JP3217313U - 二重瞼形成用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セパレータ材1と、セパレータ材上に並んで、剥離可能な状態で貼付される細長帯状二重瞼形成ピースとを備え、二重瞼形成ピースは、セパレータ材に近い側に配置される第一粘着剤層3と、セパレータ材から離れた側に配置されるベースフィルム4と、ベースフィルム層を覆うカバーフィルム5を備え、ベースフィルムのセパレータ材から離れた側の表面に印刷によって形成された凸起の印刷パターン6が設けられ、印刷パターンとカバーフィルムとは第二粘着剤層7によって接着される。
【選択図】図2
Description
欠点1:反射を起こしやすく、二重瞼テープは目立つようになってしまう。
欠点2:アイシャドウは二重瞼テープに容易に付着できない、すなわち、アイシャドウは塗り難くため、二重瞼テープは隠されにくい。
前記二重瞼形成ピースは、前記セパレータ材に近い側に配置される第一粘着剤層と、
前記セパレータから離れた側に配置さるベースフィルムと、
前記ベースフィルム層を覆うカバーフィルムを備え、
前記ベースフィルムの前記セパレータ材から離れた側の表面に、印刷によって形成された凸起する印刷パターンが設けられ、前記印刷パターンと前記カバーフィルムとは第二粘着剤層によって接着されている。
具体的には、本考案はセパレータ材と、剥離可能な状態で前記セパレータ材に貼付される細長い帯状の二重瞼形成ピースとを有する二重瞼形成用シートを提供する。さらに、この二重瞼形成ピースは、セパレータ材に近い側に配置された第一粘着剤層と、第一粘着剤層のセパレータ材から離れた側に配置されたベースフィルムと、ベースフィルムを覆うカバーフィルムとを有する。ベースフィルムのセパレータ材から離れた側の表面に印刷によって形成された凸起の印刷パターンが施されている。この印刷パターンとカバーフィルムは第二粘着剤層による接着されている。
本考案に係る二重瞼形成用シートは、従来品と比べると、ベースフィルムとカバーフィルムの間は、ベースフィルムから凸起する印刷パターンよって連接されるため、使用する際に、カバーフィルムを軽く押圧することで、カバーフィルムの外表面にも網状の紋様が形成され、アイシャドウの塗布は便利になるとともに、アイメイクでテープのインビジブル性が良くなる。また、ベースフィルムの外表面は押圧することで網状の紋様が形成されるため、表面のわずかな凸凹より二重瞼形成ピースにおいての反射を減少し二重瞼テープのインビジブル性が良くなる上に、見た目もきれいになる。
また、前記印刷パターンの前記カバーフィルムと隣接する側に、肌色に近いカラー隠れ層が印刷されることが好ましい。
肌色に近いカラー隠れ層を設けることで、アイシャドウを使用しない場合でも、インビジブル性を有する。
さらに、前記カラー隠れ層の色はブラウン、ベージュ、カーキ、グレーまたは褐色のいずれが好ましい。
さらに、前記印刷パターンの網目全体は、三角形、多角形または円形のうちの1種または複数種で形成されることが好ましい。
また、前記印刷パターンの網目全体が楕円形であり、前述印刷パターンの網目の長手方向は二重瞼形成ピースの長手方向と一致することが好ましい。
前述印刷パターンの網目は楕円形で、その長手方向は二重瞼形成ピースの長手方向と一致して設置することで、二重瞼形成ピースを上瞼の皮膚上に貼付ける時に、印刷パターンの網目の形状は皮膚表面における紋様と最も相似しているため、二重瞼形成ピースのインビジブル性はよりよいものである。
また、前記印刷パターンの網目において、一つあたりの面積は0.5〜1.0mm2であり、前記印刷パターンの線幅は0.1〜0.2mmであることが好ましい。その場合、印刷パターンの網目の大きさは皮膚表面における紋様の大きさに最も近いため、二重瞼形成ピースのインビジブル性はより向上される。
また、前記二重瞼形成ピース全体は楕円形、三日月形、逆台形、またはストレート形状のいずれか一つであり、前記二重瞼形成ピースの両端を丸みにすることが好ましい。
二重瞼形成ピースの形を考案することより、目の形状に合わせて適切な形を選択することができ、高い適用性と柔軟性を備える。前記二重瞼形成ピースの両端を丸みにすることで、簡単に装着できるとともに、装着して使用中に、両端が浮いていくのを防ぎ、剥がれ難くなる効果も有する。
また、セパレータ材には、前記二重瞼形成ピースの形と大きさに合わせた位置決め溝が設けられ、前記位置決め溝の深さは前記二重瞼形成ピースの厚みより浅いことが好ましい。
このような位置決め溝を設けることにより、包装や保管は便利になる同時に、セパレータ材の上における二重瞼形成ピースのシフトを防ぎ、さらに、第1粘着剤層と埃との接触を防止して第1粘着剤層の粘着性を確保でき、二重瞼形成ピースを無駄にするのを避けられる効果を有する。
また、前記二重瞼形成ピースの厚さは、中央から周辺に向かって薄くなるように設けられることが好ましい。
前記二重瞼形成ピースの厚さが中央から周辺に向かって減少させることにより、二重瞼形成ピースの両端が浮いていくのを防ぎ、上瞼から剥がれ難くなる。また、二重瞼形成ピースの瞼においての違和感を軽減でき、アイシャドウの塗布は便利になる。それによって、二重瞼形成ピースのインビジブル性は向上される。
また、前記二重瞼形成ピースの長さは16〜27mm、幅は2〜3mm、前記セパレータ材の厚さは0.07〜0.09mm、前記二重瞼形成ピースの厚さは0.09〜11mmであることが好ましい。
この場合、本考案においての二重瞼形成ピースは、人々の瞼のさまざまなサイズに応じて、それぞれ適合することができ、高い適用性と実用性を有する。
本考案の説明において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「頂」、「底」、「内側」、「外側」等の用語により示された方向又は相対位置の関係は、係る装置または構成要素が特定の方向位置を有する、あるいは特定の方向位置で形成または動作するのを示すものではない。あくまでも説明の便宜上、図面に基づくものである。そのため、それらを本考案に対しての限定として理解すべきではない。
図1〜図3は本考案に係わる二重瞼形成用シートの第1実施形態を示している。図1に示すように、本実施形態に係わる二重瞼形成用シートはセパレータ材1と、セパレータ1材の上面に並んで、剥離可能な状態で貼付されている複数な細長帯状二重瞼形成ピース2を有する。使用する際に、二重瞼形成ピース2をセパレータ材1より摘み剥がし、上瞼に貼着する。本実施形態における、二重瞼形成ピース2の全体は人の上瞼の形状に合わせた三日月形であり、二重瞼の形成をより行いやすいと同時に、二重瞼形成ピース2を二重瞼の皺に隠して、二重瞼形成ピース2のインビジブル性を向上させる。また、他の実施形態における、二重瞼形成ピース2の形状が楕円形、逆台形、またはストレート形で構成されても良い。
本考案における第2実施形態はもう一つの二重瞼形成用シートを提供するものである。第2実施形態は第1実施形態に対しての改良であり、主な改良点は図4を用いて説明する。印刷パターン6のカバーフィルム5と隣接する側に、肌色に近いカラー隠れ層8が印刷されることが主な改良点である。肌色に近いカラー隠れ層8を設けることで、アイシャドウを施さずに二重瞼形成ピース2のカバーフィルム5が外部から見える場合であっても、インビジブル性が確保できる。印刷パターン6のカバーフィルム5と隣接する側にカラー隠れ層8が設置されることで、二重瞼形成ピース2における印刷パターン6の紋様と肌色の紋様と最も相似しているため、二重瞼形成ピース2のインビジブル性は確保されることになる。
本考案における第3実施形態はもう一つの二重瞼形成用シートを提供する。第3実施形態は第1実施形態または第2実施形態に対しての改良であり、主な改良点は図5を用いて説明する。
本考案における第4実施形態は別の二重瞼形成用シートを提供する。第4実施形態は第1実施形態、第2実施形態あるいは第2実施形態のいずれかに対しての改良であり、二重瞼形成ピース2の形状は第1実施形態に開示した形状のいずれかである。主な改良点は図6と図7を用いて説明する。
本考案における第5実施形態は別の二重瞼形成用シートを提供する。第5実施形態は第1〜第4実施形態のいずれかに対しての改良である。第5実施形態における、主な改良点は図8に示すように、二重瞼形成ピース2の厚みが中央から周辺に向かって減少させることである。すなわち、二重瞼形成ピース2は中央が厚くて、周りが薄いように構成される。周りが薄い構造とされることにより、二重瞼形成ピース2の両端が浮いていくのを防ぎ、しっかりと瞼に貼り付けることができるので、インビジブル性が良い。また、周りが薄い二重瞼形成ピース2でアイシャドウの塗布は自然になる。その結果、二重瞼形成ピース2のインビジブル性はより向上される。
2 二重瞼形成ピース
3 第一粘着剤層
4 ベースフィルム
6 印刷パターン
7 第二粘着剤層
8 カラー隠れ層
9 丸み
10 位置決め溝
Claims (10)
- セパレータ材と、前記セパレータ材上に並んで、剥離可能な状態で貼付される細長帯状の二重瞼形成ピースとを備え、
前記二重瞼形成ピースは、前記セパレータ材に近い側に配置される第一粘着剤層と、
前記セパレータから離れた側に配置さるベースフィルムと、
前記ベースフィルム層を覆うカバーフィルムを備え、
前記ベースフィルムの前記セパレータ材から離れた側の表面に、印刷によって形成された凸起する印刷パターンが設けられ、前記印刷パターンと前記カバーフィルムとは第二粘着剤層によって接着されることを特徴とする二重瞼形成用シート。 - 前記印刷パターンの前記カバーフィルムと隣接する側に、肌色に近いカラー隠れ層が印刷によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の二重瞼形成用シート。
- 前記カラー隠れ層の色はブラウン、ベージュ、カーキ、グレーまたは褐色のいずれか一つであることを特徴とする請求項2に記載の二重瞼形成用シート。
- 前記印刷パターンの網目全体は、三角形、多角形または円形のうちの1つまたは複数で形成されることを特徴とする請求項1〜請求項3うち、いずれに記載の二重瞼形成用シート。
- 前記印刷パターンの網目全体が楕円形であり、前記印刷パターンの網目の長手方向は前記二重瞼形成ピースの長手方向と一致することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の二重瞼形成用シート。
- 前記印刷パターンの網目において、一つあたりの面積は0.5〜1.0mm2であり、前記印刷パターンの線幅は0.1〜0.2mmであることを特徴とする請求項4に記載の二重瞼形成用シート。
- 前記二重瞼形成ピース全体は楕円形、三日月形、逆台形、またはストレート形状の少なくとも1種の形状で設置され、前記二重瞼形成ピースの両端を丸みにすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の二重瞼形成用シート。
- 前記セパレータ材の表面において、前記二重瞼形成ピースの形と大きさに合わせた位置決め溝が設けられ、前記位置決め溝の深さは二重瞼形成ピースの厚みより小さくて、前記二重瞼形成ピースを位置決め溝の中に設置する特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の二重瞼形成用シート。
- 前記二重瞼形成ピースの厚さが中央から周辺に向かって減少させるように構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の二重瞼形成用シート。
- 前記二重瞼形成ピースの長さは16〜27mm、幅は2〜3mm、前記セパレータ材の厚みは0.07〜0.09mm、前記二重瞼形成ピースの厚みは0.09〜0.11mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の二重瞼形成用シート。
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