JP3218269U - 載置体及び発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】反射カップの強度を向上させるとともに、フレームに機械的に結合されて載置ブラケットを構成し、ダイボンディング、ワイヤボンディング及び封止処理後に迅速にカッティングを行うことができ、また、発光ダイオードを載置体に設けた後に、カッティングを行う前に電気計測を行うことができる載置体を提供する。
【解決手段】載置体は、少なくとも一つの電極部、殻体、及び反射カップを含み、電極部の各々は、電極部断面を有し、殻体は、殻体断面を有し、電極部の少なくとも一部を覆い、殻体断面又は電極部断面は、少なくとも一つの湾曲面を含み、反射カップ20は、一部の電極部を露出させるために用いられ、反射カップの外側壁には、外へ突出し、且つ反射カップの製作用金型の接着剤進入穴にマッチングする少なくとも一つの接着剤塊200を有する。
【選択図】図23

Description

本考案は、半導体素子の載置ブラケットに関し、特に、載置体及びそれから製作された発光装置に関する。
発光ダイオード(LED)は、長寿命、小体積、高衝撃耐性、低発熱及び低電力消費などの複数の利点を有する。そのため、家庭用機器及び多様な他の電気製品において、表示器又は光源として幅広く使用されている。近年、LEDは、マルチカラー及び高輝度へと発展している。よって、それらの用途は、大型屋外看板、交通信号灯器及び関連分野へと広まっている。将来、LEDは、節電機能及び環境保護機能を兼ね備えた主流の照明用光源になる可能性がある。LEDに高い信頼性を与えるべく、殆どのLEDは、耐久発光装置を形成するためのパッケージング処理を受けている。
従来技術により製作された発光装置の載置体は、金属フレーム及び反射カップを含み、反射カップの内腔には、発光ダイオードチップが設置され、反射カップは、一般的に、プラスチック部品である。具体的には、金属フレームに隙間があり、反射カップを製作する時に、隙間の下から上へ熔融プラスチックを注入することで、金属フレーム上で反射カップを形成することができる。
しかし、従来技術による反射カップは、フレームの隙間の下から上へプラスチックを注入することにより形成されたので、製造プロセスの可変要素が増え、例えば、熔融プラスチック中の気泡を除去し難いため、形成された反射カップに多くの空孔を持たせ、これにより、反射カップは、強度が弱くなり、外力により変形及び損傷しやすくなる。
また、近年、本考案に関連する分野の製造業者によって、ダイシング型の載置ブラケットが開発されている。具体的には、金属シート上にプラスチック体がモールド成形により形成され、次に、ダイボンディング、ワイヤボンディング及び封止処理が実行される。そして、互いに離れている別個の発光装置を形成すべく、金属シート及びプラスチック体が同時にダイシングされる。しかしながら、ダイシング処理中に大量のプラスチック及び金属の粉塵が生成される傾向にあり、これは、最終製品の表面をひどく汚染する。これによって、製品の信頼性が低下することになる。さらに、この処理においては、封止処理前の点灯試験を行うことができず、測定は、製品が個片化された後にしかできない。しかしながら、個片化された最終製品は、ランダムに積み重ねられ、それらの上での機械測定は、表面配向及び方向調整の後にしかできない。これは、別の計器の使用を必要とし、手間がかかる。
上述の問題点に鑑み、本考案は、反射カップの強度を向上させることができる載置体を提供する。載置ブラケットには、フレームに機械的に結合され、且つ予め分離している載置体を有し、これにより、ダイボンディング、ワイヤボンディング及び封止処理後に迅速にカッティングを行うことができる。また、本考案による載置ブラケットにおける各載置体が互いに電気的に分離しているため、ダイボンディング及びワイヤボンディングにより発光ダイオードを載置体に設けた後に、カッティングを行う前に電気計測を行うことができる。
第1側面において、本考案は、載置体を提供し、前記載置体は、
少なくとも一つの電極部であって、各電極部は、電極部断面を有する、少なくとも一つの電極部;及び
殻体断面を有する殻体であって、前記殻体は、少なくとも一部の前記少なくとも一つの電極部を覆う、殻体を含み、
そのうち、前記殻体断面又は前記電極部断面は、少なくとも一つの湾曲面を含み、
前記一部の電極部を露出させるための反射カップをさらに含み、
前記反射カップの外側壁には、外へ突出し、且つ前記反射カップの製作用金型の接着剤進入穴にマッチングする少なくとも一つの接着剤塊を有する。
本考案による載置体は、その反射カップの外側壁には、外へ突出し、且つ反射カップの製作用金型の接着剤進入穴にマッチングする接着剤塊を有し、即ち、側壁から接着剤が進入する方式で反射カップを形成し、モールド成形完成後に、製作用金型を外し、製作用金型の接着剤進入穴に対応する反射カップの位置に接着剤塊を形成し、これにより、反射カップ内部の空孔などの欠陥を減少させ、反射カップの強度を向上させることができる。
第2側面において、本考案は、載置体を提供し、前記載置体は、
少なくとも一つの電極部であって、各電極部は、電極部断面を有する、少なくとも一つの電極部;及び
殻体断面を有する殻体であって、前記殻体は、少なくとも一部の前記少なくとも一つの電極部を覆う、殻体を含み、
そのうち、前記殻体断面は、前記電極部断面とはアライン(align)せず、
前記一部の電極部を露出させるための反射カップをさらに含み、
前記反射カップの外側壁には、外へ突出し、且つ前記反射カップの製作用金型の接着剤進入穴にマッチングする少なくとも一つの接着剤塊を有する。
本考案による載置体は、その反射カップの外側壁には、外へ突出し、且つ反射カップの製作用金型の接着剤進入穴にマッチングする接着剤塊を有し、即ち、側壁から接着剤を進入させる方式で反射カップを形成し、モールド成形完成後に、製作用金型を外し、製作用金型の接着剤進入穴に対応する反射カップの位置に接着剤塊を形成することにより、反射カップ内部の空孔などの欠陥を減少させ、反射カップの強度を向上させることができる。
本考案による載置ブラケットの一実施態様の部分的概略図である。 図1の載置ブラケットに用いる導電ブラケットの部分的概略図である。 図1の載置ブラケットのプラスチック体形成後の部分的概略図である。 図1の載置ブラケットの残留物除去後の部分的概略図である。 図1の載置ブラケットの残留物除去後の部分的概略図である。 本考案による載置ブラケットのもう一つの実施態様の部分的概略図である。 本考案の一実施例における発光装置の上面図である。 本考案のもう一つの実施例における発光装置の上面図である。 本考案のまた一つの実施例における発光装置の上面図である。 本考案の他の実施例における発光装置の上面図である。 本考案の他の実施例における発光装置の上面図である。 本考案の一実施例における発光装置の上面図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの上面図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの前後方向に沿った全断面図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの左右方向に沿った全断面図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの部分的拡大図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの上面図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの前後方向に沿った全断面図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの左右方向に沿った全断面図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの部分的拡大図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例における載置ブラケットの製造方法のステップを示す図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットの構造図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットにおける反射カップの構造の上面図である。 本考案の一実施例による載置ブラケットに発光ダイオードチップが設けられる時の構造図である。 図25に対応する側断面図である。
本考案の載置ブラケットは、フレームと、載置体とを備え、載置体は、殻体と、少なくとも一つの電極部とを含む。本考案において、フレームは、少なくとも一つの支持部が設けられ、載置体がフレーム上で支持されるように、載置体と機械的に係合される。本考案の特定の実施態様において、殻体は、支持部と整合する凹部を有し、載置体は、支持部と凹部との間における係合によってフレーム上で支持される。凹部の位置は、本考案において特に限定されない。凹部は、載置体の側面に設置されても良く、又は、載置体の底面と側面との間の境界に設置されても良い。対応する支持部は、載置体の深くまで入り、又は、単に載置体の底面に配置され、且つその半分が外側に露出される。
図1は、本考案による載置ブラケットの一実施態様の部分的概略図である。図1に示されるように、載置ブラケット100は、載置体110と、フレーム120とを備え、そのうち、載置体110は、殻体111と、二つの電極部112とを備える。フレーム120は、複数の支持部121を備える。図1に示されるように、載置ブラケット100の下のフレーム120は、四つの支持部121を備える。四つの支持部121の各々が載置体110の底面に配置され、且つその半分が外側に露出されるように、(複数の支持部121の複数の位置に対応して)殻体111の側面と底面との間の境界に四つの凹部が形成される。一実施例において、載置体110はさらに、一部の電極部112を露出させるべく、反射カップ(反射凹状カップ)を備える。そのうち、電極部112は、反射カップから殻体111を通って外側へと、外部に向かって延伸する。
フレーム120はまた、チャネル領域122と、側部123とを有し、チャネル領域122は、側部123に配設される。チャネル領域122は、後で説明される(図3に示されるような)プラスチック体150が、そこを通過することを可能にする、貫通領域である。支持部121もまた、側部123に配設される。
さらに、複数の電極部112の各々もまた、本考案における複数のピンホール、複数の溝(電極部表面における複数の線形スリット)及び複数の段差を用いて形成され得る。複数のピンホール、複数の溝及び複数の段差によって、載置体の殻体と電極部との間における機械的結合力を増大できる。図1に示されるように、載置体110における二つの電極部112の各々は、二つのピンホール141と、三つの溝143とを備え、殻体111によって取り囲まれる二つの電極部112の複数のエッジ上に複数の段差142が提供される。これにより、殻体111と複数の電極部112との間における結合強度が増大する。
本考案の載置ブラケットにおける各載置体は、凹部と支持部との間における機械的係合によってフレーム上で支持され、異なる複数の載置体の複数の電極部は、相互に電気的に分離される。従って、複数の発光装置上で後続して実行されるダイボンディング、ワイヤボンディング及び封止処理の後に、個片化されていない複数の発光装置(即ち、各発光装置がまだ規則的にフレームに支持されている)上で電気計測を行うことができる。そのうち、複数の発光装置が規則正しく配置されるので、表面配向及び方向調整に必要とされる設備及び時間は除かれ、複数の発光装置の生産速度を大幅に改善できる。
本考案の載置ブラケットは、以下の方法で製造され得る。第1に、導電ブラケットが提供される。導電ブラケットは、フレームと、少なくとも一つのボイド領域と、少なくとも一つの延伸部とを備え、フレームは、少なくとも一つの支持部を備える。それから、延伸部の少なくとも一部と支持部の少なくとも一部とを覆い、ボイド領域の少なくとも一部を埋めるべく、導電ブラケット上にプラスチック体が形成される。後続して、殻体の外側に露出された延伸部の一部と、ボイド領域の内側に埋められたプラスチック体の一部とは、載置体を形成すべく各々除去される。特に、二つの除去ステップの後に、残っているプラスチック体によって載置体の殻体が形成され、プラスチック体に残っている延伸部によって載置体の電極部が形成される。
以下、図1の載置ブラケット100の製造処理を、図2から図4Aを参照して詳述する。第1に、図2に示されるような導電ブラケット160が提供される。導電ブラケット160は、フレーム120と、複数のボイド領域130と、複数の延伸部140とを備える。フレーム120はまた、複数の支持部121を備え、各延伸部140は、複数のピンホール141、複数の溝143及び複数の段差142を備える。最後に、殻体の外側に露出された各延伸部140の一部が、図1の載置ブラケット100を形成すべく除去される。
本考案において、導電ブラケットは、純金属シート、合金シート及び金属複合シートを含む金属シート製であり得る。複合シートは、好適には、高い耐酸化性、又は、高い半田結合力を有する導電層で被覆された金属シートである(例えば、銀めっきされた銅板のようなもの)。フレーム、延伸部及びボイド領域は、適切な方法で形成される。導電ブラケットが金属シート製である場合、フレーム、延伸部及びボイド部分は、好適には、プレス加工処理によって形成され得る。しかしながら、それらはまた、ダイシング処理又は型鋳造処理によっても形成され得る。さらに、もし導電ブラケットが十分な導電性を有しないならば、その後に続く試験の信頼性を増大させるべく、導電ブラケットが設けられた後に、導電ブラケットに導電層(図示せず)が形成され得る(導電層の導電性は、導電ブラケットの導電性より高い)。導電層の材料は、高い導電性を有する複数の材料を含む(例えば、銀のようなもの)。
導電ブラケットが設けられた後、プラスチック体が次に、導電ブラケット上に形成される。プラスチック体が形成される方法は限定されない。例えば、プラスチック体は、トランスファー成形、射出成形等によって形成され得る。プラスチック体の材料は限定されない。例えば、この業界において一般に使用されるプラスチック材料から選択されても良く、例えば、エポキシ組成物、シリコン組成物、ポリフタラミド組成物、又は、ポリエチレンテレフタラート組成物である。本考案の特定の実施態様において、プラスチック体は、トランスファー成形によるエポキシ組成物製である。一実施例において、プラスチック体は熱硬化性材料であっても良く、さらに、例えば、二酸化チタン(TiO2)、酸化亜鉛(ZnO)又は窒化ホウ素(BN)等の反射性材料を含み得る。
次に、図3に示されるように、プラスチック体150が導電ブラケット160上に形成される。プラスチック体150は、各延伸部140の一部を覆い、また、複数のピンホール141及び複数の溝143の全てを完全に覆う。プラスチック体150はまた、ボイド領域130の一部も埋め(延伸部140の上下のボイド領域130の一部は埋められない)、また、複数の支持部121の全てを完全に覆う。プラスチック体150は、チャネル領域122も埋め、また、別の隣接するプラスチック体150と一体的に形成される。
さらに言及すると、本考案におけるプラスチック体150の形成中に、プラスチック体150の材料によって、金型のキャビティ及びボイド領域が埋められることになる。このステップにおいて、殻体111及び残留物151は、まだ一体的に保持されている。残留物151の範囲は、その後に続く製品の用途に応じて画定される。図3に示されるように、複数の点線によって示されているものは、この実施例において画定された残留物151である。その後、画定された残留物151は、図4Aに示されるように除去され、これにより、載置体110の殻体111が形成される。
もしチャネル領域122がプラスチック体150で埋められているならば、残留物151は、少なくとも二つのステップで除去され得る。例えば、先ず、チャネル領域122に埋められた残留物151を除去し、その次に、ボイド領域130に埋められた残留物151を除去する。その逆の順番もあり得る。これによって、各ステップで残留物151を除去するための複数の刃の配置を、複数の刃が互いに十分な距離を有し、所望の強度を有するように、単純化できる。
最後に、殻体111の外側に露出された各延伸部140の一部が、図1に示されるような載置ブラケット100を形成すべく除去される。各延伸部140の一部が除去される前に、チャネル領域122に残され得る残留物151を完全に除去すべく、チャネル領域122の二つの側におけるフレーム120の一部が、チャネル領域122の長さよりも長い刃を用いて任意の方法で除去され得る。従って、残留物151が複数の電極部112又は複数のLEDチップに落下することを防ぐことによって、複数の電極部112又は複数の発光ダイオード(LED)チップの損傷を回避できる。チャネル領域122の二つの側におけるフレーム120の一部が除去された後、チャネル領域122の長さは、図4Bに示されるように増大される。
従って、この実施例の製造方法は、任意の方法で、導電ブラケット160上での二つ又は三つ以上の除去ステップを実行しても良く、また、プラスチック体150(残留物151)上での二つ又は三つ以上の除去ステップも実行し得る。
本考案において、残留物151及び延伸部140部分は、別個に除去される。特に、残留物151及び延伸部140が除去される順序は、別個に除去され得る限り、特に限定されない。例えば、全ての残留物151が同時に除去された後に延伸部140の全ての部分が同時に除去され、又は、延伸部140の全ての部分が同時に除去された後に全ての残留物151が除去され、或いは、残留物151の一部と延伸部140の一部とが異なる複数のステージで交互に除去されることがあり得る。複数の除去ステップが実行される方法は限定されず、複数の除去ステップは、例えば、ダイシング処理又はプレス加工処理によって成され得るが、好適にはプレス加工処理によって成され得る。プレス加工処理は、本考案の複数の実施例における例として用いられる。
複数のツール及び使用強さは、本考案において除去される複数の部分の複数の機械的特性に応じて調整できる。特に、各々の除去ステップは、異なる複数の材料を同時に除去することから生じる複数の不利益を回避できる。それらは例えば、非一様な圧力に起因する、複数の除去ツール(複数の刃)への複数の面欠陥又は面損傷である。さらに、延伸部の除去と比較して、プラスチック体の除去中にプラスチック体の粉塵が生成される傾向にある。粉塵は、強力な外力、例えば、強力な送風、振とう、又は、超音波によってのみ、除去できる。もし残留物及び延伸部が同時に除去された後に洗浄工程が実行される予定であれば、載置体とフレームとの間の結合力が、材料の落下を回避するのに不十分となる可能性がある。従って、本考案において、洗浄工程(即ち、プラスチック体の洗浄)は、好適には、残留物が除去された後であって延伸部が除去される前に実行される。これは、洗浄工程中に材料が落下することを回避すべく、延伸部によって載置体とフレームとの間の接続強度を高めることができ、最終的には、延伸部は除去される。
複数の除去ステップの後に、延伸部によって、少なくとも一つの電極部断面が載置体の電極部上に形成され、殻体断面が、残留物によって、載置体の殻体上に形成されることになる。本考案において、電極部断面及び殻体断面は、最終製品の安全仕様に応じて、又は、顧客要求に応じて、載置体の同じ面又は異なる複数の面に設置され得る。さらに言及すると、電極部断面及び殻体断面が載置体の同じ面に設置される場合、電極部断面及び殻体断面は互いに同レベルにあってもよく(即ち、平面を形成する(アライン(align)する))、又は、互いに同レベルになくてもよい(即ち、平面を形成しない(アライン(align)しない))。
図1に示されるように、電極部112は、殻体の外側に露出される翼部112Aを有し、翼部112Aは、中央突出領域(又は中央領域と呼ばれる)112A1と、二つの外側エッジ領域(又は、複数のエッジ領域と呼ばれる)112A2とを含む。図1の実施例において、各エッジ領域112A2は電極部断面を含み、電極部断面は、殻体111の殻体断面111Aの一部と同レベルにある。この場合、載置体は平坦な外観を有する。しかしながら、図5に示されるように、電極部112の翼部112Aは、中央突出領域112A1と、二つの外側エッジ領域112A2とを有し、電極部112の電極部断面は、殻体111の殻体断面111Aと同レベルにない。この場合、電極部112は、後続するコンポーネント結合処理の後に、発光装置のコンポーネント結合強度を増大すべく、半田との結合力を増大できる別の側部領域を有する。
さらに、導電ブラケットが酸化防止層を備える金属複合シートである場合、酸化防止層を取られた断面が電極部断面上に形成されることになる。本考案において、酸化防止層を取られた断面は、好適には、電極部の中央領域と一体的に形成される。後続するコンポーネント結合処理の間、半田は、翼部の側面に沿って這い上がり、当該側面を覆い得る。この場合、断面部分が酸化される蓋然性を減少すべく、酸化防止層を取られた断面の少なくとも一部を半田で覆うことができる。さらに、酸化防止層を取られた断面と、隣接する中央領域の表面とが同じ側にあり、好適には、電極部の複数の尖ったポイント又は複数の粗いエッジを減少すべく、連続する面を形成する。そうでなければ、複数の尖ったポイント又は複数の粗いエッジは、その後に続く処理機械の摩耗を引き起こし、さらに悪いことには、最終製品の信頼性に影響を及ぼす電荷蓄積効果が、複数の尖ったポイント又は複数
の粗いエッジで生じ得る。
図23は、本考案の一実施例による載置ブラケットの構造図である。本考案の一実施例では、反射カップ20の外側壁には、外へ突出し、且つ前記反射カップ20の製作用金型(図示せず)の接着剤進入穴にマッチングする少なくとも一つの接着剤塊200を有する。つまり、本実施例は、具体的に、側壁から接着剤が進入する方式で反射カップ20を形成する。そのうち、反射カップ20の材料は、具体的に、熱可塑性プラスチックであり、反射カップ20は、白色反射カップであっても良く、他の色のものであっても良く、本考案は、これについて限定せず、具体的には、実際のニーズに応じて設定されても良い。具体的に実現する時に、接着剤塊200は、一つであっても良く、一つ以上であっても良い。
具体的に製作する時に、反射カップ20が対応する製作用金型をフレーム120に置き、そのうち、製作用金型には、接着剤進入穴を有し、具体的に実現する時に、金型は、上型及び下型を有し、上型には、第1欠け口を有し、下型には、第2欠け口を有し、上、下型が合わせられる時に、第1欠け口及び第2欠け口は、共同で上述の接着剤進入穴を構成する。熔融プラスチックが前記接着剤進入穴から注入され、固化した後に、フレーム120上で反射カップ20が形成され、その後、金型を外し、製作された反射カップ20の外側壁の、金型接着剤進入穴に対応する位置には、接着剤進入穴の形状にマッチングする接着剤塊200が形成される。
本実施例による載置体は、その反射カップ20の外側壁には、外へ突出した、反射カップ20の製作用金型の接着剤進入穴にマッチングする接着剤塊200を有し、即ち、側壁から接着剤を進入させる方式で反射カップ20を形成し、モールド成形完成後に、製作用金型移出を外し、反射カップ20の、製作用金型の接着剤進入穴に対応する位置に接着剤塊200が形成され、これにより、反射カップ20内部の空孔などの欠陥を減少させ、反射カップ20の強度を向上させることができ、また、実際のニーズに応じて設定されても良い。
そのうち、接着剤塊200は、具体的に、反射カップ20の外側壁の底部に位置しても良く、このようにして、接着剤の注入に便利であり、反射カップ20の形成に有利である。
本考案はまた、本考案の載置ブラケットから作られる発光装置も提供し、該発光装置は、載置体と、LEDチップと、封止材とを含む。LEDチップは、載置体の内側で支持され、封止材で覆われる。本考案における封止材の材料は、エポキシ樹脂製又はシリコン製のプラスチック複合材であり得る。さらに、本考案の発光装置は、任意の方法で、封止材に加えられる複数の蛍光物質を有し得る。複数の蛍光物質の複数の例は、複数のアルミン酸塩蛍光物質(例えば、ドープトイットリウム酸化アルミニウム合成物、ドープトルテチウム酸化アルミニウム合成物、ドープトテルビウム酸化アルミニウム合成物、又は、それらの複数の組み合わせ等)、複数のケイ酸塩蛍光物質、複数の硫化物蛍光物質、複数の酸窒化物蛍光物質、複数の窒化物蛍光物質、複数のフッ化物蛍光物質、又は、それらの複数の組み合わせを含む。
本考案の発光装置は、以下の方法で製造され得る。第1に、上記で説明された載置ブラケットが設けられる。それから、LEDチップが設けられ、載置体の反射カップの中へとダイボンディングされてワイヤボンディングされる。その後、LEDチップを封止してフレーム上に発光装置を形成すべく、反射カップが封止材で埋められる。最後に、別個の発光装置を形成すべく、発光装置がフレームから分離される(即ち、載置体が、例えば押し出し加工によって、フレームから分離される)。
本考案において、複数のLEDチップはまた、載置体の内側にも提供されても良く、これら複数のLEDチップは、複数の同じ又は異なるスペクトルの複数の光を放つことができる。複数のLEDチップが固定された後、複数のLEDチップを電極部に電気的に接続すべく、ワイヤボンディング処理が実行され得る。他の複数の電子的要素、例えば、ツェナーダイオード又はサーミスタもまた、最終製品の複数の必要条件に応じて提供され得る。
図6を参照すると、本考案の実施例による発光装置の上面図がそこに示されている。電極部112の翼部112Aは、中央領域112A1と、二つのエッジ領域112A2とを有し、中央領域112A1は、二つのエッジ領域112A2から突出する。電極部112の翼部112Aの中央領域112A1が殻体111の殻体断面111Aと同一平面上にないように、翼部112Aは殻体111の殻体断面111Aの外に突出する。距離D1は、電極部112の翼部112Aの中央領域と、殻体111の殻体断面111Aの内側との間の距離である。距離D1は、約0.1mmである。距離D2は、電極部112の翼部112Aの中央領域112A1と、殻体111の殻体断面111Aの外側との間(即ち、電極部112の翼部112Aの中央領域112A1と、殻体111の殻体断面111Aとの間)の距離である。距離D2は、約0.05mmである。
図7を参照すると、本考案の別の実施例による発光装置の上面図がそこに示されている。電極部112の翼部112Aは、中央領域112A1と、二つのエッジ領域112A2とを有し、電極部112の翼部112Aが殻体111の殻体断面111Aと同一平面上にないように、翼部112Aは殻体111の殻体断面111Aの外に突出する。距離D1は、電極部112の翼部112Aの中央領域と、殻体111の殻体断面111Aの内側との間の距離である。距離D1は、約0.1mmである。距離D3は、電極部112の翼部112Aの中央領域112A1と、殻体111の断面111Aの外側との間の距離である。距離D3は、約0.075mmである。
図8を参照すると、本考案の更なる実施例による発光装置の上面図がそこに示されている。電極部112の翼部112Aは、中央領域112A1と、二つのエッジ領域112A2とを有し、中央領域112A1は、二つのエッジ領域112A2から凹み、二つのエッジ領域112A2の電極部断面は傾斜面である。電極部112の翼部112Aが殻体111の断面111Aと同一平面上にならないように、翼部112Aは殻体111の断面111Aの中へと凹む。距離D4は、殻体111の断面111Aの外側と内側との間の距離である。距離D4は、約0.05mmである。距離D5は、電極部112の翼部112Aの中央領域と、殻体111の断面111Aの外側との間の距離である。距離D5は、約0.025mmである。
図9を参照すると、本考案のさらに別の実施例による発光装置の上面図がそこに示されている。電極部112の翼部112Aは、中央領域112A1と、二つのエッジ領域112A2とを有し、中央領域112A1は、二つのエッジ領域112A2の外に突出し、二つのエッジ領域112A2の電極部断面は傾斜面である。電極部112の翼部112Aが殻体111の断面111Aと同一平面上にならないように、翼部112Aは殻体111の断面111Aの外に突出する。
図10を参照すると、本考案のまた更なる実施例による発光装置の上面図がそこに示されている。電極部112の翼部112Aは、凸状湾曲面である。即ち、中央領域の外面と複数のエッジ領域の輪郭(複数の電極部断面)とが一緒に、連続する凸状湾曲面を形成する。電極部112の翼部112Aが殻体111の断面111Aと同一平面上にならないように、翼部112Aは殻体111の断面111Aの外に突出する。
図11を参照すると、本考案のさらに別の実施例による発光装置の上面図がそこに示されている。電極部112の翼部112Aは、凹状湾曲面である。即ち、中央領域の外面と複数のエッジ領域の輪郭(複数の電極部断面)とが一緒に、連続する凹状湾曲面を形成する。電極部112の翼部112Aが殻体111の断面111Aと同一平面上にならないように、翼部112Aは殻体111の断面111Aの中へと凹む。
反射カップ20について、発光ダイオードチップを収納し、また、発光ダイオードチップからの光を反射するものであると理解されても良い。即ち、発光ダイオードチップは、反射カップ20の内腔に位置する。具体的に実現する時に、反射カップ20には、さらに、レンズなどの部品を設けても良く、レンズを設置することで、発光ダイオードチップからの光の経路を変更することができる。
本考案の一実施例では、レンズなどの部品は、具体的に、粘着剤により反射カップ20の頂部に粘着されても良い。図24は、本考案の一実施例による載置ブラケット中の反射カップの構造の上面図である。図24に示すように、反射カップ20の頂面201において粘着剤を収納するための凹溝202を設けても良く、凹溝202を設置することで、反射カップ20とレンズとの間の粘着力を向上させ、接続をよりしっかりすることができる。組み立て時に、先ず、反射カップ20の頂面の凹溝202に粘着剤を注入し、その後、粘着剤によりレンズを反射カップ20に粘着すれば良い。また、凹溝202は、粘着剤の存在位置を限定することができ、これにより、粘着剤が随意に流れて粘着効果及び発光装置の外観を損なうことを防止できる。
具体的には、凹溝202を少なくとも二つ設置しても良く、少なくとも二つの凹溝202は、反射カップ20の頂面に沿って間隔を以て配列され、このようにして、異なる位置で粘着を実現し、反射カップ20とレンズとの間の粘着力をさらに向上させることができる。再び図24を参照して、本実施例では、凹溝202が三つあり、勿論、他の実現方式では、凹溝202を二つ又は三つ以上設置しても良い。
そのうち、凹溝202の深さを0.1mmに設定しても良く、このようにして、反射カップ20とレンズとの間の信頼性有りの接続を保証することができ、また、粘着剤の使用量を制御することもでき、これにより、粘着剤が多過ぎることによる浪費を避け、製作コストを抑えることができる。
図25は、本考案の一実施例による載置ブラケットに発光ダイオードチップが設けられる時の構造図である。図26は、図25に対応する側断面図である。図25及び図26に示すように、本考案の一実施例では、載置体は、少なくとも二つの導電回路を含み、各導電回路間は、電気的に分離している。各導電回路について言えば、各導電回路は、第1電極部及び第2電極部を含み、そのうち、第1電極部は、収納領域を有し、第2電極部は、前記収納領域内に位置する。第1電極部には、発光ダイオードチップが設置され、且つ発光ダイオードチップは、それぞれ、第1電極部及び第2電極部に電気接続される。
理解すべきは、各導電回路について、第1電極部及び第2電極部の極性が相反し、例えば、第1電極部は、正極であり、第2電極部は、負極であり、或いは、第1電極部は、負極であり、第2電極部は、正極である。
図25及び図6に示すように、例えば、載置体は、具体的に、二つの導電回路を含み、それぞれ導電回路31及び導電回路32であり、導電回路31及び導電回路32は、電気的に分離している。図中の左側の導電回路31は、第1電極部311及び第2電極部312を含み、第1電極部311には、収納領域310を有し、第2電極部312は、前記収納領域310内に位置し、第1電極部311には、発光ダイオードチップ41を有する。発光ダイオードチップ41は、それぞれ、第1電極部311及び第2電極部312に電気接続され、具体的には、発光ダイオードチップ41の一端は、引出線411により第2電極部312に溶接され、発光ダイオードチップ41の他の端は、引出線412により第1電極部311に溶接される。図中の右側の導電回路32は、第1電極部321及び第2電極部322を含み、第1電極部321は、収納領域320を有し、第2電極部322は、前記収納領域320内に位置し、第1電極部321には、発光ダイオードチップ42を有し、発光ダイオードチップ42は、それぞれ、第1電極部321及び第2電極部322に電気接続され、具体的には、発光ダイオードチップ42の一端は、引出線421により第1電極部321に溶接され、発光ダイオードチップ42の他の端は、引出線422により第2電極部322に溶接される。
本考案の一実施例では、例えば、左側の導電回路31上での発光ダイオードチップ41からの光は、緑色光であり、右側の導電回路32上での発光ダイオードチップ42からの光は、青色光である。なお、発光ダイオードチップが発する光の色は、本考案では限定されず、また、異なる導電回路上での発光ダイオードチップが発する光の色は、同じであっても良く、異なっても良く、本実施例では、これについて限定しない。
載置体に少なくとも二つの導電回路を設置し、各導電回路に発光ダイオードチップがあり、各導電回路間に電気的に分離しているため、載置体には、複数の発光ダイオードチップを設けることができ、また、異なる導電回路中の発光ダイオードチップに対して個別に制御することができ、これにより、発光装置の制御がより柔軟且つ便利になる。
図12Aから図12Dを参照すると、本考案の実施例による載置ブラケット100’の概略図(即ち、上面図、前後方向での断面図、左右方向での断面図、及び、部分的拡大図)がそこに示されている。載置ブラケット100’は、前述の載置ブラケット100と同様である。即ち、載置ブラケット100’もまたフレーム120と載置体110とを備え、フレーム120は少なくとも一つの支持部121を有し、載置体110は殻体111と少なくとも一つの電極部112とを有し、殻体111は支持部121によってフレーム120と機械的に係合される。従って、前述の複数の要素の複数の技術的内容に対しては、載置ブラケット100の複数の対応部分が参照され得る。
好適には、少なくとも一つの電極112は、相互に離間された二つの電極部112であっても良く、載置体110の陽極端子及び陰極端子として各々機能する。二つの電極部112は、フレーム120によって取り囲まれる。即ち、二つの電極部112は、フレーム120自体によって取り囲まれる空間内に設置される。二つの電極部112が、フレーム120と接触せず、それによってフレーム120から電気的に分離されるように、二つの電極部112は、少なくとも一つのボイド領域130によってフレーム120から分離され得る。
フレーム120の支持部121は、二つの電極部112の一方に向かって延伸するが、電極部112と接触しないことになる。この実施例において、複数の電極部112の二つの側に分散された四つの支持部121が存在する。殻体111は、少なくとも支持部121と、二つの電極部112の少なくとも一部とを覆うことができ、少なくとも、ボイド領域130の一部の内側に配設される。これにより、殻体111は支持部121によってフレーム120と機械的に係合され、殻体111及び二つの電極部112がフレーム120から落下せずにフレーム120の内側で保持され得るように、殻体111もまた二つの電極部112と機械的に係合される。
複数の電極部112の複数の形状特徴が、さらに説明されることになる。図13Aを参照すると、二つの電極部112の各々は、互いに対向して配設される(即ち、反対側に配設される)翼部112A及び内側面112Bを有し、翼部112Aは、殻体111の殻体断面111Aの外側に露出されても良く(前述の図6から図11までの関連する複数の説明が参照され得る)、且つ別の電極部112の翼部112Aとは対面しない。二つの電極部112の複数の内側面112Bは、互いに対面しても良く、二つの電極部112の少なくとも一部は、殻体111によって覆われ得る。
二つの電極部112の各々はさらに、互いに対向して配設された二つの接続面112Cを含み、複数の接続面112Cの各々は、翼部112Aを内側面112Bに接続する。即ち、接続面112Cのエッジ(例えば、フロントエッジ)が翼部112Aのエッジ(即ち、レフトエッジ)と接続する一方で、接続面112Cの別のエッジ(例えば、バックエッジ)は内側面112Bのエッジ(即ち、レフトエッジ)と接続する。翼部112A、内側面112B及び二つの接続面112Cは、複数の平面でなくてもよい。即ち、翼部112A、内側面112B及び二つの接続面112Cは、平らでない又は段差を有する複数の面であり得る。
二つの電極部112の各々はさらに、少なくとも一つの凹部1121を含んでも良く、接続面112Cが平らでない面になるように、凹部1121は接続面112Cに配設され得る。凹部1121は、電極部112と殻体111(プラスチック体150)との間の接触領域を増大させることができ、電極部112と殻体111との間の結合力が相対的に強くなるように、対応する複数の幾何学的関係によって、電極部112と殻体111との間における締結効果を強化することができる。もし複数の凹部1121が存在するならば、複数の凹部1121は、電極部112と殻体111との間における異なる複数の位置で必要とされる異なる複数の結合力に従って、異なって寸法付けられ得る。
二つの電極部112の、翼部112A、内側面112B及び二つの接続面112Cは、複数のボイド領域130へと、即ち、互いに連通しているギャップ131、二つの第1貫通溝132及び二つの第2貫通溝133へと分割される、少なくとも一つのボイド領域130を有し得る。ギャップ131は、二つの電極部112の複数の内側面112Bの間に配設され、二つの第1貫通溝132は、二つの電極部112の二つの接続面112Cに沿って配設される。即ち、複数の第1貫通溝132の一つは、一つの電極部112の一つの接続面112Cのエッジから、他の電極部112の、同じ方向を向いている一つの接続面112Cのエッジへと、延伸する。二つの第1貫通溝132は、相互に離間される。
二つの第2貫通溝133は、二つの電極部112の複数の翼部112Aに沿って配設される。即ち、複数の第2貫通溝133の各々は、複数の電極部112の一つの翼部112Aだけに沿って延伸する。二つの第2貫通溝133もまた、相互に離間される。
フレーム120の支持部121は、二つの電極部112の二つの接続面112Cの一つに向かって、二つの第1貫通溝132の一つの中へと延伸し得る。殻体111は、任意の方法で、二つの第1貫通溝132、及び/又は、ギャップ131の内側に配設され得る。さらに、殻体111の殻体断面111Aは、少なくとも、湾曲面を含んでも良く、例えば、図12Dに示されるような「丸みを帯びた角」111Rを有し得る。殻体111の殻体断面は、電極部112の電極部断面112A2に接続された丸みを帯びた角を有する。個片化された載置体110の振動試験の間に、丸みを帯びた角111Rが衝撃力によって破壊されないように、又は、ヒビを入れられないように丸みを帯びた角111Rは衝撃力を分散できる。さらに、図12Dに示されるような実施例において、殻体断面及び電極部断面は、平面を形成しない。即ち、殻体断面は、電極部断面と同レベルにない(アライン(align)せず)。
上記の複数の説明によると、載置ブラケット100’はまた、複数の載置体110の複数の電極部112が相互に電気的に分離されることを可能にすることもできる。従って、複数の発光装置上でダイボンディング、ワイヤボンディング及び封止処理が後続して実行された後、個片化されていない複数の発光装置上で電気計測を直接実行できる。これによって、複数の発光装置の生産速度が大幅に改善される。さらに、載置ブラケット100’の複数の技術的内容もまた、載置ブラケット100に対する参照として使用され得るということが理解されるだろう。
本考案の実施例はさらに、少なくとも前述の載置ブラケット100’を製造できる、載置ブラケットを製造する方法を提供する。載置ブラケット100’を製造する方法は、前述の載置ブラケット100を製造する方法と同様であり、以下の複数のステップを含む。
図13Aから図13Cを参照すると、先ず、導電ブラケット160が設けられる。導電ブラケット160はフレーム120を備え、フレーム120は、少なくとも一つの支持部121と、少なくとも一つのボイド領域130と、少なくとも一つの延伸部140とを含む。少なくとも一つのボイド領域130は、載置ブラケット100’の、ギャップ(隙間)131と、二つの第1貫通溝132と、二つの第2貫通溝133とに対応し得るが、このときは、二つの第1貫通溝132は未だ、二つの第2貫通溝133と連通していない。少なくとも一つの延伸部140は、載置ブラケット100’の二つの電極部112に対応し得るが、このときは、二つの電極部112は未だ、フレーム120から分離されていない。
図14を参照すると、次に、プラスチック体150が第2ステップで形成される。プラスチック体150は、延伸部140の少なくとも一部と、支持部121の少なくとも一部とを覆い、プラスチック体150は、ボイド領域130の少なくとも一部を埋める。例えば、プラスチック体150は、延伸部140の二つの電極部112の一部を覆って支持部121を完全に覆い、そして、プラスチック体150は、ボイド領域130のギャップ131と二つの第1貫通溝132とを埋めるが、ボイド領域130の複数の第2貫通溝133は埋めない。さらに、プラスチック体150は、プラスチック体150と延伸部140との間における接触領域を増大させるべく、延伸部140の(図13Aに示されるような)凹部1121と接触し得る。
図15を参照すると、ボイド領域130内で埋められたプラスチック体150の一部は、第3ステップで除去される。即ち、二つの第1貫通溝132内で埋められたプラスチック体150の一部が除去される。除去される予定のプラスチック体150は、(図14に示されるような)残留物151と呼ばれ、残留物151の範囲は、製品の特定形状に応じて画定される。この実施例において、プラスチック体150の四つの角における複数の凸状角が除去されるように、二つの第1貫通溝132の二つの端部領域内に埋められたプラスチック体150は除去される。残りのプラスチック体150は、載置ブラケット100’の殻体111を形成する。
図16を参照すると、残りの延伸部140がフレーム120から分離されるように、プラスチック体150の外側に露出された延伸部140の一部は、第4ステップで除去される。換言すると、第2貫通溝133が第1貫通溝132と連通するように、(図15に示されるような)第2貫通溝133の二つの側における延伸部140の一部は、このステップで除去されることになる。残りの延伸部140は、載置ブラケット100’の複数の電極部112を形成する。
前述の複数のステップの後に、載置ブラケット100’が形成される。前述の複数のステップの複数の詳細な技術的内容に対しては、載置ブラケット100を製造する方法が参照され得る。例えば、導電層が先ず、導電ブラケット160上に形成されても良く、第3ステップ及び第4ステップは、互いに入れ替えられても良く、プラスチック体150は第4ステップの前に清浄されても良い。
図17Aから図17Dを参照すると、本考案の実施例による載置ブラケット100’’の概略図(即ち、上面図、前後方向での断面図、左右方向での断面図、及び、部分的拡大図)がそこに示されており、一つよりも多くの載置ブラケット100’’が示されている。
載置ブラケット100’’は、前述の載置ブラケット100及び100’と同様であり、それゆえ、複数の載置ブラケット100’’、100及び100’の複数の技術的内容が互いに参照され得る。しかしながら、載置ブラケット100’’のフレーム120は、側部123とチャネル領域122とを有し、側部123は一般に、二つの載置ブラケット100’’の複数のフレーム120によって所有され得る、ということが理解されるだろう。換言すると、二つの載置ブラケット100’’の複数のフレーム120は、一般に所有される側部123によって一体的に形成され得る。さらに、二つの載置ブラケット100’’の複数の載置体110は、側部123によって相互に分離される。チャネル領域122は、側部123内に配設され、各載置ブラケット100’’の二つの第1貫通溝132の一つと連通している。殻体111の殻体断面111Aは、少なくとも、湾曲面を含み得、例えば、丸みを帯びた角111Rを有し得、丸みを帯びた角111Rはフレーム120の側部123に接続される、ということがさらに理解されるだろう。さらに、電極部112の電極部断面もまた、少なくとも、湾曲面を含み得、前述の複数の湾曲面は、単一の曲率に限定されない。即ち、電極部112の複数のエッジ領域の輪郭は湾曲線である。電極部断面は、丸みを帯びた角111Rに隣接しない。湾曲断面によって、衝撃力を分散できる。一方、さらに、図17Dに示されるような実施例において、殻体断面及び電極部断面は、平面を形成しない。即ち、殻体断面は、電極部断面と同レベルにない(アライン(align)せず)。
その効果に関しては、載置ブラケット100’’は、複数の載置体110の複数の電極部112が相互に電気的に分離されることを可能にすることもできる。従って、複数の発光装置上でダイボンディング、ワイヤボンディング及び封止処理が後続して実行された後、個片化されていない複数の発光装置上で電気計測を直接実行できる。これによって、複数の発光装置の生産速度が大幅に改善される。
本考案の実施例はさらに、少なくとも前述の載置ブラケット100’’を製造できる、載置ブラケットを製造する方法を提供する。載置ブラケット100’’を製造する方法は、載置ブラケット100’を製造する方法と同様であり、それゆえ、複数の同じ説明は省略され、又は、簡略化されることになる。載置ブラケット100’’を製造する方法は、以下の複数のステップを含み得る。
図18Aから図18Cを参照すると、先ず、導電ブラケット160が設けられる。この実施例においては、例示されるように、二つの導電ブラケット160が設けられる。複数の導電ブラケット160の各々は少なくとも一つのフレーム120を備え、フレーム120は、少なくとも一つの支持部121と、少なくとも一つの側部123と、少なくとも一つのチャネル領域122と、少なくとも一つのボイド領域130と、少なくとも一つの延伸部140とを有する。チャネル領域122は、側部123上に配設され、ボイド領域130と連通している。
図19を参照すると、次に、プラスチック体150が第2ステップで形成される。プラスチック体150は、各導電ブラケット160の、延伸部140の少なくとも一部と、支持部121の少なくとも一部とを覆い、プラスチック体150は、ボイド領域130の少なくとも一部を埋める。プラスチック体150はまた、チャネル領域122も埋める。即ち、プラスチック体150は、別の導電ブラケット160を覆うべく、チャネル領域122を通過する。さらに、プラスチック体150は、プラスチック体150と延伸部140との間における接触領域を増大させるべく、(図18Aに示されるような)延伸部140の凹部1121と接触する。
図20を参照すると、チャネル領域122の内側のプラスチック体150は、第3ステップで除去される。一つのステップ又は幾つかのステップにおいて、プラスチック体150を除去できる。具体的には、もしプラスチック体150が一つのステップで除去される予定ならば、次に、チャネル領域122の内側のプラスチック体150と、チャネル領域122の二つの側におけるフレーム120の一部とを一緒に除去すべく、チャネル領域122より長い刃が使用されることになる。従って、チャネル領域122の内側のプラスチック体150が除去された後、チャネル領域122は僅かに細長いことになる。
もしプラスチック体150が幾つかのステップで除去される予定でならば、次に先ず、チャネル領域122の内側のプラスチック体150の一部を除去すべく、チャネル領域122よりも僅かに短い刃が使用されることになり、その次に、チャネル領域122の内側の残りのプラスチック体150を削ぎ落とすべく、別の刃が使用される。
図21を参照すると、ボイド領域130の内側に埋められたプラスチック体150の一部は、第4ステップで除去される。即ち、二つの第1貫通溝132の内側に埋められたプラスチック体150の一部(例えば、図20に示されるような、四つの角における残留物151)が除去される。第3及び第4ステップの後、除去されていない残りのプラスチック体150は、載置ブラケット100’’の殻体111を形成する。
図22を参照すると、残りの延伸部140がフレーム120から分離されるように、(図21に示されるような)プラスチック体150の外側に露出された延伸部140の一部は、第5ステップで除去される。換言すると、第2貫通溝133が第1貫通溝132と連通するように、第2貫通溝133の二つの側における延伸部140の一部は、このステップで除去されることになる。残りの延伸部140は、載置ブラケット100’’の複数の電極部112を形成する。
上述のステップが完成した後に、載置ブラケット100”が製造された。なお、上述の第三乃至第五ステップの実施順序は、互いに入れ替えられ、限定されない。
なお、上述の反射カップ20の側壁から接着剤が進入すること(接着剤塊200)に関連する特徴、載置体が少なくとも二つの導電回路を含むことに関する特徴、反射カップ20の頂面において粘着剤を収納するための凹溝202が設置されることに関連する特徴は、載置ブラケット100に適用することができ、また、載置ブラケット100’及び載置ブラケット100”にも適用することができ、具体的には、上述の実施例の説明を参照することができ、ここでは、詳しい説明を省略する。
以上、本考案の好ましい実施例を説明したが、本考案はこの実施例に限定されず、本考案の趣旨を離脱しない限り、本考案に対するあらゆる変更は本考案の技術的範囲に属する。
100、100’、100’’ 載置ブラケット
110 載置体
111 殻体
111A 殻体断面
111R 丸みを帯びた角
112 電極部
112A 翼部
112A1 中央突出領域、中央領域
112A2 外側エッジ領域、エッジ領域、電極部断面
112B 内側面
112C 接続面
1121 凹部
120 フレーム
121 支持部
122 チャネル領域
123 側部
130 ボイド領域
131 隙間
132 第1貫通溝
133 第2貫通溝
140 延伸部
141 ピンホール
142 段差
143 溝
150 プラスチック体
151 残留物
160 導電ブラケット
20 反射カップ
200 接着剤塊
201 頂面
202 凹溝
31、32 導電回路
311、321 第1電極部
312、322 第2電極部
310、320 収納領域
41、42 発光ダイオードチップ
411、412、421、422 引出線

Claims (20)

  1. 載置体であって、
    少なくとも一つの電極部、殻体、及び反射カップを含み、
    前記少なくとも一つの電極部の各々は、電極部断面を有し、
    前記殻体は、殻体断面を有し、
    前記殻体は、少なくとも一部の前記少なくとも一つの電極部を覆い、
    前記殻体断面又は前記電極部断面は、少なくとも一つの湾曲面を含み、
    前記反射カップは、前記一部の電極部を露出させるために用いられ、
    前記反射カップの外側壁には、外へ突出し、且つ前記反射カップの製作用金型の接着剤進入穴にマッチングする少なくとも一つの接着剤塊を有する、載置体。
  2. 請求項1に記載の載置体であって、
    前記電極部は、中央領域及び二つのエッジ領域を有し、前記電極部断面は、前記二つのエッジ領域に位置する、載置体。
  3. 請求項1に記載の載置体であって、
    前記殻体断面は、丸みを帯びた角を有する、載置体。
  4. 請求項3に記載の載置体であって、
    前記丸みを帯びた角は、前記殻体断面に接続される、載置体。
  5. 請求項2に記載の載置体であって、
    前記電極部断面は、前記中央領域とは同一平面上にない、載置体。
  6. 請求項1に記載の載置体であって、
    前記接着剤塊は、前記反射カップの外側壁の底部に位置する、載置体。
  7. 請求項1に記載の載置体であって、
    前記載置体は、少なくとも二つの導電回路を含み、各前記導電回路の間は、電性的に分離されており、
    各前記導電回路は、第1電極部及び第2電極部を含み、前記第1電極部は、収納領域を有し、前記第2電極部は、前記収納領域内に位置し、前記第1電極部には、発光ダイオードチップが設置され、前記発光ダイオードチップは、それぞれ、前記第1電極部及び前記第2電極部に電気接続される、載置体。
  8. 請求項1に記載の載置体であって、
    前記反射カップの頂面には、粘着剤を収納するための少なくとも一つの凹溝が設けられる、載置体。
  9. 請求項8に記載の載置体であって、
    前記凹溝の深さは、0.1mmである、載置体。
  10. 発光装置であって、
    請求項1〜6、8及び9のうちの任意の1項に記載の載置体;及び
    前記電極部に設置され、且つ前記反射カップ内に位置する少なくとも一つの発光ダイオードチップを含む、発光装置。
  11. 載置体であって、
    少なくとも一つの電極部、殻体、及び反射カップを含み、
    前記少なくとも一つの電極部の各々は、電極部断面を有し、
    前記殻体は、殻体断面を有し、
    前記殻体は、少なくとも一部の前記少なくとも一つの電極部を覆い、
    前記殻体断面は、前記電極部断面とはアライン(align)せず、
    前記反射カップは、前記一部の電極部を露出させるために用いられ、
    前記反射カップの外側壁には、外へ突出し、且つ前記反射カップの製作用金型の接着剤進入穴にマッチングする少なくとも一つの接着剤塊を有する、載置体。
  12. 請求項11に記載の載置体であって、
    前記電極部は、中央領域及び二つのエッジ領域を有し、前記電極部断面は、前記二つのエッジ領域に位置する、載置体。
  13. 請求項12に記載の載置体であって、
    前記中央領域は、前記二つのエッジ領域から突出する、載置体。
  14. 請求項12に記載の載置体であって、
    前記電極部断面は、傾斜面である、載置体。
  15. 請求項12に記載の載置体であって、
    前記電極部断面は、前記中央領域とは同一平面上にない、載置体。
  16. 請求項11に記載の載置体であって、
    前記接着剤塊は、前記反射カップの外側壁の底部に位置する、載置体。
  17. 請求項11に記載の載置体であって、
    前記載置体は、少なくとも二つの導電回路を含む、各前記導電回路の間は、電性的に分離されており、
    各前記導電回路は、第1電極部及び第2電極部を含み、前記第1電極部は、収納領域を有し、前記第2電極部は、前記収納領域内に位置し、前記第1電極部には、発光ダイオードチップが設けられ、前記発光ダイオードチップは、それぞれ、前記第1電極部及び前記第2電極部に電気接続される、載置体。
  18. 請求項11に記載の載置体であって、
    前記反射カップの頂面には、粘着剤を収納するための少なくとも一つの凹溝が設置される、載置体。
  19. 請求項18に記載の載置体であって、
    前記凹溝の深さは、0.1mmである、載置体。
  20. 発光装置であって、
    請求項11〜16、18及び19のうちの任意の1項に記載の載置体;及び
    前記電極部に設置され、且つ前記反射カップ内に位置する少なくとも一つの発光ダイオードチップを含む、発光装置。
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