JP3218705U - 照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用する者が不安感を生じることのない照明器具を提供する。【解決手段】後面側が取り付け面に取り付けられ、前面側に光を照射する光源部を有する照明器具であって、中央部に位置し、羽根20を有する送風機2と、光源部が取り付けられる基板支持体と、送風機2の周囲を取り囲むように配置される光源部と、光源部を覆う正面視でリング状の形状を有する透光カバー1と、送風機2の中央前面部をカバーする正面視で円形状のガード10と、透光カバー1の内周部とガード10の外周部を連結するステー11と、を備え、透光カバー1、ガード10、ステー11とが一体化されたユニット構成とし、このユニットを基板支持体に対して着脱可能に構成した。【選択図】図1
Description
本考案は、後面側が取り付け面に取り付けられ、前面側に光を照射する光源部を有する照明器具に関し、特にサーキュレーターの機能を有する照明器具に関する。
かかる照明器具として、下記特許文献1に開示された照明器具が公知である。この照明器具は、送風機と照明部を備え、送風機の羽根は、前記照明部の中心部に形成された空間に配置されている。照明部の前方側(床面に近い側)は透光カバーにより覆われているが、送風機の前方側は露出しており、かつ、送風機の羽根はスピンナーにより片持ち支持された状態で回転する。
送風機の前面側に何もカバーするものがないため、送風機からの風を多く受けることができる一方、送風機の前面側に何もカバーするものがないため、特にその真下にいる場合は、不安感を生じさせるという問題がある。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、使用する者が不安感を生じることのない照明器具を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る照明器具は、後面側が取り付け面に取り付けられ、前面側に光を照射する光源部を有する照明器具であって、
中央部に位置し、羽根を有する送風機と、
光源部が取り付けられる基板支持体と、
送風機の周囲を取り囲むように配置される前記光源部と、
光源部を覆う正面視でリング状の形状を有する透光カバーと、
前記送風機の中央前面部をカバーする正面視で円形状のガードと、
透光カバーの内周部とガードの外周部を連結するステーと、を備え、
前記透光カバー、ガード、ステーとが一体化されたユニット構成とし、このユニットを前記基板支持体に対して着脱可能に構成したことを特徴とするものである。
中央部に位置し、羽根を有する送風機と、
光源部が取り付けられる基板支持体と、
送風機の周囲を取り囲むように配置される前記光源部と、
光源部を覆う正面視でリング状の形状を有する透光カバーと、
前記送風機の中央前面部をカバーする正面視で円形状のガードと、
透光カバーの内周部とガードの外周部を連結するステーと、を備え、
前記透光カバー、ガード、ステーとが一体化されたユニット構成とし、このユニットを前記基板支持体に対して着脱可能に構成したことを特徴とするものである。
かかる構成による照明器具の作用・効果を説明する。この照明器具は、後面側が取り付け面(例えば、天井)に取り付けられ、前面側に光を照射する光源部(照明部)を有する。さらに、光源部を覆う透光カバーを有しており、その中央部に送風機を有する。さらに送風機の中央前面部をカバーするガードを備えており、このガードと透光カバーとはステーにより連結されて一体化したユニットを構成する。従って、送風機の前面にはステーとガードが存在すると共に、透光カバーとはユニット化されているので、安心感を与えることができる。その結果、使用する者が不安感を生じることのない照明器具を提供することができる。
本考案において、前記光源部に電源を供給する電源回路を含む電源部と、
この電源部と光源部を接続する配線と、を有し、前記ステー内に前記配線を配置することが好ましい。
この電源部と光源部を接続する配線と、を有し、前記ステー内に前記配線を配置することが好ましい。
かかる構成によれば、配線が外観に現れることがなく、見栄えのよい配線を行うことができる。
本考案に係る前記電源部を収容する収容部であって、中央部に位置し円筒状に形成される収容部と、
リング状に形成される前記基板支持体と、
基板支持体の外周部と、前記収容部の外周部を連結する第2ステーと、を備えたことが好ましい。
リング状に形成される前記基板支持体と、
基板支持体の外周部と、前記収容部の外周部を連結する第2ステーと、を備えたことが好ましい。
かかる構成によれば、基板支持体と収容部と第2ステーとを一体化したユニットとして構成することができる。
本考案に係る好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本考案に係る照明器具であるシーリングファンの外観を示す正面図である。図2は、同じく側面図である。図3は、同じく背面図である。図4は、図1の正面図において透光カバーを外した状態を示す図である。図5は、中央部の縦断面図である。図6は、主要な部材の背面側から見た分解斜視図である。なお、本明細書において、前面側とは床面に近い側をいい、後面側とは天井に近い側をいうものとする。
<全体構成>
本考案に係る照明器具(シーリングファン)は、室内照明器具としての機能と送風機(サーキュレーター)としての機能を併せ持つ。図6に示すように、前面側(床面に近い側)から順に、透光カバー1、送風機2、基板支持体3、電源部4、取り付け金具5を備えている。取り付け金具5(後面側)は、天井の所定の箇所(取り付け面)に固定される。
本考案に係る照明器具(シーリングファン)は、室内照明器具としての機能と送風機(サーキュレーター)としての機能を併せ持つ。図6に示すように、前面側(床面に近い側)から順に、透光カバー1、送風機2、基板支持体3、電源部4、取り付け金具5を備えている。取り付け金具5(後面側)は、天井の所定の箇所(取り付け面)に固定される。
透光カバー1は、正面視でリング状に形成され光源部からの照射光を透過する。例えば、半透明(例えば、乳白色)の透光性樹脂により形成される。図1に示すように、中央部に円形のガード10が設けられ、ガード10と透光カバー1とは、3本の線状のステー11により連結されている。ステー11との連結は、ねじ等により行われる。従って、図10に示すように、透光カバー1とステー11とガード10は、一体化したユニットを形成する。送風機2の前面にはステー11とガード10が存在すると共に、透光カバー1とはユニット化されているので、安心感を与えることができる。また、羽根20のメンテナンスを行う時も、ユニットで取り外しできるので作業性がよく便利である。
送風機2は、正逆回転可能な羽根20を有している。正逆回転に関しては、後述する。送風機2は、7枚の羽根20を有するが、羽根20の枚数は特定の枚数に限定されるものではない。
基板支持体3として、好ましくは鉄等の金属製の支持板30を有し、リング状に形成される。支持板30の外周に3カ所留め具31が設けられ、透光カバー1が周知の方法により着脱自在に取り付けられる。
支持板30は、LED基板6を取り付けるための取り付け面32を有する。取り付け面32は、留め具31を有する面とは、段差があり、取り付け面32の方が前方側に突出している。図8は、光源部6の構成を示す図である。ほぼV字形を有するLED基板62の上に多数のLEDチップ60が搭載されている。さらに、LEDチップ60を覆うように集光レンズ61が設けられる。集光レンズ61は、透明あるいは半透明の樹脂により形成することができる。集光レンズ61には、LEDチップ60に対応する位置に凹部(不図示)が形成されている。LEDチップ60と同数の集光レンズ61が配置される。集光レンズ61は、LED基板6に対して適宜の手段により結合される。集光レンズ61を設けることで均一な光を透光カバー1から照射することができる。
LED基板62の裏面は、直接支持板30に密着(当接)してもよいし、間に放熱部材を挟んで支持板30に結合してもよい。図4に示すように、LED基板62は4枚搭載されており、全体として8角形に形成されている。なお、光源部6の構成としてはこれに限定されるものではなく、基板を円形に配置してもよく、8角形以外の例えば6角形に配置してもよい。なお、図4に示すように、常夜灯のLEDを搭載する基板33も備えている。
図6に示す電源部4は、商用電圧を直流電圧に変換する電源回路、LEDを駆動するLED駆動回路、送風機2を駆動する駆動回路、リモコンからの指令に基づいて、各部分の駆動制御を行う制御回路などを備えている。電源部4は、収容部40に収容される。収容部40は、筒状のケース本体40aを有する。収容部40の後面側に取り付け金具5が結合され、収容部40の蓋の機能も果たす。
図3の背面図からも分かるように、収容部40は、3本のステー41によって基板支持体3と結合されて、一体化されたユニットを構成する。ステー41は、ねじ等により収容部40および基板支持体3と結合される。
図11は、LED基板62への配線構造を示す図である。電源部4からの電源供給のため配線64が接続される。配線64は、3本あるステー41のうちの1本のステー41の内部を通って配置される。これにより、配線62を外部に露出させずに通すことができ見栄えを良くすることができる。取り付け面32には、配線64を通すための孔32aが形成されている。
配線64の一部は、LED基板62上の端子65に接続される。また、配線64の残りの一部は、常夜灯LED63の基板33上の端子66に接続される。端子との接続は、コネクターやはんだ付け等の適宜の方法で行うことができる。
<送風機の正逆回転>
本考案に係る照明器具の送風機は正逆回転することができる。図7は、回転方向の違いによる空気の流れを概略的に示す図である。不図示のリモコンに風向き切り替えスイッチがもうけられており、回転方向を選択することができる。図7(a)は、下向きの回転状態であり、体感温度を下げることができるので、特に冷房時に有効である。図7(b)は、上向きの回転状態であり、風を天井に当て、高いところにある暖かい空気を下に循環させることができ、特に暖房時に有効である。
本考案に係る照明器具の送風機は正逆回転することができる。図7は、回転方向の違いによる空気の流れを概略的に示す図である。不図示のリモコンに風向き切り替えスイッチがもうけられており、回転方向を選択することができる。図7(a)は、下向きの回転状態であり、体感温度を下げることができるので、特に冷房時に有効である。図7(b)は、上向きの回転状態であり、風を天井に当て、高いところにある暖かい空気を下に循環させることができ、特に暖房時に有効である。
図9は、送風機2の構成を示す外観斜視図である。図面の左側が前方側であり、右側が後方側である。前方側からみて時計方向周りが正回転であり、風向きは下向きになる。前方側からみて反時計回りが逆回転であり、風向きは上向きになる。羽根20の中央には円筒状の羽根支持部21が一体成型される。羽根20と羽根支持部21は、接続部22において連結する。羽根20の前方側の表面20aは、凹面に形成される。この凹面形状に従って、接続部22の形状も曲線となっている。
図5は、中央部の断面図である。送風機2は、羽根支持部21の中心に軸受孔23を備えている。電源部4には、モーター70が設けられており、そのモーター軸71が軸受孔23に挿入されて、羽根20を回転駆動することができる。
透光カバー1の前面側と羽根20の前面側(床面に最も近くなる位置)とを比べると、羽根20の前面側の位置の方が突出しており、突出長さは図5において距離Lで示されている。突出量Lは、例えば、数cmに設定することができる。送風機2によりも直径の大きな光源部が羽根20よりも奥側にあるので部屋にいる者が圧迫感を感じることを抑制することができる。
1 透光カバー
2 送風機
3 基板支持体
4 電源部
5 取り付け金具
6 光源部
10 ガード
11 ステー
20 羽根
30 支持板
33 基板
60 LEDチップ
61 集光レンズ
62 LED基板
63 常夜灯LED
64 配線
2 送風機
3 基板支持体
4 電源部
5 取り付け金具
6 光源部
10 ガード
11 ステー
20 羽根
30 支持板
33 基板
60 LEDチップ
61 集光レンズ
62 LED基板
63 常夜灯LED
64 配線
Claims (3)
- 後面側が取り付け面に取り付けられ、前面側に光を照射する光源部を有する照明器具であって、
中央部に位置し、羽根を有する送風機と、
光源部が取り付けられる基板支持体と、
送風機の周囲を取り囲むように配置される前記光源部と、
光源部を覆う正面視でリング状の形状を有する透光カバーと、
前記送風機の中央前面部をカバーする正面視で円形状のガードと、
透光カバーの内周部とガードの外周部を連結するステーと、を備え、
前記透光カバー、ガード、ステーとが一体化されたユニット構成とし、このユニットを前記基板支持体に対して着脱可能に構成したことを特徴とする照明器具。 - 前記光源部に電源を供給する電源回路を含む電源部と、
この電源部と光源部を接続する配線と、を有し、前記ステー内に前記配線を配置することを特徴とする請求項1に記載の照明器具。 - 前記電源部を収容する収容部であって、中央部に位置し円筒状に形成される収容部と、
リング状に形成される前記基板支持体と、
前記基板支持体の外周部と、前記収容部の外周部を連結する第2ステーと、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003256U JP3218705U (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | 照明器具 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018003256U JP3218705U (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | 照明器具 |
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JP3218705U true JP3218705U (ja) | 2018-11-01 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020177803A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光源ユニット、及び、照明器具 |
WO2021082318A1 (zh) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器 |
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2018
- 2018-08-23 JP JP2018003256U patent/JP3218705U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7378041B2 (ja) | 2019-04-18 | 2023-11-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光源ユニット、及び、照明器具 |
WO2021082318A1 (zh) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调器 |
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