JP3218184B2 - 移動通信基地局及び携帯電話端末装置及び移動通信システム - Google Patents

移動通信基地局及び携帯電話端末装置及び移動通信システム

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JP3218184B2
JP3218184B2 JP17115096A JP17115096A JP3218184B2 JP 3218184 B2 JP3218184 B2 JP 3218184B2 JP 17115096 A JP17115096 A JP 17115096A JP 17115096 A JP17115096 A JP 17115096A JP 3218184 B2 JP3218184 B2 JP 3218184B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】セルラ電話システムや衛星を
利用した電話システム等の技術分野で用いられる移動通
信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、特開平6−188826号公
報に示された従来の携帯型自動車電話端末装置を示すブ
ロック図である。図において、1は気圧をアナログ電気
信号に変換する気圧検出器、2は上記アナログ電気信号
をデジタル信号へ変換する周波数カウンタ、3は該デジ
タル信号の情報処理を行い、かつ通話の制御を行う情報
処理制御装置、4は各種情報データを保持できる記憶素
子、5は動作状況を表示する表示器である。
【0003】このような従来の携帯型自動車電話端末装
置においては、気圧検出器1は、気圧に比例した周波数
のアナログ電気信号を発生する。周波数カウンタ2は気
圧検出器1が発生したアナログ電気信号の周波数をデジ
タル信号に変換する。記憶素子4は気圧検出器1が発生
する周波数に対応する気圧のテーブルを持っており、情
報処理制御装置3はこのテーブルを参照して、周波数カ
ウンタ2によって変換されたデジタル信号を気圧に変換
し、同時に単位時間当たりの気圧の変化量も計算する。
そして、絶対気圧と単位時間当たりの気圧の変化量から
携帯型自動車電話端末装置が航空機内にあると判断した
場合、電源スイッチを切る。以上の動作で、航空機内で
の携帯型自動車電話端末装置の動作を機械的に停止する
ことができる。また、表示部5は情報処理制御装置3に
より得られる気圧情報、または設定されたある気圧値と
現在の気圧値の差を比較演算することにより得られる高
度情報を表示する。また、着陸後の電源の投入は人の手
に頼っているが、ユーザは、通常、電源のオン/オフを
意識せず、待受状態で使用しているので、着陸後、電源
を入れ忘れることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動車電話端末
装置は上記のように構成されており、航空機内で電源を
入れないよう記載した注意ラベルが貼付されている。し
かし、ほとんどのユーザは端末装置の電源が投入されて
いることを意識しておらず、航空機内での動作停止の厳
守には限界があるという課題があった。また、ユーザが
航空機への乗降に伴って、端末の電源を入り切りする必
要があり、操作が煩雑になるという課題もあった。人手
に頼らず気圧で航空機内での携帯型電話端末装置の動作
を停止するものは、通常起こり得ないような異常低気圧
かつ単位時間に気圧が急激に下がることを検出するの
で、航空機が離陸した後に限られる。したがって、低高
度の離着陸時に携帯型電話端末装置の発信を阻止するこ
とはできないという課題がある。
【0005】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、人手に頼らずに特定場所での携帯型電話端
末装置の送信機を切断し、または電源を切るようにする
ことを目的とする。または特定場所での携帯型電話端末
装置の電波の送信を許可して通常の待受モードに戻し、
または電源を投入するようにした。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動通信
基地局は、共通制御チャネルを対象の携帯電話端末との
通信路として確立し、上記確立した通話路により対象の
携帯電話端末の受信チャネルを固定、または解放するチ
ャネル固定/解除制御信号を送信制御し、対象の携帯電
話端末の送信のオフとオンを行う送信機オフ/オン信号
を送信制御する基地局制御部を備えた。
【0007】この発明に係る携帯電話端末装置は、移動
通信基地局からのチャネル固定/解除制御信号を受信す
ると受信チャネルを固定または解放し、基地局からの送
信機オフ/オン信号を受信すると自身を非送信チャネル
固定待ち受けモード/待ち受けモードにする端末制御部
と、この端末制御部からの受信チャネルの固定信号を受
けると発振周波数を固定する周波数シンセサイザとを備
えた。
【0008】また更に、端末制御部は、電源投入と非送
信チャネル固定待ち受けモードの条件で受信チャネルを
走査指示し、受信した同期信号を解析して上記同期信号
が他の地上局からの制御信号であると送信機をオンに制
御するようにし、周波数シンセサイザは、端末制御部か
らの受信チャネルを走査指示されると受信チャネルを走
査する携帯電話端末装置とした。
【0009】また更に、電源制御部を付加し、端末制御
部は、基地局からの携帯電話端末装置電源オフ制御とし
ての送信機オフ信号を受信すると電源制御部を制御して
端末装置の電源を切る携帯電話端末装置とした。
【0010】また更に、携帯電話端末装置電源オフ制御
信号は特殊コードを設定し、端末制御部には特殊コード
認識機構を付加し、上記特殊コードの受信で電源を切る
携帯電話端末装置とした。
【0011】また更に、タイマ・オン制御信号を設定
し、端末装置にはタイマを付加し、端末制御部にはタイ
マ・オン制御信号認識機構を付加し、上記タイマ・オン
制御信号の受信でタイマを起動してタイマが設定時間に
なると電源が投入される携帯電話端末装置とした。
【0012】また更に、制御チャネルとして特殊制御チ
ャネルを設定し、また特殊コードを設定し、端末制御部
には、特殊コード認識機構を付加し、上記特殊コード受
信で特殊制御チャネルによる受信モードとなる携帯電話
端末装置とした。
【0013】また更に、特殊制御チャネルとして上り特
殊制御チャネルと下り特殊制御チャネルを設定し、移動
通信基地局は、上り特殊制御チャネルと下り特殊制御チ
ャネルを使用して各携帯電話端末装置とのリンクを確立
するようにした。
【0014】また更に、端末装置特殊呼出信号を設定
し、この特殊呼出信号を受けて携帯電話端末装置からの
応答があると、基地局は通話チャネルにより各携帯電話
端末装置に対して所定のアナウンスを行うようにした。
【0015】この発明に係る移動通信システムは、共通
制御チャネルを対象の携帯電話端末との通信路として確
立し、この確立した通話路により対象の携帯電話端末の
受信チャネルを固定、または解放するチャネル固定/解
除制御信号を送信制御し、対象の携帯電話端末の送信の
オフとオンを行う送信機オフオン信号を送信制御する基
地局制御部を備えた移動通信基地局と、移動通信基地局
からのチャネル固定/解除制御信号を受信すると受信チ
ャネルを固定または解放し、基地局からの送信機オフ/
オン信号を受信すると自身を非送信チャネル固定待ち受
けモード/受信待ち受けモードにする端末制御部と、こ
の端末制御部からの受信チャネルの固定信号を受けると
発振周波数を固定する周波数シンセサイザとを備えた携
帯電話端末装置とで構成した。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明の実施の形態1における移動通信
システムを図1ないし図5に基づいて説明する。図1は
移動通信システムの構成を示す図で、本システムのため
に設けられた新しい移動通信基地局と、新規な要素を含
む携帯電話端末装置から構成される。図において、11
ないし13は新しい要素を含む携帯電話端末装置、40
は地上の既存の地上基地局60とは異なる構成の新しい
移動通信基地局である。図3は本実施の形態における移
動通信基地局の構成を示す図で、図2は同じく携帯電話
端末装置の構成を示す図である。図4は、図1に示す移
動通信システムが航空機内を対象とする場合の、離陸前
の端末装置からの送信動作を抑える動作を示すフローチ
ャートで、図5は、同じく、着陸後の端末装置からの送
信動作の再開を許可する動作を示すフローチャートであ
る。
【0017】図2と図3において、21は、移動通信基
地局40からのチャネル固定/解除制御信号を受信する
と受信チャネルを固定または解放し、基地局40からの
送信機オフ/オン信号を受信すると自身を非送信チャネ
ル固定待ち受けモード/受信チャネル固定待ち受けモー
ドにする端末制御部である。18は、端末制御部21か
らの受信チャネルの固定信号を受けると発振周波数を固
定する周波数シンセサイザである。一方、基地局40に
おいては、47は基地局制御部で、メモリ48に記憶し
ている共通制御チャネルを走査し、対象の携帯電話端末
との通信路を確立し、この確立した通話路により対象の
携帯電話端末の受信チャネルを固定、または解放するチ
ャネル固定/解除制御信号を送信制御し、対象の携帯電
話端末の送信のオフとオンを行う送信機オフオン信号を
送信制御する。また44は通常はチャネルに応じて周波
数を変えるが、基地局制御部47でチャネルを固定され
ると、対応する周波数を発振する周波数シンセサイザ部
である。
【0018】上記構成の装置の動作を説明する。まず着
陸時の動作は図4のフローチャートで示される。基地局
40は人為的手段による電源投入あるいはセンサ(全乗
客の搭乗の確認など)によって始動する。まず、ステッ
プ72で基地局はメモリ48に記憶している共通制御チ
ャネルをスキャンして、ステップ74で最大の電界強度
を探しその大きさを測定部43において測定する。同時
にチャネル制御部45は、ステップ73で共通制御チャ
ネルの空きチャネルの一つを確保する。増幅率制御部4
6は、確保したチャネルの電界強度が航空機内で最大と
なるようにステップ75で送信出力を設定し、ステップ
76で同期信号を送信する(機外の携帯型自動車電話端
末装置に影響を与えないようにする)。このとき携帯電
話端末装置11はステップ90で待受状態であれば、ス
テップ94で基地局40の送信チャネルに自局の受信チ
ャネルを一致させる。そして、携帯型自動車電話端末装
置11等は同期ワードを見つけて基地局40の信号に同
期し、携帯型自動車電話端末装置11等と基地局40の
間に通信路が確立される。
【0019】移動通信基地局40は、この確立されたチ
ャネルを使って携帯電話端末装置11を制御する信号を
送信する。基地局40はステップ77でまず携帯電話端
末装置11の受信チャネルを固定するチャネル固定制御
信号を送信する。携帯電話端末装置11のチャネル制御
部19は、ステップ95でこの信号を受信したら電気的
あるいは機械的に受信チャネルを固定させ、ステップ9
7でチャネル固定待受モードとする。次に基地局40は
ステップ78で携帯電話端末装置11の送信を禁止する
送信機オフ制御信号を送信する。携帯電話端末装置11
の送信制御部20はステップ98でこの信号を受信した
ら、ステップ99で電気的(送信パワーアンプをオフに
するなど)あるいは機械的(スイッチによってアンテナ
を切り離すなど)に送信機をオフにし、ステップ100
で電波を発射しない非送信チャネル固定待受モードに切
替える。基地局40は携帯電話端末装置11のモードを
変更したら、自らの電源をオフにする。このような基地
局40と携帯電話端末装置11の操作によって、携帯電
話端末装置11はチャネルをスキャンせず、電波を発射
しないモード(チャネル固定送信禁止モード)になる。
携帯電話端末装置11は、チャネル固定のため地上の基
地局の制御チャネルを受信する機会が少なくなり、動作
が最小限に抑えられる。
【0020】次に着陸時の動作について図5のフローチ
ャートに従って説明する。基地局40は航空機着陸後、
人為的操作あるいはセンサによって電源が投入される。
そして、送信出力を決定し、同期信号を送信後、ステッ
プ113で携帯電話端末装置11に固定されたチャネル
を使って携帯電話端末装置11の送信を許可する送信オ
ン制御信号を送信する。携帯電話端末装置11の送信制
御部20はステップ103でこの信号を受信したらステ
ップ105で電波を発射できるようにモードに切替え
る。次に基地局40は、ステップ114で携帯電話端末
装置11の受信チャネル固定を解除するチャネル解除制
御信号を送信する。ステップ106で携帯電話端末装置
11はこの信号を受信したら、受信チャネルをスキャン
できるモードに切替えられる。以上の動作で携帯電話端
末装置11は通常の待受モード108になる。
【0021】実施の形態2.本実施の形態では、特定場
所としての航空機内の使用を終えた場合に通常の携帯電
話端末装置として使用するモードになるよう動作する装
置を説明する。即ち、電源のオフ等により移動通信基地
局からの通信機オン制御信号を受けられない場合も想定
したフェイルセーフな装置について述べる。本実施の形
態における携帯電話端末装置の構成は図2に示す構成と
同じであるが、19bのチャネル制御部は、設定条件で
周波数シンセサイザ18に対して受信チャネルの走査を
指示する。図6は携帯電話端末装置の動作を示すフロー
チャートである。
【0022】上記構成の装置の動作を図6に従って説明
する。実施の形態2の端末装置は、先の実施の形態1の
端末装置に加えてチャネル固定で送信オフ・モードにな
っているとき、何らかの理由で送信オン制御あるいはチ
ャネル固定解除制御信号を送信できなかった場合のリカ
バリーを可能としている。本実施の形態の携帯電話端末
装置11は、一度電源をオフにしてから再びオンにする
と通常の待受モードに戻る仕組みとする。ただし、電源
のオン/オフによって電波発射の禁止が解除されないよ
う、チャネル制御部19bを備え、図6の動作をする。
【0023】電源を投入した直後、携帯電話端末装置1
1は送信禁止/許可については電源を切る前の状態を前
の状態を保ったままで、受信チャネルについては前の状
態に関係なくスキャンモードになるように設定されてい
る。即ち、端末制御部20は電源切断前の非送信チャネ
ル固定の状態をメモリ25により記憶しており、電源が
再び投入されると、ステップ130でこの状態を検出
し、チャネル制御部19bはステップ131で受信チャ
ネルをスキャン指示する。周波数シンセサイザ部18は
この支持を受けて走査を開始する。こうして携帯電話端
末装置11が基地局40の送信オン制御信号を受信でき
なかった場合、一旦電源を切ってから再び投入すれば、
非送信チャネルスキャン待受モード130になる。即ち
携帯電話端末装置11は、送信は禁止されているが受信
チャネルをスキャンすることはできる。よって携帯電話
端末装置11が通常の通話エリア内に入っていれば、地
上の基地局からの共通制御チャネルを受信してそのチャ
ネルに同期する。携帯電話端末装置11の送信制御部2
0は、同期した信号が地上基地局60の制御信号と判断
すると送信の許可をする。以上の動作で携帯電話端末装
置11は通常の待受モードとなる。携帯電話端末装置1
1が航空機内で送信オン(許可)制御信号は受信できた
が、チャネル固定解除制御信号を受信できなかった場合
にも、一旦電源を切ってから再び投入すれば、通常の待
受モードになる。
【0024】実施の形態3.携帯電話端末装置やラジオ
等、発信器を内蔵する装置は航空機内では電源を切るこ
とが最も望ましい。しかし、実施の形態1の装置では、
送信が禁止(オフ)された後も、携帯電話端末装置11
の受信機は、送信オン(許可)制御信号を待ち受けるた
めに動作したままであった。そこで本実施の形態では、
送信機、受信機ともに動作を停止するために、制御信号
によって携帯電話端末装置11の電源をオフにするシス
テムについて述べる。図7は本実施の形態における端末
装置11の構成図である。図において、33は電源制御
部、34は端末装置11に電源を供給する電源部であ
る。また図8は本実施の形態における移動通信システム
の動作を示すフローチャートである。
【0025】まず離陸時の動作について説明する。実施
の形態1の装置と同様に、基地局40において、人為的
手段による電源投入あるいはセンサによって始動する。
チャネル制御部45は、ステップ73で共通制御チャネ
ルの空きチャネルの一つを確保する。同時にステップ7
2でメモリ48に記憶している共通制御チャネルをスキ
ャンして、ステップ74で最大の電界強度を探しその大
きさを測定部43において測定する。ステップ75で増
幅率制御部44は確保したチャネルの電界強度が航空機
内で最大となるように送信出力を設定し、ステップ76
で同期信号を送信する(機外の携帯電話端末装置に影響
を与えないようにする)。このとき携帯電話端末装置1
1はステップ90で待受状態であればステップ94で基
地局40の送信チャネルに自局の受信チャネルを一致さ
せる。そして、同期ワードを見つけて基地局40の信号
に同期し、携帯電話端末装置11と基地局40の間に通
信路が確立される。基地局40はこのチャネルを使っ
て、携帯電話端末装置11の電源をオフにする制御信号
141を送信する。携帯電話端末装置11の制御部21
は、この信号141を受信したら、電源制御部33に指
示して電源34をオフにする。基地局40は携帯電話端
末装置11の電源をオフにしたら、自らの電源をオフに
する。着陸後は、ユーザが電源を投入することで、携帯
電話端末装置11は通常の待受モード90になる。
【0026】実施の形態3におけるシステムの動作を簡
易化する方法について述べる。図9(a)は本実施の形
態の他の端末装置11の構成図であり、端末制御部21
に特殊コード判別部を持っている。図9(b)は電源オ
フ制御信号141の他の具体例としての特殊コードを示
す図である。基地局は端末装置の電源オフの制御信号に
自局のカラーコードを付して送信している。このカラー
コードに航空機内だけで使用される特殊なコードを用意
する。
【0027】このときのシステムの動作について図10
のフローチャートに従って説明する。図7の装置と同様
に、基地局40は人為的手段による電源投入あるいはセ
ンサによって始動する。まず、基地局40はメモリ48
に記憶している共通制御チャネルをスキャンして、最大
の電界強度を探しその大きさを測定部43において測定
する。同時にチャネル制御部45は、共通制御チャネル
の空きチャネルの一つを確保する。増幅率制御部44
は、確保したチャネルの電界強度が航空機内で最大とな
るように送信出力を設定し、同期信号を送信する。基地
局40はステップ151でカラーコードに特殊コードを
送信する。このとき携帯電話端末装置11は待受状態9
0であれば、基地局40の送信チャネルに自局の送信チ
ャネルを一致させ、制御部21は、ステップ153でカ
ラーコードが特殊コードであることを識別すると、ステ
ップ144で直ちに電源を切る。基地局40は、一定時
間特殊コードを送信した後、自らの電源を切る。着陸後
は、ユーザが電源を投入すると携帯電話端末装置11は
通常の待受モード90になる。
【0028】実施の形態4.本発明の実施の形態4のシ
ステムとして、他の地上の基地局60の信号と混線しな
いように、特殊制御チャネル160を用意して通信制御
する場合を説明する。図11は制御チャネル中に特殊チ
ャネルを設定することを示す図で、図12は本実施の形
態のシステムの動作を示すフローチャートである。即
ち、制御チャネル中にシステムとして専用の特殊チャネ
ルを設定し、これを特定場所での基地局と携帯電話端末
装置間の制御に使用して他基地局からの影響をなくそう
とするものである。特殊チャネルは他の地上の基地局が
使用しないチャネルを設置すると相互の影響がさらに避
けられる。
【0029】上記構成のシステムの動作を説明する。ま
ず、離陸時の動作について説明する。基地局40は人為
的手段による電源投入あるいはセンサによって始動し、
ステップ73で共通制御チャネル160の空きチャネル
の一つを確保する。そして、ステップ151でそのチャ
ネルにカラーコードを特殊コードとした同期信号152
を送信する。基地局40は一定時間特殊コードを送信し
た後、自らの電源をオフにする。ステップ90で待受状
態で動作している携帯電話端末装置11は、ステップ9
4で基地局40の送信チャネルに自局の受信チャネルを
一致させ、カラーコードが特殊コードであることを識別
すると、ステップ162で受信チャネルを特殊制御チャ
ネル160に切替えて特殊待受モード163になる。こ
こで、特殊待受モード163とは、送信を一切行わず、
特殊制御チャネル160で間欠受信(1分間に100ミ
リ秒程度)を行うモードである。着陸後、基地局40は
ステップ161で特殊制御チャネルを使って特殊待受を
解除する制御信号165を送信する。携帯電話端末装置
11は、ステップ164でこの信号を受けとると通常の
待受モード90に切替える。
【0030】更に再投入を自動化してユーザの通常モー
ドの切換動作の負担を減らした例を説明する。即ち、制
御チャネルを使って携帯電話端末装置11の電源を切っ
た後、携帯電話端末装置11の時計32を用いたタイマ
機能を使って、再び電源をオンにする。図13は端末装
置11の構成図であり、図中の時計32で所定時刻にな
ると電源制御部33を駆動して電源34をオンにする。
またバックアップ電池35により、電源制御部33は電
源部34がオフの状態でも動作を続けている。また図1
4は基地局40、携帯電話端末装置11の動作を示すフ
ローチャートである。
【0031】まず、離陸時の動作について説明する。基
地局40が始動すると、共通制御チャネルの空きチャネ
ルの一つを確保する。そして、カラーコードを特殊コー
ドとした同期信号152を送信する。基地局40は一定
時間特殊コードを送信した後、送信チャネルを特殊制御
チャネル160に切替える。待受状態90で動作してい
る携帯電話端末装置11は、基地局40の送信チャネル
に自局の受信チャネルを一致させ、カラーコードが特殊
コードであることを識別すると、受信チャネルを例えば
特殊制御チャネル160に切替えて、特殊待受モード1
63で基地局40からの指示を待つ。ここで特殊待受モ
ード163とは、特殊制御チャネル160で間欠受信
(1分間に100ミリ秒程度)を行うモードである。
【0032】次に、基地局40の制御部は航空機から航
行予定時間を受けとり、ステップ171で「電源を一旦
切り、航行予定時間後再び電源を投入する」という制御
命令176を、携帯電話端末装置11に送る。携帯電話
端末装置11はステップ174でこの信号を受けとる
と、「タイマ電源オン機能」175を作動させた後、電
源を切る。携帯電話端末装置11は、航行予定時間経過
後ステップ145で再び電源を投入する。このとき、携
帯電話端末装置11は特殊待受モード163で基地局4
0からの制御命令を待っている。基地局40は、航空機
着陸後、航行予定時間経過を確認して、ステップ161
で特殊制御チャネル160を使って特殊待受モードを解
除する制御信号177を送信する。携帯電話端末装置1
1は、ステップ164でこの信号177を受けとると通
常の待受モード90に切替えられる。
【0033】本実施の形態の他の移動通信システムを説
明する。これは制御信号の受け取り洩れを無くすため
に、基地局40の制御信号に対して携帯電話端末装置1
1が確認信号を送信する。基地局40と携帯電話端末装
置11で全二重通信をするとこの機能は得られる。この
ため図15に示すようにシステムに上り特殊制御チャネ
ル182、下り特殊制御チャネル181の2つの制御チ
ャネルを用意する。図16はその場合の動作シーケンス
図である。
【0034】このときの動作を図16に従って説明す
る。基地局40は、共通制御チャネルの空きチャネルの
一つを確保し、カラーコードを特殊コードとした同期信
号を送信する。一方、基地局40の受信部は上り特殊制
御チャネル182を受信する。待受状態で動作している
携帯電話端末装置11は基地局40の送信チャネルに自
局の受信チャネルを一致させ、カラーコードが特殊コー
ドであることを識別すると、送信チャネル、受信チャネ
ルを各々、上り特殊制御チャネル182、下り特殊制御
チャネル181に切替える。そして、上り特殊制御チャ
ネル182を使って基地局40に自局のアドレスを含む
位置登録信号を送信する。基地局40は位置登録信号を
受けとると、下り特殊制御チャネル181を使ってアド
レス付ACK信号を送信する。携帯電話端末装置11
は、一定時間内に自局のアドレス付ACK信号を受信で
きない場合、位置登録信号を再送する。これを、基地局
40が共通制御チャネルに特殊カラーコードを送信し
て、一定時間内に携帯電話端末装置11からの応答がな
くなるまで繰り返す。こうして基地局40は航空機内に
ある全ての携帯電話端末装置11(12、13)の数と
各々のアドレスを把握することができる(無線リンクの
確立)。
【0035】次に基地局40は下り特殊制御チャネル1
81を使って、携帯電話端末装置11(12、13)に
(アドレス+命令)という形で制御信号を送信する。携
帯電話端末装置11(12、13)は、自局のアドレス
付き制御信号を受けとると、その命令を実行し、自局の
アドレス付ACK信号を送信する。命令に誤りがある場
合、自局のアドレス付NACK信号を送信し再送を要求
する。基地局40はACK信号を受け取った後、次の携
帯電話端末装置12に対して同様の通信を開始する。以
上の動作を航空機内にある全ての携帯電話端末装置1
1、12、13について繰り返せば、携帯電話端末装置
11、12、13の制御信号の受け取り洩れを防ぐこと
ができる。
【0036】制御信号による命令と、基地局40と携帯
電話端末装置11(12、13)の動作の実施例を述べ
る。基地局40は、下り特殊制御チャネル181に(ア
ドレス+特殊待受命令)を送信する。携帯電話端末装置
11は、この信号を受け取ると、特殊待受モードに切替
え、上り特殊制御チャネル182に(アドレス+AC
K)を送信する。基地局40は、この信号を受け取った
後、下り特殊制御チャネル181に(アドレス+送信禁
止命令)を送信する。NACK信号を受け取った場合
や、一定時間応答がない場合は制御信号を再送する。携
帯電話端末装置11は、この信号を受け取ると、上り特
殊制御チャネル182に(アドレス+ACK)を送信し
て、送信機をアンテナから切り離す。着陸後は、各々の
携帯電話端末装置11、12、13に対して「送信許
可、特殊待ち受け解除命令」を送信する。携帯電話端末
装置11、12、13は、この信号を受け取ると、通常
の待ち受けモード90になる。
【0037】実施の形態5.本実施の形態では、電話の
機能を利用してユーザに注意を促すシステムについて述
べる。これは、基地局40が、携帯電話端末装置11
(12、13)に向けて発呼して、携帯電話端末装置1
1(12、13)のユーザが着呼すると、アナウンスに
よってユーザに向けて注意を促す。本実施の形態では基
地局が通話チャネルを指定する特殊呼出力信号を設定し
て送信する。一方、携帯電話端末装置の端末制御部には
この特殊呼出信号判別部を設ける。本実施の形態のシス
テムの動作を図17のフローチャートで示す。
【0038】上記構成のシステムの動作を説明する。離
陸前、基地局40は電源が投入されると、交通制御チャ
ネルと通話チャネルの空きチャネル一つずつ確保する。
そして、確保した共通制御チャネルの電界強度が航空機
内で最大となるように同期信号を送信する。このとき携
帯電話端末装置11は待受状態であれば、共通制御チャ
ネルに自局の受信チャネルを一致させる。そして、同期
ワードを見つけて基地局40の信号に同期する。基地局
40はこの共通制御チャネルを使って、特殊呼び出し信
号を送信し、通話に用いる通話チャネルを指定する。こ
こで、特殊呼び出し信号とは、呼び出し相手を特定しな
い(相手のIDを付加しない)呼び出し信号である。特
殊呼び出し信号を受けた全ての携帯電話端末装置11
(12、13)は、呼び出し音をならす。そして、キー
31の入力で着呼に応答して基地局40に着呼信号を送
信する。また受信チャネルを通話チャネルに切替える。
【0039】基地局40は通話チャネルに例えば「航空
機内では、携帯電話、ラジオ等の無線機器の電源を切っ
て下さい。」という旨のアナウンスを、「177天気予
報」や「117時報」のように繰り返し放送する。着呼
したユーザは、このアナウンスを携帯電話端末装置11
(12、13)のスピーカ28から聞くことになる。ユ
ーザは、呼び出し音で携帯電話端末装置11(12、1
3)のスピーカからのアナウンスで電源が入っているこ
とに気付くので、単に機内の放送によって注意を促す方
法にくらべて、ユーザに携帯電話端末装置11(12、
13)の電源を確実に切らせることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によればチャネル
固定/解除制御信号と送信機オフ/オン信号の生成、解
除をする制御部を備えたので、ユーザが意識しなくても
確実に携帯電話端末装置の送信機をオフにする、また
は、携帯電話端末装置そのものの電源を切り安全性を向
上する効果がある。
【0041】また、何らかの理由で送信機オフのモード
のままになってしまった場合でも、電源を再びオンにす
ることで、通常の待受状態への復帰が容易にできる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における移動通信シス
テムの構成図である。
【図2】 実施の形態1の携帯電話端末装置の構成ブロ
ック図である。
【図3】 実施の形態1の基地局の構成ブロック図であ
る。
【図4】 実施の形態1における離陸前の移動通信シス
テムの動作のフローチャート図である。
【図5】 実施の形態1における離陸後の移動通信シス
テムの動作フローチャート図である。
【図6】 実施の形態2における携帯電話端末装置の非
送信モードで電源オンの動作フローチャート図である。
【図7】 実施の形態3の携帯電話端末装置の構成ブロ
ック図である。
【図8】 実施の形態3における離陸前と離陸後の移動
通信システムの動作フローチャート図である。
【図9】 実施の形態3の他の携帯電話端末装置の構成
ブロック図と特殊コードを示す図である。
【図10】 図9の装置による離陸前と離陸後の移動通
信システムの動作フローチャート図である。
【図11】 実施の形態4における特殊制御チャネルを
示す図である。
【図12】 実施の形態4における離陸前と離陸後の移
動通信システムの動作フローチャート図である。
【図13】 実施の形態4の他の携帯電話端末装置の構
成ブロック図である。
【図14】 実施の形態4における離陸前と離陸後の他
の移動通信システムの動作フローチャート図である。
【図15】 実施の形態4における他の上り特殊制御チ
ャネルと下り特殊制御チャネルを示す図である。
【図16】 実施の形態4における離陸前と離陸後の他
の移動通信システムの制御シーケンスを示す図である。
【図17】 実施の形態5における離陸前の移動通信シ
ステムの動作フローチャート図である。
【図18】 従来の携帯電話端末装置の構成ブロック図
である。
【符号の説明】
18 周波数シンセサイザ部、19,19b チャネル
制御部、20 送信制御部、21 端末制御部、32
タイマ、33 電源制御部、44 周波数シンセサイザ
部、45 チャネル制御部、47 基地局制御部、81
チャネル固定制御信号、82 送信機オフ信号、10
5 受信チャネル固定待受モード、121 送信機オン
信号、123 チャネル解除制御信号、141 電源オ
フ制御信号、160 特殊制御チャネル、176 タイ
マ・セット制御信号、181 下り特殊制御チャネル、
182 上り特殊制御チャネル。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通制御チャネルを対象の携帯電話端末
    との通信路として確立し、上記確立した通話路により対
    象の携帯電話端末の受信チャネルを固定、または解放す
    るチャネル固定/解除制御信号を送信制御し、対象の携
    帯電話端末の送信のオフとオンを行う送信機オフ/オン
    信号を送信制御する基地局制御部を備えた移動通信基地
    局。
  2. 【請求項2】 移動通信基地局からのチャネル固定/解
    除制御信号を受信すると受信チャネルを固定または解放
    し、基地局からの送信機オフ/オン信号を受信すると自
    身を非送信チャネル固定待ち受けモード/待ち受けモー
    ドにする端末制御部と、 上記端末制御部からの受信チャネルの固定信号を受ける
    と発振周波数を固定する周波数シンセサイザとを備えた
    携帯電話端末装置。
  3. 【請求項3】 端末制御部は、電源投入と非送信チャネ
    ル固定待ち受けモードの条件で受信チャネルを走査指示
    し、受信した同期信号を解析して上記同期信号が他の地
    上局からの制御信号であると送信機をオンに制御するよ
    うにし、 周波数シンセサイザは、上記端末制御部からの受信チャ
    ネルを走査指示されると受信チャネルを走査するように
    したことを特徴とする請求項2記載の携帯電話端末装
    置。
  4. 【請求項4】 電源制御部を付加し、端末制御部は、基
    地局からの携帯電話端末装置電源オフ制御としての送信
    機オフ信号を受信すると上記電源制御部を制御して端末
    装置の電源を切るようにしたことを特徴とする請求項2
    記載の携帯電話端末装置。
  5. 【請求項5】 携帯電話端末装置電源オフ制御信号は特
    殊コードを設定し、端末制御部には上記特殊コード認識
    機構を付加し、上記特殊コードの受信で電源を切るよう
    にしたことを特徴とする請求項4記載の携帯電話端末装
    置。
  6. 【請求項6】 タイマ・オン制御信号を設定し、端末装
    置にはタイマを付加し、端末制御部には上記タイマ・オ
    ン制御信号認識機構を付加し、上記タイマ・オン制御信
    号の受信で上記タイマを起動して上記タイマが設定時間
    になると端末装置の電源を投入するようにしたことを特
    徴とする請求項4記載の携帯電話端末装置。
  7. 【請求項7】 制御チャネルとして特殊制御チャネルを
    設定し、また特殊コードを設定し、端末制御部には、上
    記特殊コード認識機構を付加し、上記特殊コード受信で
    上記特殊制御チャネルによる受信モードとなるようにし
    たことを特徴とする請求項2記載の携帯電話端末装置。
  8. 【請求項8】 特殊制御チャネルとして上り特殊制御チ
    ャネルと下り特殊制御チャネルを設定し、移動通信基地
    局は、上記上り特殊制御チャネルと下り特殊制御チャネ
    ルを使用して各携帯電話端末装置とのリンクを確立する
    ことを特徴とする請求項1記載の移動通信基地局。
  9. 【請求項9】 端末装置特殊呼出信号を設定し、上記特
    殊呼出信号を受けて携帯電話端末装置からの応答がある
    と、基地局は通話チャネルにより上記各携帯電話端末装
    置に対して所定のアナウンスを行うようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の移動通信基地局。
  10. 【請求項10】 共通制御チャネルを対象の携帯電話端
    末との通信路として確立し、上記確立した通話路により
    対象の携帯電話端末の受信チャネルを固定、または解放
    するチャネル固定/解除制御信号を送信制御し、対象の
    携帯電話端末の送信のオフとオンを行う送信機オフオン
    信号を送信制御する基地局制御部を備えた移動通信基地
    局と、 移動通信基地局からのチャネル固定/解除制御信号を受
    信すると受信チャネルを固定または解放し、基地局から
    の送信機オフ/オン信号を受信すると自身を非送信チャ
    ネル固定待ち受けモード/待ち受けモードにする端末制
    御部と、上記端末制御部からの受信チャネルの固定信号
    を受けると発振周波数を固定する周波数シンセサイザと
    を備えた携帯電話端末装置とから構成される移動通信シ
    ステム。
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