JP3218589U - キャンドル型照明器具装飾キット及び当該キットで製作した装飾されたキャンドル型照明器具。 - Google Patents
キャンドル型照明器具装飾キット及び当該キットで製作した装飾されたキャンドル型照明器具。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】初心者でも簡単にキャンドル型照明器具を美しく装飾でき、キャンドル型照明器具の表面の保護も同時に行うことができるキャンドル照明装飾キット及び当該キットで製作したキャンドル型照明器具を提供する。
【解決手段】キャンドル型照明器具Cの外周を覆う大きさを有する略長方形のシートマット1と、前記シートの表面に表示されたキャンドル型照明器具の外周に巻きつけたときに前記キャンドル型照明器具の先端部分の輪郭に沿うガイド線と、を有する。
【選択図】図9
【解決手段】キャンドル型照明器具Cの外周を覆う大きさを有する略長方形のシートマット1と、前記シートの表面に表示されたキャンドル型照明器具の外周に巻きつけたときに前記キャンドル型照明器具の先端部分の輪郭に沿うガイド線と、を有する。
【選択図】図9
Description
本考案は、キャンドル型照明器具を綺麗にデコレーションするためのキャンドル型照明器具装飾キットに関するものである。
従来より、キャンドル型照明器具が利用されている。キャンドル型照明器具は、外観は蝋燭を模した円柱形状であって、LED電球が内蔵され、上面には、炎を模したプラスチック片が、取り付けられている。内蔵されたLED電球を点灯させると、上面に取り付けられたプラスチック片にLED電球の光が反射して、蝋燭の炎のように、あたりを照らす。円柱形状の表面にはロウコーティングがされており、見た目も、触感も、蝋燭に近くなっている。蝋燭は、周囲をほのかに照らし出す、雰囲気のある照明であり、照明用としての用途のほか、部屋のインテリアとしての需要が高い。特許文献1のように、蝋燭を複数並べて装飾を施した装飾用燭台キット等も考案されているので、キャンドル型のLED照明器具を蝋燭台の上に設置して使用することもできる。
しかし、特許文献1の装飾用燭台は、本物の蝋燭を使用するための台であるので、蝋燭の炎の近くには、燃えやすい装飾物を配置しない作りとなっており、シンプルで装飾台としては物足りない。また、蝋燭の表面のロウには、接着剤をつけることができないので、蝋燭表面に装飾を施すことができない。蝋燭の表面をデコレーションするという発想は、これまで、なかった。そこで、この考案の目的は、キャンドル型のLED照明器具をさらに綺麗に、お洒落なインテリアとするべく、キャンドル型照明器具の周囲に、美しいデコレーションを施すことが可能な、透明シートと装飾物を用いたキャンドル型照明器具装飾キットを提供する。
この考案のキャンドル型照明器具装飾キットは、キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形のシートと、前記シートの表面に表示されたキャンドル型照明器具の外周に巻きつけたときに前記キャンドル型照明器具の先端部分の輪郭に沿うガイド線と、を有することを特徴とする。
この考案によれば、キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形のシートに、各種装飾物を貼付していけるので、装飾物が、しっかりと接着できる。また、装飾物をキャンドル型照明器具に直接貼らずに済むので、キャンドル型照明器具本体の表面を傷つけず、保護も行うことができ、いつまでも綺麗に使用することができる。ここで、キャンドル型照明器具とは、LED電球その他の電球が内蔵された蝋燭を模した細長い円柱形状の本体と、本体の上に取り付けられた、炎を模したプラスチック片とからなる照明器具をいう。
また、この考案のキャンドル型照明器具装飾キットは、方眼目盛が印刷されていることを特徴とする。
この考案によれば、複数の装飾物を貼付する際に、方眼目盛を参考にして貼付位置を決定できるので、同じ高さに装飾物がくるように貼付する等、整然とした装飾を行うことができ、綺麗な装飾を施すことができる。
また、この考案のキャンドル型照明器具装飾キットは、キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形または台形形状のシートと、前記シートの裏面に剥離可能に重ねられ、前記シートをキャンドル型照明器具の外周に巻きつけたときに前記キャンドル型照明器具の先端部分の輪郭に沿って表示されたガイド線と、前記シートに貼付する装飾物の貼付場所を示したガイドマークと、を印刷したガイドシールと、を有することを特徴とする。
この考案によれば、装飾物を貼付する際は、ガイドシールに印刷されたガイドマークやガイド線を参考に、貼付できるので、整然とした綺麗な装飾を施すことができ、装飾物を貼り終わったら、ガイドシールを剥がして装飾物が貼付されたシートのみにしてキャンドル型照明器具に巻き付ければよいので、簡単に、美しい装飾を施すことができる。なお、装飾物の貼付けは、キャンドル型照明器具にシートを巻きつける前に行っても良いし、巻きつけた後に行っても良いし、巻き付ける前と後、両方行っても良い。
また、この考案のキャンドル型照明器具装飾キットのシートの一辺には、粘着シールを貼付する場所示すテーピングマークが表示されていることを特徴とする。
この考案によれば、シートの両端を貼りあわせて円柱形状にする際、テーピングマークを参考に、テープを貼っていけば良いので、途中でテープがずれたりせず、綺麗な円柱形状にすることができる。
また、この考案のキャンドル型照明器具装飾キットのシートの一辺には、粘着シールが設けられていることを特徴とする。
この考案によれば、シートの両端を貼りあわせて円柱形状にする際、シートの端に設けられている粘着シールによって、貼り合わせれば良いので、シートがズレたりヨレたりせず、綺麗な円柱形状にすることができる。
また、この考案のキャンドル型照明器具装飾キットは、上部が斜めにカットされたキャンドル型照明器具の直径と略同じか又は数ミリメートル大きい直径の円柱形状又は円筒形状のキャンドル型本体と、前記キャンドル型本体の外周に表示された、装飾物を貼付する場所を示すガイドマークと、前記キャンドル型本体の外周に表示されたキャンドル型照明器具の先端ラインを示すガイド線と、前記キャンドル型本体の外周に表示された粘着テープを貼付する場を示すテープ貼付部指示線と、を備えたからなることを特徴とする。
この考案によれば、キャンドル型照明器具が手元にない場合でも、キャンドル型照明器具用の装飾シートを作成することができるので、着せ替え用、次のシーズンに使用する季節を先取りしたキャンドル型照明器具のデコレーションを作りおきしておくことができる。
また、この考案のキャンドル型照明器具装飾キットは、キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形または台形の透明シートからなるシート部と、前記シート部に貼付するリボンや造花その他の装飾物と、を、有することを特徴とする。
この考案によれば、キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形のシートに、各種装飾物を貼付していけるので、装飾物が、しっかりと接着できる。また、装飾物をキャンドル型照明器具に直接貼らずに済むので、キャンドル型照明器具本体の表面を傷つけず、保護も行うことができ、いつまでも綺麗に使用することができる。
また、この考案のキャンドル型照明器具装飾キットは、キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形または台形形状のシートと、前記シート表面に印刷された装飾物の貼付場所を示すガイドマークと、前記シートの端縁の1辺には、細長い長方形状のシートが重ねて設けられ、前記長方形状のシートの前記端縁から遠い側の長辺は前記シートに接着されていて、前記長方形状のシートの前記シートに接する面に粘着剤が塗布されていて、前記長方形のシートと前記シートとの間隙に、前記シートの対向する辺を差し込んで前記粘着剤が塗布された面に接着し固定可能なストッパーと、を有することを特徴とする。
この考案によれば、キャンドル型照明器具に巻きつける透明シートの一端に、前記シートの対向する辺を差し込んで前記粘着剤が塗布された面に接着し固定可能なストッパーが設けられているので、誰でも簡単に、透明シートをキャンドル型照明器具のサイズにぴったりの円筒形状を形成することができる。また、シートの一端を、内側に粘着剤が塗布された2枚のシートからなるストッパーで挟み込んで接着し固定するので、強力に固定でき、位置ずれしたり、外れたりすることがない。
以下、本考案の実施の形態について、図面を示しながら詳細に説明する。
(実施の形態1)
(実施の形態1)
図1は、この考案の実施の形態1にかかるキャンドル型照明器具装飾キット100のシートマットの平面図である。図2は、図1に示したキャンドル型照明器具装飾キット100のシートマット1の寸法を説明するための参考図である。
図1に示すように、この考案の実施の形態1にかかるキャンドル型照明器具装飾キット100は、表面に方眼目盛14とガイド線12とテープ貼付部支持線15が印刷されたシート形状のシートマット1からなる。
シートマット1は、ゴムやシリコン素材からなるシート形状のマットである。プラスチック樹脂や厚紙で形成しても良い。シートマット1の上で、装飾用の透明フィルムやシートをカッターで切る等の作業をするため、シートマット1は、カッターを上から当ててもシートが切断されてしまわないよう、ある程度の厚みと強度を持ったものが適している。プラスチック樹脂の平板の上にゴムシートを貼り付けたものを用いても良い。
シートマット1の表面には、方眼目盛14が印刷されている。方眼目盛14は、装飾物を貼っていく際の目印となる。また、キャンドル型照明器具Cの装飾としてリボンやレースを貼ることもあるが、方眼目盛14が設けられていることによって、真っ直ぐ綺麗に貼ることができる。方眼目盛14の目盛りは、1センチメートル単位でも良いし、1ミリメートル単位でも良いし、細い線と太い線を組み合わせた目盛りでも良い。
シートマット1の表面には、ガイド線12が印刷されている。ガイド線12は、シートマット1の表面の右端から左端までをつなぐ一本の曲線である。シートマット1は、キャンドル型照明器具Cの外周に巻き付けるためのシートを上に置いて、作業する際の下敷きとして使用するが、ガイド線12は、シートマット1をキャンドル型照明器具の外周に巻きつけたときに前記キャンドル型照明器具の先端部分の輪郭に沿うような線となっている。ガイド線12が設けられていることによって、シートマット1の上に透明シート2を乗せて作業する際、どの辺りにキャンドルの先端部分の輪郭がくるか視覚的にわかるので、装飾を貼り付けていきやすい。
図2に示すように、シートマット1は略長方形のシートであるが、上辺と下辺の長さは、わずかに違うため、正確には下辺が上辺よりもわずかに長い台形形状である。キャンドル型照明器具Cは、標準的な規格があり、大きさが、定型であるので、キャンドル型照明器具Cの装飾用キット100のシートマット1の大きさも、その定型寸法にあわせてある。
シートマット1の寸法について、上辺aは245ミリメートル、下辺bは248ミリメートル、高さcは、155ミリメートルである。高さcの寸法は、使用するキャンドル形照明器具Cの高さよりも数センチメートル長い寸法が必要である。この寸法と同じ寸法となるよう、透明シート2を切断すると、キャンドル型照明器具Cに巻きつけたときに、ぴったりのサイズのあった装飾シートを作成することができる。
上辺aは、本実施の形態2では、下辺bより3ミリ短くなっているが、使用するキャンドル型照明器具Cが上から下まで同じ直径である場合は、上辺aの寸法は248ミリメートルとして、上辺bの寸法と同じ寸法にしても良い。上辺a及び下辺bの寸法は、キャンドル型照明器具の外周寸法に1センチメートルから3センチメートルプラスした寸法とするのが良い。
次に、図3から図9を示しながら、キャンドル型照明器具装飾キット100の使用方法を説明する。図3から図7は、図1に示したキャンドル型照明器具装飾キット100の使用方法を説明するための参考図である。図8(a)は、キャンドル型照明器具Cを示す斜視図であって、(b)は、この考案の実施の形態1にかかるキャンドル型照明器具装飾キット100の使用方法を説明するための参考図である。図9は、図1に示したキャンドル型照明器具装飾キット100を使用して装飾したキャンドル型照明器具Cを示す斜視図である。
まず最初に、図3に示すように、透明シートSを用意して、机や作業台の上など、平たい場所に置く。そして、透明シートSの上に、シートマット1を置く。そして、透明シートSを、横幅がシートマット1の横幅プラス1センチメートル程度の幅になるように、縦幅がシートマット1より数センチメートル短くなるように、透明シートSをカットする。それから、図4に示すように、透明シートSの下に敷いてあったシートマット1を、透明シートSの上に重ねて、透明シートSとシートマット1の下端を合わせるようにして重ねておく。
図5に示すように、透明シートSが上になるようにシートマット1と重ねると、透明シートSの下に敷いてあるシートマット1の方眼目盛14とガイド線12、炎マーク13及びテープ貼付部指示線15が透けてみえる状態となる。
透けてみえるシートマット1の方眼目盛14とガイド線12、炎マーク13及びテープ貼付部指示線15の場所を参考にしながら、透明シートSに、図6のように、装飾物6を貼り付けて、好みの装飾を完成させていく。装飾物6には、ラインストーン、レース、リボン、造花その他の好みの装飾物6を用いる。
次に、キャンドル型照明器具装飾キット100を使って作成した装飾物6で装飾した透明シートSを、キャンドル型照明器具Cに巻きつけて固定し、装飾を完成させる手順に移る。
図7は、市販のキャンドル型照明器具Cである。実施の形態1で使用するのは、キャンドル下方の外周が248ミリメートル、キャンドル上方の外周が245ミリメートルであって、高さが約93ミリメートルのキャンドル型照明器具である。市販のキャンドル型照明器具Cには、様々なサイズがあるので、キャンドル型照明器具装飾キット100は、使用するキャンドル型照明器具Cにあわせたサイズのものを使用するようにすると良い。
図8に示すように、装飾物6を貼付した透明シートSの裏面が、キャンドル型照明器具Cにあたるようにして、透明シートSを、キャンドル型照明器具Cに巻きつけていく。巻きつける前に、透明シートSの右端に、シートマット1のテープ貼付部指示線15に沿って、テープを片側半分だけ貼った状態にしておく。実施の形態1では、テープ貼付部指示線15は、右端から約1センチメートルの場所に引かれた線なので、透明シートSの右端に、テープ貼付部指示線15に沿って、幅2センチメートルのテープを貼り付けると、ちょうど、片側半分だけ貼付した状態とすることができる。透明シートSをキャンドル型照明器具Cに巻きつけ、右辺と左辺を重ね合わせ、透明シートSの右端に、片側半分だけ貼ってあったテープの残り半分を透明シートSの左端に貼付して、透明シートSを円筒状に、しっかりと固定する。
キャンドル型照明器具Cに透明シートSを固定できたら、あとは、造花やリボン等を、全体のバランスを考えながら配置し接着していき、図9に示すように、キャンドル型照明器具Cの装飾を完成させる。キャンドル型照明器具Cは、外周表面を蝋でコーティング加工しているものが多く、直接ボンドで装飾物6を接着できないが、このキャンドル型照明器具装飾キット100を使用すれば、装飾物6の接着が可能で、透明シートSを、キャンドル型照明器具Cに適したサイズにカットでき、装飾物6を配置する場所も方眼目盛14で確認しやすい。簡単かつ綺麗に、キャンドル型照明器具Cの装飾が可能である。
実施の形態1のシートマット1の使用方法について、装飾物を貼り付ける前に、シートマット1の上に透明シートSを重ねたものを、キャンドル型証明器具Cに巻きつけて円筒状にしたあとで、透明シートSに装飾を施し、装飾物を貼付け終わったら、シートマット1のみ引き抜くようにしても良い。
(実施の形態2)
次に図10から図15を示しながら、実施の形態2のキャンドル型照明器具装飾キット200を説明する。
次に図10から図15を示しながら、実施の形態2のキャンドル型照明器具装飾キット200を説明する。
図10(a)は、この考案の実施の形態2にかかるキャンドル型照明器具装飾キット200の透明シートの平面図であり、(b)は、透明シート2の断面図である。図11から図12は、図10(a)に示したキャンドル型照明器具装飾キット200の透明シート2の寸法を説明するための参考図である。図13(a)は、図10(a)に示したキャンドル型照明器具装飾キット200の使用方法を説明するための参考低面図であって、(b)は、図12に示したキャンドル型照明器具装飾キット200のJ−J断面図である。図14は、図10(a)に示したキャンドル型照明器具キット200の使用方法を説明するための参考図である。図15は、図10(a)に示したキャンドル型照明器具装飾キット200を使用して装飾したキャンドル型照明器具Cを示す斜視図である。
図10(a)に示すように、キャンドル型照明器具装飾キット200は、略長方形、正確には下辺が上辺より僅かに長い台形形状の透明シート2、透明シート2の裏面に剥離可能に粘着された、透明シート2と同形状の剥離式ガイドシール3を主に有する。剥離式ガイドシール3の粘着面、すなわち、透明シート2に粘着している側の面には、ガイド線32、炎マーク33及びテープ貼付部指示線35が印刷されている。透明シート2は無色透明なので、剥離式ガイドシール3に印刷されたガイド線32、炎マーク33及びテープ貼付部指示線35は、透けて見えるようになっている。剥離式ガイドシール3は、透明シート2と同形状のほか、右端をすこし短めにして、テープ貼り付け指示線35のところまでとしても良い。剥離式ガイドシール3を、すこし短めとすると、剥離式ガイドシール3を剥離しやすくなる。
図10(b)に示すように、キャンドル型照明装飾キット200は、透明シート2と剥離式ガイドシール3の二層構造になっている。透明シート2と剥離式ガイドシール3の厚みは、略同じか、透明シート2のほうが少し厚くなっている。透明シート2は、無色透明のほか、淡い着色がされた半透明のシートでも良い。剥離式ガイドシール3は、透明でも良いし半透明でも良いし、透過しない着色されたシートでも良い。剥離式ガイドシール3の粘着面には、方眼目盛を設けても良い。
図11に示すように、シートマット1は略長方形のシートであるが、上辺と下辺の長さは、わずかに違うため、正確には台形形状である。キャンドル型照明器具Cは、標準的な規格があり、大きさが、定型であるので、キャンドル型照明器具Cの装飾用キット200の透明シート2の大きさも、その定型寸法にあわせてある。
透明シート2の寸法について、上辺eは245ミリメートル、下辺fは248ミリメートル、高さgは、155ミリメートルである。また、ガイド線12の一番凹んでいる部分からシートマット1の下端までの寸法hは90ミリメートルである。この寸法と同じ寸法となるよう、透明シート2を切断すると、キャンドル型照明器具Cに巻きつけたときに、ぴったりのサイズのあった装飾シートを作成することができる。
上辺eは、本実施の形態2では、下辺fより3ミリ短くなっているが、使用するキャンドル型照明器具Cが上から下まで同じ直径のものに使う場合は、上辺eの寸法は248ミリメートルとして、上辺fの寸法と同じ寸法にしても良い。
次に、キャンドル型照明器具用装飾キット200の使用方法を説明する。まず最初に、図12に示すように、キャンドル型照明器具用装飾キット200を、机や作業台の上など、平たい場所に置く。そして、透けてみえる剥離式ガイドシール3のガイド線12、炎マーク13及びテープ貼付部指示線15の場所を参考にしながら、透明シート2に、装飾物6を貼り付けて、好みの装飾を完成させていく。装飾物6には、ラインストーン、レース、リボン、造花その他の好みの装飾物6を用いる。
透明シート2の上に、装飾物6を貼付終わったら、図12の矢印に示すように、キャンドル型照明器具装飾キット200を裏返して剥離式ガイドシール3が上面にくるように置く。
図13(a)に示すように、剥離式ガイドシール3を角のところから、そっと剥離し、透明シート2から剥離式ガイドシール3をめくって剥離していく。キャンドル型照明器具用装飾キット200は、図13(b)に示すように、二層構造である。下層の剥離式ガイドシール3を剥離すると、装飾物6が上面に貼付された透明シート2が残る。
図14に示すように、装飾物6を貼付した透明シート2を、キャンドル型照明器Cに巻きつけていく。装飾物6を貼付した透明シートSの裏面が、キャンドル型照明器具Cにあたるようにして、巻きつけていく。巻きつける前に、透明シートSの右端に、シートマット1のテープ貼付部指示線15に沿って、両面テープを貼っておく。実施の形態2では、テープ貼付部指示線15は、右端から約1センチメートルの場所に引かれた線なので、透明シート2の右端に、テープ貼付部指示線15に沿って、幅1センチメートルの両面テープを貼り付ける。透明シート2をキャンドル型照明器具Cに巻きつけ、右辺と左辺を重ね合わせ、透明シート2の右端に、貼ってあった両面テープの上に透明シート2の左端を重ねて上から押さえて接着させ、透明シート2を円筒状に、しっかりと固定する。
キャンドル型照明器具Cに透明シート2を固定できたら、あとは、造花やリボン等を、全体のバランスを考えながら配置し接着していき、キャンドル型照明器具Cの装飾を完成させる。キャンドル型照明器具Cは、外周表面を蝋でコーティング加工しているものが多く、直接ボンドで装飾物6を接着できないが、このキャンドル型照明器具装飾キット200を使用すれば、透明シート2に装飾物6の接着を行うことができ、キャンドル型照明器具C本体を汚さなくて済む。また、いろいろな装飾を施した透明シート2を複数種類用意することができるので、季節によって、また、シチュエーションによって、日替わりで、等、様々な装飾のキャンドル型照明器具Cを楽しむことができる。
(実施の形態3)
次に、図16から図22を示しながら、実施の形態3のキャンドル型照明器具装飾キット300について説明する。図16は、この考案の実施の形態3にかかるキャンドル型照明器具装飾キット300のキャンドル型本体4を示す斜視図である。図17から図21は、図16に示したキャンドル型照明器具キット300の使用方法を説明するための参考図である。図22は、図16に示したキャンドル型照明器具装飾キット300を使用して完成させた装飾されたキャンドル型照明器具Cを示す斜視図である。
次に、図16から図22を示しながら、実施の形態3のキャンドル型照明器具装飾キット300について説明する。図16は、この考案の実施の形態3にかかるキャンドル型照明器具装飾キット300のキャンドル型本体4を示す斜視図である。図17から図21は、図16に示したキャンドル型照明器具キット300の使用方法を説明するための参考図である。図22は、図16に示したキャンドル型照明器具装飾キット300を使用して完成させた装飾されたキャンドル型照明器具Cを示す斜視図である。
図16に示すように、キャンドル型照明器具装飾キット300は、キャンドル型照明器具Cと略同形状、同寸法の、プラスチック製の立体物であるキャンドル型本体4からなる。キャンドル型本体4は、円柱形状であって、上部は、キャンドルの上部を模した形状となっている。キャンドル型本体4の外周表面には、ガイド線42と方眼目盛44が表示されている。
市販のキャンドル型照明器具Cは、現在、高さの違うものが数種類が販売されている。それら数種類のキャンドル型照明器具Cは、それぞれ、略同じ太さであるが、高さが高いもの、高さの低いものがある。実施の形態3のキャンドル型照明器具用装飾キット300のキャンドル型本体4の高さは、市販のLサイズのものと同じ高さであり、ガイド線42は、Mサイズ上端輪郭線に沿った線となっている。
実施の形態3のキャンドル型照明器具用装飾キット300の使用方法を説明する。まず、図17に示すように、キャンドル型本体4の高さ寸法より、すこし大きな寸法の透明または半透明のシートSを用意して、キャンドル型本体4に巻きつける。シートSがキャンドル型本体4を一周したところで、シートSをカットして、キャンドル型本体4の外周を覆う大きさのシートSにしたら、図18に示すように、シートSの右端と左端をぴったりと合わせて、粘着テープを貼ってシートSを円筒形状に固定する。
次に、図19に示すように、シートSに、装飾物6を貼り付けて、好みの装飾を完成させていく。装飾物6には、ラインストーン、レース、リボン、造花その他の好みの装飾物6を用いる。シートSは、透明または半透明であるので、キャンドル型本体4の外周表面に印刷された方眼目盛44が透けてみえるので、それを参考にしながら、装飾物6の位置決めをしていく。丈の低いキャンドル型照明器具Cの装飾を作成したい場合は、下側のガイド線42を参考にしながら装飾物6を貼付していく。
実施の形態3のキャンドル型本体4は、キャンドル型照明器具Cと同一形状の立体物であるので、完成したキャンドル型照明器具CをイメージしながらシートSの上に装飾物6を貼付していくことができる。また、方眼目盛44が透けてみえるので、外周に沿って真っ直ぐ装飾物6を並べて貼付したい場合や、リボンを真っ直ぐに貼付したい場合に便利である。装飾物6を全て貼りつけ終わったら、図20の矢印方向に、キャンドル型照明器具Cから、円筒形状のシートSを抜く。
それから、図21に示すように、円筒形状のシートSを、キャンドル型照明器具Cに、そっとかぶせる。キャンドル型照明器具Cと略同寸法のキャンドル型本体4に合うようにシートSを円筒状に形成したので、図22に示すように、シートSは、キャンドル型照明器具Cにはめることができる。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4のキャンドル型照明器具装飾キット400について説明する。図23は、この考案の実施の形態4にかかるキャンドル型照明器具装飾キット400のガイド付きシート7と装飾物6を示す斜視図である。図24は、図23に示したキャンドル型照明器具キット400の使用方法を説明するための参考図である。図25は、図23に示したキャンドル型照明器具キット400の使用方法を説明するための参考図である。
次に、実施の形態4のキャンドル型照明器具装飾キット400について説明する。図23は、この考案の実施の形態4にかかるキャンドル型照明器具装飾キット400のガイド付きシート7と装飾物6を示す斜視図である。図24は、図23に示したキャンドル型照明器具キット400の使用方法を説明するための参考図である。図25は、図23に示したキャンドル型照明器具キット400の使用方法を説明するための参考図である。
図23に示すように、実施の形態4のキャンドル型照明器具装飾キット400は、ガイド線72と炎マーク73とテープ貼付部指示線75が印刷されたガイド付きシート7と装飾物6とのセットである。
ガイド付きシート7は、略長方形状の透明シートであって、ガイド線72と炎マーク73とテープ貼付部指示線75は白色か、または、薄い目立たない色で印刷されている。ガイド線72は、ガイド付きシート7をキャンドル型照明器具Cに巻きつけたときに上端に沿ったラインであり、炎マーク73は、ガイド付きシート7をキャンドル型照明器具Cに巻きつけたときに、キャンドル型照明器具Cの照明部分の炎に模したプラスチックチップが、炎マーク73あたりに見えることを示している。テープ貼付部指示線75は、ガイド付きシート7を円筒形状に丸めた際に、右端と左端をテープで留める際に、テープ貼付部指示線75に沿って粘着テープを貼っていけば綺麗に貼付することができるラインである。
実施の形態4のキャンドル型照明器具用装飾キット400の使用方法を説明する。まず、最初に、図24に示すように、ガイド付きシート7を用意して、机や作業台の上など、平たい場所に置く。そして、ガイド付きシート7の上面に、装飾物6を貼り付けて、好みの装飾を完成させていく。装飾物6には、ラインストーン、レース、リボン、造花その他の装飾物6を用いる。ガイド付きシート7には、巻きつけたときにキャンドル型照明器具Cの上端のラインがガイド線42として表示されているので、出来上がりを予想しながら、装飾物6を配置していくことができる。炎マーク73の周囲には、後ろから照らされると光りが綺麗に反射するラインストーンや、光を透過する半透明のシフォンリボン等を配置するとキャンドル型照明器具Cにはめて点灯した際に、綺麗な仕上がりとすることができる。
次に、図25に示すように、装飾物6を貼付したガイド付きシート7の裏面が、キャンドル型照明器具Cにあたるようにして、ガイド付きシート7を、キャンドル型照明器具Cに巻きつけていく。巻きつける前に、ガイド付きシート7の右端に、ガイド付きシート7のテープ貼付部指示線75に沿って、両面テープを貼って両面テープの剥離紙を剥離して上面の粘着面を露出させた状態にしておく。ガイド付きシート7をキャンドル型照明器具Cに巻きつけ、右辺と左辺を重ね合わせ、ガイド付きシート7の左端を、両面テープが貼られた右端の上に重ねて上から押さえて接着させ、ガイド付きシート7を円筒状する。
キャンドル型照明器具Cにガイド付きシート7を固定できたら、あとは、図26に示すように、造花やリボン等を、全体のバランスを考えながら配置し接着していき、キャンドル型照明器具Cの装飾を完成させる。キャンドル型照明器具Cは、外周表面を蝋でコーティング加工しているものが多く、直接ボンドで装飾物6を接着できないが、このキャンドル型照明器具装飾キット400を使用すれば、装飾物6の接着も可能で、装飾物6を配置する場所もガイド線72があり配置しやすい。簡単かつ綺麗に、キャンドル型照明器具Cの装飾が可能である。ガイド付きシート7には、薄い色で方眼目盛を印刷したり、目立たないドットを印刷して、位置決めしやすいようにすると良い。
(実施の形態5)
次に、図27から図32を示しながら、実施の形態5のキャンドル型照明器具装飾キット500について、説明する。
次に、図27から図32を示しながら、実施の形態5のキャンドル型照明器具装飾キット500について、説明する。
図27は、この考案の実施の形態5にかかるキャンドル型照明器具装飾キット500のシート7と方眼目盛筒8を示す斜視図である。図28から図31は、図27に示したキャンドル型照明器具キット500の使用方法を説明するための参考図である。図32は、図27に示したキャンドル型照明器具キット500を使用して装飾したキャンドル型照明器具を示す斜視図である。
図27に示すように、この考案の実施の形態5にかかるキャンドル型照明器具装飾キット500は、略長方形のシート形状のシート5と、方眼目盛が表面に印刷された円筒形状の方眼目盛筒8を、主に有する。
シート5は、略長方形の透明なシートであって、素材は樹脂その他の弾力性を有する素材からなる。リボンやビーズその他の装飾物を表面に貼り付けて使用するため、接着剤がつきやすい素材が良い。また、最終的には、キャンドル型照明器具Cの外周に沿うよう円筒形状にするため、丸くまるめられる弾力性のある素材が良い。
方眼目盛筒8は、表面に方眼目盛84が印刷された円筒形状物である。素材は、シート5と同じ樹脂素材のシートを丸めて筒状にして作成しても良いし、また、プラスチック成型で、円筒形状にしたものでも良い。方眼目盛筒8の表面には、方眼目盛84のほか、キャンドル型照明器具Cの上端にあたるラインを示すガイド線82が設けられている。キャンドル型照明器具Cには、背の高いサイズと背の低いサイズとあるので、それぞれのサイズのキャンドル型照明器具Cの上端のラインであるガイド線82が、方眼目盛筒8に印刷されている。
次に、図28から図31を示しながら、キャンドル型照明器具装飾キット500の使用方法を説明する。図28から図31は、キャンドル型照明器具装飾キット500の使用方法を説明するための参考図である。
まず最初に、図28(a)に示すように、キャンドル型照明器具Cに、円筒形状の方眼目盛筒8をすっぽりとかぶせる。それから、方眼目盛筒8をかぶせたキャンドル型照明器具Cに、シート5を巻き付け、テープ貼付部指示線55に沿って粘着テープを貼って、シート5の両端を貼りあわせ、円筒形状にする。
方眼目盛筒8は、シート5を円筒形状にしたあとで、シート5とキャンドル型照明器具Cとの間隙に差し入れるようにしても良い。
図29に示すように、キャンドル型照明器具Cに方眼目盛筒8とシート5をセットできたら、シート5の表面に、透けてみえる方眼目盛筒8の方眼目盛84とガイド線82を参考にしながら、シート5に、図30のように、装飾物6を貼り付けて、好みの装飾を完成させていく。装飾物6には、ラインストーン、レース、リボン、造花その他の好みの装飾物6を用いる。
シート5に装飾物6を貼付して装飾を完成させたら、図31に示すように、シート5とキャンドル型照明器具Cとの間隙から、方眼目盛筒8を、そっと引き出して抜く。このとき、抜き出しやすいように、方眼目盛筒8には、上端に、小さなつまみを設けておいても良いし、粘着テープを上端に張って、そこを引っ張って抜くようにしても良い。
このような手順で、キャンドル型照明器具装飾キット500を用いれば、図32に示すような、綺麗に装飾されたキャンドル型照明器具を、誰でも、簡単に作成することができる。
(変形例)
次に、本考案の変形例について説明する。図33は、この考案の変形例にかかるキャンドル型照明器具装飾キットの透明シート9の平面図である。図34(a)は、図33に示したキャンドル型照明器具装飾キットの透明シート9の正面図であって、(b)は、図34(a)のA部拡大図である。
次に、本考案の変形例について説明する。図33は、この考案の変形例にかかるキャンドル型照明器具装飾キットの透明シート9の平面図である。図34(a)は、図33に示したキャンドル型照明器具装飾キットの透明シート9の正面図であって、(b)は、図34(a)のA部拡大図である。
図33に示すように、透明シート9は、実施の形態4のガイド付シート7と同様に、略長方形状の透明シートであって、ガイド線92と炎マーク93は白色か、または、薄い目立たない色で印刷されている。ガイド線92は、透明シート9をキャンドル型照明器具Cに巻きつけたときに上端に沿ったラインであり、炎マーク93は、透明シート9をキャンドル型照明器具Cに巻きつけたときに、キャンドル型照明器具Cの照明部分の炎に模したプラスチックチップが、炎マーク93あたりに見えることを示している。
実施の形態4のガイドシート7と違うのは、テープ貼付部指示線75が設けられている部分が、ストッパー96となっている部分である。図34(a)に示すように、ストッパー96は、透明シート9を丸めて円筒形状にする際に、貼り合わせる透明シート9の右端と左端のどちらか一端に設けられている。ストッパー96は、透明シート9の右端に、端縁に沿って、細長い略長方形状、換言すると幅1センチメートルから2センチメートルまでのテープ形状のシートを重ねて設けた構造で、前記長方形状(テープ形状)の長辺のうち、端縁に遠い側の長辺96bは、透明シート9に接着されている。
図34(b)に示すように、透明シート9とストッパー96との間隙は、透明シート9の左端を挿入しやすいよう、透明シート9の厚み程度のスペースを設ける必要がある。ストッパー96の長辺96bの下に、細長く切った透明シート9と同程度の厚みのシートの両面に接着剤を塗布して透明シート9とストッパー96とを貼り合わせるか、または、ジェル上の接着剤等、厚めに塗布して、シートの厚み程度の高さを担保できる接着剤で、透明シート9とストッパー96とを貼り合わせるとよい。
ストッパー96の裏面、すなわち、透明シート9と接する面には、接着剤96aが塗布され粘着面となっている。接着剤96aの上には、剥離紙を設けておいて、使用する際に、剥離紙をはがし、接着剤96aを露出させて使用するようにしても良いし、接着力の弱めの接着剤、上から押し付ければ接着力を発揮する程度の弱めの接着剤を塗布しておいて、剥離紙を省略してもよい。また、ストッパー96の裏面だけでなく、透明シート9のほうにも粘着面を設けてもよい。
次に、図35から図38を示しながら、本考案の変形例のキャンドル型照明器具装飾キット600の使用方法を説明する。図35及び図36は、図33に示したキャンドル型照明器具装飾キットの使用方法を説明するための参考図である。図37は、図36に示したキャンドル型照明器具装飾キットの使用方法を説明するための参考断面図である。図38は、図33に示したキャンドル型照明器具キットを使用して装飾したキャンドル型照明器具を示す斜視図である。
まず、最初に、図35に示すように、透明シート9に、ビーズやリボン、レース等、装飾物6を貼付していく。装飾物6は、透明シート9に印刷されたガイド線92と炎マーク93の位置を参考にしながら貼付していく。
装飾物6を貼付したら、図36に示すように、キャンドル型照明器具Cに、透明シート9を巻きつけて、透明シート9の左端を右端に設けられているストッパー96の中に挿入して、上から押さえて接着剤96aを、透明シート9の左端に押し付けるようにして接着し、透明シート9を円筒形状にする。
図37(a)及び(b)に示すように、透明シート9の右端に設けられたストッパー96には、透明シート9の左端を挿入して、接着剤96aによって、透明シート9の右端と左端を接着固定し、透明シート9を円筒形状にする。ストッパー96が設けられていることによって、右端と左端を、粘着テープで貼り合わせる必要がなく、粘着テープを切る手間がなく、また、貼付する際に、位置ずれすることもない。誰でも簡単に、図38に示すような、キャンドル型照明器具Cの外周サイズに合った綺麗な円筒形状を作ることができる。
以上本考案のキャンドル型照明器具装飾キットについて詳細に説明したが、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよい。
本実施の形態では、1枚のシートに装飾物を貼付してキャンドル型照明器具Cの装飾を行う方法を説明したが、キャンドル型照明器具Cの装飾には、複数のシートを重ね合わせたり、シートの間隙にリボンを挟み込んだりして、自由に装飾物とシートを組み合わせて装飾することもできる。キャンドル型照明器具Cに複数のシートを重ねて巻き付け、シートとシートの間隙にワイヤーやテグスを使用するようにすると、ワイヤーやテグスが、キャンドル型照明器具Cに直接触れずに済むので、キャンドル型照明器具Cの表面の蝋コーティングを傷つけない。キャンドル型照明器具Cに巻き付ける場合、外側のシートの横幅は、内側のシートの横幅よりも若干長くすると良い。
本実施の形態では、シートやシートマットに、方眼目盛やガイド線を表示する形態としたが、方眼目盛やガイド線のほか、キャンドルデコレーションの装飾図を示す図面、装飾物を貼付する場所を示すマークや、装飾する際に参考にするマップを表示しても良い。また、線に沿ってカットすることにより、円筒形状の上に乗せる屋根部分を作成可能な展開図線を表示しても良い。さらに、シートやシートマットの端に、ストッパーやクリップその他の固定具を設けて、前記図面や型紙やシートや紙を、重ねて固定できるようにしても良い。
100,200,300,400,500,600 キャンドル型照明器具装飾キット
1 シートマット
12 ガイド線
13 炎マーク
14 方眼目盛
15 テープ貼付部指示線
2 透明シート
3 剥離式ガイドシール
32 ガイド線
33 炎マーク
35 テープ貼付部指示線
4 キャンドル型本体
42 ガイド線
44 方眼目盛
5 シート
55 テープ貼付部指示線
6 装飾物
7 ガイド付きシート
72 ガイド線
73 炎マーク
75 テープ貼付部指示線
8 方眼目盛筒
82 ガイド線
84 方眼目盛
9 ガイド付きシート
92 ガイド線
93 炎マーク
96 ストッパー
96a 粘着剤
S 透明シート
C キャンドル型照明器具
1 シートマット
12 ガイド線
13 炎マーク
14 方眼目盛
15 テープ貼付部指示線
2 透明シート
3 剥離式ガイドシール
32 ガイド線
33 炎マーク
35 テープ貼付部指示線
4 キャンドル型本体
42 ガイド線
44 方眼目盛
5 シート
55 テープ貼付部指示線
6 装飾物
7 ガイド付きシート
72 ガイド線
73 炎マーク
75 テープ貼付部指示線
8 方眼目盛筒
82 ガイド線
84 方眼目盛
9 ガイド付きシート
92 ガイド線
93 炎マーク
96 ストッパー
96a 粘着剤
S 透明シート
C キャンドル型照明器具
Claims (5)
- キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形のシートマットと、
前記シートの表面に表示されたキャンドル型照明器具の外周に巻きつけたときに前記キャンドル型照明器具の先端部分の輪郭に沿うガイド線と、
を有することを特徴とするキャンドル型照明器具装飾キット。 - キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形または台形形状のシートと、
前記シートの裏面に剥離可能に貼付され、前記シートをキャンドル型照明器具の外周に巻きつけたときに前記キャンドル型照明器具の先端部分の輪郭に沿って表示されたガイド線と、
前記シートに貼付する装飾物の貼付場所を示したガイドマークと、を印刷したガイドシールと、
を有することを特徴とするキャンドル型照明器具装飾キット。 - 上部が斜めにカットされたキャンドル型照明器具の直径と略同じか又は数ミリメートル大きい直径の円柱形状又は円筒形状のキャンドル型本体と、
前記キャンドル型本体の外周に表示された、装飾物を貼付する場所を示すガイドマークと、
前記キャンドル型本体の外周に表示されたキャンドル型照明器具の先端ラインを示すガイド線と、
前記キャンドル型本体の外周に表示された粘着テープを貼付する場を示すテープ貼付部指示線と、を備えたからなることを特徴とするキャンドル型照明器具装飾キット。 - キャンドル型照明器具の外周を覆う大きさを有する略長方形または台形の透明シートからなるシートと、
前記シート部に貼付するリボンや造花その他の装飾物と、
を、有することを特徴とするキャンドル照明用装飾キット。 - LED照明を使用したキャンドル型照明器具と、
前記キャンドル型照明器具の円柱形状の外周を覆う透明シートと、
前記透明シートに貼付されたリボンや造花その他の装飾物と、
を、有することを特徴とする装飾されたキャンドル型照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003123U JP3218589U (ja) | 2018-08-13 | 2018-08-13 | キャンドル型照明器具装飾キット及び当該キットで製作した装飾されたキャンドル型照明器具。 |
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JP2015162424A Continuation JP2017041362A (ja) | 2015-08-20 | 2015-08-20 | キャンドル型照明器具装飾キット。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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