JP3217345U - 組立式家具構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】同一構造を必要に応じて様々な形態の家具に変化させることができる組立式家具構造を提供する。
【解決手段】組立式家具構造は、板体1及び欄干2を備える。前記板体1は、厚さ方向で貫通された複数の挿入孔11を有する。前記欄干2は、同一辺に位置する複数の挿入ピン21を有する。前記板体1の前記挿入孔11を選択し、前記挿入ピン21を対応させて挿入させ、前記板体1上の前記欄干2の位置を調整して家具の形態を変化させる。前記板体1は、縦長矩形を呈するとともに、底部に脚部12を有する。前記挿入孔11は、前記板体1にマトリクス状に配列される。前記板体1の数は複数である。前記板体1は、並べて当接される。前記欄干2の数は複数である。前記挿入ピン21は、前記板体1にそれぞれ挿設される。
【選択図】図1
【解決手段】組立式家具構造は、板体1及び欄干2を備える。前記板体1は、厚さ方向で貫通された複数の挿入孔11を有する。前記欄干2は、同一辺に位置する複数の挿入ピン21を有する。前記板体1の前記挿入孔11を選択し、前記挿入ピン21を対応させて挿入させ、前記板体1上の前記欄干2の位置を調整して家具の形態を変化させる。前記板体1は、縦長矩形を呈するとともに、底部に脚部12を有する。前記挿入孔11は、前記板体1にマトリクス状に配列される。前記板体1の数は複数である。前記板体1は、並べて当接される。前記欄干2の数は複数である。前記挿入ピン21は、前記板体1にそれぞれ挿設される。
【選択図】図1
Description
本考案は、家具に関し、特に、組立式家具構造に関する。
図10に示すように、従来の三人掛ソファー91は、一般の家庭で客間に置く家具であり、ユーザはソファー91に座って使用することができる。しかしソファー91は、全体構造が固定されていたため、設置場所を移動することしかできず、必要に応じてその形態を変化させることはできなかった。上述したソファー91だけでなく、よく見かけるベッド、机、椅子なども設置場所を変化させることしかできず、必要に応じてその形態を変化させることはできなかった。
そのため、上述したように家具の形態を変化させることができないという従来技術の問題点を改善する技術が求められていた。
本考案の主な目的は、同一構造を必要に応じて様々な形態の家具に変化させることができる組立式家具構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、板体及び欄干を備えた組立式家具構造であって、前記板体は、厚さ方向で貫通された複数の挿入孔を有し、前記欄干は、同一辺に位置する複数の挿入ピンを有し、前記板体の前記挿入孔を選択し、前記挿入ピンを対応させて挿入させ、前記板体上の前記欄干の位置を調整して家具の形態を変化させることを特徴とする組立式家具構造が提供される。
前記板体は、縦長矩形を呈するとともに、底部に脚部を有し、前記挿入孔は、前記板体にマトリクス状に配列されることが好ましい。
前記板体の数は複数であり、前記板体は、並べて当接され、前記欄干の数は複数であり、前記挿入ピンは、前記板体にそれぞれ挿設されることが好ましい。
前記板体が並べて当接され、前記欄干は、少なくとも2つの前記板体に掛け渡され、前記板体の前記挿入孔には、前記挿入ピンが挿入され、互いに当接された前記板体が固定されることが好ましい。
前記欄干には、クッションが外嵌され、前記クッションの底部には、当接可能な係合部材が設けられ、前記クッションは、底部に設けられた前記係合部材により、嵌設される前記欄干の底部に係合されることが好ましい。
前記板体上の前記欄干により画成された空間には、少なくとも1つのクッションが設置されることが好ましい。
前記板体が有する前記挿入孔は、多角形又は円形であり、前記挿入ピンの形状は、多角形又は円形の前記挿入孔に対応し、前記欄干は、円形の前記挿入孔に挿入された前記挿入ピンを軸として揺動可能であることが好ましい。
前記欄干の底部には、線又は管を収容する溝部が、前記板体に沿って延びて形成されていることが好ましい。
以下、本考案の実施形態について図1〜図9に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1を参照する。図1に示すように、本考案の一実施形態に係る組立式家具構造は、少なくとも板体1及び欄干2から構成されてなる。板体1は、複数の挿入孔11を有する。これら複数の挿入孔11は、板体1の厚さ方向で貫通される。欄干2は、複数の挿入ピン21を有する。これら複数の挿入ピン21は、欄干2の同一辺に位置する。本実施形態の板体1は、縦長矩形であり、底部に脚部12を有する。複数の挿入孔11は、板体1にマトリクス状に配列されるとともに、四辺形状である。欄干2の挿入ピン21は、四辺形を呈して挿入孔11の四角形の形状に対応する。
欄干2を板体1に取り付ける際、板体1の挿入孔11を選択し、挿入ピン21を対応させて挿入させる。本実施形態の欄干2は、2つの挿入ピン21を有する。これら2つの挿入ピン21の間隔は、板体1の4つの直線状に配列された挿入孔11の間隔に対応するため、欄干2は、板体1上において直線方向で間隔をおいて形成された何れか2つの挿入孔11を選択して挿入させてもよい。図1に示すように、板体1をシートとして用い、欄干2を板体1の一辺に設けて背凭れとして用い、板体1と欄干2とを組み合わせて一般の一人掛椅子を製作してもよい。図2に示すように、板体1を同様にシートとして用いてもよく、欄干2を板体1の中央部に設けて両辺を区分けし、板体1と欄干2との組み合わせにより、背中合わせの二人掛椅子を製作してもよい。そのため、板体1上で欄干2の位置を調整して家具の形態を変えてもよい。
図3を参照する。図3に示すように、ユーザが座ったときの快適度を高めるために、本実施形態では、欄干2には、クッション22が外嵌される。クッション22の底部には、当接可能な係合部材221が設けられ、面ファスナを例にとり説明すると、クッション22は、底部に設けられた係合部材221により、嵌設される欄干2の底部に係合される。また、各図面に示すように、板体1上の欄干2により画成された空間には、人が座ることができるように少なくとも1つのクッション13が設置され、座ったときの快適度を高めることができる。
本考案の他の実施形態では、板体1の数は複数でもよく、複数の板体1は、並べて当接される。欄干2の数は複数でもよく、前述した挿入ピン21を複数の板体1に挿設させてもよい。
図4を参照する。図4に示すように、2つの縦長矩形の板体1は、短辺を突き合わせて当接させてもよい。複数の欄干2は、2つの板体1を当接させて形成した長辺及び2つの短辺を取り囲むように設けられ、多人数で座る縦長状のソファーに成形してもよい。
図5を参照する。図5に示すように、同様に2つの縦長矩形の板体1は、短辺を突き合わせて当接させてもよい。当接する2つの板体1に形成した2つの短辺には、欄干2がそれぞれ設けられ、形成した長辺には、2つの板体1に欄干2が掛け渡されるとともに、欄干2を2つの板体1上に掛け渡し、複数の挿入ピン21を、間隔をおいて形成された複数の挿入孔11に挿入し、互いに当接された複数の板体1を固定し、図4と異なる形態の縦長矩形のソファーを製作してもよい。
図6を参照する。図6に示すように、2つの板体1は、そのうち一方の長辺と、他方の短辺とを突き合わせて当接させ、各板体1上に欄干2を設ける他、2つの板体1に欄干2を掛け渡し、互いに当接された2つの板体1を固定し、図4及び図5と異なる形態の縦長ソファーを製作してもよい。
図7を参照する。図7に示すように、2つの縦長矩形の板体1は、短辺を突き合わせて当接させ、2つの板体1に2つの欄干2を掛け渡し、上述したように、互いに当接された2つの板体1を固定してベッドタイプの家具に変え、ベッドボードとして用いる欄干2を設置し、ユーザは2つの板体1で形成した床板上に横たわることができる。また、ヘッドボードとして用いる欄干の後方には、スピーカー3を設置してもよい。2つの板体1の底部には、線又は管を収容する溝部14が、板体1に沿って延びて形成され、スピーカー3に給電する電源線及び信号線を溝部14中に収容してもよい。
上述した板体1は、挿入孔11の形状が正方形でもよいし、図8に示すように多角形又は円形でもよく、挿入ピン21の形状を多角形の挿入孔11の欄干2に対応させてもよいし、挿入ピン21の形状を円形の挿入孔11の欄干2に対応させてもよい。欄干2を円形の挿入孔11に挿入する挿入ピン21を軸として用い、図9に示すように揺動可能にしてベビーベッドを製作し、固定する欄干2により取り囲んで形成される空間に乳幼児を寝かせ、揺動可能な欄干をベビーベッドの扉として用いてもよい。
上述したことから分かるように、本考案の長所は、板体1上に設置する欄干2の位置を変えて異なる形態の家具にすることができる上、複数の板体1を当接させ、欄干2の数及び取付け位置を変化させて前述した異なる形態の家具に大きく変化させることもできる。そのため、ユーザは家具の必要に応じて適宜な数の板体1及び欄干2を選択し、いつでも必要な形態の家具を組立て、必要に応じて家具の形態を変化させることができる。
1 板体
2 欄干
3 スピーカー
11 挿入孔
12 脚部
13 クッション
14 溝部
21 挿入ピン
22 クッション
91 ソファー
221 係合部材
2 欄干
3 スピーカー
11 挿入孔
12 脚部
13 クッション
14 溝部
21 挿入ピン
22 クッション
91 ソファー
221 係合部材
Claims (8)
- 板体及び欄干を備えた組立式家具構造であって、
前記板体は、厚さ方向で貫通された複数の挿入孔を有し、
前記欄干は、同一辺に位置する複数の挿入ピンを有し、
前記板体の前記挿入孔を選択し、前記挿入ピンを対応させて挿入させ、前記板体上の前記欄干の位置を調整して家具の形態を変化させることを特徴とする組立式家具構造。 - 前記板体は、縦長矩形を呈するとともに、底部に脚部を有し、
前記挿入孔は、前記板体にマトリクス状に配列されることを特徴とする請求項1に記載の組立式家具構造。 - 前記板体の数は複数であり、
前記板体は、並べて当接され、
前記欄干の数は複数であり、
前記挿入ピンは、前記板体にそれぞれ挿設されることを特徴とする請求項2に記載の組立式家具構造。 - 前記板体が並べて当接され、
前記欄干は、少なくとも2つの前記板体に掛け渡され、
前記板体の前記挿入孔には、前記挿入ピンが挿入され、互いに当接された前記板体が固定されることを特徴とする請求項3に記載の組立式家具構造。 - 前記欄干には、クッションが外嵌され、
前記クッションの底部には、当接可能な係合部材が設けられ、
前記クッションは、底部に設けられた前記係合部材により、嵌設される前記欄干の底部に係合されることを特徴とする請求項1に記載の組立式家具構造。 - 前記板体上の前記欄干により画成された空間には、少なくとも1つのクッションが設置されることを特徴とする請求項1に記載の組立式家具構造。
- 前記板体が有する前記挿入孔は、多角形又は円形であり、
前記挿入ピンの形状は、多角形又は円形の前記挿入孔に対応し、
前記欄干は、円形の前記挿入孔に挿入された前記挿入ピンを軸として揺動可能であることを特徴とする請求項1に記載の組立式家具構造。 - 前記欄干の底部には、線又は管を収容する溝部が、前記板体に沿って延びて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の組立式家具構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018001854U JP3217345U (ja) | 2018-05-22 | 2018-05-22 | 組立式家具構造 |
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JP2018001854U JP3217345U (ja) | 2018-05-22 | 2018-05-22 | 組立式家具構造 |
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JP3217345U true JP3217345U (ja) | 2018-08-02 |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP3217345U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109864473A (zh) * | 2019-03-30 | 2019-06-11 | 佛山市联润家具有限公司 | 一种组合多样式休闲家具 |
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2018
- 2018-05-22 JP JP2018001854U patent/JP3217345U/ja active Active
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