JP3216556U - 高圧ルーム - Google Patents

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英紀 天野
英紀 天野
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日本気圧バルク工業株式会社
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Abstract

【課題】常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げることで、高圧下でのトレーニング条件をきめ細かく設定可能な高圧ルームを提供する。【解決手段】居住空間を形成するチャンバ10と、チャンバ内10aの気圧を、常圧よりも高圧に維持するための加圧手段である加圧用コンプレッサ20と、チャンバ内の気圧を、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げるための減圧手段である減圧用コンプレッサ22とを備えることを特徴とし、加圧手段及び減圧手段が、チャンバ内の気圧を常圧よりも高圧な状態を維持したままで、チャンバ内の気圧を脈動させるための手段であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、室内の気圧を常圧より高圧に維持可能な居住空間を有する高圧ルームに関する。
従来より、室内の気圧を常圧より高圧に設定して高圧酸素治療や高地トレーニングが行われている。例えば、特許文献1の気圧トレーニング装置は、気密可能な気密室と、気密室内に設けられ気密室内の空気を排気して減圧する減圧ポンプ及び、気密室外に設けられ気密室内に空気を給気して加圧する加圧ポンプと、減圧ポンプ及び加圧ポンプを通電制御するポンプ制御手段と、を有し、ポンプ制御手段は、最初にポンプを減圧動作させることで気密室内を減圧状態で一定時間継続させた後、ポンプを加圧動作させることで、気密室内を常圧よりも高い加圧状態で一定時間継続させ、その後減圧状態と加圧状態とを所定間隔で交互に繰り返すようポンプを制御することを特徴としている。
特開2015−37446号公報
しかしながら、従来の気圧トレーニング装置では、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げる機能を有さず、高圧下でのトレーニング条件の設定には不十分である。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げることで、高圧下でのトレーニング条件をきめ細かく設定可能な高圧ルームを提供することができる。
請求項1記載の高圧ルームは、居住空間を形成するチャンバと、チャンバ内の気圧を、常圧よりも高圧に維持するための加圧手段と、チャンバ内の気圧を、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げるための減圧手段とを備えることを特徴とする。
請求項2記載の高圧ルームは、加圧手段がチャンバ外に設けられ、減圧手段がチャンバ内に設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の高圧ルームは、加圧手段及び減圧手段が、チャンバ内の気圧を常圧よりも高圧な状態を維持したままで、チャンバ内の気圧を脈動させるための手段であることを特徴とする。
請求項4記載の高圧ルームは、減圧手段が、チャンバ内の気圧を常圧になるように、チャンバ内の空気をチャンバ外に排出する常圧化手段であることを特徴とする。
本願考案の高圧ルームによれば、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げる減圧手段を設けることで、高圧下でのトレーニング条件をきめ細かく設定可能である。
本考案に係る高圧ルームの構成の一例を示す説明図である。 同高圧ルームの動作の一例を示す説明図である。 同高圧ルームの動作の他の例を示す説明図である。
以下、本考案の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本考案に係る高圧ルームの構成の一例を示す説明図である。図2は、同高圧ルームの動作の一例を示す説明図である。図3は、同高圧ルームの動作の他の例を示す説明図である。
図における高圧ルーム1は、居住空間であり室内であるチャンバ内10aの気圧を常圧より高圧に維持可能なものである。居住空間を形成するチャンバ10と、チャンバ内10aの気圧を上げるための加圧手段である加圧用コンプレッサ20と、チャンバ内10aの気圧を、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げることを基本的な動作とし、常圧に戻す場合には常圧に向かってチャンバ内10aの気圧を下げるための減圧手段である減圧用コンプレッサ22とを備えている。また、チャンバ内10aの気圧をモニタするための圧力計30も備えている。尚、高圧としては、1.5気圧程度までである。
チャンバ10は、人の身体が完全に収まる大きさで、単に横たわって入ることができる大きさから、部屋状の大きさだったり座ったりすることができる大きさや、複数人が入ることができる大きさまで、様々である。そして、チャンバ10は、図示しない出入口があり、チャンバ10を閉じた状態では、チャンバ内10aは密閉空間になるような構造である。
加圧用コンプレッサ20は、チャンバ内10aの気圧を上げるための加圧手段であり、チャンバ10の外側又は内側に配置され(図1は外側の例)、チャンバ内10aと連通している。加圧用コンプレッサ20は、加圧手段の一例であり、ポンプ等の他の手段であってもかまわない。
減圧用コンプレッサ22は、チャンバ内10aの気圧を、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げることを基本的な動作とし、常圧に戻す場合には常圧に向かってチャンバ内10aの気圧を下げるための減圧手段であり、チャンバ10内に配置され、チャンバ内10aの空気を押し出すものである。図1は、減圧用コンプレッサ22が、チャンバ内10aに配置された例であるが、チャンバ10の外側に設け、チャンバ内10aの空気を吸い出すものであってもよい。減圧用コンプレッサ22は、減圧手段の一例であり、ポンプ等の他の手段であってもかまわない。
尚、図示してはいないが、チャンバ内10aの気圧の調整のために、各種の弁構造を設けるようにしてもよい。
次に、本実施の形態における高圧ルーム1の動作の一例を説明する(図2参照)。まず、加圧手段である加圧用コンプレッサ20を動作させて、チャンバ内10aの気圧を、所望の気圧だけ高くするようにする。そして、図2に示すように所定間隔でチャンバ内10aの気圧を、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げたい場合には、加圧用コンプレッサ20の出力を調整しつつ、減圧手段である減圧用コンプレッサ22を動作させて、気圧を下げるようにする。そして、チャンバ内10aの気圧を脈動させたい場合には、図2にあるように、減圧用コンプレッサ22と加圧用コンプレッサ20を動作させるようにする。そして、最終的に、チャンバ内10aを通常の気圧状態(常圧状態)にする時は、加圧用コンプレッサ20の動作を止めて、減圧用コンプレッサ22を動作させるようにし、必要に応じて、図示しない弁構造を開放するようにしてもよい。
尚、気圧を脈動させない例は、図3に示す例で、まず、加圧手段である加圧用コンプレッサ20を動作させて、チャンバ内10aの気圧を、所望の気圧だけ高くするようにする。そして、加圧用コンプレッサ20及び減圧用コンプレッサ22をバランス良く動作させるようにし、必要に応じて図示しない弁構造を動作させて、気圧を維持させる。そして、チャンバ内10aの気圧を下げて常圧に戻す場合には、加圧用コンプレッサ20の動作を止めて、減圧用コンプレッサ22を動作させて、チャンバ内10aの空気をチャンバ10の外に押し出す(又は抜き出す)ようにする。尚、図示しない弁構造を開放して高圧になった空気をチャンバ10の外に出すようにしてもよい。
尚、チャンバ内10aが高圧の状態で、単に弁構造を開放して通常の気圧状態に戻そうとしても、チャンバ内10aの気圧が通常の気圧状態(常圧状態)に近づくと、単に弁構造を開放しただけでは、チャンバ内10aの気圧が下がりきらない状況が発生してしまう。このような場合には、減圧用コンプレッサ22を動作させ、チャンバ内10aの空気を積極的に追い出す(排出)ようにして、チャンバ内10aの気圧を通常の気圧状態にするようにすればよい。すなわち、減圧手段である減圧用コンプレッサ22を、常圧化手段として用いるわけである。
以上のような構造の本実施の形態に係る高圧ルーム1によれば、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げることで、高圧下でのトレーニング条件をきめ細かく設定可能である。
本考案により、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げることで、高圧下でのトレーニング条件をきめ細かく設定可能な高圧ルームを提供することができる。
1・・・・・高圧ルーム
10・・・・チャンバ
10a・・・チャンバ内
20・・・・加圧用コンプレッサ
22・・・・減圧用コンプレッサ
30・・・・圧力計

Claims (4)

  1. 室内の気圧を常圧より高圧に維持可能な居住空間を有する高圧ルームにおいて、
    該居住空間を形成するチャンバと、
    該チャンバ内の気圧を、常圧よりも高圧に維持するための加圧手段と、
    該チャンバ内の気圧を、常圧よりも高圧な状態を維持したまま所定圧、気圧を下げるための減圧手段とを備えることを特徴とする高圧ルーム。
  2. 前記加圧手段が前記チャンバ外に設けられ、前記減圧手段が該チャンバ内に設けられていることを特徴とする請求項1記載の高圧ルーム。
  3. 前記加圧手段及び前記減圧手段が、前記チャンバ内の気圧を常圧よりも高圧な状態を維持したままで、該チャンバ内の気圧を脈動させるための手段であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の高圧ルーム。
  4. 前記減圧手段が、前記チャンバ内の気圧を常圧になるように、該チャンバ内の空気を該チャンバ外に排出する常圧化手段であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の高圧ルーム。
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