JP3218880U - スクワット器具 - Google Patents

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和憲 中平
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和憲 中平
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Abstract

【課題】高齢者または体力のない人、健常者すべての人に対して、誰でも安心してスクワット運動を実施可能な人にやさしいスクワット運動器具を提供する。【解決手段】椅子のカウンターチェアを基本とした構造で、一本の棒のような形を作り、倒れないしっかりとした土台10の上に支柱8を設けその上に体力に合わせ、それぞれ人によって伸縮が強弱の在るバネ6を取り付け、バネの外側に円筒カバー5を付け円筒カバーの上部に座板1を設け、体力に合わせたスクワット運動が出来るようにした。【選択図】図4

Description

本考案は、スクワット器具に関する。
従来、この種のスクワット器具は特許文献1に示すように複数の壁面を利用し、壁面と複数の足踏み板やスクワット用分度器を設ける構造になっていた。
特開2012−095996号公報
従来のスクワット器具は壁面に設置された足踏み板などを利用しなければならないので、高齢者または体力のない人がスクワット運動を行う場合には、体幹の筋力不足により、同一の既存の運動器具では無理があり、利用が困難な場合があるという欠点があった。また構造が複雑で設置に広いスペースを必要とする欠点もあった。このような現状に鑑み、高齢者、健常者を問わず、誰もが安心してスクワット運動を実施可能で、省スペースのスクワット器具の開発を求め、欠点を除くために成されたものである。
本考案は上記の目的を達成するために、底面が水平な土台(10)の上部に設置され、前記土台と支柱の設置部と反対の支柱端に、前記支柱径より小さな径を有するバネ止めを有する支柱と、前記バネ止め(7)より大きな径のバネ(6)を前記バネ止めに挿入し、前記バネ(6)及び支柱(8)を覆うように円筒状の円筒カバー(5)を設け、円筒カバーの前記支柱側と反対側反対端に座板(1)を設けたことを特徴とするスクワット器具である。
請求項1記載の考案は、スクワット器具であって、座板(1)に人が乗るとバネ(6)により円筒カバー(5)が上下に伸縮する。また、バネ(6)の強弱によって高齢者または体力がない人にはやや弱いバネ(6)を取付け、体力のある人には、強いバネ(6)を取付けることにより、それぞれ無理のない筋力が得られ、それぞれの人にやさしいスクワットが得られ、従来健常者向け一辺倒であったスクワット器具が、バネ(6)の強弱によって誰にも無理なくこのスクワットを提供することができ、コンパクトで省スペースに設置できる。
本考案の正面図である。 本考案の上部から見た斜視図である。 本考案の下部から見た斜視図である。 本考案スクワット器具を解体した図面。 本考案スクワット器具に使用者が座板に腰掛けた状態の図面。
本考案を実施するための形態について以下、図面を用いて説明する。
図1は、本考案実施例のスクワット器具の正面図。
図2は、本考案実施例のスクワット器具の上部から見た斜視図。
図3は、本考案実施例のスクワット器具の下部から見た斜視図。
図4は、本考案実施例のスクワット器具の解体図。
図5は、本考案実施例のスクワット器具に使用者が座板に腰かけた状態の図面である。
本考案のスクワット器具は、スクワット運動用の運動器具では、使用者の上体を支持する手段を有するとともに、十分ではない脚力を補うための上下方向に揺動可能とした座板を設けているものである。
具体的には、図4に示すように、椅子の基本は倒れない土台(10)が必要であり、この土台(10)にバネ止め(7)の付いた支柱(8)を土台(10)の中央の円の中に差し込み、土台(10)の下部に土台止め(11)をネジ(12)で支柱(8)をしっかり止め、さらに支柱止め(9)を取付けることにより、土台(10)の強度がさらに強くなる。支柱(8)の上部に取付けられているバネ止め(7)の上部に、高齢者、体力がない人にはこのバネ(6)は、強力な弾力性を持つ物でなく、やや弱い弾力性のあるものにし、健常者又はスポーツ関係者には、強力なバネ(6)を取付けることにより、それぞれの人の筋力に合わせ使用できる。
円筒カバー(5)の直径は、支柱(8)がすっぽり収まる大きさにし、円筒カバー(5)の上部は円の穴が開いた座板止め(3)の中に差し込み、さらにバネ止め(2)の付いた座板(1)を差し込み、ネジ(4)によって円筒カバー(5)を上部座板(1)にきっちりと取付ける。
本実施例では、ネジ(4)と座板止め(3)を用い、座板(1)と円筒カバー(5)を接続した例を示しているが、他の方法で座板(1)と円筒カバーを接続してもよい。
以上が本考案に係るスクワット器具の構成の説明である。
本考案に係るスクワット器具は、座板(1)、円筒カバー(5)、中にバネ(6)、支柱(8)、土台(10)から構成される。
以下、図面に従って実施例を説明する。まず、図4の解体した図面を見ると、土台(10)の中央は円になっており、この土台(10)の円に支柱(8)を差し、支柱止め(9)をきっちり取付け、円筒カバー(5)の中にバネ(6)を入れ、上に座板(1)を取付けることにより、一見カウンターチェア風に見え、各部分がそれぞれ強いため、座板(1)に腰を降ろしても土台(10)が揺らぐおそれがない。バネ(6)の強弱によって高齢者、健常者を問わず、誰もが無理なく安心して運動が出来る運動器具である。運動をしない時には、バネ(6)が弱い物であれば椅子感覚で座ることができ、本考案の大きな特徴といえる。
考案の効果
このようにスクワット器具は、いままでになかったスクワット用運動器具である。
カウンターチェアを基本としているため、使用しない時には椅子として利用でき、テレビを見ながら立ち上がれば足、腰の運動が出来、また疲れれば椅子として座り休憩することができる。部屋の中では、椅子として利用できるので全く邪魔にならない。
1 座板
2 バネ止め
3 座板止め
4 ネジ
5 円筒カバー
6 バネ
7 バネ止め
8 支柱
9 支柱止め
10 土台
11 土台止め
12 ネジ

Claims (1)

  1. 底面が水平な土台(10)の上部に設置され、前記土台と支柱の設置部と反対の支柱端に、前記支柱径より小さな径を有するバネ止めを有する支柱と、前記バネ止め(7)より大きな径のバネ(6)を前記バネ止めに挿入し、前記バネ(6)及び支柱(8)を覆うように円筒状の円筒カバー(5)を設け、円筒カバーの前記支柱側と反対側反対端に座板(1)を設けたことを特徴とするスクワット器具である。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021019852A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 a・エル株式会社 下肢筋力トレーニング装置
KR102414204B1 (ko) * 2022-02-17 2022-06-28 양재명 Bmi 모니터링 및 근력 강화를 위한 스마트 체어
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