JP3217014U - 食品用保存容器 - Google Patents

食品用保存容器 Download PDF

Info

Publication number
JP3217014U
JP3217014U JP2018001554U JP2018001554U JP3217014U JP 3217014 U JP3217014 U JP 3217014U JP 2018001554 U JP2018001554 U JP 2018001554U JP 2018001554 U JP2018001554 U JP 2018001554U JP 3217014 U JP3217014 U JP 3217014U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
food
pressure
container body
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2018001554U
Other languages
English (en)
Inventor
博 冨安
博 冨安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2018001554U priority Critical patent/JP3217014U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3217014U publication Critical patent/JP3217014U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成によって食品を常温で容易に保存することができる食品用保存容器を提供する。【解決手段】上部が開放された開口部22を有して食品Fが収容される容器本体20、及び容器本体20の開口部22に装着されて容器本体20を密閉する蓋体30を備える食品用保存容器10において、食品Fが収容された容器本体20の開口部22が開放された状態で容器本体20が加熱され、加熱された後に容器本体20の開口部22に蓋体30が装着されて容器本体20が密閉されて容器本体20の温度が常温に低下して容器本体20内の圧力が減圧とされる一方で容器本体20内の圧力が減圧とされることによって加熱により発生した水蒸気が飽和水蒸気として容器本体20内に充満される際に、減圧とされた状態の容器本体20内の圧力を検知する圧力検知手段(圧力計40)を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、食品用保存容器、特に、上部が開放された開口部を有して食品が収容される容器本体及び容器本体の開口部に装着されて容器本体を密閉する蓋体を備える食品用保存容器、あるいは蓋体に設けられて容器本体内の水蒸気を排出する水蒸気排出口を備える食品用保存容器に関する。
食品を簡易に保存する容器として、例えばタッパウェアやタイトウェアといった保存容器が広く利用されている。
特許文献1には、容器本体、容器本体に装着される蓋体及びこの蓋体に設けられて蓋体と容器本体との間を密閉させる弾性体を備えた食品用保存容器が開示されている。
この特許文献1の食品用保存容器によれば、弾性体を介して蓋体を容器本体に装着させることによって、容易に密閉性を得ることができることから、食品を簡易に保存することができる。
特開2000−116553
ところで、食品の腐敗は、食品自体に含まれる各種の菌が時間の経過とともに増殖したり、大気中に存在する菌に食品が接触したりすることによって生じるところ、食品を冷凍すれば、菌の増殖が抑制されることから、食品が長期間に亘って保存される。
その一方で、食品を冷凍しなくとも、食品を完全に滅菌するとともに、大気との接触を遮断することができれば、菌の増殖が抑制されることから、食品を冷凍する場合と同様に、食品を長期間に亘って保存することが可能となることが想定される。
本考案は、このような知見に基づいてなされたものであり、簡易な構成によって食品を常温で容易に保存することができる食品用保存容器を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するための本考案に係る食品用保存容器は、上部が開放された開口部を有して食品が収容される容器本体、及び容器本体の開口部に装着されて容器本体を密閉する蓋体を備える食品用保存容器において、食品が収容された容器本体の開口部が開放された状態で容器本体が加熱され、加熱された後に容器本体の開口部に蓋体が装着されて容器本体が密閉されて容器本体の温度が常温に低下して容器本体内の圧力が減圧とされる一方で容器本体内の圧力が減圧とされることによって加熱により発生した水蒸気が飽和水蒸気として容器本体内に充満される際に、減圧とされた状態の容器本体内の圧力を検知する圧力検知手段を備えることを特徴としている。
この食品用保存容器によれば、食品が収容された容器本体が加熱されることによって、食品が滅菌される。
一方、加熱後に容器本体に蓋体が装着されて容器本体が密閉されると、容器本体の温度が常温に低下して容器本体内が減圧とされるとともに、容器本体内が飽和水蒸気で充満される。
このとき、容器本体内は減圧とされた状態であるものの、容器本体内は飽和水蒸気で充満されていることから、食品から水分が蒸発することが抑制される。したがって、加熱により滅菌された食品が乾燥することがないことから、常温で食品を長期間に亘って保存することが可能となる。
しかも、食品を常温で長期間に亘って保存することが可能な容器本体内の圧力である減圧とされた状態が、圧力検知手段によって検知されることから、滅菌された状態で食品が安全に保存された状態であることを容易に確認することができる。したがって、圧力検知手段を設ける簡易な構成によって、常温での食品の長期間の保存を容易に行うことができる。
同じく、上記課題を解決するための本考案に係る食品用保存容器は、上部が開放された開口部を有して食品が収容される容器本体、容器本体の開口部に装着されて容器本体を密閉する蓋体、及び蓋体に設けられて容器本体内の水蒸気を排出する水蒸気排出口を備える食品用保存容器において、食品が収容された容器本体の開口部に蓋体が装着されて容器本体が密閉された状態で水蒸気排出口に連結されるアスピレータと、アスピレータに水が流下せしめられることによって容器本体内の空気が水に流入して容器本体内の圧力が減圧とされる一方で容器本体内の圧力が減圧とされることによって水蒸気が飽和水蒸気として容器本体内に充満される際に、減圧とされた状態の容器本体内の圧力を検知する圧力検知手段と、を備えることを特徴としている。
この食品用保存容器によれば、アスピレータに水が流下せしめられることによって、容器本体内の空気が水に流入すると、空気中に含まれる雑菌も空気と一緒に水に流入して空気中の雑菌が排除されるとともに、容器本体内の圧力が減圧される。容器本体内の圧力が減圧されるに従って、容器本体内の空気中の水分に基づいて水蒸気が発生する。
容器本体内の圧力が減圧とされると、水蒸気が飽和水蒸気として容器本体内に充満される。
このとき、容器本体内は減圧とされた状態であるものの、容器本体内は飽和水蒸気で充満されていることから、食品から水分が蒸発することが抑制される。したがって、容器本体内に収容された食品が乾燥することがないことから、常温で食品を長期間に亘って保存することが可能となる。
しかも、食品を常温で長期間に亘って保存することが可能な容器本体内の圧力である減圧とされた状態が、圧力検知手段によって検知されることから、食品が安全に保存された状態であることを容易に確認することができる。したがって、圧力検知手段を設ける簡易な構成によって、常温での食品の長期間の保存を容易に行うことができる。
さらに、食品用保存容器は、その蓋体が容器本体の開口部に装着される際に開口部と蓋体との間に介在されるパッキングを備え、パッキングを介して蓋体によって容器本体が密閉されることを特徴としている。
このように、容器本体の開口部と蓋体との間にパッキングを介在させる簡易な構成によって、蓋体によって容器本体が密閉される。
この考案によれば、常温での食品の長期間の保存を容易に行うことができる。
本考案の第1実施の形態に係る食品用保存容器の概略を説明する一部破断図である。 同じく、第1実施の形態に係る食品用保存容器の蓋体に設けられる圧力検知手段の概略を説明する図である。 本考案の第2実施の形態に係る食品用保存容器の概略を説明する一部破断図である。 同じく、本実施の形態に係るアスピレータの概略を説明する図である。
次に、本考案の実施の形態について、図1〜図4に基づいて説明する。
(第1実施の形態)
本考案の第1実施の形態について、図1及び図2に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態に係る食品用保存容器の概略を説明する一部破断図である。図示のように、食品用保存容器10は、容器本体20、この容器本体20に装着される蓋体30、蓋体30に設けられる圧力検知手段である圧力計40、蓋体30に設けられる水蒸気排出口50、及び蓋体30に設けられる蓋体30の把持部60を備える。
容器本体20は、本実施の形態では、底部21及び上部が開放された開口部22を有して食品Fが収容されるものであって、底部21から連続する寸胴状の周面部23、周面部23の上縁から外側に突出して開口部22を形成するフランジ部24を備える。
蓋体30は、本実施の形態では、上部31及び上部31から連続する筒状の周面部32、周面部32の下縁から外側に突出して容器本体20の開口部22に嵌合するフランジ部33、及びフランジ部33の端縁33aに係止するパッキング34を備える。
この蓋体30のフランジ部33を、容器本体20の開口部22に嵌合させて蓋体のフランジ部33を容器本体20のフランジ部24に当接させると、蓋体30に設けられたパッキング34が容器本体20の開口部22と蓋体30との間に介在されて、パッキング34を介して蓋体30によって容器本体20が密閉される。
図2は、本実施の形態に係る食品用保存容器10の蓋体30に設けられる圧力計40の概略を説明する図である。この圧力計40は、容器本体20の開口部22に蓋体30が装着された状態で容器本体20内の圧力を検知するものである。
図示のように、圧力計40は、中空状のケーシング41、このケーシング41に設けられた耐圧ガラスで形成された窓42、及びケーシング41に内蔵されて窓42から視認可能なシリンダ43を備え、容器本体20内の圧力に応じてシリンダ43が上昇あるいは下降する。
この圧力計40は、本実施の形態では、20hPa〜200hPaの範囲で容器本体20内の圧力を表示するものであって、容器本体20内の圧力が20hPa〜50hPaの場合に、シリンダ43が窓42のほぼ中央部分に位置するように構成される。
水蒸気排出口50は、容器本体20内の水蒸気を排出するものであって、本実施の形態では、図1で示すように蓋体30に設けられる。この水蒸気排出口50は、開閉栓51を備え、開閉栓51の開閉により、水蒸気排出口50からの水蒸気の排出が調節される。
次に、本実施の形態の食品用保存容器10の使用方法について説明する。
まず、容器本体20内に、食品Fを収容する。この食品Fは、加熱調理される食品、例えば食肉等である。
その後、容器本体20の開口部22を開放させた状態で、食品Fを収容した容器本体20を加熱する。本実施の形態では、食品Fに含まれる水が沸騰状態となるまで加熱する。このときの容器本体20内の圧力は、およそ1013hPa(1気圧)である。
食品Fに含まれる水が沸騰状態となるまで加熱することにより、食品Fに含まれる各種の菌が死滅し、食品Fが滅菌される。
食品Fに含まれる水が沸騰状態となった後、加熱を停止し、容器本体20の開口部22に蓋体30を速やかに嵌合させて装着する。このとき、水蒸気排出口50は開閉栓51によって閉止しておく。
一方、容器本体20の加熱が停止されると、容器本体20の温度が漸次低下する。この容器本体20の温度が常温まで低下するに従って、容器本体20内の圧力は、食品Fに含まれる水の沸騰の際における容器本体20内の圧力(1013hPa)から、常温における水の飽和蒸気圧まで減圧される。
例えば、常温が20℃であれば、容器本体20内の圧力は23.4hPaまで減圧され、常温が35℃であれば、容器本体20内の圧力は56.2hPaまで減圧される。
なお、常温とは、本実施の形態では、日本工業規格に準拠した5℃〜35℃の範囲内の温度をいうものとする(JIS Z 8703)。
一方、容器本体20の温度が常温に低下して容器本体20内の圧力が減圧されると、圧力計40のシリンダ43が窓42のほぼ中央部分に位置することとなり、容器本体20内の圧力がおよそ20hPa〜50hPaであることが表示される。
このように、容器本体20内の圧力が、例えば、およそ20hPa〜50hPaである場合において、パッキング34を介して蓋体30によって容器本体20が密閉された状態が維持される。
これにより、食品Fに含まれる水が沸騰状態となるまで加熱されることによって発生した水蒸気が、飽和水蒸気として容器本体20内に充満される。
このとき、容器本体20内は減圧とされた状態であるものの、容器本体20内は飽和水蒸気で充満されていることから、食品Fから水分が蒸発することが抑制される。したがって、加熱により滅菌された食品Fが乾燥することがないことから、常温で食品Fを長期間に亘って保存することが可能となる。
特に、本実施の形態では、食品Fを常温で長期間に亘って保存することが可能な容器本体20内の圧力が、圧力計40によって表示されることから、滅菌された状態で食品Fが安全に保存された状態であることを容易に確認することができる。したがって、圧力計40を設ける簡易な構成によって、食品Fを常温で長期間に亘って容易に保存することが可能となる。
一方、食品用保存容器10での食品Fの保存を終了する場合において、蓋体30を外して容器本体20を開蓋する際には、開閉栓51を開いて水蒸気排出口50を開放させてから、蓋体30を外す。
(第2実施の形態)
次に、本考案の第2実施の形態について、図3及び図4に基づいて説明する。
なお、本実施の形態において、第1実施の形態と同様の構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図3は、本実施の形態に係る食品用保存容器の概略を説明する一部破断図である。図示のように、水栓1の吐水口2には、アスピレータ70が取り付けられている。このアスピレータ70は、ホース80を介して食品用保存容器10の水蒸気排出口50に連結されている。
図4は、本実施の形態に係るアスピレータ70の概略を説明する図である。
図示のように、アスピレータ70は、水栓1の吐水口2に取り付けられて吐水口2から放出される水を取水する取水部71、垂直線Vに沿って取水部71と連通して取水部71で取水された水を排水する排水部72、垂直線Vと交差する水平線Hに沿って設けられて取水部71及び排水部72と連通してホース80を介して食品用保存容器10の水蒸気排出口50に連結される空気導入部73を備える。
次に、アスピレータ70を用いた本実施の形態の食品用保存容器10の使用方法について説明する。
まず、容器本体20内に、食品Fを収容する。この食品Fは、本実施の形態では加熱調理しない食品、例えばチーズや納豆等の発酵食品である。
食品Fを容器本体20内に収容した後、容器本体20の開口部22に蓋体30を嵌合させて装着する。このとき、水蒸気排出口50は開閉栓51によって閉止しておく。
一方で、アスピレータ70をその取水口71において水栓1の吐出口2に取り付けておき、容器本体20に蓋体30を装着した後、蓋体30に設けられた水蒸気排出口50とアスピレータ70の空気導入部73とをホース80で連結し、開閉栓51を開いて水蒸気排出口50を開放する。
その後、水栓1の吐出口2から水を放出すると、アスピレータ70の取水部71から取水され、取水された水は排水部72から排水される。
このとき、取水部71から排水部72へと水が流下すると、水蒸気排出口50からホース80を経てアスピレータ70の空気導入部73を介して、容器本体20内の空気が取水部71から排水部72に向かって流下する水に流入する。
このように、容器本体20内の空気が、取水部71から排水部72に向かって流下する水に流入すると、空気中に含まれる雑菌も空気や水と一緒に排水部72から排出されるとともに、容器本体20内の圧力が減圧される。
容器本体20内の圧力が減圧されるに従って、容器本体20内の空気中の水分に基づいて水蒸気が発生する。
その後、例えば室内が常温の20℃である場合において、圧力計40のシリンダ43が窓42のほぼ中央部分に位置して容器本体20内の圧力が23.4hPaとなったことを表示した際に、水栓1を閉じて水の放出を中止するとともに、開閉栓51を閉じて水蒸気排出口50を閉止する。
このとき、容器本体20内の圧力が常温における水の飽和蒸気圧まで低下して減圧とされると、容器本体20内の水蒸気が飽和水蒸気として容器本体20内に充満される。
このように、容器本体20内の圧力が、例えば、およそ20hPa〜50hPaである場合において、パッキング34を介して蓋体30によって容器本体20が密閉された状態が維持される。
このとき、容器本体20内は減圧とされた状態であるものの、容器本体20内は飽和水蒸気で充満されていることから、食品Fから水分が蒸発することが抑制される。したがって、食品Fが乾燥することがないことから、常温で食品Fを長期間に亘って保存することが可能となる。
特に、本実施の形態では、食品Fを常温で長期間に亘って保存することが可能な容器本体20内の圧力が、圧力計40によって表示されることから、食品が安全に保存された状態であることを容易に確認することができる。したがって、圧力計40を設ける簡易な構成によって、食品Fを常温で長期間に亘って容易に保存することが可能となる。
なお、本考案は上記各実施の形態に限定されることはなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。上記各実施の形態では、蓋体30に設けられたパッキング34が容器本体20の開口部22と蓋体30との間に介在されて、パッキング34を介して蓋体30によって容器本体20が密閉される場合を説明したが、これに限られるものではない。
例えば、パッキング34に代えて蝶番で容器本体20と蓋体30とを密閉させたり、蓋体30が容器本体20に密接に嵌合するように構成して密閉させたりするように構成してもよい。
上記各実施の形態では、パッキング34が蓋体30に設けられる場合を説明したが、容器本体20側にパッキング34が設けられるように構成してもよい。
上記各実施の形態では、圧力検知手段が、シリンダ43の上昇あるいは下降で容器本体20内の圧力を示す圧力計40である場合を説明したが、容器本体20内の圧力が減圧とされているか否かを検知できるものであれば、これに限られるものではない。
例えば、容器本体20内の圧力が減圧とされた場合に、容器本体20に装着された蓋体30が容器本体20内に向かって凹状に変形するように蓋体30を構成し、容器本体20内の圧力が減圧とされていることを検知できるように構成してもよい。
1 水栓
10 食品用保存容器
20 容器本体
30 蓋体
34 パッキング
40 圧力計(圧力検知手段)
50 水蒸気排出口
70 アスピレータ
71 取水部
72 排水部
73 空気導入部

Claims (3)

  1. 上部が開放された開口部を有して食品が収容される容器本体、及び該容器本体の前記開口部に装着されて前記容器本体を密閉する蓋体を備える食品用保存容器において、
    前記食品が収容された前記容器本体の前記開口部が開放された状態で前記容器本体が加熱され、加熱された後に前記容器本体の前記開口部に前記蓋体が装着されて前記容器本体が密閉されて前記容器本体の温度が常温に低下して前記容器本体内の圧力が減圧とされる一方で前記容器本体内の圧力が減圧とされることによって加熱により発生した水蒸気が飽和水蒸気として前記容器本体内に充満される際に、減圧とされた状態の前記容器本体内の圧力を検知する圧力検知手段を備えることを特徴とする食品用保存容器。
  2. 上部が開放された開口部を有して食品が収容される容器本体、該容器本体の前記開口部に装着されて前記容器本体を密閉する蓋体、及び該蓋体に設けられて前記容器本体内の水蒸気を排出する水蒸気排出口を備える食品用保存容器において、
    前記食品が収容された前記容器本体の前記開口部に前記蓋体が装着されて前記容器本体が密閉された状態で前記水蒸気排出口に連結されるアスピレータと、
    該アスピレータに水が流下せしめられることによって前記容器本体内の空気が前記水に流入して前記容器本体内の圧力が減圧とされる一方で前記容器本体内の圧力が減圧とされることによって水蒸気が飽和水蒸気として前記容器本体内に充満される際に、減圧とされた状態の前記容器本体内の圧力を検知する圧力検知手段と、
    を備えることを特徴とする食品用保存容器。
  3. 前記蓋体が前記容器本体の前記開口部に装着される際に該開口部と前記蓋体との間に介在されるパッキングを備え、
    該パッキングを介して前記蓋体によって前記容器本体が密閉されることを特徴とする請求項1または2に記載の食品用保存容器。
JP2018001554U 2018-04-26 2018-04-26 食品用保存容器 Expired - Fee Related JP3217014U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018001554U JP3217014U (ja) 2018-04-26 2018-04-26 食品用保存容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018001554U JP3217014U (ja) 2018-04-26 2018-04-26 食品用保存容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3217014U true JP3217014U (ja) 2018-07-05

Family

ID=62779238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018001554U Expired - Fee Related JP3217014U (ja) 2018-04-26 2018-04-26 食品用保存容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3217014U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4881303B2 (ja) 容器用気密蓋
CN108338657B (zh) 烹饪器具
AU2016433678B2 (en) A crisper
CN107640444A (zh) 真空杯
KR101242634B1 (ko) 밀폐용기용 뚜껑
CN105008241A (zh) 用于无菌内含物的容器
US20070228051A1 (en) Membrane for closing containers in general, and a product preservation device comprising said membrane
JP2008301996A (ja) 炊飯器
WO2014194347A1 (en) A container assembly for fermenting food and a related method
JP3217014U (ja) 食品用保存容器
KR100548059B1 (ko) 발효식품용 밀폐용기
KR101409575B1 (ko) 식품보관용기용 가압식 밀폐뚜껑
CN209285171U (zh) 一种保温提锅
KR101952505B1 (ko) 가스 배출이 용이한 용기뚜껑
US2780386A (en) Frozen seal receptacle
CN210276899U (zh) 一种具有真空储藏功能的饮水机装置
CN207497327U (zh) 真空杯
KR20170089105A (ko) 조리용 진공냄비 뚜껑
KR200334238Y1 (ko) 진공 밀폐형 용기 뚜껑
KR200469427Y1 (ko) 원터치형 진공수단 및 누름수단을 갖는 김치통
CN110386363A (zh) 一种防漏自加热型打包盒
CN205872879U (zh) 一种果实储存装置
CN213736142U (zh) 一种具有杀菌功能的食物保鲜盒
KR900003982Y1 (ko) 음식물 보관통
EP4370427A1 (en) Vacuum packaging machine

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3217014

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees