JP3218688B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JP3218688B2
JP3218688B2 JP13718292A JP13718292A JP3218688B2 JP 3218688 B2 JP3218688 B2 JP 3218688B2 JP 13718292 A JP13718292 A JP 13718292A JP 13718292 A JP13718292 A JP 13718292A JP 3218688 B2 JP3218688 B2 JP 3218688B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heat exchanger
temperature
conditioning room
cooled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13718292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05322216A (ja
Inventor
敏一 末藤
稔 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP13718292A priority Critical patent/JP3218688B2/ja
Publication of JPH05322216A publication Critical patent/JPH05322216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3218688B2 publication Critical patent/JP3218688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D13/00Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft
    • B64D13/06Arrangements or adaptations of air-treatment apparatus for aircraft crew or passengers, or freight space, or structural parts of the aircraft the air being conditioned
    • B64D2013/0603Environmental Control Systems
    • B64D2013/0659Environmental Control Systems comprising provisions for cooling fuel systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/50On board measures aiming to increase energy efficiency

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機、車両、船舶等
の乗り物、又は一般建築物等の空気調和装置に関し、特
に、高速航空機に適用した場合に優れた効果を奏する空
気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置は、空調室に供給す
る空気をコンプレッサで昇圧し、熱交換器で冷却した
後、タービンで断熱膨張させて所定の温度に調節してか
ら空調室に供給している。このような空気調和装置にお
いては、タービンへ流入する空気の温度を低くしておく
と、タービン出口温度がその分下がるので、冷房能力が
向上する。前記冷房能力の向上が必要な場合には、前記
熱交換器により、タービンへ流入する空気の温度を低く
しておく必要がある。前記空調室に供給する空気を熱交
換器で冷却する際、前記コンプレッサで昇圧して温度上
昇した空気(すなわち、空調室に供給される空気)は温
度の低い外部空気で冷却される。熱交換器が使用する前
記外部空気の温度は、自然の状態では、30〜50℃程
度である。この程度の温度の空気を熱交換器に導入すれ
ば、前記空調室に供給する空気の、前記タービン入口で
の温度を十分低下させることが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記空気調
和装置を航空機に搭載し、冷却用の外部空気としてラム
エアを使用した場合、航空機が高速になる程、ラム圧が
上昇し、ラムエアの温度も上昇する。このため、空調室
に供給する空気を熱交換器で冷却する際、熱交換器に導
入されるラムエアの温度は高温(例えば124℃)であ
る。このような高温の外部空気(ラムエア)を熱交換器
に導入して、前記空調室に供給する空気との間で熱交換
を行っても、空調室に導入する空気の温度は十分低下し
ない。
【0004】前記空調室に供給する空気を、ラムエアで
冷却した後、さらに、航空機燃料との間で熱交換を行っ
てさらに冷却することも行われているが、航空機燃料の
温度も高い場合(例えば、80℃)には、やはり、空調
室に導入する空気の温度を十分に低下させることができ
ない。前述のように、空調室に供給する空気を熱交換器
で冷却する場合に、適当な温度の熱交換用の媒体(流
体)が無い場合には、空調室に供給する空気を効果的に
冷却することが難しい場合がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑み、下記(B1)
の記載事項を課題とする。(B1)空調室に供給する空
気の温度を簡単な構成により効果的に低下させること。
【0006】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決す
るために案出した本発明の構成を説明するが、本発明の
構成要素には、後述の実施例の構成要素との対応を容易
にするため、実施例の構成要素の符号をカッコで囲んだ
ものを付記する。なお、本発明を後述の実施例の符号と
対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にする
ためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためでは
ない。
【0007】前記課題を解決するために、本発明の空気
調和装置(U)は、下記の構成要件(A1)〜(A6)を
備えた空気調和装置(U)において、下記の構成要件
(A7)を備えたことを特徴とする、(A1) 空調室
(1)に接続された外部排出用空気通路(2)、(A
2) 前記空調室(1)に接続された循環用空気排出路
(9)、(A3) 前記外部排出用空気通路(2)から外
部に排出される空気を補充するために新鮮な空気を導入
する外部空気導入路(6)、(A4) 前記外部空気導入
路(6)に導入された前記新鮮な空気と前記空調室
(1)から前記循環用空気排出路(9)に排出された循
環用空気とを合流させるめの空気流路接続部(8)、
(A5) 前記合流した空気流を冷却する複数の熱交換器
(10,14,15)、(A6) 前記複数の熱交換器
(10,14,15)で冷却された空気を温度調節して
前記空調室(1)に流入させる調和空気供給手段(U
1)、(A7) 前記熱交換器(10,14,15)の1
つ(10)は、前記合流した空気と前記循環用空気との
間の熱交換器(10)であること。
【0008】
【作用】次に、前述の特徴を備えた本発明の作用を説明
する。前述の特徴を備えた本発明の空気調和装置(U)
では、空調室(1)の空気の一部は、空調室(1)に接
続された外部排出用空気通路(2)を通って外部に排出
される。また、空調室(1)の空気の残りの一部は、空
調室(1)に接続された循環用空気排出路(9)に排出
される。一方、前記外部排出用空気通路(2)から外部
に排出される空気を補充するために、外部空気導入路
(6)から新鮮な空気が導入される。前記外部空気導入
路(6)に導入された前記新鮮な空気と前記空調室
(1)から前記循環用空気排出路(9)に排出された循
環用空気とは、空気流路接続部(8)において合流す
る。前記合流した空気流は、複数の熱交換器(10,1
4,15)により冷却される。
【0009】前記熱交換器(10,14,15)の1つ
(10)は、前記合流した空気と前記循環用空気との間
の熱交換器(10)であるので、前記合流した空気(す
なわち、空調室(1)に供給する空気)は、循環用空気
によって冷却される。前記循環用空気は、空調室(1)
から排出される空気であるので、空調室(1)の温度
(約17〜25℃)程度である。このため、前記空調室
(1)に供給する空気(前記合流した空気)は、前記低
温(17℃〜25℃)の循環用空気によって効果的に冷
却される。前記複数の熱交換器(10,14,15)で
冷却された空気は、調和空気供給手段(U1)により、
温度調節されて前記空調室(1)に流入させられる。
【0010】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施例の
空気調和装置を説明するが、本発明は以下の実施例に限
定されるものではない。なお、実施例の説明中、空気温
度の具体的数値を示しているが、その数値は実施例の理
解を容易にするために示した典型例であり、種々の条件
によって当然に変化する数値である。
【0011】図1は、本発明の一実施例の空気調和装置
Uの構成説明図である。この空気調和装置Uは、航空機
に搭載されている。空気調和装置Uは、空調室1内の空
気を例えば約23℃に保持している。この空気調和装置
Uは、空調室1から空調室1内の空気の一部を外部に排
出する外部排出用空気通路2を有している。外部排出用
空気通路2は熱交換器3に接続されている。前記熱交換
器3には、予圧用コンプレッサ4が接続されている。予
圧用コンプレッサ4は、モータ5によって駆動され、外
部空気導入路6から導入されるラムエア(外部の新鮮な
空気)を予圧して前記熱交換器3に移送している。
【0012】前記予圧用コンプレッサ4に流入するラム
エアは例えば約124℃であり、予圧用コンプレッサ4
により予圧されて例えば約259℃となる。前記熱交換
器3は、前記予圧用コンプレッサ4からの約259℃の
新鮮な空気と、前記空調室1内から外部排出用空気通路
2を通って流入する約23℃の排出空気との間で熱交換
する機能を有している。前記熱交換器3は、空気流路接
続部8に接続されており、熱交換器3で熱交換されて冷
却された新鮮な空気は空気流路接続部8に移送されるよ
うになっている。また、熱交換器3で熱交換されて温度
上昇した前記排出空気は外部に排出されるようになって
いる。
【0013】また、前記空気調和装置Uは、空調室1内
の空気の一部を循環し再利用するための循環用空気排出
路9を有している。循環用空気排出路9は、空調室1と
熱交換器10との間を接続している。熱交換器10は循
環用空気排出路9から流入する循環用空気と後述の混合
空気との間で熱交換を行う機能を有している。前記熱交
換器10で熱交換を行って温度上昇した循環用空気は循
環用空気流通路11を通って前記空気流路接続部8に移
送されるようになっている。
【0014】前記空気流路接続部8は、モータ12によ
って駆動されるコンプレッサ13に接続されている。前
記熱交換器3で冷却された新鮮な空気及び前記熱交換器
10で温度上昇した循環用空気は、前記空気流路接続部
8で混合空気となり、前記コンプレッサ13によって昇
圧、昇温され、例えば約395℃となる。前記コンプレ
ッサ13によって昇温した約395℃の前記混合空気
は、熱交換器14において約124℃の前記ラムエア
(外部空気)との間で熱交換される。前記熱交換器14
で冷却された前記混合空気(空調室1に供給する空気)
は、熱交換器15において、約80℃の燃料との間で熱
交換され、さらに冷却される。
【0015】前記熱交換器15で冷却された前記混合空
気(空調室1に供給する空気)は、前記熱交換器10に
おいて、前記循環用空気排出路9から流入する循環用空
気との間で熱交換され、さらに冷却される。前記熱交換
器10で冷却された前記混合空気は、前記モータ12に
よって駆動されるタービン17で断熱膨張され、冷却さ
れる。前記タービン17の気体排出路は前記空調室1に
接続されており、前記気体排出路において空調室1から
ファン18により移送される温度調節用循環空気(空調
室1内の空気)が混合されるようになっている。そし
て、タービン17から流出する前記混合空気および前記
ファン18により移送される温度調節用循環空気は混合
されて、適温で且つ、適切な圧力に調節され、空調室1
に供給されるようになっている。前記ファン18に流入
する温度調節用循環空気(空調室1内の空気)の温度は
センサ19によって検出されており、検出温度が高くな
ると前記モータ12により駆動されるタービン17の回
転数が上がり、タービン17からの流出空気の温度が低
下するようになっている。前記符号12,17,18,
19で示された構成要素から、調和空気供給手段U1が
構成されている。
【0016】(実施例の作用)次に、前述の構成を備え
た前記実施例の作用を説明する。約124℃のラムエア
(新鮮な空気)は前記予圧用コンプレッサ4により予圧
されて例えば約259℃となり、熱交換器3に流入す
る。前記熱交換器3に流入した前記約259℃の新鮮な
空気は、前記空調室1内から外部排出用空気通路2を通
って熱交換器3に流入する約23℃の排出空気との間で
熱交換が行われ、例えば約98℃に冷却される。この熱
交換器3で昇温した排出空気は外部に放出される。この
実施例のように、外部に排出する低温(約23℃)の排
出空気を用いて、外部から導入する新鮮な空気を冷却す
ることにより、空調室1へ供給する空気の冷却効率を高
めることができる。
【0017】一方、空調室1に接続された循環用空気排
出路9を通り、前記熱交換器10で熱交換を行って温度
上昇した循環用空気は循環用空気流通路11を通って前
記空気流路接続部8に移送される。前記熱交換器3で9
8℃に冷却された新鮮な空気は、前記空気流路接続部8
において、前記循環用空気と混合される。この新鮮な空
気と循環用空気との混合空気(空調室1に供給する空
気)は例えば94℃となる。この94℃の混合空気は、
コンプレッサ13によって昇圧、昇温され、約395℃
となる。前記コンプレッサ13によって昇温した約39
5℃の前記混合空気は、熱交換器14において約124
℃の前記ラムエア(外部空気)との間で熱交換される。
前記熱交換器14で約179℃に冷却された前記混合空
気(空調室1に供給する空気)は、熱交換器15におい
て、約80℃の燃料との間で熱交換され、さらに冷却さ
れ約90℃となる。
【0018】前記熱交換器15で90℃に冷却された前
記混合空気(空調室1に供給する空気)は、前記熱交換
器10において、前記循環用空気排出路9から流入する
低温(例えば、約23℃)の循環用空気との間で熱交換
され、温度が低下し、72℃となる。前記熱交換器10
で適切な温度(72℃)に冷却された前記混合空気は、
前記モータ12によって駆動されるタービン17で断熱
膨張され、冷却される。タービン17により−28℃に
低下した前記混合空気は、ファン18によって移送され
る温度調節用循環空気と混合される。ファン18によっ
て移送される温度調節用循環空気は空調室1から移送さ
れ、ファン18を通ることによって、23℃から29℃
に上昇する。この29℃の温度調節用循環空気と前記タ
ービン17で膨張した−28℃の混合空気とは混合され
て例えば5℃の空気となって空調室1に供給される。前
記ファン18に流入する温度調節用循環空気(空調室1
内の空気)の温度(センサ19により検出される温度)
が上昇すると、タービン17の回転数が上がり、タービ
ン17から流出する空気の温度が下がる。したがって、
前記タービン17から流出する前記混合空気と前記ファ
ン18により移送される温度調節用循環空気との混合空
気、すなわち、空調室1に供給される空気の温度は下が
り、空調室1内の温度は一定に調節される。
【0019】前述のように、タービン17に流入させる
空気を低温の循環用空気によって適切な温度に冷却でき
るため、タービン17から流出する空気の温度を冷房に
必要値に低下させることが可能となる。
【0020】また、前記循環用空気は熱交換器10で昇
温されてから空気流路接続部8で新鮮な空気と混合され
る。この新鮮な空気と循環用空気との混合空気は、コン
プレッサ13、熱交換器14、熱交換器15、熱交換器
10、及びタービン17を介して空調室1に循環する。
この場合、循環用空気は最初に空調室1から排出されて
熱交換器10を通る際には熱を奪って昇温し、タービン
17に流入する前に熱交換器10を通る際には熱を奪わ
れて温度が低下する。このように、循環用空気が最初に
熱交換器10を通るときは温度上昇し、次に熱交換器1
0を通るときは温度が下がる場合、一見したところ、熱
交換器10を設けても設けなくてもエネルギ効率として
は変わらないようにみえるが、実際は熱交換器10を設
けた方がエネルギ効率を向上させることができる。その
理由は次のとおりである。
【0021】前記実施例のように熱交換器10を用いる
場合、循環用空気(最初に熱交換器10を通るときに昇
温した循環用空気)と新鮮な空気との混合空気の温度
は、熱交換器10を用いない場合の循環用空気と新鮮な
空気との混合空気の温度に比べて高温となる。この場
合、熱交換器14に流入する混合空気の温度は、前記熱
交換器10を用いた場合の方が高くなる。熱交換器14
に於ける前記混合空気とラムエアとの間で熱交換を行う
場合、混合空気とラムエアとの間の温度差が大きい程、
それらの間の熱交換量は多くなる。前記熱交換器14で
熱交換を行う混合空気の温度は前述のように熱交換器1
0を用いた場合の方が高くなるので、前記混合空気とラ
ムエアとの間の温度差は、前記熱交換器10を用いた方
が大きくなる。したがって、前記熱交換器10を用いた
場合、用いない場合よりも熱交換器14での熱交換量を
多くすることができるので、エネルギ効率が向上する。
【0022】〔変更例〕以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の小設計変更を行うことが可能である。
【0023】例えば、本発明は航空機以外の各種乗り物
用の空気調和装置、一般建造物の空気調和装置にも適用
することができる。また、本発明を適用する対象によっ
て、前記熱交換器3、予圧用コンプレッサ4、熱交換器
15等を省略することも可能である。さらに、コンプレ
ッサ13およびタービン17を直結し、コンプレッサ1
3の前段にモータによって回転駆動されるコンプレッサ
を配置することも可能である。また、外部から導入する
新鮮な空気、および前記熱交換器14で使用する外部空
気は、専用の空気取り入れ口、またはエンジンの吸気口
等から取り入れることが可能である。
【0024】
【発明の効果】前述の構成を備えた本発明の空気調和装
置は、空調室から排出される循環用空気と空調室に供給
する空気との間で熱交換を行う熱交換器を設けることに
より、空調室に供給する空気の温度を効果的に低下させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の空気調和装置の一実施例の説明図で
ある。
【符号の説明】
U…空気調和装置、U1…調和空気供給手段、1…空調
室、2…外部排出用空気通路、6…外部空気導入路、8
…空気流路接続部、9…循環用空気排出路、10,1
4,15…熱交換器、17…タービン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 3/044

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の構成要件(A1)〜(A6)を備え
    た空気調和装置において、下記の構成要件(A7)を備
    えたことを特徴とする空気調和装置、(A1) 空調室に
    接続された外部排出用空気通路、(A2) 前記空調室に
    接続された循環用空気排出路、(A3) 前記外部排出用
    空気通路から外部に排出される空気を補充するために新
    鮮な空気を導入する外部空気導入路、(A4) 前記外部
    空気導入路に導入された前記新鮮な空気と前記空調室か
    ら前記循環用空気排出路に排出された循環用空気とを合
    流させる空気流路接続部、(A5) 前記合流した空気流
    を冷却する複数の熱交換器、(A6) 前記複数の熱交換
    器で冷却された空気を温度調節して前記空調室に流入さ
    せる調和空気供給手段、(A7) 前記熱交換器の1つ
    は、前記合流した空気と前記循環用空気との間の熱交換
    器であること。
JP13718292A 1992-05-28 1992-05-28 空気調和装置 Expired - Fee Related JP3218688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13718292A JP3218688B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13718292A JP3218688B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05322216A JPH05322216A (ja) 1993-12-07
JP3218688B2 true JP3218688B2 (ja) 2001-10-15

Family

ID=15192728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13718292A Expired - Fee Related JP3218688B2 (ja) 1992-05-28 1992-05-28 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3218688B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4299444A1 (en) * 2022-07-01 2024-01-03 Hamilton Sundstrand Corporation Split regeneration environmental control system

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000179963A (ja) * 1998-12-16 2000-06-30 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
DE19935918B4 (de) * 1999-07-30 2006-08-31 Liebherr-Aerospace Lindenberg Gmbh Klimatisierungssystem für Flugzeugkabinen
DE102005003645B4 (de) * 2005-01-26 2010-04-08 Airbus Deutschland Gmbh Luftsystem

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4299444A1 (en) * 2022-07-01 2024-01-03 Hamilton Sundstrand Corporation Split regeneration environmental control system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05322216A (ja) 1993-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2044292C (en) Environmental control system condensing cycle
JPS60138367A (ja) 空気サイクル空気調和システム
EP0537296B1 (en) Fluid conditioning system and apparatus
JP4489776B2 (ja) 適応可能なラム熱交換器を備えたエアサイクル空気調和
EP0091643B1 (en) Air conditioning apparatus
US4265397A (en) Combined fresh air regenerator and air cycle heat pump
JPS63700B2 (ja)
JP3218688B2 (ja) 空気調和装置
US5267451A (en) Evaporating assembly
JPS6124929A (ja) 空気調和機
EP3412887A1 (en) Internal combustion engine cooling system
CN2146675Y (zh) 节能换气空调器
JP3389891B2 (ja) 空調システム
JPH041303Y2 (ja)
JPH05246395A (ja) エアサイクル式空気調和装置
JPS63101640A (ja) 空気調和装置
JPS60175951A (ja) 空調換気扇
CN112478181A (zh) 一种机载综合冷却系统
JPS59217194A (ja) サイリスタ盤内蔵フアン利用換気空調装置
JPH04136638A (ja) 熱交換気空調ユニット
JPH0334575Y2 (ja)
JPH0583825B2 (ja)
JPH081323B2 (ja) 空調装置
JPH08285399A (ja) 空調装置
AlrµiZ DEVEL0PMENT OF A SOLAR-POWERED.^ RESIDENTIA Lair CONDITIONER

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070810

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080810

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080810

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090810

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090810

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees