JP3215329U - ゆで卵調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゆで固まったゆで卵の卵黄(黄身)が卵白(白身)の中央になるようにし、ゆで卵の殻が剥き易いように調理することができるゆで卵調理器を提供する。【解決手段】鍋に入れて、卵の気室部分を下にして固定した状態でゆでることにより、卵黄を偏らずにゆで固めることを可能にする固定穴1をそなえた台座3により実現する。ゆでた後に殻を剥き易くするために、卵の気室のある部分の殻に亀裂をいれるための突起2を台座3の表面もしくは裏面に備える。【選択図】図1
Description
本考案はゆで卵調理器に関するものである。
従来より、ゆで卵調理器はあった(例えば特許文献1)が、ゆで卵調理専用の大掛かりな器具であった。本考案はこれを簡単に使用・収納可能なものにし、卵の殻をむきやすくする機能を追加したものである。卵黄が偏って、ゆで固まらないようにすることと、卵の殻を剥き易くすることを実現するものである。
ゆで固まったゆで卵の卵黄(黄身)が卵白(白身)の中央になるようにすること。ゆで卵の殻を剥き易いように調理すること。ゆでている卵を鍋の中で転がしたり、大掛かりなゆで卵調理器を使わずにこれらの課題を実現することである。
卵黄を卵白の中央でゆで固めるために、卵の構造を利用し、卵の気室のある部分を下にして固定するための固定穴を有する台座となる調理器具をゆでる鍋に入れて卵を縦に固定することにより実現する。卵黄は卵の内部でカラザにつながっており、卵の尖ったほうを上にして固定することにより、カラザに卵黄が吊るされた状態になり、卵の中央に維持される。また、卵の丸いほう(卵の尖ったほうの逆側)には気室があり、ゆでる前にこの部分の殻に亀裂を作り、ゆでている湯を卵殻膜に浸入させることにより、卵の殻はむきやすくなる。突起を調理器具に備え、ゆでる前に卵の気室のある部分の殻を突起に打ちつけることにより、殻に湯を侵入させるための亀裂を作ることにより実現する。
卵黄が卵白の中央にゆで固まることと、ゆでた卵の殻が剥き易くなることを、卵を立てて固定する穴と突起を有する簡素な台座によって実現し、簡単に使用・収納することができる。本考案は簡素な構造であることから製造しやすく、市場展開しやすい。
まず、これからゆでる前の卵の気室のある部分の殻に亀裂をいれる作業を行う。図2のように、本考案の中央部にある突起に卵の気室のある部分の殻を打ちつけ、殻に亀裂をいれる(使用方法1)。これをゆでる卵すべてに行う。次に本考案のゆで卵調理器である台座を鍋の中にいれ、先ほど、殻に亀裂をつけた卵を気室部分を下にして図1の1の固定穴に入れて卵を台座で固定した状態にする(使用方法2)。図3のような状態にして使用する(卵を2個置いた場合)。鍋に水を入れ、ゆでることにより、カラザにつるされた卵黄が偏らずにゆでることができる。また、気室部分の殻の亀裂より、お湯が卵殻膜に侵入することにより、ゆでた後に簡単に殻を剥くことができる。
実施例を図2、図3に示す。但し、固定穴の数、一度にゆでる卵の数を限定するものではない。
1 固定穴
2 突起
3 台座
2 突起
3 台座
Claims (3)
- 鍋に入れて、卵の気室部分を下にして固定した状態でゆでることにより、卵黄を偏らずにゆで固めることを可能にする固定穴をそなえた台座により実現するゆで卵調理器。
- ゆでた後に殻を剥き易くするために、卵の気室のある部分の殻に亀裂をいれるための突起を備えたゆで卵調理器。
- 請求項1と請求項2の両方の機能を有するゆで卵調理器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017004602U JP3215329U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | ゆで卵調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017004602U JP3215329U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | ゆで卵調理器 |
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JP3215329U true JP3215329U (ja) | 2018-03-15 |
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Family Applications (1)
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JP2017004602U Expired - Fee Related JP3215329U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | ゆで卵調理器 |
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JP (1) | JP3215329U (ja) |
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2017
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