑えることができる。もちろん、素材はステンレスに限らず、FRPや塩ビなどの合成樹脂でもかまわない。
ところで、コンクリートスラブ20は、建物の構造体であるため、大きな穴を開けたりすることはできないが、レイアウトの変更やリフォームなどで止むを得ず新しく穴を開けなければならない場合がある。その場合、コアドリルなどを使って穿設する手法がよく取られる。コアドリルの径はせいぜい大きくても200〜300mm程度のものである。排水枡19の下槽5は、トラップ椀10内を封水部としたため、下槽5内に排水を溜めることがなくなり、そのため、下槽5はトラップ椀10から排水が流れ出るのを阻害しない程度の大きさがあればよく、この穴に納まる大きさにすることができる。
また、排水トラップに必要な封水深は50mmとSHASE規格等で決められているため、排水トラップ8を構成するトラップ管9とトラップ椀10で必要な封水深を確保できれば、下槽5の高さも低く抑えることができるので、コンクリートスラブ20層の高さに下槽5の高さもまた納めることができる。なお、下槽5の形状であるが、このコンクリートスラブ20の穴に大きさに納まるものであれば、円筒形でも方形でも逆多角錐あるいは逆円錐形のものでもかまわない。
一方、軽量コンクリート22層に埋設される上槽4の高さは、側面部4bの傾斜を任意に選び、軽量コンクリート22層の高さに合わせてつくられる。
上槽4を軽量コンクリート22層内に、下槽5を構造体であるコンクリートスラブ20層内にそれぞれ埋設し、下槽に接続される配管を縦引き配管18とすることで、コンクリートスラブ20を貫通した下の空間で任意に配管の配置をレイアウトすることができる。
1、19 排水枡
2 フランジ部
3 バスケット
4 上槽
5 下槽
6 横引き配管
7 排水開口部
8 排水トラップ
9 トラップ管
10 トラップ椀
11 横桟
12 ボルト
13 ナット
14 フランジ
15 垂下部
16 シーリング部材
17 取っ手
18 縦引き配管
20 コンクリートスラブ
21 防水シート
22 シンダーコンクリート
23 防水つば
24 開口部
25 側溝
SW 封水深

Claims (5)

  1. 排水枡は、上槽と下槽を有し、
    前記上槽には、前記下槽との間を仕切る底面部を有し、
    前記底面部には排水開口部が設けられており、
    前記排水開口部には、排水トラップがはめ込まれており、
    前記排水トラップは、トラップ管と、トラップ椀とを有し、前記トラップ椀は、係止手段によって前記トラップ管の下端が前記トラップ椀の内部に突入するように前記トラップ管の下方に吊下され、前記トラップ椀の上端と前記トラップ椀の前記下端のオーバーラップした間隔とで封水深を構成されていて、前記排水トラップが前記下槽の側面や底面に触れないことを特徴とする排水枡。
  2. 前記排水枡の上槽は、前記底面部に至る側面部が傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の排水枡。
  3. 前記排水枡の下槽は、その側面部に横引き配管を接続できることを特徴とする請求項1または2に記載の排水枡。
  4. 前記排水枡の下槽は、その底面部に縦引き配管を接続できることを特徴とする請求項1または2に記載の排水枡。
  5. 排水開口部に着脱可能な排水トラップは、トラップ管と、トラップ椀とを有し、前記トラップ椀は、係止手段によって前記トラップ管の下端が前記トラップ椀の内部に突入するように前記トラップ管の下方に吊下され、前記トラップ椀の上端と前記トラップ椀の前記下端のオーバーラップした間隔とで封水深を構成することを特徴する排水トラップ。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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