JP3217621U - ドーム形状の食品包装体 - Google Patents

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【課題】カット野菜等の食品包装体の内容物を別なお皿やボール皿に移し替えて使用する手間と、使用後の皿洗いを必要としない食品包装体を提供する。
【解決手段】カット野菜等の食品包装体の平面部分に新たに剥がしやすい円形又は円形に近い形状の開口部を儲け、利用者がこの開口部を剥がすことで剥がれた蓋の部分4と、蓋が剥がれた屋根のないドーム形状の本体側5に分離し、今まで内容物を別なお皿やボール皿に移しえていたものを、本体側5を簡易なお皿として使用可能とした。
【選択図】図4

Description

本考案は、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等で販売されているカット野菜包装体の開口部2を、平面部分に剥がしやすい円形又は円形に近い形状に作成し、開口部を図3、図4のように剥がすことで屋根の無いドーム形状、つまり野球やサッカーを行う屋根の無いスタジアム図1をイメージとしている簡易なお皿図5の役目を果たす食品包装体である。
現在のカット野菜包装体は、鋏等で一変を切断あるいは両開きする仕組みで、別なお皿やボール皿に内容物を移し替えて使用することが多い。その後は、お皿やボール皿は洗う必要があり食後の皿洗いに手間をかけていた。
特に職場などでの食後の皿洗いは、場所や時間の制約もあり控えてしまう人が多いため、お昼時に購入して食する人はまだまだ少ない。職場等でのカット野菜を食したいと思う潜在的な客層は多く存在すると思われる為、当考案の食品包装体での販売がされるようになれば売上アップの可能性がある。
また、特許文献1や特許文献2に見るように包装体を簡易なお皿にする技術は既に存在するが、これらは仕組が複雑なため製造コストが高くなると思われほとんど市場では見かけない。
特開2017-088204号公報 実登3126331 号公報
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで購入するカット野菜は、内容物をお皿やボール皿に移す必要があり、職場で食するには不便さの為に購入し食すことに抵抗があった。また、食されてもその後の皿洗いに手間を感じていた。当考案は、この課題を解決するものである。
当考案は、袋状に詰められたカット野菜包装体の平面部分に剥がしやすい円形又は円形に近い形状の開口部2を設け、これを指先で3a、3bのように剥がすことで屋根の無いドーム形状の形態図5となり食品包装体自体が簡易なお皿の役目を果たす。
カット野菜包装体の平面部分の開口部は、レーザーや高周波処理等の熱処理やプレス 機による圧力処理等により断面図である図6に見られる溝6のように加工部分の強度を弱くすることで剥がしやすい円形又は円形に近い形状に加工する。
又は、開口部の大きさよりものりしろ部分7を付け加えた大きさの蓋を使い、のりしろ部分を円形又は円形に近い形状に圧着又は接着加工する。

あるいは、開口部と同じ大きさの蓋にテープ8を使い円形又は円形に近い形状に圧着又は接着加工する。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで購入するカット野菜をお皿やボール皿を使わずに食品包装体を屋根の無いドーム形状の簡易なお皿にすることでドレッシングなどをかけてもこぼれず、また開口部が広いことで内容物を箸で容易につまみそのまま食することも可能にした。
また、その後の処理としては食品包装体をそのまま廃棄でき皿洗いの手間を省くことができる。さらに本来であれば皿洗いに使用する洗剤や水の節約もできる。
これにより、職場等で生野菜を食したいという潜在的な客層を新たに取り込むことで農家での野菜の出荷や販売店の売上アップにつながる。
野球やサッカーを行う屋根の無いスタジアムをイメージしたドーム形状図。 カット野菜包装体の開封前の図面である。 カット野菜包装体の開封方法を表した図面である。 カット野菜包装体の開封中の図面である。 カット野菜包装体の開封後の図面である。 カット野菜包装体の開口部レーザー加工時の断面図である。 カット野菜包装体の開口部のりしろ圧着式の断面図である。 カット野菜包装体の開口部テープ圧着式の断面図である。
カット野菜を袋状に密封した食品包装体の平面部分に剥がしやすい円形又は円形に近い形状の開口部2を作成し指先で開封できるようにした形態。
考案されたカット野菜等の食品包装体の平面部分の開口部2を、指先で3a、3bのように両側に引き離すように剥がすだけで開口部が屋根の無いドーム形状に開いた状態図5のようになり、カット野菜にドレッシングをかけそのまま箸でつまみ食することが可能となる簡易なお皿の役割を果たす。
近年の健康指向により野菜が見直されている昨今では、簡単に食べられるようにコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどにてカット野菜を袋状に密閉包装したものが店頭に並んでいる。またそのニーズが高くなっており、個人又は家族で食されるように1食分として販売されている。
職場ではカット野菜包装体の内容物をお皿やボール皿に移し替えてまで食することはあまりないため、多くは自宅にて食されることが多い。しかし、職場にてお皿やボール皿に移さずに屋根の無いドーム形状の簡易なお皿としてそのまま使うことができる本考案の食品包装体であれば、職場等でもさらに多くの人たちが食することが予想される。
なぜならば、食後に使用済みのお皿やボール皿を洗うことは、職場でのお皿を洗う場所の問題や時間的制約を受けることになる。食後はそのまま食品包装体を破棄でき皿洗いの手間を省いたことで、皿洗いに使用する時間とさらに洗剤や水の節約もできるからである。
1 ドームをイメージした形状
2 カット野菜包装体の開口部
3a カット野菜包装体の開口部を開口するための蓋側つまみ部分
3b カット野菜包装体の開口部を開口するための本体側つまみ部分
4 カット野菜包装体の開口部側の蓋をはがしているところ
5 カット野菜包装体の開口後の本体側開口部
6 カット野菜包装体の断面図の開口部レーザー加工部分
7 カット野菜包装体の断面図の開口部のりしろ圧着式加工部分
8 カット野菜包装体の断面図の開口部テープ圧着式加工部分

Claims (1)

  1. カット野菜等を袋状に密閉する食品包装体の平面部分に、指先で剥がすことができる円形又は円形に近い形状の開口部2を作成し、食品包装体の開口部を図3、図4のように剥がすことで屋根の無いドーム形状をイメージした簡易なお皿図5として使用可能としたカット野菜等の食品包装体。


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