JP3218935U - 墜落制止用器具のフック - Google Patents

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Abstract

【課題】本体を軽量化しつつ強度を確保した墜落制止用器具のフックを提供する。
【解決手段】墜落制止用器具のフックは、鉤状のフック本体1と、フック本体の鉤口を開閉する開閉体とからなる。フック本体は、先端部2と、先端部の基端側で湾曲する湾曲部4と、湾曲部の基端側の接続部5と、接続部の基端側であって開閉体を支持する基端部6とからなる。湾曲部を除くフック本体に肉抜き部11、12a、12b、13a、13bを設ける。捻じれを生じる湾曲部を避けて肉抜き部を形成することで、軽量化を実現しつつ、フックに過剰な力が掛った場合においてもフックが破断しない引っ張り強度を確保することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、建設現場などの高所で作業を行う作業者が使用する墜落制止用器具に取り付け、高所に設けた係留部に引っ掛けて墜落を防止するフックに関する考案である。
高所で用いるため、その移動や使用の利便性から軽量化した墜落制止用器具用フックは従来から提案されている。特許文献1のフックは、フック本体、ゲートアーム及びロックアームの少なくとも一つを鍛造用のアルミ合金にて構成し、湾曲領域に凹部を形成することで軽量化している。
特開2010−284279号公報
特許文献1に記載のフックはアルミ合金としたことで、同じ形状の鋼材からなるフックよりも強度が低くなりやすい。また、湾曲領域に凹部を形成したため、湾曲領域の強度が高くない。
本考案者は、一本つり専用の墜落制止用器具のJIS規格8165(2012)の引張試験において、係留部に対して直交する本体が斜めに傾くことで、本体の係留部に当接した湾曲部(湾曲領域)に捻じれ(破損)を生じるが、基端部や先端部に捻じれを生じないことを発見した。
そこで、本体を軽量化しつつその引っ張り強度を確保した墜落制止用器具のフックが望まれていた。
本考案の墜落制止用器具のフックは、上記課題に鑑み、鉤状のフック本体と、フック本体の鉤口を開閉する開閉体とからなり、前記フック本体は、先端部と、該先端部の基端側で湾曲する湾曲部と、該湾曲部の基端側の接続部と、該接続部の基端側であって前記開閉体を支持する基端部とからなり、前記湾曲部を除くフック本体に肉抜き部を設けることを特徴とする。
また、フック本体の湾曲部は、斜め後方に凸となる湾曲を形成するとともに、前記凸の頂点から接続部の先端側となる先端接続部にかけて幅を漸次的に狭く形成したものであって、肉抜き部は、先端部と、接続部の基端側である基端接続部と、基端部とに形成されることが好ましい。
また、肉抜き部は、フック本体を貫通する開口肉抜き部と、前記フック本体の縁から抉り形成した抉り肉抜き部とからなり、抉り肉抜き部は、開閉体に覆われた基端部に形成したことが好ましい。
また、開閉体は、前後方向に回動してフック本体の先端部に係合した状態から開閉する開閉レバーと、前後方向に回動して前記開閉レバーの開閉を規制する補助レバーとからなり、前記開閉レバーの内側に形成された抉り肉抜き部は、抉り肉抜き部の抉り縁と前記開閉レバーの内面とを掛け渡す弾性体を配置し、前記補助レバーの内側に形成された抉り肉抜き部は、抉り肉抜き部の抉り縁と前記補助レバーの内面とを掛け渡す弾性体を配置したことが好ましい。
請求項1記載の考案、捻じれを生じる湾曲部を避けて肉抜き部を形成することで、肉抜きによる軽量化を実現しつつ、フックに過剰な力が掛った場合においてもフックが破断しない引っ張り強度を確保することができる。
請求項2記載の考案は、フックに過剰な力が掛った場合においても、湾曲部のみならず先端接続部にも肉抜き部を形成せずに、これよりも基端側に肉抜き部を形成することで、フックが破断しない引っ張り強度を確保するとともに、フックが捻り変形することを防止することができる。
請求項3記載の考案により、肉抜き部に開口肉抜き部と抉り肉抜き部とを有することにより、よりフックの軽量化を実現できる。
請求項4記載の考案により、基端部の抉り肉抜き部を利用して開閉体を規制する弾性体を配置することができ、より省スペースとなるものであって、重量の軽減化を実現することができる。
本考案の実施形態に係る墜落制止用器具のフックの斜視図である。 開閉体をフック本体の表面に沿って切断した状態を示す概略断面図である。 フックの平面図であって、図1の状態から補助レバーを回動した状態を示す。 フックの平面図であって、図3の状態から開閉レバーを回動した状態を示す。 第2の実施形態のフックの平面図である。
本考案の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。本実施形態の墜落制止用器具は一本つり専用としている。墜落制止用器具のフックは、図1に示すように、鉤状のフック本体1と、回動によりフック本体1の鉤口を開閉する開閉体である開閉レバー21と、開閉レバー21の回動を規制する開閉体である補助レバー31とからなる。本説明において、図2の左側を前方、右側を後方として説明する。また、フック本体1においては先端部2がある側を先端とし、フック本体1の湾曲形状に沿って連結部7がある側を基端側として説明する。なお、本説明において縁とは平面視における外形線を示すものであるが、抉り縁等の説明においてはその側面(板厚面)も含むものとして記載している。
フック本体1は、図1及び図2に示すように、全体的には外方に凸を有する鉤状の形態であるが、墜落防止用器具に用いるフックは湾曲部4が若干後方へ曲がった略U字形状としている。フック本体1は、最も先端側で開閉レバー21(図1参照)に係合するツメ2aと、ツメ2aの基端側から後方に曲がって直線状とした直線部分3とからなる先端部2と、先端部2の基端側(後方)から連続して円弧状に湾曲する湾曲部4と、湾曲部4の基端側から連続する接続部5と、接続部5の基端側にある基端部6と、基端部6の最も基端側に位置する連結部7とからなる。フック本体1は、鋼板などにより一体的に成型された板状部材からなり、板厚をほぼ一定としている。
図1、2に示すように、先端部2は、先端に向けて先細り状になるツメ2aとツメ2aの基端側の直線部分3とからなるものであって、ツメ2aの後方縁が開閉レバー21と当接する。ツメ2aと直線部分3との間には、先端部2を後方から前方にかけて切り欠いた抉り部分を有し、開閉レバー21と係合し易くしている。
直線部分3は、湾曲部4の先端側まで連続して形成される直線状の部位である。長手方向と直交する方向である直線部分3の幅は、湾曲部4から先端部2にかけて、先細り状になるように形成されている。なお、直線部3は厳密に直線状になる必要はなく、例えば緩やかな湾曲を伴っている形状でも良い。
湾曲部4は、直線部分3の基端側から連続して、後方に凸を形成するような円弧形状としたものである。湾曲部4は、先端側である直線部分3側から幅を漸次的に広げて、基端側の接続部5との接続位置付近の幅を最も大きくしている。
接続部5は、湾曲部4の基端側から連続して形成され、前方に凸を形成するように曲がった形態であり、湾曲部4に比して小さく緩やかな曲がりを形成した部位である。接続部5は、湾曲部4の凸の頂点から基端側にかけて漸次的であり、徐々に幅が狭くなっている。この幅が狭くなっているのは接続部5の中間付近にまで至り、この部分を先端接続部5a、その後は基端部6に至るまで略同幅に形成されている基端接続部5bに分けられる。
図2に示すように、先端部2のツメ2aと直線部分3との間に架空の境界線Z1、直線部分3と湾曲部4との間に架空の境界線Z2、湾曲部4と接続部5との間に架空の境界線Z3、接続部5と基端部6との間に架空の境界線Z4を示している。また、前述した接続部5のうち幅が狭くなる部分(先端接続部5a)と同幅になる部分(基端接続部5b)との間に架空の境界線Z5を示している。
基端部6は、その最も基端側の位置にロープ等を連結する貫通穴からなる連結部7を有する。この連結部7のすぐ上方の前方(先端部2側)に、開閉レバー21を回動自在で支持する開閉レバー軸孔8aを有し、基端部6と接続部5との境界線Z4の基端側に補助レバー31を回動自在で支持する補助レバー軸孔8bを有している。
図1、2に示すように、基端部6の開閉レバー軸孔8aに軸心9aを取り付け、開閉レバー21を前後方向(矢印線A方向)に回動自在に配置する。開閉レバー21は、開閉レバー本体22と、この開閉レバー本体22から伸びたアーム23と、アーム23の先端に凹所を有する受け部24とからなる。開閉レバー21を閉じた状態では受け部24をフック本体1の先端部2に係合し、開閉レバー21を開けた状態では受け部24とフック本体1の先端部2の係合が解除される。
基端部6の補助レバー軸孔8bに軸心9bを取り付け、補助レバー31を前後方向(矢印線B方向)に回動自在に配置する。補助レバー31は、軸心9bが比較的上方に位置し、下方の把持部32を使用者が握ることで、把持部32が前後方向に回動する。補助レバー31は、把持部32の前側に短いアーム33が形成される。
開閉レバー本体22には、貫通孔からなるガイド25が形成されている。ガイド25は、開閉レバー21の矢印線A方向の回動方向に沿った開閉ガイド25aと、この開閉ガイド25aの後方から補助レバー31の矢印線B方向の回動方向に対応する方向に折曲した補助レバーガイド25bとからなる(図3、4参照)。
開閉レバー21と補助レバー31とは通し軸34によりガイド25に通しながら連結されている。これは、補助レバー31の把持部32のアーム33の先端に通し軸34が配置され、開閉レバー21を閉じた状態ではこの通し軸34を開閉レバー21のガイド25のうち補助レバーガイド25bの基端側の位置に通すことにより連結されている。
次に、図1、2、3、4に示すように、開閉レバー21と補助レバー31による開閉について説明する。本実施形態の開閉レバー21と補助レバー31により使用者が補助レバー31を握らなければ、開閉レバー21が回動しないようにしている。つまり、図1、2に示すように、通常状態ではフック本体1の先端部2が開閉レバー21の受け部24と係合して、フックが閉じた状態となっている。
次に、図3に示すように、補助レバー31を使用者が握ることで矢印線B方向に回動し、通し軸34が補助レバーガイド25bに沿って上方に移動し、通し軸34が開閉ガイド25aにガイドされる状態となる。さらに図4に示すように、補助レバー31を回動した状態で、開閉レバー21を使用者が握ることで矢印線A方向に回動して、フックが開いた状態となる。つまり、使用者が補助レバー31を握らない状態では補助レバーガイド25bの前側の壁が開閉レバー21の回動を防いでおり、補助レバー31を握って回動させなければ開閉レバー21が回動しないようにしている。
次に、フック本体1に配置される肉抜き部について説明する。図2に示すように、肉抜き部は、フック本体1を表面から裏面にかけて貫通した孔として形成する複数の開口肉抜き部11、12a、12b、13a、13bと、主に基端部6に形成されるフック本体1の縁から抉って形成した複数の抉り肉抜き部15、16、17からなる。なお、本実施形態の肉抜き部は複数設けているが、1つのものであってもよい。また、他の実施形態として、開口肉抜き部は貫通孔ではなく、フック本体1の表面及び裏面から凹ませた凹所であってもよい。
フック本体1には、先端部2を形成する直線部分3に第1の開口肉抜き部11、接続部5の基端接続部5bに第2の開口肉抜き部12a、12b、12b、基端部6に第3の開口肉抜き部13a、13bが形成される。
第1の開口肉抜き部11は、直線部分3と湾曲部4との境界線Z2よりも先端側に略楕円形状に形成される。第1の開口肉抜き部11の長手方向長さは、直線部分3の長手方向長さの約半分程度の長さであり、後述する第2の開口肉抜き部12の上端から第3の開口肉抜き部13の下端までの長さと同程度の長さを有している。また、他の実施形態として、図5に示すように、第1の開口肉抜き部11を、基端側の開口肉抜き部11aと先端側の開口肉抜き部11bの2つに設けてもよい。
第2の開口肉抜き部12aは、接続部5に形成されるものであって、前述した接続部5の幅が狭まる部分と同幅の部分との境界線Z5から基端側となる基端接続部5bに、角を丸めた三角形状で形成される。さらに、この三角形状の開口肉抜き部12aの基端側にそれぞれ角を丸めた大きさ、形状の異なる四角形状の第2の開口肉抜き部12b、12bが2つ連続して開口されている。また、他の実施形態として、図5に示すように、基端接続部5bに、角を丸めた四角形状の開口肉抜き部12aを設け、開口肉抜き部12aの基端側に、上辺を円形とした略四角形状の開口肉抜き部12bを1つ設けてもよい。
第3の開口肉抜き部は、基端部6に形成されるものであって、基端部6の先端側に位置する楕円形状の開口肉抜き部13aと、この基端側にある略三角形状の開口肉抜き部13bが配置される。
基端部6の楕円形状の開口肉抜き部13aは、直線部分3の楕円形状の開口肉抜き部11とは長手方向長さや先細りの方向が異なる。基端部6の三角形状の開口肉抜き部13bは、接続部5の開口肉抜き部12aとは斜辺の傾きや大きさが異なる。また、他の実施形態として、図5に示すように、長手方向長さを延ばして略三角形状の開口肉抜き部13bの1つを設けてもよい。
上記に説明した通り、開口肉抜き部11、12a、12b、12b、13a、13bは各々形状が異なる。これは、貫通孔や凹みによる開口肉抜き部を形成することにより、フック本体1にかかる荷重、曲りに耐える必要性が生じるところ、各々の開口肉抜き部11、12a、12b、12b、13a、13bの形態、形状が異ならせることで、その荷重を分散させることができる。
本実施形態の開口肉抜き部は上記形状であるが、この形状に限定するものではない。その他の台形形状や平行四辺形状などでもよく、単に複数並列されたスリットのような形態であってもよい。
これに加え、開口肉抜き部11、12a、12bは、直線部分3と湾曲部4との境界線Z2よりも先端側と、接続部5の基端側であって幅が狭まる部分と同幅の部分との境界線Z5よりも基端側に形成することが好ましい。
これは、貫通孔や凹みによる開口肉抜き部を形成することにより、フック本体1にかかる荷重、曲りに耐える必要性が生じるところ、当該フックにおける荷重は、境界線Z2から境界線Z3までの湾曲部4のみならず境界線Z3から境界線Z5の部分にもかかる可能性があることから、これら以外の位置に開口肉抜き部を形成することが好ましい。
次に、肉抜き部のうち抉り肉抜き部15、16、17について説明する。抉り肉抜き部15、16は基端部6に形成され、基端部6の側縁から中央側に抉った部分として形成される。
第1の抉り肉抜き部15、16は、基端部6の後方側縁に形成され、1つの抉り肉抜き部15は基端部6の先端側にあって、楕円形の第3の開口肉抜き部13aの後方(側方)に形成される。また、その抉り肉抜き部15の基端側であって、三角形状の第3の開口肉抜き部13bの後方にも抉り肉抜き部16が形成される。
この基端側にある抉り肉抜き部16は、抉った部分の後方側縁である抉り縁16aにツルマキバネからなる弾性体41の一端を配置し、他端を補助レバー31の把持部32の内面の後方側面に配置して掛け渡す。この弾性体41により、補助レバー31の把持部32を使用者が握る前の通常の状態では、補助レバー31が回動せずに後方に位置するように付勢されている。
また、基端部6の前方側縁を抉る第2の抉り肉抜き部17は、開閉レバー軸孔8aの上方(先端部2方向)に位置する。この第2の抉り肉抜き部17により抉った部分の前方側縁となる抉り縁17aと、開閉レバー本体22の内面である前方側面とに掛け渡して捻りバネからなる弾性体42を配置している。この弾性体42により、開閉レバー本体22を使用者が握る前の通常の状態では、開閉レバー21が回動せず、前方で先端部2と係合するように付勢している。
このように、抉り肉抜き部により形成された空間を利用して弾性体からなるバネを配置することで、フック本体1の重量の軽減化を実現するとともに、弾性体による付勢力をつけるスペースを確保して省スペース化を実現することが可能になる。
1…フック本体、2…先端部、4…湾曲部、5…接続部、5a…先端接続部、5b…基端接続部、6…基端部、11、12a、12b、13a、13b…開口肉抜き部(肉抜き部)、15、16、17…抉り肉抜き部(肉抜き部)、16a、17a…抉り縁、21…開閉レバー(開閉体)、31…補助レバー(開閉体)、41、42…弾性体。

Claims (4)

  1. 鉤状のフック本体と、フック本体の鉤口を開閉する開閉体とからなり、
    前記フック本体は、先端部と、該先端部の基端側で湾曲する湾曲部と、該湾曲部の基端側の接続部と、該接続部の基端側であって前記開閉体を支持する基端部とからなり、
    前記湾曲部を除くフック本体に肉抜き部を設けることを特徴とする墜落制止用器具のフック。
  2. フック本体の湾曲部は、斜め後方に凸となる湾曲を形成するとともに、前記凸の頂点から接続部の先端側となる先端接続部にかけて幅を漸次的に狭く形成したものであって、
    肉抜き部は、先端部と、接続部の基端側である基端接続部と、基端部とに形成されることを特徴とする請求項1に記載の墜落制止用器具のフック。
  3. 肉抜き部は、フック本体を貫通する開口肉抜き部と、前記フック本体の縁から抉り形成した抉り肉抜き部とからなり、
    抉り肉抜き部は、開閉体に覆われた基端部に形成したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の墜落制止用器具のフック。
  4. 開閉体は、前後方向に回動してフック本体の先端部に係合した状態から開閉する開閉レバーと、前後方向に回動して前記開閉レバーの開閉を規制する補助レバーとからなり、
    前記開閉レバーの内側に形成された抉り肉抜き部は、抉り肉抜き部の抉り縁と前記開閉レバーの内面とを掛け渡す弾性体を配置し、
    前記補助レバーの内側に形成された抉り肉抜き部は、抉り肉抜き部の抉り縁と前記補助レバーの内面とを掛け渡す弾性体を配置したことを特徴とする請求項3に記載の墜落制止用器具のフック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102104209B1 (ko) * 2019-07-22 2020-04-23 현종석 안전 걸이구
CN115006753A (zh) * 2021-03-04 2022-09-06 贝加工业有限公司 抗扭矩性安全钩

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