JP3216493U - マスコット、およびそれを備えるカプセルトイ - Google Patents
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Abstract
【課題】カプセルの中に容易に収容できるとともに、カプセルから取り出した後で自立させて自由に飾ることのできる、立体感に富んだマスコットを提供する。【解決手段】カプセル200の中に収容可能なマスコット100であって、カプセルから取り出し後にカプセルを収容することのできる内部空間104と、内部空間にカプセルを入れるための、開け閉め自在に構成された収容口106とが設けられ、表面に所定の意匠が施されている。【選択図】図6
Description
本考案は、例えば、カプセルトイとして販売されるマスコット、およびそれを備えるカプセルトイに関する。
例えば特許文献1に示すように、従前から、マスコットをカプセルの中に入れてカプセルトイとして販売されている。
ところで、このマスコットをカプセルの大きさよりも大きくしようとすると、例えば、カプセルの中に無理に押し込んだり、あるいは、単なる布地だけのマスコットにして、この布地を折り畳むようにしてカプセルの中に収容したりするしかなかった。
しかしながら、マスコットをカプセルの中に無理に押し込むと、カプセルから取り出したときの当該マスコットに型崩れが生じてしまうおそれがあった。また、単なる布地だけのマスコットだと立体感がなく、かつ、自立させることができないことからカプセルから取り出して自由に飾ることができないおそれがあった。
したがって、本考案の目的は、カプセルの中に容易に収容できるとともに、当該カプセルから取り出した後で自立させて自由に飾ることのできる、立体感に富んだマスコットを提供することにある。
本考案の一局面によれば、
カプセルを収容することのできる内部空間と、
前記内部空間に前記カプセルを入れるための、開け閉め自在に構成された収容口とを備えており、
表面に所定の意匠が施されたマスコットが提供される。
カプセルを収容することのできる内部空間と、
前記内部空間に前記カプセルを入れるための、開け閉め自在に構成された収容口とを備えており、
表面に所定の意匠が施されたマスコットが提供される。
好適には、前記カプセルから取り出して前記表面に取り付けられる別体パーツを含んでいる。
本考案の別の局面によれば、
前記マスコットと、
前記マスコットを収容できるとともに、前記マスコットの前記内容空間に収容され得るカプセルとを備えるカプセルトイが提供される。
前記マスコットと、
前記マスコットを収容できるとともに、前記マスコットの前記内容空間に収容され得るカプセルとを備えるカプセルトイが提供される。
本考案によれば、例えば、布地だけで構成することによってカプセルの中に容易に収容できるとともに、当該カプセルから取り出した後、収容口を介して内部空間にカプセルを収容することで自立させて飾ることなどができる、立体感に富んだマスコットを提供することができた。
本考案が適用されたマスコット100の一例(実施形態1)を図1から図3に示す。このマスコット100は、例えば、折り畳むなどして圧縮させた後でカプセル200に収容される。なお、本明細書では、マスコット100がカプセル200に収容された状態をカプセルトイ300という。
マスコット100は、マスコット本体102と、カプセル200を収容することのできる内部空間104と、収容口106とを備えている。
マスコット本体102は、例えば布地やビニル地といった、折り畳んだり丸めたりして圧縮させることのできる素材で形成されている。マスコット本体102の表面には、所定の模様108が施されており、例えば動物を模ったマスコット100であれば、目や鼻や口が描かれている。さらに、単にマスコット本体102の表面に描くだけでなく、上記のように動物を模ったマスコット100であれば、耳などの立体パーツ110をマスコット本体102の表面に取り付けてもよい。これら模様108および立体パーツ110により、マスコット本体102の表面に意匠が施されている。
収容口106は、内部空間104にカプセル200を入れるために設けられた通孔112を開閉する部分である。本実施形態の場合、通孔112に隣接する一方のマスコット本体102の縁部内側に面ファスナ114が取り付けられており、この面ファスナ114が他方のマスコット本体102の縁部外側に着脱されることにより、収容口106としての機能が担保されている。
カプセル200は、図4に示すように、例えばそれぞれ半球状に形成された一対のカプセル構成部材202で構成されている。これら一対のカプセル構成部材202を組み合わせることにより、略球状のカプセル200が形成される。なお、各カプセル構成部材202の内側にはそれぞれ凹所204が形成されており、上述のように一対のカプセル構成部材202を組み合わせることによってマスコット本体102が収容される収容空間206がカプセル200の内部に形成されるようになっている。
(マスコット100の特徴)
本実施形態のマスコット100によれば、マスコット100を折り畳むなどして圧縮した状態でカプセル200内の収容空間206に収容しておき、カプセルトイ300としてユーザに販売する。図5に示すように、このカプセルトイ300を購入したユーザは、カプセル200を形成する一対のカプセル構成部材202を互いに分離してマスコット100を取り出す。
本実施形態のマスコット100によれば、マスコット100を折り畳むなどして圧縮した状態でカプセル200内の収容空間206に収容しておき、カプセルトイ300としてユーザに販売する。図5に示すように、このカプセルトイ300を購入したユーザは、カプセル200を形成する一対のカプセル構成部材202を互いに分離してマスコット100を取り出す。
然る後、図6に示すように、ユーザは、一対のカプセル構成部材202を再び組み合わせてカプセル200に戻し、このカプセル200をマスコット100の収容口106から通孔112を介して内部空間104に収容する。カプセル200を収容した後は、面ファスナ114を用いて収容口106を塞ぐ。
これにより、例えば、布地だけで構成することによってカプセル200の中に容易に収容できるとともに、当該カプセル200から取り出した後、収容口106を介して内部空間104にカプセルを収容することで自立させて飾ることなどができる、立体感に富んだマスコット100を提供することができた。
(変形例1)
上述したマスコット100は、マスコット本体102の表面に取り付けられた立体パーツ110のみを有していたが、図7に示すように、さらに別体パーツ120を加えてもよい。この別体パーツ120は、マスコット本体102と一緒にカプセル200の収容空間206に収容されており、カプセル200から取り出した後、マスコット本体102の表面に対して接着や縫い付けなどの公知手段で取り付けられる。これにより、マスコット100の意匠をさらに複雑でデザイン性の高いものにすることができる。
上述したマスコット100は、マスコット本体102の表面に取り付けられた立体パーツ110のみを有していたが、図7に示すように、さらに別体パーツ120を加えてもよい。この別体パーツ120は、マスコット本体102と一緒にカプセル200の収容空間206に収容されており、カプセル200から取り出した後、マスコット本体102の表面に対して接着や縫い付けなどの公知手段で取り付けられる。これにより、マスコット100の意匠をさらに複雑でデザイン性の高いものにすることができる。
(変形例2)
上述したマスコット本体102は一体形状であったが、これに変えて、図8に示すように、互いに分離できる複数のマスコット本体構成部材130を組み合わせることによってマスコット本体102を構成できるようにしてもよい。図示した例に係るマスコット本体102は、凹所132を有する上下2つのマスコット本体構成部材130で構成されており、これらマスコット本体構成部材130を互いに組み合わせることによってマスコット本体102の内部空間104が形成される。
上述したマスコット本体102は一体形状であったが、これに変えて、図8に示すように、互いに分離できる複数のマスコット本体構成部材130を組み合わせることによってマスコット本体102を構成できるようにしてもよい。図示した例に係るマスコット本体102は、凹所132を有する上下2つのマスコット本体構成部材130で構成されており、これらマスコット本体構成部材130を互いに組み合わせることによってマスコット本体102の内部空間104が形成される。
これらマスコット本体構成部材130を互いに分離させた状態で少なくともいずれか一方の凹所132にカプセル200を入れ、然る後、2つのマスコット本体構成部材130を互いに組み合わせることによって内部空間104にカプセル200を収容した状態でマスコット100が完成する。
つまり、この実施形態では、少なくともいずれか一方のマスコット本体構成部材130における凹所132の開口が「収容口106」となる。
(変形例3)
また、上述したカプセル200は略球状であったが、カプセル200の形状はこれに限定されるものではなく、マスコット100の形状に応じたあらゆる形状にすることができる。一例を挙げると、図9に示すような卵型であってもよい。このようにカプセル200の形状を卵形にすることで、卵形のカプセル200から取り出されるマスコット100があたかもカプセル200から生まれた生き物であるかのように演出することができ、マスコット100が有する世界観にストーリー性を与えることができる。
また、上述したカプセル200は略球状であったが、カプセル200の形状はこれに限定されるものではなく、マスコット100の形状に応じたあらゆる形状にすることができる。一例を挙げると、図9に示すような卵型であってもよい。このようにカプセル200の形状を卵形にすることで、卵形のカプセル200から取り出されるマスコット100があたかもカプセル200から生まれた生き物であるかのように演出することができ、マスコット100が有する世界観にストーリー性を与えることができる。
(変形例4)
さらに、上述した実施形態ではカプセル200全体をマスコット本体102に収容するようにしていたが、これに変えて、カプセル200の一部(例えば、いずれか一方のカプセル構成部材202)のみをマスコット本体102に収容するようにしてもよい。
さらに、上述した実施形態ではカプセル200全体をマスコット本体102に収容するようにしていたが、これに変えて、カプセル200の一部(例えば、いずれか一方のカプセル構成部材202)のみをマスコット本体102に収容するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上記した説明ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100…マスコット、102…マスコット本体、104…内部空間、106…収容口、108…(マスコット本体102の表面における)模様、110…立体パーツ、112…通孔、114…面ファスナ、120…別体パーツ、130…マスコット本体構成部材
200…カプセル、202…カプセル構成部材、204…凹所、206…収容空間
300…カプセルトイ
200…カプセル、202…カプセル構成部材、204…凹所、206…収容空間
300…カプセルトイ
Claims (3)
- カプセルを収容することのできる内部空間と、
前記内部空間に前記カプセルを入れるための、開け閉め自在に構成された収容口とを備えており、
表面に所定の意匠が施されたマスコット。 - 前記カプセルから取り出して前記表面に取り付けられる別体パーツを含んでいることを特徴とする請求項1に記載のマスコット。
- 請求項1または2に記載されたマスコットと、
前記マスコットを収容できるとともに、前記マスコットの前記内容空間に収容され得るカプセルとを備えるカプセルトイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001044U JP3216493U (ja) | 2018-03-21 | 2018-03-21 | マスコット、およびそれを備えるカプセルトイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018001044U JP3216493U (ja) | 2018-03-21 | 2018-03-21 | マスコット、およびそれを備えるカプセルトイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3216493U true JP3216493U (ja) | 2018-05-31 |
Family
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3216493U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113577792A (zh) * | 2020-07-15 | 2021-11-02 | 株式会社万代 | 收纳玩具和玩具套装 |
-
2018
- 2018-03-21 JP JP2018001044U patent/JP3216493U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN113577792A (zh) * | 2020-07-15 | 2021-11-02 | 株式会社万代 | 收纳玩具和玩具套装 |
CN113577792B (zh) * | 2020-07-15 | 2023-02-03 | 株式会社万代 | 收纳玩具和玩具套装 |
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