JP3219206U - 電気工事用メジャー - Google Patents

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啓介 島
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Abstract

【課題】スケールの表面には計測目盛のみを記載し、このスケールの裏面には電気工事に必要な関連情報を整理して記載することにより、これらの情報を非常に見易くした電気工事用メジャーを提供する。【解決手段】ケース本体と、ケース本体の内部に収納され、ケース本体の内部から外部に引き出し可能であると共にケース本体の外部から内部に巻き取り可能な帯状板からなるスケール2とを備え、スケール2の表面には計測目盛が表示されており、裏面には電気工事に必要な関連情報が記載された表題欄6aと情報欄6bが表示されている。【選択図】図2

Description

この考案は、寸法測定と共に、電気工事に必要な関連情報を得ることのできる電気工事用メジャーに関するものである。
従来、この種の電気工事用メジャーとして、ケ−ス本体に可撓性の帯状板からなるスケールをコイル状に巻き込んで、このスケールを直線状に引き出し、長さを計測するようにしたものが存在する。このメジャーは、計測目盛を施したスケールの裏面に、電気工事の標準作業に必要な事項を記載している(特許文献1)。
このように構成した電気工事用メジャーは、前記スケールの表面には従来と同様に長さを計測する目盛を設けているので、これによって長さを計測することができ、前記スケールの裏面には電気工事の標準作業に必要な事項が記載してあるので、これにより直接ケーブルの寸法取り作業ができ、電気工事を容易、確実になし得るという効果があるとしている。
さらに、前記電気工事用メジャー以外にも、配管工事用メジャーが存在する。この配管工事用メジャーは、ケース本体に計測目盛を有する帯状板からなるスケールをコイル状に巻込み、これを直線状に引出し、長さを測るようにしている。このメジヤーは、前記スケールの長手方向の前段部分に配管工事に用いる配管等の規格寸法を当該寸法に対応させて記号表示すると共に、前記スケールの長手方向の後段部分に配管工事に必要な情報を記載している(特許文献2)。
このように構成した配管工事用メジャーは、スケールの長手方向の前段部分に配管工事に用いる配管等の規格寸法をこの寸法に対応させて記号表示しているため、サイズ不明の配管等のサイズが一目瞭然で判明すると共に、密設状態の配管ライン間のわずかなスペースにどのくらいのサイズの配管等を通せるかが一目で判明するとしている。さらに、この配管工事用メジャーは、スケールの長手方向の後段部分に配管工事に必要な情報を記載したので、高い位置における配管工事においても、配管ハンドブックにたよることなくメジャー1個で作業できるため、作業安全性か図れると共に作業の能率化が図れるとしている。
実開昭56−21702号公報 実開昭61−149802号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1に開示された電気工事用メジャーでは、スケールの裏面に、ただ単に電気工事の標準作業に必要な事項が記載しているだけなので、これらの事項が整理されておらず、しかもスケールの裏面の狭い個所に記載されているので、前記電気工事の標準作業に必要な事項が非常に見難いという課題を有していた。
さらに、上記従来の特許文献2に開示された配管工事用メジャーでは、計測目盛を有するスケールの表面に、配管工事に用いる配管等の規格寸法や配管工事に必要な情報を、前記計測目盛と併記しているので、前記規格寸法や情報が非常に見難いという課題を有していた。
そこで、この考案は、上記従来の課題を解決するものであり、帯状板からなるスケールの表面には計測目盛のみを記載し、このスケールの裏面には電気工事に必要な関連情報を整理して記載することにより、これらの情報を非常に見易くした電気工事用メジャーを提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この考案の電気工事用メジャーは、ケース本体1と、ケース本体1の内部に収納され、ケース本体1の内部から外部に引き出し可能であると共にケース本体1の外部から内部に巻き取り可能な帯状板からなるスケール2とを備え、前記スケール2の表面には計測目盛5が表示されており、裏面には電気工事に必要な関連情報が記載された表題欄6aと情報欄6bが表示されている。
この考案の電気工事用メジャーにおいて、前記スケール2の幅Wは、30〜40mmの幅広に形成されている。
この考案の電気工事用メジャーにおいて、前記表題欄6aと情報欄6bは、表題欄6a、情報欄6bの順でスケール2の引き出し端Eから繰り返して表示されている。
この考案の電気工事用メジャーにおいて、前記表題欄6aは一段とし、前記情報欄6bは複数段としている。
この考案の電気工事用メジャーにおいて、前記表題欄6aおよび前記情報欄6bは一段としている。
この考案の電気工事用メジャーにおいて、前記表題欄6aには単位の名称を記載したものとし、前記情報欄6bの最上欄には複数の単位の記号を記載し、最上欄以外にはこれらの単位の換算値を記載したものとしている。
この考案の電気工事用メジャーにおいて、前記表題欄6aには電線または電線管の種類を記載したものとし、前記情報欄6bの最上欄には電線または電線管の複数の技術情報を記載したものとし、最上欄以外にはこれらの技術情報の数値データを記載したものとしている。
この考案の電気工事用メジャーにおいて、前記表題欄6aには電気工事士、電気主任技術者、電気工事施工管理技士等の試験問題を記載したものとし、前記情報欄6bには前記試験問題の解答または解答の選択肢を記載したものとしている。
この考案の電気工事用メジャーは、以上に述べたように構成されているので、スケールの裏面に記載された電気工事に必要な関連情報が非常に見易いものとなる。
さらに、この考案の電気工事用メジャーは、電気工事の合間に、電気工事士、電気主任技術者、電気工事施工管理技士等の試験の学習に必要な資料を別に用意しないでも、これらの試験の学習を効率良く行なえるものとなる。
この考案に係る電気工事用メジャーの実施形態を示す斜視図である。 この考案に係る電気工事用メジャーのスケールの裏面の一例を示す部分平面図である。 この考案に係る電気工事用メジャーのスケールの裏面の他の例を示す部分平面図である。 この考案に係る電気工事用メジャーのスケールの裏面のさらに他の例を示す部分平面図である。
以下、この考案の電気工事用メジャーを実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この考案の電気工事用メジャーは、図1に示したように、ケース本体1と、ケース本体1の内部に収納され、ケース本体1の内部から外部に引き出し可能であると共にケース本体1の外部から内部に巻き取り可能な帯状板からなるスケール2とを備えている。
ケース本体1は、合成樹脂等によって二つ割れに形成されたものとしており、スケール2を巻き取るための巻取り手段(図示せず)が内蔵されている。さらに、ケース本体1には引出口3が設けられ、この引出口3からスケール2が引き出され、引き出されたスケール2がこの引出口3に引き込まれる。このケース本体1の引出口3から引き出されたスケール2は、ケース本体1に突設されたストッパー4によって、その引き出された位置で止めておくことができるようにしている。
スケール2は、ケース本体1の内部に巻装状態で収納されており、鋼、合成樹脂、ガラス繊維等からなるものとしており、ケース本体1から引き出した際に直線性を維持できる強度を有し、ケース本体1の内部に巻装する際に可撓性を有するものとするのが好ましい。さらに、前記スケール2は、図1に示したように、幅方向に湾曲させたものとし、引き出した際にその湾曲形状によって、より直線性を維持し得るようにするのがこの好ましい。そして、前記スケール2の幅Wは、30〜40mm程度の幅広に形成されており、表面には幅方向の一端または両端に計測目盛5が表示されており、裏面には幅方向に余白Sを残して、電気工事に必要な関連情報が記載された表題欄6aと情報欄6bが表示されている。
前記表題欄6aと情報欄6bは、表題欄6a、情報欄6bの順でスケール2の引き出し端Eから繰り返して表示されている。表題欄6aは一段とし、情報欄6bは複数段または一段としている。例えば図2に示したように、前記表題欄6aは一段とし、この表題欄6aには単位の名称を記載したものとし、前記情報欄6bは四段とし、この情報欄6bの最上欄には複数の単位の記号を記載し、最上欄以外にはこれらの単位の換算値を記載したものとしている。
さらに、図3に示したように、前記表題欄6aは一段とし、この表題欄6aには電線または電線管の種類を記載したものとし、前記情報欄6bは四段とし、この情報欄6bの最上欄には電線または電線管の複数の技術情報を記載したものとし、最上欄以外にはこれらの技術情報の数値データを記載したものとしている。
また、図4に示したように、前記表題欄6aは一段とし、この表題欄6aには電気工事士、電気主任技術者、電気工事施工管理技士等の試験問題を記載したものとし、前記情報欄6bも一段とし、この情報欄6bには前記試験問題の解答または解答の選択肢を記載したものとしている。
以上のように構成されたこの考案の電気工事用メジャーは、図2、3に示したものでは、例えばスケール2の幅Wを30mmとした場合には、幅方向の余白Sを各2mmとすれば、前記表題欄6aの幅Wa は26mmとなり、前記情報欄6bの各欄の幅Wb はそれぞれ6.5mmとなり、この情報欄6bには大きさが最大18ptの文字や数字が記載できるものとなる。また、スケール2の幅Wを40mmとした場合には、幅方向の余白Sを各2mmとすれば、前記表題欄6aの幅Wa は36mmとなり、前記情報欄6bの各欄の幅Wb はそれぞれ9mmとなり、この情報欄6bには大きさが最大24ptの文字や数字が記載できるものとなる。なお、前記表題欄6aには、前記情報欄6bと同じ大きさの文字や数字を記載したり、この情報欄6bより大きい文字や数字を記載できることは言うまでもない。
したがって、この考案の電気工事用メジャーは、帯状板からなるスケール2の裏面に記載された文字や数字が大きいものにでき、しかもそれらの文字や数字が欄の中に記載されているので、それらの文字や数字で記載された電気工事に必要な関連情報が非常に見易いものとなる。
さらに、この考案の電気工事用メジャーは、図4(a)に示したものでは、例えばスケール2の幅Wを30mmとしており、幅方向の余白Sを各2mmとすれば、前記表題欄6aおよび情報欄6bはそれぞれ26mmとなり、大きさが8ptの文字や数字(実際の電気工事士の試験問題の解答の選択肢の文字や数字の大きさ)であれば、長さLbが100mm(実際の電気工事士の試験問題の解答の選択肢欄の長さ)の情報欄6bに約150字記載できるものとなる。また、図4(b)に示したものでは、例えばスケール2の幅Wを40mmとしており、幅方向の余白Sを各2mmとすれば、前記表題欄6aおよび情報欄6bはそれぞれ36mmとなり、大きさが8ptの文字や数字(実際の電気工事士の試験問題の文字や数字の大きさ)であれば、長さLaが60mm(実際の電気工事士の試験問題欄の長さ)の表題欄6aに約120字記載できるものとなる。なお、実際の電気工事士の試験問題および解答の選択肢の文字や数字は、前記記載できる文字数を超える場合があるが、この場合は前記表題欄6aの長さLaおよび情報欄6bの長さLbを実際の電気工事士の試験問題欄および解答の選択肢欄よりも長いものにすればよい。
したがって、この考案の電気工事用メジャーは、そのメジャーの使用者が電気工事の合間にスケール2の先端を手で摘まんで、このスケール2をケース本体1から徐々に引き出していくと、表題欄6aに記載された問題が先に現れ、その後に情報欄6bに記載された解答や解答の選択肢が現れ出てくるので、効率良く学習をすることができる。
1 ケース本体
2 スケール
5 計測目盛
6a 表題欄
6b 情報欄
E 引き出し端
W 幅

Claims (8)

  1. ケース本体(1)と、ケース本体(1)の内部に収納され、ケース本体(1)の内部から外部に引き出し可能であると共にケース本体(1)の外部から内部に巻き取り可能な帯状板からなるスケール(2)とを備え、前記スケール(2)の表面には計測目盛(5)が表示されており、裏面には電気工事に必要な関連情報が記載された表題欄(6a)と情報欄(6b)が表示されていることを特徴とする電気工事用メジャー。
  2. 前記スケール(2)の幅(W)は、30〜40mmの幅広に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気工事用メジャー。
  3. 前記表題欄(6a)と情報欄(6b)は、表題欄(6a)、情報欄(6b)の順でスケール(2)の引き出し端(E)から繰り返して表示されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気工事用メジャー。
  4. 前記表題欄(6a)は一段とし、前記情報欄(6b)は複数段としていることを特徴とする請求項3に記載の電気工事用メジャー。
  5. 前記表題欄(6a)および前記情報欄(6b)は一段としていることを特徴とする請求項3に記載の電気工事用メジャー。
  6. 前記表題欄(6a)には単位の名称を記載したものとし、前記情報欄(6b)の最上欄には複数の単位の記号を記載し、最上欄以外にはこれらの単位の換算値を記載したものとしていることを特徴とする請求項4に記載の電気工事用メジャー。
  7. 前記表題欄(6a)には電線または電線管の種類を記載したものとし、前記情報欄(6b)の最上欄には電線または電線管の複数の技術情報を記載したものとし、最上欄以外にはこれらの技術情報の数値データを記載したものとしていることを特徴とする請求項4に記載の電気工事用メジャー。
  8. 前記表題欄(6a)には電気工事士、電気主任技術者、電気工事施工管理技士等の試験問題を記載したものとし、前記情報欄(6b)には前記試験問題の解答または解答の選択肢を記載したものとしていることを特徴とする請求項5に記載の電気工事用メジャー。
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