JPH02131770A - 医療用ポンプの駆動装置 - Google Patents

医療用ポンプの駆動装置

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JPH02131770A
JPH02131770A JP63230689A JP23068988A JPH02131770A JP H02131770 A JPH02131770 A JP H02131770A JP 63230689 A JP63230689 A JP 63230689A JP 23068988 A JP23068988 A JP 23068988A JP H02131770 A JPH02131770 A JP H02131770A
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pressure tank
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仁 小柳
Sakari Yokoyama
横山 ▲さかり▼
Satoshi Murata
聡 村田
Takashi Nakatani
敬 中谷
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Nippon Koden Corp
Tokai Medical Products Inc
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Nippon Koden Corp
Tokai Medical Products Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば人工心臓、大動脈内バルーンボンブの
ような医療用ボンブを駆動する駆動装置に関する。
(従来の技術) 第2図に従来の大動脈内バルーンポンプの構成図を示す
。このバルーンポンプは、ヘリウムガスが充填ざれたバ
ルーン1を膨張、収縮させるものである。バルーン1は
セフテイチャンバ2のダイヤフラム3の変位に応じて膨
張、収縮するようになっている。すなわち、バルーン1
の内部とセフティチャンバ2の2次室4とは連通してお
り、セフテイチャンバ2の1次室5の圧力が変化するこ
とによりダイヤフラム3が変位し、その動きに応じてバ
ルーン1内の圧力が変化し、バルーン1は膨張、収縮を
行なうのである。バルーン1とセフティチャンバ2の2
次室4には、ヘリウムボンベ6からヘリウムガスがヘリ
ウムガス充填機構7を介して予め充填されている。これ
らに充填ざれたガスの圧力は圧力調整機構8によって調
整されるようになっている。セフテイチャンバ2の1次
至5は陽圧タンク9、陰圧タンク10に夫々通路を介し
て接続ざれており、夫々の通路は電磁弁11,12で開
閉されるようになっている。コンブレツサ13は陽圧タ
ンク9の内部に圧縮した空気を供給し、真空ボンブ14
は陰圧タンク10の内部の空気を外部に排出させる。電
磁弁15. 16は夫々陽圧タンク9、陰圧タンク10
の内部を大気に対し開閉するものである。
制御部20は各種の与えられたデータに基づき、バルー
ン1の膨張、収縮が最も適切に行われるように上記の各
部を制御する。すなわち、制御部20は、心電、血圧入
力部21から入力され心電、血圧増幅部22で増幅ざれ
た心電データ、血圧データ、操作部23から入力された
データ、陽圧タンク9、陰圧タンク10およびセフテイ
チャンバ2の2次室4夫々の内部の圧力データに基づい
て、コンプレッサ13、真空ボンブ14及びi!磁弁1
1, 12, 15. 16を制御する。更に制御部2
0は表示部25を制御している。表示部25では心電図
、動脈圧、バルーン内圧が表示される。バルーン1の膨
張、収縮のタイミングは電磁弁11. 12の開閉のタ
イミングによって決定される。制御部20はこのタイミ
ングを第3図に示すように心電図データに基づいて決定
している。すなわち制御部20は、R波発生後、ある遅
れ時間T1後にバルーンの膨張を開始させ、更に心拍数
(R波の単位時間あたりの出現回数)によって決定され
る時間T2後にバルーンの収縮を開始させるように電磁
弁11. 12を制御する。
(発明が解決しようとする課題) このように従来はバルーンを膨張、収縮させるために陽
圧を発生するコンブレツサと陰圧を発生する真空ボンブ
を必要としていた。なぜならば、バルーンはその膨張、
収縮を急激に行なわなければならず、このためセフテイ
チャンバの一次室の圧力も急激に変化させる必要がある
からである。
しかしこのような装置は大型でおり、設置スペースが大
きく、また持ち運びに不便である。
本発明の目的は、大動脈内バルーンポンプ、人工心臓等
の医療用ポンプの小型化を図ることである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段》 本発明では、流体を密閉した状態で収容する第1、第2
の収容部及びこれらを連通ずる流体通路を有し、前記第
1の収容部に外部から力が与えられるとその容積が変化
し、それに応じて前記第2の収容部が収縮、膨張を行う
医療用ポンプの駆動装置において、 大気圧とは異なる所定の圧力の流体を供給する流体供給
源と、この流体供給源から供給される流体を導く流体通
路部と、この流体通路部を介して前記流体供給源から流
体を供給されるシリンダと、このシリンダ内を摺動自在
とされこのシリンダ内を2つの室に分けるピストンと、
前記流体供給源から供給される流体を前記2つの室に交
互に供給すると共に前記2つの室のうち一方の室に流体
を供給するときは他方の室を大気に開放し、前記他方の
室に流体を供給するときは前記一方の至を大気に開放す
るように前記流体通路部を切換える切換手段と、前記ピ
ストンに作用する力を前記第1の収容部に伝達する伝達
手段とを具備する構成となっている。
(作用) シリンダ内の2つの室には流体供給源から所定の圧力の
流体が交互に与えられ、一方の室に流体が与えられてい
るときは他方の室が大気に開放され、この他方の室に流
体が与えられているときは上記一方の室が大気に開放さ
れている。このためピストンはシリンダ内を往復運動す
る。このピストンに作用する力は伝達手段を介して第1
の収容部に伝達される。このため第1の収容部は容積が
変化し、それに応じて第2の収容部が収縮、膨張を行な
う。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例を示す。この実施例は、第2
図に示したものと同様に大動脈内バルーンポンプの例で
ある。バルーン1、ヘリウムボンベ6、ヘリウムガス充
填機構7及び圧力調整機構8は、第2図に示した例の各
部と同一のものであるので同一の番号を付してその説明
は省略する。
30は、外部から空気を取り入れて圧縮するコンプレッ
サ、31はコンプレツサ30から与えられる空気を蓄え
る陽圧タンクである。32はエアシリンダ、33はエア
シリンダ32内を摺動自在とざれエアシリンダ32内を
2つの室に分けるピストンである。エアシリンダ32内
の一方の室34は通路36で陽圧タンク31と接続ざれ
、エアシリンダ32内の他方の室35は通路37で陽圧
タンク31と接続されている。通路36. 37夫々の
途中には電磁弁38. 39が設けられている。電磁弁
38. 39は図示せぬ制御部によって制御されるもの
で、いずれも三方弁である。電磁弁38は制御部から与
えられる信号によって陽圧タンク31と室34を連通す
る状態になるか、室34を大気に開放する状態になる。
電磁弁39は制御部から与えられる信号によって陽圧タ
ンク31と室35を連通する状態になるか、室35を大
気に開放する状態になる。バルーン1は通路40を介し
てベローズ41と連通している。ベローズ41の押圧部
42はロツド43によってピストン33の力が伝達され
るようになっている。44. 45はベローズ41の押
圧部42の動きを規制するリミツタである。リミツタ4
4はベローズ41の容積の最大値を決定するものであり
、リミツタ45はベローズ41の容積の最小値を決定す
るものであり、いずれも外部からの操作によって調整で
きるようになっている。
この実施例において、コンプレツサ30及び陽圧タンク
31が流体供給源であり、通路36. 37が通路部で
あり、電磁弁38. 39及び図示せぬ制御部が切換手
段であり、ロツド43が伝達手段である。
次に、この装置の動作を説明する。図示せぬ制御部は陽
圧タンク31内の圧力が所定の圧力となるようにコンプ
レツサ30を駆動制御している。更に図示せぬ制御部は
第3図に示すタイミングで電磁弁38. 39を制御す
る。すなわち、この場合、電磁弁38が第2図に示した
電磁弁11に相当し、電磁弁39が第2図に示した電磁
弁12に相当する。このタイミングで電磁弁38. 3
9が制御されると、ピストン33はエアシリンダ32内
を往復する。この運動はベローズ41の押圧部42に伝
達され、ベローズ41内には陽圧、陰圧が交互に生じる
。このためバルーン1は膨張、収縮をくり返し行なう。
本実施例によれば、バルーンを膨張、収縮させるために
ベローズを用い、このベローズの動作をリミッタで調整
できるので、バルーン1の膨張、収縮の程度を個々の患
者に応じて調整することができる。
ここで例えばベローズ41がとり得る最小容積をVo,
 最大容積をV。+v1とする。更に、べ口−ズ41が
最大容積vo十■1のときバルーン1の容積を零、ベロ
ーズ41内の圧力をPaとする。
方、ベローズ41が最小容積Voのときバルーン1の容
積をV、ベローズ41及びバルーン1内の圧力をPbと
する。このとき、(Vo+V1 )xPa? (V■ 
+V)XPbが成立する。ここで、■=CIII2トス
ルト、V  −3.8 V1 −192  (cc) 
カ成O− 立する。従ってエアシリンダ32は、このような関係式
からそのサイズが決定される。また、エアシリンダ32
は、0.ISeC程度でバルーン1の容積が零から40
ccになるものが適している。コンプレツサ30は、上
記ピストン33を1分間に60〜120回往復させるた
めに必゜要な空気量から決定する。陽圧タンク31は、
コンプレツサ30から排出される空気の脈圧を除去する
ためにあり、1〜21位のものが好適である。
以上は大動脈内バルーンポンプを駆動する例であるが、
人工心臓であっても同様である。
[発明の効果] 本発明によれば、従来陽圧、陰圧の2つの圧力発生手段
が必要であったが1つの圧力発生手段で医療用ポンプを
駆動することができ、装置の小型化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は従来
例の構成図、第3図はその動作説明図である。 1・・・バルーン     30・・・コンブレッサ3
1・・・陽圧タンク    38. 39・・・電磁弁
32・・・エアシリンダ   33・・・ピストン43
・・・ロッド      41・・・ベローズ代理人 
弁理士  本 田  崇 第2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 流体を密閉した状態で収容する第1、第2の収容部及び
    これらを連通する流体通路を有し、前記第1の収容部に
    外部から力が与えられるとその容積が変化し、それに応
    じて前記第2の収容部が収縮、膨張を行う医療用ポンプ
    の駆動装置において、 大気圧とは異なる所定の圧力の流体を供給する流体供給
    源と、この流体供給源から供給される流体を導く流体通
    路部と、この流体通路部を介して前記流体供給源から流
    体を供給されるシリンダと、このシリンダ内を摺動自在
    とされこのシリンダ内を2つの室に分けるピストンと、
    前記流体供給源から供給される流体を前記2つの室に交
    互に供給すると共に前記2つの室のうち一方の室に流体
    を供給するときは他方の室を大気に開放し、前記他方の
    室に流体を供給するときは前記一方の室を大気に開放す
    るように前記流体通路部を切換える切換手段と、前記ピ
    ストンに作用する力を前記第1の収容部に伝達する伝達
    手段とを具備することを特徴とする医療用ポンプの駆動
    装置。
JP63230689A 1988-09-14 1988-09-14 医療用ポンプの駆動装置 Granted JPH02131770A (ja)

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