JP3217889B2 - 衝撃吸収シート及びそれからなる熱成形品 - Google Patents

衝撃吸収シート及びそれからなる熱成形品

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JP3217889B2 JP2676293A JP2676293A JP3217889B2 JP 3217889 B2 JP3217889 B2 JP 3217889B2 JP 2676293 A JP2676293 A JP 2676293A JP 2676293 A JP2676293 A JP 2676293A JP 3217889 B2 JP3217889 B2 JP 3217889B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝撃吸収能を有するシ
ート及びそれよりなる熱成形品に関する。更に詳しく
は、非晶性又は低結晶性の芳香族軟質ポリエステルをソ
フト成分にし、高融点ポリエステルをハード成分とする
ブロックポリエステルよりなる衝撃吸収性シート及びそ
の熱成形品である。
【0002】
【従来の技術】衝撃吸収性に関しては、最近アルファゲ
ルを用いた製品が種々製造されていることはよく知られ
ている。例えば靴底に衝撃吸収性ゲルを用い、ジョギン
グなどの際の足への衝撃を吸収しようとするものがあ
る。
【0003】ところが、このアルファゲルは、引張強
度、引裂強度などの力学的特性が劣り、単独で使用する
ことが不可能である。別にブチルゴム等のゴム系の衝撃
吸収材もあるものの、これらは薄いシート状に成形する
ことが困難であり、ましてシートを更に熱成形すること
は不可能である。
【0004】これに対し、衝撃吸収性ポリエステルとし
て、本発明者らは既に低反発ポリエステルを特公昭60
―35365号公報等で提案した。しかし、この出願に
際してシート化や熱成形について全く検討していなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、衝撃吸収性
を有する樹脂をシート状とし、更に必要に応じて熱成形
により、凹凸などをシートに付与した成形品を提供する
ことにある。この理由はシート又はシートの熱成形品と
することにより、衝撃吸収性を一層有効に利用できるか
らである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、この課題を解決
すべく検討を重ねた結果、本発明者らは、衝撃吸収性の
ある樹脂で、シート化でき、しかもシートの熱成形が可
能な材料を探した結果、ポリエステルブロック共重合体
がこの目的に適合することを見いだし本発明に到達した
ものである。
【0007】即ち、本発明は、芳香族ジカルボン酸と炭
素数5以上12以下のグリコールとを主たる構成成分と
する融点が100℃未満又は非晶性であって、かつガラ
ス転移温度が−50℃〜0℃のポリエステル部分(A)
と融点150℃以上の熱可塑性ポリエステル部分(B)
とからなり、ポリエステル部分(A)とポリエステル部
分(B)との比率が50/50〜80/20(重量比)
である、ブロックポリエステルをシート状に成形してな
る衝撃吸収シートであり、またこの衝撃吸収シートを更
に熱成形してなる熱成形品である。
【0008】ここにポリエステル部分(A)を構成する
芳香族ジカルボン酸とは、ベンゼン環、ナフタレン環等
の芳香環にカルボキシル基が直接結合したジカルボン酸
をいい、例えばイソフタル酸、テレフタル酸、フタル
酸、ナフタレンジカルボン酸類などがあげられる。特に
このポリエステル部分(A)は、低融点又は非晶性であ
ることが必要なため、イソフタル酸、フタル酸などのポ
リエステルにした際直線性の少ないジカルボン酸が好ま
しく使用される。
【0009】また、炭素数5以上12以下のグリコール
としては、ヘキサメチレングリコール、デカメチレング
リコール、3―メチルペンタメチレングリコール、2―
メチルオクタメチレングリコール等が例示される
【0010】かようなポリエステル部分(A)は、上記
の芳香族ジカルボン酸とグリコールからなるポリエステ
ルであるが、上記以外に例えば脂肪族、脂環族などのジ
カルボン酸や、芳香族、脂環族などのジオールが共重合
されていてもよい。
【0011】このポリエステル部分(A)を構成する成
分からなるポリエステルは、融点が100℃未満又は非
晶であって、かつガラス転移温度が−50℃〜0℃であ
る必要がある。好ましくは、融点が50℃未満又は非晶
である。融点が100℃以上の如き高融点の場合、衝撃
吸収性が悪くなるためである。またこのポリエステルの
ガラス転移温度は衝撃吸収材料として使用しようとする
温度により適宜変更することが好ましく、室温で衝撃吸
収性を発現することができる。
【0012】一方、ポリエステル部分(B)を構成する
融点150℃以上のポリエステルとは、一般的には、テ
レフタル酸、2,6―ナフタレンジカルボン酸、4,
4′―ジフェニルジカルボン酸等の直線性の高い芳香族
ジカルボン酸と炭素数2〜4のグリコール又はシクロヘ
キサンジメタノールとを主たる構成成分とするポリエス
テルが使用される。これらの中でも、ポリブチレンテレ
フタレートが最もよく使用される。他の共重合成分とし
ては、特に限定されるものではなく、一般にポリエステ
ルの共重合成分として使用され得るものであればよい。
この際融点が150℃以上になるようにすればよい。
【0013】このポリエステル部分(A)とポリエステ
ル部分(B)との比率は50/50〜80/20(重量
比)が使用される。
【0014】本発明のブロックポリエステルはポリエス
テル部分(A)とポリエステル部分(B)とからなるブ
ロック共重合体であるが、このブロックポリエステルは
例えば次のようにして製造される。ポリエステル部分
(A)に相当する高分子量のポリエステルと、ポリエス
テル部分(B)に相当する高分子量のポリエステルと
を、溶融反応させ、融点がポリエステル部分(B)に相
当する高分子量ポリエステルの融点より2〜40℃低い
ものとなるように製造する。しかし、これ以外の製造法
により製造されたものであってもよいことは当然であ
る。かかるブロックポリエステルは通常オルトクロルフ
ェノール中35℃で測定した固有粘度が0.6以上、好
ましくは1.0以上である。
【0015】ブロックポリエステルを本発明においては
シート状にする必要がある。このシートは、厚みが10
〜5000μmのものであり、特に50〜2000μm
のものがよく使用される。このシートは、通常の熱可塑
性のポリエステルのシート化と同様の方法でシート化す
ることができるが、場合によっては粘着性が大きく、離
型紙などを挿入したり、微粉末を付着させたりすること
が必要な場合もある。このような場合も、一般的に行わ
れている方法が適用できる。例えば、溶融押出機の先端
に、Tダイ、Iダイ等のダイを取付け、ブロックポリエ
ステルを溶融押出して、シート状に押出し、冷却ドラム
で冷却する方法などが一般的である。
【0016】かくして得られるシートは、一般的には延
伸せず、そのまま使用されるが、薄いシートが必要な場
合や機械的強度の欲しい場合には延伸して使用すること
も可能である。
【0017】本発明にはシートを熱成形して使用する態
様を含む。この熱成形とは、シートを加熱して真空成
形、圧空成形、プレス成形などの加工をするものであ
る。
【0018】この成形には、シートの温度をブロックポ
リエステルの融点より5〜40℃低い温度に設定して成
形加工することが肝要である。これよりシート温度が低
い場合は、いわゆるスプリングバック現象により、型通
りの成形ができず、好ましくないためである。その他の
条件は、適宜定める必要はあるが、通常の成形加工と同
様に行なえばよい。
【0019】かくして得られる本発明のシート及びその
熱成形品は、先に説明したブロックポリエステル以外
に、安定材、顔料、充填材、他の樹脂類、可塑剤その他
各種の添加剤が含まれていても何等差し支えない。
【0020】
【発明の効果】本発明のブロックポリエステルはそれだ
けでも振動吸収性を持つが、振動吸収性は、形状によっ
て効果が異なる。特に本発明に用いるブロックポリエス
テルは、従来から用いられているアルファゲルに比べて
固いため、バルクで振動吸収性を持たせようと思っても
必ずしもうまく行かないことが多い。これは、対象物が
振動した際、剛性が高い形状では、支持物にそのまま振
動が伝わるためと思われる。
【0021】これに対し、シート又はこの成形品になる
と、力がシートの曲げ方向にかけられ、このため、対象
物が振動した際、シート又はその成形物が変形して、ブ
ロックポリエステルの特性である振動吸収性が生かされ
るものと考えられる。つまり、本発明によって、本発明
に使用するブロックポリエステルの特性である振動吸収
性がはじめて有効に利用できることとなる。
【0022】本発明のシート又はその成形品としては、
例えば、運動靴等の衝撃吸収用として、機械装置などの
振動吸収材として、その他、種々の振動、衝撃などの吸
収材として使用される。
【0023】
【実施例】以下実施例により、本発明を詳述する。なお
本発明において、「部」とは「重量部」を示す。
【0024】
【実施例1】イソフタル酸ジメチル175部、セバシン
酸ジメチル23部、ヘキサメチレングリコール140部
をジブチル錫ジアセテート触媒でエステル交換反応後、
減圧下に重縮合して、固有粘度1.06の室温で水飴状
のポリエステルを得た。留出物量から計算したこのポリ
エステルの量は252gであった(ポリエステル部分A
に相当)。
【0025】このポリエステルに、別途同様に重縮合し
て得た固有粘度0.98のポリブチレンテレフタレート
(ポリエステル部分Bに相当、融点223℃)のチップ
を乾燥して、107部添加し、240℃で更に40分間
反応させた時、内部が透明になった。更に5分間反応さ
せたのち、フェニルフォスフォン酸を0.1部添加して
反応を停止させた。このブロックポリエステルを取りだ
しチップ化してシート製造用原料とした。このチップの
融点は190℃で、固有粘度は1.03であった(ポリ
エステルA/ポリエステルB=70/30)。
【0026】得られたチップをTダイ付きの40mm押出
機より230℃で押出し、直ちに表面に水を付けた冷却
ドラムで冷却した後、離型紙を挟み巻取った。このシー
トの厚みは、冷却ドラムの回転数を変更することによ
り、100、300、700μmとした。
【0027】このシートを2mm幅で深さが2mm、長さ5
0mmの溝が10本2mm間隔で彫ってある金型を用いてシ
ートに成形した。このシートは、枠にはめ、上下より加
熱して透明になった時点で金型に接触せしめ、真空にし
て金型に密着させた。この際金型の温度は40℃であっ
た。またシートの温度は、非接触温度計で測定した結
果、176℃であった。得られた成形品は型どおりに成
形されていた。もっとも、100μmの厚さのものは少
し力をかけると変形して戻らなくなった。
【0028】得られた成形品を凸面を上に鉄板の上に置
き、下面の高さ10cmの所より直径1cmで重さ(長さ)
の違う円筒状物(鉄製)を円形面を下になるように落と
し、反発高さを測定した結果を表1に示した。反発高さ
が低いことは衝撃力が吸収されたものと考えられる。
【0029】
【表1】
【0030】
【実施例2〜3、比較例1】実施例1において、ポリエ
ステル部分Aを構成するポリエステルとして、表2に示
すような原料から得られるポリエステルを用い、ポリエ
ステル部分Aとポリエステル部分Bの比率を表2の如く
したときの成形品の実施例1と同様の反発高さ(重さ5
0g)を測定した。結果は表2の通りであった。
【0031】比較のために脂肪族ポリエステルをポリエ
ステルAとして使用した場合の例を比較例として示し
た。
【0032】なお、ポリエステルAを構成するポリエス
テルとポリエステルBを構成するポリエステルとの反応
は、内容物が透明になって更に3分間反応させた後フェ
ニルフォスフォン酸を添加して反応を停止したものであ
る。
【0033】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29L 31:50 B29L 31:50 C08L 67:02 C08L 67:02 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08J 5/18 B29C 51/00 - 51/46 C08G 63/00 - 63/91 C08G 81/00 - 81/02 C08L 67/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ジカルボン酸と炭素数5以上12
    以下のグリコールとを主たる構成成分とする融点が10
    0℃未満又は非晶性であって、かつガラス転移温度が−
    50℃〜0℃のポリエステル部分(A)と、融点150
    ℃以上の熱可塑性ポリエステル部分(B)とからなり、
    ポリエステル部分(A)とポリエステル部分(B)との
    比率が50/50〜80/20(重量比)である、ブロ
    ックポリエステルをシート状に成形してなる衝撃吸収シ
    ート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の衝撃吸収シートを熱成形
    してなる熱成形品。
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WO2011021720A1 (ja) * 2009-08-21 2011-02-24 帝人株式会社 射出成形用加飾シート

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