JP3217738U - 衣服用ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】フックが強固に固定されている衣服用ハンガーを提供する。
【解決手段】フック部2と本体部4とを備える衣服用ハンガー1において、本体部4は、プラスチック樹脂によって形成されており、フック部2は、衣服を吊り下げる上側部分と、本体部4に固定される下側部分で構成され、下側部分には、直径が拡大した拡径部2aが形成されており、拡径部2aは、本体を構成するプラスチック樹脂に覆われている。
【選択図】図3

Description

本考案は、衣服用ハンガーに関する。
従来、百貨店などで使用される高級なハンガーは木製であるが、安価なハンガーとして、樹脂製のハンガーが使用されている(例えば、特許文献1)。
特許5544590号公報
ハンガーの基本的な機能は、衣類を効率的に保管したり、衣類のしわや型崩れを防ぐことであるが、衣服を展示販売するブティックや百貨店などにおいては、衣服をハンガーに吊るしたときの全体としての外観が、買い物客を惹きつけ、販売に影響を与える重要な要素である。一般的に、外観については、一枚の板からハンガー全体を削り出して製造する、いわゆる「一本物」が最も高級感があると言われている。ところが、一本物のハンガーは、木製の本体と金属製のフックで構成されるのであるが、フックを本体に固定するために、螺子を形成したフックの軸を本体に差しこむ必要があるため、差し込んだときの回転と逆方向に回転させると本体から抜けやすい。
本考案はかかる問題の解決を試みたものであり、フックが強固に固定されている衣服用ハンガーを提供することを目的とする。
第一の考案は、フック部と本体部とを備える衣服用ハンガーであって、前記本体部は、プラスチック樹脂によって形成されており、前記フック部は、衣服を吊り下げる上側部分と、前記本体部に固定される下側部分で構成され、前記下側部分には、直径が拡大した拡径部が形成されており、前記拡径部は、前記本体部を構成する前記プラスチック樹脂に覆われている、衣服用ハンガーである。
第一の考案の構成によれば、フック部の拡径部が、本体部を構成するプラスチック樹脂に覆われている。このため、本体部に対して、フック部が強固に固定されている。
第二の考案は、第一の考案の構成において、前記本体部は、前記中心部と、一対の肩支持部が、プラスチック樹脂によって合わせ目を有さない単一の部材として形成されている、衣服用ハンガーである。
第二の考案の構成によれば、中心部と一対の肩支持部が、プラスチック樹脂によって合わせ目を有さない単一の部材として形成されているから、部材の合わせ目は存在しないから、一本物のハンガーに劣らない外観上の高級感を有する。
第三の考案は、第二の考案の構成において、前記本体部には、中心部において屈曲し、一方の前記肩支持部の端部近傍から、他方の前記肩支持部の端部近傍へ向かう空間部が形成されており、前記中心部において、前記フック部が固定される領域には、前記空間部が形成されておらず、前記中心部における前記空間部の上方の壁の厚さは、前記肩支持部における前記空間部の上方の壁の厚さよりも大きく構成されている衣服用ハンガーである。
第三の考案の構成によれば、本体部には、一方の肩支持部の端部近傍から他方の肩支持部の端部近傍に向かう空間部が形成されており、この空間部によって、一本物の木製ハンガーと同様の重量感となるように、重量が調整されている。このため、木製のハンガーよりも安価であり、かつ、木製のハンガーに劣らない高級感がある。さらに、中心部において、フック部が固定される領域には、空間部が形成されていないから、フック部を強固に本体に固定することができる。
第四の考案は、第三の考案の構成において、前記本体部の全体にわたって、前記空間部の上方の壁の厚さは、前記空間部の下方の壁の厚さよりも大きく構成されている、衣服用ハンガーである。
第四の考案の構成によれば、本体部の全体にわたって、空間部の上方の壁の厚さが下方の壁の厚さよりも大きいから、衣服が接することによって外力が加わる部分である空間部の上方の構造が外力に対する耐性が大きく構成されている。
第五の考案は、第二の考案乃至第四の考案のいずれかの構成において衣類を吊り下げる吊り下げ部と、前記肩支持部の端部近傍の下部に固定される一対の固定軸部を有するアンダーバーを有し、前記固定軸部には、直径が拡大した拡大部が形成されており、前記拡大部の上面及び下面は、前記肩支持部を構成する前記プラスチック樹脂と接している、衣服用ハンガーである。
第五の考案の構成によれば、肩支持部に対するアンダーバーの上下方向の位置が強固に固定される。
本考案によれば、フックが強固に固定されている衣服用ハンガーを提供することができる。
本考案の第一の実施形態に係る衣服用ハンガーの概略正面図である。 衣服用ハンガーの概略平面図である。 衣服用ハンガーの内部構造を示す概略正面図である。 衣服用ハンガーの内部構造を示す概略平面図である。 本体部を示す概略図である。 本体部の長手方向の断面を示す概略図である。 フック部を示す概略図である。 フック部を本体部に固定する方法を示す概略図である。 フック部を本体部に固定する方法を示す概略図である。 本体部の製造方法を示す概略図である。 本体部を成型するための金型を示す概略図である。 本体部を成型するための金型を側面から視た概略図である。 本体部の製造方法を示す概略図である。 本体部の製造方法を示す概略フローチャートである。 本考案の第二の実施形態に係る衣服用ハンガーの概略正面図である。 本考案の第四の実施形態に係る衣服用ハンガーの概略正面図である。 本考案の第五の実施形態に係る衣服用ハンガーの製造方法を示す概略図である。 衣服用ハンガーの製造方法を示す概略図である。 衣服用ハンガーの製造方法を示す概略図である。 衣服用ハンガーの製造方法を示す概略図である。 衣服用ハンガーの製造方法を示す概略図である。
以下、本考案を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以下の説明においては、同様の構成には同じ符号を付し、その説明を省略又は簡略する。なお、当業者が適宜実施できる構成については説明を省略し、本考案の基本的な構成についてのみ説明する。
<第一の実施形態>
図1及び図2に示すように、衣服用ハンガー1(以下、「ハンガー1」という。)は、フック部2と本体部4で構成されている。本体部4は、中心部4aと、中心部4aに対して対称に形成される肩支持部4b及び4cがプラスチック樹脂によって一体として形成されている。中心部4a、肩支持部4b及び4cは、プラスチック樹脂によって、合わせ目を有さない単一の部材として形成されている。フック部2は、中心部4aに固定される。フック部2は金属で形成されている。
本体部4を形成するプラスチック樹脂は、射出成型とブロー成型が可能な樹脂であり、
例えば、ポリプロピレン(polypropylene)である。
図3及び図4に示すように、本体部4には、中心部4aにおいて屈曲し、一方の肩支持部4bの端部近傍の位置P1から他方の肩支持部4cの端部近傍の位置P2へ向かう空間部4dが形成されている。図5に示すように、空間部4dは、本体部の下面4s1に沿って形成されており、上面4s2に沿って形成されているのではない。すなわち、空間部4dは、本体部4の上方の領域H1には空間部4dは形成されておらず、下方の領域H2にのみ形成されている。
図5に示す本体部4の長手方向のP‐P線断面図が図6(a)であり、Q‐Q線断面図が図6(b)である。P‐P線断面図は肩支持部4bにおける断面図であり、Q‐Q線断面図は中心部4aにおける断面図である。中心部4aにおける空間部4dの上方の壁の厚さB3(図6(b)参照)は、肩支持部4bにおける空間部4dの上方の壁の厚さB1(図6(a)参照)よりも大きく構成されている。
上述のように、中心部4aにおいて、フック部2が固定される領域には、空間部4dは形成されていない。このため、フック部2は、プラスチック樹脂のみで形成されている領域H1に強固に固定される。
図6(a)に示すように、肩支持部4bにおいて、空間部4dの上方の壁の厚さB1は、空間部4dの下方の壁の厚さB2よりも大きい。また、図6(b)に示すように、中心部4aにおいて、空間部4dの上方の壁の厚さB3は、空間部4dの下方の壁の厚さB4よりも大きい。すなわち、本体部4の全体にわたって、空間部4dの上方の壁の厚さが下方の壁の厚さよりも大きいから、衣服が接することによって外力が加わる部分である上方の構造が外力に対する耐性が大きく構成されている。
図7に示すように、フック部2の上側部分は、吊下げ用のバー(図示せず)に吊り下げるための開口環状部2c及び直線部2dで構成される。フック部2の下側部分は、複数の環状部2b1が形成された直線部2bと拡径部2aで構成される。環状部2b1は、上側の面から下側の面に向かって傾斜している。
図8に示すように、フック部2は、本体部4の中心部4aに対して、矢印Z1に示す方向に差しこまれる。フック部2は、領域H1の範囲において固定される。
本体部4を成形した後、本体部4を金型から取り出し、プラスチック樹脂が完全に固化する前に、フック部2を本体部4に差しこむと、図9(a)の断面図及び平面図に示すように、本体部4には孔J1が生じるのであるが、極めて短時間において、図9(b)に示すように、拡径部2aを含むフック部2は溶融状態のプラスチック樹脂に覆われる。フック部2を本体部4に差しこむ条件によっては、拡径部2aの上面2aa(図7)において、直線部2dの近傍はプラスチック樹脂に覆われない場合もあるが、その場合であっても、上面2aaの一部はプラスチック樹脂に覆われる。
あるいは、本体部4を成形した後、本体部4を金型から取り出し、プラスチック樹脂が固化した後に、フック部2をプラスチック樹脂の融点以上の温度に熱して本体部4に差しこむことによって、フック部2が本体部4を溶融状態にしつつ、本体部4の内部に入り込むことができる。いずれの場合においても、フック部2が本体部4に差しこまれた後に、直線部2bと拡径部2aが溶融状態のプラスチック樹脂で覆われ、フック部2は強固に固定される。すなわち、プラスチック樹脂が固化した後において、フック部2の上面2aa及び下面2ab(図7参照)は、プラスチック樹脂と接しているから、本体部4におけるフック部の2の上下方向の位置は強固に固定される。
以下、図10乃至図13を参照して、本体部4の製造方法を説明する。本体部4を成型するために、図11に示すように、一対の部材200A及び200Bから構成される金型を使用する。部材200A及び200Bは、部材200Bが図12(a)の矢印B1方向に移動することによって、図12(b)に示すように一体となり、本体部4の形状をしたキャビティ(図10(a)参照)を形成する。図11等に示す金型は、本体部4を同時に2個成形することができる。部材200Aの凹部200A1と部材200Bの凹部200B1が一体となり、部材200Aの凹部200A2と部材200Bの凹部200B2が一体となり、それぞれ、本体部4の形状をしたキャビティを形成する。
図12(b)に示すように、部材200A及び200Bによって、本体部4の形状をしたキャビティが形成されると、図13(a)に示すように、樹脂吐出口202からキャビティ内にプラスチック樹脂が射出され、充填される(図10(b)参照)。
キャビティにプラスチック樹脂が充填されると、プラスチック樹脂が固化する前に、図13(b)に示すように、気体ノズル204から気体を噴射し、矢印S1に示すように、プラスチック樹脂内を通過させる。気体は、大気圧よりも高い圧力を有する気体である。気体は、例えば、窒素(N)であり、圧力は大気圧の数倍であり、例えば、5気圧である。プラスチック樹脂内を気体が通過することによって、図10(c)に示すように、プラスチック樹脂が外側(矢印V1方向)に広がり、キャビティの内面に押し付けられる。これにより、図10(d)に示すように、本体部4の製造が完了する。気体が通過した通路は、本体部4において、空間部4dとなる。プラスチック樹脂の充填態様と気体の圧力を調整することによって、空間部4dの体積を調整することができ、ハンガー1の重量を調整することができる。
なお、気体通路の開口部を構成していた肩支持部4b及び4cの端部は、プラスチック樹脂の成型後の収縮により、一部または全部が閉鎖される。
以下、図14を参照して、本体部4の製造方法を概括する。まず、金型200Bを矢印B1(図12参照)方向に移動させて金型200Aと一体化することによって金型を閉鎖し、本体部4の形状を有するキャビティを形成する(図14のステップST1)。続いて、キャビティにプラスチック樹脂を充填する(ステップST2)。続いて、キャビティに充填したプラスチック樹脂が固化する前に、プラスチック樹脂に大気圧よりも高い圧力を有する気体を通過させ、空間部を形成する(ステップST3)。ステップST3において、プラスチック樹脂がキャビティに押し付けられ、本体部の製造が完了する。最後に、金型200Bを矢印B1とは逆の方向へ移動させ、金型を開放する(ステップST4)。
<第二の実施形態>
次に、図15を参照して、第二の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態と共通する構成については説明を省略し、第一の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第二の実施形態のハンガー1Aの本体部4には、木目が付されている。これは、図11に示す凹部200A1、200A2、200B1及び200B2に木目を模した凹凸が形成されていることによる。すなわち、本体部4の製造工程の最終工程において、プラスチック樹脂がキャビティに押し付けられることによって、キャビティに付された凹凸が本体部4に写されて、本体部4に木目が形成される。これにより、ハンガー1Aは、木製のハンガーの外観と近似する。
<第三の実施形態>
次に、第三の実施形態について説明する。なお、第二の実施形態と共通する構成については説明を省略し、第二の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第三の実施形態においては、プラスチック樹脂に、所定の割合で木材が混入されている。木材は、木材粉であり、その混入割合は、例えば、5〜30重量パーセントである。これにより、ハンガー1Aは、一層、木製のハンガーの外観に近似する。
<第四の実施形態>
次に、図16を参照して、第四の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態と共通する構成については説明を省略し、第一の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第五の実施形態のハンガー1Bは、アンダーバー6を有する。アンダーバー6は、衣服を吊り下げる吊り下げ部6aと、本体部4の肩支持部の端部近傍の下部に固定される一対の固定軸部6bで構成される。固定軸部6bには、直径が拡大した拡大部6baが形成されている。
アンダーバー6は、上述のフック部2と同様の方法によって、本体部4に固定される。このため、アンダーバー6が本体部4に固定されると、拡大部6baの上面及び下面は、肩支持部を構成するプラスチック樹脂と接する状態となる。これにより、アンダーバー6の本体部4における上下方向の位置は強固に固定される。
<第五の実施形態>
次に、図17乃至図21を参照して、第五の実施形態について説明する。なお、第一の実施形態と共通する構成については説明を省略し、第一の実施形態と異なる部分を中心に説明する。第五の実施形態は、第一の実施形態と、本体部4の製造に使用する金型の構造等が異なる。
ハンガー1を製造するために、図18に示すように、一対の部材200A及び200Bから構成される金型を使用する。部材200A及び200Bは、部材200Bが図18の矢印B1方向に移動することによって、一体となり、ハンガー1の形状をしたキャビティを形成する。図18等に示す金型は、ハンガー1を同時に2個成形することができる。部材200Aの凹部200A1と部材200Bの凹部200B1が一体となり、部材200Aの凹部200A2と部材200Bの凹部200B2が一体となり、それぞれ、ハンガー1の形状をしたキャビティを形成する。
部材200Aの凹部200A1及び200A2には、それぞれ、軸部材100A及び100Bが配置される。軸部材100A及び100Bは、凹部200A1及び200A2の面には接していない。すなわち、軸部材100A及び100Bは、ハンガー1の形状をしてキャビティが形成されたときには、キャビティ内において浮いた状態になる。
図19に示すように、部材200A及び200Bによって、ハンガー1の形状をしたキャビティが形成されると、図20に示すように、樹脂吐出口202からキャビティ内にプラスチック樹脂が射出され、充填される。プラスチック樹脂は、図17(a)に示すように、軸部材100A及び100Bを取り巻くようにキャビティ内に充填される。
キャビティにプラスチック樹脂が充填されると、プラスチック樹脂が固化する前に、軸部材100A及び100Bは、図17(a)、図17(b)及び図20に示すように、それぞれ、矢印X1方向、矢印X2方向に引き抜かれる。これにより、充填したプラスチック樹脂において、図17(c)に示す気体通路100As及び100Bsが形成される。気体通路100Asと100Bsは連続した気体通路を形成している。フック部2が固定される領域H1には、気体通路は形成されない。
続いて、図17(c)及び図21に示すように、気体通路100As及び100Bsから構成される気体通路に大気圧よりも高い圧力を有する気体を通過させる。気体は、図21の気体ノズル204から噴射され、矢印Y1方向から入り、矢印Y2方向に抜けていく。気体は、例えば、窒素(N2)であり、圧力は大気圧の数倍であり、例えば、5気圧である。プラスチック樹脂内を気体が通過することによって、図17(c)に示すように、プラスチック樹脂が外側(矢印V1方向)に広がり、キャビティの内面に押し付けられる。これにより、図17(d)に示すように、本体部4が完成する。気体通路は、本体部4において、空間部4dとなる。軸部材100A及び100Bの太さを調整することによって、空間部4dの体積を調整することができ、ハンガー1の重量を調整することができる。
なお、気体通路の開口部を構成していた肩支持部4b及び4cの端部は、プラスチック樹脂の成型後の収縮により、閉鎖される。
なお、本考案は本実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。例えば、上述の第一の実施形態乃至第五の実施形態の構成を、適宜、組み合わせてもよい。
1,1A,1B 衣服用ハンガー
2 フック部
4 本体部
6 アンダーバー

Claims (5)

  1. フック部と本体部とを備える衣服用ハンガーであって、
    前記本体部は、プラスチック樹脂によって形成されており、
    前記フック部は、衣服を吊り下げる上側部分と、前記本体部に固定される下側部分で構成され、
    前記下側部分には、直径が拡大した拡径部が形成されており、
    前記拡径部は、前記本体部を構成する前記プラスチック樹脂に覆われている、衣服用ハンガー。
  2. 前記本体部は、
    中心部と、一対の肩支持部が、プラスチック樹脂によって合わせ目を有さない単一の部材として形成されている、
    請求項1に記載の衣服用ハンガー。
  3. 前記本体部には、中心部において屈曲し、一方の前記肩支持部の端部近傍から、他方の前記肩支持部の端部近傍へ向かう空間部が形成されており、
    前記中心部において、前記フック部が固定される領域には、前記空間部が形成されておらず、
    前記中心部における前記空間部の上方の壁の厚さは、前記肩支持部における前記空間部の上方の壁の厚さよりも大きく構成されている、
    請求項2に記載の衣服用ハンガー。
  4. 前記本体部の全体にわたって、前記空間部の上方の壁の厚さは、前記空間部の下方の壁の厚さよりも大きく構成されている、請求項3に記載の衣服用ハンガー。
  5. 衣類を吊り下げる吊り下げ部と、前記肩支持部の端部近傍の下部に固定される一対の固定軸部を有するアンダーバーを有し、
    前記固定軸部には、直径が拡大した拡大部が形成されており、
    前記拡大部の上面及び下面は、前記肩支持部を構成する前記プラスチック樹脂と接している、
    請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の衣服用ハンガー。
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